学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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入眠儀式

2017.12.14日

“Never go to bed mad. Stay up and fight.”
-- Phyllis Diller
「怒ったまま寝ちゃだめよ。そんなことするぐらいだったらずっと起きていて怒りと喧嘩しなさい」
--フィリス・ディラー
(訳 舟田譲二)


フィリス・ディラー(1917-2012)は、アメリカの女性漫才師のパイオニア。コメディアン部門ゴールデングラブ賞にノミネートされたこともあります。
満員の会場では彼女がひと言しゃべるたびに大爆笑。聴衆をみんな笑いの渦に巻き込んで、人々のうっぷんを晴らし、ストレスを解消。さぞかしみんなよく眠れたことでしょう。彼女を見てるだけで自然と微笑んでしまいます。



フィリスの言う「怒ったまま寝ちゃだめ」というのはまことにつぼを得ています。
怒ったまま寝ようとしても、興奮し、いら立って眠ることなどできません。だから、「怒ったまま寝ようとするぐらいだったらずっと起きていて怒りと喧嘩しなさい」というわけです。
コメディアンらしい、面白い、しかし実に的を射た表現ですね。おそらくフィリス自身、これをモットーにしていたので、95歳という長寿を全うしたのでしょうね。


私は毎晩床に就くとき、「入眠儀式」をします。
「良い行動の種を蒔くと良い運命を刈り取る」の中の動画でご紹介しましたが、寝る前に足の指と足裏、そして手の指や手のひらから手首、腕、脇をもむのです。「血管しごき」といって、血液の循環を良くして手先、足先までポカポカして眠たくなり、その日一日の感謝なことをひとつずつ挙げてお祈りしているうちに、いつの間にかそれが「おいねり」になり眠ってしまっています。


つい、数か月前までひと晩中眠れないほどのひどい睡眠障害に悩まされていたのですが、今ではそれが嘘のよう。夜中も以前は必ず2〜3回、ひどい時は1時間置き、あるいは30分置きにトイレに行っていたのですが、今は1回も起きずに朝までぐっすり眠っています。


この血管しごきをテレビの番組で教えてくださったドクターは、朝起きると一番にベッドの上でこれをやるそうです。そうすると目覚めが良くなると。
そこで、私も目覚めてすぐにこれをやるのですが、どういうわけか私の場合は、指・手・腕をしごき始めるとすぐにあくびが出てきて眠くなるのです。
以前なら朝早く目覚めるともう眠りに戻れないので起きて、早朝ウォーキングに出かけたりお祈りしたりしていたのですが、今は血管しごきを始めるとまた眠りに戻ってしまいます。
私の人生でこんなによく眠れるようになったのは、十代の若い頃以来です。


私の場合は、この血管しごきがいわば「入眠儀式」のようになってしまったのです。
これをやっているといつも自然と笑顔になり、幸せな気持ちになります。
ですから、昼間でも指先が冷たいな、と思って血管しごきをし始めるとすぐにあくびが出てくるほどです。


この「入眠儀式」は人によって異なりますし、どんなことをやってもいいのです。
入浴する、トイレに行く、歯を磨く、ストレッチをする、深呼吸をする等々、これらを習慣にすると、自然と眠くなります。


決してやっていけないのは、「怒ったまま寝る」ことです。
怒っていることがあったら、「怒りと喧嘩して」でも解決して床に就く。
聖書にも「憤ったままで、日が暮れるようであったはならない」(エペソ4:26)とありますが、この「日が暮れる」は今日で言うところの「夜になる」という意味で、「寝る前に憤りを解決しなさい」ということです。


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あなたの夢は何ですか?

2017.12.12日

"Your own words are the bricks and mortar of the dreams you want to realize. Your words are the greatest power you have. The words you choose and their use establish the life you experience."
--Sonia Choquette - Author
「あなた自身が語る言葉が、実現したいと思っている夢の基礎の基礎です。言葉はあなたが持つ最大の力。あなたが選ぶ言葉とその使い方が、経験する人生を形成します」
--ソニア・ショケット、作家
(訳 舟田譲二)


幼い頃から言葉に興味を持ち、小学生時代は劇団に入って早口言葉やセリフを覚えるのは1番、中高大学生時代は文学やエッセイ、学術書を多読、そして英語にハマり、大学院時代には言語学を専攻し、生涯英語・言語学・音声学を教えてきた、言語をこよなく愛する舟田譲二。
今でも毎日、テレビに出演するキャスターや俳優、ドキュメンタリー番組に登場する地方の人々のアクセントや方言、言葉遣いに注意を払っている私も、作家・ソニア・ショケットの冒頭の言葉、
「あなた自身が語る言葉が、実現したいと思っている夢の基礎の基礎です。言葉はあなたが持つ最大の力。あなたが選ぶ言葉とその使い方が、経験する人生を形成します」
は全く同感です。


ウォーキングしている時も、夜布団に入って寝る時も、四六時中言葉のことを考えていると言っても過言ではないほどです。


言葉はその人の人格そのものを、そして人生を形成します。言葉を疎(おろそ)かにする人は、言葉で失敗します。言葉で失敗する人は人生で失敗します。その逆もまた真なりです。


言葉こそが人を人たらしめる、神様が人に与えられた最大のプレゼントです。
言葉が人類のここまでの成長・発展を可能にしてきました。智慧のもとが言葉にあるからです。人の言葉と動物の鳴き声とが根本的に異なるのは実にこの点にあります。
これからの人類の成長も言葉と共にあるでしょう。


頭の中にある漠然としたものは決して夢にはなり得ません。
あなたが抱く夢は言葉によって具体化され、イメージ化され、発展し、やがて実現に至ります。
あなたの夢は何ですか?


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二刀流

2017.12.11日

「役に立たぬ事を、せざる事」
宮本武蔵


私がかかっている歯医者さんは二刀流です。
幼い頃は左利きだったそうですが、字を書くのは右手でと親に教えられたため、小学生の頃右手で字を書く練習をされました。その結果、利き手は今も左で力仕事は左手でするけど、字を書くのを右にしたため、歯科医になって右手が使えるようになっていて良かった、とおっしゃっていました。


お気づきかと思いますが、歯医者さんの治療台(ユニット)を始めほとんどの道具は右利き用に作られています。
左利きのまま育った人は、歯科医になる時に右手を使う練習をされる方が多いらしく苦労されるそうです。


二刀流というと、やはり有名なのは宮本武蔵です。
2か月ほど前に「宮本武蔵大好きアルゼンチン少女が武蔵にご対面」という記事を書きましたが、その中に宮本武蔵のことを少し書きました。
私も小学生の頃は宮本武蔵大ファンで、よく刀に見立てた棒切れを2本持ってチャンバラごっこで二刀流の真似事をしていたものです。


武蔵といえば二刀流というイメージですが、本当は右利きで、実際に二刀流を勝負で使うことはほとんどなかったと、上の番組を見て初めて知りました。
それではなぜ二刀流を編み出したかというと、武蔵は人並み外れた剛力の持ち主で片手で刀剣を使いこなすことができて、そしてこれが後に二刀流の技術を生み出すに至ったということだそうです。祭りで太鼓が二本の撥(ばち)を用いて叩かれているのを見て、これを剣術に用いるという天啓を得、二刀流を発案したとのこと。この辺りがさすが武蔵という感じです。


しかし、実際に二刀流を使うことがなかったのは、武芸者として右手が使えなくなった時に左手だけでも十分に勝負できるだけの力と技を身につけておくためだったそうです。
私の敬愛する歯科医の場合は、字を書くために右手で練習しておいたのが歯科医になって役立ったわけですが、なんとなく相通じるところがあるように思います。
これは「役に立たぬ事を、せざる事」ではなく、「備えあれば憂いなし」の口です。


塾でこれまで大勢の子どもたちを指導してきました。左利き自体は別に問題ないのですが、右左を問わず問題に感じるのは、鉛筆の持ち方です。
正しい持ち方をしている生徒はほとんどいません。ほんの数パーセントではないでしょうか。
こんな持ち方をしている生徒が多いのに驚かされます。


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私は誤った鉛筆の持ち方をしている生徒にはその都度教えるようにしています。これが正しい持ち方です。


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癖になっているので最初はみんな苦労しますが、素直な子は練習して正しい持ち方ができるようになります。そのような子に、前の持ち方してごらんと言うと、もう忘れてしまってできなくなっています。


実は私も今二刀流を訓練しています。
2か月ほど前に上の歯科医にかかった時、右の上下奥歯の裏側に歯垢が少しついていることを知り、この時から左手を使って右の奥歯の歯磨きをし始めました。
最初は全く思うように動かなかったのですが、1か月過ぎた頃から割とうまくいくようになり、今では右手とほとんど変わらないほどスムーズにきれいに磨けるようになりました。
そして今は、宮本武蔵に倣って左手だけで全部の歯を磨けるように訓練しているところです。
右手がいつ使えなくなっても左手を使えるようにしておくためです。私はこれを「役に立たぬ事」とは思っていません。左手で字も書けるようになればいいと思っているほどです。
「役に立たぬ事」は他にいくらでもあります。これは「せざる事」です。


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結果報告

2017.12.09日

去年の夏「すぐやるか」という記事を書きましたが、近所の空き家の植え込みが伸び放題で、1年経って今年もまた同じ状態になり、去る7月に市役所の担当の課に電話して窮状を訴えました。担当者は必ず電話で返事します、と言ったきりなしのつぶて。
そこで、その1か月後に市長あてに手紙を書いて直訴しました。
市長から返事があったのは3週間後で、所有者に連絡中とのこと。
そして、その後やはりずっとなしのつぶて。


また言わなければならないか、と思っていた時に「『正しさ』よりも『優しさ』」ということを示され、もう言わないことにしました。
そうしたところようやく4日前、市から作業車が来てこの空き家の植え込みをすべて根元からばっさりと伐採しました。結局、家の所有者とは連絡が取れないままで、市が伐採を決断したとのこと。
そのBefore・Afterの写真です。


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実に5か月かかりました。
しかも、市役所の担当者からは最後まで一切返事がないまま。
これって普通の企業だったらクレームもので、担当者は上司から注意を受けることでしょう。というか、上司も一緒なのでどうしようもないですが。


で、昨日たまたまこの前を通りかかったところ、近所の人たち3人がこの家の前で立ち話。
皆さん、「びっくりした!」「すっきりして良かった!」「明るくなった!」と大喜び。
「実は私が市役所に電話して」云々、とはもちろん言いませんでしたが(笑)、皆さんにも喜んでもらえて幸いでした。何よりも道路が少しでも広くなり、自転車や通行者が安心して通れるようになり本当に良かったです。市役所の担当の方々、伐採作業に来てくださった方々ご苦労さまでした。


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経過報告します

2017.12.08日

去る10月25日の記事「笑顔と笑声」の中に書きましたが、その2日前の早朝、ダイニングチェアに足を引っかけて転倒し、隣のチェアの角にわき腹を思いっきりぶっつけてしまいました。
しばらくは息もできないほどで、キャビネットにもたれかかってじっとしていました。
肋骨が折れたかひびが入ったかと思うほどの痛さです。
なんとかベッドに戻り、朝になるまで待って、妻に車でいつもの整形外科に送ってもらいました。レントゲン検査の結果、一番下の肋骨をぶっつけたようですが、ひびも入っていず無事でした。
以来ずっと整形外科に通いながら治療を受けています。
通常、1か月ほどで痛みは治まるそうですが、1か月半経ってもまだ痛んでいます。
お祈りしていてくださっている方が大勢いらっしゃいますので、今日はその経過報告をいたします。


打撲してから1週間は本当に痛くて、車で医者まで送ってもらっていましたが、2週目ぐらいから500mぐらいの距離をゆっくり歩いて通うようになりました。
少し調子良くなったと思っていつもよりもちょっとでもたくさん歩くと翌日はまた痛くなって歩けなくなる、ということの繰り返しで日によって波がありました。


でもよく言われるように「日柄もの」で、徐々に痛みの度合いは弱くなり頻度も少なくなってきて、最近は手を伸ばしたり、身体を前屈み、あるいは後ろにそらしたり、左右によじったりすると「あ、いたた」という程度になりました。椅子に座ったり立ち上がったり、ベッドに寝たり起き上がったりするとき、車に乗り降りするとき、そして歩いているときが一番痛みます。


まだ以前のようなウォーキングはできませんが、少しずつゆっくり散歩ができるようになってきました。
その結果が、スマホに入れているアプリ「Pacer」の過去の分析によく表われています。
まずは、この1週間の推移。月曜日と火曜日はとても痛んで1日中ベッドの上で寝ていました。


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次は過去1か月間(左)と6か月間(右)の比較。


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1か月間の推移を見ると、波はあるものの少しずつ歩く距離が伸びてきているのが分かります。
右の6か月のほうを見ると、転倒事故を起こすまでは雨が続いた時など外に出られなかった時以外は4〜7kmぐらいは歩いていましたが、事故以降はどーんと落ちて、それから少しずつ距離が伸びています。歩けるようになってきたというのはだんだん回復してきている証拠です。
お祈りしてくださっている方々には、心から感謝いたします。


高齢者が一番気をつけなければならないのは「転倒」です。
まだ早めに経験しておいて良かったです。
皆さんもお気をつけください。


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良い行動の種を蒔くと良い運命を刈り取る

2017.12.05日

"The law of harvest is to reap more than you sow. Sow an act, and you reap a habit. Sow a habit and you reap a character. Sow a character and you reap a destiny."
--James Allen (1864-1912), Author
「刈取りの法則とは、蒔いた以上の分を刈り取るということだ。行動の種を蒔くと習慣を刈り取る。習慣の種を蒔くと、品性を刈り取る。品性の種を蒔くと、運命を刈り取ることになる」
--ジェームズ・アレン、作家
(訳 舟田譲二)


ジェームズ・アレンは9年間で19冊の本を書きました。
その代表作である As a Man Thinketh (邦訳,『「原因」と「結果」の法則』)は自己啓発書の原点であり、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに大きな影響を与えました。同書は1世紀以上も前の1902年に書かれた書物ですが現在も世界中で売れ続けています。聖書につぐロングセラーの一つと言われており、日本でも50万部を超えるベストセラーです。
彼の仕事は、ニューソート運動を含む世界中の人々に影響を与えました。
彼はより多くの人に読んでもらいたいとの願いからイギリス以外での著作権を放棄していて、著書(英語)をオンラインで読むことができます。
(以上Wikipediaより)
生前のジェームズ・アレンは有名にも金持ちにもなりませんでしたが、彼が言っていたとおり彼が蒔いた種が今日も世界中で蒔いた以上に多く刈り取られて、数えきれないほどの人々の人生で実を結んでいるのです。


今から30数年前、アメリカ留学から帰国してきた当時、私はカウンセリングと教会の牧師の仕事のほか、ジョンソンという外資系企業の広報室で週に3日間働き、広報室主催の英会話教室で小中高校生、一般成人までのクラスを受け持ち、同時に週に一日は中央大学で朝から夕方まで英語音声学や表現研究、一般英語など4クラスを教え、日曜日には他府県の教会の礼拝や特別伝道集会のご用のほか、ときどき翻訳・通訳の仕事もこなし、「二足のわらじ」どころか七足ぐらいを休む暇なく履き替えていました。


この頃の多忙がたたって身体を壊しました。
自律神経失調により体温調節ができなくなり、夜寝ている時は身体が火照って熱くて眠れず、逆に昼間は手足が氷のように冷たくなりました。以来、私の様々な病はここから発しているようです。
ひどい時には靴下を2枚履いてさらに防寒用ブーツを履いていました。
手足はいつもひび割れしていました。


1か月ほど前に見たTV番組『主治医が見つかる診療所』では、血管を柔らかくする「血管しごき」というのを教えていました。
血管は外から刺激を受けると、その壁から一酸化窒素NOが発生し、このNOが血管の緊張を和らげることで血管が拡がる。NOを自分で出すための刺激が「血管しごき」です。
動脈は筋肉の奥にあるため、イタ気持ちいいくらいの強さで行います。
◎手
1.両手を組んで指を締め付ける
2.片方の手を引き抜く
3.両手を2〜3回ずつ行う
◎腕
1.手首から肩に向かってしごく
2.脇の下は強く押して刺激する
実演します。



この要領で手足もみを毎晩20分ぐらいかけてやっていたらいつの間にかそれが習慣になって、面白いことに手・腕の血管しごきを始めるとすぐにあくびが出てきて眠くなってきます。
そして手も足もポカポカしてきて、身体がリラックスしてすぐに眠りにつけるようになりました。お陰でこれまでの睡眠障害をこれで克服できそうです。


ロンドンの大学の実験の結果では、大体66日ぐらいかけるとほとんどどんなことでも習慣が身につくそうです。約2か月です。
良い習慣も悪い習慣も2か月ほど同じことを繰り返していると習慣になるのです。
ジェームズ・アレンが言った
「刈取りの法則とは、蒔いた以上の分を刈り取るということだ。行動の種を蒔くと習慣を刈り取る。習慣の種を蒔くと、品性を刈り取る。品性の種を蒔くと、運命を刈り取ることになる」
は真理です。
皆さんもぜひお試しください。


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過去の辛い思い出と決別

2017.12.01日

"Holding on to anger, resentment and hurt only gives you tense muscles, a headache and a sore jaw from clenching your teeth. Forgiveness gives you back the laughter and the lightness in your life."
--Joan Lunden - Journalist, Author, and Television Host
「怒り、恨み、受けた傷にしがみついていると、筋肉の緊張や頭痛、歯を食いしばることから起こるあごの痛みなどを引き起こすだけです。でも赦すなら、生活の中に笑いや明るさを取り戻すことができます」
--ジョウン・ランドン、ジャーナリスト・作家・テレビ番組司会者
(訳 舟田譲二)


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おそらく誰でも人生で一度や二度ならず、人の言葉や行為によって傷ついたり、腹立ったり、悔しい思いをしたことがあるでしょう。
私もあります。
いじめだけでなく、今だったら大きな問題になるようなパワハラやセクハラといった類(たぐい)のとても不快な経験もしましたし、またいわれのない脅迫行為や暴力、物的損害を被ったこともあります。


しかし、胸に手を当ててよく考えてみると、たとえ意図したことでなかったとしても自分も他人にそのような思いをさせたことがある、と認めざるを得ません。
今、それらを思い起こすと胸が締めつけられます。会って謝れる人には可能な限り謝罪してきました。でも、いくら願っても連絡の取りようがなく、謝罪できない人もいます。


およそ人がふたり以上集まるところには、必ずと言っていいほど、互いの考えや気持ちの行き違い、衝突、そして時には激しい怒りを覚えるような仕打ちを受けるような場面が起きます。それは、私たち人間がそもそも生まれながらの罪人だからです。
生身を持った人間が地上において楽園のような生活を送るということはあり得ません。


しかし、そのような過去の出来事や辛い思い出にいくらこだわっていたところで、それでもって解決できることは何もありません。過去に戻ることはできませんし、過去の事実を変えることもできないのです。それどころか、自分が被害者であるか加害者であるかを問わず、過去の辛い思い出を引きずって生きることは、現在の自分に何ひとつ益をもたらしません。さらに心身を傷つけるだけです。


問題の解決法はただひとつ。「赦し」です。自分が受けたものであろうと、与えたものであろうと、相手をまた自分を赦すのです。
赦すことによって初めて、心に平安を、身体に癒しを得、新しい人生を歩み始めることができます。
勇敢に過去に立ち向かいましょう。


「もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう」
(マタイによる福音書 6:14)


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私はひよっこです

2017.11.30日

"I admit I'm still a wet-behind-the-ears philosopher to talk about life."
「私は正直なところ人生を語るにはまだまだひよっこです」
(舟田譲二)


これまで、このブログで生意気な顔をして「人生」についてずいぶん書いてきました。
ブログページの左に「最近のエントリー」があり、過去1か月分の記事のタイトルが掲載されています。そして、その下の「カテゴリ」には「愛」「格言・名言」「健康」や「人生」などが並んでおり、そのひとつをクリックすると関連した記事が出てきます。
いかにも知ったかぶりをして、愛や人生哲学などを書いてきましたが、ここ数日で自分の「ひよっこ」ぶりを思い知らされました。


そのひとつのきっかけとなったのは、Facebookでお知り合いになったお友達の投稿を見ていたり、あるいは身の周りの知り合いの人たちの人生を見ていて、多くの方がさまざまな試練や困難に立ち向かっていらっしゃる姿に胸を打たれたことです。


これまで自分の健康不良についてたくさん書いてきました。
病気にかかって病院に行くたびに「既往歴」を書かされます。その都度、考えなければ思い出せないので、ある時、思いついてスマホのメモに思い出せる限りのこれまで経験してきた病気を書き出しました。すると、あるわあるわで、長いリストができあがりました。
「急性胃腸炎、突発性難聴、失声症、偏頭痛、前立腺肥大症、帯状疱疹、てんかん、尿路結石、胃潰瘍、喘息、じんましん、アレルギー性鼻炎、自律神経失調による睡眠障害・味覚異常・嗅覚異常」等々。


還暦を迎える前の年ぐらいから5年ほど続いたてんかんがようやく3年ほど前に癒されたと思い、もう病気とは「おさらば」と、思い切ってその既往歴を消去しました。
ところが、その後も線維筋痛症などを患い、消去したことを後悔してもう一度今後のためにリストを挙げることにしましたが、全部は思い出すことができず取り敢えず書いたのが上のものです。


よく記事の中に「三浦綾子さんは若い頃から結核、脊椎カリエス、心臓発作、帯状疱疹、直腸癌、パーキンソン病など次から次へと襲う病魔と闘いながらも、『私はこんなにもたくさん病気をして、神様にえこひいきされている』と言って、感謝をしながら執筆活動を続けて一生を送られました」と書いて、自分もまるで三浦綾子さんのように「神様にえこひいきされている」かのような気分に浸っていました。


でも、一昨日Facebookで友達リクエストをしてこられたひとりの方が自己紹介の中で、「膠原病やら合併症障害を抱えています」とあり驚かされました。


また、同じくFacebookフレンドのSさんは誕生日を迎えられたこの日、私のお祝いメッセージに「お久しぶりですね先生。又ゆっくりお会いしたいですねm(__)m」とお返事してこられました。「はい、ぜひ。ただ残念ながら私のほうは今、体調不良でどこへも出かけられません。Sさんは体調いかがですか?」という問いかけに、「相変わらずの入退院の繰り返しです」という返信。何年にもわたってとても重い病気を抱えて闘っていらっしゃるのです。


また、お世話になっている別のフレンドの方は、「私は胃が全くありません。無い為に鉄分が吸収出来ていません。最近様子が変なのに気づいています。体に鉄分の蓄えがないと、認知症の症状いわゆる記憶が飛ぶと言われました」とタイムラインに書いていらっしゃいました。


57年に及ぶ親しいお付き合いをさせていただいている私の敬愛する恩師、N先生。今月80歳で、めでたく傘寿を迎えられ、お祝いのメールを送ったところ戻ってきたお返事には、
「昨年から今年にかけてリンパ腫の再発でまたもや抗癌剤治療を受けました。
今年9月中頃には腸閉塞をおこし閉塞部を切除する手術をし、20日間の入院生活を送りました」
とあり、私は頭をガーンと殴られたような気持ちになりました。
なんと自分はひよっこなのか、と思わされた瞬間です。


冒頭の wet behind the ears の語源は、「動物の子どもが生まれた時、耳の後ろだけがいつまでもぬれていて、なかなか乾かない」で、ここから「青二才」「世間知らず」「未熟者」という意味になり、これこそ私自身の「ひよっこ」の姿そのものだと悟った次第です。
これまでの傲慢無礼をお詫びいたします。


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あなたが幸福になるか不幸になるかは

2017.11.26日

"It isn’t what you have, or who you are, or where you are, or what you are doing that makes you happy or unhappy. It is what you think about."
--Dale Carnegie - 1888-1955, Author and Speaker
「あなたが幸福になるか不幸になるかは、あなたが何を持っているか、あなたが誰であるか、あなたがどこにいるか、あなたが何をしているか、によるのではない。あなたがどのように考えるかだ」
--デール・カーネギー、作家・講演家
(訳 舟田譲二)


デール・カーネギーは私もファンのひとりで、彼の著作を読み、本を朗読したCDも繰り返し聴いています。このブログでもしばしば取り上げてご紹介してきました。


昨日の朝起きると、今年の春までうちで働いていてくださったY先生から祈りのリクエストのメールが届いていました。
うちの塾でも学んでいらっしゃったご長女の4年生のSちゃんが4日前から激しい腹痛を訴え、嘔吐し、3日間一切飲食もできず、睡眠も取っていらっしゃらず、近所の医者に診てもらっても原因がわからなくて一昨日市民病院に緊急入院。東海大病院の医師との連携でレントゲン、CTスキャンやMRIなどの検査を精査した結果、成熟嚢胞性奇形腫の茎捻転の疑いがあるとので、昨日東海大病院に転院して手術することになった、という旨の連絡でした。


私も指導していたSちゃんは本当に素直ないい子で、下に双子の赤ちゃんが生まれたら赤ちゃんのお世話もよくして、忙しいお母さんのお手伝いもしていました。
Sちゃんのことを思うと可哀想で胸が張り裂けそうになり、昨日は一日中何度もお祈りしていました。
その後、再びYさんからメールが入り、「緊急入院だったので、執刀医、その他の先生、スタッフと、手術室の予定がまだ合わせられず、手術時間は分からないそうです。更なる検査の結果、両方の卵巣に腫瘍がある可能性が高いそうです。Sと一緒に聖書の色々な箇所を読みながら、主が信仰の先輩にして下さったことや、現代の人にもして下さっていることなどを確認し、祈りました。Sも泣きながら神様に感謝と願いをささげています。引き続き、祈りのサポートをよろしくお願いします」と言ってこられました。


Sちゃんも、そしてお母さんやお父さん、お兄ちゃんたち皆さんとても不安なことでしょう。
Yさんからの別のメールには次のようにありました。
「不思議なことに、主は、Sが腹痛を訴えたその日に、この病名を私に教えていて下さいました。
Sは、救急搬送からずっと一人で診察や検査を受けています。Sがイエス様を信じていて、本当に良かったと思います。
また、付き添いもさせてもらえないので、Sの寂しさは募ると思いますが、主がSを慰めて下さると信じて感謝します」


信仰者の強さをここに見ることができます。
痛くて苦しいのに、病院のベッドの上で涙を流しながらも神様に感謝と願いをささげているSちゃんと、お母さんのYさんの強さ。
これは、現在置かれている状況いかんにかかわらず、神様の最善を信じ、その御手に委ねていらっしゃる信仰者の姿です。


突然、今から31年少し前の出来事がよみがえってきました。
生まれてまだ8か月の次男が急に激しく泣き出しました。休みの日だったので片っ端から小児科に電話をして、ようやく連絡の着いた隣町の医者に連れて行って診てもらいましたが、注射を打っても何をしても泣き止みません。家に戻って再び医者に電話したところ、今晩は様子を見てまた明日も泣くようだったら来るようにと言われました。


そのような時、その数年前にロサンゼルス留学中、教会でお知り合いになったM医師のことを思い出しました。真夜中でしたが、藁にもすがるような思いでお電話して状況を説明したところ、腸重積の可能性が高い、すぐに大学病院に行くように、と先生に言われ東海大学病院に車を飛ばしました。
果たしてそのとおりでした。当番だった先生がすぐに診て処置してくださり、大事には至りませんでした。翌朝まで待っていたら手遅れになっていたかもしれないと言われ、すべてを備えていてくださった神様の憐みに心から感謝した次第でした。
この次男が今は私の仕事を継いで、一昨年結婚した嫁と一緒に毎日頑張ってくれています。感謝です。


Sちゃんに、そしてご家族に平安がありますように。そしてSちゃんに神様の癒しがありますように。


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惨めな気持ちと幸せな気持ち

2017.11.18日

"Being miserable is a habit. Being happy is a habit. The choice is yours."
--Tom Hopkins - Sales Trainer
「惨めな気持ちでいるというのは習慣。幸せな気持ちでいるのも習慣。どちらを選ぶかはあなたの自由」
--トム・ホプキンス、セールストレーナー
(訳 舟田譲二)


私は若い頃、セールスという仕事を経験したことがあります。
また、これまで多くのセールスの人と接してきました。
ですから、セールスの仕事がいかに大変か、ということは痛いほどよくわかります。


飛び込みで一軒一軒回るセールスをしたことがあります。十中八九どころか、百中九十九は門前払いです。ひとりのお客様を得たら、その人に誠意の限りを尽くしてアフターサービスをしたり、親しくなったりして信頼関係を築き、そこからひとり、ふたりと新しいお客様を紹介していただき、ネットワークを広げていきました。


土産物屋でセールスをしたこともあります。
これは比較的楽でした。
なぜなら店を訪れる客は初めから置いてある商品に少しでも興味があるからです。それでも十中八九は冷やかし客でした。


また、職域販売といって、事前に許可を得たうえで会社や官公庁などへ昼休み前に行き、食堂横にテーブルを置いてその上に商品を並べ、前を通りかかる人に声をかけたり、実演したりして売るということも経験しました。
何度かやりましたが、これは本当に悲惨な経験でした。
売れても1個か2個。
下手をすると何時間もいてひとつも売れないこともありました。
このようなときは、肩を落として帰る、どころか情けなくて泣きたくなる思いでした。
自分はやっぱりセールスには向いていないということ発見したときです。


冒頭で、トム・ホプキンスというプロのセールス、しかもセールストレーナーが言っています。
「惨めな気持ちでいるというのは習慣。幸せな気持ちでいるのも習慣。どちらを選ぶかはあなたの自由」
もちろん、彼だって私と同じような経験をしたことでしょう。
最初からうまくいってプロのセールスになれる人なんてひとりもいませんから。


父は昔、車のセールスをしていました。
私がまだ小学生低学年の頃、セールスになりました。
今から60年も前のことです。
車なんてまだあまり走っていませんでした。
お金持ちのお医者さんが乗っていたのが、カブト虫と呼ばれたフォルクス・ワーゲンでした。
学校の先生で車に乗っている人はひとりもいませんでした。
ようやく6年生になった時、とてもカッコ良かった先生が車を買って、学校に乗ってきました。
真っ赤なマツダ・キャロルでした。職員室の前にとめられていたのはこのキャロル1台だけでした。


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やがて日産が初の高級車セドリックを売り出しました。
父はこのセドリックの販売担当になりました。
当時80万円ほどして、その後上級車の100万円を超えるものが出ましたが、周りの人たちはこんな高い車を一体だれが買うのだ、と言っていました。100万円というのは家が買えるほどの額だったのです。


当時のセールスは基本給はほんの数千円。あとは歩合給です。
車が売れなければそれこそ食っていくことができません。
とても貧しい生活でした。母が陰で洋裁の内職をして生計を立てていました。
そのような中で、ようやく1台売れ、2台売れ、と徐々に売れていくようになりました。
買ってくださったお客様は、医者のほか、京セラの前身、京都セラミックスの社長や、村田機械、島津製作所、堀場製作所、和光商事(今日のワコール)、グンゼなど大企業の社長たちが中心でした。
紹介から紹介をいただいて、年間100台という当時では考えられない台数を販売するようになり、何年も連続で全国トップセールスとなりました(「父の日」)。


私が経験したようなちっぽけな惨めさとは比較にならないほどの惨めさをきっと何度も味わったことでしょう。
でも、父はいつも積極思考でとても明るく、大勢の人といい人間関係を築いていました。
父のモットーは「車を買ってもらう前に、自分を買ってもらう」でした。
「惨めな気持ち」を脱して、「幸せな気持ち」でいるほうを選択し、その習慣を身につけていったのです。
そんな父を私はいつもまぶしく見ながら育ちました。
家は貧しかったのですが、いつも幸せでした。
人生で一番大切と言っていいほどのことを私に教えてくれた父でした。


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陸王 「チャレンジし続けるとチャンスが訪れる」

2017.11.14日

"I always did something I was a little not ready to do. I think that's how you grow. When there's that moment of 'Wow, I'm not really sure I can do this,' and you push through those moments, that's when you have a breakthrough."
--Marissa Mayer - President and CEO of Yahoo!
「私はこれまで、まだちょっと力不足と感じることをいつもやってきた。「わー、これはできるかどうか自信がないな…」と思った瞬間、思い切ってやってみると、道がひらかれるものだ」
--マリッサ・メイヤー、ヤフー社長・CEO
(訳 舟田譲二)


今や世界の巨大企業、Yahoo!の社長・CEOですら、「わー、これはできるかどうか自信がないな…」と思い、力不足を感じていたというのです。


私たちが同じように感じるのは当たり前のこと。
違いは何かというと、やるか、やらないか。
マリッサ・メイヤー氏は、私たちと同じように不安を感じながらも常に挑戦してきたのです。
「思い切ってやってみると、道がひらかれる」というのは、アインシュタインなどノーベル賞受賞の研究者、また起業家など、成功者がみんな異口同音に述べています。


私も今、まさにマリッサ・メイヤー氏と同じように、「力不足を感じ、できるかどうか自信がない」あることに直面しています。
危険を冒して失敗するのが怖いので、本心はやらずに逃げたい。でも、やらずにいたらいたで、あとで後悔しそうな気もします。この数か月、その板挟みにあって迷い、悩んでいます。2人の身近な人と専門家に相談したところ、うまくいく可能性は低い、という返事。


しかし、逃げたいと思っていると、不思議なように冒頭のような言葉にばかり出合うのです。
うまくいくかどうかは神のみぞ知る。
当たって砕けろ!やってみるか?いや、やっぱり怖い。
どうしましょうか?


このようなとき、一昨夜テレビドラマ『陸王』を観ました。
今、『陸王』にハマっています。
原作の素晴らしさに加え、キャスティングが最高で、ベテランの俳優陣の演技の上手さと、さまざまな場面で出演している大勢のエキストラの皆さんの協力、音楽、演出、大道具・小道具、すべてがベストマッチで、最高のドラマに仕上がっています。


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これを観ていて、私も自信はありませんが、思い切ってやってみようと思いました。
皆さんのお知恵をお借りしたいです。


さて、ご覧になった方も多いことかと思いますが、一昨夜の第4話全編をのリンクを下に貼ります。
下の「陸王 第4話」をクリックしてください。
これを観たらあなたもきっとハマってしまいますよ。11月19日(日) 20:59配信終了ですので、それまでにぜひご覧ください。


「陸王 第4話」


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ビジネスから人生全般、すべてに共通する真理

2017.11.02日

"Enduring success only comes as a result of persistent hard work over an extended period of time. There’s no easy way to become successful."
--Brian Tracey, business consultant, speaker, author
「永続的な成功とは、長期にかけての粘り強い努力によってのみもたらされる。成功するのに簡単な方法などひとつもない」
--ブライアン・トレーシー、ビジネスコンサルタント・スピーカー・作家
(訳 舟田譲二)


最近、やたらとSNS上で「成功」や「人生を変える」とか「心身の健康」などを謳(うた)うサイトが増えてきました。
私はいろいろなことに興味があり頭を突っ込む癖があるので、ついつい覗いてしまいます。
先日は、「無料であなたの性格タイプを診断します」というものに出合いました。ちょっと調べてみるとアメリカのもので決して怪しいものではないとわかり、質問事項に答えて送信したところ、「あなたは創造者タイプ」(Creator) です、と返事がきました。そして、数ページに及ぶかなり詳しい診断が出て、「うんうん、なるほど」と納得していたら、さらに「この結果を生かしてあなたの人生を大きく変えませんか?」というメールがきます。こちらのほうはもちろん有料です。それで放っておいたら、次々とそこから勧誘のメールがきます。


次に、「49ドルの価値のあるe-book(電子書籍)を無料でダウンロードできます」というのが別のところから来て、それを申し込むと、「まずはこちらの動画をご覧ください」と20分ほどの動画が流れます。
結構よくできた内容で、これも「うんうん、なるほど」と思っていたら、無料のe-bookが送られてきて、これも結構長いものですが、読み進めると全部納得のいくことばかり。すでに知っていたことも含まれてはいますが、よくできた内容です。
このほか、無料のライブセミナーなどもたくさん送られてきます。


しばらくすると、また別のところから...というふうにして気がつくと横文字のものがズラーッと並び、私のメールボックスには毎日この類(たぐい)のメールマガジンが送られてくるようになりました。


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心当たりのないところや、メールマガジンを登録していないところからも次々と送られてきます。メールアドレスが仲間内に流されているか、同じところが名前を変えて送ってきているようです。
いずれも、"Hi, Joji" "Hey Joji" などとても親しげに声をかけてきます。
しかし、その大半は似たり寄ったりの内容で、「成功」「人生を変える」「心身の健康」「パワフルな習慣を身につける21の法則」などです。最初は無料で釣ってきますが、もちろん全部ビジネス目的です。


国内のものでも、メールマガジン登録者数日本一という人気コンサルからお誘いがきたので、どんな内容かと思って登録すると、内容は上のものよりさらに過激。
昨日、突然来たのが下のもの。
「ご当選おめでとうございます
来年も再来年も継続して毎年1億円がもらえます!! (銀行口座に必ず入金されることを保証します!)
稼ぐ?学ぶ?必要なし! 無料で毎年1億円もらうだけです!
1億円が確実に振り込まれる『毎年1億円もらうだけモニター』当選を確定させたい方は、今すぐ無料で申請ください!
無料モニターは、応募資格:18歳以上、作業内容」一切なし、所要時間:一切なし、場所:自由、募集人数:150名限定」


これは絶対にない、こんなものに興味はない、と怖くなってすぐにメルマガ登録解除しました。
上の横文字のメルマガも全部解除しました。


世の中にはこんなものが今も昔も常にたくさんあります。とくに今のSNSの時代は世界中で大流行(おおはやり)です。
皆さん、甘い言葉には気をつけてくださいね。


ブライアン・トレーシーのような信頼できる一流の人は、絶対にそのようなことは言いません。
トレーシーが語る冒頭の
「永続的な成功とは、長期にかけての粘り強い努力によってのみもたらされる。成功するのに簡単な方法などひとつもない」
こそ、ビジネスに限らずあらゆる仕事に、そして人間関係から健康、人生全般にいたるまですべてに共通する真理です。


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労働に対する最高の報酬

2017.10.26日

"The highest reward for man's toil is not what he gets for it, but what he becomes by it."
--John Ruskin – 1819-1900, Art Critic and Philanthropist
「労働に対する最高の報酬は賃金など得るものにはなく、自分が労働の結果どのような人物になるかにある」
--ジョン・ラスキン、美術評論家・博愛主義者
(訳 舟田譲二)


普通ほとんどの人が、労働に対する報酬は、売上げなど会社への貢献度や働いた時間に対する対価である賃金だと思っています。
でも、私自身これまでの自分の経験から上のラスキンの言葉のように、「労働の結果自分がどのようになったか、成長したかが一番の報酬」だと思っていたので、これがストンと入ってきました。


私が参加しているにほんブログ村のプロフィールには次のような仕事の経歴を挙げています。
「TVタレント、ガソリンスタンド、工場、花屋、衣料品の梱包、ダンボール加工、行楽地でのホットドッグ販売、大手塾の電話アポ取り、コンサート会場のガードマン、家庭用品の訪問販売、土産物屋のセールス、引越し屋、ビルの清掃、家庭教師、塾講師、大学講師、語学学校講師、通訳、翻訳、カウンセラー、セミナー講師、サラリーマン、塾経営、キリスト教会牧師」


多分、まだ書き落としていることがいくつかあるかと思うほど、本当にいろんなことをしてきました。
この中で一番苦痛だったのは、高校生のときのアルバイトで工場で働いたことです。
糸を紡ぐ機械が何十台と置いてあって、一日中大きな音を立てて機械が動いています。それを見廻りながら糸がからまったり機械がストップしたら、すぐにそれを直す仕事でしたが、音がうるさいのと単調な仕事で自分にはまったく合っていませんでした。しかも、働いている人たちはおばあちゃんばかり(と私の目には映っていましたが、多分50代〜60代の人たち)で話をすることもない。
1週間で辞めました。
でも、この工場で働いたことも、そのような世界があるということを知り、またおばあちゃんたちの会話から教えられたこともたくさんあって、自分にとってはとてもいい経験になった、今日の自分を作るひとつの肥料になったと思って感謝しています。


「行楽地でのホットドッグ販売」はとてもいいお金にはなったのですが、給料を受け取りに行ったとき、小学1〜2年生ぐらいの社長の子ども(ガキ)が私の脚を蹴って、下品な言葉を浴びせて絡んでき、しかも社長がヤクザのような怖い人だったので、たったの2日で辞めました。
でも、これでさえいい経験だったと思っています。


あとの仕事はみんなそれなりに楽しむことができましたが、やはり自分に一番合っていたのは家庭教師から始まる教える仕事でした。


塾の仕事を始めてこれまで数多くの人を雇ってきましたが、そのうちの多くの人がうちで働いてきたことが自分の人生で大きく役立ったと言ってくれて、いい関係が今も続いている人たちがたくさんいます。また、私自身も新しく雇う人には、この仕事を通してあなたは必ず得るものがたくさんあり、大きく成長しますよ、と話します。


ですから、「労働に対する最高の報酬は賃金など得るものにはなく、自分が労働の結果どのような人物になるかにある」というのは、私の信念でもあり本当にその通りだと思うのです。


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昔むかし、そして今

2017.10.20日

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。


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時は流れて、現代。
あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいます。
おじいさんは川へお散歩に。おばあさんはプールへスイミングに行きました。
おじいさんが橋の上を歩いていると、頭の上をガーガーと鳴きながらシラサギが飛んでいきました。


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普段は暖かい湘南地方ですが昨日の気温は12月並みの10℃。
完全武装して出かけましたが、ピューピューという風の音がする中、冷たい雨が遠慮なしに横殴りに吹きつけてきました。
風でときどき傘が吹き飛ばされそうになるほどでした。


そんな中、現在のおじいさんは山へ芝刈りに行かず、いつものようにウォーキングをしていました。寒い中でしたが、30分も歩くと身体が芯からポカポカ温かくなってきました。
そして、おばあさんは川に洗濯には行かずに、プールへ週に1回のスイミングに行きました。
おじいさんはプールで身体を冷やすのが良くないのでリタイアしたのです。


このあと、銀行とか塾に行って、家に戻ってくると娘が映画『スノーデン』(2016年)をブルーレイで観ていました。
途中でしたが横に座ってなんとなく観ていると、オバマ大統領が出てきたりして、実話を映画化したものだとわかりました。
今から4年前、2013年に大問題になった、NSA(アメリカ国家安全保障局)の個人情報収集手口を告発して、逮捕状が出ましたがロシアに亡命した事件です。
私はニュースで知っただけだったので、スノーデンを国家の機密情報を暴露して亡命した悪党だと思っていたのですが、この映画では彼がいわば国家の悪事を暴いた正義の味方として描かれていました。
観終わってからWikipediaで「スノーデン」を検索して記事を読んだところ、映画の内容がほぼ正しいことを知り、先入観とは恐ろしいものだと思いました。
同記事には、賞歴として次のものを挙げています。
2014年1月14日、アメリカのNPO「報道の自由財団(英語版)」が取締役会の理事として迎える意向をホームページ上に発表した。翌2月からスノーデンは同理事に就任している。
2014年2月、グラスゴー大学の名誉総長に選出された。
2015年2月 エドワード・スノーデンの一連の暴露をドキュメンタリー化した映画"CitizenFour"がアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞。


毎日ウォーキングだけをしているおじいさんになってはいけないと、自分を戒めた次第です。


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あなたは10:10? 9:15? それとも8:20?

2017.10.18日

「10:10」「9:15」「8:20」、なんのことかわかりますか?
そう、時計の時刻ですよね。
で、...?


18歳になった夏休みに運転免許を取るために自動車教習所に通いました。
ハンドルは「10:10」の位置で持つようにとここで教わりました。


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とっさのときにハンドル操作をしやすいようにです。
私はこれをずっと忠実に守ってきました。
しかし最近、新聞の記事で、今は教習所では「10:10」にこだわらず「9:15」や「8:20」も教えていると知りました。


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で、私は早速「9:15」と「8:20」をこれまでの「10:10」と比較しながら運転してみました。
普段はたいがい「9:15」なのですが、先週末高速道路で片道3時間運転することになり、そこで「8:20」を試してみたところ、これがなかなかいい。


これまでいつも高速道路を長時間運転すると肩凝りがひどかったのですが、「8:20」にしたところ肩に全然力が入らずとても楽で、往復走ってもまったく肩が凝らなかったのです。画期的でした。


昔、「10:10」を教えていたのは、パワステがなくハンドルを切るのに結構力がいったので、ハンドル操作をしやすいようにという理由からだったそうです。
でも、今やパワステ以外の車などなく、停車していてもハンドルが軽く切れるようになったので、「10:10」の位置で持つ必要性がなくなったというわけです。


話題は変わりますが、今の車のターンシグナルランプはほとんど音が聞こえなくなって上品になりました(笑)。
昔のは「カッチン、カッチン」と、とても大きな音を立ててうるさいぐらいでした。
もっと昔のでこんなのもありました。


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これは初代トヨペットクラウンで、観音開きのドアの間のセンターピラーからオレンジ色の羽根が横に飛び出していたのです。
今では考えられません。
私が10歳ぐらいの頃、母方の叔母がアメリカ人と結婚していて、毎年夏休みはそこで過ごしていました。
叔父が乗っていたオールズモビルはパワステ、パワーウィンドウがすでについていて、ワイパーは間欠式ではなく車速に応じて自動的にスピードが変わっていました。
当時、外車は珍しく、どこに行っても人々がこの車を見に集まってきました。下の写真は同型ですが色は白黒のツートンカラーでまるでパトカーのようでした。
上のクラウンとちょっと似ていてまるで親子のようです。(ちなみに、トヨペットはアメリカで Toy Pet と呼ばれていたそうです)


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また、時代とともに運転者の間で使われる合図の方法も変わってきました。
対向車が右折しようとしているとき、ヘッドライトをチカチカとつけて、「お先にどうぞ」と合図しますが、昔は「自分はこのまま直進するぞ、割り込むな」というサインでした。
そのため、両者が共存した頃はサインの意味を誤解して事故が起きることがしばしばありました。


昔、車についてなかったハザードランプも最近ではいろいろな場でとても役立っています。
出た当初は事故などの危険を知らせるサインでしたが、今では「前方渋滞あり、スピード落とせ」「譲ってくれてありがとう」「今から駐車場にとめます、ご迷惑をおかけします」「バックします」「一時停車中」「車を牽引中」等々。
これも音が聞こえないので、うっかりすると停車から発車したあとスイッチを切るのを忘れていることもあります。


つい先日ご紹介した「たとえ可能性がどんなに低くても」のテスラモーターズ社会長のイーロン・マスク氏など、今年中には自動運転でアメリカの西海岸から東海岸まで走行できるようになると断言までしています。
AI導入によるここ数年の技術の進歩には目を見張ります。
最近問題になっている「あおり運転」や急な割り込みなどもAIにより自動的に制御され、事故も激減することでしょう。
この自動運転が普及する頃、今の子どもたちはきっと「昔の車にはハンドルがあって10:10、9:15、8:20などの持ち方があったんだよ」と言い、ちょうどセンターピラーから横に飛び出した方向指示器のように大昔の語り草のようになってしまうのでしょうね。


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スニッファー

2017.10.10日
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ちょうど1年前にNHKで放映されていたシリーズ 土曜ドラマ『スニッファー』。
(10分間のPR動画はこちらから)


原作「The Sniffer」は、2013年にウクライナで制作された、世界的な大ヒットドラマ。ロシアでは過去5年のドラマの中でNo.1視聴率を獲得し、海外テレビドラマ祭で数々の賞を受賞。すでに60か国以上が放映権を取得、世界に先駆け日本でリメイクされる!


特殊な重要犯罪にだけ、事件解決のコンサルタントとして呼ばれる男がいる。その名は華岡信一郎。別名“スニッファー(匂いを嗅ぐ人)”。人並み外れた鋭敏な嗅覚を持つ彼が、ひと嗅ぎすれば犯罪はもちろんのこと、全てのナゾを暴いてしまう…。


「NHKドラマ、スニッファー最高でした。阿部寛のはまり役のドラマでした。サスペンスかと思えばコミカルでセンス抜群でした。全編傑作でした。スニッファーの続編、スニッファー2を切にお願いします」(掲示板から)
(以上、NHKウェブサイトの番組案内より)


私も上の掲示板に投稿した人とまったく同感で、毎回本当に楽しく観ました。
じつは、私もちょっとオーバーに言えば「スニッファー」(笑)で、とても共感を覚えたのです。
子どもの頃から嗅覚が結構鋭く、代わりに視力はとても弱い。もちろん犬には遠く及びませんが(当たり前!)。


8〜9歳ぐらいの頃、親戚の家や友達の家に行くと、その家独特のにおいがあることに気づきました。
そして、今でもそのときの一軒一軒のにおいを覚えています。当時の家はもうありませんが、もし今それらの家に目隠しされて連れて行かれたら言い当てる自信があるほどす。
また、当時父が吸っていた「ハイライト」と祖父が吸っていた「いこい」、アメリカ人の叔父が吸っていた "Salem" (セイラム)のにおいも嗅ぎ分けることができました。


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一昨日の記事、「受動喫煙」の記事を読んだひとりの方が、「煙草にも実は、臭(くさ)い臭(にお)いと良い(?)匂(にお)いがありますよ。と言うか、少なくとも臭くない匂いですね」と書いてこられ、それを見て子どもの頃のことを思い出した次第です。
当時、私は大好きな父や祖父、そして叔父の吸うタバコのにおいをドラマの中のスニッファーのように鼻の穴を大きく開けて「スウーッ」と嗅いでいたのです。そして、それらを「いい匂い!」と思っていました。
ところが、不思議なことに父が禁煙をして吸わなくなった途端に、タバコのにおいが大嫌いになりました(「地震、雷、火事、親父」)。
どのタバコもみんな同じくさい「臭い」に変わったのです。これは禁煙した人もよく言うことです。


私は今、自律神経の乱れから睡眠障害や繊維筋痛症を患っていて、さらに化学物質過敏症になって嗅覚異状も起きているようです。
とくにタバコの臭いには異常なほど敏感で、タバコを吸っている人とすれ違うときには息を止めるぐらいです。受動喫煙が子どもや非喫煙者に健康上絶対に良くないと断言することができます。


嗅覚異状の結果、普通の人ならにおわないようなにおいまで敏感に感じ取ってしまうのです。
たとえば、ウォーキングしているとき、その日ごとに異なる自然の緑の匂いから、すれ違う女性の香水や化粧品の匂い、街のにおい、食品や店のにおいなどもそうです。
ひょっとして訓練したら、スニッファーのようにタバコの銘柄や化粧品のメーカー、ポーラ・資生堂・カネボウ・ドモホルンリンクルなども嗅ぎ分けることができるようになるのかもしれません(笑)。
でも嫌です。スニッファーになりたくありません。そんなに敏感になったら、それこそ生きていくのが本当に大変になってしまいます。


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貴重な映像

2017.10.09日

私の日課であるウォーキングのコースでいつも見かけるシラサギの大集団がねぐらにしている金目川の中洲。
夕方うす暗くなり始めると、あちらこちらから8〜10羽ぐらいの集団がここに戻ってきて、あるものは直接木の上にとまっておねんねの準備、他のものは川の中に舞い降りて寝る前の腹ごしらえ。
(画像をクリックすると拡大されます)


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秋晴れの気持ちいいお天気でウォーキングしていたら、通りかかったその支川である近所の河内川で偶然出くわした光景。
一羽のシラサギが餌を求めて川の中を歩いていました。
突如飛び上がり、水面すれすれのところを飛び回っていたかと思った次の瞬間、餌の小魚を見つけダイビングキャッチ。
「お見事!」
川に降り立ち、くちばしに加えていたかと思うとあっという間に「ごっくん」と丸のみ。
すぐ近くのいつものねぐらに帰る前にこのシラサギくんはここで腹ごしらえをしていたのです。


その瞬間を映像に撮りそこねたので、iPhoneのカメラをビデオモードにしてシラサギくんの動きを追っていました。
結構長い時間。
そしたら、先ほどと同じように飛び上がりました。
チャンス到来!
ビデオのスイッチを入れました。



ところが、残念!
今度は何度飛び回っても一匹も餌を捕れません。
かわいそうなシラサギくん。
「生きていくのはみんな大変なんだなぁ」
で、しばらく足を止めてカメラで追い続けていたジョージくんも残念。
ということで、今回は「撮れなかった貴重な映像」でした。


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レディ・ガガと同じ原因不明の痛み

2017.10.03日

「しばらくブログをお休みします」という記事を書いたのは4か月も前の去る6月のこと。
その後、「今の私の仕事は歩くこと」など、これに関連した記事をいくつか書きました。


3週間ほど前のことですが、あの有名な歌手、レディー・ガガさんが線維筋痛症で休養するというニュースが流れ、今までほとんど知られていなかったこの病気が突然注目されるようになりました。
下は、10月2日付 毎日新聞「なるほドリ」よりの転載です。


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線維筋痛症、どんな病気?


全身に原因不明の痛み 患者8割が女性


なるほドリ 米国の歌手、レディー・ガガさんが「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」で活動を休むことになったんだってね。どんな病気?
記者 全身が痛む原因不明の病気です。厚生労働省の研究班によると、国内患者は推計200万人以上とされます。女性が全体の約8割を占め、30代以上の人が大半です。


Q 仕事ができないほど痛いの?
A 痛みの感じ方はそれぞれですが、強い場合は「服が触れるだけでも痛い」「風が当たると痛い」「顔も洗えず、歯も磨けない」「髪や爪を切ると痛い」と、わずかな刺激で痛むという患者もいます。痛み方は、ガラスが突き刺さったような激痛(げきつう)のほか、鈍痛(どんつう)や長時間続くしびれるような痛みなどがあります。痛む場所もさまざまです。睡眠障害(すいみんしょうがい)や抑(よく)うつ状態、過敏性腸炎(かびんせいちょうえん)を伴うこともあります。


Q それはつらいね。
A 死に至ることはありませんが、日常生活で不自由なことが多くなります。また、痛みによる炎症が起きないため診断が難しく、医師に「気のせい」「様子を見ましょう」と言われがちです。その結果、症状が悪化して寝たきりになり、仕事を失うなどして、自殺を思い詰めるまで苦しむ人もいます。子どもの不登校の原因の一つとも言われます。


Q 治療法はあるの?
A 国内では、5年前に初めて線維筋痛症のための治療薬が承認され、保険適用になりました。しかし、この薬も全員に効くわけではなく、今も治療が難しい病気です。また、寝たきりなど重症患者の療養費の負担はかなり重いのですが、患者数が多いため難病法の助成対象にも障害福祉サービスの支給対象にもなっていません。つらい思いを抱える患者のため、患者会の「線維筋痛症友の会」(http://www.jfsa.or.jp/)は早期発見・早期治療の推進を訴えるとともに、患者への情報提供に取り組んでいます。(オピニオングループ)


私が今病んでいるのもこの繊維筋痛症のようです。
日本国内の推定患者数200万人以上ということは、約200万分の1の確率。それだったら宝くじでも当たればいいのですが、買ったことない宝くじは絶対に当たりっこありません 笑。
私の症状は、「服や風が当たるだけで痛い」というほどひどくはありませんが、首から肩・背中・腰・大腿部・ふくらはぎにかけて常時鈍痛が、夜中や朝に目覚めて起き上がろうとするときには激痛があり、そして薬を服まないと眠れない睡眠障害もあります。これらの症状はかれこれ数年間続いていますが、慣れてしまってこれまでずっと痛くて当たり前だと思い込んでいました。
しかし、あまりにも辛くて1年ほど前からいくつかの病院に行きいくつもの検査を受けましたが、原因はわからないまま異常なしと言われ、様子見となりました。


繊維筋痛症について書かれた本を友人に勧められて読みましたが、症状はほとんど一致しています。
本の著者自身も繊維筋痛症を患っていたのですが、この難病を乗り越えて今はその専門医になり治療に当たるほか、患者にいろいろとアドバイスをしています。この著者からは定期的にメールが送られてきて、さまざまなアドバイスをいただいていますが、根本的な治療法はやはりないようで、運動療法や食事・サプリメント、マッサージ等になります。


現在かかっている整形外科で、上の記事に出てくる日本で承認され保険適用となった薬を数日前から服用し始め、いくぶん症状が改善してきています。しかし、これはあくまでも治療薬ではなく、症状を和らげるだけのものなので、やはりウォーキングやスイミング、ストレッチ等の運動で筋肉を柔軟にすることと鍛えることしかなさそうです。


こんな健康器具も使ってストレッチをしています。私のように身体の固い人におススメです。



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トマス・エジソンの失敗は...

2017.09.28日

"I make more mistakes than anyone else I know. And, sooner or later, I patent most of them."
--Thomas Edison – 1847-1931, Inventor and Businessman
「私は知っているほかのだれよりも多くの失敗をする。しかし、遅かれ早かれ失敗のほとんどで特許を取る」
--トマス・エジソン、発明家・起業家
(訳 舟田譲二)


エジソンは電球を作るときに1万回実験に失敗したけれども、「失敗だって?とんでもない。1万通りのうまくいかない方法を見つけたんだよ」と言った、という有名な逸話がありますが、上でエジソンは自分の失敗を認めています。


ただ、その失敗をも生かして成功に結びつけているというわけです。
これはとても大切なレッスンです。
「失敗は成功のもと」
とよく言いますが、まさにそのとおりです。


人はだれでも失敗します。失敗しない人などひとりもいません。
失敗に打ちのめされて「もうだめだ」と思うことこそが、本当の失敗なのです。
私もこれまで数えきれないほど多くの失敗をしてきました。
ときどきその時の思い出が甦ってきて、冷や汗をかいたり、胸が苦しくなることさえあります。


しかし、そのようなときには、「いや、あのときの失敗があったからこそ今の自分があるのだ」と思い直すことによって失敗のトラウマから解き放たれます。
いつまでも過去の失敗に捕らわれていることこそが失敗です。
たとえ何度失敗しようともあきらめなければ成功する、ということは人類の歴史が証明しています。
「成功とはあきらめないこと」は私の固い信念でもあります。


私はこれまで健康をないがしろにしてきたため、そのツケが回ってきてここ7〜8年さまざまな病いで苦しんでいます。
でも、これでもう終わりではありません。
今、食生活を始め、運動や睡眠などあらゆる生活習慣を点検し直し、改めるべくできる限りのことをしています。
私は何度転んでも、いつも石でも拾って立ち上がります。そしてそれを成功へとつなげる決意をしています。


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愛の輪を広げよう

2017.09.25日

"Spread love everywhere you go. Let no one ever come to you without leaving happier."
--Mother Teresa – 1910-1997, Nun and Missionary
「あなたが行くところどこででも愛の輪を広げなさい。あなたのところに来る人が、もっと幸せな気持ちになってあなたのもとを去ることができるように」
--マザー・テレサ、修道女・宣教師
(訳 舟田譲二)


昨日はとても嬉しいことがふたつありました。
毎日、一日に何度もお祈りしている人が何人かいるのですが、そのうちのひとりの方が半年ぶりぐらいで教会に来られました。
前回久しぶりに来られたときには体調が思わしくないようで、言葉数も少なかったのですが、昨日は目が合うなりその表情からすっかりお元気になられている様子がすぐにわかりました。
お互いににっこりと笑顔を交わすなり、こちらに飛んできて両手を広げてハグしてくださいました。
ハグして背中をさすりながら私は嬉しくて涙が出てきました。
「毎日お祈りしていましたよ」
と言うと、
「はい、ありがとう。わかっていました」という返事。


礼拝中はとても美しい、大きな声で賛美され、牧師のメッセージにはひと言ひと言大きくうなずいてメモを取っていらっしゃり、その姿を後ろから見ていて何度も何度も涙が出てきました。
礼拝後もしばらくお話ししましたが、自ら進んでいろいろなことを話してくださり、何年も昔に戻ったような気持ちになりました。


午後からは別の方ふたりが遠くからうちを訪ねてきてくださいました。
このおふたりのためにも毎日お祈りしているのですが、とても元気で明るく、いろいろな話に花が咲き、祈りが聞かれていることを目の当たりにして、嬉しくて仕方ありませんでした。


ふたりが帰られてから、私は冒頭のマザー・テレサの言葉をしみじみとかみしめました。
まるで天使が朝は教会に、午後には家を訪ねてきてくれたような感じでした。
私の一番の喜びは、人が幸せになっているのを見ることです。
人の幸せが私の幸せです。
マザー・テレサのように、私自身も幸せを持ち運ぶ器になりたいと心から願わされました。


そもそも私たちはみんなそのために生かされ、この地上に置かれているのではないか、それこそが私たちの使命なのではないか、と強く思わされた一日でした。
神様、感謝いたします。


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♪たったらたったたー どこでもドア...!

2017.09.17日

ドラえもんの秘密道具で私の一番のお気に入りは「どこでもドア」です。
もしもひとつだけドラえもんにおねだりできるとしたら絶対にこれです。
「♪たったらたったたー!」


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「どこでもドアー」
(例のドラえもんの声で)


これが、な、なんとすでに5年前に発売されていたのです!しかもたった64万円で。



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これさえあれば車はいらない。友人に会いにアメリカにも瞬時に行ける。ローマやパリやロンドン...世界中どこへでも行ける。
地震や津波が来ても、富士山が爆発しても、どこかの国からミサイルが飛んできてもその瞬間に安全な場所に避難できる。
しかもたったの64万円で!
しまった!ちょっと遅かったか。


調べたところ、買った人がオークションにかけていて、これもすでにたったの16,001円で売れていた!
ざ、残念!気づくのが遅かった!



dokodemodoor01.jpg


いや、待てよ。よーく見ると、「自作のどこでもドア譲ります」とある。なあーんだ本物じゃないんだ...


しかし、「♪たったらたったたー!」
3日前に我が家にも「どこでもドア...ホン」がやってきたのです。
築20年になる我が家は、今年はエアコンからキッチンのガスコンロ、ほかにもここ数年で寿命が尽きたものが次から次へと出てきています。
先週からはドアホンが故障してしまい、チャイムが鳴ると慌てて玄関のドアに駆けつけなければなりませんでした(宅配便の配達の人が留守だと思って行ってしまうので)。
そこで、ネットで「どこでもドアホン」を注文して、私の得意技、DIYで自分で付けちゃいました。


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ワイヤレスの子機がついているので、2階にいても(トイレの中でも)どこにいても本物の「どこでもドアホン」です。
ほんのちょっとだけ生活が向上しました 笑
22世紀なっても「どこでもドア」はやっぱり夢物語だろうなぁ。


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どなかた教えてください!

2017.09.15日

去る9月4日の記事、「ぬかづけ」の中でぬか漬けにチャレンジしたことを書きました。
その後、何度かうまく漬けることができて、とてもおいしく手作りの漬け物をいただくことができました。


と、ところが...
家人が容器を保温ジャーの横に置いておいたことと、私が1日かき混ぜるのを怠ったためぬか床がセメダインのような臭いがするようになりました。
ネットで調べたところ、温度が高くなったことと水分が増えたことにより雑菌が増えたのが原因とのこと。
冷凍庫に入れて冷凍した後、自然解凍すると臭いが取れる、と書いてあったのでそれを2回繰り返したのですが臭いは取れません。
また、殺菌するためにからし粉を入れると良い書いてあったのでそれもやったのですが、変化ありません。


尋ねた妹も、ぬか漬けは難しい、自分も何度も失敗したと言っています。
一番簡単なのはこの臭くなったぬか床を捨ててもう一度やり直すことなのでしょうが、つい1週間前に「いつまでも若くい続ける秘訣のひとつは、やり方を知らないことをいつもやり、学び続けること」と書いたばかりなので、この際きちんとこの問題を解決しておきたいのです。
そして、ぬか漬けのプロになりたいと思っています。


どなたかご存じの方教えてください。
いったん臭くなったぬか床を上のような方法で復活させることはできるのでしょうか?
それとも、いちからやり直すほうが早いのでしょうか?
そのほか、ぬか漬けに関する情報、どんなことでもお教えいただければ感謝です。


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「一線を越える」ではなく「線を越える」

2017.09.13日

"You can waste your lives drawing lines. Or you can live your life crossing them."
--Shonda Rhimes – Television Producer and Author
「自分の人生に線を引くことによって人生を無駄にすることもできれば、その線を越えることによって人生を生かすこともできる」
--ションダ・ライムズ、テレビプロデューサー、作家
(訳 舟田譲二)


「これは無理」
「私にはできない」
などと、私たちはとかく自分の人生に「境界線」を引いて、初めからあきらめていることが多いのではないでしょうか?


プロスキーヤーであり登山家でもある現在84歳の三浦雄一郎氏は、37歳のときエベレストのサウスコル8000m地点からの滑降を成功させ、その後54歳で南アメリカ大陸最高峰アコンカグアからの滑降を成功させたことにより、世界七大陸最高峰全峰からの滑降を成功させました。
しかし、その後不摂生な生活を送った結果、60歳を超えてから体はどんどん太って血圧は200近くまで上がり、不整脈が出、糖尿病と診断されて、医者からは3年も持たないと言われました。


そこで、65歳のとき一念発起して再び体力づくりに励み、70歳でエベレストを登頂、さらに、75歳、80歳と3度のエベレスト登頂を果たし、90歳で再度エベレスト登頂を目指していらっしゃいます。


三浦さんは自分の人生に「不可能」という境界線を一旦引きましたが、65歳にしてその線を越える決意をされ、以来5年ごとにエベレスト登頂というとてつもない目標をこれまで達成してこられたのです。


かたや若干67歳の私は、過日天に召された日野原重明先生を人生のお手本にしていると言いながら、昨日の記事で「残りの人生を考えると、よくて10年、下手をすると5年単位。正直なところ20年という先までは見えません」と弱音を吐いています。
まことにお恥ずかしい限りです。
人生の先輩の方々からお叱りを受けそうです。


じつは先週の土曜日、「完璧すぎるDIY」の中に書きましたが、4時間半かけて中腰になりながら階段踊り場のカーペット張替え作業をして以来昨日まで、その疲れからまた体調を崩し、ちょっと無理をしすぎたと後悔していました。
それで、昨日の記事のように弱気になっていたのです。


睡眠障害を逆手にとって毎朝早起きし、体操やストレッチ、ウォーキングなどをして頑張っていたのですが、ここ数日は歩数計が1000歩台を示しています。


でも、自分でも納得がいく残りの人生を送るためには、ただおとなしくしているのではなく、もっといろいろなことに果敢にチャレンジしなければなりません。
Comfort zone(居心地のいい安全地帯)の境界線を越えるのです。
「不可能を可能に」は私の人生のモットーではありませんか。
最近よく耳にする「一線を越える」のではなく(笑)、「線を越える」決意をしました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。


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残りの人生をいかに生きるか

2017.09.12日

"I choose to make the rest of my life the best of my life."
--Louise Hay – Author and Publisher
「私は残りの人生を、自分の人生で最高のものにすることにした」
--ルイーズ・ヘイ、作家・パブリッシャー
(訳 舟田譲二)


この名言に出会ったのは昨日のことです。
じつは、私自身最近ずっとこれとまったく同じことを考えていたので、ちょっとびっくりしました。
まるで私の気持ちを代弁してもらったような気がしています。


ここ数年、身近な人、愛する人の死が続き、これからの自分の人生について考えざるを得ません。
残りの人生を考えると、よくて10年、下手をすると5年単位。正直なところ20年という先までは見えません。
ちょうど1年前に「人生という砂時計」という記事を書いていたのですが、「人生の砂時計」をより一層強く実感しています。


地上での残された人生をいかに悔いなく生き、最高のものにするか、毎日のように考えています。
過去を振り返れば失敗したことが思い出され、後悔することはたくさんありますが、それにもかかわらず私は神様にあって今日あるを得ていることに対して感謝の気持ちでいっぱいです。


残された人生を後悔しながら生き続けることも、逆に最高のものにすることもどちらでもできます。
私は後者を選択します。
そして、その決断をすると自然と毎日そのような生き方ができるようになってきます。


つい2日前、アメリカのindividualogist.comというところから"What Your Archetype?"という、無料で私のタイプをオンラインで診断するというものが送られてきました。いわゆる怪しげな性格診断アプリなどではないので、私は試してみることにしました。
10問の質問に答えてわずか1分ほどで、「クリエイター」(創造者、考案者)タイプという結果が出ました。
5ページにわたるかなり詳しい診断が送信されてきましたが、読んでいて一つひとつ納得のいくことばかりで、長所・短所も含めこれを生かして残りの人生を送りたいとさらに願うようになりました。


読者の皆さんは、これからどのような人生を送りたいと願っていらっしゃいますか?


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完璧すぎるDIY

2017.09.10日

DIY(Do It Yourself 「自分でやろう」)。
最近は日本でもすっかり根付いて、お父さんたちだけでなく、お母さんも、また子どもも一緒に家のちょっとしたリフォームなどの大工仕事をするようになりました。


今から44年前、留学でアメリカに行ったとき非常に驚いたもののひとつが、巨大な倉庫のようなホームセンターでした。当時、日本ではスーパーがようやくでき始めたぐらいで、ホームセンターなど見たことも聞いたこともありませんでした。
天井近くまでうず高く積み上げられた大工道具、自動車修理用工具や庭仕事の芝刈り機などの道具類等々、何でもありました。


アメリカでは西部開拓時代以来、DIYは生活の一部になっています。こんにちでも数年に一度は家の内外のペンキ塗り替えや、建て増し、ウッドデッキやジャクージー作り、庭やフェンス作り、リフォームなど、多くの人が当たり前のようにやっています。


私は小さい頃から、祖父や父が日曜大工で掘りごたつを作ったり、いろんなものを修理しているのを見て育ちました。
高校生のときには父と一緒に裏庭に物置小屋を建てて、その横には池を作ったりしました。犬小屋は自分ひとりで作りました。


アメリカ留学中には仏教に凝った時期があり、ホームセンターで材木や大工道具を買ってきて、自分でデザインした仏壇を作ったこともあります(「生まれ変わり」) 笑。


割と器用なところがあり、しかも凝り性なので、今でもちょっとしたことは自分でよくやります。
家具や電化製品の修理もしますし、家の前の私道に穴が開いたらホームセンターでセメントと砂を買ってきて綺麗に直します。
趣味のマジックのネタ作りもよくします。
一昨日もひとつ作りました。今度それを披露するのが楽しみです。


昨日は半日がかりで、塾の階段踊り場のカーペットの張替え作業をしました。これまでもほぼ毎年やっていて慣れているのですが、今回はかなり気合を入れて取り組みました。
凹凸やカーブがあり形状がけっこう複雑で、二日前から1時間以上かけて採寸したり、それを元に型紙を作たりして、昨日は4時間半かけて仕上げました。
とても暑い日だったので、この夏ウォーキング用に使っていたアイスタオル(「詐欺にあいませんでした」)を水に濡らして首にかけてやったお陰で楽にできました。
腰痛の持病を抱えているため休み休みやっていましたが、それでも最後のほうはもう駄目というぐらい限界まできました。5分ごとに床に横になりましたが、どうしても仕上げたくで歯を食いしばって頑張りました。


ジャーン!
リフォームしたばかりの階段の色と、教室のフローリングとを合せた、爽やかなブルーのトータルカラーコーディネートです。


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作業が終わるや否や生徒たちが階段を上がって来始め、踊り場に着くなりみんな一瞬ハッとした表情。
これが見たかった!
腰が痛くなり、2万歩ウォーキングした以上にぐったり疲れましたが、寸分の狂いもない完璧すぎるものが出来上がり、大満足、大幸せでした。


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今日はお料理教室♪

2017.09.07日

"One of the secrets to staying young is to always do things you don’t know how to do, to keep learning."
--Ruth Reichl – Chef and Food Writer
「いつまでも若くい続ける秘訣のひとつは、やり方を知らないことをいつもやり、学び続けること」
--ルース・ライシル、シェフ・フードライター
(訳 舟田譲二)


クリスマスの商戦がもう始まっているそうです。
今年はクリスマスイブが日曜日ということもあって、パーティーを狙っているとか。
中でもクリスマスケーキはこれまでのようなデコレーションケーキではなく、1人か2人分の小さなおしゃれなケーキを詰め合わせにする仕掛けだそうです。
確かにそのほうが、一人ひとり自分の好みのケーキが選べていいですね。パティシエはいろいろ考えるものです。
シェフも同じ。今までのようにありきたりのメニューではなく、最近は次々と新しいメニューが生み出されてきていて、食文化の花が一斉に咲いたかのような感じです。


今日の言葉、
「いつまでも若くいる秘訣のひとつは、やり方を知らないことをいつもやり、学び続けること」
はルース・ライシルというシェフが語っていること。確かにそうですね。


私も常にいろいろなことにチャレンジしています。
9月4日の記事、「ぬか漬け」の中にも書きましたが、生まれて初めての漬け物作りに挑戦しました。
知らないことばかりで、いりぬかを買ってきて、パッケージの裏にあるぬか床の作り方やネットで調べた漬け物の作り方を参考にしながら作ってみました。


翌朝、早速食べてみたところ、「しょっぱい!」。漬ける前に野菜を塩もみするとありましたが、塩の量が少し多すぎたようです。
でも、自分で漬けた漬け物なので美味しかったです。
昨日も夕方、ウォーキングに出かける前にまた新しいのを漬けました。塩加減を調整しながら、よくこねたぬかの中に漬け込みました。また朝食が楽しみです。


毎週作っているゆで卵は、もうプロ級の腕前です😇
初めの頃は何度か失敗しましたが、今では毎回作る1ダースのゆで卵は、殻が簡単にむけて、
手軽に食べられるようになりました。


「♫チャンチャカチャカチャカチャンチャンチャーン!」
英語と日本語の音声学の勉強はちょっと飽きた、という方のために、今日はゆで卵の作り方講座です。


卵は優れたタンパク質源。
かつて悪玉コレステロールの親玉の汚名を着せられましたが、今では「食事で摂ったコレステロールのうち吸収されるのは、体内でつくられるコレステロールの3分の1〜7分の1程度にすぎず、食事からの影響は少ない」ということがわかりました。
さらに、卵黄に含まれるレシチンに、LDL(悪玉)コレステロールを減らして、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあり、余分なコレステロールが血管に沈着するのを防ぐ、ということも明らかになりました。
老化防止、ボケ予防にもおススメです。


さて、それではゆで卵の作り方をご紹介します。
私はいつもスーパーで2ダース買ってきて、1ダースは生で保存してさまざまな料理に使い(私が料理するわけではありません)、残りの1ダースをゆで卵にします。ゆで卵は保存がきき、いつでも、どこでもどんな料理にも合せて手軽に食べることができ、とても便利です。


まず、パッケージの中に入っている卵の上に目打ちで小さな穴を開けます。


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ちょうど12個が入る大きさの鍋に入れて水をひたひたにし、コンロで強火で沸騰させます。


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沸騰したら少し火を弱めて、吹きこぼれないように蓋を少しだけ開けます。タイマーを7分30秒にセットします。
タイマーが鳴ったら火を止め、流水で冷やします。何度か水を入れ替え、ある程度冷めたら大きめの深皿に移してすぐに冷蔵庫に入れます。
はい、安価で簡単、美味しくて、良質なたんぱく質源のゆで卵の出来上がり。



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ぬかづけ

2017.09.04日

数日前のテレビ番組で、「林修の今でしょ!講座【長生きの秘訣が分かる3時間SP】健康長寿まとめ」をやっていました。最近はこの手の番組がとても多く、健康志向の人が増えてきたことと、今ひとつはやはり高齢化社会を反映しているのでしょう。
そう言う私も、こういった番組はほとんど欠かさず毎回観ています(笑)。


さて、その中で発酵食品がいいと言っていました(これはいつも聞いていることですが)。
納豆は常連で、いつも必ず出てきます。
味噌やヨーグルトもよく出てきますし、私も納豆、味噌汁、ヨーグルトは毎日食しています。
しかし、私にとって盲点だったのは、「漬け物」でした。
それで、何でも新し者屋の私は早速、漬け物を作ろう!と言いました。
そうしたら、言いだしっぺの私が作ることに相成りました。
スーパーで日曜日の食料品のまとめ買いのときに「いりぬか」を買ってきました。


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そして、昨日、生まれて初めての試みで、パッケージ裏に書いてある「ぬかみその漬け方」という説明とネット検索した「糠漬け」のサイトを見ながらチャレンジしました。
昨日は午後から雨が降り始め、いつものウォーキングに出かけられなくなったので、その時間を利用して作りました。なんと、いつもの1時間半ほどの1万歩のウォーキングのほうがよっほど楽で、ぬか床作りと野菜の材料を切って漬け終ったときには、もうくたくた。十分すぎるほど運動できました(笑)。
朝にはできているそうなので、楽しみです。
さて、この糠漬けが今日の音声学のテーマです。


第7講 「ず と づ の区別 」


去る3日の記事、「私の名前は〔ジョージ〕それとも〔ヂョーヂ〕?」を読んだ方から次のようなご質問をいただきました。
では、ずとづの発音は英語ではどうなりますか?私の名前は香鶴子ですがかづこと読みます。づにこだわりを持っています‼人からかずこと書かれたら少しムッとします。笑。両親がつけてくれた名前のづにこだわっています。


まず、日本語では書き方と発音の仕方が必ずしも一致しません。下がご質問に対する答えです。
「ず」は「す」の濁音。「づ」は「つ」の濁音。〔す〕と言いながらその舌の位置のままで濁らせると〔ず〕になりますし、〔つ〕を濁らせると〔づ〕になります。
ですから、「つづき」と言うときには、〔つ〕につられて〔づ〕になりますし、「すずめ」も同様に〔す〕に引きずられて〔ず〕と自然と発音しています。これを逆に、〔つずき〕とか〔すづめ〕と発音するのは至難の業です。
香鶴子さんの場合は、「鶴」の字が使われているので「かづこ」で正解です。和子だと「かずこ」となります。


上の答えで「かづこ」というのは書き方です。発音する際にはおそらく〔かずこ〕とご本人も知らないうちに言っていらっしゃることと思います。
発音はあくまでも〔つ〕が濁った音が〔づ〕で、〔す〕が濁った音は〔ず〕で、〔づ〕の発音は語頭(単語の初め)かまたは、「つづく」のように「つ」の文字に続くときに自然と使いますが、それ以外ではほとんどの場合〔ず〕と言っていると思います。ですから、今日のタイトルの「ぬかづけ」も、ぬかにつけるので「づ」の文字を使いますが、発音すると〔ぬかずけ〕になっています。
昨日、ネット上のニュースを見ていたら、「気ずかない」云々とありましたが、正しくは「気づかない」です。記者が「気づかない」ぐらいですから、日本語は難しいですね(笑)。


これが英語になると、発音は明らかに異なります。
たとえば、car の複数形 cars は【kɑ'ːrz】〔カーズ〕ですが、card の複数形 cards は【kɑ'ːrdz】〔カーヅ〕となります。
ネイティブの人たちは小さい頃からまったく意識せずに、当たり前のこととして自然と区別していますが、日本人にとっては聞き分けるのも、発音し分けるのも非常に困難です。
皆さん、試してみてください。
これをクリアすると英語の発音は飛躍的にうまくなり、ネイティブの発音に一歩近づけます。


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ウヰスキーを飲む

2017.08.31日

昨日は、「『ちょっと贅沢なビール』と言えば...」でしたが、今日は「ウヰスキーを飲む」です。私は飲みませんが...


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第2講 「『ウヰスキーを飲む』の『ヰ』と『を』の音は」


今から千年以上も前に作られた「いろは歌」。
いろはにほへど ちりぬるを (色はにほへど 散りぬるを)
わかよたれそ つねならむ (我が世たれぞ 常ならむ)
うゐのおくやま けふこえて (有為の奥山今日越えて)


この「有為の...」の意味は、「有為(人間の所行)の深い山を今日越えて」です。
漢字で書く「有為」はもとはかなで「うゐ」です。
現代語の[うい]という発音は当時のものとは異なります。
おそらく古代日本語では、[ううぃ]と発音していたものと思われます。
この発音が次第に簡素化されてイ音便で[うい]となったのでしょう。


昨日の第1講、「『ちょっと贅沢なビール』と言えば...」の記事を読んだお友達のTakamiさんが次のようなコメントを送ってくださいました。
「私の母は『◯◯ヱ』といいます。
ですので、私も『ヱ』には子供の頃から興味を持っていました。
母の名のヱの前の母音は『オ』です。
仮に『コトヱ』とすると、『コトエ』と言うより自然に『ウェ』となります。
ヱビスビールのYEを見たとき、なんでWEじゃないの?と、私も思いました。
日本語と英語の発音…おもしろいですね。次回も楽しみです。
外国人が難しい日本語の発音…『○○円お預かりします』など『ん』のあとに母音が繋がっているヤツです。次回も楽しみにしてます♪」


Takamiさんはさすがプロの声楽家。お母さんのお名前からこのような問題にすでに子どものときに興味を持っていらっしゃって、「ヱビスビールのYEを見たとき、なんでWEじゃないの?」と疑問を感じていらっしゃいました。普通の人はこんなことに気づきません。見慣れている人はそれを当たり前だと思っているのです。
Takamiさんのおっしゃるとおり、お母さんのお名前がたとえば「コトヱ」さんだとしたら、「ヱ」の音は、前の音「ト」を伸ばしたときに残る[オ]の音につられて[ウェ]となり、その結果「コトヱ」のように「ヱ」の文字をお母さんのご両親が当てられたのです。ご両親が住んでいらっしゃった時代、地方では[ウェ]という発音が普通だったのでしょう。


6年前に天国に旅立たれた友人の柿谷寿美江さん(「心洗われます」)は、ご自分のお名前をローマ字でSumiyeと綴っていらっしゃいましたが、この場合も前の音[イ]につられて、次の[エ]の音は[イェ]となるのです(イ音便)。
もしも、ローマ字でSumieと綴ると、外国人は[スミエ]ではなく[スミー]と発音してしまします。
なぜなら、英語ではieは[イエ]とは発音せず、[イー]になるからです。(例:calorie, movie, rookie, Katie)


今日の、テーマである「ヰ」の文字は、「ニッカウヰスキー」の名前に残っているぐらいですが、これは正確には「ヰ」自体が[ウィ]という発音なので、これだと[ウウィスキー]となって変です。正しい旧仮名遣いにするとすれば「ヰスキー」なのですが、これは会社を興した「マッサン」がそのように命名した結果登録商標になったので、正しかろうが、間違っていようが勝手です。このような例は他にいくらでもあります(笑)。


ということで、ワ行にはかつて、「わゐうゑを」「ワヰウヱヲ」と、ひらがな・かたかなともにイ行の「ゐ」「ヰ」、エ行の「ゑ」「ヱ」があり、昔は[wa, wi, wu, we, wo]と発音されていたものと思われます([wu]に当たる文字がありませんが)。
これが音便で簡略化され、こんにちの「わ(い)(う)(え)を」、すなわち「わを」になったのです。


最後にこの「を」という文字ですが、皆さんはこれをどのように発音されますか?
たとえば、「ウヰスキー飲む」と言うとき、[ウォ]と発音しますか?
それとも[オ]?
これを研究している人たちがいて、結論は出ていないのですが、どうやら昔本州とあまり行き来のなかった九州や四国地方に[ウォ]が比較的多く残っているようです。こんにちは圧倒的に[オ]と発音する人が多く、また学校でも[オ]と普通指導しています。
しかし、[ウォ]と発音するのは地方のお年寄りが多いのかと思いきや、意外なことに都会に住む若い人の間でもけっこうあるようです。
名古屋育ちの私の妻も[ウォ]派なのですが、本人は私が指摘するまで全然気づいていませんでした。
しかし、妻の弟妹たちはみんな普通に[オ]と発音しているので、家庭環境とか地方、時代の影響ではありません。そこで、妻の小学校時代の先生が国語を教えているとき、「を」と「お」と区別するために「を」は[ウォ]と発音するのだと教えたのだろう、というのが私の推測です。


明日は、ヤ行の「やいゆえよ」を扱いますが、何とこれが日本人が一番苦手とする英語の発音につながります。どうぞお楽しみに。


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楽観主義とは

2017.08.29日

"Optimism is the faith that leads to achievement."
--Helen Keller – 1880-1968, Author, Activist, and Lecturer
「楽観主義とは結果を出す信仰です」
--ヘレン・ケラー、作家・社会活動家・講演家
(訳 舟田譲二)


去る26日〜27日にかけての「24時間テレビ『愛は地球を救う』」。
チャリティの募金額が激減し過去10年で最低だったとか、番組に飽きたとか、チャリティ番組なのに出演者に高額のギャラが発生など、批判も多かったとネットに載っていました。
ずっと観ていたわけではありませんが、それでもたまたま見た「お母さんの目になる…4歳の娘がはじめてのおつかい」や「女芸人と耳の不自由な子ども達が コンビネーションマリンバに挑戦!」などは素直に感動し、涙、涙、涙でした。
とくに「耳の不自由な子ども達がコンビネーションマリンバに挑戦!」の1シーンで、母親が子どもに対して「こんな子に生んでごめんね」と言うのに対して、子どもが「こんな子どもに生まれてきてお母さんごめんね」と言うところでは涙が止まりませんでした。感動の涙です。
「なんでこんな子どもが生まれてきたんだ。お前なんかいらない子だ」と言う親や、「なんで頼んでもいないのに生んだんだ?」と言う子どもがいますが、私はこれを聞くと胸が締め付けられ悲しい涙が出てきます。


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このような中で、盲聾唖という三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーの「楽観主義とは結果を出す信仰」という言葉には胸が震えます。
上の「お母さんの目になる…4歳の娘がはじめてのおつかい」「女芸人と耳の不自由な子ども達が コンビネーションマリンバに挑戦!」は、子どもたちが結果を出すことを信じ、幾多の困難を乗り越えてチャレンジしたことにより目標を達成した見事な例です。


私など、やれ繊維筋痛症で身体中が痛いとか、睡眠障害で眠れないなどと愚痴を言っているのが恥ずかしくなります。
夜中に身体が火照って眠れないのです。熱くて熱くて。それで体温を測ってみたらなんと34.9度という超低体温。
いつも寝る前に摂っている睡眠を促すというサプリメント、メラトニン10mgを昨夜は30mgも摂ったにもかかわらずです。途中何度もベッドから抜け出して、リビングでストレッチや深呼吸をしたり、ベッドに戻ってタオルに包んだ保冷剤を首や後頭部、おでこに当てたりしましたが、明け方の4時まで眠れませんでした。そしてようやく寝たと思った5時20分には目覚め、1時間20分しか眠れなかったのですが、それがどうした!?


最近、こんなことはしょっちゅうで、もう慣れっこになりました。
それで昨日は目覚めてからもう眠りに戻れなかったので、時間がもったいないと、6時過ぎには起きて早朝ウォーキングに出かけました。
早朝の朝日を浴びると、夜寝る頃には体内に本物のメラトニンが発生してよく眠れるといいます。


朝は23.5℃ととても涼しく、そよ風に吹かれて快適なウォーキングでした。
昨日の記事、「空の鳥を見よ」じゃないですが、いつものサイクリングロードでスズメたちが「チュンチュン」と朝の挨拶をして私を出迎えてくれました。
さらに進んでいくと、桜の並木では「ミーン、ミーン、ミーン」とミンミンゼミ、そして「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」とツクツクボウシの耳をつんざくような大合唱。
中には、ちょっとあわてんぼうの秋の虫がもう秋の到来を告げて鳴いていました。
とても爽やかな気持ちの良い早朝ウォーキングでした。


そして、正午には長男直人の嫁の恵利紗さんのご両親が平塚を訪問してくださり、ららぽーとでお会いしてお昼をご一緒に。と、そのとき、ロサンゼルスにいる恵利紗さんからお母さんの携帯に電話が。
お母さんはなんてタイミングがいいの、とびっくり。
実は昨夜寝る前に思いついて、直人に提案しておいたサプライズです。
食事が終わってから静かなカフェに移動して、そこでスカイプで国際電話会談(笑)。
お互いの近況を知らせ合ったり、また直人と恵利紗の生まれたときや、子どもの頃の逸話など、話は尽きませんでした。
そして、最後に直人にお祈りしてもらいました。


家に戻って少し身体を休めて夕方に残り半分のウォーキングに出かけ、目標の11,300歩以上を達成、6.9km歩けました。
私もヘレン・ケラー同様、「結果を出す信仰、楽観主義」の固い信奉者です。
ぐっすり眠れるようになり、身体の痛みも取り去られて完全に癒されると信じています。
神様感謝します。また、お祈りくださっている皆様、ありがとうございます。


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今の私の仕事は歩くこと

2017.08.26日

スタッフの先生方の理解と協力を得て、私はここ数か月仕事から離れています。
と言うか、今の私の仕事は健康を取り戻すために歩くこと。
ウォーキングのほかに、食事やサプリメント、体操、ストレッチ、整骨院に通うことなど、できることはそれこそ何でもやっています。


私の性格は「何事も一生懸命」で、健康回復のために、それこそ死にもの狂い、と言えばちょっとオーバーですが、まあそんな感じです。
スマホに入れてあるPacerという万歩計のアプリを見たら、今週1週間ホントによく頑張りました。
自分にご褒美を上げたいぐらいです(笑)。


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調子の悪かった先週の土曜日は1日中家で静かにしていましたが、それ以外は毎日1万歩以上早足でウォーキングしました。
1日おきに通っている整骨院の先生がふくらはぎの筋肉を見て驚いていらっしゃいます。
ただ、ちょっとでも調子が悪いとそれがすぐに表れるようで、首や肩、背中、腰を触って、「今日はここが固い」と言われるとまさにそこが痛い箇所です。
また、睡眠障害は以前ほどひどくはないもののまだ続いていて、昨夜も身体が火照って、友人から教えていただいた保冷剤をタオルに包んで、頸動脈、腋の下や鼠蹊(そけい)部、後頭部、おでこなどに当てて冷やしてようやく2時間後に眠れた、というようなことを繰り返しています。


症状から疑われている繊維筋痛症は、以前より幾分かは改善してきてはいるものの、夜中にトイレに目が覚めたときや朝目覚めたときは全身がひどく痛みます。
でも少しずつですが改善してきているので、私は楽観的で、毎日明るく、幸せに過ごしています。


昨日は夕方6時頃家を出て、6.3キロを1時間20分ほどかけて歩いてきました。
平塚の花火大会だったようで、海岸からの帰り道100人以上の人たちと行き違いました。
私の目に飛び込んできたのは、真っ暗になる寸前の真っ赤に焼けた美しい夕暮れの景色でした。


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「ドーン、ドーン、ポン、ポン、パチパチパチ」という花火の音を背にただ黙々と歩きました。
両足首にはアンクル・ウェイトなる各0.5kgのおもりをつけて歩いていたので、家に着く頃には腿が少し痛み始めてきました。
皆さんから「無理をしないで、ゆっくりと」と言われているのですが、ウォーキングに出る前には、ゆで卵1ダースを作りながら食器の洗い物をし、その後家の掃除をし、とついつい頑張りすぎてしまいます。


性格が生真面目で曲がったことが嫌い。実はそれがストレスになって睡眠障害や繊維筋痛症になっているのですが、なかなか「踊るアホウに見るアホウ。同じアホなら踊らにゃ損そん」というふうに能天気になれません。損な性格です。
性格診断アプリなどしたら、きっと図星でそのように出ることでしょう。
あっ、ところで、この性格診断アプリの類いのものは、ご法度です。
「流行中Facebook診断アプリは個人情報を抜かれ悪用の危険?」等、たくさんの警告記事が出ています。
ご注意くださいね。というか、触らない方が安全です。


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詐欺にあいませんでした

2017.08.23日

4日前、「サギにあいました」
ウォーキングしていて暗くなってきたとき、ふと目の前に現れた無数の「幸福の白いハンカチ」。目を凝らしてよく見ると、シラサギでした。


昨日はいつもより少し早めにウォーキングに出かけました。
辺りはまだ明るく、気持ちよく歩いていたのですが、同じところにさしかかるとまた眼前にサギの群れが。
その数はまだ少なかったのですが、空を見上げるとあちらこちらから4〜5羽がグループになって飛んできて、目の前でどんどん増えていきます。
立て看板があって、そこに「この付近はシラサギ(コサギ)のほかにムクドリなどの小鳥たちのねぐらとなっています」とあります。


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この対岸の中の島には同じような緑の木がずうっと長く続いているのですが、どういうわけかここに集中してシラサギが集まってくるのです。これまでも同じところをほぼ毎日のようにウォーキングしていたのですが、こんなにたくさん集まっているのを見るようになったのはほんのつい最近のことです。
住み心地が良いのか、どうやらこの場所がシラサギの新しいマイホームになったようです。
というわけで、昨日もこのサギ集団に出会って幸せな気持ちになりました。まさに「幸福の白いハンカチ」です。


ところで、ここ数日また暑さが戻ってきて、夕方でもかなりムシムシしていましたが、なんと涼しく気持ちよくウォーキングできました。
じつは、ウォーキングに出かける前に近くのホームセンターに買い物に行ったのですが、そこで見つけたアイスタオルなるものを買ってきたのです。
「用途  炎天下での現場作業、ガーデニング、農作業など」というのが目に留まってひょっとしたら、と思ったのです。しかも、「冷感は約2時間以上維持します」とあります。


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それを早速ウォーキングに試してみました。
あらかじめ水に濡らして絞ったものを首にかけて歩いてみたところ、これが本当に爽やか。あっという間に1万歩以上歩けました。


この夏はベッドの上にはひんやり敷きパッドを、枕にも同様のひんやりカバーをかけていますが、どうやらこれと似た素材でできているようです。
騙されたと思って買ってきたのですが、「詐欺」にはあいませんでした(笑)。
ということで、皆さんにもおススメします。


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こんなに元気になりました!

2017.08.21日

"It is not how much we do, but how much love we put in the doing. It is not how much we give, but how much love we put in the giving."
--Mother Teresa
「どれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ多くの愛をこめたてしたか。どれだけ多くのものを与えたかではなく、どれだけ多くの愛をこめて与えたか。それが大切なのです」
--マザー・テレサ
(訳 舟田譲二)


知り合いの方に会うたびに、あるいはメールや電話をいただくたびに、皆さん私の健康のことを気遣ってお声をかけてくださいます。
一昨日の土曜日は調子が悪く、一日中肩が凝って全身が重く、気分も良くありませんでしたが、昨日は朝からとても気分良く、一日をとても有意義に幸せに過ごすことができました。
皆様のお祈りを心より感謝いたします。まだまだ「三歩進んで二歩下がる」ような状態ですが、確実に一歩ずつ前進していることをここにご報告させていただきます。


協力牧師を務めています湘南見附キリスト教会の柿谷正期牧師が、リアリティセラピーのお仕事で先週半ばより愛媛に出張でした。昨日曜日は留守を仰せつかって教会でメッセージのご用をさせていただきました。


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この礼拝には中央大学での教え子の小島さんが来てくださいました。
県立高校の英語教員を務めていらっしゃり、アクティブラーニングの分野ではこれまで度々研究発表を行い、またキャリア教育やリーダーシップの養成などにも熱心に取り組んでおられ、雑誌のインタビューを受けたりしていらっしゃる素晴らしい教育者です。
小島さんとはこれまでずっとご家族とお付き合いさせていただいています。8年前の記事、「心身の休息とエネルギー充電」の中にツーショットが載っていますが、今や50代で見た目は私よりもはるかに貫録あり、どちらが教え子だかわからないぐらいです(笑)。
礼拝後、小島さんと1時間半ほど聖書のお話をしました。


1か月ほど前、「生きてます!」の記事の中に新しいウォーキングシューズを買ったことを書きましたが、これまで2年間履いてきたMBTシューズをその日代わりに底の補修に出しました。それができあがったという連絡が入り、お店に取りに行きました。


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夕方帰宅して、踵(かかと)の部分を補修してもらった愛用の靴を履いて早速ウォーキングに出かけました。
さすが履き慣れた愛靴、歩き心地が違います。1万歩あまり歩いて戻ってきたら6時。



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身体の調子がいいので、それから愛車プリウスの洗車を始めました。
もう何か月も洗っていなかったので水垢がついて汚くなっていました。
丁寧に洗車していたらいつの間にか辺りは暗くなり、街灯の光を頼りに仕上げたらもう7時。


身体の調子がいいとこんなにいろんなことができるのですね。
元気になってきているご報告ができて感謝です。


マザー・テレサの冒頭の言葉、
「どれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ多くの愛をこめたてしたか。どれだけ多くのものを与えたかではなく、どれだけ多くの愛をこめて与えたか。それが大切なのです」
が実践できたとても充実した一日でした。


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遂に出版された!

2017.08.09日

ちょうど2か月前に「カウンセリングの良書」でご紹介しました、長男直人の嫁、舟田恵利紗の訳による『互いに助け合うために』が出版され、昨日恵利紗さんのお父さんから送られてきました。
英語版 INSTRUMENTS IN THE REDEEMER'S HANDSという原題を『互いに助け合うために』 とうまく訳し替えていますし、本文を見てもよくこなれた分かりやすい日本語で、難しい内容が読者に理解されやすいようよく工夫して訳されています。
監訳を依頼されていたのですが、体調不良のためお断りしたのがかえって良い結果となり、とても嬉しく思っています。


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この本は、副題に「主の御手の器として、変化を必要としている人々が互いに助け合うために」とあるように、牧師やカウンセラーのみならず、クリスチャンを始め一般の方々にもぜひとも読んで日常生活の中で活用していただきたいお薦めの本です。
発行者である名古屋市内の神学校、キリスト聖書学園では、カウンセリングのテキストとして使用されるようですが、広く一般の人々の手にも渡って活用されることを切に願うものです。


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ジャンボ!アフリカからこんにちは!

2017.08.03日

昨日は、最近facebookでお友達になった藤江 顕さんが訪ねてきてくださいました。
キッズ英語クラスを見学していただいた際、子どもたちに紹介しました。
"This is Mr. Fujie. He is from Kyushu."
すると、藤江さんが
"I'm also from Africa."
「えっ、アフリカ出身?」と、みんなキョトンとしています。
そこで私が地球儀を見せて、
"Where's Africa?"
すると生徒たちが指差して「あった!」「ここだ!」


ちょうど生徒たちが英語で動物の名前を勉強し、復習していたところだったので、
"Are there hippopotamuses in Kenya or Tanzania?"(日本語通訳なしで「ケニヤやタンザニアにはカバはいますか?」)
と尋ねると、
"Yes, there are. Hippopotamuses are very dangerous animals.
First, they bite. Second, they run very fast. About 40 kilometers an hour. Third, they're very heavy." (はい、いますよ。カバはとても危険な動物なのです。まず、噛みつきます。次にカバは走るのがとても速く、時速40キロほどです。さらに体重がとても重いです)
とジェスチャーを交えてユーモアたっぷりに話してくださいました。
ところどころわからないところは、私がちょっとヒントを与えたりしたところ、みんなだいたい理解できたようです。
ひとりの子が、
「えーっ、カバってヒッポちゃんで可愛いイメージだったのに」
とびっくりしていました。


"Do you have any questions for Mr. Fujie?"
と尋ねると、ひとりが「砂漠はありますか?」。
"Are there any deserts in Kenya or Tanzania?"
と私。
藤江さん、
"No. Deserts are in Northern part of Africa. There's Savanna in Kenya and Tanzania. Many animals live there, like lions, zebras, elephants, hyenas, giraffes, impalas."
東アフリカには砂漠はないと知り、サバンナやおなじみの動物たちの名前が出ると、子どもたちの目は好奇心でキラキラ輝きました。
そして、ナマで英会話を聴いて、理解できることがとても嬉しそうでした。


藤江さんは宮崎県でサンシャインアカデミーという、アカデミー学院のキッズ英語と同じような学校を奥様とご一緒に運営していらっしゃり、JICA(ジャイカ)という国際協力機構の職員として、これまでアフリカで通算11年間働いてこられ、つい1週間前に帰国されたばかりです。
この度、サンシャインアカデミーでもガウディアを導入されることになり、アカデミー学院のキッズや小学個別クラス、ガウディアをご見学してしてくださいました。
生徒たちともすぐに打ち解け、階段下では子どもたちに取り囲まれて「何歳?」などと聞かれて、「1万歳」などとおどけて答えていらっしゃいました。
また、アカデミーの先生たちともしばし楽しい会話のひと時を持ち、その後ご一緒に夕食に出かけました。
そこでも、アフリカの国々のことや人々の暮らし、食生活、文化、お仕事の内容などをお聴きしました。


そして昨夜はうちで一泊していただき、今朝も食事の時に信仰の話を含みいろいろな話題に花が咲き、とても楽しい有意義なひと時を過ごさせていただきました。
思っていたとおりのとっても素敵な方でした。


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(1万歳?の藤江さんと一緒に)


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生きてます!

2017.07.26日

「しばらくブログをお休みします」と書いたのは1か月半以上前の6月10日。
時の経つ速さに自分でもちょっとびっくりしてしまいました。
この間、メールマガジンやFacebook、またメールやメッセンジャーなどを通じてつながっている方や、直接お会いしている方などを除いては、まったく音沙汰なしだったので、ご心配をおかけしており、まことに申し訳なく思います。
生きています!
長らくのご無沙汰の非礼をお詫びするとともに、近況をお知らせさせていただきます。


アメリカにいる友人から勧められたThe Fatigue and Fibromyalgia Solution(『疲労と繊維筋痛症解決法』邦訳は出ていない)という本を読み、その本の中に書かれていることはすべて実行し、薦められているサプリメントもアメリカから取り寄せて摂っています。
一日おきに整骨院に通って治療を受けています。当初は身体全体がガチガチで固かったのが、最近は随分筋肉が柔らかくなってきたと言われています。
体力をつけるために毎日1万歩以上のウォーキングをし、ときにプールに行ってスイミングをし、またリラックスするために温泉に行ったりと考え得るとこはなんでもやっています。


私の良いところは「素直」なこと。人にいいと言われることはなんでもします。
逆に、私の弱いところはついつい一生懸命やり過ぎてしまい、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」になりがちなこと。
道はまだまだ遠いですが、少しずつ快方に向かっています。


ただ、困ったことは夜中に身体が火照って熱くて眠れず、ちょうど1年前の「熱帯夜で七転八倒」とまったく同じ状況です。
下手をすると2〜4時間も眠れないことがあり、ベッドで寝ていると背中が痛くなるので起きてきてリビングでマッサージチャアで身体をほぐしたり、ラジオ体操やストレッチををしたり、腹式呼吸をしたりして精神を落ち着けるようにしています。


今、一番楽しいのはウォーキングです。
4年少し前に初めて買ったMBTというウォーキングシューズ(「健康になるぞ!」)は当時毎日15〜16キロほど、1年で日本列島縦断に相当する2000キロを歩き、2足履きつぶして(「健康になる靴」「"爆"◯◯」)今3足目を履いているのですが、もう2年になり内張りが破れ、底も薄くなってきたので、つい先日4足目を購入しました。
MBTを初めて買う直前に買った普通のウォーキングシューズは履き心地が悪くてほとんど履かずじまいです。というか、MBTを履き始めるともう他の靴は履けなくなり、スーツを着てよそに出かけるときですらこれを履いていくほどです。
今回買ったのは下の写真のものです。新作が出たばかりで、型落ちになった前のモデルを27,000円のところ何と16,200円で買えたので大満足です。


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お祈りくださっている大勢の方々に心より感謝いたします。
まだ少しかかりそうですが、必ず復活しますので、引き続きお祈りに覚えていただければ感謝です。


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しばらくブログをお休みします

2017.06.10日

ちょうど1週間前の記事、「私はミスったフナダ」の中に少し書きましたが、ここしばらく体調不良が続いています。
始まったのはおそらく1年ほど前からではないかと思うのですが、去年の秋に近所のかかりつけの整形外科に診てもらいに行ったところ、関節リウマチではない、多分疲れからだろうと言われて、痛み止めの湿布をいただき、しばらくリハビリに通いましたが、一向に良くならず、最近とくにひどくなってきたので、1か月前に市民病院に行きました。


症状は朝起きたときとくにひどいのですが、首から肩・背中・腰・臀部・大腿部・ふくらはぎ、と全身が痛みます。昼過ぎになるといくぶんましにはなるのですが、ほぼ一日中痛みは続き、仕事をするのも辛くなってきています。
市民病院では最初に総合診療科で診てもらい、そこから神経内科と整形外科に回されて血液・尿・レントゲン検査を受けました。
検査の結果はいずれも異状なく、おそらく筋力の衰えから来ているのだろうと言われ、整骨院に行くよう勧められました。
事前に少しネットで症状などから調べて症状が似ていたので、「繊維筋痛症」という病名を出して尋ねたのですが、「この病気は難しくて診断できる医師がいない。しばらく様子を見ましょう。整骨院に行ってください」と言われました。
以来、1日おきに整骨院に通っているのですが、症状は悪化しています。


アメリカにいる長男や友人が繊維筋痛症の関連記事やThe Fatigue and Fibromyalgia Solutionという書籍を紹介してくれ、少し勉強し始めているのですが、思い当たる節が多々あり、どうやらその可能性が濃厚です。
繊維筋痛症ははっきりとした原因がわからず、慢性疲労症候群とも重なる部分が多く、医師によってそのように診断されても、症状を緩和させる薬が処方されるぐらいで、治療法はまだ見つかっていないようです。
紹介された上の本をKindleで読み始めたのですが、著者自身が学生時代に繊維筋痛症を患い、その後、睡眠、ホルモン、感染、栄養、運動(頭文字を取ってSHINE)といった生活習慣の改善によって克服して、今は繊維筋痛症の専門医になっています。また、この本を教えてくれた友人自身も、10年近く電磁波障害で苦しんできましたが、この本を読んでこれらを実践してきた結果、まだ症状は残ってはいるもののうんと軽くなって一応日常生活は送れるようになったから、必ず治ると励ましてくれています。


私も早く輝ける(SHINE)よう、しばらくはこの生活習慣改善に真剣に取り組みむことにします。
この9年近くほぼ毎日ブログを書き続けてきて、私にとっては趣味のようなもので、休止するのはとても辛いのですが、以上のような理由からしばらくブログはお休みすることにしました。
ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
よろしければ過去の記事を読んで、感想など書いて励ましてくだされば嬉しいです。
また、お祈りに覚えていただければ幸いです。


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カウンセリングの良書

2017.06.08日

長男直人の嫁、恵利紗が英書 INSTRUMENTS IN THE REDEEMER'S HANDS People in Need of Change Helping People in Need of Change by Paul David Tripp を日本語に翻訳し、間もなく出版されることになっています。
一年ほど前に恵利紗から監訳を頼まれて少しやりかけたのですが、体調不良だったということもあり続けられずすぐに断念してしまいました。
360ページという結構厚手の本で、しかもカウンセリングの専門書なので翻訳するのはさぞかし大変だったと思いますが、見事にやり遂げました。


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この本の111ページにカウンセリングに関して次のような箇所がありました。
「『知る』とは、神様が私たちのもとに送ってくださった人と本当に心から知り合いになる、ということである。私たちはとかくだれか人を知っていると思うと、表面から掘り下げて本当に尋ねなければならないような絶対に必要不可欠な質問をしないものだ。私たちは、その人に関する客観的な事実、たとえば伴侶はだれかとか、職場はどこか、その人の好き嫌い、子どもたちのことなど、を知っていると、とかくその人自身を知った気になってしまうものである。しかし、実際には私たちはその人のことについて本当のところ何も知っていないのだ。
 ひとりの人を知るとは、その人の心を知る、ということである。その人のことがよくわかり始めたと言うとき、それはその人の膝小僧がどんなであるかがわかるほど親しくなった、などということではもちろんない! その人のことがわかるとは、その人の信念や目標、希望や夢、価値観や欲望等々をもっとよく「知る」ということだ。友達のことを知っていると言うとき、その友人がどのように考えるか、ある状況下でその人がどのように感じるかが予想できるものだ。友情とは、心と心がつながっているということだ。
 へブル書4:14-16には、キリストは私たちの世界に入ってきて、33年間この地上にお住まいになったとある。すなわち、私たちが直面するようなことはすべてキリストご自身経験され、だから私たちの苦しみをキリストは理解してくださっていると私たちは知ることができる。だから、「知る」という働きは、それが友人間においていい質問をするとか、あるいはもっとフォーマルなカウンセリングの場で必要な情報を得るとかであろうとも、とても大切なことなのだ。目標は表面より下にもぐることだ。そうすることによって、あなたはその人が、自分自身をよりよく理解し、神様の目標であるより深い心の変化を望むのを手助けすることができる」


専門家である恵利紗のようにはうまく訳せていないでしょうが、このようにカウンセリングの基本である来談者のことをどのように「知る」ことが大切かを、とてもわかりやすく具体的に教えている良書です。
近々出版されるそうですが、今から楽しみです。
ビブリカルカウンセリング(聖書的カウンセリング)という新しい分野の本ですが、ご興味ある方にはお薦めします。


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そんなバナナ!

2017.06.05日

小学生の頃、バナナが大好きでしたが当時は高級品でなかなか食べられませんでした。
それが、今では安いときには20本ほどついている大きな房がわずか100円ということもあります。「たたき売り」ではありません(笑)
最近はいろんな種類の美味しい果物がたくさんあって、バナナの人気は落ちてきて、とくに子どもたちはあまり食べないようです。


私は今、健康のために毎朝バナナとヨーグルトにスーパーフードと呼ばれるチアシードを入れて、牛乳をかけて食べています。
そのバナナ、ちょっと調べてみたらびっくり!
バナナを甘く見てはいけません。
あなたの健康づくりにも役立つかもしれません。
最後まで読んでください。まさに「そんなバナナ!」です。


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(1)高血圧予防!
高血圧を予防するうえで大切なのが意識してナトリウムを多く含む食塩の量を減らすのと同時にカリウムの摂取量を増やすことです。バナナにはカリウムが豊富に含まれているので、血液をサラサラにしたり血管を拡張することによって血流が良くなるので、血圧を下げる効果が期待できます。


(2)喘息予防!
ロンドンにあるインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われた研究結果によると、毎日1本バナナを食べていた子どもは、そうでない子どもたちよりも喘息リスクが34%も低いことが明らかになっています。


(3)がん予防!
がんは免疫機能を破壊しながら、がん細胞を増殖し続けるわけですが、バナナは免疫力を高めるだけでなく、体内で増え続ける活性酸素がもたらす様々な害を抑える抗酸化成分が含まれているので、がんを予防する効果が期待できます。


(4)心臓病予防!
バナナに豊富に含まれる食物繊維、カリウム、ビタミンC、B6が心臓の健康をしっかりサポートしてくれます。テネシー州ナッシュビルにあるヴァンダービルト大学・メディカルスクールのマーク・ヒューストン医学博士(医学部助教授)によりますと、カリウム摂取量を増加し、同時にナトリウムの摂取量の減少させることで、心血管疾患リスクを軽減する効果が期待できるとしています。
また、しっかりカリウムを摂取することで、「脳卒中リスクの低減」、「高血圧・動脈硬化・脳梗塞を予防」、「筋肉量が減るのを抑える」、「骨密度の維持」、「尿管結石、腎結石を予防」といった効果が期待できるとされています。

(5)糖尿病予防!
バナナのような高繊維食を摂取することで、1型糖尿病患者は血糖値が低く、2型糖尿病患者は血糖値、脂質値、インスリン値が改善する可能性があるとされいます。ちなみ、バナナ(100g)に対して約1.1グラムの食物繊維が含まれています。


(6)便秘・下痢に効く!
バナナには二種類の食物繊維が含まれています。
食物繊維には「水溶性」のものと「不溶性」のものとがあり、それぞれが違う働きをしています。
バナナには違う働きをする食物繊維が両方バランスよく含まれているのですから、食べるだけで両方の効果を得ることができるため、整腸作用が高いと言えるのです。
またフラクトオリゴ糖が含まれていて、オリゴ糖は分解されないまま大腸に届くことで、ビフィズス菌の餌になります。また、マグネシウムは便を柔らかくしてくれ便秘対策にもなります。


(7)記憶力を高めて認知症予防!
バナナに含まれる抗酸化成分が、活性酸素による神経細胞膜へのダメージを抑えてくれます。このためバナナを食べることによって、アルツハイマーなどの認知症の発症リスクが低下する働きが期待できます。
また、バナナには幸せホルモン「セロトニン」の原料であるトリプトファンが含まれているので、うつ病予防にも効果が期待できます。


(8)花粉症を抑制する!
第11回日本機能性食品医用学会で報告された研究発表によると、バナナを摂食することでスギ花粉症が部分的にではあるが抑制されており、特に若い年齢の人でその傾向が顕著であると結論付けられています。


(9)生活習慣病が予防できる!
バナナに含まれるポリフェノールには、ファイトケミカルという成分が含まれていて、その効果で生活習慣病まで予防できると言われています。


(10)スポーツにも役立つ!
バナナに含まれるBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシンを総称したもの)は、筋肉のエネルギー源になる唯一の必須アミノ酸、筋肉の損傷も防ぎます。
カリウムは、筋肉の機能調整をすることでけいれんを防ぎます。
ビタミンB群は、炭水化物を燃やしエネルギーにし、また疲れにくくします。


朝食にバナナとヨーグルトを合わせて食べるのが、バナナの効果的な食べ方の一つです。
一緒に摂ることで、相乗効果によって整腸作用を一層高めます。
さらに、バナナにはマグネシウムが含まれているのですが、マグネシウムにはカルシウムの働きや吸収を助ける作用があります。ヨーグルトにはカルシウムも豊富に含まれていますので、バナナとヨーグルトを合わせて摂ることで骨の形成が促進され、骨粗鬆症の予防にもなります。


青いバナナは整腸作用が強く、熟したバナナは生活習慣病予防や免疫力アップに役立ちます。
熟しすぎて黒くなると、私は冷凍しておやつ代わりに食べますが、冷凍バナナはポリフェノールの量が2倍になります。
シュガースポット(茶色の斑点)が出てきた状態のバナナは免疫増強効果が8倍にもなります!


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こんなにものすごいバナナ、食べなきゃウソです。
「そんなバナナ!」


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私はミスったフナダ

2017.06.03日

"We all make mistakes, have struggles, and even regret things in our past. But you are not your mistakes, you are not your struggles, and you are here NOW with the power to shape your day and your future."
--Steve Maraboli – Author
「私たちはだれでも失敗するし、苦悶もするし、さらに過去のことで後悔もする。しかし、あなたは決して自分の失敗そのものではないし、自身の苦悶そのものでもない。あなたにはここで、今日、そして将来を作っていく力がある」
--スティーブ・マラボリ、作家
(訳 舟田譲二)


すごく励まされる言葉です。
私はミスターフナダならぬミスったフナダ、妻はミセスフナダならぬミスフナダ!ふたりとも毎日のようにミスします。
また、いろいろなことでよく苦悶します。


とくに私は今、毎日、朝起きてから寝るまで、生きているのが辛いくらい、身体全体の痛みと闘っています。
病院での種々の検査の結果は異状なく、おそらく運動不足による筋肉の衰え、パソコン・スマホの使い過ぎや普段からの悪い姿勢などからくる生活習慣病のようです(今週から通い始めた整骨院の先生談)。
これまでの生活習慣の”失敗”の結果、肉体的な”苦しみ”を日々味わっていて、過去を後悔しています。蒔いた種を刈り取っているのです。


でも、スティーブ・マラボリの今日の言葉、
「私たちはだれでも失敗するし、苦悶もするし、さらに過去のことで後悔もする。しかし、あなたは決して自分の失敗そのものではないし、自身の苦悶そのものでもない。あなたにはここで、今日、そして将来を作っていく力がある」
によって、大きな励ましをもらい、将来を作り出していく希望が与えられました。
なぜなら、私は失敗そのものではないし、苦悶そのものでもないからです。


私たちにはいつも”今”という瞬間があります。
そして、この瞬間の決断ひとつで、”今日”という日を作り、さらに今日の積み重ねの"将来"を作っていくことができるのです。


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きょうを最高の日にするために

2017.06.01日

"Today, give yourself permission to be outrageously kind, irrationally warm, improbably generous. I promise it will be a blast."
--Sasha Dichter – Acumen’s Chief Innovation Officer
「きょうは、誰彼かまわず考えられないぐらい親切に、なりふり構わず温かく、あり得ないぐらい気前よく振る舞ってごらんなさい。最高の日になるの間違いなしです」
--サーシャ・ディヒター、アキュメン社チーフ・イノベーション・オフィサー
(訳 舟田譲二)


すごくいい言葉ですね。
大いに啓蒙されました。
みんながこれを、家族や身近な人でできるところから実践していくなら、私たちの日々の生活は間違いなく変わり、身の周りが、そして社会が変わり、やがて世界が変わることでしょう。


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サーシャ・ディヒターはある12月の寒い日、ニューヨークの地下鉄で家路を急いでいました。
地下鉄の中でそれまで何度も見かけたことのあるひとりの男が、ホームレスの人に寄付を、と言っているのを耳にしつつも、彼は手に持つiPhoneに没頭している素振りをして、男の言葉を無視していました。きっと自分がホームレスで人のお金を無心しているのだろうと自分を正当化していました。
しかし、その日は地下鉄を降りて歩いていて、なにか引っかかるものを感じていました。


彼は勤めていた世界的な一流企業を辞めて、非営利団体のアキュメン社で働き始め、あるバレンタインデーの日に”寛容の日”と名づけた運動を起こします。
その日には、ホームレスであろうが親しい友人、あるいは通りがかりの見知らぬ人であろうと、たとえ誰であろうとも、頼まれたことにはどんなことでも寛容に「OK」と答えるという運動です。
この運動はやがて社会改革の引き金となり、慈善事業でなくビジネスとして、インドの田舎の何百万人もの人々に安全な飲み水をもたらし、ケニヤの何千もの貧しい農民がより多くを稼げるようにし、パキスタンのスラムの人々に住まう家を与えることになります。


この人が勧めているのが冒頭の言葉
「きょうは、手当たり次第に考えられないぐらい親切に、なりふり構わず温かく、あり得ないぐらい気前よく振る舞ってごらんなさい。最高の日になるの間違いなしです」
です。
これが単なる観念的な、かっこつけの言葉でなく、地に足の着いた真意のこもった言葉であることがわかります。


私自身、これまで街頭募金を訴える人の呼びかけに対して、「あれはひょっとしたら某宗教団体がやっている資金集めかもしれない」などと自分の考えを正当化して足早にその前を通り過ぎたり、助けを必要としている人を見て見ぬふりをしていることがしばしばありました。
でも最近は、気がついた時にはできる限り手を伸べて助けるようにしています。


2か月ほど前のことです。駐車場から車を出そうとしていた時、少し離れたところを杖をついて歩いていたひとりのお年寄りが仰向けに倒れるのが目に入りました。起き上がろうとするのですが身体の自由が利かなくて立ち上がれません。
人を待たせていて急いでいるのだ、と一瞬自分を正当化しようとする考えが頭をもたげたのですが、車のエンジンを切ってその老人のところに駆け寄りました。
起こしてあげようと何度試みても体重が重すぎて私の力ではどうしても無理です。しばらく格闘しているうちに、その方が身体を横に倒して手をついて自分で起き上がりかけました。手を貸してやっとの思いで立たせてあげることができましたが、足取りが怪しくまたいつ倒れるかわからない状況です。
私はしばらくその方の手を支えながら一緒に歩き、「家までお送りしましょう」と声をかけましたが、いやすぐそこだから大丈夫、と答えてひとりで歩いて行くその方が駐車場を出るまでひやひやしながら見送りました。
汗びっしょりになり、気づくと駐車場の土が、服やずぼんについて泥だらけになっていましたが、小さな人助けができたことでちょっぴり嬉しくなりました。サーシャ・ディヒターには遠く及びませんが。


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私もこういう生き方をしたい!

2017.05.29日

長年の喉の酷使で1年ほど前から声が出なくなり、それまで教えていたすべてのクラスから降りました。その経緯を書いたのが「三度の飯よりも好きな...」の記事です。
「三度の飯とは比べものにならないぐらい好きなもの、それは教えること」と書いたのですが、その中で引用したのは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の有名な詩です。
それほど詳しく知っていたわけではないのですが、宮沢賢治の生き方や考え方にとても共感を覚え、いわゆる「波長が合う」ので、「宮沢賢治のような素朴な生き方がしたい」と書きました。


昨夜、親しくさせていただいているFBフレンドで、これまで何度もこのブログに登場していただいているひかりさんから次のようなメールが届きました。
私は読んでいて胸が高鳴り、この感動を是非ともひとりでも多くの人にシェアしたいと思い、ひかりさんにその旨お伝えしてご了解をいただきましたので、以下に原文のまま引用させていただくことにします。


宮沢賢治の「雨ニモマケズ」という詩のモデルになったと言われている、斎藤宗次郎さんという方をご存知ですか?既にご存知かもしれませんが、少しネットから引用して紹介させて頂きます。
私はこの斎藤宗次郎さんの生き様に感銘を受け、私もこういう生き方をしたい!と心から願いました。


「雨にも負けず」


雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾はなく 決して怒らず
いつも 静かに笑っている
一日に 玄米四合と 味噌と
少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく 見聞きし 分かり
そして 忘れず
野原の 松の林の 陰の
小さな 萱ぶきの 小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って 看病してやり
西に疲れた母あれば
行って その稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って 怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば、
つまらないから やめろと言い
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなに 木偶坊(でくのぼう)と呼ばれ
褒(ほ)められもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい


この宮沢賢治の「雨にも負けず・・・」の詩には、実際のモデルがいたことをご存知でしょうか。この詩には色々な解釈がなされ、法華経の“常不軽菩薩(じょうふぎょうぼさつ)”の精神を表している、とも言われていますが、それでもひとりのクリスチャンの影響があったようです。


そのモデルの名前は斎藤宗次郎といい、1877年に岩手県の花巻に禅宗の寺の三男として生まれました。小学校の教師になりますが内村鑑三の影響を受けてクリスチャンとなります。


当時は、キリスト教が「耶蘇(やそ)教」などと呼ばれ迫害をされるような時代でした。親からは勘当され、教師の職は失い、町を歩いていれば「ヤソ」と嘲られ石を投げられました。家のガラスが割られたり、家を壊されたこともあったそうです。大衆の迫害はエスカレートしていき9歳の長女にまでおよび、「ヤソの子供」とばかにされお腹を蹴られ、腹膜炎を起こして亡くなってしまいました。その娘の愛子ちゃんは亡くなる時、賛美歌を歌ってほしいといい、彼が賛美歌を歌うと「神は愛なり」と書いて天に召されたそうです。


彼はそのような失意のどん底にあっても「御心がなりますように」とくじけることなく神様を信じ、神様に従い続けました。普通なら迫害のない別の土地へ移るところですが、宗一郎はむしろ、その土地の人々に神様の愛をもって仕えることを選びました。朝は3時に起きて牛乳や新聞の配達をし、迫害をする人たちのために祈り、福音を伝えたのです。10メートル歩いては神様に祈り、10メートル歩いては神様に感謝を捧げたという話はあまりにも有名です。


彼はそれこそ、雨の日も、風の日も、雪の寒さの中でも休むことなく働き、仕事の合間に病人を見舞い、励まし、祈りました。「でくのぼう」と言われながら最後まで愛を貫き通したのです。


そんな斎藤宗次郎は1926年に内村鑑三に招かれて東京へ引っ越すことになりました。花巻の地を離れる日、誰も見送りに来てくれないだろうと思って駅に行くと、そこには身動きがとれないほど大勢の人々であふれていました。なんと町長をはじめ学校の教師に生徒たち、迫害をしていた町の人たちが見送りに集まっていたのでした。彼の行いを通して神様の栄光が現され、町の人々の中で実を結んだのでした。そして、その群集のひとりに宮沢賢治がいて、「そういうものに、わたしは、なりたい」と書いた、とされています。


まさに、この斎藤宗次郎というひとはキリストの同労者として生きたのです。


ひかりさんが送ってきてくださった上の文章を読みながら、私は感動でしびれました。
「私もこういう生き方をしたい!」
とおっしゃるひかりさんと私もまったく同じです。


皆さんはいかがですか?


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もっとも価値ある骨董品は

2017.05.25日

"Remember that the most valuable antiques are dear old friends."
--H. Jackson Brown, Jr.
「もっとも価値ある骨董品はあなたの大切な旧友だ」
--H・ジャクソン・ブラウンJr.
(訳 舟田譲二)


昨日の朝ドラ『ひよっこ』では、主人公のみね子たちは夏のお盆休みにもかかわらず帰省せず、寮に残りました。
みんなで思い切って水着を買い、海水浴に行こうと決めていたのですが、みね子は家族のことを思うとすまない気持ちでいっぱいです。
当日は朝からどしゃ降り。
がっかりする中、仲間の提案で、代わりに映画『ウェストサイド物語』を観に行くことになります。
映画が終わって女子寮に戻り、『ウェストサイド物語』の中のダンスを真似て踊ったりしているうちに、外は雨が上がり青空が。そこで急きょ、みんなで海に行くことに。
行った先の海は、情景からしておそらく湘南海岸。
海水浴はできず、海の中に素足で入って歌ったり、キャッキャと騒いでいました。
そこでナレーションが入ります。
「昭和40年、1965年の夏の海をみね子は一生忘れないでしょう」


ドラマを観終わって、妻に尋ねました。
「1965年の夏は何をしていた?」
しばらく考えて答えました。
「『ウェストサイド物語』は観なかったけど、『サウンド・オブ・ミュージック』を観に行った。初めて観る洋画で、しかも歌の映画だったのでものすごく感動した。あなたは?」
「ぼくは、あの頃は親友のKくんと毎日、家の近くの嵐山の川に泳ぎに行ってたよ。今では考えられないけど、渡月橋のすぐ川下のところにロープを張って遊泳区にしてあったんだ」
それからしばらく当時の思い出にふけり、妻にその後のKくんの話をしました。
5年前に脳梗塞、脳内出血を起こし、手術して一命は取り留めたものの言語障害と半身不随になりました。
その彼を訪ねて京都のデイサービスに行ったのはもう4年も前のこと(「人生の目的地」)。
妻に4年前のことを話しているうちに、私の1965年の夏がありありと甦ってきました。
みね子同様、当時のことは一生忘れないでしょう。
Kくんは私にとって「もっとも価値ある骨董品」だからです。
昨夜、思い立ってKくんのところにその後の安否を尋ねたく、電話してみたのですがつながりませんでした。


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強い人はチャンスを作る

2017.05.24日

"Don't wait for extraordinary opportunities. Seize common occasions and make them great. Weak men wait for opportunities; strong men make them."
--Orison Swett Marden, 1850-1924, Author
「びっくりするようなチャンスを待っていてはいけない。ごく当たり前の機会をとらえて、それを大きなチャンスに変えよ。弱い人はチャンスを待っているが、強い人はチャンスを作る」
--オリソン・スウェット・マーデン、作家
(訳 舟田譲二)


チャンスは待つものではなく、作るもの。
確かに弱い人というのは自ら行動してチャンスを作ろうとせず、チャンスがやってくるのを待っています。
でも、マーデンが言っているように、大きなチャンスを待つのではなく、小さなチャンスをとらえてそれを大きなものにする。こちらの方がよっぽど実践的です。なぜなら、大きなチャンスなんてそれほど頻繁にやってくるものではないからです。


私はかつてアメリカ留学時代、貧乏学生だったので奨学金を申請しました。何度申請しても門前払いでした。当時、アメリカはものすごい不景気で、奨学金に余裕があれば留学生ではなく自国民に優先して給付していたからです。
でも私はあきらめませんでした。何度断られても、だめもとで応募しました。担当の方からは煩わしく思われるほどでした。
でも、ある日申請に行ったところ、ちょうどその日、新しい奨学金の枠ができた、申請してみなさいと担当の人に言われ、その場で申請したところなんと翌年1年間の学費が免除になりました。同じとき日本から留学していた人で、うちと同じように同時期に赤ちゃんが生まれたご夫妻は奨学金を申請することなく、生活費が尽きて途中で断念して帰国しました。
「もうだめだぁ〜!」という状況を何度も経験しましたが、その都度、道が開かれました。
私は決して「強い人」のタイプではありませんが、いつもあらゆる機会をとらえてそれを大きなチャンスに変えてきました。
ですから、「経験者語る」で、これは人生のあらゆる場面で実践すべき価値ある勧めです。


「びっくりするようなチャンスを待っていてはいけない。ごく当たり前の機会をとらえて、それを大きなチャンスに変えよ。弱い人はチャンスを待っているが、強い人はチャンスを作る」


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クルーズにハマってます

2017.05.20日

「クルーズの旅にハマっています」
いえ、私のことではありません。
知り合いの方から送られてきた今年の年賀状に書いてあった言葉です。
ほかにも何人か、毎年年賀状に海外旅行の折の写真を載せて近況報告をしてくださる方がいます。


ちょうど1年前に書いた記事「習慣が結果を生む」を昨日読み返していました。
その中にマザー・テレサの次の言葉がありました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


その下に
「人間というものは持って生まれた性格や素質、才能、さらに言えば容姿から言動、仕事ぶり、人間関係や日常の生活の細かなことに至るまで、ほぼすべて習慣の結果によるものなのです。
このことに留意して日々を過ごすことが私たちの運命をすら変えてしまいます」

という私のコメントが。
「そのとおり!」とひざを叩いて読んでいました。


冒頭の「クルーズにハマっている」と言う方は、お子さんたちを立派に育て、大勢のお孫さんたちにも恵まれ、ご夫婦で本当にお幸せな人生を歩んでこられて、今はそのご褒美で世界中を回るクルーズを楽しんでいらっしゃいます。
まさに「習慣の結果」を今、楽しんでいらっしゃるのです。


一方、私はどうかと言うと、やはり同様に「習慣の結果」を刈り取っているところです。
かなり前から、毎朝起きると首から肩、背中、腰、お尻、太もも、ふくらはぎに強烈な痛みが走ります。午後になるとかなり楽にはなるのですが、それでも一日中痛みは残っています。
ネットで検索してみたところ、同じ症状で悩んでいらっしゃる方が大勢いらっしゃって、膠原病やリューマチ、線維筋痛症などの可能性もあるので、病院に行って検査を受けるようにと勧められていました。
それで、私も先週病院へ行き、血液検査、尿検査を始め、レントゲンなどいろいろな検査をしてもらい、今週結果を聞きに行ってきました。
結果は...
一応、どの検査も異状は見られませんでしたが、首から肩、背中、腰を診てくださった医師が「まるで板のように硬くなっている」と驚き、接骨院に行ってマッサージしてもらうようにと勧められました。


それで、一昨日60分の全身マッサージを受けてきたのですが、首からアキレス腱まで身体全体がガチガチになっていると言われました。
これはまさに運動不足の「習慣の結果」。子どもの頃からほとんど運動らしい運動をしてこなかったので、このような硬い身体になってしまったのです。
そして昨日は朝起きると、今度はマッサージの揉み返しで全身が痛い。
お陰で、本当だったら昨夜からこの週末、名古屋の妻の実家に車で行く予定だったのが行けなくなり、妻には新幹線でひとりで行ってもらうことにしました。私は家でお留守番。


実は最近、毎月ほぼ2回の割合で実家に車で通っているのですが、東名・新東名・名神を4〜5時間かけて走るこの週末の小旅行が私たちにとっては「クルーズ」になっているのです。
妻と笑いながら話しています。
私たちがハマっているのは「介護クルーズ」だね、と。
そして、この介護も今までの長年の「習慣の結果」によるものです。
私たちには船で世界中を回るクルーズよりもこちらの介護クルーズの方が似合っていて、結構楽しんでいます(笑)。


でも、この身体中の痛みはとても辛いので反省し、これからは運動やストレッチに励み、これを習慣にして健康長寿の結果を刈り取りたいと思っています。


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日常性の中に潜む非日常性

2017.05.14日

今、NHKでやっている朝ドラ『ひよっこ』を観ていて教えらえることのひとつ、それは「日常性の中に潜む非日常性」です。


主人公を始めとする登場人物の周囲で起こる出来事は、みんな日常性の中に潜む非日常性です。
このドラマの作りがあまりにも丁寧すぎて、ストーリーの展開が遅く感じられ、それが視聴者に退屈を感じさせている面があるかもしれません。
これらはすべて私たちの日常生活の中にも起こっているごくごく当たり前の、小さな出来事ばかりです。ある意味、他人の目から見ればどうでもいいようなことでしょう。
しかし、当人にしてみれば「どうでもいいような」小さな出来事は、とても大きな意味を持つものばかりです。
それは、自分をその立場に置いてみればすぐにわかります。
そのようにこのドラマを観てみると、「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣く」ようになり、面白さが倍増します。
私は毎回、観るたびに喜び、泣いています。


しかし、それだけではありません。
私たちの生活の中には、同時に「非日常性の中に潜む日常性」もたくさんあるのです。
ほかの人には理解してもらえないような辛いことや悲しいこと、苦しいことなど、これらは当人にしてみれば「非日常的」なことです。人はだれでもこのような「非日常的」なことは求めず、波風の立たないごくごく普通の「日常的」な生活を求めるものです。
しかし、忘れてはならないのは、この「非日常的」なことの中にもたくさんの「日常性」が隠されているということです。


去る3日にお会いした、癌で病床に臥せっていらっしゃる鴨下新市さん(「ハゲ増す?」)のことを、あれ以来ずっと一日に何度も覚えてお祈りしています。
新市さんや奥さん、ご家族のことを思うと胸が痛みます。
とつぜん癌を宣告され、かなり危機的な状況にあるということは紛れもなく「非日常的」なことです。しかし、そのような中において静かに流れる時、家族とともに過ごす大切な時間、神様との語らいの時、これらはすべて新市さんにとっては「日常性」です。


私たちも、「非日常性の中に潜む日常性」に気づくとき、そこに平安や喜び、希望を見出すことができます。
それが、真の幸せです。
決して「日常性の中に潜む非日常性」を求めないこと、認めないことではないのです。


「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである」
(コリント人への第一の手紙 10:13)


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DNAを受け継ぐ

2017.05.12日

"It is in Toyota's DNA that mistakes made once will not be repeated."
--Akio Toyota
「一度犯した過ちは二度と繰り返さない。それがトヨタのDNAだ」
--豊田章男、トヨタ自動車株式会社代表取締役社長
(訳 舟田譲二)


今月から来月初めにかけてこの近辺の中学校の生徒は京都、奈良(大阪)方面へ修学旅行に行きます。ほとんどの子が初めての関西ということでみんなとても楽しみにしています。
昨日、何人かの中3生に尋ねました。
「奈良で見たいものは何?」
返ってくる答えは決まって
「鹿公園」
です。
そこで
「大仏は?」
と水を向けると、
「大仏も見たいです」
続けて尋ねます。
「奈良の大仏と鎌倉の大仏ではどちらが大きいか知ってる?」
「奈良です」
「そう、正解。奈良の大仏は鎌倉の大仏よりも大きいんだけど、建物の中にあるんだよ。すごいよね。じゃあ、奈良の大仏と鎌倉の大仏、どっちが先にたったか知ってる?」
「奈良!」
「残念」
「じゃあ、鎌倉?」
「残念!」
「えっ、どっちが先なんですか?」
「まだ両方ともたっていない」
「???」
「奈良の大仏も鎌倉の大仏もまだ座ったままだよ」
「???」
こちらの子たちにはこのなぞなぞが通じません。


statue-buddha-1.jpg kamakura.jpg

お釈迦さまをモデルにしたものなので、同じDNAを引き継いでいてやっぱりよく似ています(笑)


ゴールデンウィークに京都に行った際、従兄の家を訪ねました。
久し振りに会って、私の顔を見るなり従兄が、
「おっちゃん(私の父のこと)によく似てきたなぁ」
と。

dad.jpg
今は亡き父が55歳の頃の写真です


大仏のジョークのセンスも父からのDNAです。


また、従兄家族と会ったときの記事(「今日の素敵な出来事」)に妹と一緒に撮った写真が載っていますが、それを見た人や妹と一緒に会った人たちからも兄妹そっくりだ、と言われました。
DNAは争えません。


つい1週間ほど前、アメリカ留学中の長男直人が卒業したと言って写真を送ってきました。
その写真を見て、私の卒業のときの写真と似ている、やはり同じDNAだなと思いました。
人からもよく親子そっくりだと言われます。
そのことを直人に伝えると、直人も自分の写真を見てそう思ってた、と言ってきました。


naoto2.JPG.jpeg joji.JPG

眼鏡をかけた直人はもっとよく似ています


この写真の中の私の年よりも直人の方が10歳も上ですが、直人はまだこれから4年間、さらにその上の学校での学びが待っています。
私は34歳で最終の学びを終えましたが、もっと学んでおきたかった、機会があったらまた学びたいとこの年になってもまだ思っています。高校まであれだけ勉強嫌いだった私が大学に入って勉強の面白さにハマりましたが、直人も同じです。
上の豊田章男社長の
「一度犯した過ちは二度と繰り返さない。それがトヨタのDNAだ」
の言葉のごとく、直人は私の後悔を知ってかしらでか、トヨタと同じくこの点でも私のDNAを受け継いでいるようです。


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今もなお語っている

2017.05.05日

「彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている」
(ヘブル人への手紙 11:4)


我が敬愛する故榎本保郎牧師の『旧約聖書一日一章』『新約聖書一日一章』をデボーションに使わせていただき、過去何年にもわたり毎朝妻と一緒に読んでお祈りしています。


榎本牧師の『ちいろば』『ちいろば余滴』はこれまで繰り返し繰り返し読んできました。そして読むたびに、笑ったり泣いたりしています。他のどの本よりもこれを私は愛読しています。私が信仰を持つきっかけになったのもこの本でした。


このたび、5月の連休を利用して京都・滋賀を訪れ、去る2日滋賀県近江八幡市のアシュラムセンターに榎本和子先生を訪ねました。
その日の出来事を記したのが「今日もいくつもの素敵な出会いが」です。
和子先生には40年近く前、アシュラムで初めてお会いしたのですが、4年前に再会したとき私のことをちゃんと覚えていてくださったのです。
そして3年前に再々会し、今回なんと再々々会させていただく恵みに浴しました。
私をひと目見るなり和子先生は、
「舟田先生。前回お会いしたときよりお元気そうで、どっしりと落ち着いていらっしゃる」
と言ってくださり、2年半前に健康を回復したのを見抜かれて驚かされました。
和子先生は私にとって霊の母のような方です。


今は毎朝、『旧約聖書一日一章』で榎本保郎先生から、その日その日にまさにぴったりのみ言葉とメッセージをいただいているのですが、冒頭のみ言葉「彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている」のように、直接語りかけていただいているような気がしてなりません。
和子先生も、必要なことはこの2冊の本の中に全て書かれているから何度も読み返しなさい、とよく人におっしゃっているそうです。


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今回、和子先生から『ちいろばの女房』というご著書をいただき、早速一気に読んだのですが、『ちいろば』の中に出てくるシーンを裏側の和子先生の視点から書いていらっしゃっていたり、また『ちいろば』以降の出来事も書いてあり、読みながらまるでその場に遭遇したかのような錯覚にとらわれます。そして、『ちいろば』を読んだときと同じように、笑ったり、泣いたりしています。


特に、ちょうど40年前の7月、伝道旅行でロサンゼルスに向かう飛行機の中で保郎先生が喀血し、空港に着くと同時に病院に緊急入院された箇所は、ちょうど私もロサンゼルスで先生をお待ちしていたときのことで、知らせを聞くと同時に断食して必死で祈っていたので、まるで映画の中のシーンが機内、病院、教会と交互に切り替えられているかのような感じです。


また、先日お会いしたとき、和子先生のお口から直接伺ったお話がこの本の中にいくつも描かれていて、これも映画のシーンのように目の前に迫ってきます。


本のカバーそでに書かれている言葉が和子先生のお気持ちをひと言で見事に物語っています。
「今までの私の望みは保郎でした。
でも保郎は死んでしまった。
しかし、主に、神様に望みを抱けば、
決して望みは消えることはなく、
何が起こっても大丈夫なのだと気づいたのです。」


これを読んで私も気づかされました。
頼るべきは人ではなく、絶対に変わることのない神様ご自身だということを。


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ハゲ増す?

2017.05.03日

"Dreams are only dreams until you wake up and make them real."
--Ned Vizzini – 1981-2013, Writer
「夢はあくまでも夢にすぎない。目覚めて、それを現実のものにしない限りは」
--ネッド・ヴィッジー二、作家
(訳 舟田譲二)


今日は妻の母教会の宣教60周年記念感謝会に参加してきました。
後藤喜良先生の力強いメッセージと、これまでご奉仕してこられた牧師先生たちや献身者の方々、ここで信仰に導かれた方々のお証(あかし)などがありました。
ドイツから来た女性宣教師が開拓されたこの教会は、過去60年の間に16人という大勢の献身者を輩出してきました。一応、妻もその中のひとりということで、突然証を頼まれて少し語りましたが、皆さんお話のお上手な方々ばかりでした。
中でもFacebookでお知り合いになった、敬愛する鴨下彌(わたる)先生の尾西教会で信仰に導かれたお証はまるで漫談のようでみんな笑い転げていました。


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私たちの結婚の仲人をしてくださった中嶋先生ご夫妻と妻の青年時代の信仰の友、Mさんと一緒に


しかし、一番親しくさせていただき、お会いするのを楽しみにしていた新市さんからほんの数日前メールをいただき、癌で入院中と知らされ、私は「心が折れそうになって」いました。


しかし、司会をしていらっしゃる牧師の土肥先生は、沈痛な表情ではなく、むしろにこやかに新市さんのご病気のことをお伝えになりました。
土肥先生によると、現在の新会堂建設の是非を問う役員会で全員が反対したにもかかわらず、新市さんおひとりが賛成され、教団の理事会で3分の2以上の賛成があってゴーサインが出たそうです。
そして、長年にわたって積み立てられてきた会堂献金で借入金ゼロで建築できたとのこと。


新市さんは祈りに祈って、そして行動を起こして長年の夢だった会堂建設を現実のものにされたのです。
今日の60周年記念感謝会をほかの誰よりも楽しみにしていらっしゃった新市さんが参加できなかったのを皆さんとても残念に思っていらっしゃいました。


私たちは新会堂の献堂式の約1か月後に訪ねましたが、妻が青年時代をともに過ごした新市さんと私はそこで友達になりました。


その新市さんが癌と知り、Facebookの彼の過去の記事をたどると、3月には次のように書いていらっしゃいました。
「12月から3ヶ月半理髪店に行ってないので困っていましたが、調度抗がん剤の副作用で髪の毛がなくなりつつあり、理髪店に足を運ぶ手間がなくなり助かりました。全て主は益としてくださいます。感謝です」


記念会のあと、新市さんを病院にお見舞いに行けるかどうか土肥先生にお尋ねしたところ、大丈夫とのお返事。
「かえってこちらが励まされますよ」と土肥牧師。


早速、病院に向かいました。
ベッドの上の新市さんに今日の記念感謝会のお話をし、新会堂の影の功労者である新市さんの労をたたえると、新市さんは謙遜して全ては神様のみわざとおっしゃるばかり。
土肥先生がおっしゃっていたとおりだったので、私はそのことを伝えて「とても励まされます」と言ったところ、新市さんは
「いや、まだ髪の毛はありますよ」
と冗談で返し私たちを笑わせました。
実は新市さんは鴨下彌先生の弟さん。ご兄弟揃ってすごいユーモアの持ち主です。


でもそれ以上に、私は信仰者の強さを見せつけられた思いをしました。
最後に新市さんと手を取り合ってお祈りしましたが、みんな涙が溢れてきました。それは悲しみの涙ではなく、感謝の涙でした。


「イエスは彼女に言われた、『わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか』」

(ヨハネによる福音書 11:25, 26)


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今日もいくつもの素敵な出会いが

2017.05.02日

4年前にお会いした榎本和子先生(「京都は暑く、私も熱かった!」)は、知る人ぞ知る『ちいろば』牧師の奥様です。
3年前に再びお会いして(「素晴らしい出会い」)またの再会をお約束していたのですが、今日それを果たすことができました。


前回、前々回は妹は一緒じゃなかったのですが、今回は妹にも是非とも会ってもらいたいと思い、同伴してもらいました。


朝、お電話したらお風邪を召して、花粉症で顔と両目が腫れていて床についているのでお会いできないと恵さんのお嫁さんのお返事だったのですが、「今、起きてきました。ちょっとお待ちください」とおっしゃって、和子先生とお話ししたところ是非お越しくださいとのこと。
すぐに準備して家を出ました。


目が腫れていて会うのが恥ずかしいとおっしゃっていたのですが全然わからないほどで、今年92歳というお年を感じさせないほど相変わらず頭はボケるどころか私よりもはるかに明晰でかくしゃくとしていらっしゃって驚かされました。
話はあちらこちらに飛びますが、全てきちんと理解し、適切なお返事やご感想をくださり、またご謙遜と独特のユーモアでみんなを笑わせてくださいます。


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「前回お会いしたときよりお元気そうで、どっしりと落ち着いていらっしゃる」と、私の顔を見るなり言ってくださり、2年半前に健康を回復したことをちゃんと見抜いていらっしゃって、二重三重に驚かされました。


昨日私たちがお会いした西村先生のこともよく覚えていらっしゃり、和子先生にいただいた『旧約聖書一日一章』『新約聖書一日一章』を宝物にして読んでいらっしゃいますよ、とお伝えしたところ、昨年出版された『ちいろばの女房』を西村先生、妹と私に一冊ずつ、おもて表紙を開いたところに目の前でみ言葉とサインを達筆でしたためてプレゼントしてくださいました。


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妹がオルガンに興味を持っていることを伝えたところ、るつ子先生が奥の部屋にあるとても立派なオルガンを見せてくださって、週に一日オルガンを教えているとおっしゃいました。それを聞いた妹は以前からずっとオルガンを習いたいと思っていたと言うと、なんとその場で来週からオルガンを教えてくださることになる、というびっくりぽんのお土産付きでした。


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ほんの30分ほどお目にかかれれば、と言ってお伺いしたのに、いつの間にか2時間になってしまいました。おいとまする時には、お昼をご一緒にどうぞとお勧めくださいましたが、温かいお心遣いを心から感謝して失礼しました。


榎本先生宅を出て急いでヴォーリズ学園へ。
副校長先生と少しお話しして、校内を見学させていただきました。
顔を合わす生徒たちが「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれ、礼儀正しいのに驚きました。
つい10日前に召天された道城先生のお部屋は電気が消えていて主人なき学園長室が寂しさを物語っていました。
副校長先生始め、お話しする先生方皆さんが、道城学園長は責任感の強い方で使命を全うされたと口を揃えておっしゃっていました。
先ほどのるつ子先生はヴォーリズ学園でハンドベルのご指導をしていらっしゃいますが、るつ子先生も道城先生のことを、学園長として、理事長として、牧師として、父親として、夫として使命を立派に全うされたとおっしゃっていましたが、死の間際まで全力で走るべき行程を走り抜かれた先生を改めて尊敬しました。


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ヴォーリズ学園を後にして次に道城先生宅を訪ねました。40年前の留学中、大変お世話になった道城夫人を弔問しました。
お部屋の中は道城先生がお使いになっていたパソコンなどがそのままあり、在りし日の道城先生が偲ばれました。
まだ10日ほど前にご主人を亡くされたばかりですが、夫人はとても明るく、昔の思い出話や、4人のお子さんのこと、お孫さんのことなどをお写真を見せながら話してくださいました。
上の3人の息子さんたちは、当時まだ生まれたばかりの赤ん坊から幼稚園児くらいのわんぱく坊主でしたが、今や独立してご家庭を持っていらっしゃり、道城先生も立派に成長されたお子さんやお孫さんたちに囲まれて天国に旅立たれ、お幸せだったことでしょう。
奥様も道城先生の生涯を太く短い立派な人生だったと振り返っていらっしゃいました。
「されど我らが国籍は天に在り」
のみ言葉をいつも語っていらっしゃった道城先生ですが、まさにそのみ言葉に生きる人生でした。


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今日の素敵な出来事

2017.05.01日

今日は本当に幸せな一日でした。
昨日から滋賀に住む妹宅に滞在し、今日は妹と一緒にお昼に京都の小学校時代の恩師を訪ねました。妹の運転する車で滋賀県ののどかな田園を通り抜け、京都に入るともう懐かしさで胸がいっぱいになりました。


幼稚園に始まり、小中高大と京都で育ったのですが、その間教わった数多くの先生の中で、たった3週間のつながりだったのに一番親しみを感じ、私の人生に最も大きな影響を与えたのは、小学4年生のときの教育実習生の西村隆宏先生でした。
以来、57年にわたる長いお付き合いの中で、母の葬儀から私の結婚式など、人生の節目節目には必ず立ち会ってくださり、またずっと文通を続けて近況報告をし合ってきました。
また、これまでに何度も家に泊めていただいたり、京都観光に連れていただいたりと、まるで親戚のようなお付き合いでした。年齢的にはひと回りほど離れたお兄さんのような方ですが、私にとってはお父さんのような存在です。


心温まる素晴らしいお食事のご接待をいただきながら、しばらくお会いしていなかった間の積もる話に花が咲きました。


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お別れを惜しみつつ近いうちの再会を約束して西村先生のお宅を後にし、中高大学時代10年間過ごした嵐山を回り、昔住んでいた家の前を通って昔の日々を偲びました。


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夕方、5歳違いの従兄の家を訪ねました。
ここの次女が先日のブログ「こんな芸術家が身内にいた!」に登場しましたが、アメリカ留学から帰国した33年ほど前にまだ幼児の頃に会ったきりだったので是非とも会いたいと妹に言っていたら、この子の写真家の兄も実業家の姉(私の従兄弟甥・姪)にもみんなに会えるよう手はずを取っておいてくれました。
彼らの仕事ぶりや作品などを見て目を細め、大きな将来の可能性に期待を膨らませました。


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その後、京料理に連れていただき、舌鼓を打ってその美味しさに酔いしれました。
従兄からは親族の昔話や近況などを教えてもらい、長いブランクを埋めてもらって、みんなでとても楽しいひと時を過ごさせていただきました。


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心が折れそうになってる…

2017.04.30日

"You are braver than you believe, stronger than you seem, and smarter than you think."
--(Winnie the Pooh) A. A. Milne – 1882-1956, Author
「あなたは自分が信じているより勇敢で、見た目よりもよりも強く、思っているより利口だ」
--『クマのプーさん』の原作者、A・A・ミルン
(訳 舟田譲二)


実は今、私は心が折れそうになっています。


ちょうど1週間前の記事「命の恩人の召天の知らせにショック」に書いた道城先生の奥様を明後日、弔問させていただくことになっています。
本来ならばこの日にお見舞いに伺う予定だったのですが、癌の進行が予想外に早く、1週間遅れで間に合わず残念ながら願いがかないませんでした。
73歳での召天でした。


そして、3日は妻の母教会の60周年記念会があり、私たちの仲人をしてくださった牧師先生始め、これまでに二度この教会を訪ねた際、お知り合いになった方々とお会いできるのを楽しみにしてきました。
ところが昨夜、そのうちのひとりで一番親しくさせていただいている兄弟にメールで時間を尋ねたところ、返ってきた返事に愕然としました。
癌で入院中で、万一の時に備えて家族の出席も難しいとのこと。記念会の後、お見舞いに伺いたいと思っています。
この方は私たちと同い年です。


この他、病名は知らされていませんが、もう半年以上入院しておられる知り合いの方がいらっしゃいます。この方はまだ30代の若い方で、毎日お祈りしているのですが、お母さんと離れて寂しい思いをして暮らしている幼いお子さんたちのことを考えると辛くてたまりません。


でも、このような中、グッドニュースがあります。
57年の長きにわたって親しくお付き合いさせていただき、敬愛してやまない小学校時代の恩師、西村先生を明日、京都にお訪ねすることになっているのです。


先生は7年前血液の癌と言われるリンパ腫を患われ、化学療法で一旦良くなられたのですが、昨年秋再発し、今また治療を受けていらっしゃいます。
これまで結構頻繁にお会いしていたのですが、ここ3年ほど私が急に忙しくなったことと、先生のご病気もあってお会いすることがかなわなかったので、化学療法が一段落し落ち着いているとお聞きして、居ても立っても居られないなくなり是非ともお目にかかりたいとお願いし、明日の再会が実現することになったのです。しかも、滋賀に住む妹と一緒にお会いできるというオマケ付きです。


西村先生は私の人生の中で今や一番長くお付き合いさせていただいている、私にとってまるで父親のような存在の大切な方です。
先生がリンパ腫と闘い、懸命に明るく、積極的に生きていらっしゃるお姿は、今心が折れそうになっている私にとって何よりもの喜び、力の源泉となっています。


クマのプーさんが、
「あなたは自分が信じているより勇敢で、見た目よりもよりも強く、思っているより利口だ」
と励ましてくれているような気がして嬉しくなりました。


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使命に生きる

2017.04.23日

「小さな奇跡」という昨日の記事をご覧になったひとりの方から次のようなメールを朝一番にいただきました。
ご本人の承諾を得て、その一部を下にご紹介させていただきます。


「敬愛なる舟田先生
おはようございます。
朝からすみません、どうしても舟田先生に感謝の気持ちを伝えたくてメールさせて頂きました。
私は先生のブログに毎日どれだけ力を頂いているか分かりません。最近は自分でも驚くほど精神状態が不安定になることがあり、聖書を開く元気もない時に、先生のブログに何度も救われました。(不思議なことにどれもタイムリーなメッセージで、神様の働きを感じました)
私にとって先生のブログは、本当に豊かに生きる為の知恵がつまった、現代版・箴言です。
先生にしかできない素晴らしい働きですね。
その恩恵にあずかることができて本当に感謝致します。
きっと多くの読者の方も同じ気持ちだと思います。
先生も毎日お忙しいと思いますが、お体ご自愛下さいね。また夏になったら海でプレヤーウォーキングできたら嬉しいです!
では、今日も舟田先生にとって素敵な1日になりますように!
感謝を込めて
H」


じつはこのようなメールを読者の方からよくいただくのですが、これぞまさしく私の願っていることで、私がこのブログを書く目的です。
私は次のようなお返事を書き送りました。



「Hさん
こんにちは。
私のブログが少しでもお役に立っているなら本当にとても嬉しいです。
おそらく今日の記事を読んで、このようなご感想を寄せてくださったのだと思いますが、その中に書いていますように、一人ひとりみんなに、ひとりの漏れもなく存在の意味・目的があり、使命が与えられています。そして、それはもちろん神様から来るものです。神様抜きにしたら、人生に目的も意味もありませんし、使命がなければ人は生きていくことができなくなります。
蟻のような小さな生き物や、さらに言えばアメーバや細菌のような微生物にさえ存在の意味、目的、使命が与えられていて、みんな必死に生きようとしているのです。たったこれだけのことでも、神の存在が証明できると言っても過言ではないと私はいつも思っています。
神様はHさんに素晴らしい賜物をたくさん与え、尊く用いてくださっています。Hさんの普段からの明るさ、積極性などは周りの多くの方々に希望や喜びを与えてくれていますよ。
ですから安心してください。
『主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである』
(エレミヤ 29:11)
私もHさんの平安と希望に満ちた明るい将来を信じて祈っています」


これは、私がこのブログで繰り返しお送りしているメッセージ、私の信念です。
皆さんも、「◯や◯は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう」と、ご自分の持てる最高のものを家族や友人に、この世に提供して与えられている使命を全うしてくださいね。


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小さな奇跡

2017.04.22日

"I have no silver and gold, but what I do have I give to you."(Acts 3:6)
「金や銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう」(使徒の働き3:6)

(訳 舟田譲二)


これは有名な聖書の中の一節です。
今から約2000年前の歴史上の出来事。
イエス・キリストの十字架上での処刑後、弟子たちは師を失って意気消沈し、迫害を恐れて隠れていましたが、復活したイエスに出会ってからは、まったく別人のように生まれ変わりました。
弟子たちの筆頭、ペテロは3度もイエスを知らないと言って裏切りましたが、実際に復活の主に出会って、力強くイエス・キリストを宣べ伝えるようになりました。そして、その信仰の故に幾多の迫害にあい、最後は逆さ磔(はりつけ)という殉教の死を遂げた、と伝えられています。
そのペテロが言ったのが冒頭の言葉です。
このあと、彼は次のように続けています。
「ナザレの人イエス・キリストの名によって、歩きなさい」
すると、生まれつき足のきかなかった男がたちまち癒されて歩き出した、という奇跡が起きました。


しかし、今日、私がここで述べたいことは、これとは異なる奇跡です。
私はよく、冒頭の
「金や銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう」
という言葉を瞑想するのです。


この世の中、「金や銀」という言葉で象徴されるような、経済的に裕福な人もいれば逆にそうでない人もいます。
同様に、学問や医療、芸術やスポーツなどさまざまな分野で抜きんでた人もいれば、そうでない人もいます。
しかし、私たちはみんなお互いに補完し合うように生まれてきています。


昨夜、フィギュアスケート世界国別対抗戦がテレビで放映されていました。
これを見て、励まされたり心が踊るような思いになった人も多かったことと思います。
このほか、連日行われているサッカーやプロ野球などのスポーツも同じです。
テレビでやっている歌番組によって、あるいはコンサートなどで音楽によって勇気づけられている人も大勢います。
ドラマやバラエティ番組などの娯楽によって癒され、楽しんでいる人もたくさんいます。
旅行したり、あるいは外食したりすることによって元気をもらっている人もいます。
病気になると医師のお世話になり、私たちはとても助けられています。
このように、私たちはみんなお互いに助け合っているのです。


私の健康のことを心にかけてくださって毎月、たくさんのサプリメントを贈ってくださっている方がいらっしゃいます。
あるいは地元の産物のうどんやチーズやハムなどを贈ってくださる方もあります。
また別の方は健康に関する本を送ってくださったり、食事などの健康法を教えてくださいます。


冒頭のペテロじゃないですが、私には金銀はありません。そのほか、私にはないものの方が多く、このように多くの方々から助けられています。
でも、私にあるもの、それは英語や教育という仕事、またこのブログ記事など、これらによって少しでも人々のお役に立つことができているなら、たとえどんなに小さくても、それは与えられている使命を果たしていると思うのです。


このようにこの世のすべてのもの、空気や水を始め、食物となる動植物やペットも、みんなそれぞれに使命が与えられていて、それを用いることによって互いに助け合っている。
同様に、あなたにも、家族の間で、また仕事を通してなど、あなたでなければできないことが必ずたくさんあります。
それが与えられていること、そして貢献できていることを感謝しつつ、また同時にほかの人たちやさまざまなものによって助けられていることを感謝する。
このとき、小さな奇跡は私たちの身の周りでたくさん起きるのです。


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◯◯しない勇気

2017.04.13日

「勇気」と言うと、何かをする勇気、行動を起こす勇気、と普通私たちは考えます。
ちなみに、このブログのページの左上コーナーにある「エントリー検索」に「勇気」と入力すると、数十の記事が出てきます。その記事のほとんどが「◯◯する勇気」について語っています。
私自身はそれほど勇気のある人間ではなく、勇気のある人を見ると羨望の念を抱きます。そのようなところから、自分自身に対するメッセージとしてこれらの記事を書いたのではないかと思います。


しかし、昨日、ある出来事をとおして「◯◯しない勇気」について思いを馳せることになりました。
もっと厳密に言うと、「◯◯しないことを選択する勇気」です。
「◯◯しない」のは勇気のないことのように思われますが、ときには「◯◯しないことを選択する」のは立派な勇気です。


たとえば、「一気飲み」です。
周りの者にあおられて一気飲みして急性アルコール中毒になって死亡する人がいます。
また、阪神タイガース優勝の際のファンの道頓堀ダイブなどもその例です。
これらは極端な例ですが、身の回りにも同様の「◯◯しない」勇気はいくらでもあります。


担任の先生からいじめを受けて自殺した中学生が出たのはまだつい最近の出来事です。
このようなケースは枚挙にいとまありません。
とくに体育会系の部活でのしごきや顧問の体罰等々。
また、クラス内でのいじめによる自殺も後を絶ちません。


自殺する勇気があるなら、学校に行かない勇気、部活をやめる勇気を発揮して欲しいものです。
いじめがあるにもかかわらず我慢して学校に行き続ける、体罰を受けながらも部活をやめないで、最後には追いつめられて自殺するぐらいなら、学校や部活をやめ、友達との縁を切る、こちらの方がよっぽど立派な勇気です。
たんに勉強をさせ試験で点数を取らせて進学させることが教育の本来の目的ではないはずです。むしろ、生きる力を養うことこそ教育の真の目的だと思うのです。


また、親も子どものおかしな様子に気づいたら、学校に行くことを無理強いするよりは、学校に行かせない勇気の決断が求められます。
子どもの人生、命を犠牲にしての学校や部活などなんの意味もありません。
(去る2月の記事「いじめの問題」もご参照ください)


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くたくたが吹っ飛んだ!

2017.04.12日

その日は教育実習の初日でした。
ところがどうしたことか寝坊してしまい、慌てて実習校に向かって家を出るものの、学校の所在地を事前に確認すらしていなかったので、行き先がはっきりわからないまま必死で駆けていました。
途中、アルバイト先の塾で教えていた小学生に出会い、その子に金◯中学校への道を尋ねるものの要領を得ず、その子に頼んで一緒に行ってもらうことにしました。
しかし、ふたりで一生懸命走るものの途中で何度も道を間違え、あるときにはよその会社の敷地内に迷い込みます。
さらに走りに走ってようやくすぐ近くにまでやってきました。
腕時計を見ると、授業が始まる10時を大きく回ってもう10時40分。
「どうしよう!」
通りを右に回ると校門が見えてきました。
息せき切って走り続けていたら、校門からこちらに向けてひとりの教師が駆けてきます。
遅刻して走ってきた自分を見つけて、きっと叱りつけるためにやってくるのだ。
頭の中で必死で言い訳を考えました。
「朝、目覚めたら頭がものすごく痛くて。遅れて家を出たのですが、途中で道に迷い、こんなに遅くなってしまいました。本当に申し訳ありません...」
ところが、なんとその先生は私の横を走り抜けていきます。
頭の中は混乱して、どうなっているのかさっぱりわかりません。
と、そのときどこからか電話の音が聞こえてきました。
わけがわからないまま、電話に出ようとして身を起こすとよろけてこけそうになりました。


ああ、夢だった!
あまりにもリアルな夢で、何キロも走ってきた心臓は「ドキッ、ドキッ」と大きな音を立てています。
電話はファックスでした。
頭の中はまだぼんやりしています。
身体はもうくたくた。
さんざんな目覚めでした。


昨日はこんな大変な朝を迎えましたが、朝食をとって重い足を引きずって仕事に向かいました。
塾に着いて、書類が入っている自分の引き出しを開けると、そこに中学1年生の新入生の申込書が1枚入っていました。
初めて見る馴染みのない名前。
尋ねると、前日若いお母さんが手続きに来られたとのこと。
さらに、聞いてびっくり。そのお母さんというのが、なんとうちの塾の3期生だったのです。結婚して姓が変わっていたのでわかりませんでしたが、下の名前は紛れもなく同じ。
名簿を見ると、同じ学年にいた別の生徒もやはり結婚し、お子さんをすでに4年前からうちに送ってくださっていて、今年はもう小学6年生。この方の3歳年下の弟さんも7年間通塾してくださいました。この姉弟が通っていたのが、夢の中に出てきて金◯中学校というオチがついていました。
ふたりのお母さんはもう36歳。この学年のほかの生徒の名前を見ると、一人ひとりの当時の懐かしい顔や声がよみがえってきます。


ついでにちょっと調べてみたら、現在在籍している生徒で兄弟姉妹で通塾しているのは38人。
今までに在籍していた生徒の弟妹も含めるとその数はさらに大きく増えます。
開校当初からきょうだいの入塾率が高いのはアカデミー学院の特徴のひとつですが、近隣の数ある塾の中からうちを信頼してごきょうだいで、さらに親子二代にわたって来てくださる、というのは本当に感謝なことです。
朝の夢のくたくたが吹っ飛びました(笑)。


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こんな芸術家が身内にいた!

2017.03.28日

昨日、従兄の娘(いとこ姪というそうです)の舟田潤子から個展の案内が届きました。
おそらく彼女が幼児の頃以来会っていず、まったく覚えていません。
そこで、案内に載っていた彼女のホームページ「舟田潤子オフィシャルサイト」を開いてみたところ、こんな感じの子でした。
年齢はうちの長男直人と同い年。


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兄(従兄の長男)はプロの写真家で、兄妹そろって芸術家です。
潤子のプロフィールを見ると、銅版画家ということで国内外の芸術賞をいくつも受賞していて、活躍しているようです。
オフィシャルサイトの作品集を開けてみると、メルヘンチックでとても可愛い。
ポーチやバッグなどのグッズもデザインしています。


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今回、4月3日(月)から15日(土)まで銀座のシロタ画廊で開く個展の案内を下に掲載します。ご関心のある方や、お近くの方はぜひ足を運んでご覧になって本人を励ましてやってください。きっと楽しんでいただけて、さらに新しいつながりができることと思います。


西陣織の老舗 創業167年のとなみ織物 五代目礪波真一郎氏と舟田潤子によるコラボレーションで生まれた帯。
作品を元に新たにデザインした西陣織の帯を数点、帯地から作られたバッグや和小物、型染めによる帯揚げ、ガラス帯留め、全て礪波氏と作家とのアイデアによるオリジナル作品群などが展示されるそうです。
こんな芸術家が身内にいたなんて...。
私も行きます。


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恵みを数え始めたら

2017.03.24日

"When I started counting my blessings, my whole life turned around."
--Willie Nelson – Singer/Songwriter
「恵みを数え始めたら、私の人生は180度変わった」
--ウィリー・ネルソン、シンガーソングライター
(訳 舟田譲二)


1年少し前の記事、「幸せだなぁ、ぼくは」「超先行予約」に登場した現在小1のMちゃん。
幼稚園年長さんで入塾してきたのですが、この1年間の成長は目覚ましく驚かされることばかりです。


家が近くで、しかも私の自宅と塾の前の通りが通学路になっているので、しょっちゅう会います。そして、学校の帰り道などに会うといつもニコニコして近寄ってきて、お互いにハイタッチを交わします。これだけで、"You made my day!" (お陰で今日も最高の一日になったよ!)


一昨日は、授業中私の顔を見ていて「学院長先生」と言うので、「なあに?」と聞き返すと彼女の口から返ってきた言葉は、なんと
「学院長先生の髪の毛、少なくなってきたね」。
「えーっ、いっぱいあるよ!ほら」
もう、可愛くて仕方ありません。


つい数日前、誕生日を迎えた中学高校時代の友人に「おめでとう」メッセージを送ったところ、戻ってきた返事に「孫のためにまだしばらくは働きます」とありました。
「うちはまだ孫はいないんですよ。羨ましいです」
と書いたのですが、考えてみたら私などいったい何人の孫同様の可愛い子どもたちと毎日塾で顔を合わせていることか。


つい先日も、上のMちゃんが私に尋ねました。
「学院長先生、ガウディアの生徒たちのこと好き?」
「うん、みんな大好きだよ!」
そう、ガウディアの生徒だけでなく、中学生も、卒塾した生徒たちも、私にしてみればみんな孫のようなもの。可愛くないわけありません。
こんな素晴らしい仕事に就けて本当に幸せだ、と毎日を満喫しています。
もちろん、辛いことや悲しいことも多々ありますが、恵みを数え始めると止まりません。


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人との出逢いが人生を変える

2017.03.19日

昨日は甥っ子の結婚式でした(「べっぴんさんに招かれてジェームス邸へ」)。
甥っ子は大学卒業後、大手製鋼会社に就職。半年後に職場で出逢った女性とおつき合いし始め、4年後のちょうど1年前にプロポーズして、昨日めでたくゴールイン。
本当にお似合いのカップルで、昨日の結婚式にはふたりの友人が大勢お祝いに駆けつけてくれましたが、とても祝福された素晴らしい結婚式、披露宴でした。


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新郎新婦が主人公で歌を歌ったり踊ったりと、私たちの頃とはすっかり違う、まるでショーのような楽しい披露宴でした。


ふたりが気に入って決めたという式場・ジェームス邸は、さすが歴史の刻まれた素敵なところ。朝ドラ『べっぴんさん』のシーンに出てきたそのままの美しいところです。
建物も庭も披露宴も食事も、すべて最高のところで、心から堪能させていただきました。


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披露宴がお開きになって、お楽しみの第2弾は38年前に私たち夫婦が出逢った場、関西聖書神学校訪問です。
ふたりの出逢いのエピソードなどを話しながら、歩いて5分の神学校へ次男夫婦と一緒に行きました。


初めに家内が3年間お世話になった女子寮の前に出てきました。次に校門前。
懐かしい!
昔のままです。
38年前のさまざまな思い出がまるで昨日のことのようによみがえってきました。
玄関横の私が寝泊まりしていた男子寮の部屋。


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当時、大変お世話になった有賀校長や工藤学監のお住まいもそのまま。
おふたりとも他のお働きに就いていらっしゃいますが、今も現役でご活躍中。


次男は今年32歳。
この時、宇宙のどこにも存在していませんでした。しかし、神様のご計画のうちにちゃんと私たちの間に生まれてくるよう定められていました。
この世に偶然などというものは何ひとつ存在しません。


そして、私たち夫婦が不思議なようにして出逢ったように、次男夫婦も、甥っ子夫婦もいろいろなところを通り時いたって出逢い、結婚しました。そして、またそこに新しい命が生まれ…、というふうにして、これからも命が受け継がれていきます。私たちの想像をはるかに超えた不思議な世界です。


「人との出逢いが人生を変える」のを目の当たりにした一日でした。

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べっぴんさんに招かれてジェームス邸へ

2017.03.18日

べっぴんさんと男前のカップルに招かれて、神戸のジェームス邸へ向かう新幹線の車中です。
お昼のお弁当(パン)を食べながら、久しぶりのお出かけで遠足気分。


NHKの朝ドラ『べっぴんさん』の舞台になっていたジェームス邸で明日、甥っ子が結婚式を挙げます。湘南地方からは遠く、新幹線を使って約5時間もかかるので前日の今日現地に向かい、近くのホテルで一泊します。

ドラマの中で何度も見ていたジェームス邸は、ヒロインすみれの実家ということになっています。
「綺麗なところだね」と妻と話しながら観ていたのですが、まさか半年後に甥っ子がそこで結婚式を挙げることになり、自分の目で見られることになろうとは予想だにしませんでした。


しかも、大きな大きなおまけ付きです。
式の日が近づいてきて、式場となるジェームス邸をネットで調べたところ、なんと今から38年前に私が通っていた関西聖書神学校のすぐそば、歩いて5分のところではありませんか。
そして、この神学校で、3年後に結婚することになる妻と出会ったのです。
この不思議な巡り合わせに驚きを禁じ得ません。


明日は甥っ子たちの結婚式のあと神学校に足を伸ばし、38年前の出会いの場を訪れて当時を偲んできます。


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今を生きる

2017.03.14日

"We must not allow the clock and the calendar to blind us to the fact that each moment is a miracle and a mystery."
--H.G. Wells – 1866-1946, Writer
「時計やカレンダーに目を奪われて、一瞬一瞬が奇跡であり、神秘であるという事実を見逃してはいけない」
--H・G・ウェルズ、作家
(訳 舟田譲二)


毎日忙しく過ごし、時がどんどん流れていきます。
いつも時間に追われているような感じで、時間を気にして一日に何度も時計に目をやり、カレンダーでスケジュールを確認しています。息せき切り、焦って、それだけで疲れてしまうような有様です。


この忙しい時代に生きている私たちは、大なり小なりこのような生活を送っているのではないでしょうか。
そして、無意識のうちに人生を何十年という長さで見るようになっていて、「今」という瞬間を見失っています。
今という瞬間瞬間は、実は奇跡そのものであり、私たちには理解できない神秘です。
この世への誕生に始まり、両親との出会い、それに続く身の周りの人たちとの出会い、出会った人たちとの間に生まれる一つひとつのドラマ。
これらは確かにすべてが奇跡、そして神秘です。


時計やカレンダーに目を奪われていたら、私たちの人生の中でもっとも大切な「今」という最高の瞬間を見逃してしまいます。
上のH・G・ウェルズの言葉によって、改めて「今を生きよう」と襟を正される思いになった次第です。感謝!


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向かい風に向かって

2017.03.10日

"When everything seems to be going against you, remember that the airplane takes off against the wind, not with it."
--Henry Ford – 1863-1947, Industrialist
「何もかもうまくいかないときには思い出すといい。飛行機が離陸するのは向かい風に向かってであって、追い風に乗ってではないということを」
--ヘンリー・フォード、実業家
(訳 舟田譲二)


今、大きな問題にぶつかっています。
というか、これまでの人生を振り返ってみて、問題のなかったときなんかない、と言っても過言ではありません。だからある意味、「いつものように」と言ったほうが適切かもしれません。
私のような平凡な人生を送ってきた人間ですらそうなんですから、おそらくだれでも似たり寄ったりでしょう。


ヘンリー・フォードはこれをうまく表現しています。
「飛行機が離陸するのは向かい風に向かってだ」と。
向かい風はだれにとっても好ましくないもの、できれば避けたいものです。人はみんな「順風満帆」を望みます。
「隣の芝生は青く見える」もので、人を見ているとあの人は恵まれている、と思いやすいです。
でも、決してそんなことはありません。


飛行機は真正面から強い風を受けているとき揚力が最大となり、離陸しやすくなります。
同様に、「困難な場所から離陸する」のは、向かい風が強くて前に進めないようなさ中です。
順風満帆の中では飛び立つことはできません。


皆さんはいかがですか?
なにか問題を抱えていらっしゃいますか?
決して簡単なことではありませんが、大きい問題に直面していたら感謝しましょう。
なぜならここから奇跡的と思えるような方法で飛び立つことができるからです。
振り返ってみるとこれまでの人生がそうであったように。


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学院長、カッコいい!

2017.03.09日

スマホのハンズフリー、ブルートゥースヘッドセット。
遅まきながら少し前から生徒のバス送迎中に使い始めました。

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(上はイメージ写真。モデルは私ではありません)


昨日、迎えに行った小5のHちゃん、私を見るなり
「学院長、カッコいい!」
と言ってくれるのかと思いきや、彼女の口から出た言葉は意外や意外、
「学院長、それ補聴器ですか?」
「えっ?...」


確かに、小学5年生の子にとってはブルートゥースなんて別世界。親が使っていなければ知ってるわけないです。
でも、補聴器とは、トホホホ...。そんなふうに見られているのか。
「運転中にスマホで電話に出たりかけたりしてハンドルから手を離さずに通話できるんだよ」と説明すると、Hちゃん
「えーっ、すごいですね!そんなことできるんですか!?」


そう、時代の変化のスピードは本当にすごいです。
そのうち、さらにどんどん進化して、こんなヘッドセットを耳にかけなくても、スマホを持っていなくてもいつでもどこでも、好きなところに電話をかけたり、応答したりすることができるようになるのでしょう。
その頃には、私もおじいさん。本物の補聴器をつけているのか。あるいは補聴器もその頃にはなくなっているのかも。
ついこの前まで「学院長、カッコいい!」と言われていたのですが、「学院長、時代遅れ!」と言われるのももはや時間の問題。


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これで視界良好!

2017.03.08日

昨日は急に寒くなり冬に逆戻りしたような感じでした。
寒風吹きすさぶ中、前から先延ばしにしていた愛車のワイパーブレードの交換に取りかかりました。
これまで何度もやっているので「勝手知ったる...」と思いきや、いつもとちょっと違います。


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身体が冷えてきたのでワイパーをアームから取り外して家の中で続きをすることにしました。
しかし中々思うようにいきません。
ようやく気づきました。
いつものと違う!
ホームセンターで買うとき、ふたつのタイプがあってどちらにしようかと一瞬迷ったのですが、「パワー撥水」の言葉に惹かれて敢えて値段の高い方にしたのですが、これはいつものように簡単に取り替えられるタイプのものではなく、ワイパーについている金属レールをそのまま使うもので、ゴムだけを替えるようになっています。古いゴムを取り外して新しいゴムに金属レールを取り付けようとしてもなかなかうまくいきません。


ふと気づくと、ブレードとゴムの長さが6センチも違います。
適合車種や年式を確かめましたが、ちゃんと合っています。
あわててメーカーに電話しました。
すると、戻ってきた返事は「汎用タイプなのでゴムをハサミで切ってください」。
ゴムを切ってようやく金属レールをはめ終るとなんとゴムの長さが足りない!
包装袋に書いてある交換方法をあとで見ると、「金属レールより約5mm長めに切ってください」とあります。「あちゃっ!」


運転席側のが終わって、もうこれで大丈夫、と高をくくって取りかかった助手席側もまたまた四苦八苦。ゴムで悪戦苦闘した両手は真っ黒に。
作業を終えるのになんと1時間近くもかかり、忙しい中予定がすっかり狂ってしまいました。
DIY(Do It Yourself −自分でやろう)が好きでなんでも自分でやる私ですが、今回ばかりはちょっと懲りました。


原因を探ってみると、交換方法の説明をよく読まずに勘に頼って自分の思い込みでやろうとしたこと。
ここではたと気づきました。
そうか、勉強で苦労している生徒たちも同じじゃないか。
教科書やワークの説明をきちんと読まないし、先生の授業もよく聞かずに自分流でやろうとする。これではできなくて当たり前。なんでもルールがあるのです。
この痛い経験を活かさない手はありません。今後の生徒指導にも、そして自分自身の将来のためにも。
「転んでもタダでは起き上がりません」


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良いコミュニケーションの秘訣

2017.03.07日

「コミュニケーション」の大切さが指摘されるようになってずいぶんたちました。
みんなコミュニケーションが重要なことはよくわかっているのですが、一般に日本人は下手なように思われます。
コミュニケーションは日本語に直すと「意思疎通」で、お互いに忌憚(きたん)なく心の中に思っていることを相手に伝え、理解し合い、争い事などを避け、より良い人間関係を築くためのものです。


哲学者・エピクテトスの有名な言葉にこのようなものがあります。
「神は人間にひとつの舌と、ふたつの耳を与えた。しゃべることの2倍多く聞けということだ」
これは実に真理をついており言い得て妙です。
さらに言うならば、人間には目もふたつ与えられています。これはすなわち、お互いに相手の目をふたつの目でしっかり見て、コミュニケーションを取りなさい、ということでもあるでしょう。


昔、英会話を教えていた方で、ある大手の商事会社を定年退職して家にいながらご自分の趣味をいろいろやっていらっしゃる方がいました。
家に呼ばれて行ったことがあるのですが、奥さんとふたり暮らし、そして犬がいました。
気がつくと、ご主人も奥さんもふたりとも笑顔で犬とはよく会話されるのですが、ご夫婦の間ではまったく会話がないのです。
なにか言いたいことがあると、お互いに犬を通じて相手に伝達していらっしゃるような感じでした。
日本人の高齢者の夫婦間によく見られるコミュニケーションがうまくできていない典型的なケースです。


私たち夫婦もすでに高齢者の仲間入りをしていますが、よくこれだけ話すことがあるものだと思うほど、日々のニュースのことから私たちの信仰のこと、仕事のこと、仕事に関わる人たちのこと、知人・友人・親族のこと等々、どんな話題でも顔を合わせている間はネタが途切れることはありません。
もちろん行き違うこともありますが、そのようなときにはお互いに素直に謝ります。
エピクテトスのアドバイスに従って、話す2倍の時間をかけて相手の言うことに耳を傾け、そして相手の目をしっかりと見つめながら。
高齢者特有の、相手は言ったことを忘れて同じことを何度も言い、こちらもそれを忘れてしまっているので何度も聴くという面もあるようですが(笑)。


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楽しい時はあっという間に過ぎる!

2017.03.06日

"Nothing limits achievement like small thinking; nothing expands possibilities like unleashed imagination."
--William Arthur Ward – 1921-1994, Writer
「小さな思考ほど可能性を制限するものはない。一方、自由な想像力ほど可能性を拡げるものはない」
--ウィリアム・アーサー・ウォード、著作家
(訳 舟田譲二)


Facebookつながりで3年前に初めてお会いした田中さんご一家(「最高の一日」)のお宅に、今帰国中の長男の直人夫婦と共に昨日お食事にお招きいただきました。
この3年間、ご家族皆さんと何度も親しくお交わりさせていただいていて、なんだかもう家族のような感じです。


奥様の元美さんとお嬢さんのひかりさんの手作りのすごいご馳走をいただきました。どれもこれも美味しいプロのフルコースに舌鼓を打ちました。


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食事をいただきながらみんなの共通の関心事である聖書や信仰の話、カウンセリング、心理学から英語、アメリカの学校、文化や政治の話等々、話題は尽きることなく大いに盛り上がりました。


直人夫婦もご長男の晴也(はるや)さん、ご次男の恵嗣さん、ご長女のひかりさんとアメリカや国内で何度も会っており、私も皆さんと何度もお会いしていて、不思議なつながりに目に見ない糸で結ばれているとしか言いようがありません。
ひかりさんが、「舟田先生がおっしゃっている「ひも理論」ですね」と。皆さん、私のブログをいつも読んでいて、よく覚えてくださっています。
過去のブログ記事に何度も皆さん登場していただいていて、それらを振り返ってみんなで懐かしく写真を見ながら思い出をたどりました。


ブログの検索機能を使うと、私の過去の記事が一瞬に出てくるので、「まるでドラえもんの秘密のポッケのようですね」と大笑い。


田中さんご一家は昔、神戸の塩屋に住んでいらっしゃったとのこと。ここは、家内と私が通っていた神学校のあるところで、二人の出会いの場。共通の友人や知人もたくさんいます。


また、恵嗣さんがこの夏留学されるアメリカの大学は、8年前に次男の正人が留学していたところ。


話をしていると、みんなそれぞれ大変なところも通ってきています。
しかし、その都度不思議なようにして道が開かれ、今日に至っています。
その時にはわかりませんでしたが、「自由な想像力」が可能性を次々と拡げてきてくれました。
ということは、これからの一人ひとりの人生においても同様のことが当てはまると言わざるを得ません。
「小さな思考ほど可能性を制限するものはない。一方、自由な想像力ほど可能性を拡げるものはない」


あっという間の楽しい4時間でした。
最後に皆さんお一人おひとりの祝福をお祈りしてお別れしました。


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ひとりを大切に

2017.03.05日

つい1か月ほど前、急に奥歯が痛み始め、いつものかかりつけの歯医者さんに行ってきました。
この歯医者さんについては6年ほど前に記事にして書いたことがあります(「真心のこもったサービス」)。
この間、何度もこの先生に診ていただいていますが、行くたびに先生始めスタッフの皆さんの心のこもったサービスには頭の下がる思いをしています。
一昨日、歯の詰め物が取れてまた行き、感動を新たにしました。


先生に診ていただくまで隣の診察台で待っているとき、事前に診てくださった看護師さんがとても気さくに声をかけてくださいました。
「受験生の方々の合格発表も先日あって、先生もようやくひと息ついていらっしゃるところですね」
「ええ、ありがとうございます。でも来週からは新年度の授業が始まりまた忙しくなります」
他愛のない会話なのですが、このように先生始めスタッフの皆さんが患者さん一人ひとりに心をかけて話しかけてくださるところがこの歯科医院の素晴らしいところです。


治療が終わって医院を出るときには、先生が受付のカウンターまで出てきてくださって、笑顔で
「どうぞお大事に」
と言ってお辞儀し、私がドアを開けて外に出るまで見送ってくださり、「ありがとうございました」と言って会釈する私にまた丁寧に頭を下げてくださいました。
一人ひとりの患者さんにこのような心のこもった接し方をしてくださいます。
先生がこのような方ですから、スタッフの方々も皆さんいつも笑顔で患者さんに接してくださいます。


ある時など、患者さんが治療を受けている間、待合室で看護師さんのひとりが患者さんの小さなお子さんのお世話までしてくださっていました。
昔、ある内科医では待合室で子どもが泣きぐずったとき、看護師さんは怖い顔をしてお母さんに「ほかの患者さんにご迷惑ですから、お子さんは連れて来ないでください」と言って、心底驚かされました。そして、私はその後二度とその医院には行かなくなりました。


ですから、この歯医者さんのような方が私は大好きで、医者に限らずレストランやほかのどのような業種のお店でもいったん気に入ると絶対に浮気せずに忠実にそこに通いますし、知り合いの方々にもお薦めします。


昔、中1の夏休みに友達に紹介されて体験に来た生徒がいました。
勉強が嫌いで、サッカーばかりやっていた少年でした。
しかし、アカデミーに来て塾が大好きになり、勉強が面白くなって学力がどんどん上がって志望校を毎年アップして入塾当初より志望校を2ランク上げて、地元のトップ校に進学しました。
高校時代も通ってくれて、大学入学と同時にアカデミーで講師として働いてくれるようになりました。生徒思いで、大学の4年間とても献身的に働き、生徒たちの信望も厚い先生でした。卒業後も1年継続して働いてくれて、その後約200倍の倍率を勝ち抜いて大きな企業に就職しました。
そこに3年間勤務していましたが、昔働いていたアカデミーが忘れられず、そこを依願退職して来月からアカデミーに正社員として入社してくれることになりました。
昨夜は遅くまで打ち合わせをしていましたが、やはり転職の動機になったのは、「ひとりを大切に」のうちの経営理念でした。
とても頼もしい助っ人が来てくれることになり、私たちはみんな心強いことこの上なしです。


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時代の流れに飲みこまれないように

2017.03.03日

NHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』もあと1か月を切り、最終章に入りました。
昨日まで1970年の大阪万博当時の日本を描いていました。
大学生だった私も家族や友人たちと一緒に何度か足を運びました。当時の思い出がよみがえってきます。あれからもう47年も経つのですね。


面白いと思うのは、万博のシーンが実写版のニュースで映し出されると、人々が身に着けている服装だけでなく、身体のスタイルや顔つきまでが現代の日本人と違うということです。
また、ニュースの中で語っているアナウンサーの声や話し方もまったく異なっています。それはドラマのシーンによく出てくる、昭和天皇による終戦の詔書のラジオ放送の音声のような響きを感じさせます。
昨日のシーンでは、エイス社長の栄輔が「21世紀の子どもたち」というショーを演出します。
ここに登場するのはもちろん現代の子どもたち。するとやはりごく普通の21世紀の現代っ子の顔をしています。そしてドラマの中で時代の寵児だった栄輔も、現代の若者で、47年前の若者とはまったく違います。当たり前のことですが(笑)。


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コンパニオンに抜擢されたのは、おそらく流行の最先端の人たちだったのでしょうが、今ではなんか時代遅れで、ちょっと日本人じゃないようにすら思われます。
そして、この人たちも今や70歳前後。若かった私もそうなのですからごくごく当たり前のこと。


時代の変遷を感じるとともに、私たち人間はひとりの例外もなく確実に老いて(円熟して)いき、次の世代の人たちにバトンタッチをする。そして、それが数えきれないほどの世代、脈々と繰り返されて現在に至っていると肌身で感じます。


私が小学生の頃当たり前だった白熱灯は徐々に蛍光灯に変わっていき、それが今やLEDにどんどん取って代わっていっています。
出始めた当時、画期的だったブラウン管白黒テレビは、今や薄型の壁掛け50インチ大画面、映像も信じられないぐらい美しい4K。
初代新幹線0系はとっくに姿を消し、もうすぐリニア新幹線の時代になります。


ヒトもモノもどんどん変わっていきます。
しかし、永遠に変わらないものがあります。
私たちはそこに目を注がないと、めまぐるしい時代の流れに飲みこまれて、自分を見失ってしまいます。


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学びは一生続けるもの

2017.02.22日

昨日の読売新聞23面に、開成・柳沢幸雄校長と厚切りジェイソンさんのスペシャル対談が載っていました。
とても興味深い記事で思わず引き込まれました。
その中に次のような箇所があり、特に目を引きました。


ジェイソン 日本で頭のいい人とは、いっぱいモノを覚えている人。でもそれは本当はどうでもよくて、それを使ってどう次、生かすのかまで行かないと。例えば全体が分かるような情報というのは、悪くないとは思うが、その後それをどう使うかが問題。これを読めば頭が良くなるということではないと思う。
柳沢 ジェイソンさんが言ったのは、日米の教育の違いかも。日本の場合は知識を広く与えていく。米国の場合は知識を深掘りする。抜けがたくさんあってもいいんですね。典型的なのは、米国では九九を教えないこと。
ジェイソン そう!教えない。わかんない。暗記する必要はないよ。
柳沢 今は電卓もあるし、いいじゃないかと。でも、九九をやらないと割り算の暗算が出来ない。米国の小学校では、「GUESS」(推測しろ)と教える。だいたいこのへんかなと。あとは電卓があるからやらなくていいよと。その抜けを埋めるのが大学。米国の大学のテキストは分厚い。経済学のテキストなら一番初めに微分の話から出てくる。日本では高校の数学で全部やっている。まんべんなく知識を入れて、そこから自分で組み立てて発言できるようにする日本と、最初にきちんと発言できるように育てて、それで自分が興味のあったところを埋めていく米国。その違いだと思う。


私の教えている小中学生たちに、アメリカでは九九がない、と言うとみんなびっくりします。
ある意味、日本の九九はとてもうまくできていて、便利なものです。
でも、本当に大切なのは、九九を使って暗算で素早く計算できることではなく、それで何ができるかということです。それは考える力、そしてそれを活用する力です。


昨日の記事、「勢いを維持させる方法」の中にも書きましたが、アメリカより一時帰国中の長男夫婦と一昨夜、アメリカの大学院での勉強のことについて話し合っていました。
長男も私も、小中高校とずっと勉強が大嫌いだったのですが、その理由のひとつが試験のための暗記中心の詰め込み教育だったことです。
アメリカの大学院では知識の詰め込みなどほとんどなく、上で厚切りジェイソンが言っているようにそれを使って次にどう生かすか、です。
ですから、ひとつのクラスで読むテキストの厚さは全部合わせると15センチかそれ以上になりますし、提出するレポートの量も半端ではありません。
長男は今、オンラインのクラスを取っていて、日本にいてもテキストを読み進め、レポートを書いて送信し、またオンラインでテストを受けたりしていますが、その勉強量たるや1日8時間といいます。
私などは手抜きで結構いい加減にやっていたのですが、長男は真面目に取り組んでいて、以前読ませてもらったレポートはとても緻密に書かれていて驚きました。
やり始めるととことん凝ってしまうので、嫁が時間や健康を管理してくれているそうです。
まさに二人三脚の学業です。
アメリカでは、このように結婚してからも大学院で学んでいる人たちが大勢います。
詰まるところ、学びとは一生続けるものなのです。


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勢いを維持させる方法

2017.02.21日

"One way to keep momentum going is to have constantly greater goals."
--Michael Korda - Writer
「勢いを維持させる方法のひとつは、さらに大きな目標をつねに持つことだ」
--マイケル・コルダ、作家
(訳 舟田譲二)


去る18日、19日の両日は3月から始まる新年度の学院説明会の日でした。
土曜日は日中お仕事をしていらっしゃるご父母の方が多く、日曜日に参加者が集中してしまいました。でもなんとか人数が溢れることなく、全席埋まって滞りなく実施することができ感謝でした。


冒頭の学院長挨拶のところで、アカデミーの売りである「勉強が楽しくなる秘訣」について話しました。
ちょうど1か月ほど前に書いた記事、「論より証拠」と、1年ほど前の記事、「勉強が好きになるには」の中に書いた内容をご父母の方々に話しました(興味のある方はご覧ください)。


神奈川県立高校の入試制度や今年度の入試問題の解説や傾向と対策なども副学院長のほうから話すことになっていましたので、数日前に書いた「持っているものはますます与えられる」の中に登場した中2のAさんとご両親も参加してくださっていました。


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(パワーポイントで入試制度を解説する副学院長)


説明会が終わると、ご両親が私のところにやって来ておっしゃいました。
「1年前、アカデミーに来るまでは勉強が嫌いでまったくしなかったのですが、今の娘の姿を見て本当に信じられません」
私は答えました。
「本当によく頑張っていらっしゃいます。将来はアメリカの大学院に留学して、120番目の新元素を発見し、大学で化学を教えたい、って言っておられますよ」
(この辺りのことは3日前の「褒めることよりも大切なこと」に詳しく書きました)


マイケル・コルダの今日の格言、
「勢いを維持させる方法のひとつは、さらに大きな目標をつねに持つことだ」
は、まさにこのAさんのことを言っています。
初めのうちはBe動詞もわからず涙を流していたのに、アメリカの高校に留学したいと言うようになり、次に今年の目標は英語で5を取ると言い、次にアメリカに留学して化学を勉強する、そして将来は化学者になって120番目の新元素を発見し、大学の先生になることと、目標をどんどん進化させ、具体的にイメージするようになってきています。
それが彼女が勢いを維持させている秘訣です。


そして、それもこれも、勉強を面白くさせ、とりこにさせること。すべてはこれにかかっています。
一昨日は、3か月の短期で帰国している長男夫婦がお嫁さんのご両親と一緒に平塚を訪問し、親しい交わりの時をもちました。長男夫婦は一泊して昨夜遅くにお嫁さんの実家に戻りました。
小中高校と勉強が大嫌いだった長男ですが、今はやはり勉強の面白さにハマっています。
私が最終的に学業を終えたのは34歳のときのこと。
アメリカに留学して早十数年経つ長男は奇しくも現在34歳ですが、まだ大学院で勉強中で卒業するのは4年先といいます。私をはるかに超えます。
やはり目標がどんどん大きくなり続けているのです。


これは勉強に限らず、どんなことにも当てはまります。
この秘訣がわかれば、「勢いを維持させる」ことはだれにでもできます。


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意志あらば道通ず

2017.02.09日

志村けんといえば、言わずと知れた日本を代表するお笑いタレント。
私と同い年なのですが、マルチの才能を持ち、今でも私なんかよりはるかに精力的に働き、稼ぎまくっています。


デビュー当時のことをよく覚えていますが、ドリフターズの舞台番組にチョイ役で出してもらっていましたが、舞台の端から端まで走り回って、下手なギャグを言いまくるのですがまったくウケず、仲間からも聴衆からも半分バカにされていました。
その彼が、なんと最後にはドリフターズで一番の人気者になり、さらに一番息の長い、稼ぎ頭の芸人となりました。


Wikipediaによると、ドリフに弟子入りすることを決めた志村けんは、「1968年2月にいかりや長介の家へ直接押しかけ、雪の降る中、いかりや本人が夜中に帰ってくるまで12時間ほど待ち続けた。1週間後にいかりやから弟子入りを認められ、ドリフの付き人となった」そうです。
これを読んでいて、ちょうど同じ頃、アメリカ留学中の私が就業許可をもらうまで必死で移民局のボスに喰らいついていった姿を思い出しました(「成功とはあきらめないこと」)。


昨日「究極のリサイクル」という記事を書いていて、志村けんが芸人を目指すきっかけとなったエピソードを2年少し前に書いたのを思い出し、読み返してみました。
今日は、その記事を下に再録させていただきます。
メッセージは「意志あらば道通ず」です。


現代はエコブームで、何でもリサイクル。
でも何と300年近くも前、アイルランドの作家、スウィフトが『ガリバー旅行記』の中に書いた空に浮かぶ島ラピュタの中にその原型があるのです。
この物語の中に、人間の排泄物を再び元の食物に還元しようという究極のリサイクルのシーンが出てきます。学者たちが大真面目で、それこそ糞まみれになって研究しているのです。
すみません。汚い話になってしまって。


この物語はもちろん作り物なのでただ笑い飛ばして終わりなのですが、実際に私たちがよく知っている人で自分の排泄物(う◯こ)を食べ物に変えた人がいます。
それは1980年代に大ヒットして、日本全国で子どもから大人までがそのものまねをしたぐらいのバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』に登場していた「変なおじさん」こと志村けんです。
コントの中で、変なおじさんが、最後に決まって言うセリフが「だっふんだー!」でした。(私は見ていませんでしたが...汗)
これを漢字で書くと「脱糞だ」。(そういう意味が込められていたかどうかはわかりません)


志村けんがどうして、この下ネタを食べ物に変えたかというと、実は小学1年生の時、運動会の徒競走で「よーい、ドンっ!」の瞬間にみんなの前でう◯こをたれてしまったのです。
みんなから笑われました。この時、本人は恥ずかしくて泣いたそうです。そしてその後も「ウンコもらし」というあだ名で呼ばれていました。
しかし、志村はこれをバネにし、逆にお笑いで人々を笑わせて一生食べていこうと決心することになるのです。志村けんは、まさにラピュタ島の物語に登場する学者のように排泄物を生涯の糧(食べ物)に変えるという究極のリサイクルに成功したわけです。


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普通このような経験をすると、もう生きていけなくなる人だっています。
しかし、このみんなから笑われた経験の「う◯こ」を生涯食べていけるお笑い芸人にリサイクルしところが本当にすごいです。


恥ずかしい経験や辛い経験、悲しい経験など人間だれしも必ず一つや二つ、いやきっとそれ以上あるでしょうが、考え方を変えるとそれすら益に変えることだってできるのです。
私たちも志村けんに倣って物事を肯定的にとらえ、変えていけるようになりたいものです。
「意志あらば道通ず」です。


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究極のリサイクル

2017.02.08日

私が発案(?)した究極のリサイクルは、鼻をかんだティッシュペーパーを水で洗って再利用するというもの。
「えっ!?」
と思われるでしょうが、本当にできるのです。


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皆さんおなじみのティッシュ。
この5色のボックスからひとつ色を選んでください。
皆さんの目の前でビニールのラッピングを破って、選んだボックスを出します。
ティッシュ取り出し口の部分を切り取って2枚のティッシュを引き出し、その1枚で鼻をかみます。
いえ、冗談。これはちょっと汚いので、鼻はかまずに2枚のティッシュを2つのグラスの上にそれぞれかぶせ、口を輪ゴムで留めます。
皆さんにどちらかひとつを選んでもらいます。
そして、イチニノサンで同時にそれぞれのティッシュの上に手をかざし、ハンドパワーを送ります。
その後、別のグラスに入れた水をティッシュの上に注ぎます。
すると、皆さんのティッシュはすぐに破れて、水がグラスの中に落ちます。
しかし、私がハンドパワーを送った方のティッシュは水を注いでも破れず、ティッシュの上に水がたまります。
ですから、鼻をかんだ後でもそのティッシュを水で洗って再利用できるというわけです。


これはもちろん冗談ですが、私の考えたオリジナルマジックです。これまでいろいろなところで何度もやってきましたが、いまだにタネを見破られたことはありません。


さて、今日の本題は本物の究極リサイクル。
昨夜、中3生に教えていた入試予想問題の中の長文読解問題にとてもおもしろいストーリーがあったのです。
それは、象や牛など動物の糞(フン)をリサイクルして紙を作るというものです。
カナダのある会社がそれを発明し、商品化しました。今や世界の多くの国で売られています。
名前はそのものずばり、プープーペーパー(私も子どもの頃、うんちのことをプープーと呼んでいました)。
糞は洗浄して煮沸されているので、もちろん臭わず清潔です。
象の1個の糞から大きな紙25枚を作ることができ、それで10冊のノートが作れます。この紙は本にも使われています。
これで森林伐採を減らし、地球温暖化からも守ることができる、という究極のエコです。


読んでいて、これは実話に違いない思い、ネット検索したところ案の定ちゃんと載っていました。

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英語でよく"Think outside the box."(箱の外で考えよ)と言いますが、これは既成概念(箱)に捕らわれず想像力を働かせて、まったく新しいアイデアを生み出せ、という意味です。
これからの時代、このような柔軟な考え方が世界を変えていくことでしょう。


昨夜教えていた生徒のうちのひとりの子が、自分の部屋の机の上には、これまでやってきた入試予想問題や過去問などが積み上げられていて、それが50センチほどの高さになっているそうです。
ちょうど1週間後の受験を前にどんどん自信を深めてきています。
将来の世界を担う受験生、みんなガンバレ!


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いじめの問題

2017.02.07日

先週の木曜日に「日本人はなぜ英語が下手なのか」という記事を書いたところ、多くの人からコメントをいただきました。
この中で引用したTBS系列で放映されている『好きか嫌いか言う時間』というディベートバラエティ番組で、昨夜は「いじめ」の問題が取り扱われました。
中高校生や現役の学校教師、箱根駅伝3連覇の青山学院・原監督などが本音でいじめについて討論していました。


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(これは動画ではありません)


去る1月28日にアカデミー学院では中学3年生を対象に受験の際の面接練習をしたのですが(「将来の夢」)、そのときひとりの生徒に中学校で頑張ったことについて尋ねたところ急に涙を流し、学校で殴る・蹴るなどのいじめを受けていると言い始めました。
この子のいじめについては本人からこれまでに何度も聞いていましたし、学校の担任にも話していると言うのですが、一向に改善されていないようで、話を聞いていてとても心が痛みました。


そう言う私自身、中学生の頃陰湿ないじめを受けた経験があり、他人ごとではありませんでした。
以下は、今から5年ほど前に書いた記事、「心が痛むいじめの問題」から一部抜粋した再録で、私自身の辛い経験を綴ったものです。今、読み直してみて、当時のことがありありと甦ってき、涙が出てきます。
いじめの問題に対してひとりでも多くの人の意識が高まり、なんらかの対策を講じるひとつのきっかけになれば幸いです。


実は私も、中学1年の時、執拗ないじめに悩まされ、死にたいと思ったことがありました。
小学校の卒業式の翌日にまったく知らないところに引っ越してきました。
新しい中学での生活が始まり、周りに友達がひとりもいなくて寂しい思いをしていたら、近所に住む同じクラスの二人の男の子が声をかけてくれました。それからあっという間に彼らと親しくなり、毎日遊ぶようになりました。


ある日、そのうちのひとりが私について変な噂を流し始めたようです。
「街からやってきた舟田は大会社の社長の息子で大金持ち。家には自家用の飛行機もあるらしい」云々。
周りの子たちから異様な目で見られるようになり、その噂を打ち消すのにひと苦労しました。
そうこうしているうちに、その生徒が悪い仲間と一緒になって、私に対するいじめを始めるようになりました。
「舟田、掃除さぼるなよ」
「いや、さぼっていない。ちゃんとやっているじゃないか」
「だれもお前がさぼってるなんて言ってないだろ。さぼるなって言ってるだけだ」
次第にいじめはエスカレートしていきました。事あるごとにいちゃもんをつけて、責め立ててきました。
来る日も来る日もいじめられ、もう毎日が憂鬱で、学校に行くのが苦痛になりました。
クラスの他の生徒たちはそれを見ていて見ぬふり。
しかし、ある日、隣の席に座っていたひとりのおとなしい子が味方になってくれ、気にする必要はないよ、と声をかけてくれました。
これがどれほどありがたかったことか。


その後、両親にいじめられていることを泣きながら伝えました。
それを聞いた父が立ち上がってくれました。
「その子の家に行って、お前が自分の口で、これ以上いじめないでくれ、と言いなさい。自分は口ははさまないけど、通りの角でお前たちが話しているところを見ていて、もし何かあったら助けに行くから」と言ってくれました。
そこで勇気を持って、その子の家に行き、このいじめの問題で自分はとても苦しい思いをしている、もうこれ以上続けないでくれ、とはっきりと言うことができました。
近くに立っている父の姿が目に入って、彼も少し恐れたのか、それでいじめはピタリと止まりました。
ひとりで悩んでいなくて良かったと心底思いました。


しかし、その後も別の子に電車のホームの裏に連れて行かれ殴られそうになったり、修学旅行の時にも別のクラスの子の部屋に呼び出されて数人に取り囲まれ、暴行を受けそうになったことなどもありましたが、その都度、近くにいた誰かが助けてくれました。


(中略)


いじめは子どもの間の問題だけではありません。
大人の社会においても、しかも庶民を守るべき立場にある警察官や市・県の職員、教師までもが弱い立場にいる女性や子どもに性的嫌がらせや暴行などの破廉恥行為をしているというのは、これこそまさにいじめそのものです。
学校関係者が隠蔽工作をするのもいじめ行為です。
しかも、世界の中でも例外というぐらい平和で安全な国と言われている日本国内でさえ、毎日のようにこのようないじめがあらゆるところで行われているのです。


しかし、このようなことは最近になって始まったことではなく、昔から常に起こっていました。
これはモラルの低下云々の問題ではなく、人間の心の内に潜む恐ろしい罪の性質のゆえの犯罪行為です。
この根本的な問題を解決しない限り、懲戒免職や懲役刑などの重い実刑判決を課したとしても、決して後を絶つことはないでしょう。


私たち人間は、犯罪を犯す犯さないを問わず、ひとりの例外もなく、神様の前にはみんな罪人(つみびと)です。
この罪の問題の解決なしに、平和で安全な国、幸せな人生など築けるわけありません。
今、私たちが行っていることは、いわば砂上の楼閣作りのようなものです。
日本国民みんなが一度立ち止まって、自分の心の内を再点検し、問題解決のための糸口を真剣に探し求め話し合い、それを実際に行動に移さなければならない時が来ています。


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ロシアより愛を込めて

2017.02.04日

"The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires."

--William Arthur Ward
「平凡な教師はただしゃべる。
良い教師は解説する。
さらに優れた教師は自らやってみせる。
しかし、偉大なる教師は生徒の心に火をつける」

--ウィリアム・アーサー・ウォード
(訳:舟田譲二)


ウイリアム・アーサー・ウォードは、米国ルイジアナ州出身で、メソジスト教会監督や日曜学校校長、信徒リーダーなどを務めたほか、いくつかの大学で教え、リーダーズダイジェストなどのコラムニストとしても活躍していました。
彼が残した名言は、今日でもアメリカでもっとも多く引用されていると言われます。


昨夜、塾から家に帰る道、向こうの方から飛び跳ねるように駆け寄ってくる若い女性がいました。
最初、私の後ろにいるだれかに向かって駆けてくるのかと思い、振り返ろうとしたのですが、近づいてきたその女性は満面の笑みで、私に声をかけてきました。
「学院長先生!あー、お会いできて良かった!」


アカデミーで7年間働いてくださり、生徒たちの人気者だった清田先生です。
去年、退職されて今も東京で教育関係のお仕事をしていらっしゃるのですが、昨夜はなんと仕事が終わってからわざわざ電車に乗って平塚まできてくださいました。そして、折り返しお住まいの埼玉まで戻られるとのこと。
それは、私にバレンタインのチョコレートを届けるため!ではなく(笑)、もうすぐ卒塾する愛する中3の生徒たちにチョコレートを直接手渡し、受験生を激励するためだったのです。
私のためのチョコレートもついでに(?)ありました。というか、在職中毎年バレンタインになると欠かさずチョコレートをくださっていましたが。
昨日いただいたチョコレートは超豪華版。ピンクのハートのボックスに入ったキュートなゴディバのアソートメントチョコ。


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家に帰って妻と一緒にひとついただきましたが、口の中でとろけて、思わず「美味しい〜!」。
その温かいお心遣いに胸に熱いものが込み上げてきました。ありがとう、清田先生!


このとき、お気に入りで何度も観た映画、『007 ロシアより愛を込めて』の主題歌の冒頭の歌詞がよみがえってきました。


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(ジェームズ・ガクインチョーとタチアナ・キヨタ?)


From Russia with love I fly to you,
much wiser since my goodbye to you.
I've travelled the world to learn,
I must return from Russia with love.


清田先生はロシアほど遠くはありませんが(笑)、東京から1時間以上もかけて愛する生徒たちのために駆けつけてくださいました。「ロシアより愛を込めて」ならぬ「埼玉より愛を込めて」
本当の愛情がなければできないことです。
生徒たちもみんな、清田先生の気持ちをしっかりと受け止めて、全力で10日後の受験に臨むことでしょう。
「偉大なる教師は生徒の心に火をつける」
これは真実です。


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日本人はなぜ英語が下手なのか

2017.02.02日

「差別!低賃金!重労働!外国人を過労死させるブラック企業!?時給300円の実態に迫りました!
そして我々が当たり前だと思っいた事が、世界のみんなからは非常識だった。
お客様は神様➡︎ 日本が駄目な原因 あなたの働き方あってますか…?」


これはTBS系列で毎週月曜日21:53 - 22:54に放映されている『好きか嫌いか言う時間』というディベートバラエティ番組で、去る1月30日に行われた『日本で働く外国人の怒り』というテーマのディベートに対する番組ツイッターの言葉。


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この番組、ときどき見るのですが、外国人が参加するディベートには、日本に住んでいる中国や韓国、フィリピン、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、カナダなど外国人の方々が大勢出演しています。
そして、驚くべきはそのほとんどがとても流暢な日本語を自由に操っていること。
中には、画面を見ずに耳だけで聞いていたら、日本人が話しているかと思うほど、なまりもないとてもきれいな日本語や、ときに地方の方言を話す人もいます。


日本で生活しているから当たり前?
とんでもありません。
アメリカに長年住んでいて、アメリカ人の女性と結婚し、アメリカの大学で教鞭をとっていて、しかも言語学を専門とし、英語で多くの専門書も書いている日本人の教授の家を留学生時代の今から40年近く前、訪問してお食事をよばれたことがあります。
私はこの先生のファンだったので、大きな期待をしていたのですが、この方が話していらっしゃったのは、日本語アクセントのひどいまことに下手なブロークンイングリッシュでびっくりしました。


先週、うちを訪ねてきてくださった鶴田牧師は在米40年になり、アメリカ人も日本人、日系人も含めとても幅広い交友関係をもっていらっしゃいます。
鶴田さんと話していたとき、外国人で日本語が本当に上手な人はたくさんいるのに、日本人で英語がうまい人にほとんど会ったことがない、と言ったところ、鶴田さんもまったく同意見でした。
同時通訳をやっている英語のプロと言われるような人でさえ、アメリカ人とまったく同じように英語を話せる人にも出会ったことがありません。


これはいったいどうしたことでしょうか。
日本人が民族的に語学の学習能力が劣っている、などということは絶対にありません。
日本語が外国語と比べて簡単だということもありません。


外国人とほとんど触れることができなかった昔と違い、国内にも大勢の外国人が住んでいて、また留学や仕事で外国に行く日本人も多いのに、なぜこんなに日本人の英語力、またその他の外国語運用能力が低いのでしょうか。
原因を突き詰めていくと、やはり教育の仕方、あり方の問題だということになりそうです。


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そうだ、京都へ行こう! その3

2017.01.28日

"Be respectful. Words are powerful. Use them as candles to light the way, not clubs to beat someone up."
--Michael Josephson – Author and Speaker
「言葉を丁寧に扱いなさい。言葉には力があります。言葉は、人を打ち叩く棒のようにではなく、行く道を照らすロウソクのように使いなさい」
--マイケル・ジョゼフソン、著作家、講演者
(訳 舟田譲二)


マイケル・ジョゼフソン氏は、これまでこのブログで何度も引用してきている私の尊敬する方で、彼とはとても波長が合います。
このブログページ左上の「エントリー検索」に「マイケル・ジョゼフソン」と入力すると、その引用した記事が出てきます。最新の「にんじんと卵とコーヒー豆から学ぶレッスン」を始め、8つの記事がありますので、関心のある方はぜひご覧ください。一つひとつから様々なことを教えられます。


さて、今日の言葉ですが、言語学を専門としてきた者として、言語の働き、その重大さは人一倍よく理解しています。
マイケル・ジョゼフソンさんはそれを見事なまでに語っています。
「言葉を丁寧に扱いなさい。言葉には力があります。言葉は、人を打ち叩く棒のようにではなく、行く道を照らすロウソクのように使いなさい」


一昨日、我が家を訪問してくださっていた鶴田牧師が、ここ湘南地方の夏は涼しく冬は暖かく、富士山がすぐ近くに見える風光明媚で、物価が安く住みやすい平塚をとても気に入ってくださいました。
将来、もし帰国するようなことがあれば平塚を選択肢のひとつに入れてくださいましたが、もうひとつの強力なライバルがあります。
それは「京都」です。
私も同じで、幼少時から大学卒業までちょうど20年間過ごした京都はまさに私の心のふるさとで、写真で京都の風景を見たり、テレビのドラマなどで京都のシーンが出てきたり、柔らかい京都弁を聞いたりすると、鳥肌が立つほどの思い入れのある街です。


前回、京都に行った際、地下鉄に乗っていた時のひとコマです。
前の座席に座っていた若いお母さんと小さな子どもが話していました。
「なにゆうてんの。ほんまにあほやなぁ〜、あんたは」
ごく日常的な、このスローテンポの母親の言葉に私はとても癒され、「ああ、京都はいいな」と改めて感じ入りました。


これが、ここ平塚など関東地方だったら次のような言葉になります。
「何言ってんの!バカだね、お前はっ!」
実際、このような親子の会話をこれまで何度も耳にしてきて、しばしば心に痛みを覚えました。
ときに、塾で親子の三者面談の席ですらこのような会話が交わされます。


ドナルド・キーンさんが若かりし頃、留学生時代の京都、竜安寺での思い出を語った記事を「鬼怒鳴門」に書きましたが、これらふたつの話を私は鶴田さんにシェアしました。
すると、鶴田さんもこのドナルド・キーンさんの話に痛く感動していました。


人生の半分を過ごしたここ平塚はまことに住みやすい街ですが、私も鶴田さん同様、やはり今も京都が大好きで、将来いつか京都に戻りたいな、という願いがつねにあります。
京都は日本を代表する観光都市でつねに観光旅行客でどこも混雑していて、しかも夏は蒸し暑く冬は底冷えし、物価は高く、住むには決して湘南地方のように恵まれた環境にはないのですが、私の魂が京都へ誘(いざな)うのです。
「そうだ、京都へ行こう!」
今年はぜひともまた大好きな京都に行きたいと思っています。


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平塚名物二連ちゃん

2017.01.27日

一昨夜は鶴田さんご夫妻と夜中遅くまで楽しく話し、床に就いたのは3時近く。
あっという間に朝がきて、テーブルを囲んでさらに続き。
話は尽きることがありません。


いつも妻と一緒にデボーションで読んでいる、私の敬愛する故榎本保郎牧師著『旧約聖書一日一章』から、ヨブ記1章を読み、そこから教えられたことをお互いにシェア。ここまででほぼ1時間。
代表して祈っていただいた鶴田さんのお祈りに感激。
ようやく朝食に出かけました。


前の夜には近くのスシローに、ということだったのですが、朝はもう少し軽いパンを食べたいというリクエストがあり、私たちのお気に入りのベーカリー「みちぱん」に行くことにしました。
スシローの味は全国どこでも同じですが、みちぱんは平塚にしかない味で、まさに平塚名物です。
近隣の人々の間でも大評判。いつ行っても大はやり。昨日もウィークデーの、しかも朝であるにもかかわらず、広い駐車場は満車状態、店内は人でいっぱい。


食べたいお好みのものを一人ひとり選んで、暖かい陽射しに誘われて店の外でいただきました。


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鶴田さんも奥さんの潤子さんもひと口食べて、「美味しいっ!」。
そう、日本のパンは本場のアメリカのよりはるかに美味しいのです。
でも、ここのパンは別格で、さらに美味しい。
パンをいただきながらまたさまざまな話題の話が続きます。


出発までまだ少し時間があったので、みちぱんを後にして今度はもう一つの平塚名物、湘南平へ。
展望台の頂上に登るとハッと息を飲む360度のパノラマ大光景に、「すごーい!」「綺麗!」「最高!」などの声があちらこちらから。
正面には湘南の海、相模湾が広がります。右に伊豆半島、正面に大島(この日は薄曇りで見えませんでした)、左に江の島、さらにその先に三浦半島。
後ろには私の住んでいる地区の住宅地、その後ろには丹沢山地と日本三百名山のひとつ大山。左には見事な富士山が。


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鶴田さんご夫妻、平塚がすっかりお気に入り。
将来、もし帰国されることがあったら、平塚は住居地のひとつの候補になりました。
楽しい時はあっという間に過ぎ去ります。
駅までお送りして、名残りを惜しみながら固い握手を交わして、また近い日の再会を誓いました。


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旧交を温める

2017.01.26日

40年来の親友、ラスベガス在住の鶴田健二牧師夫妻が、昨日我が家を訪ねてきてくださいました。
先日、お母さまが90歳の長寿を全うして天国に旅立たれ、そのご葬儀のために日本に来られたのです。
ご葬儀は教会で営まれました。親族はほぼ全員、参列者の7割ぐらいが非キリスト信者という中で持たれたキリスト教式の葬儀は、参列者皆さんにとても深い感銘と感動を与えた、ということで故人の素晴らしい証のときとなったそうです。


鶴田牧師のことは、「VIP」始め、これまで何度もこのブログの中でご紹介してきました。
アメリカ留学中の26歳のときに不思議な巡りあわせで出会い、意気投合して毎晩のように宗教論、哲学、人生論などを闘わせて、徹夜することもしばしばでした。


その後、私は帰国しましたが、鶴田さんはアメリカに残り、成功していた事業をやめて献身して牧師になり、ラスベガスの地で日系人、日本人のための伝道、牧会をしてこられました。
日本に来られるたびに訪ねてくださり、一緒にお食事したり、ときには温泉に入ったり、とずっと昔と変わらないお付き合いをさせていただいています。
前回は、約2年半前の長男の結婚式のとき、ロサンゼルスからラスベガスに足を伸ばし、しばらく泊めていただいてフーバーダムなどあちらこちらに連れていただき、とても楽しい時を過ごさせていただきました(「鶴田牧師夫妻と感動的な再会」)。


昨夜は駅にお迎えしてご一緒にお食事。


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その後うちに来ていただき、夜中の1時半過ぎまでいろいろな話題に花が咲き、40年前の日々の思い出がよみがえってきました。


「旧交を温める」っていいですね。
こんな素晴らしい友が与えられていて、どんなことでも腹を割って話し合えるというのは、ホント幸せです。


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空は落ちてこなかった

2017.01.18日

"I quit being afraid when my first venture failed and the sky didn’t fall down."
--Allen H. Neuharth – 1924-2013, Author
「私は、最初のベンチャービジネスで失敗したとき空は落ちてこなかったので、心配するのをやめることにした」
--アレン・ニューハース、著作家


昨日の朝一番、私の同労者である柿谷正期牧師よりメールが入ってきて、6年前に亡くなられた先生の前妻、寿美江先生のお父さまが98歳(99歳?)でハワイの地で召天されたというニュースが入ってきました。
昔、平塚に住んでいらっしゃった時には毎週教会でお会いし、よくお話ししました。
帰米二世でロサンゼルスで育ち、教育もアメリカで受け、牧師を務められた方です。
好きな小説のことでとてもよく話が合いました。
あるとき、私の好きな作家、シドニィ・シェルダンのことをご紹介したところ、1冊読んですっかりファンになられ、その後次々と彼の本を読んでは、私にその感想をシェアしてくださいました。


そのシドニィ・シェルダンの代表作のひとつ、The Sky Is Falling (邦題『空が落ちる』)を上の言葉を読んだとき思い出したのです。
シドニィ・シェルダンについては、これまで何度かこのブログに書いてきました。


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(年を取るとこんな感じになるのかな?なーんて言ったりして...)


「ブログを続ける動機づけ」の中にも、この The Sky Is Falling の話が出てきますが、英語ではよく使われる表現で、言い換えれば「この世の終わり」といった感じです。


アレン・ニューハースは大学生時代、キャンパス新聞の編集長をやっていました。
その後、ベンチャーで『サウス・ダコタ スポーツ』という週刊誌を立ち上げたのですが、失敗して大きな借金を抱えました。これが、彼の言っている「最初のベンチャービジネスで失敗した」という経験です。


シドニィ・シェルダンの小説のメインテーマは、たとえどんな失敗をしても「明日がある」ということだと思います。
そういう意味において、私も同じメッセージをこのブログで繰り返し述べていて、彼とは波長が合うのでしょう。


私の2度目のアメリカ留学は結婚して32歳のときでしたが、ちょうどこの時、アメリカで新しい全国紙が華々しくデビューしました。
USA Today という新聞で、私もこれを当時よく読んでいましたが、なんとこれがアレン・ニューハースが興したものだったのです。
彼は1回目の失敗でジャーナリズムの世界をあきらめず、ずっと続けていったお陰でこの USA Today で大成功を収めたのです。


というわけで、人生に失敗はつきもの。しかし、決して「空は落ちてこない」、すなわち世の終わりにはなりません。必ず、また別のチャンスが回ってきます。
ですから、彼に倣って心配するのはやめましょう。


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ダディ

2017.01.07日

今から数年前、2005年11月28日に父は亡くなりました。
父の名前はジョン。父は私の人生の大半において、子どもたちとほとんど時間を過ごすことのなかった、つねに忙しい会社の経営者でした。
子どもの頃のことを考えると、ほとんど母の思い出ばかりです。母は家族をひとつにまとめ、自らの愛情とサポートで家庭を築いてくれていました。
父はいわゆる大物のビジネスマンで、ただ仕事やレクリエーションのスケジュールに沿って、家を出たり入ったりしているだけでした。


しかし父は、年を取るにつれて自分の人生に関わっている人たちに関心を寄せるようになりました。娘たちや義理の息子たち、孫たちなどに。
ひ孫が誕生すると父はそれまでとはまったく違う人物となり、周りの人たちのことをもっとよく知ろうとするようになりました。父は愛する者たちみんなと時間を過ごすよう努め、私たちに自分自身をまるでギフトのようにして与えてくれました。


その過程で父は、家族の一員として愛されるとはどういうことかを学びました。
また、父がどれほど素晴らしい人物であったかを知るきっかけも私たちに与えてくれました。
父が人生最後の数年間に、その生き様を通して人生についてとても多くのことを私に教えてくれた、ということを知ったらきっと驚いたことでしょう。


父はいつでも万事において楽しい面や良い面を見つけていました。決して鼻を鳴らしたり不平を言ったり、人の悪口を言ったり、人に対して否定的な見方をしたりすることなく、自分の財産に対しては物惜しみせず、道徳面、金銭面においては人々の信用が厚く、機会あるたびに人をハグし、愛を体現し、感謝の気持ちを表していました。
父は、ただありのままの姿でいるだけで素晴らしいお手本でした。


ですから私は今日、さまざまな人間関係を考えるとき、どれほど無意識のうちにお互いに影響を与え合っているかということを思いめぐらせるのです。
私たちの日常生活の中で、ほんの些細な会話や行動さえもがほかの人にいつまでも消えない印象を与えます。


ほかの人に対する心遣いや思いやりを伝えることができるよう、私は自分のすることすべてにおいてこのことを意識するよう心がけています。
ちょうど晩年の父が私に教えてくれたように。
あなたはいかがですか?


サンドラ・アベル
(訳 舟田譲二)


6年前の記事、「子は父の背中を見て」の中に、私自身の天に帰ったダディ(私も父のことをこう呼んでいました)のことを書きました。
父は決して上のサンドラ・アベルさんのダディのような立派な人ではありませんでした。
それでも数えきれないほど多くの素晴らしいレッスンを、お手本を私に残してくれました。


サンドラが
「あなたはいかがですか?」
と尋ねていますが、果たして私はどうなんでしょう?
「子は父の背中を見て育つ」と言いますが、果たして子どもたちにどのような背中を見せてきたのでしょうか。
そして、これから先も見せ続けるのでしょう。
また、子どもに対してだけでなく、あらゆる人間関係において私はどのような背中を見せているのでしょう。
私も「自分のすることすべてにおいてこのことを意識するよう心がける」ようにしています。


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とんこつラーメン

2017.01.05日

昨夜はとんこつラーメンを食べてきました。
人生で2度目の体験です。
もう十数年前になるかと思いますが、一度食べて、もう二度と食べまいと思ったのです。それはとんこつ独特のあぶら濃さや匂いなどがあっさり系の自分に合わなかったからです。


それが昨夜、思い切って食べに行ったのは、うちの卒塾生が昨年12月26日に塾の斜め向かいに店を開く、と案内をくれたからです。
「とんこつラーメン」と聞いて、一瞬昔の思い出がよみがえってきて、「ああ残念。普通のラーメンだったら食べに行くのに」と内心思っていたのですが、やはり可愛い教え子が開いたお店ですから一度は食べに行こうと心に決めていたのです。


開店以来、年末年始の数日を除いてずっと毎日営業していますが、通りがかるたびに店の中はいつも満員。ときには店の外まで人が溢れています。
次男に聞いたら、開店初日に食べに行って、とても美味しかったとのこと。
昨夜も満員だったのですが、客足がちょっと落ち着いた時を見はからってチャレンジしに行きました。


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店に入っていくと、教え子の店主は威勢のいい声で「いらっしゃいませっ!」
そして顔を上げて私の姿を認めるやニコッとして、「あっ、こんばんは!ありがとうございます!」。
メニューもトッピングも種類が豊富。サイズはミニ、中、大、大盛りがあります。
さらに、「麺:柔らかめ、ふつう、かため  味:うすめ ふつう こいめ  あぶら:うすめ ふつう こいめ を注文時に指定してください」と書いてあります。
私は恐る恐る(と言ったら失礼ですが)、ミニで味はうすめ、あぶらは少なめ、麺は硬め、トッピングに味玉(これは店主からいただいたクーポンでオマケ)を注文しました。


できあがるのを待っている間にも、次から次へとお客さんが入ってきて注文しています。
しばらくして「はい、お待ちっ!」と、目の前のカウンターに注文したラーメンがのりました。


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こんな感じでした。写真は「チャーシュー中盛り」(ラーメンデータベース「井乃家」から)


ひと口食べて、「おっ、これはなかなかイケるぞ...」
食べ進むうちにハマってしまって、「美味しいよっ!」
店主、ニコニコ顔で、「ありがとうございます」


あっという間にきれいに平らげてしまいました。
スープも麺もチャーシューも味玉も海苔もみんな大いに満足いくものでした。
とんこつラーメンのイメージがすっかり変わってしまいました。
これはもっと多くの人に勧めなければ...


卒塾して十数年になる「いのちゃん」の成長ぶりに目を細めながら、「ご馳走さま。ホントに美味しかった。また来るよ!」
「ありがとうございます。お待ちしてます!」


近所にお住まいの方、ぜひ一度試しにいらしてください。自分の好みにカスタマイズできるのできっと気に入っていただけます。
遠くから訪ねて来られる方はお連れしますよ。お楽しみに。


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すべてはここから始まる

2017.01.03日

"The way to get started is to quit talking and begin doing."
--Walt Disney - 1901-1966, Entrepreneur and Animator
「事を始めようと思ったら、ああだこうだと言うのをやめて、やり始めることだ」
--ウォルト・ディズニー、実業家・アニメーター
(訳 舟田譲二)


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ディズニーランドの創始者、ウォルト・ディズニーは今日でこそ世界で知らない人はいませんが、美術学校を卒業して就職しようとしたときには、「創造力がない」と言われて就職試験に落ち、ディズニーランドで成功するまでに3回会社を倒産させています。


ウォルトの最初の成功は、今日世界中の人気キャラクター、ミッキーマウスのアニメです。
実は、これまで何人かの生徒から「学院長のイメージはミッキーマウス」と言われていて、ミッキーマウスには兄弟のような親しみを感じるのです。
先週、風邪で一日仕事を休んで塾に顔を出さなかったら、ひとりの先生から「学院長のいないアカデミーなんて、ミッキーのいないディズニーのよう」と言われ、そんなにミッキーマウスのイメージがあるのかなと内心嬉しくなりました。


ウォルトは何度失敗しても夢がありました。
だから、「ああだこうだと言うのをやめて、やり始めた」のです。
大切なのはたとえ失敗しても、夢を実現するために行動し始めることです。


私たちはとかく頭で考えて、なかなか行動に移しません。行動しなければ何も起こりません。
私は元旦礼拝で神様から大きなチャレンジをいただいて、素直にお言葉に従い、すぐに行動する決意をしました。
すべてはここから始まります。


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年賀状考

2016.12.29日

年末はいつも「キッズクリスマス会」や冬期講習があり、私など今はそれほど仕事をしていなくてもああれやこれやとやることがあって、てんてこ舞いです。
そんなこともあって、年賀状を買いに走り、印刷し、投函するのは元旦配達されるかどうか瀬戸際の30日頃です。
今年は例年より一日早く、昨日ようやく近くの郵便局に年賀状を買いに行きました。


そんなに多い枚数を買っているわけでもないのに、局員は丁寧に頭を下げて「ありがとうございました」と言いながら、お釣りとレシートに加えてポケットティッシュと貼るホカロンまでくれました。
このときふと思い出しました。


今から2〜30年ぐらい前のこと。
いつもぎりぎりになって年賀状を買いに行くと、郵便局では「売り切れ」と冷たくあしらわれて、まだ年賀状を売っている郵便局を求めてあちらこちらの郵便局へ走り、ない場合には隣町の中央郵便局まで車を走らせていたものです。


それが2007年に郵政民営化されてから状況はすっかり変わりました。
今や駅前やデパート、モールなど人の集まるところに出店して、「年賀状はいかがですか〜?」と通りかかる人に大きな声をかけてセールスしています。
郵便局の窓口の人の客への応対もこの民営化から大きく変わりました。
思えばその20年前、国鉄もJRに民営化されて、駅員の態度がすっかり変わりました。改札の人が急に、「おはようございます」「お疲れさまでした」などと笑顔で挨拶をするようになりました。


農協(農業協同組合)もJAに様変わりしてから店員の客への接し方が変わりました。農協時代は客に対して、「○○さん」とさん付けだったのが、他の銀行や信用金庫に倣って「◯◯様」と呼ぶようになりました。また若い女性店員が窓口につき、笑顔で客に接し、客が店を出るときには他の店員もみんな揃って「ありがとうございました」と言って客を見送るようになりました。


国営とか官営というのはどうしても「お上」のような意識が働くのか、上から目線で、客に対する接し方が乱暴になりがちです。これが民営になるととたんに、サービスが良くなるから面白いです。


私たちもお客様に接するときには、「お客様は神様」じゃないですが、心を尽くして丁寧に接することを心がけなければなりません。


昨日はパソコンで作った年賀状をプリンタで印刷しながらこんなことを考えていました。
そう言う自分も、昔のように手作り芋版で1枚1枚心を込めて刷り、宛名は手書きで、などと悠長なことは言っておられず、果たしてこれで心がこもったサービスができているのだろうか、と自問していた次第です。ごめんなさい。


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Happy Birthday, Jesus!

2016.12.25日
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Happy Birthday, Jesus!
Happy Prelated Birthday, Naoto
and Merry Christmas to you all!


皆さん、メリークリスマス!


Naoto and Erisa, you two timelept to AD1(?) to witness Jesus' birth scene!?
直人、明日の誕生日おめでとう!
「マリヤとヨセフの二人だけ」の現場に直人と恵利紗もいてこのシーンを目撃していたとは!


♪世界ではじめのクリスマス♪


世界ではじめのクリスマスは
ユダヤの田舎のベツレヘム
宿にも泊まれず家畜小屋で
マリヤとヨセフの二人だけ


赤子のイエスさま
草の産着
揺りかご代わりの飼い葉桶
優しい笑顔に見守られて
恵みの光が照らすだけ
グローリア グローリア グローリア グローリア
インエクセルシス デオ


不思議な光が空を照らし
野原のまきびと驚いて
御使い教えたベツレヘムへ
イエスさま拝みに駆け出した


確かにおられた救い主だ
まことに賢き嬰児(みどりご)じゃ
われらがイエスさま拝めるとは
世界で一番幸せよ
グローリア グローリア グローリア グローリア
インエクセルシス デオ


キリスト探して博士たちは
東の国から遠い旅
星かげたよりにベツレヘムの
うまやでイエスさま見いだした


尊きキリスト神の御子よ
み告げのとおりのお姿ぞ
黄金、乳香、没薬など
まごころ尽くして捧げましょう
グローリア グローリア グローリア グローリア
インエクセルシス デオ


世界ではじめのクリスマスは
小さな小さなクリスマス
けれども喜び満ちあふれた
気高いまことのクリスマス


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健康寿命を延ばせ

2016.12.23日

病気や認知症の状態で長生きすると、家族や周りの者に迷惑をかけることになりますし、また自分自身のQOL(生活の質)も落ち、決して幸せとは言えません。
そこで、最近よく言われる健康寿命が大切になってきます。
そのためには未病の段階からの予防が大切です。
病気や認知症などの予防のためにはバランスの取れた食事や質の高い睡眠、ストレスの少ない生活を心がけるとともに、適度な運動が大切であることは言うまでもありません。
日常生活の中で運動の習慣が身についていない私など、ついつい大げさに考えてしまい、億劫になりがちですが、一番手軽でお金もかからず、いつでもどこでもできる運動、それがウォーキングです。


ウォーキングとともに私がいつも心がけていることは、エスカレーターやエレベーターを使わないこと。
駅やデパート、モールなどでは私はいつも階段を使うことにしています。ですから、どこかへ出かけるとたいがい20階から30階ほどは上がることになります。
階段を1段ずつ上がると、平地のウォーキングの約2倍の運動量(カロリー消費)につながるそうで、これはジョギングと同じぐらいといいます。
身構えてジョギングしなくても手軽にジョギングと同じカロリー消費が得られるのです。
脚を大きく持ち上げる1段とばしは、股関節や骨盤まわりの筋肉を使い、インナーマッスルを鍛えられるとのことです。1段とばしで5階ぐらいまで一気に上がると、もう心臓バクバクです。


あと、有酸素運動かつ全身運動であるスイミングには週に1度は行くよう努めていますが、忙しくなると飛ばしてしまうので、やはりウォーキングが私には1番合っているようです。
たったこれだけのことで動脈硬化の予防ができ、脳神経も活性化できるとすれば、こんなありがたいことはありません。


これらのお陰で、あれだけ長い間体調不良で苦しんでいた私が、「みんなで寄ってたかって私を...」に書いたように健康になれたのです。
皆さんもご一緒に身近な運動で健康寿命を延ばしませんか。
健康寿命を延ばすことは、ひいては社会貢献にもつながります。


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給付型奨学金はグッドニュース?

2016.12.20日

大学生などを対象にした返済の必要がない給付型奨学金として、文部科学省は低所得世帯の学生を対象に、一定の成績などを条件に、月額2万円から4万円を給付することを決めました。本格的な導入は再来年度からですが、特に経済的に厳しい学生には来年度から支給されます。
(12月19日 NHKニュースより)


グッドニュースです。
でも、まだまだです。現に、インタビューに応えていた学生たちは、一様に十分な額ではないと言っていました。


私は日本の大学を卒業後、アメリカに留学して学んだ3つの大学院のうち2つで奨学金を受けましたが、そのいずれもすべて給付型奨学金で、返済義務などありませんでした。というか、授業料が無料になるだけでなく、さらに、教授のティーチングアシスタントとして毎学期500ドルの給料まで支給していただきました。40年前の当時は、今日の10万円ほどの価値があったかと思います。また学部のクラスを教えて給料もいただき、どれほど助かったかわかりません(「36年ぶりのUCLA」「すごい夢を見よう!」)。


アメリカの場合、その奨学金の財源が社会に出て活躍している卒業生たちや富豪などの寄附によることが多く、キャンパス上の建物にも個人の名前がついていたりしますが、それらも卒業生や退職した教授らの寄附によって建てられたものが多くあります。


今回、アメリカの次期大統領になったトランプ氏をソフトバンク社の孫正義社長が訪ね、500億ドル(5兆円超)の投資をするという約束をしてきました。
日本にもこの孫社長のような巨額の富を築いた実業家がたくさんいるのですから、こういった人たちが商売目的でなく日本の将来への投資として、大学を始めとする高等教育に寄付してくれればいいと、切に願うものです。


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私の大好きなSさん

2016.12.19日

昨日、教会ではアドベント(待降節)第4週。講壇の前には4本目のロウソクに火が灯され、来週の日曜日25日にはイエス・キリストのご降誕をお祝いすることになります。


私の敬愛するSさんが久しぶりに教会に見えました。
天気が良ければ来たいとおっしゃっている、と前の週にお伺いしていたので、お会いできるのを楽しみにしていたのですが、昨日の週報には体調が良くなくお休みされる、と書いてあったのでがっかりしていました。なにせ遠いところにお住まいで、バスを乗り継いで2時間あまりかけて来られるので、無理はできません。
ところが、礼拝が始まりしばらくすると玄関のところで物音がし、見に行くとSさんのお姿が見えて、涙が出るほど嬉しかったです。
玄関へお迎えに行って、手を取り合って喜びました。


Sさんは今83歳。私からすれば、ちょっと年の離れたお姉さん、あるいは若いお母さんのようなご年齢です。
いつも私のことをまるでわが子のように可愛がってくださり、私は56歳の若さで天国に旅立った母のイメージが重なって、Sさんのことを自分の母のようにとてもお慕いしているのです。
教会の皆さんもSさんが来られると、とてもほっこり温かい気持ちになります。


私たちの教会では、礼拝後小さな持ち寄りの愛餐会が持たれました。
隣の席に座ってくださったSさんがご馳走をいただきながら、ご自分の小学生の頃の思い出話をしてくださいました。
ときはちょうど戦時中。
ご実家の大阪から和歌山の親戚の家に疎開されていました。周りは田んぼと山しかないとても自然に恵まれたのどかなところでした。


頭上を飛ぶB29は大阪へ爆撃に向かうため和歌山は戦災を免れました。
しかし、芋のつるを食べるほど食料に窮し、飢え死にするのではないかと思ったほどでした。そこで、近くの畑になっているものや山にできているみかんを友達と盗んで取ってきてこっそりと食べていました。内緒にしていたつもりが、甘い匂いがしてみかんを食べたのがばれてしまったと、はにかんでおっしゃるご様子はまるで当時の10歳の頃の少女のよう。


Sさんがおっしゃるに、日本がこんなに豊かになるなんて当時は想像だにしなかったと。
時代の大きな変遷をつぶさに見てこられたSさんは、その後信仰に導かれ、本当に素晴らしい人生を歩んでこられました。
昨日は礼拝でSさんの愛唱歌である聖歌506番「いわなるイエス」が歌われました。その歌詞をご自分の証を交えて語ってくださったのですが、まるで牧師の説教のように魂に染み入るメッセージで、聴いていて胸が熱くなりました。


今年の夏、とても暑かったとき、狭心症の発作を起こして、この先もうあまり長くないだろうと思いご自分の葬儀のことなど、遺言を牧師に残されました。
そんな身でありながら遠いところ足を運び、お会いするたびに私の健康のことをご心配くださって、「今日は顔色がいいですね。とてもお元気そうですよ」と優しいお声をかけてくださり、私の方がいつも元気をいただいているのです。
お帰りになるとき車でお送りしますよ、と言ったのですが、バス停まで歩き、バスに乗って帰ると気を遣って言って教会を後にされました。
Sさん、いつまでもお元気で、昨日もお話された日野原重明さんのように長生きして私たちみんなを励ましてくださいね。


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ながら族のススメ

2016.12.13日

「ながら族」と言ったら皆さんは一番に何を連想しますか?
私の場合は「勉強」を連想します。
たとえば、最近の学生がよくやっている音楽を聴きながら勉強する、というやつです。
私はこれまでこの「音楽を聴きながら勉強」という「ながら族」は理解できなくて、うちの生徒でそのようなことをやっているのを見つけると、「集中できないだろう」と言っていました。


ところが、なんと『脳が認める勉強法 「学習の科学」が明かす驚きの真実!』(この本、お薦めです)には、「音楽を聴きながら勉強するほうが効率的?」という章があり、私はびっくりして読みました。


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私の頭の中では「勉強は静かなところで集中してするもの」という固定観念があったのです。
この章には、テキサスA&M大学で行われた実験をもとに検証を行った結果、「静寂の中で勉強しテストを受けた学生の点数がもっとも低かった」(p.73)という結果が出たとあるのです。


でも、読み進んでいくうちになるほど、「ガッテン!ガッテン!」と納得がいきました。
BGMが保存された記憶に無意識に織り込まれていて、音楽が思い出す手がかりとなる、というわけです。
ただしこの実験では、テストを受ける際に同じ音楽を聴く、という条件がついていて、現実にはそのようなことは不可能なので、実践的ではありません。


実はそう言う私も頭に「超」がつくほどの「ながら族」なのです。
音楽を聴きながら勉強をする、ということはしませんが、一日中つねにいろいろなことを「ながら族」でやっています。
たとえば、洗面所の前で歯を磨いたり、髭を剃ったりするとき(電気カミソリで)には、いつも背伸びして踵(かかと)を上げたり下ろしたり、あるいは背伸びした状態を続けたり、また皆さんよくご存じのヨガのポーズで片足を上げてもう一方の足のひざ当たりにつけたりします。
さらに、これをしながら歌を歌ったり、また正面の鏡にiPhoneをくっつけてアメリカの英語の動画を観たり、と同時に二つも三つもすることすらあります。


病院や銀行での待ち時間、あるいは電車やバスで移動するときにはこのブログ記事をiPhoneで書きます。
私のiPhoneのメモ帳には、そのような記事のネタがつねに満載されていて、今ちょっと確認したら500のメモが記録されていました。


ウォーキング中も同様で、歌を歌ったり、お祈りしたり、何かを暗唱したり、はたまた両手を振るときに左右の手を握ったり開いたり、握る開く左右の手をパッパと変えたり、あるいは100から3ずつ引いていく暗算をしたり、とそれはそれは忙しいです。


人がそばにいて歌ったり祈ったりするのがはばかれるときには、心の中で内緒でします。
これらが頭脳や身体の訓練になるという確信があります。
「ながら族」は健康増進のため、またボケ予防、ナイスエイジングのためにも超おススメです。


私は眠りながらもいろいろなことを考えていることが多く、目が覚めたら忘れないうちに書き留めよう、と思っているのですが、目覚めたときには忘れていることが多いです。
これは、熟睡できなくて、非健康的なのでお薦めしません(笑)。


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昨日はとても嬉しいことが

2016.12.12日

昨日はとても嬉しいことがありました。
現在27歳の教え子が数日前にメールで、「今、人生の岐路に立っている。相談に乗ってほしい」と言ってきたのです。
お互いの折り合いがついた昨日の夕方、塾に訪ねてきてくれました。


大学卒業後、就職の報告に来て以来、何年振りかで会った彼はずいぶん大人になっていて見違えました。
小学生・中学生の頃はちょっと弱々しい感じの子でしたが、自分の現在のこと、将来のことを真剣に考え、大きな舵取りをしようとしているのです。


少し話していると、何年ものブランクをまったく感じさせないほど、お互いに心開いてなんでも話すことができました。
人生の岐路に立つ相談事とは、だいたい想像はついていましたが、やはり仕事のこと、結婚のこと。
そして、これもひょっとしたら、と直感で予想してはいたのですが、信仰のことでした。
ちょうど私自身も27歳のとき、同じ問題でこれから歩む道を模索していたのです。


以前からキリスト教には関心はあったけど、今は真剣にクリスチャンになることを考えていると言います。
聖書のことや神様のことは少しは知っているの?と尋ねるとほとんど知らないとの返事。
そこで、教室の前に立ってホワイトボードに板書しながら、世界中のほかの宗教のことから始め、キリスト教の歴史や聖書の教えなどについて話し始めました。


彼は、昔の授業を思い出す、と言って生徒に戻り、私の話すことや板書することをノートに書き留めながら熱心に耳を傾けました。
私の昔ながらの授業スタイルで、質問・答えのやり取りをしながら理解を確かめつつ「授業」を進め、最後には聖書の中心的な教えである福音をはっきり語りました。
彼は一つひとつうなずきながら熱心に聴いてくれました。最後に私は彼のこれからの歩みの上に祝福をお祈りしました。


必ずや賢明な選択、決断をして、立派に自分の将来の道を切り開いていってくれることでしょう。
塾の先生という仕事をしていて、最高の幸せを感じるときです。


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人生、本当にわからない

2016.12.10日

日本文学研究者のロバート・キャンベルさん(59)が来年4月から、国文学研究資料館(東京都立川市)の館長に就任することになりました。


「重厚な知が館には蓄積されている。これらの文化資源が、IT時代にあって具体的にどのように活用できるのか、国内外にもっと積極的に紹介する役割や、違う発想を期待されていると思う。画像化することで、具体的に絵や仮名遣いなども分かる重要な事業。だが画像化するだけではなく、例えば衣食住や環境学などほかの分野と一緒に研究したり、小説や芸術の分野に生かしたりすることもできるはずです。現代語訳でも読めるようにするなど、事業を深化させたい」とロバート・キャンベルさんは語っています。


昨日の記事、「一度しかない人生、できれば◯◯とともに生きたい」の中でご紹介した多和田葉子さんといい、そしてこのロバート・キャンベルさんといい、またドナルド・キーンさん(「魅死魔幽鬼夫さま」)など、自分の生まれ故郷や家族・親族・友人から離れて外国の地を終(つい)の住み処(すみか)にする、というのはよほどその国に惚れ込み、人々、言語や文化を愛してのことでなければそうたやすくできることではありません。


私の中学・高校時代の親友のひとりは、勤めていた会社に奨学金を出してもらってアメリカに留学してきて、私とルームメイトとして一緒に生活しながら同じ大学院に通っていました。卒業後また会社に戻ったのですが、その後出張でイギリスに渡り、そこが気に入って会社を辞めてそのまま居座り、現地の女性と国際結婚して今もイギリスで暮らしています。英語が苦手だった本人はイギリスに永住することや現地の人と結婚することなど、思いもよらなかったそうです。


逆に、私の場合はアメリカ大好き、英語大好きで、留学時代は卒業後そのままアメリカに残って永住することも、国際結婚もありかと考えていましたが、母の病や父の事業のことがあって日本に戻ってきて、日本人女性と結婚し、結局は日本に永住(笑)することになりました。
人生、本当にわからないものです。
でも、人それぞれに、最善の人生になっています。


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人生と人間関係を改善する方法

2016.12.02日

「ぼくのことをひとことで言い表すとしたら何て表現すると思う?」
妻はちょっと考えて言いました。
「ひとことは難しいけど、完璧主義かしら...。うーん、でもやっぱり優しさだわ」


昨日の記事、「完璧を追い求めると」の中にこの会話の経緯(いきさつ)を少し書きました。
じつはこの後、続きがあるのです。
私は妻に
「じゃあ、自分で自分のことをひとことで言い表すとしたら何て言う?ぼくはどんな言葉で表現すると思う?」
妻はしばらく考えて答えました。
「自己中心?わがままかしら?」
「残念でした。ぼくがいつも考えているのは、『正直』だよ。自己中心とかわがままなんて考えるのは、セルフイメージが低い証拠だよ」
私は妻のことを正直だと考えている理由をいくつか例を挙げて話しました。


自分のこと、また自分の伴侶や子どもなど、家族のことを正しく評価することはとても大切なことです。
否定的、消極的な見方をしていると、それはセルフイメージを低くしますし、また家族など身近な者を否定的に評価すると、それはその人間関係に大きな悪影響を与えます。
逆に良い面を見、肯定的、積極的な見方をする、すなわちいい点を探すと、セルフイメージは高くなりますし、対人関係も飛躍的に良好なものになります。


いかがですか?
あなたは自分のことをどのように表現しますか?評価しますか?
身近な人たちをどのように見ていますか?
頭に浮かぶ言葉を点検してみましょう。
これによって自分自身の人生を、そして人間関係を驚くほど改善することができます。


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完璧を追い求めると

2016.12.01日

"Perfection is not attainable, but if we chase perfection we can catch excellence."
--Vince Lombardi - 1913-1970, Football Player and Coach
「完璧は手に入れることができない。しかし、完璧を追い求めるなら、卓越は手に入れることができる」
--ヴィンス・ロンバルディ、フットボールプレーヤー、コーチ
(訳 舟田譲二)


ある日、唐突に妻に尋ねました。
「ぼくのことをひとことで言い表すとしたら何て表現すると思う?」
妻はちょっと考えて言いました。
「ひとことは難しいけど、完璧主義かしら...。うーん、でもやっぱり優しさだわ」


「優しさ」と聞いてホッとしました。
自分で言うのもなんですが、私自身もそう思っていて、もし自分から「優しさ」を取ったら何も残らない、と思うほどです。「優しさ」が裏目に出ることもよくありますが。


でも、じつは私は完璧主義者でもあるのです。妻の言っていることは当たっています。
自分でこれは良くないと思ってはいるのですが、知らず知らずのうちにその罠に陥ってしまいます。
完璧主義は罠です。
なぜなら、完璧は決して手に入れることができないからです。有限の人間には完璧は達成不可能なのです。
ですから、自分に完璧を求めているとしんどくなりますし、またいつの間にか人や社会にも完璧を求めるようになり、その結果批判的に見てしまって苦しくなります。
もっと適当だったらどれほど楽だろうとしばしば思います。


そのようなこともあって、意識的に肩の力を抜き、もっと楽に生きようと努めるのですが、小さい頃からずっとそのように生きてきたので、そう簡単にはいきません。
3年前に書いた記事、「一生懸命」を読み返すと、私のブログの中に「一生懸命」という言葉が頻出していて、そのことからも頑張るのが好きなことがよくわかります。


でも反面、自分の弱点を暴くだけでなく、ありのままの自分を受け入れるということも大切で、それを考えると、冒頭の言葉のように「完璧を追い求めるなら、卓越を手に入れることができる」といういい点もあります。そして、これによって今日の自分があるということを感謝して受け入れなければならないと気づかされます。
ひとつの例として、「完璧を追い求め」てきたお陰で、英語の発音をここまで上達させることができた、ということもできます。
ですから、プロのフットボールプレーヤー、そしてコーチのヴィンス・ロンバルディの言うことにはとても説得力があるのです。


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我が家のボーズオールインワンコンポ

2016.11.29日

数日前の新聞に載っていたボーズのオールインワンコンポ(Wave SoundTouch®music system IV)。
以前からボーズは気になっていた商品。87,480円とちょっと(かなり)高額で手は出ないのですが、音質には定評があるメーカーの製品です。
ボーズのウェブサイトの製品詳細には、
「CDプレーヤーとAM/FMラジオチューナーも搭載しています。最新のデザインを採用した使いやすいシステム1台あれば、部屋全体に響き渡る®サウンドであらゆる音源のコンテンツを再生できます」
とあります。
これです。見た目はうちにあるCDラジカセとさほど変わらない感じですが(笑)、やはりカッコいい。欲しい!


boze.jpg


そんなとき、納戸で長い間眠っていたうちのボーズならぬ「坊主」オールインワンコンポ(笑)を娘が持ってきました。
かなり旧式ですが、CDプレーヤー、カセットデッキ、レコードプレーヤー、そしてAM/FMラジオチューナーを搭載している立派なオールインワンタイプです。(ボーズのものには、カセットデッキとレコードプレーヤーはついていない!)


louis.jpg


娘がオークションに出そうと思うと言ってきたので、動作確認しようとカセットとレコードとAM/FMラジオを試してみたらなんとすべて良好。
音質こそボーズには及ばないものの(笑)、一緒にとってあった何枚かの昔懐かしいルイ・アームストロングやクラシックのLPレコードをかけてみたら、もう数十年昔にタイムスリップ。
レコードの針が拾うかすかなジージーというアナログ音もまた乙なもの。


おそらくこれからもまた置いたままになり、聴くことはまずないのでしょうが、いざオークションに出すとなると惜しくなります。これは数少ない父の遺品のひとつです。
でも、もし、もしも万が一にもオークションでいい値で売れたら、「坊主」でない本物の「ボーズ」を買おうかな、なんて言ったりして(笑)。


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小さな幸せを堪能

2016.11.22日

先週の木曜日は、週に一度のスイミングの日で、市内の総合公園にあるプールに行ってきました。
この時期、温水プールは外よりも温かく、冬になるといつもこの「避寒地に行」くのです。


さて、車を降りて後ろのドアを開け、水着やゴーグル、バスタオルなどが入っているバッグを取ろうとしたらどこにもない。
「あれっ?」
以前にも一度こんなことがありました。
また忘れた!
(ボケてきた...)
でも今回私のバッグを入れ忘れたのは妻でした。
これでイーブン。


妻にひとりでプールに行ってもらって私は総合公園の周囲の園路をウォーキングすることにしました。
時々ここを歩くのですが、今回は久しぶり。
最近、京都などの美しい紅葉の写真をFBフレンドの方々がシェアしてくださり、見るたびに胸をときめかせていたのですが、ここ湘南地方の平塚は温暖なので、残念ながら紅葉はあまり綺麗ではありません。
この日はポカポカ陽気でしたので、あちらこちらに家族でピクニックしていらっしゃる人たちの姿が見えました。


park1.JPG


紅葉が見られずちょっとがっかりしていたのですが、ふと思い出して公園内の日本庭園に立ち寄るとそこは別世界。とは言っても京都とは比べ物になりませんが...


park3.JPG


実は平塚はバラでも有名なんです。ちょっとだけですけど。(「平塚のバラ」
小川薔薇店には負けます(笑)。


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さらに園路を進んでいくと、こんな立て看板が。


park8.JPG


そうだ、アカデミーに通っている5年生のHちゃんがこのマラソンに出るって言ってたなぁー。ほかにもうちの生徒がこれに参加するのだろうか?
この日、晴れるといいな...
(と言うか、もう明日です。あーした天気になーあれ!)


さらに少し行くと、サッカーの湘南ベルマーレの本拠地Shonan BMW スタジアム平塚が。
今年は残念ながら成績が振るわず、またしてもJ2降格になってしまいましたが、地元のサポーターの応援ぶりはかなりのものです。


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またしばらく歩くと、今度は中高一貫校の平塚中等教育学校の裏のグラウンドに。
生徒たちが体育をやっているようです。
アカデミーからも毎年数名ここに進学していますが、人気校で評判は上々。今ではこれまで市内トップ校だった平塚江南高校に大学合格実績で肉迫していると最近耳にしました。
あの生徒たちの中にうちの卒塾生がいるのかなー。
そう言えば、現在大学生で第1期生のNくんが近くのホームセンターでバイトをしていてよく会うのですが、小学生の頃はちょっとひ弱な感じだったのが、今は身体も大きくなってたくましくなり、まぶしく見えます。


park7.JPG


そんなこんなに思いを馳せながら、早足で園路を3周したところで、プールから出て車に戻っていた妻から電話がかかってきました。
6キロほど歩いて、心地よい汗をかきました。


このあと、私たちのお気に入りの海岸近くのパスタ店に向かい、美味しいパスタのランチに舌鼓を打ち、小さな幸せを堪能した一日でした。
あっ、もちろんこの後、仕事もありましたが。


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ファーストクラス

2016.11.17日

半年前「弥次郎兵衛もびっくりぽん!」という記事の中で、舛添前東京都知事のことを書きました。
海外出張をいつもファーストクラスでしていた、ということで無駄遣いだと随分叩かれました。


私のような庶民はもちろん、これまでいつもエコノミークラス。
あっ、昔アメリカにいたとき、一度だけファーストクラスに乗ったことがあるのを突如思い出しました。
ロサンゼルスからコロラド州デンバー市に飛行機で行くとき、予約していたのになにかの手違いで席がなくなっていて、航空会社がそのお詫びに次の便のファーストクラスに乗せてくれたのでした。
でもわずか2時間ちょっとのフライトだったのでファーストクラスを十分に味わうこともできませんでした。
したがって、ファーストクラスは私にとって夢の世界です。


舛添氏は「到着後、すぐに仕事をするのに備え、完璧に寝て体調を整えるためだった」と言っていましたが、私は睡眠がいつも浅いのでそれこそファーストクラスが必要になります。
とくに長年、首の痛み、肩凝り、背中や腰の痛みなどに悩まされていて、専門家にマッサージしてもらうと決まって「お客さん、凝ってますね。ガチガチですよ」と言われます。
そのようなわけで、15年ほど前に家庭用のマッサージチェアを買って家でもよく利用してきたのですが、これが一部故障していてうまく機能しないのと、揉みと叩きが強すぎるのです。


そこで新しいマッサージチェアが欲しくなって、近くの量販店に行って展示されているものを試してみたのですが、この15年間の進化たるや驚くばかりです。
もう欲しくてたまらなくなりました。これこそまさに私の夢のファーストクラスです。
しかし、30万近くもする高価なものだけにずっと躊躇していました。


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そのようなとき、友人が酵素玄米と人参リンゴジュースが健康にいいと教えてくださり、これを始めてから身体がずいぶん楽になってきていました。
さらに、教会の牧師夫人がご自身も「腰痛のプロ」を自認するほどの人だったのですが、お母さんに勧められて始めたサメ軟骨で嘘のように治った、と言って私にも勧めてくださいました。
それで私も飲み始めて1か月ほどで本当に軽快しました。


昨日は、教育関連の学びのセミナーで東京に出かけたのですが、帰途、前から一度行きたいと思っていたマッサージチェアのショールームに立ち寄っていくつか試してみました。
確かに気持ちよく、まるでファーストクラスの座席に座っているかのようです。
一瞬、欲しいなという気持ちがまた頭をもたげてきたのですが、思い切ってあきらめることにしました。
それと言うのも、ここ2か月ほど、毎朝目覚めるとすぐに妻が私の首、肩から背中、腰、足をマッサージしてくれていて、やっぱり機械にない愛情こもった本物の手揉みと叩きが一番だ、という結論に達したからです。
かくして、私のファーストクラスは夢のまた夢となりました。
でも、この決断に私は大いに満足しています。


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みんなで寄ってたかって私を...

2016.11.14日

"Laughter is an instant vacation."
--Milton Berle - 1908-2002, Comedian
「笑いはインスタント・バケーション」
--ミルトン・バール、コメディアン
(訳 舟田譲二)


今回のアメリカ大統領選でトランプ氏がクリントン氏に勝って次期大統領に決まりました。
「アメリカとメキシコの間に高い壁を作って、メキシコからの不法移民を入れない。建設費は全額メキシコに負担させる」とトランプ氏が言っていたことはよく知られた事実です。
しかし、トランプ氏の勝利を受けてメキシコ大統領も、
「メキシコとアメリカの間に高い壁を作って、アメリカからトランプ逃れの不法移民を入れない。建設費は全額アメリカに負担させる」
と言ったとか言わないとか。
もちろんこれはジョークですが(笑)。


でも、以下はジョークではなく事実です。
2週間前に、友人の柿谷正期牧師に勧められて毛髪ミネラル分析検査を受けました。
昨日その結果が届きました。
検査によると、マグネシウム、カルシウムとコバルトの数値が基準値以下でしたが、ほかはとくに問題ないようで有害金属も発見されませんでした。
詳しい分析は柿谷牧師にお願いしていますが、実年齢より低い値を推奨するというミネラルバランスから算出した「ミネラル年齢」は62.6歳と出ていました。 ヽ(^。^)ノ
ミネラルバランスを整えるために推奨される食品に挙げられているものは、ほとんど全部普段の食事で摂っています。


1年半前に測定したAGE(エイ・ジー・イー)年齢(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)では私の数値は200と出てこれは49歳に当たるとのこと(「健康で長生きするために」)。 ヽ(^。^)ノ


age.jpg


体組成計による体内年齢は41歳。 ヽ(^。^)ノ


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42.2%という筋肉率による年齢は20代。 ヽ(^。^)ノ


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20代の血圧の正常値は上が130、下が85。そしたら私の最高血圧84、最低血圧51の年齢は10代? ヽ(^。^)ノ


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みんなで寄ってたかって私を「若い、若い!」と言っておだててかつごうとしています(笑)。
ときどき自分の年齢を忘れるほどボケかけてきているし、毎月2つの病院にかかっているのに...
私はホントは何歳なの?


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英語教えます!

2016.11.05日

英語でよく使う表現に"What if...?"というのがあります。
ただの"If"よりも、「もしひょっとして〜だったら」というようなニュアンスで、夢を語るときなどによく使います。
"What if you succeed?"
「自分は絶対に成功なんてできるわけない」などと思っている人に対して、このように言うと、
「いや、ひょっとしたら成功するかもしれないよ。やってみないとわからないじゃない」
という感じになります。


塾で以前イベントのときに使ったあとずっと放ったままになっていた「もしもボックス」の残骸(笑)を捨てようと昨日、自宅に持ち帰ったときに、ふと思い出しました。これはもちろんドラえもんの秘密の道具を真似たものです。
ドラえもんに出てくる「もしもボックス」は、「もしもこんなことがあったら、どんな世界になるか」ということを疑似体験するものです。この「もしもボックス」こそ、まさに仮想現実の"What if...?"の世界です。


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実は、今年になって結構精力的にいろいろなビジネスセミナーに参加していろいろなことを学んでいます。
文化の日で祝日だった一昨日も東京へあるセミナーに行ってきました。
「絶対に損はさせない」と銘打って参加費3000円を事前に徴収されていたので、かなり期待を込めて参加したのですが、実はそのあとに続く本物のセミナーの紹介に終わり、本物のセミナーはこれから1か月に1回、5か月にわたって受けて、その参加費用が861,840円(税込)というのです。当日申し込んだ場合に限り、特典もいくつもつけて特別に753,840円に大サービス!
「そんな大金ありませ〜ん」とスルーしました。
交通費を合わせると4,320円損した!とは考えませんでした。
私はいつも、「たとえ転んでもただでは起き上がらない」をモットーにしているので、そこからいろいろ考え、今の仕事に、また今後の人生に活かすことを考えてみました。


「三度の飯よりも好きな...」の中に書きましたが、8月の末にこれまで教えていたすべてのクラスから下りました。
でも、みんなからもったいない、惜しいと言われ、この「もしもボックス」に入って、もう一度チャレンジしてみたいなと思うようになりました。


あくまでも知り合いの人などで英語の助けを必要としている人のお役に立ちたい、というのが本心です。少しでも生活の助けになればいいなと思っています。
ということで、もしご興味のある方がいらっしゃったらお声をおかけください。
小中高校生、大学生から一般の方まで、遠隔地にお住まいでもメールやチャット、スカイプなどを使って、英検やTOEIC、あるいは英会話、英作文、翻訳、発音指導などご要望に応じます。料金は応相談で。


"Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time."
--Thomas Edison
「私たちの最大の弱点はあきらめることにある。成功するもっとも確実な方法はあともう1回だけ試してみることだ」


エジソンも言っているように「あともう1回だけ試して」みようと思った次第です。


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久し振りの快眠

2016.11.01日

先週はほとんどずっと蕁麻疹が出て夜中は体中が痒かったり、胃痛がしたりして眠れなかったりで、睡眠時間も4〜5時間ぐらいで疲れがたまっていました。
そこで、昨日書いた記事、「心臓の鼓動1回ごとに人生を変える」に出てきた健康管理アプリに刺激されて、快眠を取る助けとなるアプリをiPhoneに入れて昨夜早速試してみました。


気のせいかすぐに寝つくことができ、夜中も3時と5時に2度トイレに目覚めたものの、その後すぐにまた眠りに落ち、今朝はなんと9時半までぐっすり眠ることができました。8時間以上も眠ったのは何か月ぶりか何年ぶりかというほどで、目覚めは本当に爽快でした。
アプリを見てみるとそれを見事に表していました。


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朝も目覚める寸前まで深い眠りの中にいて、長い夢を見ていました。
夢の中で私は大勢の聴衆を前に英語で言語について講演をしていました。不思議なほどスムーズに英語がスラスラと出てきて、とても気分が良かったのですが、これも快眠の一助となっていたようです。


朝、目覚めてから布団をたたもうとして布団カバーをよく見ると、今まで気にも留めなかったのですが、何か英語らしきものが書いてあるのです。
ところが、これが摩訶不思議な言語と言えない代物。だれかわかる人、解読して教えてください。
"good sleeping"というのだけはわかります(笑)。


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心臓の鼓動1回ごとに人生を変える

2016.10.31日

これからお話しすることは、人生において突然カーブボールが飛んできたとき、いかにしてそこから立ち直り、成長するかという実話です。
あなたの人生は、心臓がたった1回「ドキッ」と鼓動するごとに変えることができるのです。良い方にも悪い方にも。
私の身に起こったことですからはっきりとそう言うことができます。


私は医者として成功を収めていました。結婚して子どもが4人与えられました。完璧ともいえる恵まれた居住区の中で完璧な家に住んでいました。私は欲しいものはすべて手に入れたと思っていました。ところがある日、私の人生は完全にひっくり返ってしまったのです。


ほんの数年前のある雪の降る冬の日のことです。ドアに狂ったような激しいノックの音が聞こえました。
私はコートを引っかけるとハンドバッグをつかみ、何が何だかわからないまま男の人のあとについていきました。
一歩外に出ると、隣の家が火を吹いていて焼け落ちるところでした。あとになって、その火事で友人の女性が亡くなったことを知りました。
私の家にも火が燃え移っていました。
私は雪の降る中、歩道の上で家が燃え落ちるのをぼう然と見ていました。これまで一生懸命働いて築き上げてきたすべてのものが目の前で崩れ落ちていくように感じました。その日、私の人生はすっかり変わってしまいました。


その火事で所有物をすべて失っただけでなく、私が知っていたものの多くを失いました。借家を探そうとして私たちは4人の子どもたちを連れて5回引っ越しました。友人のうちの何人かはもう2度と会うことがありませんでした。貯金はどんどん減っていきました。火災保険の請求で7年間つぶしてしまいました。そして2008年には株価が暴落しました。私たちの手に残されていたわずかなものがすべて消えてなくなってしまったのです。


私は少しずつ人生を立て直し始めました。ようやく自信を取り戻しかけたとき、夫がガンと診断されました。
その頃には、これがもう自分の限界だと思いました。しかし、私たちは追い込まれないと強くなることがない、と私は自分に言い聞かせたのです。
自分の人生をちょっと考えてみてください。そうすればこれが本当だということがわかるでしょう。限界に達すると、私たちにはふたつの選択肢が残されます。方向転換するか、それとも屈服するかです。
まだ選択肢が残っていたことに私は感謝しました。


もう一度人生の秩序を回復させ、成功することが私の使命となりました。
私は目標のすべてを達成しました。私は自分を心身ともに強くし、仕事に喜びを見つけ、本を書き、夫のガンと向き合い、4人の素晴らしい子どもたちを育て、保険会社との裁判で画期的な勝利を収めたのです。


ついに私は、かつて経験したことがないほどうまく、自分のうちにあるいくつもの素晴らしい力を結集させていたことに気づきました。私と同じように、このことを知って利益を得られる人はどれくらいいるだろうか、と私は思いました。
考えてみてください。強くなり、成功し、それでいて心に平安を感じるために、私たちはみんな人生でたくさんのものを必要としています。


初め私は自分の経験したことをただ一つひとつ書き出していっただけです。これがのちにAkashaのアプリ制作につながりました。
私はAkashaを次の5つの領域でデザインしました。火、地、水、金、木。これらは一つひとつ人間の基本的なニーズを表しています。
火は愛と願望、地は調和と均衡、水は流れと生産力、金は成功と成就、木は創造と刷新を象徴しています。
その根幹でAkashaは人々の心を癒し、目標を達成するのを助け、回復し繁栄するのを手助けします。
結局のところ、あなたの人生を変えるのに必要なのは、たった1回の心臓の鼓動だけなのです。
ティーナ・チャダ医師


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ティーナはカナダ・トロントに住む精神科医。Akasha Meditation(アーカーシャ瞑想)の創始者、Akashaアプリの制作者。
この素晴らしいアプリはAkasha Meditationから見ることができます。
Akashaは科学的根拠に基づいた、心を健康にする人生アプリ。
積極的な行動、気づき、瞑想の要素を使用者の心の内面の力と結合して、人生を変える入手可能な唯一のアプリです。

(訳:舟田譲二)


人生には本当に思いがけない出来事が起こるものです。
そのようなとき、あきらめて屈するか、それとも方向転換してチャレンジするか、私たちは選択することができます。
私自身も還暦を迎える少し前から約5年間、原因不明の病気になり毎日心身ともに苦しみました。しかし、そのまま人生を終えることは絶対にしたくなかったので、私は必死で自分にできるあらゆることを試みました。
そして今から2年ほど前、気がついたらこの苦しみから脱していました。
ですから、この実話に出てくるティーナ・チャダ医師の語っていることは真実だということがわかります。
そして、自分自身の経験からもこれはだれにでもできることだということもわかります。
この中で紹介されているアプリを使うのもひとつの手でしょう。関心のある方はお試しください。
私もアプリをスマホにダウンロードしました。


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人と人の間の境界線

2016.10.30日

最近、「境界線」についてよく考えます。
心理学などで使う「境界線」(別名バウンダリー)と私が考えている境界線はちょっと違うようです。


広い意味での「境界線」は、たとえば国家間の「国境線」です。
国境線とは隣接する国と国との境目で、国家主権の及ぶ限界です。勝手に自国の都合や益のために他国の国境線を越えると、最悪の事態では戦争になります。国家の主権は犯してはならないからです。
各国がこの基本的なルールを守れば戦争は起きないはずです。


同様に、各個人レベルにおいてもさまざまな境界線が存在します。
それは、たとえ夫婦や親子、きょうだいなど家族間、親しい友人間においてもそうです。
それぞれ超えてはいけない私的な境界線があります。
この境界線を越えるからさまざまな問題が起こるのです。


夫婦というのは、まったくの赤の他人でありながら、もっとも近しい関係です。
聖書には、「夫婦は一体である」と教えられています。「一体」とはひとつということです。
分けられないひとつの単位です。しかし、それでもなお夫にも妻にもそれぞれ自分自身の境界線があります。
そして、この境界線を越えることは、伴侶の人権を踏みにじることになります。これが原因でお互いに不信になり、離婚に至るケースもあります。


また、結婚している夫婦は一体なので、不可侵です。
したがって不倫は絶対にだめなのです。国境を越える行為と同じです。
マジシャンのミスター・◯リックが次のように言っていました。
「不倫はバレなければ天国だが、バレたら地獄だ」と。
「経験者語る」のような響きがありますが、たとえバレなくても不倫行為は夫婦間およびそれに割り込む人物、またそれぞれの家族などすべてにとって地獄そのものです。天国なんてどこにもありません。


きょうだい間においても不可侵の境界線があります。
これを破ると親が死んだあと財産争いなどに発展したり、互いに憎しみ合ったり、裁判沙汰になったりします。最悪の事態では殺人事件にも至ります。


さまざまなトラブルやそれに伴うほとんどの事件は、この「境界線」を越えて起きるます。
私たちはみんな他人の、あるいは国家や団体などすべての権利を認め、尊重すべきなのです。


「人にされたくないことを人にしてはいけない」、という消極的なものではなく、さらに一歩進めて、
「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」
という聖書の教えは万国共通の、そして永遠の真理です。


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堅物それとも俗物?

2016.10.29日

いつもちょっと難しいこと、真面目なことばかりこのブログに書いているので、私のことを堅物(かたぶつ)と思っている人もいらっしゃるようです。


ネット上の日本語俗語辞書の「堅物」の定義を見ると、
「堅物とは生真面目で融通の利かない人のことで、そういったお堅い人(堅苦しい人)を嘲う言葉である。堅物と呼ばれる人はトータル的に生真面目な人であり、仕事中は冗談を言っても笑わないが飲み会になると馬鹿騒ぎするような人に対してはあまり使われない。また、これまで堅物=つまらないヤツ、人間的に幅のない人といったマイナスイメージのみで使われてきたが、最近になり『信念を持った人(芯のある人)』といったプラスイメージでも使われることがある」
とあり、なるほど当たらずども言えど遠からじです。


でも、実際の私はけっこう愉快で、ユーモアのセンスもあり、おふざけで冗談もよく言います。
また、非常に俗物的な面もあります。
今日はその俗物の一面を。


数日前から私の使っているスマホのキャリアであるソフトバンクから、昨日の28日は吉野家の牛丼並盛1杯無料クーポンのお知らせがあり、ずっと楽しみにしていました。
そして、娘と息子・息子の嫁の3台のスマホを預り、私のも含めて4杯分の牛丼をもらいに家から約3.4km離れた店舗に雨の中車を走らせてきました。
店のそばまで来ると、何と車道の左車線はかなり手前から並んでいる車がズラリ。
最後尾について待つこと約10分。中に入ると親子連れなど店内も人でいっぱい。
スマホのクーポンを出して4杯もらって車に乗り込み、駐車場を出ると先ほどの車列はさらに長くつながっています。
道路に出たすぐ先にパトカーの赤色回転灯が目に入ってきました。
無料の牛丼をもらって喜んで出てきた車が、後ろから来た車と接触事故を起こしたようです。(これは私の想像ですが)


そう言えば、「無料の牛丼をもらって、スマホを忘れて置いてこないでね」、と娘に念を押されていました。
ふと思い出したのが、数か月前の出来事。
銀ダコで一舟50円引きというキャンペーンをやっているのにつられて私も銀ダコを買うために列に並びました。
私の前のおばあさん、店員さんに「本日はキャンペーンで50円引きです」と言われて、大喜び。
お金を払ってお釣りを受け取ると「やったぁ〜」と言ってニコニコしながらそのままお店を離れて行きました。
慌てた店員さん、おばあさんを追いかけて「あのー、たこ焼きをお忘れですよー」


この光景を笑いながら見ていて、ふと自分も前に同じようなことをしたことを思い出し、苦笑い。
スマホは忘れず、事故も起こさず無事家に戻りました。
ちょうど夜9時から始まったテレビの『ダ・ヴィンチ・コード』を観ながら吉野家の牛丼をいただきました。
10年前に鳴り物入りで封切された時は観なかったのですが、今こうしてただで観られて幸せ。
『ダ・ヴィンチ・コード』は他愛ないストーリーで大きな期待外れでした。でも、ただの牛丼の美味しかったこと!
11月はサーティワンのレギュラーシングルコーンが1個無料のキャンペーン。
これも楽しみです。


と、こんな俗物の一面もあるのです。


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未来を変える!

2016.10.27日

"Enjoy the little things, for one day you may look back and realize they were the big things."
--Robert Brault – Musical Artist
「小さなことを楽しんでおきなさい。いつの日か振り返ると、それらが大きなことだったことに気づくかも知れないからです」
--ロバート・ブロールト、アーティスト


これは言えてますね。
子どもの頃、あるいは若い頃のことを振り返って、その時は小さなことと思っていたことが、今になってみるととても大きなことだったということがたくさんあります。
ああ、あの時もっと楽しんでおけば良かった、と。
とくに、今は亡き父や母との想い出にそれがたくさんあります。
子どもたちとの時間もしかりです。


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ドラえもんの「タイムマシン」でもう一度過去に戻って、父や母との時を取り戻したいと思っても、残念ながらそういうわけにはいきません。


でも、今の生活の中でできることがあります。
それは、毎日、一瞬一瞬をもっともっと楽しむということです。
そうしておけば、将来いつの日か、今日のこの日のことを顧みて後悔することはないでしょう。
子育て中のお父さんやお母さんたちだけではありません。
みんなに当てはまることです。
今の生活が未来を変えるのです。


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嫌煙権と喫煙権 2

2016.10.23日

去る8月初めに知らない方からブログの「ご意見・感想フォーム」をとおして、次のようなメッセージをいただきました。
「『公益社団法人 受動喫煙撲滅機構』の内藤と申します。
受動喫煙問題に関して活動をしております。検索で偶然貴院のブログ「嫌煙権と喫煙権」を見つけ、興味深く拝読しました。
当方、部数は少ないですが『STOP受動喫煙新聞』という情報紙を発行しております。ぜひこのブログを転載、購読者に紹介させていただきたいと思い、ご連絡させていただきました」


それから何度か編集長の内藤謙一さんとメールでのやり取りがあり、昨日その新聞ができあがったと、掲載紙が数部お礼として送られてきました。


この「公益社団法人 受動喫煙撲滅機構」は、2010年に全国で初めて施行された神奈川県の「受動喫煙防止条例」を契機に、全国での受動喫煙撲滅・根絶を目指して、季刊紙『STOP受動喫煙新聞』(1・4・7・10月)発行して活動をしている奇特な非営利団体です。


同紙2面に「受動喫煙のない国へ "タバコを忘れた国" ブータン」という記事が載っていました。
タバコ問題首都圏協議会代表ほかを務める中久木一乗(なかくきかずのり)氏(中久木歯科医院院長 千葉県船橋市)が今年の7月に行われた「ブータンを訪ねるツアー」に参加したときの見聞録を記した記事です。その中の興味深い一部を下に引用します。
「現地ガイドさんによれば、仏教では『幸福』と『一時的快楽』とを区別しているという。『タバコは一時的快楽をもたらす魔性のものであり、吸えば健康を害し地獄に落ちる』との教えがあるとのこと。そして、タバコを吸えば、煙は空高くのぼり、天上の仏様をも毒するもので、良くないことである』と言っていた」


この『STOP受動喫煙新聞』の普及・購読・協力のおねがい、という案内が同封されていましたので、ご興味のある方は、受動喫煙撲滅機構のホームページをご覧ください。


なお、引用された拙ブログ記事、「嫌煙権と喫煙権」にご興味のある方はこのリンク先からご覧ください。


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将来を現在にもたらす方法

2016.10.19日

"Planning is bringing the future into the present so that you can do something about it now."
--Alan Lakein - Author
「計画を立てると、将来のために今なにかができるようになり、将来を現在にもたらすことになる」
--アラン・ラーキン、作家
(訳:舟田譲二)


アラン・ラーキンについては「あなたの今年の計画は?」の中でもご紹介しましたが、今日盛んに言われるようになった時間管理術の生みの親のような人で、時間管理について次のような多くの名言を語っています。
「時間はすなわち人生そのもの。時間を無駄にする人は、人生を無駄にする。しかし、時間の達人は、人生の達人だ」


How to Get Control of Your Time and Your Life(邦題『時間の波に乗る19の法則』)は300万部を超すベストセラーで、今日も時間管理術のバイブルです。


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それにしても、「計画を立てることは、将来のために今なにかができるようになり、将来を現在にもたらすことになる」は至言ですね。
計画を立てなければ将来を引き寄せることはできません。そして、計画を立てれば、将来を引き寄せるために今、なにをしなければならないかが明白になってきます。


私も今、これからの残された将来のために今、なにができるか、なにをすべきかを考えつつ計画を立てているところです。


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ココハドコ?ワタシハダレ?

2016.10.18日
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一昨日の16日、久しぶりの秋らしい好天に誘われ、ちょっと(と言うか高速で片道4時間かけて)足を伸ばして静岡県の浜名湖に出かけてきました。
海岸を散歩していて出くわした光景が上の写真です。
下は小学2年生ぐらいから上は60代後半と思しきこの集団、親子連れ、夫婦、若いカップル、友達同士、あるいは一人でとまちまちですが、97%ぐらいがスマホを片手に歩いているか、あるいはベンチに腰を下ろして、また立ち止まって目はみんなスマホの画面に釘づけです。
最初は訳がわからず、群れをなして歩いている人たちを避けながら歩いていて、異次元にさ迷いこんだような錯覚にとらわれました。
しばらくして、少し前にテレビのニュースで見た「あの光景」なんだとようやく合点がいきました。


下は、昨日の「もの言う牧師のエッセー 第251話 『ポケモンGO』 」より一部抜粋したものです。
スマホ向けゲーム“ポケモンGO”に熱中するプレーヤーらが世界中で大騒動を巻き起こしている。人をはねたりなど運転中のプレイによる死亡事故はもちろん、アメリカでは木に突っ込む人や停車中のパトカーに激突する“猛者”もいる。10代のギャルがキャラクター探しの途中で木によじ登ったあげく、体が枝に挟まって身動き取れなくなってレスキュー隊が出動したり、プレイ中に崖から落ちた20代の青年たち、夜中に個人宅に侵入し発砲された人や殺された人、“ポケストップ”にアプリを使ってビーコンを仕掛けプレーヤーをおびき出し強盗を働いた3人の10代の少年や、原発に侵入した人、ボスニア・ヘルツェゴビナでは危険な地雷原指定地域に入った人もいる。


上の写真に写っている人々はみんなスマホから顔を上げずに海岸の遊歩道を歩いています。
それも柵もない歩道ですぐ横は海です。危険極まりない!
中には釣り糸を垂れながらスマホを触っている人もいました。まさか海中のポケモンを釣ろうとしていたのではないでしょうが(笑)。


ここ浜名湖弁天島は、その昔、関西へ旅した俳人・歌人の正岡子規(1867-1902)が東海道線車中から見て、次の句を詠んだところです。
「天の川濱名の橋の十文字」(明治26年)


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(弁天神社境内の句碑)


正岡子規の上の句はレトロな雰囲気で趣(おもむ)きがあり、ほのぼのした気持ちにさせますが、もし子規が123年後の今日にタイムスリップしてこのスマホ軍団に遭遇していたなら、「ココハドコ?ワタシハダレ?」状態になっていたことでしょう。
私ですらそうだったのですから。


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私は刑事に向いてる?

2016.10.15日

「刑事といえばこの人!」と思うハマリ役男性俳優
1位は水谷豊さん。(『相棒』杉下右京役)


確かに刑事ドラマを見ていると水谷豊さんを一番よく見かけます。
ドラマから離れても、水谷さんが本物の刑事ではないかと錯覚するほどです。


で、ドラマの中の水谷豊さんを見ていると、なんとなく自分の姿がダブって見えてくるのです。
気のせいかと思ったのですが、昨日妻にそれとはなしに、「この人ってはた目に見ると僕に似てる?」と尋ねてみたら、妻も似てると言います。四六時中いつも一緒にいる妻がそう言うので、やっぱりそうなのかと思い、ちょっと遊び心で写真を並べて、鏡に映したようにしてみました。
こんな感じです。


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妻は雰囲気が似てると言いますが、皆さんはどう思われますか?


さて、私は人一倍正義感が強く、曲がったことは大嫌い、また推理力もあり刑事ドラマなどを見ていると、結構筋が読めます。
そういう点では刑事に向いているのかななんて思ったりするのです。
小学生の頃、父の親しい友人で島津さんという白バイ警官がいました。
今と違ってまだまだのんびりしていた時代。仕事中によく白バイに乗ってうちに遊びに来てくれ、私も白バイに乗せてもらったりしたことがあります。
この頃は、大きくなったら白バイに乗るカッコいい警察官になりたいなんて思ったこともありました。
しかし、私は体力もなければ精神力もない。デリケート過ぎて殺人現場などとってもじゃないですが絶対に立ち会うことなどできません。事故現場で血を見るだけでも卒倒してしまいそうです。
やっぱり私はごく普通の平凡な人間。教師しかできないような者です。逆立ちしても刑事などなれません。


うまくできたもので、人それぞれみんな向き不向きがあり、自分に合った仕事に就くと本当に幸せですが、間違うと大変。悲劇になることさえあります。
単なる憧れでなく、自分の適性をよく見極めて仕事を探すことはとても大切なことです。
皆さんはいかがですか?ご自分に合った仕事を見つけられましたか?
また、学生の方は探していらっしゃいますか?仕事選びは細心の注意を払ってくださいね。


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だめもとはダメ!

2016.10.14日

よく「だめもとで」という言葉を聞きます。
何かするときに、「だめでもともと」、うまくいったら儲けもの、とりあえずやるだけやってみよう、という考え方です。
学生なら「だめもと」で受験する人もいるでしょう。「だめもと」で就職試験を受ける人や、「だめもと」でプロポーズする人もいるかもしれません。
でも、「だめもとはダメ!」です。
なぜなら、「多分だめだろう」と初めから失敗を予想しているからです。
失敗を予想していたら、当然のことのように失敗します。
成功したければ、初めから「絶対にうまくいく」と信じて行動しなければなりません。


去る6月1日に市役所の街づくり政策課に近所の空き家の植え込みの伐採を電話で依頼したのですが全くなしのつぶてでした。そこで7月1日に市役所に足を運び、直接担当者とかけ合い、その後何度も電話で請求して、9月中ごろという返事をもらったのですが、上司に直接お願いして、8月11日に最終的に伐採してもらうことができました(詳しい顛末は「すぐやるか?」に)。


市役所に行った7月1日には、道路管理課も訪れてうちの塾の前の道路の修理跡が陥没して、バスが通るたびに「ドーン!」という大きな音がして建物に響くので、補修して欲しいとお願いしました。
そしてその補修が完了したのが3週間前の9月21日。ようやく大きな音がしなくなりました。
その「使用前」「使用後」の写真がこれです。


bus1.JPG bus2.jpg


同じ7月1日には警察署にも行って、これまでたびたび人身事故が起きている近所の交差点に一旦停止の標識の設置と停止線を引いて欲しいと依頼したのですが、これは道路法の規定でできないと言われました。しかし事故再発防止のためになんとか手立てを考えて対処して欲しいとお願いしたところ、その後市の道路管理課にこの話が行き、市の方で一昨日ようやく対処してくれました。3か月半かかりました。
下がその「使用前」「使用後」の写真です。


tokunobu1.jpg tokunobu2.jpg


破線が引いてあるのが見えます。
「前方優先道路」を意味するそうですが、私自身これまでこんな破線を見たこともなく、その意味を知っている人などまずいないのではないかと思います。でも、少なくとも何らかの手を打ってもらえたのでこれで良しとし、事故が再発しないことを祈るほかありません。


時間はかかりましたが、市役所と警察署に依頼したことはすべて応えてもらうことができました。
絶対にこちらのお願いを聞いてもらえる、と初めから確信を持って担当者に当たったからです。
何事も「だめもとはダメ」なのです。


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失敗のススメ

2016.10.04日

"If you don’t make mistakes, you’re not working on hard enough problems. And that’s a big mistake."
--Frank Wilczek, Nobel Prize winner in Physics
「もし失敗していないなら、十分に難しい問題に取り組んでいないからで、それは大きな間違いだ」
--フランク・ウィルチェック、ノーベル物理学賞受賞
(訳:舟田譲二)


「もし失敗していないなら、十分に難しい問題に取り組んでいないからで、それは大きな間違いだ」
と言うウィルチェックの言葉は胸に刺さります。
私たちは、というか少なくとも私は、失敗するのを恐れて「十分に難しい問題に取り組む」ことなどとうていできない気の小さい者です。
その点、世紀の大発見をしてノーベル賞を受賞するような人は、不可能と思えるような難問に取り組み、何度も何度も失敗を繰り返します。
失敗があって初めて成功があるのです。


たった今入ったニュースですが、今年のノーベル医学生理学賞に大隅良典さんが決まりました。
「研究者として決して順風満帆の人生を送ってきたわけではない。助教授となり研究者として独立したのは43歳、教授になったのは51歳と早くはない。オートファジーの研究も当初は見向きもされなかった。それでも、研究費を得やすく、論文も書きやすい『流行』のテーマに転じようと考えなかった。『人と競争するのは嫌い。だれもやっていない分野でパイオニアとして切り開いていく方が楽しい』


大隅さんは受賞前、『自分がやっていることが面白いなあと思えることがサイエンスにとって一番大事。オートファジーが流行になってしまって居心地が悪い。私はちょっとへそ曲がりなんです』と話した。
(朝日新聞デジタル 「へそ曲がりの精神...大隅さんはどんな人? ノーベル賞」より)


「若い時の苦労」の中にも書きましたが、田中耕一さん(2002年化学賞受賞)は若い頃は「挫折の連続だった」と語っています。
益川敏英さん(2008年物理学賞受賞)も、
「人間は日々、小さな失敗を重ねている。失敗を失敗と思わない習慣が成功の出発点。ノーベル賞の対象となった研究も、最初は解けなかったが、そのときにとことん突き詰めて何が足りないか分析していたから、8年後、新しい理論が出て来たときに解くことができた」と言っています。


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私の人生の師、恩人

2016.09.07日
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(山口県下関市 赤間神宮にある芳一の木像)


『耳なし芳一のはなし』
人一倍多感だった小学生の頃の私にとってこの本ほど怖いものはありませんでした。
あまり本は読める方ではありませんでしたが、『耳なし芳一のはなし』だけは「見たいけど怖い、怖いけど見たい」で、こわごわ読みました。案の定、本の中の状況が目に浮かび、物悲しそうな琵琶の音色が聞こえてくるようで、トイレ(昔の暗い便所)に行くことができなくなり、夜も眠れなくなる有様でした。


その後、高校3年生の夏休みに、宿題で出された英語で書かれた原書の"Kwaidan"(『怪談』)を、またまた背筋を凍らせながら読みました。このときの思い出を綴ったのが「本当に怖い話」ですが、今読み返しても50年近くも前のことがまるで昨日のことのようにリアルに甦ってきます。


作者の小泉八雲(1850-1904)は、本名ラフカディオ・ハーンというギリシャ生まれの英国人で、「文明社会に汚染されていない」日本のことを耳にし、憧れて来日。
日本人女性の小泉セツと結婚して、自ら小泉姓を名乗って後に日本に帰化。英語教師として働いた14年間に13冊の本を書きました。
海外に日本を紹介する本とともに、日本語が読めなかったハーンは妻や家族、使用人、近所の人たちに日本の昔話や怪談などを話してもらって、それを題材に『怪談』『雪女』『ろくろ首』『食人鬼』など数多くの「お化け」物語を著しました。


「八雲は採取した数ある物語の中でも芳一を気に入っていた。妻のセツが呼びかけると、八雲は「はい私は盲目です」などと芳一になりきって執筆していたという。「芳一には、八雲をとりこにするいくつかの要素が含まれていたと思う」と話すのは、八雲のひ孫で島根県立大短期大学部教授の小泉凡さん(55)。


幼少期に父の故郷、アイルランドで暮らした八雲は、同地の昔話を聞いて育った。そこで、「魔法のフィドル」という、妙技を手にしたフィドル(バイオリン)奏者の不思議な運命を描いた著名な民話にも触れているはず。そして、「芳一を知った時、両者がよく似ていることに八雲の好奇心がかき立てられたのでは」と凡さんは推測する。さらに、八雲自身、10代半ばに事故で左目を失明し、盲目の芳一への親近感も大きかったと考える。


芳一を救おうとした住職の過失により、芳一は耳を失った。けなげに振る舞った末の災厄は、むごいものだ。ただ八雲は、その後人々が芳一の琵琶を聴きに訪れ、「彼は金持になった」という、「臥遊奇談」にはない結末を加えた。凡さんは「自分を重ねた芳一には報われてほしいと願ったのでしょう」と語った」


(9月4日付 読売新聞 日曜版 「[名言巡礼 怪異談に自身を重ねて] お前の身体じゅう、経文を書いておいたのに−耳だけぬかった!」より一部抜粋)


小泉八雲の"Kwaidan"は、その後の私の英語教師人生を決定づけたと言っていいほど、英語力の基盤を作ってくれ、ある意味小泉八雲は私の「人生の師、恩人」でもあります。


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用いるか、失うか

2016.09.01日

"God gives everyone certain attributes, characteristics, talents, and then He says, "If you use what you have I'll increase it, but if you don't use it, you'll lose it." Use it or lose it; it's a law."
-- Charlie "Tremendous" Jones
「神様は私たち一人ひとりに独自の性質、特性、才能を与えてくださっていて、私たちにおっしゃいます。『あなたの持っているものを用いるならば私はそれをさらに増し加えましょう。でも用いないならば、あなたはそれを失います』と。用いるか、失うか。これは法則です」
-- チャーリー・"トレメンダス"・ジョーンズ
(訳:舟田譲二)


チャーリー・"トレメンダス"・ジョーンズ(1904-2008)は、アメリカを代表するモチベーショナル・スピーカー、作家、講演家。
私の大好きな作家、オグ・マンディーノ(「アメイジング・グレース」)の勧めもあって、彼の "Life is Tremendous" を昔読んでとても啓蒙されました。書名の "Tremendous" は彼のペンネームでもありますが、「最高」「素晴らしい」「ものすごい」といった意味です。
この本は12か国語に翻訳され、世界で200万部売れたベストセラーです。


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冒頭の言葉、「神様は私たち一人ひとりに独自の性質、特性、才能を与えてくださっていて、私たちにおっしゃいます。『あなたの持っているものを用いるならば私はそれをさらに増し加えましょう。でも用いないならば、あなたはそれを失います』と。用いるか、失うか。これは法則です」は、聖書の教えるメッセージであり、同時にチャーリー・"トレメンダス"・ジョーンズがその生涯を通して私たちに語っているメッセージでもあります。
上掲書もこのことを教えています。
これは、勉学に、仕事に、人間関係に、子育てや家族関係に、そして人生のありとあらゆる場面に通じます。


「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」
(マタイによる福音書 25:29)


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偉大で崇高な仕事

2016.08.31日

"I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble."
--Helen Keller
「私は偉大で崇高な仕事を成し遂げたいと切望しています。でも私の一番の務めは、小さな仕事を偉大で崇高な仕事のようにやり遂げることです」
--へレン・ケラー
(訳:舟田 譲二)


ヘレン・ケラー女史については以前、「五感を最大限に」の中でも書きましたが、盲聾唖(見えない・聞こえない・話せない)という三重苦の中で切望しておられたごとく、小さな仕事を偉大で崇高な仕事のように見事にやり遂げられました。本当に心より尊敬いたします。


私など「目が悪い」と言ってもメガネで矯正して見えますし、難聴で「耳が聞こえにくい」と言っても人に何度も聞き返せば聞こえます。最近では声が出にくくなり「話せない」と言っても、かすれ声で話せています。
それにもかかわらず、あれができない、これができない、と「できない」ことばかりに目がいって、最近は元気が出ずちょっと自信喪失、そして落ち込み気味です。


こんなとき、冒頭のヘレン・ケラー女史の言葉に触れ、「目と耳と口が開かれた」かのように感じています。
完璧な人などいず、みんなどこかしら欠けているものです。
でも、ヘレン・ケラー女史のように、「小さな仕事を偉大で崇高な仕事のようにやり遂げる」ことは誰にでもできることです。
私たちに求められていることは、決して人目を引くように華々しく「偉大で崇高な仕事」をすることではなく、むしろ「小さな仕事を偉大で崇高な仕事」のようにすることであり、それを忠実に行っていくとき、「偉大で崇高な」ことを成し遂げることができるのです。
ヘレン・ケラーさん、励ましの素晴らしいお言葉を感謝いたします。


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不思議な不思議な巡り合い、そして出会い

2016.08.30日

「はじめまして。突然のメールで申し訳ありません。
恵泉キリスト教会湘南グレースチャペルで牧師をしております土志田と申します。
時々、Facebookで金野正樹牧師(同僚です)や小泉文恵姉(義理の母です)とのやりとりを拝見させていただいています」
というメールを1週間ちょっと前にいただきました。


読み進んで、びっくりぽん。
「先日結婚式をあげられた市川さんと結婚した妃奈子さんと知り合いで、お相手の市川さんは先生のつながりのある方ということで、神様が離れず見てくださっているのだと驚きをもって感謝しているところです」
そこで私はすぐに返信。
「なんという巡り合わせでしょう。
一度達紀さんとご一緒に市川夫妻にお会いできるといいですね。
それに私がお慕いしていて、毎年リユニオンでお会いしている文恵さんが義理のお母さんだなんて、びっくりです。神様の不思議なご摂理を畏れます。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします」


このあと、何度かやり取りしているうちに急きょお会いすることになり、達紀さんから
「ホームで電車を待っているときに、一度妃奈子さんのことも含めご挨拶させていただいた方がいいなという気持ちになりました。神様がその気持ちを与えてくださったのだと思います。
私もお会いできるのを楽しみにしています」


そして昨日、ご夫妻で我が家を訪ねてきてくださったのです。


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本当に不思議な不思議な巡り合い、そして出会いでした。
話はお互いの生い立ちに始まり、今日に至るまでの人生の歩みから家族のこと、信仰の話、市川夫妻のことなど、大いに盛り上がり、神様がご用意してくださっていたとても楽しいひと時を持つことができました。

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首が長〜く伸びます

2016.08.29日

昨日は本当に恵まれた一日でした。
7年前の「心身の休息とエネルギー充」という記事に登場していただいた中央大学時代の教え子、小島さんの息子さんのKくんが、高校の友達3人を連れて教会の礼拝に来てくれました。
Kくんは今、高校2年生。中学時代、藤沢からうちの塾に通ってくれていました。3年ぶりぐらいに見るKくんは背も大きく伸び、立派になっていてとても頼もしく感じました。
お父さんは、大学卒業後高校の英語教師をしていらっしゃいますが、今や50代で学校でも中堅というか、むしろ要職についておられ、校外でもさまざまな分野で大活躍していらっしゃいます。
小島さんには、大学卒業後30数年にわたって親しく家族ぐるみのお付き合いをさせていただいていて、お子さんたちの成長も見てくることができ、これほど嬉しいことはありません。
Kくんの通っていらっしゃる学校はミッションスクールで、毎朝講堂で礼拝があるとのこと。今回は、教会の礼拝を訪ねてその感想を書くという夏休みの宿題で友達を誘って来てくれたのでした。
礼拝後、茶菓を囲んで歓談のひと時、いろいろな話題に花が咲きとても楽しいひと時でした。
夜には、Kくんからお礼のメッセージが届き、お父さんも近いうちに会ってお話ししたいと言っています、と伝えてきてくれました。また、楽しみがひとつ増えました。


礼拝後、いつものように外で軽く食事をとって、近くの大きなスーパーに1週間分の食料品の買い出しに出かけました。
そこで、またまたびっくりするような出会いが。
「四半世紀の長きにわたって」成人英会話クラスに通ってくださっていたAさんとご主人にばったり7年振りにお会いしたのです。
お嬢さんも高校生の頃、教えていたのですが、もうご結婚してご家庭を持っていらっしゃいます。
上の息子さんのところのお孫さんが来年は上は大学受験、下が高校受験だそうで、年月の流れる速さに驚かされました。
ご夫婦ともに私のことを「全然変わっていない」とおっしゃってくださり、これもまた嬉しかったです。
しばらくスーパーの中で立ち話でお互いの近況報告。私のブログを見ていてくださるようで、長男と次男が結婚したこともご存じでした。
別れ際には、一度仲間みんなで集まって同窓会をしましょう、と。これもまた楽しみになりました。


あちらこちらで、このような昔の教え子(私よりもずっとご年配の方々も)との出会いがあり、これが今の私の「生き甲斐」と言ってはちょっとオーバーかもしれませんが、神様からのご褒美の瞬間です。
卒塾生で社会人になっている人たちからも、ときどきメールで「近いうちに友達と一緒に遊びに行きます」と言ってきてくれると、もうこれ以上伸びないというぐらい首が長〜く伸びます。
待ってますよ!


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聞き流すだけで英語は話せるようにならない!

2016.08.26日

ちょうど1年前の昨日と今日、2回にわたって次の記事をブログに掲載しました。
「英語は聞き流すだけで話せるようになる!? Part1」「英語は聞き流すだけで話せるようになる!? Part2」
そして、別のサイトで同じ記事をシェアしたところ(そのサイトの運営者の方のお勧めもあったので)、「宣伝だ」「広告だ」「勧誘だ」と言ってものすごい剣幕で抗議してこられた方がありました。その後、さらにふたりの方も同様のコメントを寄せてこられ、私はこの意外な反応に正直とても驚きました。
なぜ「宣伝」「広告」「勧誘」なのかさっぱりわかりませんでした。


しかし、コメントのひとつに「英語の聴き取りを習得するのに、英語の流し聞きをする必要は全くありません」というのがあったので、よくよく考えてみたところ、どうも「英語は聞き流すだけで話せるようになる!?」というタイトルに、最後に「!?」がついていたにもかかわらず、「聞き流し」を売りにしているスピードラーニングという英会話教材の宣伝と受け止められたようなのです。
そこで私は、「誤解です。私の趣旨はそうではありません。記事をお読みになればご理解いただけます」とコメントしたのですが、非難の手を緩めず、さらにひどい中傷の言葉を浴びせかけてこられました。


私は趣旨が理解してもらえずひどい言葉で攻撃されたことで傷心し、かなり凹んでしまいました。
でも、タイトルが誤解の元になり、相手の方々に不快な思いをさせたことには違いないので、思い切って「申し訳ありませんでした」と謝罪文を載せ、そのサイトから記事を削除しました。
記事を掲載した4日後ぐらいに、最初に非難してこられた方から、「記事を読んでみたら、広告・宣伝でないことがわかりました。すみませんでした」という趣旨のお詫びのメッセージが送られてきました。
そのような、ちょっと「痛い思い出」のある記事です。
英語の学習に関心のある方は、ぜひ Part1、Part2併せてご覧いただければ幸いです。


さて、英語教育に関しては最近大きな動きがあります。
ひとつは、去る8月20日に報道された「大学の入試の英語に『話す』が加えられる」ということです。
これまでの英語教育が、読み書き中心というよりも、むしろ暗号解読のような「横のものを縦にする」作業に終始してきたため、中高大学で10年間も英語を学んでも「読めない・書けない・聞き取れない・話せない」という「4ない」だったのに風穴を入れようというもので、私としては大歓迎です。


もうひとつは、現在の小学3年生が中学生に上がる2020年(東京オリンピックの年)からは、英語の授業を原則英語で行うという画期的な目標を文科省が掲げたことです。
確かによく言われるように、英語だけが外国語ではありませんが、現実的にどこの国の人と意思疎通をするにも主に英語が共通語のようにして使われている現在、英語の学習に力をいれるのは当然のことです。
というわけで、上のリンク先の英語学習法をぜひご参考にして、4年後の東京オリンピックではボランティアなどで活用していただければ幸いです。また、生徒や学生の皆さんには、英語が自由に使えるようになって、将来の活躍の場を広げてもらいたいと心から願っています。


聞き流すだけで英語は話せるようにはなりませんので、くれぐれもご注意ください(笑)。


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三度の飯よりも好きな...

2016.08.24日

「雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に 玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに よく見聞きし 分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の小さな茅葺き小屋にいて
東に病気の子どもあれば 行って 看病してやり
西に疲れた母あれば 行って その稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って 怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や 訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい」

(宮沢賢治『雨ニモマケズ』の現代仮名づかい版)


私の好きな宮沢賢治の『雨ニモマケズ』です。
これが好きで、中3生の卒デミーでの卒塾証書にも下のようにこの文言を拝借しているほどです。
「あなたは、雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも、夏の暑さにも負けず、アカデミー
学院の学びに、またイベントに一生懸命
取り組み、クラスの仲間と私たち教師に、
笑いと喜びと夢と希望を与え、学院所定
の全課程を修めました。
これからのあなたの歩みに幸多かれと
祈るとともに、ここにアカデミー学院を
卒塾したことを証します。」


さて、宮沢賢治のオリジナル版にある
「一日に 玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ」
の箇所ですが、私は今、友人に勧められて健康のために酵素玄米なるものを昼と夜、2回食べています。とっても美味しくて、お気に入りです。
量はそれぞれ茶碗に軽く一杯なので、両方合わせても多分1合ぐらいです。とってもじゃないですが、4合も食べられません。
それと、宮沢賢治よろしく、味噌汁と野菜が中心の食事です。もちろん魚や肉も食べますが。
私は食事には非常に淡泊な方で、ご馳走らしいものはめったに食べません。というか、よそでよばれるときぐらいのものです。
スシローにでも行こうものなら、私にとってはすごいご馳走です。でも、食べてもせいぜい6皿ぐらいです。
あと、これもほんのたまにですが讃岐うどんやラーメンを食べに行く程度。
贅沢を知らない人間です。宮沢賢治のような素朴な生き方がしたいとすら思っています。


よく「三度の飯よりも好きな...」と言いますが、私にとっては「三度の飯」とは比べものにならないぐらい好きなもの、それは教えることです。
生まれつき、と言えばちょっとオーバーですが、子どもの頃から周りの人たちにいろいろと教えてきたようで、中学・高校・大学時代の友人に同窓会などで会うと、みんな口をそろえて、「舟田に◯◯(多くの場合は英語)を教えてもらった」と言います。


教えることは私にとっては単なる仕事ではなく、趣味、楽しみ、いや生き甲斐とさえ言えるほどのことです。
ところが、幼児の頃から喉が弱く、大きい声を出すとすぐに喉をつぶして声が出なくなっていたのですが、その喉の弱い私が選りに選って牧師、教師という喉を使う仕事につき、これまで40年以上にわたって喉を酷使してきたため、ついに喉を本格的に潰してしまったようで、声が常にかすれた状態になってしまいました。
このまま続けると、俳優の田村正和のように本当に囁(ささや)き声しか出なくなり、最後にはまったく出なくなるものと思われます。さらには、喉頭癌になる危険性すらあると人から言われ、「三度の飯よりも好きな」教えることから降りる一大決心をしました。


考えるだけでも涙が出てくるほど辛いことなのですが、声が出ないと教えていても力が出ず、元気も出てきません。
ということで、これまで教えてきたすべてのクラスを今週から副学院長を務める次男と嫁、そして妻やほかの先生たちに代わってもらうことになりました。
これまで力を入れてきた思い入れのある生徒たちには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、一昨日のクラスでは直接生徒たちに謝りました。


今はもっぱら後進の育成を始め、裏方の事務などにいそしみ、また総理大臣ならぬ掃除大臣としての職責を全うしつつ、喉の回復を待つことにします(涙)。


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読み書きはできるが、英会話は...

2016.08.18日

「英語は読み書きはできるが、会話はできない」
という話をよく聞きます。
確かに、日本ではほとんどの人が最低でも中学・高校で6年間、さらに大学まで進むと10年間か、それ以上英語を学んでいます。


高校生を教えていると、高校で使っている英語の教科書はかなりレベルが高く、また大学入試となると、英語を母国語としている人でも難しいと感じるほどです。
大学受験には普通4000語程度、難関大学で5500語以上の英単語が必要と言われています。
これほど英語を勉強してきているので、みんな自分は読み書きはできると思っています。


今から30数年前、中央大学で英文専攻の学生に英語を教えていたとき、彼らの語彙力不足に驚きました。
彼らに、大学受験でたくさん単語を覚えてきたでしょう、と言うと戻ってきた返事は、
「受験が終わると全部忘れてしまいました」。
英作文をさせると、書く文章は中学生並みの稚拙なもの。しかも、単純な文法間違いやスペリングミスもいっぱいあります。


昔、外資系の企業に勤めていたとき、東大出の部長レベルの人やそれ以上の人たちの英語の読み書きも実にあやしいものでした。
でも、みんな自分は英会話は苦手だけど、読み書きはできる、と言っていました。


「英語の読み書きができる」とは、辞書を片手に縦の文章(日本語)を横(英語)に、横の文章を縦にする、というのではありません。これは「暗号解読」のようなものです。
「英語が読める」というとき、辞書の助けなしに新聞や本が読める、ということです。私たち日本人が日本語で書かれた新聞や本を読むときに、よほどのことがない限り辞書を引かないのと同様です。
「英語が書ける」というのも、辞書なしにスラスラと自分の言いたいことを文章にできる、ということです。
今はemailやチャットがあるので、気軽に外国人とリアルタイムで「書いた文章」で会話をすることもできます。


W.A.グロータース氏はその著『誤訳』の中で、最善の英語勉強法は辞書を引かずに英語で書かれた推理小説を読むことである、と言っています。
まったく同感です。私のお奨めは「明日がある」の中でご紹介したシドニィ・シェルダンの小説です。息もつかせないスピーディーなストーリー展開で、読み出したらやめられなくなります。まどろこしくて辞書など使ってられなくなります。


ときどき社会や英語は暗記科目だ、と言う人がいます。確かに、社会では地名や人名、出来事など覚えることがたくさんあります。また英語も、単語・熟語・文法など覚えなければ読むことも書くこともできません。
しかし、本当に社会や英語ができる人は、これらが暗記科目とは絶対に思っていません。
暗記科目と思っている間は、ただ試験のための勉強をしているに過ぎません。これでは使い物にならないのは当然のことです。
本当に英語の読み書きができるというのは、これまでに学んできたことを総合的に活用して、自由自在に自己表現したり、相手の言わんとしていることを理解する、ということです。そのためには、異文化の理解も必要です。


つまり、日本人の言う
「英語は読み書きはできるが、会話はできない」
というのは、日本人の美しい誤解なのです。
もし、英語の読み書きができれば、会話だって少し耳の訓練をし、発音の訓練をすればできます。
「読み書きはできる」と言う前に、まずは読み書きの本当の力をつけましょう。
それが英会話の第1歩です。


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すぐやるか?

2016.08.16日

1か月あまり前の7月4日の記事「サービスの精神」の中に書いた、近所の空き家の植え込みの件。
最初に市役所の担当の方に電話で苦情を言ったのが6月1日。その後なしのつぶてだったので、業を煮やして市役所を訪ねて担当の方に直に会ってお話ししたのが1か月後の7月1日。
7月6日に市役所から電話があり、空き家の所有者に文書を出す決済が下りたので通知したとの返事。


それ以降も市役所からは何の連絡もなく、再度21日に電話で進捗状況を問い合わせると、担当の道路管理課より所有者に通知したが、その後返事が来たかどうか、まだ確認を取っていない、確認し次第返事するとのこと。


ところがその後も返事がなく、8月8日に担当者に電話して尋ねると、所有者に送った通知文書が戻ってきた。所有者の連絡先がわからないので、担当の道路管理課と相談の上、市の方で対処する。ただ、庭木の高さが高いので高所作業車を手配しなければならず、9月中旬になると思う、という返事。
私はそれでは木が道路をふさぐのをこのままあと1か月も放置しておくのですか、と尋ねると、「市の方ではどうしようもない」と答えます。
そこで、私は上司に代わってほしいと言いました。
担当者曰く、上司に代わったところで返事は同じだ、と。
再度、上司に代わるようお願いしたところ、「わかりました」とも「お待ちください」とも言わずに黙って電話を転送しました。かなり頭に来ていたのでしょう。


案の定、上司は保留で待たされている間に部下から伝え聞いたことをそのまま繰り返すだけ。
私は、「所有者に通知の文書を送るというそれだけのことで決済が下りるまで1か月かかり、さらに所有者に連絡がつかないからこのままあと1か月余りも待てと言う。あまりにもすべての対応が遅すぎる。このままでは近隣の人たちの生活にも支障が出るし、通行人の頭の高さまで枝が伸びてきていて事故にもつながりかねない。高所作業車の予約状況を確認して、少しでも早く対応して欲しい」と上司に伝えました。
上司から折り返し電話があり、来週中には対応する、と言ってきましたが、なんとその二日後に庭木が伐採されました。
でも、最初からはなんと2か月半もかかったのです。
下が2か月半前に苦情を言ったときと伐採後の"BEFORE" "AFTER"の写真です。
伐採直前は左の写真よりさらにひどい状態でした。


neighbor.jpg IMG_9449.JPG


ようやく道路が広くなり(もともと非常に狭い道路ですが)、見通しもよくなりました。
私は市役所の担当の上司の方に早速電話をしてお礼を言いました。
市によっては最近「すぐやる課」というのがあるそうですが、本気でやろうと思えば、もっと早くに対応できていたことです。
普通の企業なら、迅速に対応していたことでしょう。
しかし、考えてみると、私たち自身も「すぐにやろう」と思えばできることを、先延ばしにしていることが多々あります。
私はこれを反面教師にして、身近なことで自分自身に「すぐやるか?」と自問し、お盆休み中ではありますが、早速いくつかの仕事に取りかかった次第です。


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真夏の夜のミステリー

2016.08.08日

アカデミーでは今日から中学部の夏のイベント。
初日は中1と中2は 5 Hours、中3は 10 Hours の勉強特訓、明日は中1・中2の学力テストと中3の県模試、そして11日〜12日は合宿。


昨夜、風呂上がりに着たTシャツは、ちょうど3年前のアカデミー夏合宿のときのものです。
毎年、夏合宿のたびに先生たちが持ち回りで責任者となってTシャツをデザインして、それを外注し、参加する生徒たちにプレゼントしています。


髪の毛をドライヤーで乾かそうとし、鏡に映っている自分を見て何か違和感を感じました。それが何だかわからないのです。
いろいろ考えているうちに気づいたのは、変なのはTシャツに書かれているACADEMYの文字です。
「あれっ、普通鏡に映る文字って逆になるんじゃないの?なんでそのまま読めるように映ってるの⁇」


確かめようと思って左手を挙げてみると鏡に映った私は向かって左の手を挙げています(当たり前のことですが)。
そして、ACADEMYの文字は左から右へ並んでいて裏文字になっていません。
頭がこんがらがってきました。
自分が着ているTシャツの文字は左から右へ並んでいるはずだから、やっぱり鏡に映る文字は裏向けに映って右から左へ並んでいるべきだ。
狐につままれたような感じです。


(えっ、異次元の世界にタイムスリップした?それとも私の頭がおかしくなったの?)
これは、はたして真夏の夜のミステリーか?
ちょっと気持ち悪くなってきました。
これがその写真です。
どなたか謎解きしてください!


Tshirt.JPG

そこで、頭を下げて自分の着ているTシャツを見てみると、なんと…
洗濯して干すときに裏返しにしてあったものをそのまま着ていた、という他愛のない結末でした。


あとで、3年前のこの時期のブログ記事を見てみると、合宿のことが一切書かれていず、あれっと思い、合宿前後の記事を読んでみました。


8月6日の記事「焦ってもしょうがない」を見ると、この頃はまだ体調がすぐれず、夏合宿には一切関わらずに、気分転換と癒しのために四泊五日の京都に行っていたのです。
だから、この年の夏合宿に関してなんの記憶もなかったのです。


この後、京都での5日間を振り返ってみました。
「京都一日目はデート」「人生、悲喜こもごも」「至れり尽くせり」「人生の目的地」、「京都はとても暑く、私も熱かった!」
この間、お世話になった大勢の方々、本当にありがとうございました。


たった3年前のことなのに、私の意識でははるか昔のような気がします。
今の快調な状態からすると、当時の不調が信じられないほどです。


でも、冒頭の鏡に映ったTシャツの文字を見て、「真夏の夜のミステリー」なんて思っていることを考えると、まだまだ完全な復調とは言えません(笑)。
ともあれ、感謝、感謝!


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おじいさん考

2016.08.06日

「ひとりのおじいさんが通りを横切っていました」
という英作文があると、次のように書く生徒が必ず何人かいます。
"A grandfather was crossing the street."
なるほど、確かに「おじいさん」=grandfather。
いや、ちょっと待った!


grandfather は自分の「おじいちゃん」のことで、よその「お年寄り」のことは英語で grandfather とは言わず an old man と言います。
この辺が日本語と英語の違いで、日本語の「おじいさん」はそれほど厳密には区別しないので子どもたちにとっては難しいようです。


ひと昔前まではみんな「おじいちゃん」と言っていたのに、最近はどうも「じいじ」と呼ぶ人が多いようです。おじいちゃんたちも自分のことを「じいじ」と呼んでいます。
したがって「おばあちゃん」も「ばあば」と言います。


「じいじ」「ばあば」と言うと、優しいおじいちゃん、おばあちゃんのイメージがわきます。
ところが、昔よく耳にしていた「じじい」「ばばあ」だと、これは罵倒しているイメージで、現在ではご法度になっています。
いつ頃から可愛い呼び名の「じいじ」「ばあば」が使われ始めたのでしょうか。


昨日は、週に1回のスイミングの日で体育館のプールに行って1時間、600mほどゆっくり泳いできました。
途中、小学5年生の女の子ふたりがコースに入ってきました。どっちが先に行くかでしばらくもめていました。
私が横にいたので、隣にいた子が「お先にどうぞ」と声をかけてくれました。
そこで壁を蹴って泳ごうとしたそのとき、もうひとりの女の子が自分に先に行けと言われたと思ったようで、私と同時に泳ぎかけました。
隣の子が友達に「いや、おじいさんに言ったの」と言うので、私はびっくり。
「えっ、おじいさんって僕のこと?」
「あっ、すみません。おじさんでした!」
ちょうど、そこへ隣のレーンから来て経緯(いきさつ)を見ていた人が言いました。
「じいじはこっちだよ。ハハハハ」
私も思わず「ハハハ」と笑ってしまいました。


スイムキャップをかぶり、ゴーグルをつけているから顔はよく見えなかったにしても、「おじいさん」と呼ばれたのは生まれて初めてのことだったので、ちょっとショックでした。(スイムキャップとゴーグルを取って「おじさん」の顔を見せれば良かった?笑)


そう言う私も長男と次男が結婚したので、もういつ「じいじ」になっても不思議でない歳、というか内心早くなりたいと思っています。
ただ、うちでは妻と話し合って、「じいじ」「ばあば」ではなく、「グランパ」「グランマ」にすることに決めています。それは子どもたちも、すでに天国に帰った私たちの親のことを「グランパ」「グランマ」と呼んでいたからです。


私の友人のほとんどはもうすでに「じいじ」「ばあば」になっていて、みんな孫が可愛くて仕方ないと言います。
私たちも最近、よその小さい子どもや赤ちゃんを見るともう可愛くてたまらず、知らず知らずのうちに目じりが下がってしまいます。また、毎日接している小学生たちも、私たちからすればみんな孫のようなもので、もういつでも「グランパ」「グランマ」になる準備は整っています。(というか、もう心はすでにおじいさん、おばあさんです)
実際のところふたりの間で、
「おばあさんは街へショッピングに、おじいさんはスーパーへ食料品の買い物に行きました」
なんて冗談で言ったりしています。


早くおいで、孫たちよ。待ってるよ!


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人生という砂時計

2016.08.05日

2か月ほど前から使い始めた洗顔フォーム。
ほんの少しでよく泡立ち、しかもスムーズで、洗顔後もしっとり、スッキリでとても気持ちいいです。
毎日使っているのですが、使う量がほんの僅かなので、使っても使っても減りません(笑)。
この分だと一生使えるのではないか、と思うほどです。


ところが、洗顔フォームではありませんが、これまでにも同じようにやはり使ってもちょっとも減らず、一生使えるのではないかと思っていたものがいくつもありました。しかし、よくできたものでどれもこれも使用期間に差はありましたが、みんなやがて底をついてなくなりました(当たり前のことですが)。


sandclock.jpg


砂時計も同様で、最初のうちは砂が落ちるのがとてもゆっくりしているのに、半分過ぎるとどんどん速くなり、そのうちに加速度的に速くなってあっという間に最後の一粒が落ちてしまいます。


子どもの頃は、毎日毎日がとても長く感じたものです。
やがて青年期になり、徐々に時の流れるスピードか速くなってきました。
これが還暦を過ぎると、それこそ砂時計の最後の秒読みのようにめちゃくちゃ速くなってきます。
(まだ若造のくせに、とお叱りをうけそうですが)


気がつくと自分の身の回りでも、最後の一粒が下に落ちてあの世に行ってしまう人が次々と出てきました。
砂時計の中に入っている砂の量は一人ひとり異なり、それが全部下に落ちてしまうのがいつなのかは誰にも知らされていません。
まさに「神のみぞ知る」です。


私は死を恐れていません。
信仰によって死後の永遠のいのちを信じているからです。
でも、残された日々が少なくなってくるにしたがって、いつ天に召されてもいいように、悔いのない充実した時を過ごすということが今の私にとってとても大切なこととなってきました。
少しでも健康で長生きできるよう、栄養・食事や運動、休息など毎日のライフスタイルに気をつけていますが、あとは神様の御手に委ねています。
決して弱気になっているわけではありません。
人の寿命はわからないので、いつその日が来てもいいように備えをしておくことが大切だということです。(ちなみに、もう5年前に遺書をしたためていますが)


"I'm going to a special place when I die, but I want to make sure my life is special while I'm here."
「私は死んだら特別の場所に行く。しかし、私の今の人生も特別であることをこの地上に永らえている間に確実なものにしたい」
(訳:舟田 譲二)
と、語っていたアメリカの実力派プロゴルファー、ペイン・スチュアート(1957-1999)は、図らずも42歳の若さで飛行機事故で亡くなったのです。


そんなこんなで、今朝は妻とお祈りをする際、妻に上の砂時計の話をし、これまでの日々を妻に感謝するとともに、これからの時を今まで以上に大切にして一緒に過ごそう、と私の思いを伝えました。
無意識のうちに涙が頬を伝っていました。


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もう一度人生をやり直す

2016.08.02日

"Respect yourself enough to walk away from anything that no longer serves you, grows you, or makes you happy."
--Sandra Gallagher – CEO of Proctor Gallagher Institute
「あなたにとってもはや役に立たないもの、あなたを成長させてくれないようなもの、あなたの気分を良くさせてくれないようなものからきっぱりと手を切るほど、自分自身を愛し、大切にしなさい」
--サンドラ・ギャラガー、プロクター・ギャラガー・インスティテュートCEO


このブログでこれまでたびたび引用してきたボブ・プロクター(「成績不良から億万長者に」ほか)は私が尊敬する人のひとりです。
このボブ・プロクターの3日間セミナーに参加した、若くして成功を収めていた女性弁護士、サンドラ・ギャラガーは自らの人生が大転換するのを体験し、弁護士業を辞めてボブ・プロクターと一緒にビジネスコンサルタント会社を始めました。それがプロクター・ギャラガー・インスティテュートです。


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ボブはもっぱらセミナー講演を担当し、会社の経営はサンドラが最高経営執行者として、ふたりでチームを組んでいます。


そのサンドラの冒頭の言葉は本当に私の心を大きく動かします。
「あなたにとってもはや役に立たないもの、あなたを成長させてくれないようなもの、あなたの気分を良くさせてくれないようなものからきっぱりと手を切るほど、自分自身を愛し、大切にしなさい」
私などどちらかと言えば、自分にとって「役に立たないものや成長させてくれないようなもの、気分を良くさせてくれないようなもの」に、わかっていながらしがみついているところが多々あります。
でも、そのようなものから「きっぱりと手を切るほど、自分自身を愛し、大切にする」なら、確かに人生は一変してしまうことでしょう。
サンドラはまさに自ら実体験したことを私たちに勧めているのです。


元横綱千代の富士が61歳で亡くなったという訃報が一昨日入り、驚かされました。
今までそれほど感じていなかったのですが、自分の歳に近い人や自分よりも若い人が亡くなると、自分に残された人生も、もう何十年単位ではなく、十年単位になったと改めて気づかされます。
しかし、このようなときに上のサンドラ・ギャラガーの言葉に触れて発奮し、これからもう一度人生をやり直そうという気持ちになりました。


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熱帯夜で七転八倒

2016.07.22日

毎晩続く熱帯夜で七転八倒(しちてんばっとう)しています。
えっ、ここ数日は涼しいですって?
そう、昨夜も一昨夜も外気温は22〜23度ぐらいで涼しいのに、私にとっては毎晩熱帯夜なのです。
エアコンを入れ、部屋を涼しくしているにもかかわらず、私の体は火照って熱くてたまらく、ときには一晩中眠れないようなこともあるほどです。
あまりにも熱いので熱があるのかと思って体温を測ってみたところ、びっくり!
なんと35.2℃!
え〜っ!超低体温!


友人に尋ねたところ、低体温だとかえって夜中に身体が火照ることがあるとのこと。
そこで、身体を温めて平常体温を上げることが必要で、そのために酵素玄米としょうが紅茶が良いと勧められ、つい最近始めました。これがまた両方とも美味しい!ハマっています。
友人はさらに健康に関するお薦めの本を4冊も送ってきてくださいました。
まだ結果は出ていませんが、根気よく続けて、なんとか今のこの状態から早く脱したいと願っています。


ふと思ったのですが、夏は冷房で室温を24度にすると寒すぎます。
ところが冬は暖房で室温24度にすると暑すぎます。
このことを6年前に「日常生活の中の相対性理論」という記事の中でも書いたのですが、何を基準にするかで感じ方や考え方が180度変わってくるというようなことがよくあります。


あまり頭ごなしに絶対にこうだ、と決めつけると、自分の世界が狭くなり、可能性も狭めてしまうことにもなりかねません。
私も、今晩から寝る時に、「暑くて眠れない」と決めてかからず、今晩は涼しいからきっとぐっすり眠れる、と自己暗示をかけることにしました。
これがうまくいき、なんとか七転八倒を免れることができるよう、切に願っている次第です。


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学院長、カッコいいよ!

2016.07.20日

ちょうど6年前の記事の再録です。
今や大学2年生になった、今日の話の中に登場するS君、今頃どうしてるのかなぁ...


多分2か月ぐらい前からだと思うのですが、中2の男子生徒が私の顔を見るたびに、
「学院長、カッコいいよ!」
と言うのです。
初めのうちは冗談と受け止めて、
「ありがとう。みんなそう言うよ」
と冗談で返していたのですが、最近段々とエスカレートしてきました。
一昨日はついに何人かが私のことを
「学院長、カッコいい。ニコラス・ケイジみたいだよ」
と言うのです。
まあ、ほめられて気分悪くはないのですが、ちょっと気になることがありました。
みんなニコニコ(というかニタニタ)しながら言うのです。
しかも、よく聞いていると、
「ニコラス・ケイジ」ではなく、「ニコラス刑事」と聞こえるのです。
どうもかつがれているみたいです。
そこで
「もういいよ。冗談は」
と言ったら、
「真面目に、カッコいいっすよ!」
とS君が言うのです。
「真面目に」というのは、いわゆるこれまでの「まじで」の新しいバージョンのようです。


正直、私は自分がカッコいいなどと思ったこともありません。
ましてや、中学生の男子から「カッコいい」なんて言われる覚えもありません。
しかし、誰でも「カッコ悪い」とか「ブスだ」とか「バカだ」とか「うざい」とか言われるよりも「カッコいい」と言われるほうが、たとえ冗談でも気持ちいいものです。
それで私もS君に「学院長、カッコいいっすよ!」と言われたら、「Sもかっこいいよ!」と言い返すことにしています。


先日、バス送迎をしているとき、Rちゃんに
「◯◯ちゃんのお母さんがRちゃんのことをとてもいい子だってほめてたよ」
先生も本当にRちゃんはいい子だと思ってる」
と言ったところ、
「全然そんなことないですよ」
という返事が戻ってきました。
もちろん謙遜しているのです。
そこで私は
「オーケー、じゃあ、◯◯ちゃんのお母さんに、Rちゃんは全然いい子じゃないですよ、って言っておくね」
と冗談で言って、
「でも本当にいつもいろいろありがとう。Rちゃんにはとっても感謝しているよ」
と付け足しました。
Rちゃんはニッコリ笑って、元気よくあいさつしてバスを降りました。


人間、誰でもほめられると嬉しいものです。
「ブタもおだてりゃ木に登る」と言うぐらいですから。
それなのに、みんな人のことをあまりほめないのは一体どうしてでしょう。
耳にするのは批判的な悪い言葉ばかりです。
そしてお互いに傷つけあっています。
みんながお互いに相手のいいところを見つけて、それをほめれば人間関係はもっとうまくいき、みんなが幸せな気持ちになり、人生が楽しくなるのに。
教師は生徒を、親は子どもを、夫は妻を、妻は夫を、兄姉は弟妹を、同僚同士で、友達間で、上司が部下を、部下が上司をもっとほめるようになったら、みんなもっともっと素晴らしい人間に成長していくと「真面目に」思うのですが。


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ビジネスのエッセンス

2016.07.19日
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徳川幕府の末期を支えた幕臣・勝海舟は、明治維新の後、1899年(明治32年)まで生きた。晩年の時事談議をまとめた「氷川清話」の中で、勝は塚本定次という商人を、「田舎にはまだ感心に本気の人が居る」と大いに称賛している。


塚本は、思わぬ利益を得た時には、自分でため込まず、従業員に分配したり、学校に寄付したりする。所有する荒れ地には、桜を植えて近隣住民を楽しませたという。


塚本は、いわゆる近江商人の一人だ。今の滋賀県を拠点とした商人たちは全国に商いを展開し、江戸時代に大いに栄えた。塚本の言動に見るような利他的な家訓が、近江商人の家には数多く伝わっている。例えば中村治兵衛宗岸そうがんという商人は18世紀半ば、後継ぎとして孫娘の婿に迎えた15歳の青年にこんな書き置きを残した。
「皆人よき様にとおもひ、高利望み申さず、とかく天道のめぐみ次第と、只ただそのゆくさきの人を大切におもふべく候」
自分だけが大きな利益を得ようと思わず、取引先の人々を大切に思いなさい、と丁寧に説いている。


 近江商人は、近江を本拠に、地方に支店を出して、互いの特産品をそれぞれの土地に届ける、現代の商社のような機能を果たしていた。


 「彼らは他国に出かけていって商売をした。行った先の地域社会に支持されなければ、商いは成り立たないと知っていました」。長年、近江商人を研究してきた末永國紀くにとし・同志社大名誉教授は話す。
 薄利でよい、誠実に働け。理想論にも見えるけれど、「ひとかどの商人は似た言葉を残しているし、引き継げなかったところは滅んでいる」(末永名誉教授)。持続可能な経営のための知恵だったのだろう。


 そんな近江商人の哲学を、後世の研究者が集約した言葉が「売り手よし、買い手よし、世間よし」、通称「三方よし」。近年は、企業の社会的責任の源流と注目を受けている。


 近頃、あちこちで大企業の幹部が謝罪する姿を目にするにつけ、買い手や世間を軽んじた商いは、結局は長続きしないのだと痛感する。
(7月17日付 読売新聞 日曜版 「[名言巡礼 繁栄をもたらした利他精神]近江商人の商売の心構え…売り手よし、買い手よし、世間よし」より)


私は大学卒業後もいくつかの学校で学び、最終的に卒業して仕事に就いたのは34歳の時。
もちろんそれまでにも仕事はいくつもしてきましたが、自立して本格的に始めたのはこの時です。
キリスト教会牧師、英会話学校講師、大学講師、企業のサラリーマンと、四足の草鞋(わらじ)を履くという忙しさでした。
そしてその後、これらすべてをやめて自分の英会話学校、学習塾の仕事を始めました。
30年あまりになりますが、自分ほど商売に向いていないものはいないというほど、こと商売に関しては本当に下手です。
ただ、ここまでやってこれたのは、父から仕込まれた上の近江商人のサービス精神に負うところが大きいです。
私は儲けを度外視して一生懸命人に仕えることに徹してきました。
その結果、今日があります。
勝海舟が称賛したという近江商人の精神こそが、日本が世界に誇るビジネスのエッセンスではないでしょうか。


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目標設定の真髄

2016.07.15日

"I don't think there's any such thing as setting your goals too high. The higher you set your goals, the more you are going to work. If you don't reach them, then it's okay, just as long as you set it and then give 100% of yourself."
-- Dan Jansen, Speed Skater
「目標の設定が高すぎるなどというとことはありません。目標を高く設定すればするほど人は一生懸命頑張ります。目標を達成できなかったとしてもそれはそれでいいのです。目標を設定し、それに向けて100%力を出し切っている限り」
--ダン・ジャンセン、スピードスケーター
(訳:舟田 譲二)


初めこれを読んだ時、さすがいつも記録と競い合っているスピードスケーター、言うことが違うと思いました。


ダン・ジャンセンは世界のトップスピードスケーター。
1985年のサラエボに始まり、常に金メダル候補と言われながら、金メダルを取ったのは最後のチャンスとなる29歳の時のこと。10年越しの金メダルを取った人の言う言葉には重みがあります。



でもよく考えてみたら、これってスポーツ選手に限らず私たちみんなに当てはまることだと気づきました。たとえそれがどんなことであっても。


家庭のお父さんなら仕事に、と普通考えますが、仕事に限らず家族を始めとするさまざまな人間関係においても。健康管理や趣味においても。


お母さんも同様。今は外で仕事をしていらっしゃる方が多いですが、仕事のほか食材の買い物、炊事洗濯掃除などの家事、子育てなど一般にお母さんの仕事と考えられていることに限りません。
お母さん同士の、あるいはお友達との人間関係において、また趣味や気分転換となるさまざまな活動においても、やはり高い目標を設定すればそれだけ達成できるものも多くなり、満足感、幸せに、生きがいにつながります。


子どもの場合、もちろん第一には勉強、じゃなくて友達との遊びや人間関係や部活などのスポーツなどでしょう。
多くの子どもたちから嫌われている勉強ですが、今やっている勉強が自分という人間を作り上げていき、さらには将来の人生につながると思えば、勉強に対する考え方や取り組む姿勢も変わってきます。


ですから、我々大人が、教師や親がそのことを子どもたちに伝える務めがあります。
ある塾のチラシに、
「勉強はつまらないし、辛いもの。でも、学生の間は歯を食いしばってこの時を耐え忍ばなければならない」
と書いてありましたが、とんでもないことです。
教育者自ら「勉強はつまらないし、辛いもの」なんて刷り込みをしていたら、子供たちは勉強嫌いになって当たり前です。


でも上に挙げたことをするためには、冒頭でダン・ジャンセンが言っているように、目標を設定することが大切なのです。
それもできる限り高めの目標を(高すぎて不可能なものは逆効果)。
たやすく達成できるような目標は目標とは言いません。なぜなら達成できても喜びもなければ、達成感や満足感も得られませんし、自分自身にとってなんら益するところがないからです。
さらに、高めの目標を設定すれば、普通だったら達成できなかったような高い目標が達成できるのですからなおさらいいじゃないですか。


そして、万一高めに設定した目標が達成できなかった場合でも損をしたというようなことは絶対にありません。
自分はそれだけ成長したわけですから、必ずや満足感が伴い、さらには今後に向けてさらに頑張ろうという新たな目標が生まれます。


私自身も今、新しい目標に向けて日夜(笑)一生懸命取り組んでいます。
かなり高い目標ですが、それに向けて努力すること、100%自分を出し切るところに意義があるのですから。
ただし何事も無理は禁物。
「ノー天気な」一生懸命で目標に向けて共に頑張りましょう。


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おじさん運くれ!

2016.07.12日

「プレアーセ、おじさん運くれ!」⁉


何のことでしょう?
英語のスペリングを覚えるのに、uncle (おじ)をローマ字読みにして、日本語で語呂合わせにしたものです。
では、「プレアーセ」は何?
Please のローマ字読みです(笑)。


中学生や高校生は学校の試験のために、また高校・大学受験のために英語の単語を覚えることを避けて通れません。
そこで苦肉の策でありとあらゆる覚え方を考え出します。上のようなのがその一例です。
10年あまり前のことですが、生徒が「バセバ11」と言っているのを聞いて何のことかと尋ねました。
学校の英語の先生が教えてくれたスペリングの記憶法だそうで、ローマ字でバセバ(baseba)と書いて数字の11を付け足すと baseball (野球)になると言うのです。これには本当にびっくりぽん。
「英語の先生がこんなことを教えるの⁉」


小学校で学ぶローマ字は、英語学習には一長一短。
ローマ字のおかげで、ある程度英語の単語を読んだり書いたりできます。
しかし他方、邪魔にもなります。
たとえば、work を「ウォーク」、war を「ワー」、law 「ラウ」とローマ字につられて読む生徒はとても多いです。また、単語を書くときにもこのようにローマ字綴りをします。
こんなときに wor は「ワー」、war は「ウォー」、law 「ロー」と読むんだよと教えてもあまり意味ありません。ローマ字と違う読み方書き方が英語にはたくさんあり、きりがないからです。


そこで私は次のように教えます。
「homework を読んでごらん」
「ホームワーク」
「じゃあ、work を読んでごらん」
「ワーク」


「Star Wars って何?」
「スターウォーズ」
「じゃあ、War を読んでごらん」
「ウォー」
「warm は何て読む?」
「ウォーム」


「LAWSON は何て読む?」
「ローソン」
「じゃあ、law は?」
「ロー」


というふうにです。
英語の複雑なスペリングと発音の関係をこのように教えます。これをフォニックスといいます。
フォニックスで学んだ英語のスペリング・発音の基本的なルールは他にも応用できるので、これでほとんどスペリングの問題は解決できます。


私自身は中学生・高校生の頃、フォニックスなど学びませんでしたが、自分でこれらのルールを見つけ出して活用していたので、発音やスペリングで苦労したことは一度もありませんでした。
応用の利かない丸暗記や、上の「バセバ11」のような覚え方は意味がないばかりか、かえって勉強の妨げになります。


昨日の「アンコー、ハスペロー」には多くの方がコメントをくださいました。
記事の中にも書きましたが、uncle が「アンコー」のように聞こえるのには、ちゃんと理由があるのです。


物ごとには何でも理由、理屈、論理があります。
勉強に、さらには学問にこの理由・理屈・論理は不可欠です。
これをしっかりと教えない安直な丸暗記は正しい勉強法ではありません。


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アンコー、ハスペロー

2016.07.11日

タイトルの「アンコー、ハスペロー」を見てすぐにピンと来る人は英語の玄人です。
以前、「意志あらば道通ず」にも書きましたが、叔母がアメリカ人と結婚していて、私は幼少の頃から毎年夏休みはその叔母の家でずっと過ごし、そこで叔父や叔母の話す英語に触れる機会がありました。
下の写真は、両親、叔父・叔母たちと一緒に箱根小涌園ホテルに行った時のもので、私は小学3年生でした。
叔父と叔母に子どもがいなかったこともありますが、実の子どものように可愛がってもらいました。


uncle.JPG


幼稚園の頃から英語が好きだった私は、叔父と叔母から英語を学ぶのがいつも楽しみでした。
身の回りにあるものや気になった言葉はほとんど何でも、「英語で何て言うの?」と尋ねて教えてもらいました。
上のふたつはその時、教わったものです。おわかりになりましたか?
そう、「アンコー」は叔父を意味する uncle です。叔父のことをアンコーと呼んでいました。
中学生になって文字から英語を学び始めると、これはほとんどみんな「アンクル」として覚えます。実際のところ、学校の先生もそのように発音して教えています。
しかし、耳に聞こえる音は「アンコー」なのです。
これは発音記号で記すと【ʌŋkl】ですが、絶対に「アンクル」とは発音されず、最後の【kl】の発音は耳には「コー」と聞こえるのです。実際のところ、アメリカ人で幼児など、まだ正確な発音ができない子どもなどは「アンコー」と言っています。
【kl】を始め、【pl】【dl】【tl】【sl】など子音に続く【l】を音声学では dark l (暗いl)と呼び、実際アメリカ人でもこの l を舌先を上の歯茎にしっかり当てずに発音する人もたくさんいます。つまり、発音しにくく、また聞き取りにくいから dark l なのです。
(これに対して、 clean, plan, lead などその後に母音が続く l は舌の先を歯茎にしっかりとつけてはっきり発音しやすいので、clear l とか light l と言います)
ですから、日本でも小学生の時に耳から英語を学ぶと、pencil を「ペンソー」、circle を「サーコー」などと発音するのです。


それでは、冒頭の「ハスペロー」は何でしょう。
答えは hospital です。日本では、病院は「ホスピタル」と思い込んで、そのように発音しているのですが、これも実際に聞くと「ハスペトー」のように聞こえます。
これを、私の叔母が叔父の発音を何度も聞いて、私に教えてくれたのが「ハスペロー」だったのです。でも、私が「ハスペロー」のように発音したところ、叔父もOKを出してくれたから面白いものです。
子ども心ながら、叔母の話す英語は発音が下手だなといつも思っていました。


中学生になってわかったことですが、このアメリカ人の叔父が話す英語の文法はめちゃくちゃでした。
“She don’t know nothing.” (「彼女は何も知らない」。正確には“She doesn’t know anything.”)
“You ain't seen nothing yet.” (「お前はまだ何も見ちゃいないよ」。正確には“You haven’t seen anything yet.”)
といった調子です。
私の父も戦後、駐留軍GHQで働いていましたから、やはり耳から学び、叔父と同じように “She don’t know nothing.” を連発していました。
私自身はこれには抵抗があって、一度もそのようには言えませんでしたし、今でもアメリカ人を始め、外国の方とメールのやり取りやチャットをしていても文法的な英文を書きます。


でも大切なことは、文法的に正しい英語を書けるか、話せるかということではなく、たとえ間違ってもいいからもっと話す、ということだと思います。
人はだれでも間違って初めて学ぶものだからです。
事実、現在外国人とチャットをしていて、文法的な間違いなどみんな全然恐れていません。
昔、アメリカに留学していた頃、タイやベトナム、フィリピン、ホンコンなどのアジアの国々から来ていた留学生は、発音も文法もめちゃくちゃだったにもかかわらず、そんなことには無頓着でどんどん積極的に話していました。一方、日本人はそのほとんどが無口でした。間違いを犯したら恥ずかしいという思いがきっとあったのでしょう。そしてこれは、おそらく今でもあまり変わっていないのではないでしょうか。
国民性ということもあるのでしょうが、日本人にはもっと積極的になってほしいものです。
このような積極姿勢は、とくに語学や文化を学ぶ時には絶対不可欠です。
さらに言えば、「間違いから学ぶ」ことは学問の王道です。


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リッツ・カールトンのサービスとは

2016.07.05日

昨日の記事「サービスの精神」の中に登場したリッツ・カールトンについてはこれまでこのブログで何度か書いてきました。
「サービス」という言葉は、日本では「無料で◯◯がもらえる」といった意味で使われることが多く、それをサービスだと思っている人もたくさんいますが、もともとは「仕える」「奉仕する」という言葉から生まれたものです。
「総理大臣」や「大臣」を意味する英語の minister という言葉も、元来は「仕える僕」「公僕」です。
先日問題になった都知事もそうですが、どうやら日本では「大臣」とか「知事」「市長」「公務員」などは、自ら「偉い人」だと勘違いしているようなきらいがあり、人に「仕える」より「仕えられる」ことを好む人たちがなるようです。
ちなみに、キリスト教会の牧師も英語では同じ minister という言葉で表されますが、やはり同じく「仕える人」という意味です。(もうひとつ牧師に当たる言葉の pastor は「牧会者」という意味で、「羊飼い」からきています)
私個人は、この「仕える」という意味の「サービス」が好きなようで、試しにこのブログページの左上コーナーにある「エントリー検索」に「サービス」と入力すると、サービスという言葉を含む記事が数十ヒットします。
今日は、サービスの代名詞のように使われているリッツ・カールトンについて書いた7年半ほど前の最初の記事をご紹介したいと思います。


皆さんは、「サービス」というとどんなイメージを持ちますか?
価格あるいは料金以上の価値あるもの、といった感じでしょうか?


私は常々、アカデミー学院の売りはこの「サービス」だと思っています。
問い合わせのお客様が見えたとき、塾の説明をしますが、そのときに強調するのが「サービス」です。
他塾以上のサービスをたくさんつけるよう心がけています。


たとえば、小学部のディズニーランド遠足、クリスマス会。親が忙しくてなかなか子どもをディズニーランドに連れて行けない、そのような方々のために私たちが1日親代わりのようになって子どもたちを連れて行きます。子どもたちは友達と一緒なので、家族と一緒のときよりも伸び伸びとさらに楽しむことができるようです。クリスマス会では、ほかでは経験できないキャンドルライトサービスや英語の賛美歌合唱、子どもたちの楽しめるゲームをやったり、ケーキやお菓子、ジュースなどのリフレッシュメントのほか、プレゼントも子どもたちにあげます。みんな、子供会のクリスマス会よりずっと楽しいと大満足してくれます。


中学部では、入塾前の1か月無料体験、季節講習無料体験、集団指導と個別指導の自由な組み合わせ、バス送迎、年間300時間を超える無料補習、期末テスト前の音楽・美術・保健体育・技術家庭の技能4科の対策授業、年間通じての無料英検対策授業、他塾にない30万題におよぶデータベースシステムの活用、ご家庭に毎月送付する家庭成績通知表、バーベキュー大会、夏合宿、映画会などのイベント、等々このほかにも生徒やご父母の方々に喜んでもらえること、役に立つことは何でもやろう、という感じです。
先生達もみんなサービス精神満点です。生徒のために徹夜で、わかりやすい楽しい教材作りをしたり、生徒の通う学校の体育祭や文化祭に行ったり、生徒のいろいろな相談にのったり、と。


しかし、サービスの本質は実は、「〇〇をする」とか「◇◇をあげる」とかではなく、お客様を大切にするハートです。
2年半前の誕生日に長男から1冊の本をプレゼントしてもらいました。
『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』というタイトルで、リッツ・カールトンという一流ホテルの日本支社長が書いたものです。


最初この本を見た瞬間、これはあまり自分には関係ないな、という印象を受けました。
表表紙を開いたところに息子が次のように書いていました。
「パパへ
父の日と誕生日、おめでとう。そしていつもどうもありがとう。
家族をはじめ、誰に対しても既にサービス精神いっぱいのパパだけど、
これからもますますそこに磨きをかけて、人間関係の達人になってください」
これを読んでジーンと来て読み始めました。
すると、読み進むにつれて感動で胸が震えるようになりました。教えられることの多い、最高の書物の1冊になりました。そしてそれ以来、何度も読み直し、その都度また新しいことを教えられています。


本の中にはいろいろなことが書かれていますが、エッセンスをひとことで言うと、
「お客様が期待していない、予期していないことをする、おもてなしの心」でしょうか。
これは、仕事のみならず、すべての人間関係にも通じることで、だれが読んでも多くのことを教えられる良書です。皆さんにもぜひ一読をお勧めします。


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サービスの精神

2016.07.04日

「なぜリッツ・カールトンとディズニーは良い印象を持たれるのか?」
 どんな会社も、製品とサービスの質についての何らかの評判を得ている。たとえばリッツ・カールトン・ホテルとディズニーの顧客サービスの質について、あなたはどんな印象を持っているだろうか? かなり高いはずだ。では、あなたの地元の水道局、電気会社、郵便局については? おそらく低い評価しかしていないだろう。


 後者のグループが良質のサービスを提供していないわけではない。実際に、かなり割安に卓越したサービスを提供している。街角の郵便ポストに手紙を投函すれば、切手代だけで全国どこにでも配達してもらえる。毎月わずかな料金を支払うだけで、水と電気がほとんどいつでも自由に使える。一ヵ月間そのサービスを受けずに生活できるのはどちらかと考えれば、後者のグループのほうが前者のグループよりも立派なサービスを提供しているとすら言える。


 では、リッツ・カールトンやディズニーが卓越したサービスを提供しているという印象を与えているのはなぜか? 重要な理由の一つは、卓越したサービスを実際に提供しているからだ。しかし、同じくらい重要な理由がもう一つある。つまりこれらの企業は、自社のサービスがいかにすばらしいかを顧客にしっかりと認識させているのだ。


 一方、公益企業や郵便局は、そういうことにあまり重点を置いてこなかった。その結果、断水や停電、公共料金値上げ、手紙が紛失した時にだけ、顧客は後者のグループを思い浮かべるようになった。顧客は、サービスをきちんと提供された時のことはすぐ忘れるのに、提供されなかった時のことは決して忘れない。そういうわけで、顧客は公益企業や郵便局のサービスに対してあまり良いイメージを持っていないのだ。
(マイケル・ルボーフ著 『お客様の心をつかむ真実の瞬間』 ダイヤモンド社 p.45-46)


昨日の記事「幸せの現在進行形」の中に書いた「市役所と警察署」はまさに上の公益企業や郵便局と同じです。
これまでこのブログで、ディズニーやリッツ・カールトンのことについてはその卓越したサービスについて何度も書いてきました。しかし、それでは私自身がその恩恵に与かっているかと言えば、まったくそうではなく、むしろ市役所、警察署、郵便局、電気会社には毎日、感謝しきれないほどのサービスを提供してもらっています。
しかし、上の例話と同じで、いざ何か問題があると、一番頭に来るのはやはりこれらのいわゆる「公益事業者」です。


実は、3日前の金曜日、市役所と警察署に行ったのは呼び出しを喰らってではなく(当たり前のことですが)、苦情を伝えるためでした。
市役所には、ちょうど1か月前に、近所の空き家の植え込みが伸び放題で狭い道路をふさいでいて、通行者や車の妨げになっているので、家の所有者に連絡を取って対処するよう伝えて欲しいと言っていたのですが、なしのつぶてです。
それで、わざわざ忙しい中、時間を取って担当の人に尋ねに行ったわけです。
下がその写真です。


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ところが、担当者が言うには、街づくり政策課だけでなく道路管理課と共同して動かなければならないので、そちらの担当者が家主に連絡したかどうかわからないとのこと。
そこで、私はその担当者に、なぜ道路管理課に連絡したかどうか尋ねないのか、そしてその結果を私の方に報告するのが筋ではないか、と言ったところ、はっきり答えず口を濁します。
家主に連絡を取って対処するように伝えて、それでも家主が行動を起こさなかったらどうするのかと尋ねると、再度連絡します、と答える。再度連絡してそれでも行動を取らなかったらどうするのかと、言うとまたしても同じ返答。子どもと問答しているみたいで、話になりません。
時間がなかったので市役所を後にして警察署に向かう途中、件の街づくり政策課の担当者から携帯に連絡があり、来週早々に家主に連絡することになっていると言う。つまりは、私が尋ねに行くまで何も行動を取っていなかったということではないか。


警察署では、一旦停止の標識も停止線もなくこれまでしばしば人身事故が起きている交差点に、標識の設置を何度も要請しているのに何年経っても対処しないのはなぜかと尋ねました。
これがその現場です。


stop%20sign.JPG


返答は、標識を設置する基準が変わり、あきらかに優先道路がどちらかわかるところには標識を設置する義務がないとのこと。
「しかし、このまま放っておいたら、また同様の人身事故が起きますよ」と、私。
「おっしゃっていることはわかるのですが、規制があるのでこればかりは何ともできません」
「わかってもらっても何の意味もありません。事故が起きないよう対処していただきたくてこうして来ているのです。法規と人命とどちらが大切なのですか?」
「これは私の判断では...」
「それでは、少なくとも上にこの声を上げてくださいよ」
押し問答の末、ようやく担当者が自分の名刺を差し出し、後日私の方に連絡するとの返事。


市役所も警察署も、担当者は自分に直接かかわりなく、他人事なので一生懸命にならない。
これが、上のリッツ・カールトンやディズニーなどだったら、何とかして客の要望に応えたいと思い、すぐにアクションを取る。
ここに違いが出てくるのです。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」
これがサービスの精神です。


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幸せの現在進行形

2016.07.03日

先週は火曜日の午前中は横浜にセミナーへ。
水曜日は、児童英語教育の特別研修会。当学院 Mighty Kids クラスで使用しているテキストの出版社であるマクミラン社上海支社から来日中のアジア統括トレーナーのオーストラリア人の先生が来訪して具体的に私たちの様々な質問に答え、アクティブ・ラーニング方式で指導してくださいました。
木曜日の午前中は都内の私立中高校へ英語教育に関するセミナーに参加。
金曜日は、午前中は週に1回のスイミング。その後、夕方からの仕事が始まる前に所要があって平塚市役所と警察署へ。このことについてはまた稿を改めてお伝えします。
そして、昨日土曜日は、うちの塾で7年間にわたって講師を務めてくださった先生の結婚式と、目の回るような忙しい1週間でした。


卒塾生や元講師である卒勤人(?)の成長や成功を見るのは、この仕事をしていて最高に幸せを感じる瞬間です。
この2年間は自ら司式を務めた次男(「昨日は最高に幸せな一日でした」)および卒塾・卒勤人である市川 丈さん(「一番幸せを感じるひととき」)などの結婚ラッシュで、幸せな瞬間が絶えることなく、ずっと現在進行形のような感じです。


昨日の結婚式の司式をされたのは、クリスチャンの方なら知ってる人も多い、異端の研究で有名なウイリアム・ウッド師。
さすがベテラン、見事な司式でした。


soga1.JPG


昨日の結婚式にもいつものようにアカデミー軍団が集合し、次男と同期の曾我浩平さんの結婚をみんなでお祝いしました。
長年の念願だった外資系一流企業に就職が決まった人や、今月末から勤務先の独立行政法人から海外勤務する人などの報告が、おめでたい結婚式にさらに花を添えてくれました。
このような素晴らしい仲間の連帯感がいつまでも続いていることは、私にとって何物にも代え難い幸せのひとつです。


soga2.JPG


新郎の曾我さんはとてもユニークで、ユーモアのセンス抜群の人。
アカデミー勤務中から生徒、講師仲間の間で人気抜群でしたが、昨日の結婚式後の披露宴でもその片鱗を余すところなく発揮して、会場を笑いの渦に巻いていました。


さらにもう一輪の花を添えてくれたのは、乾杯の音頭を取ったやはり元アカデミー講師の櫻井雅之さんのお笑いメッセージ。こんな面白いスピーチ、聞いたことがありません。
シェアしようと思い、ビデオに撮ったつもりが、残念ながら撮れていませんでした。
ごめんなさい。
ということで、最後に新郎新婦を囲んでアカデミーメンバーで集合写真。
次はだれの番でしょう?今から楽しみです。


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自分にしてもらいたいこと

2016.07.01日

 数年前、私はある電話会社のコマーシャルに出演を依頼された。スーツを新調しようとニューオーリンズ郊外にある自宅近くの衣料品店に行ったところ、幸運にも販売員のフレッド・オーバートと出会った。自己紹介し、自分が探しているものについて相談すると、フレッドはたいへん親身になってくれた。それ以来、私はずっと彼の固定客だ。
 

 フレッドはまず私の話にじっくり耳を傾けてくれた。私がカメラの前でどんなイメージを希望しているかをよく知るため、彼はコマーシャルについて質問したうえで、細い縦縞の入った濃紺のスーツを推薦し、寸法を測った。私はそのスーツを買い、これでやっとコマーシャルの準備が整ったと思った。


 しかしその後、会社側から「コマーシャル撮りに使うセットの背景が暗いので濃い色のスーツは合わない」と言われ、私はグレーのスーツを探すために再びフレッドのところに行った。すると彼は、「そういう事情でしたら、濃紺のスーツを引き取りましょう」と言ってくれたが、私はそれが良いスーツで手放したくなかったので、そのまま自分のものにした。しかし、フレッドの店にはグレーのスーツがたくさんあったものの、どれもコマーシャルの雰囲気にぴったり合わない。フレッドは強いて自分の店のスーツを売りつけようとせず、競合店へ行くよう私に勧めたので、行ってみると、そこでイメージにぴったり合うスーツが見つかった。このことでフレッドは販売のチャンスを逸したが、私の信頼を得た。

(中略)

 以前、フレッドの上司はこう言った。「彼は絶対に顧客を失わない。彼の顧客は、引っ越すか死ぬかしない限り、生涯にわたって顧客であり続ける」。しかし、この発言は少しだけ事実と異なる。その後、私は遠方に引っ越したが、スーツはいまでもフレッドから買っている。

(中略)

 彼は私を説得して、グレーのスーツを買わせることもできたかもしれない。しかし、私が本当に必要としているかどうかもわからない商品を買って店を出ていってほしくなかった。だから、競合店を紹介したのだ。しかし、私はそれ以来、その競合店ではスーツを一着も買っておらず、フレッドの店では何着も買っている。売れば販売につながるが、買うのを手伝えば顧客の獲得につながるという証しである。
(マイケル・ルボーフ著 『お客様の心をつかむ真実の瞬間』 ダイヤモンド社 p.15-19)


今読んでいる上掲書は、ビジネスのバイブル、さらに言えば人間関係などその他すべてのことに通じるもっとも大切なことを教えてくれる本です。
私も普段から仕事をするときに、また生徒や生徒のご父母と接するとき、塾で働いてくださっている人たち、友人、親族などすべての人にこの精神を忘れず接するよう努めています。
これも「父の日」に書いたように、父から教わった大切な教えです。


そして、その原型が本の中の本と言われるバイブル(聖書)にあります。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」
(マタイの福音書7:12)


みんながこのような精神で生きていたなら、人間関係の衝突や、恨みや憎しみ、復讐、争いごとなど世の中から消えてしまうことでしょう。


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皆さん、ご注意ください!

2016.06.24日

1か月ほど前に外国のご年配の未亡人の方からFacebookで友達リクエストがきました。
お写真では善良そうな方です。
知らない方なので放っておいたのですが、何度も繰り返しメッセージでリクエストしてこられるので、きっと寂しくて話し相手が必要なのかと思い、承認しました。


「こんばんは。Facebookでお友達になってくださりありがとうございます。お便りをお待ちしています。MF」(その方のイニシャル)
外国人らしいたどたどしい英語で書かれています。


私がしばらく返信しないでいると、次のようなメッセージが送られてきました。


「どうして私のメッセージに対して返事するのを拒否されるのですか?いったいどうされたのですか? MF」


「申し訳ありませんでした。あなたからのメッセージに応えるのを別に拒否していたわけではありません。ただ、あなたが自己紹介されないので、どのようにお応えしていいのかわからなかったのです」(私)


「こんにちは、フナダジョージさま。
お返事をいただけてとても嬉しいです。いいお友達、そして兄弟になってくださりもう一度お礼を申し上げます。
お元気でしょうか?素敵なご家族の皆様はいかがお過ごしですか?
私はあなたといいお友達になるだけでなく、単なる兄弟・姉妹の関係以上になりたいと切に願っています。というのは、あなたはとても誠実で謙虚な方にお見受けするからです。
お返事をお待ちしております。 MF」


「プロフィールによると、あなたはマドリードのご出身で、アムステルダムの大学を出て、歯科医をしていらっしゃったのですね?
立派なご経歴と人生に対する真摯な態度に敬服いたします。
あなたは正直で、積極的な人生を送ろうと一生懸命でいらっしゃいます。
どのようにしてFacebookで私の名前を見つけ、なぜ私と友達になりたいと思われたのですか?
あなたの日常生活はどのようなものですか?興味や趣味は何ですか?」
(私)


「親愛なる兄弟、フナダジョージ様
このようにしてあなたにメッセージできますことがとても嬉しいです。
ご存じのように、私の名前は◯◯◯です。オランダの出身で63歳です。
このようなことを書いたらきっとあなたはとても驚かれることと思います。
私は現在ガンを患っており入院しています。私はあなたのことをもっと知りたいと思っています。
私の問題で煩わせることを大変申し訳なく思います。
昨日お伝えしましたように、夫に先立たれ私は未亡人です。私の病気をだれも看てくれる人がいません。医者は私の余命は数か月と宣告しました。私はこのようなことをあなたにお話しして煩わせたくないと思いましたが、よくよく考えて、あなたこそ私の遺言をお伝えする最適の方だと確信するに至りました。
1) 私には私の遺産を相続する子どもがひとりもいません。
2) 私には兄弟姉妹もいません。
3) 私の亡き夫と私の遺言を引き受けていただくのに、あなたの助けが何としても必要です。
夫は亡くなる前に、金融会社に遺産を残しました。それで、その遺産を孤児院に分配するのにあなたの助けを得たいと願っています。
私のメールアドレスは以下のとおりです。
….@yahoo.es
MF」


「申し訳ありませんが、この類の問題に関しては私はお役に立つことはできません。どうかあなたの力となることのできるもっとふさわしい方をお探しください」(私)


私は親切心で、困っている方のお力に少しでもなれれば、と思ったのですが、おっと危ない。
つい2か月ほど前に、もう少しで「15億の遺産を相続することに!」なりかけたばかりです。
「またか」という感じで、丁寧にお断りした次第です。


これは新手の詐欺商法です。
皆さんもFacebookで知らない方からくる友達リクエストにはくれぐれもご注意ください。私はこの時以来、自己紹介のない方や、信頼できる共通の友達がいない方は承認しないようにしています。


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平凡な中の幸せ

2016.06.22日

昨日の誕生日に際しましては、本当に数えきれないほどたくさんの方々からお祝いメッセージ、お祈りをいただき心からお礼申し上げます。お一人ひとりにお礼の気持ちをお伝えすることができませんが、今日のこの記事を通して私の想いをご理解いただければ幸いです。


家族を始め親族から、昔からの親しい友人、信仰の友、友人の友人、Facebookで知り合いになった方々、セミナー等で知り合った方々等々さまざまな方からお祝いいただきました。
その方との間柄によって、「舟田譲二様」「舟田様」というとてもご丁寧なものから、「舟田さん」「舟田先生」「譲二先生」「先生」「ジョージ」「ジョージくん」「フナやん」「舟田くん」など、呼び方も千差万別。面白いです。
多くの方が、私の健康のことを気遣いお祈りくださっていて、また「学院長 元気の出るブログ」で励まされている、と逆に私を励ましてくださいました。
お祝いメッセージ一つひとつを読みながら、また添付されている画像や音楽などを楽しませていただきながら、お一人ひとりのお顔やこれまでのおつき合いの経過などを思い浮かべ、感謝のお祈りをいたしました。


昨日の「今日は私の誕生日」に載せた『ルート66』の写真に何人かの方が反応してくださいました。
「ルート66 懐かしいですね 忘却の彼方から舞い降りてきたみたいやあ」(HIさん)
「ルート66、いいですね!! 素敵です」(TAさん)
「ルート66、これからも安全第一でお進みください(笑)」(NTさん)
ほか。



上の動画は、マ−テイン・ミルナ−(声=愛川欽也氏)、ジョ−ジ・マハリス(声=納谷悟朗氏)の二人がロスアンゼルスとシカゴを結ぶルート66を、コルベット・ステイングレ−に乗って旅する、日本では1962年から放映され絶大な人気を誇ったTVドラマ『ルート66』の主題歌です(Wikipediaより)。
青年時代7年近く過ごしたロサンゼルスのサンタモニカが起点で、全長3,755kmの大陸を横断する国道です。
テレビ番組は、この国道を旅しながら繰り広げる若者二人の日常の出来事をドラマ化したストーリーです。
私も子どものころ、このドラマが大好きで夢中になり、いつかあのルート66を自分も車で走ってみたいと憧れていたものですが、実際に現地に住み、走ってみるとごくごく普通の平凡な国道です。


考えてみたら私たちの人生も似たようなもので、ルート66を走っているような毎日ありきたりの生活なのですが、その中で起こる様々な出来事を喜んだり、悲しんだり、驚いたり、感動したり、あるいはなにも感じないような平平凡凡の日々を過ごしたりしています。


しかし、そのような平凡な生活の中にこそ幸せに生きる秘訣が隠されています。
それが昨日シェアしたTV番組TEDの「幸福な人生を送るには? ハーバード流人生満喫術」の中でも語られています。
幸せな人生を送る秘訣、それはすなわち「人間関係」です。
多くの人が思うような「富」や「名声」「地位」「豪勢な生活」「家や車などの持ち物」などは人に幸せをもたらしません。
家族や親族、友人などとの間で、豊かな人間関係を持っていること、これが何よりも幸せなことで、これがひいては健康、長寿にもつながる、というのです。


そのような意味で、今回<ルート66>の誕生日を迎えた私は、本当に平凡な生活をしていますが、家族や親族に、また多くの友人たち、また仕事における仲間、さらにはアカデミーに送られてくる多くの生徒たちに恵まれて本当に幸せだ、とつくづく実感しました。


皆さんに感謝の気持ちをこめて。


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今日は私の誕生日

2016.06.21日

今日、6月21日は私の誕生日です。
昨日から始まり、今朝は早くから数百のお祝いメッセージが、メール、Facebookのタイムライン、メッセンジャーなどで送られてきて、去年まではお一人おひとりに感謝の気持ちを込めてお礼のお返事を差し上げていただのですが、今回はその数があまりにも多く、この場を借りて皆様にお礼申し上げます。


小学生の頃大好きだったTVドラマ『ルート66』を思い出しつつ、栄光への<ルート66>をまっしぐらに進んでまいります。


66.jpg


皆様への感謝の気持ちを込めて、私のお気に入りの番組TEDから、「幸福な人生を送るには? ハーバード流人生満喫術」をお贈りします。
(画面下の右から5番目の字幕ボタンをクリックして下に赤いバーをつけ、右隣の歯車のマークをクリックして日本語を選択すると日本語の字幕が出ます)



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あなたも名監督

2016.06.20日

NHKの連続テレビ小説、別名朝ドラの『とと姉ちゃん』が、スタート以来ずっと視聴率20%以上をキープしているということです。
人気の秘密はおそらく、ごく普通の人たちが主人公で、彼らの日常生活の中のありきたりな場面が描かれているところにあるのではないかと私は思っています。
普通、人気のある番組はドラマチックなものなのですが、逆にこの日常性に視聴者は親近感を覚えているのではないでしょうか。


『とと姉ちゃん』を見ていて、もうひとつ感心するのは監督の腕です。
非常に細かいところまで行き届いているのに驚かされます。
5年前に書いた「アカデミー監督賞」の記事を思い出し、今日はそれをシェアさせていただくことにしました。


私は小学生の頃、劇団に入っていてテレビや舞台、映画に子役で出演していました。
このとき私に回ってきた主役の連続ドラマは『スーパーお姉さん』という番組でした(「何事も一生懸命」)。
当時はアメリカのスーパーマンというテレビ番組が子どもの間だけでなく大人の間でも大人気で、私のお気に入りの番組でもありました。
それで『スーパーお姉さん』の主役ということでとても興奮しました。きっと日本版スーパーマンみたいな番組だろうと大いに期待したわけです。


一番最初の出演者とスタッフの顔合わせ、そして台本の読み合わせで大阪の毎日テレビのスタジオに行った時のことです。
簡単な自己紹介の後、出演者一人ひとりに台本が配られました。
そして怖そうな顔をした細身で神経質そうな感じのディレクターがみんなに指示を出しました。
「皆さん、台本を開いてください。今からこの台本のセリフを大きく変更します。自分の台本に朱を入れてください」
そう言うと、ほとんど全部のセリフに訂正を入れ始めました。


ストーリーは、私の住んでいた家の隣にスーパーお姉さん一家が引っ越してきて、挨拶に来るところから始まります。
スーパーお姉さんの自己紹介のところで、次のようなくだりがありました。
「私はこんなこともできるし、あんなこともできる。戦車だって操縦できる」
ディレクターはこれらを全部カッとしてしまい、ほかの言葉に変えてしまいました。
私がイメージしていた「スーパーマンの日本版」がすっかり消えてしまったのです。正直、がっかりするとともにこのディレクターをちょっと恨みました。
「この怖いディレクターのせいで、せっかくのスーパーお姉さんがすっかり平凡なつまらないものになってしまう」


ところが回が進むにしたがって、徐々にこのディレクターの意図が分かるようになってきました。
どのエピソードも日常茶飯事の出来事の中で小さな事件が起こり、それをスーパーお姉さんと少年ケンちゃん(私)が一緒に解決していくという内容です。
たとえば、お姉さんと私が暗い夜道を家に向かっているとき、あとをつけてくる不審者がいます。
私たちは怖くてドキドキしながらその不審者をまこうとして走ったりするのですが、コツコツコツという足音がずっとつけてきます。
それで思い切って角を曲がったところで隠れて、その不審者が来たところを捕まえたところ、なんその人はと私たちの隣の家に用事があって、タバコ屋さんで私たちのあとについて行けばいいと教えられついてきていたというオチがついているわけです。


途中からディレクターは二人体制になって、優しい女性のディレクターが加わりました。私はこのディレクター、本間さんが大好きでした。
でも、あとになってこの鬼ディレクターの良さが分かるようになりました。
もしも、脚本が書き換えられないままでスタートしていたら、『スーパーお姉さん』はすぐに頓挫(とんざ)していたことでしょう。


最近、NHKの大河ドラマ「江」や「仁」、「渡る世間は鬼ばかり」、「BOSS」、「幸せになろうよ」等などさまざまなドラマを見ていてつくづく感じるのは、脚本や俳優以上に監督の役割の大きさです。
同じ脚本で、同じ俳優が出演していても「監督」の力量ひとつで作品の出来栄えは天と地ほどの差になります。


このときひらめきました。
私たちの人生も同じではないか。
監督はストーリーを変えることも、俳優のキャラクターを変えることもできる。
同じ素材が与えられていても、監督は活かすも殺すも自由です。
ドラマを面白くするのもつまらなくするのも監督です。
そして、私たち自身の人生という一大ドラマの「監督」は私たち自身なのです。


あなたの人生の「アカデミー監督賞」はあなたに授与されます。


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父の日

2016.06.19日

今日、6月の第3日曜日は父の日。


5月第2日曜日の母の日のように世間ではあまり大きく取り上げられませんし、デパートなどでは大々的なセールも行われません。
そして、父の日のプレゼントというと、せいぜいワイシャツやネクタイ、靴下、ベルト、財布などどちらかと言えば地味なものばかりです。
私などそれすらもらえませんが...


プレゼントももらえなければ、「父の日おめでとう」とも言ってもらえないお父さんたちはちょっとかわいそう。
でも、外で働きつつも適当に遊んでもいるお父さんと比べると、1年365日、毎日24時間、休みなく子どもや家族のために働いているお母さんのことを考えると、確かにせめて母の日ぐらいお母さんの日常の愛情や労苦に報いるのは当然のこととも思います。


とまれ、今日は父の日。
私も父のひとりではありますが、私としては今は天にいる「私の父」がやっぱり父の日の主人公です。


この写真は父の全盛時代の40代の頃の写真。
Facebookのフレンドの中に昔の父を知っている人が何人かいますが、きっと懐かしい写真だと思います。
父は当時、日産自動車でセールスをしていました。
売り出されたばかりの高級車「セドリック」を年間100台以上毎年売る全国トップセールスマンで、社長功労賞も受賞しました。
この辺りの経緯を「子は父の背中を見て...」の中にも書きましたが、本当に私の憧れの的の人でした。
写っているワゴンタイプのセドリックのパトカーはその後刑事物のドラマでよく見かけましたが、父のアイデアで生まれたものだそうで、これはその第1号を京都府警に納車したときの写真です。


eizo2.jpg


そして、下のような取材記事が京都新聞に掲載されました(父が後生大事に保存していたスクラップブックに残されていた)。
小見出しに"まず自分を買わせる"とありますが、実際には記事本文にもありますように「買わせる」ではなく「買ってもらえ」です。
私も父のモットー「自分を買ってもらえ」を子どもの頃から叩きこまれ、今日の私の人生の土台とさえなっています。
今の時代でも年間100台売るのはなかなか難しいそうですが、車が今のように普及していなかった今から50年以上も前に、しかもセドリックという当時100万もした高級車を3〜4日に1台売っていたのです。
その秘訣が、「自分を買ってもらう」という顧客との信頼関係の構築だったというのは、今日の経営哲学にも通じるもので、私は改めて父を尊敬しなおしています。


eizo1.jpg


「ダディ、改めて父の日おめでとう!
そして、ぼくを生んで育ててくれてありがとう」


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人生の行く先は

2016.06.15日

"Sow a thought and you reap an action;
sow an act and you reap a habit;
sow a habit and you reap a character;
sow a character and you reap a destiny."
「思考の種を蒔きなさい。そうしたら行動の実を刈り取るでしょう。
行動の種を蒔きなさい。そうしたら習慣の実を刈り取るでしょう。
習慣の種を蒔きなさい。そうしたら人格の実を刈り取るでしょう。
人格の種を蒔きなさい。そうしたら人生の目的地を刈り取るでしょう」
(作者不詳)
(訳: 舟田 譲二)


上を次のように言い換えてみましょう。


「悪い思考の種を蒔きなさい。そうしたら悪い行動の実を刈り取るでしょう。
悪い行動の種を蒔きなさい。そうしたら悪い習慣の実を刈り取るでしょう。
悪い習慣の種を蒔きなさい。そうしたら悪い人格の実を刈り取るでしょう。
悪い人格の種を蒔きなさい。そうしたら最悪の人生の目的地を刈り取るでしょう」
こちらの方が、よりリアルで実感がわくかもしれません。


一昨日、ある人から聞いた話ですが、日本の高校生の8割、10人のうち8人が「自分に自信がない」と言っているそうです。
これは本当に驚くべき、お先真っ暗な数字です。
原因のひとつは、そしてひょっとしたら一番大きな原因なのでしょうが、教育にあると思います。
まずは幼児期からの家庭での親の教育に始まり、小中高校と学校の教育にも責任があるでしょう。
子どもに自信をなくさせるような教育をしているとしか思えません。


そういう私も高校生の頃、学校生活のつまらなさ、授業の退屈なこと、自分自身のやる気のなさなどから、将来が見えなくなった一時期がありました。
自分自身が見えなくなっていました。
何のために生きているのか、人生の目的は何なのか、と真剣に考え悩みました。
友人と語り合い、本を読み、またあるときは教会の門をたたいたこともあります(「神の存在は証明できるか」)。
でも答えは見つかりませんでした。当時の私も「自分に自信がもてない」一青年でした。


でも幸いにもその後、思考を一新する最高の機会に恵まれ、その結果人生の目的地が見えるようになりました。
とどのつまり、人生の行く先は最初の思考から始まっているのです。


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罪の呵責(かしゃく)

2016.06.07日

ちょうど6年前の記事の再録です。
この記事を書いた翌年、父は天国に凱旋しました。
父の思い出、そして私の恥ずかしい思い出の記事です。


昨夜はなかなか寝つけませんでした。
最後に枕もとの時計を見たときは4時でした。
そして、7時に父に起こされました。
「ジョージ、もう起きなさい!」
「はい」
「グッモーニン...」
アレっ?父の姿が見えません。
なんと夢の中で父に起こされたのです。
父には一昨日、病院で診察を受けるときに会ったばかり。
車椅子に座った父は、アルツハイマーが進み、私のことも分からず、何を話しかけても反応がありません。
かつて太っていた父は、今や手足もやせ細り、昔の面影はありません。
その父が、昔の若いときの元気のいい声で私を起こしてくれたのでした。
高校生の頃にタイムスリップしたような感じでした。


早く目覚めたので、犬を散歩に連れて行きました。
歩きながら、父のことや母のことを思い出していました。
すると幼稚園の頃のことがフラッシュバックしてきました。


IMG_0006.jpg


これは私が4歳の頃の写真です。
母が営んでいた洋裁店の前で撮ったものです。
手に持っているのはおもちゃではなく、本物のカメラ(ただし壊れていましたが)。
髪はパーマをかけて、七三で横分けしていました。
虫も殺さないような可愛い(!?)顔をしていて、近所の人たちの間で人気者でした。
母の洋裁店の筋向いには小さな会社があって、みんなが「組合」と呼んでいました。
私はしょっちゅうそこに遊びに行きました。
その「組合」の人たちが、交互に私を家に泊めてくれて、あちらこちらに連れて行ってくれました。


IMG_0005.jpg IMG_0004.jpg


左:「組合」の人たちに囲まれて  右:慰安旅行に一緒に連れて行ってもらったときの写真


ところが、表とは裏腹に私の心の中にはすでに悪い心がありました。
今でもそのシーンをはっきりと覚えています。
三輪車に乗って、住んでいた家の向かいにあった商店の玄関の大きなガラス戸に石を投げつけて割ったのです。
石を投げつければガラスが割れることはわかっていました。
「ガシャーン」という大きな音とともにガラスは粉々になって下に落ちたかと思うと、店の人が飛び出してきました。それも予期していました。でも、逃げようとしませんでした。
親を呼ばれて、こっぴどく店の人に叱られました。
もちろん、親からもさんざん叱られました。


ある日、近くの神社で縁日があってたくさんの露店が出ていました。
私は親からお小遣いをもらったことがなかったので物を買うということすら知らなかったのですが、なぜか露店で買い食いしたい衝動に駆られました。
日曜日の朝早く、親がまだ寝ているときに、そっと食器戸棚に入れてあった母親の財布から小銭を盗んだのです。
胸がドキッドキッと大きな音を立て、親に気づかれるのではないかと恐れました。
そして盗んだ小銭を持って縁日に行き、何か買い食いしたのですが、それがとてもまずくて
「しまった。悪いことをしてしまった」と、とても後悔しました。
そして、家に戻るとすぐに両親にそのことを涙ながらに打ち明けて、「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝りました。
普段優しかった両親はこのとき烈火のごとく私を叱りました。


これらの苦い思い出は、成人してからもずっと私の心を苦しめ続けました。
つい数日前、読売新聞の「人生案内」に、50代主婦の方が出来心で万引きをして、警察に通報され、その後、家族にもその店の人にも、近所の人にも顔向けができなくて、辛くて死んでしまいたい、と相談していました。
私はこれを読んで、その人の気持ちが痛いほどよくわかりました。
私自身がかつての罪の呵責から解放された、「赦しの福音」があることをその人に伝えたい、と心から願いました(「訓練していたことを実践しただけです」)。
そして、その人に声をかけてあげたいと思いました。
「死なないでください。生きていれば必ず『小さな幸せ』がいくつも見つかります。
そして、生きていて良かったと思う日がきます」と。


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国語の面白さ

2016.06.01日

 わたしは、外国人に日本語を教えるという仕事をしている。最初は、日本語ができるのだから簡単な仕事だと思ったのだが、やっていけばいくほど、そんなに簡単な仕事ではないということに気づかされた。日本語を初めて勉強する外国人の気持ちになって、自分たちが当たり前だと思っていることについて、もう一度考え直すことをしなくてはいけなかったのだ。外国人に日本語を教えるときには、日本人が状況に応じてどんな言葉を使うのかということを示すことが大切だったのである。
 あまり意識されないことなのだが、わたしたちは、普段さまざまな日本語を使い分けている。
 子どもがとても小さいときには、一種類の言葉しか使えない。
 オママゴトというのは、学齢期前ぐらいにするようになる遊びだが、子どもが社会的な能力を身に付けていく遊びとして、近年注目されている。また、どんなに方言の強い地域であっても、オママゴトをするときには、たいてい共通語が使われるということが発見されている。
「おとうさん、お帰りなさい。」
「うん、今帰った。」
 というような言葉づかいを子どもたちはオママゴトでしているが、かれらの両親がそう言って家に帰っているとは思えない。かれらは何かをまねているのだが、それは、家庭の日常ではなく、テレビやマスコミの中での「標準的社会」のようなものを模倣しているらしい。そのようにして、子どもは自分の普段使っている言葉以外の言葉づかいを身に付けていく。そうして、友達に使う言葉、親に使う言葉、小学校に上がって先生に使う言葉の使い分けができるようになる。大人はさらに細かくなる。
 日本語は、一つではなく、さまざまな種類の言葉の束のようなものであると考えられている。その全体が日本語なのである。
 日本語といってもさまざまにあるので、たった一つの正しい日本語というのは、実は存在しない。ある場面、ある人に対しての、適切な言葉づかいというのはあるのだが、どんな場面でも使える万能の「正しい日本語」というものはない。テレビのアナウンサーの使う言葉が正しい日本語であると思われるかもしれないのだが、あの調子で家族間の会話はできない。
 さまざまな適切な言葉の全体が、正しい日本語と言えば言えるかもしれない。ある場面での適切な言葉づかい、つまり、その場面でだけの正しい日本語を決めるのは、だれとどんな場面で、どんなことを、何のために話しているのか、というようなことであると思われる。
 たとえば、敬語というのは、こうしたたくさんの日本語の中の一つである。目上の人には敬語を使わなければならないと教えられている。いかにも正しい日本語のようなのだが、敬語を使うことと、それが相手に感じのよい印象をあたえるかどうか、適切な言葉であるかどうかは、実は別の話なのだ。
 やたらていねいな言葉使いをされても、なんだか気取って聞こえて、ちっともうれしくない、というようなことがある。敬語というのは、人間関係を穏やかにしていくための言葉使いの工夫である。状況に応じて、その場に合った言葉使いを選ばなければならない。そうやって、相手と気持ちのよい関係を作っていくのである。
 適切で、相手に良い印象をあたえる言葉、それが正しい日本語なのだ。

(「金田一秀穂の文章より」−小学5年生の国語の問題文より抜粋)


これは1か月ほど前、小学5年生に国語の授業をしていたときに扱った問題文です。
5年生にとっては結構難しい文章です。
筆者の金田一秀穂さんは皆さんよくご存じ、最近はテレビのクイズ番組やバラエティ番組にも出演していらっしゃり、その人懐っこい笑顔や話し方ですっかりお茶の間の人気者です。
かのアイヌ語の研究で有名な言語学者金田一京助氏のお孫さんで、国語学者です。
京助氏の息子さん、すなわち秀穂さんのお父さんは私の大学時代の恩師の金田一春彦氏。
12年前に91歳でお亡くなりになりましたが、春彦氏もテレビの「笑っていいとも!」やワープロのCMなどに出ていらっしゃいました。
大学時代はとても可愛がっていただき、大変お世話になりました(「言葉遣い」)。
大好きな、そして心底尊敬していた立派な学者・研究者であり、また良き教師で、毎回の授業に魅了されていました。
金田一秀穂さんは私より3歳年下で、当時春彦先生は私に秀穂さんのことを話してご相談していらっしゃったのです。


そんなつながりがあるので、よけいに秀穂さんには親しみを覚えます。
その秀穂さんの文章が使っているテキストに引用されているとは予想だにしませんでした。
しかも、外国人に日本語を教えるという私と同じ経験をしていらっしゃり、書いていらっしゃること一つひとつに共感を覚えるのです。
なんと不思議な巡り合わせ。
この文章を使って子どもたちに教えながら、言語の面白さ、楽しさ、奥深さに酔いしれていました。


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夫婦愛のかたち

2016.05.30日

「現代の清少納言」こと、橋本由香里さんの昨日のFBの投稿をシェアさせていただきます。ほのぼの夫婦愛です。


〜60歳のラブレター〜
妻から夫へ
姉の影響で
以前はあなたのワイシャツを
クリーニングに出していたのを
自分で洗いアイロンを
かけるようになりましたね。
胸のポケットに名刺が入っていたり、
朱肉のシミが付いていたり、
袖口や襟元が汚れたりして、
「ああ!契約がとれたんだわ!」とか、
「力仕事をしたんだ!」とか、
仕事をがんばっている様子が分かり、
いつも感謝でいっぱいになります。
そんな思いで
私がワイシャツを洗っているのを
気がついていないですよね。
汚れたワイシャツは
まずたわしで襟元、袖口などを
下洗いして洗濯機に入れます。
干してからアイロンをかけますが
きれいにプレスされる心地よさと
ほのかな香りに包まれて
幸せな気分になります。
時間がなくあわてて
今日着ていく分だけ
朝になってアイロンをかけている姿を
たまに見せてしまうので、 きっとあなたは、
私がワイシャツのアイロンがけが嫌いだと
思っていませんか?
本当は
お休みの日にラジオを聴きながら
アイロンをかけ、
ゆったりとあなたのことを
思いめぐらしながら、
仕事をしているのが好きなんです。
こんな平穏な毎日が続くことを
祈っています。
あなたは今年で60歳になりますが
定年がないので、
まだまだ現役で
頑張ってもらわなければなりませんが、
私もがんばってワイシャツあらい続けます。
健康であなたと私、
まずは80歳を目指し
共に生きていきましょうね。
本当にいつもありがとう!
世界一の彼方へ。
上原礼子 58才 NHK出版
〜〜〜〜〜〜〜〜
おはようございます。
私も、ワイシャツは自宅で洗い
アイロン掛けをします。
あっちゅう間にこなします。
夫は、着る直前に、
自分で二度目のアイロンをかけます。
そろりそろり…です。
お互いのペースを強要したらあきまへん。

(以上、橋本由香里さんのブログより)


ちなみに、我が家では妻のアイロンがけはありません。結婚式に着ていくワイシャツはセルフサービスでアイロンをかけます(笑)。
いろいろな夫婦愛のかたちがあっていいのです。


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ピンチのあとにはチャンスが

2016.05.28日

先日来、「あなたの人生も変えられる」や、「ADHDからドクターに」など、苦難から栄光へのどんでん返しの人生の実例をいくつかご紹介してきました。


「ピンチをチャンスに変える」とか「ピンチとチャンスは背中合わせ」といった表現をよく耳にします。
私もこれまでの平凡な人生を振り返って、「ピンチのあとにチャンス」がやってきたことは数えきれないほどたくさんあります。
ですから、これは私の信念だと言えます。


これまで何度もタイのテレビCMで感動的なものに出会い、このブログにご紹介してきました。
このYou Can Shine(あなたも輝ける)もそのうちのひとつです。
まずは、ご覧ください。



私はこれまでにもう何度も繰り返し見ていますが、見るたびに胸が熱くなります。
初めて見たときは、感動で身震いして、涙が出てきました。
人それぞれ感じるところは違うでしょうが、私は「ピンチのあとにはチャンスが」ということをずっと考えていたので、このテーマにまさにピッタリの動画です。


聴覚障がいを持つ主人公の少女は、友達などからいじめを受け、とてもつらい日々を送っています。
少女が言います。
「なんで私は皆と違うの?」
バイオリン引きの男が答えます。
「なんで君は他の人と同じでなくっちゃいけないんだ?」
もうこの言葉だけでジーンと来ます。
実際のところ、他の人と同じである必要などひとつもありません。むしろ違うからこそ、人生は素晴らしいのです。


この少女は何度も何度もピンチに遭遇しながらもへこたれずに頑張り、最後のシーンでチャンスをものにして大逆転するのです。
人生にはこのような大逆転がつきものです。
あきらめたらその時点で終わりです。


長い人生、辛い思いや苦しい経験など誰にでも必ずあります。
私自身も子どものころ、何度もいじめを体験しました(「またいじめ...」)。
しかしその都度、「ピンチのあとにチャンス」が来ました。
苦しさの真っ只中ではそのこと自体思い出せない、周りが見えないということもあります。
しかし、そのようなときには、次のしりとりを思い出しましょう。
「ピンチ」→「チャンス」と。
日本語でもピンチに当たる「危機」の文字は、「危」のあとに「機会」の「機」が来るではありませんか。


ところで、この動画、何とシャンプー・コンディショナーの「パンテーン」のテレビCMなのです。
最後の「あなたの中に隠れている素晴らしい輝きを」は誰にも当てはまる、素晴らしい励ましのメッセージです。


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意志あるところ道通ず

2016.05.26日

NHKの朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。
毎朝見て、多くのことを教えられ、励まされています。
そのように感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。


今週はとと姉ちゃんこと、常子が職業婦人に挑戦するところです。
歯磨きは発想は良かったのですが、失敗します。
そこで今度は、当時としては給金の良かった和文タイピストに挑戦します。
もともと商売、仕事に興味があったこともありますが、今回は妹の鞠子が希望する大学進学のために、若くして亡くなった父親の遺志を継いで、父親代わりに経済的に面倒を見るという素晴らしい「とと姉」ぶりを発揮しています。


和文タイプライターは英文タイプライターのように単純なものではなく、ひらがな、カタカナ、漢字などが全部で2000字以上並び、その中から1文字ずつ拾って打つという至難の技術を要します。
常子も文字の配列をなかなか覚えられず四苦八苦します。2000字もありますから無理ありません。
東堂先生の勧めでタイプライターに並ぶ文字すべてを紙に書き写して、就職試験のために家で必至で覚えます。


私も大学生時代、英文タイプライターが高価で買えなかったため、文字配列を紙に書いてそれをタイプライターに見立てて指で打って練習したものです(「からだの一部になるまで」)。
ですから常子のやっていることがよくわかります。


じつは私も今から36年ほど前、すなわち現在のパソコンの先がけとなるワープロが普及する前に、このやっかいな和文タイプライターをニュースレターを作るために使っていたことがあるのです。
確かに文字配列を覚えるのは大変でしたが、練習して結構速く打つことができるようになりました。もちろん今のパソコンのようなわけにはいきません。文字を打ち間違えると、そのところを修正液で白く消して上から打ち直します。
常子が使っていた時代のものと比べると格段に進歩していて操作性も飛躍的に上がっていましたが、パソコンで作成する何倍、いや何十倍も時間がかかりました。
両者の写真を見比べると一目瞭然です。


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ともあれ、常子の和文タイプライターを習得じゃないですが、いざその気になれば道は必ず開けるものです。
昔から
「意志あるところ道通ず」
と言われているとおりです。
このことは、どんなことにも当てはまります。


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あなたの人生も変えられる

2016.05.23日

昨日、ご本人の口から聞いたびっくりするような実話を下にご紹介します。
ご本人の了承を得てシェアさせていただきます。


Mさんは1942年に満州で誕生。
3歳のとき終戦。父親は出征したまま戻らず、安否もわからず遺骨も届けられないまま終戦後戦死の知らせを母親は政府より受ける。
母親はMくんを含む4人の幼な子を連れて満州を引き上げ帰国。
母子は父親の郷里、島根県川本の父の兄のもとに身を寄せる。
母親は失対(失業対策事業)で道路工事などの肉体労働をしながら一家を支える(のちに小学校の給食のおばさんに)。


貧しい環境の中で育ったMくんは、小学校に上がるとき、自分の名前をひらがなで読むことも書くこともできなかった。
子どもの頃の記憶はほとんどない。
はっきりした記憶があるのは、小学4年か5年生のときの出来事。
間借りで住んでいた家の隣りに中国電力の社宅があり、その隣りに友達の家があった。一階部分の屋根がトタンで、二階の窓をまたいで外にでるとトタン屋根の上だった。その上でよく遊んでいた。
ある日、その家に住む友人が、トタン屋根の横を並行して走っている電線を指差して、触るとビリっとくる、と言うのを聞いて怖いもの見たさで片手で払うように触ってみた。しかし、何も起こらない。そこで、「ビリっとしないよ」と言ったところ、友人は、片手じゃだめだよ。両手でもう一本の電線を触るとビリッとくる、と言う。
そこでもう一方の手を伸ばし、両手で電線を握った瞬間、100ボルトの電気が走った。
Mくんは「ギャアーっ」と悲鳴を上げ、大声で泣き、手を離そうとするが全身はビリビリと震えるばかりで、電線はぴったり両手にくっついたままどうしても離れない。
Mくんの頭の中で一瞬、これまでの短い人生が走馬灯のようによみがえり、もはや自分の命はここまでと思った。
その瞬間、誰かがM少年の身体を抱えて思いっきり引っ張って電線から引き離し、二人は一緒にどっしーんとトタン屋根の上に転がった。
隣りの中国電力の社宅に住んでいた従業員が大声を聞いて駆けつけ、畳屋をやっていた友人の家にあった堀コタツ用の半畳の畳を持って二階に駆け上って、その上に乗ってM少年を電線より引き離したのだった。感電を避けるためのプロのとっさの判断だった。


本人曰く、これがきっかけか少しずつ勉強がわかるようになり始めた。
5年生の算数の授業のとき、担任の先生の質問にクラスの生徒の多くが手を挙げた。
Mくんもつられて手を挙げた。それまで勉強ではまったく目立たなかったMくんが手を挙げたのに驚いた教師はMくんを当てた。
わかっていたのか、それともたまたまだったのかわからないが、答えが合っていて、それをきっかけにMくんは自分に自信を持つようになり、算数が好きになった。
その後、放課後友達の家に何人かの仲間たちが集まって一緒に勉強をするようになり、お互いに教え合うようになる。


こうして高校に上がったときには、数学が一番の得意教科になり、同じクラスにいた高校教師の娘で数学がとても良くできた女の子を抜いて、学年1位になる。
高校では就職組にいたので、卒業と同時に通商産業省に就職。
しかしM青年は、それまでまったく苦手だったが英語は将来きっと必要になるだろうと思い、働きながら中央大学の夜間部に進学し英文学を学ぶことになる。
働いて稼いだお金で、当時とても高額だった英語教材リンガフォンを買い求め、毎日繰り返し、繰り返しレコードを聴いてリスニングの練習をした。
同時に、通産省で昼間行われていた、将来外国へ出張する人たちのための実用英会話クラスに参加して英語を学ぶ。
やがて大学で学年1位の成績を収めたM青年は、夜間部から初めての卒業生総代として卒業証書を授与される。


大学卒業と同時に通産省を退職し、働いて蓄えておいた貯金と退職金を元に中央大学文学部大学院に進学。
さらに勉強を続ける夢が与えられ、大学院を卒業する前にアメリカの有名大学大学院の神学部に直接手紙を書き、入学希望の意志を伝えた。
留学するためには、銀行の残高証明や親の扶養証明などの経済的保証が必要だったが、神学部の教授がM青年の熱意に心打たれ、返済義務のない奨学金と教授のアシスタントの仕事を与え、彼は留学することになる。


その大学院で(キリスト教)教職修士号、別の大学院で神学修士号、さらにもう一つ別の大学院で教育修士号と、4つの大学院で学び修士号4つを取得。
帰国後、キリスト教会牧師、カウンセラーを務めつつ、自らカウンセリングセンターを開設。
母校の中央大学で英語の講師を20年勤めたあと立正大学心理学部教授に就任。
全国でカウンセリング関係の講演活動をするほか、国際的な講演会などで通訳なども務めて今日に至る。
日本リアリティセラピー協会理事長なども務め、カウンセリング関係の著訳書は20数冊に及ぶ。


このかつてのM少年こそ、私の恩師であり、同労者(協力牧師として)、また家族ぐるみのお付き合いをしている親しい友人、柿谷正期牧師です。
柿谷牧師のことは、これまで何度もこのブログに取り上げてきました。
そのうちのひとつ、「小さな奇跡」の中では、柿谷牧師とキリスト教との出会いから救いへの軌跡が記されています。


小学校に上がるときには、自分の名前の読み書きもできなかった学習障がい児(本人談)が、のちに大学教授になったという、朝ドラ並みの一大ドラマ。
もちろんご本人の努力があったのは言うまでもありませんが、これこそ神様の奇跡でなくていったいなんでしょう。
「石ころからでも、アブラハムの子を起こすことができる」(マタイの福音書3:7)、全知全能なる神様は、私たちの、そしてあなたの人生も変えることのできるお方です。


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嫌煙権と喫煙権

2016.05.14日

嫌煙権があるのですから、当然喫煙権だってあります。
タバコを吸う、吸わないは個人の自由だからです。
ただ、喫煙権を主張しタバコを吸うことによって、タバコを吸わない人に受動喫煙の迷惑をかけるのは考えものです。
なぜなら、嫌煙権を主張する人は、タバコを吸わないことによって、喫煙者に迷惑をかけることはないからです。
受動喫煙の危険性は広く認知されていて、受動喫煙を防止する目的で健康増進法ができているほどです。


十数年前のことですが、平塚の駅ビル、ラスカの星の広場で妻と一緒に小さなテーブルを囲んでコーヒーを楽しんでいました。
そこにひとりの60代の方が近づいてきて、「相席してもいいですか?」と尋ねました。
私はにっこり笑って「ええ、どうぞ」と答えました。断る理由は何もありませんでした。
しばらくするとその方が「タバコを吸ってもいいですか?」と私たちに尋ねました。
私は「私たちはタバコは吸わないので、タバコは遠慮していただきたいです」と答えました。
するとその人は、いきなりすごい剣幕で怒鳴りました。
「ここは相席をしていい場所ですよ。相席していいところでタバコを吸うのがなぜだめなんですか?」
「でも私たちが最初からここに座っていて、後から来たあなたにタバコを吸ってほしくないと言うのですから、タバコを吸いたい人が他の席に移るのが常識じゃないですか?」
「私はタバコを吸うことによって税金を払ってJRに寄付をしているのですよ!」
???
(タバコとJRと何の関係があるの?ここがJRの駅ビルだから?)
相手が喧嘩腰になってきて、今にもこぶしを上げんばかりになったので、私たちは仕方なく席を立ち上がり他の空いている席に移動しました。
私は非常に不愉快でした。でも、こんなところでお年寄りを相手に喧嘩するのも馬鹿げているので、自分から引き下がることにしました。
(後になってわかったことですが、この人が言いたかったのは、JRではなくJT、日本たばこ産業のことだったのです)


大学に入って最初のフランス語の時間、ベレー帽をかぶり、マントを羽織って、パイプをくわえた日本人の先生が教室に入ってきました。
「ボンジュール、ムッシュ・エ・マドモワゼル!」
しばらくフランス語で自己紹介したりしてペラペラ話し、その後ようやく日本語で話し始めました。
「私はこのクラスでは日本語は一切使いません。フランス語で授業を進めます。新しい単語や文法などで、説明が必要なときは英語を使います」
(おっ、カッコいいぞ!このクラスはおもしろくなりそうだ)
「私は授業中にパイプタバコや紙巻タバコを吸います。君たちももし授業中、タバコを吸いたかったら、教室を吸殻で汚さないように、このような携帯灰皿を持ってくれば吸ってもいいです」
(ちょっと待った!タバコを吸わない人にとっては、タバコを吸われるのは迷惑なんだ!吸殻の問題じゃない!)
授業後、私はその先生のところに行って言いました。
「先生、ちょっとお話したいことがあるのですが」
私はその場で、授業中のタバコのことを抗議したかったのですが、その先生は何を勘違いしたのか、
「あっ、それじゃ今からレストランに一緒に食事に行きましょう」
と言って私を職員食堂に連れて行き、言いました。
「何でも好きなものを注文してください。ご馳走します」
(しまった。これはやばいことになったぞ)
でも、食事をしながら私は正直に私の考えを先生に伝えました。
先生は驚いてまじまじと私を見つめて言いました。
「今まで長年教えてきて、このようなことを言われたのは初めてです。
でも、君の気持ちはよくわかりました。次回の授業のとき、学生に授業中はタバコを吸わないよう言います。そして私もできる限り授業中は控えるようにします」
その後、2年間このT先生のフランス語のクラスを取りましたが、ずっととても可愛がっていただきました。
「嫌煙権」という言葉もなかった50年近くも前のことです。


嫌煙者の中には、私のようにタバコの煙にアレルギーで、喉や目が痛くなる人もいるのです。
喫煙者は嫌煙者のために気遣う心を持ち合わせてほしいものです。
また自分の健康のためにも、周りの人々の健康のためにも、さらに自らの精神の鍛錬のためにも、タバコをやめることができたらもっといいと思います。
私の父は、私のために禁煙してくれました(「地震、雷、火事、親父」)。私は今でもこのことで父に感謝しています。


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悪魔の囁(ささや)き

2016.05.10日

最近はとんと怖い夢を見なくなりましたが、以前とてもリアルな怖い夢を見ました。
5年前の記事の再録です。


昨夜は疲れていて、いつになく早寝しました。
とは言っても、床に就いたのは1時でしたが。
慣れないことをしたせいか、2時40分にトイレに目が覚め、次に4時過ぎ、そして6時前に目が覚めてあまりぐっすりとは眠れませんでした。


しかも久しぶりに怖い夢を見ました。
夢の中で見たのは本です。
そのタイトルは『悪魔の囁き』です。
題からして恐ろしいです。
悪魔の口が多くの人々の耳元で囁いているのです。


その本の目次を紹介します。
目次だけでも恐ろしいので、心臓の弱い方はこの先は読まないでください。


『悪魔の囁き』
第1章 馬鹿になる方法
1. 親や教師の言うことは聞くな
2. 勉強は絶対にするな
3. 本は一切読むな
第2章 貧乏になる方法
1. 一に怠惰、二に怠惰
2. お金は貯めるな、使え
3. 寄付は絶対にするな
第3章 不健康になる方法
1. 自分の好きなものを暴飲暴食せよ
2. タバコは毎日欠かすな
3. 運動するな
第4章 人間関係で失敗する方法
1. 自己中心を貫け
2. 人に感謝するな
3. 人の嫌がることをしろ
第5章 人生で失敗する方法
1. 決して目標を持つな
2. 人のためになることは一切するな
3. 勤勉・努力などの戯言(ざれごと)に耳を傾けるな
第6章 不幸な死に方をする方法
1. 夫婦・親子・親戚・友人との関係を断て
2. 自分の人生を振り返って後悔しろ
3. 死を恐れよ


賢明な読者の皆さんには、この夢のメッセージは伝わりますよね。


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母の日

2016.05.08日

今日、5月の第2日曜日は母の日です。
デパートなどでは、この時とばかりに母の日商戦です。
本来なら1年に1日だけ母の日に、母親に優しい言葉をかけたり、プレゼントをするのでなく、365日、毎日母親に感謝の気持ちを伝えることの方がよほど大切なのですが、ほとんどの人は普段は忘れているようです。


ところで、父の日は6月の第3日曜日ですが、母の日ほどメジャーではなく、一般の人の関心はあまり高くありません。
7年前の父の日は、何年かに一度、私の誕生日と重なる日でした(「父の日」)。
このときは感動して泣かされました。


そして、今日はなんと母の日と、私の妹(「妹一家と猫たちをご紹介します」)の誕生日が重なる日です。
両親が意図して、私と妹を父の日と母の日に重なるように産んでくれたわけではありませんが、考えるとなんとなく嬉しい気がします。
妹と私は歳が11歳も離れていて、私が小学5年生のときに生まれたため、私は妹が可愛くてしようがなく、毎日おんぶに抱っこ、ミルクを飲ませ、歌を歌い、おむつを替え、散歩に連れて行ったりと、親代わりによく面倒をみました。
そして、このような関係がその後もずっと続き、私の小中高校・大学時代の親しい友人はみんなうちに遊びに来て妹をよく可愛がってくれました。
高校の頃は、クラスのハイキングに、大学時代には友人との旅行にも妹を連れていったものです。
ですからいまだに昔の友人に会うと、まりちゃんは元気にしてる?と必ず尋ねられます。
その都度、最近の写真を見せると、変わっていない、昔のままだ、と言ってくれます。


その可愛い、私の愛する妹に、今日は
「誕生日と母の日、ダブルおめでとう!」
と心からお祝いの言葉を贈ります。
そして、全国の、いえ世界中のお母さんたちにも日頃の尊い働きに、そして深い愛情に感謝して、
「母の日、おめでとうございます!」


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正直者がバカを見る?

2016.05.04日

7年前に書いた記事の再録です。
恥を忍んで...


先日、中学1年生のクラスで、英語の月例テストを返却して、答え合わせと解説をしていたときのことです。
Sさんが手を挙げて大きな声で言いました。
「先生、私の答え間違っているのに◯がついています!」
私はまじまじとSさんの顔を見て言いました。
「あなたは正直です。正直者には金の斧を上げます。間違ってつけた点はプレゼントです」


これはご存じ、イソップ物語の「金の斧と銀の斧」をもじって言ったものです。
私はこのような正直な子が大好きです。


実は私にはとても苦い思い出があります。
小学4年生のときのことです。
住んでいた家のそばに教育大学付属小学校がありました。夏休みにほんの1週間ほどでしたが、近所の子を集めて無料のサマースクール(夏期講習)がそこで開かれました。教育大学の学生が実習で教えるわけです。
当時は塾などはなく、サマースクールがどのようなものかもわからないまま、私は親の許可をもらって通うことにしました。
この頃の私は勉強はあまりできませんでした。というか、全然勉強をしていませんでした。できなくて当たり前です。
そんな子が行ったのですから、正直大変でした。
そして、サマースクールの最後の日にテストがありました。
このときも勉強していなかったので、あまりできませんでした。
テストが返ってきたとき、点数を少しでも上げたくて、間違っていた漢字に棒を1本足して正しい漢字にして、先生に言いました。
「先生、この答え合っているのにバツになっているよ」
すると先生が言いました。
「舟田君。先生はあなたの間違いをちゃんと覚えているよ。あなた自分の答えを直したでしょう」
顔が真っ赤になりました。先生がそこまで見ていたとは考えてもいませんでした。
私はその若い、優しい女性の先生が大好きだったのですが、最後の日に大変なことをしてしまいました。
本当に、穴があったら入りたい、とはこのことです。
その先生の名前も、悲しそうな顔も今でもはっきりと覚えています。
そして、その後ずっとこの思い出が心の傷となって残っているのです。
このことはこれまで誰にも話したことがありませんでした。あまりにも恥ずかしい話なので。


ですから、中1のSさんのように勇気を持って正直に言ってくれる子がいたら、本当にうれしくなります。


アメリカに留学していたとき、スーパーで食料品を買ってレジでお金を払ったところ、レジの人が10ドル札を20ドル札と間違って、払ったよりもたくさんのお釣りをくれました。
あわててレジの人に間違いを指摘して、余分にもらったお金を返したところ、その人は
"Oh, my God! Oh, my God!"
「まあ、なんてことでしょう!」
と言いながら、両手で頭を抱えて、信じられないという顔をしていました。
あまりに気が動転していたので、私にお礼を言うのさえ忘れていました。
もし黙っていたら、私は10ドル(当時のお金で多分2000円ぐらい)儲けていました。
そして、そのレジの人はあとで、自分の間違った分を店に弁償しなければならなかったことでしょう。


「正直者がバカを見る」という諺があります。
確かに、表面的に見るならそのようなことはよくあります。
先ほどのSさんは正直に自分の間違いを言ったために、テストの点数が下がって損をしていたかも知れません。
レジの人の間違った余分のお釣りをそのままもらっていたら、私は得をしていたかも知れません。
でも、大切なことを見失ってしまいます。
正直に言って、たとえ点数が少し下がったとしても、そんなことは何の意味もありません。
むしろ、小学4年のときの私のように、うそを言って恥をかくほうがよっぽど損です。(金の斧・銀の斧の物語に出てくる欲張りなきこりのように)
お釣りを余分に受け取っていて、あとで良心の呵責を感じるようなら、正直に返すほうがよっぽど自分のためです。


正直は最大の美徳です。
正直者はバカを見ません。絶対得をします。
Sさん、ありがとう。


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愛犬、愛車、愛◯

2016.05.01日

こんな感じのとてもおしゃれなプードルを最近よく見かけます。


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胸を張って堂々と歩いていて、まるで白い貴婦人のようです。
でも、本人(本犬)は自分がおしゃれをしているなんて意識はまったくないでしょうし、また、自分から望んでおしゃれしているわけでもなく、飼い主の趣味と贅沢でやっていることです。
ただひとつ言えることは、飼い主の愛は犬にも十分に伝わっていて、お互いに幸せでいるということです。
そして、犬の方も飼い主に対して精いっぱいその愛情に応えようとします。


愛とはそのようなものです。
愛するものは精いっぱい愛し、愛されるものはその愛に応えようとするのです。


先日、中3生に英検準2級対策授業をしていたときに、
can't stop 〜ing
(〜せずにはいられない)
という表現が出てきました。
そこで、Ray Charles の有名な歌
I Can't Stop Loving You
を紹介し、出だしを歌って聞かせました。
すると、ひとりの生徒が早速ペンで手にこの歌の題名をメモしていました(笑)。


昨日は何か月ぶりかで愛車のプリウスを洗車しました。
ずっと忙しくて時間がなかったのと、風邪で体調を壊したりして、我がプリウスは雨の跡がついてとてもみすぼらしくなっていました。


洗車し始めると、次から次へと綺麗にしたいところが出てきました。
後ろのハッチを開けたところの溝は苔が生えて緑になっていたので、割り箸の先を鉛筆削りで削って細くしたものを雑巾で包んで、隅から隅まで一点の汚れもないほどにしました。
ドアを開けたところの周囲のピラーやステップも綺麗にしました。


そうこうしているうちに、高校時代にガソリンスタンドでアルバイトをしていたときのことを思い出しました。
高校の先生をしていたちょっと年配のお客さんは、愛車のコロナをそれこそ舐めることができるほど、エンジンルームの中までピカピカにしていました。
それで、私もボンネットを開けて、ボンネットの裏からエンジン周りすべてを割り箸と雑巾で綺麗にし始めました。
それこそ、いつも修理や車検をお願いしているTボデーのTさんが見たらびっくりするほど、ホイールキャップやタイヤなど足回りから、車全体をピッカピカに仕上げました。
2時間もかかって終わると、6時過ぎで空が夕焼けで赤く染まっていました。


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これで我が愛車、プリウスもプードルじゃないですが、白の貴婦人になりました。
車にも私の愛が伝わったでしょうか?


犬や車を愛し、大切にすることは素晴らしいことです。
しかし、どういうわけか、一番大切な自分の伴侶や子ども、きょうだい、親族、友人、恩師、教え子などに愛情を十分に注がない、あるいはその愛情を伝えることが下手な人が多いのはいったいどうしたことでしょう。


もっともっと愛すべきものを愛し、
I Can't Stop Loving You
を歌だけでなく、日々の生活の中で実践したいものです。


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人の名前を覚えること

2016.04.27日

先日のBBQ大会の夜のレクで、新人の先生やOBの先生たちの自己紹介がありました。
司会役の、今年晴れて念願だった地元の県立高校の数学教師となった旧人のT先生が、「皆さん、ぼくの名前を知っていますか?」と言った流れで、あとの先生もみんな同じ質問で自己紹介をしました。
先生たちみんなが終わったところで、T先生が「あっ、忘れてました。アカデミーで一番偉い先生、学院長先生がいました。学院長、自己紹介をよろしくお願いします」と私の方に振ってきました。


生徒はいつも私のことを「学院長」と呼んでいるため、どうかすると私の名字すら知らない子がいます。
そこで、「皆さん、ぼくの名前を知っていますか?」と同じように尋ねたところ、案の定手を挙げたのは数人。そこで、「名前は学院長ではなくて、舟田譲二です。ジョージです。よろしくお願いしま〜す」と言いました。
いやー、やっぱり名前は覚えて欲しいですね。


私はこれまでいろいろな記憶術の本を読んで勉強してきました。
英語で書かれた、アメリカの記憶術の神様と呼ばれる人たちの本も何冊か読みました。
どれにも共通して書いてあるのは、自分の知っていることに結び付けて覚える、ということです。
今から30年近く前、中央大学で教えていた当時、英語音声学と英語表現研究のクラスにそれぞれ100人ずつの学生、それに国史専攻やフランス文学専攻など、英語専攻以外の学生の教養英語に各50名ずつ、合計毎年250〜300人ほどを教えていました。
この学生全員の名前を私は覚えました。
授業時間内に何度も何度も学生を名前を呼んで当てて質問したり、発言させたり、声をかけたりして、その都度その学生の名前と顔や性格など何か特徴をつかんで、それらを結びつけて覚える、という方法でした。もちろん簡単なことではありませんが、コツは繰り返しです。
この結果、毎年大勢の学生が、学年末試験のとき、4年間の大学生活で名前を覚えてくれたのは先生が初めてだった、と答案用紙に書いてくれました。
当時教えた学生の名前と顔を何人かは今でもはっきり覚えていますし、いまだに親交のある人も何人かいます。
また塾を始めて30年間、これまで教えてきた生徒の名前もほとんど覚えています。


私は「人の名前を覚える」ことをアメリカにいたときに学びました。日本には、「隣のご主人」とか「〇〇さんの奥さん」、あるいは「先生」、というような言い方がありますが、英語にはありません。アメリカ人はみんな、一人ひとりを名前で呼びます。しかも、早く名前を覚えます。自分の名前を覚えてもらい、呼んでもらえることはうれしいことです。そこで、
「これはすごい。自分も真似をしよう」と思ったのです。
人の名前を覚えることにはいろいろなメリットがあります。
デール・カーネギー(1888〜1955)というアメリカの有名なビジネスセミナー講師・著述家は、
「人にとって一番耳に響きのいいのは、自分の名前である」
と言っています。
本当にそのとおりです。


ところが、ここ数年体調を壊して以来、生徒の名前がなかなか覚えられなくなってきているのです。
「昔はよかった」といくら昔を懐かしんでも、意味ありません。
そこで、パラダイムシフトをすることにしました。
これについては、また明日の記事でお話しします。


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学習は「楽」習

2016.04.24日

2008年にノーベル物理学賞を受賞した京都産業大名誉教授の益川敏英さんが受賞の翌年、母校の名古屋市立向陽高校で講演しました。そこで益川さんは次のように語りました。
「学問は、より多くの自由を獲得するための作業だ」。
エジソン、ヘーゲル、福沢諭吉、パスツールとファーブル。歴史に残る多くの学者を引き合いに出しながら、益川さんはまず「私たちはなぜ学ぶのか」を語った。
「いまは非常に変化の激しい時代。私たちはその変化の法則を読み取り、10年、20年先を読み取る力が必要です。学校で教えられていることにその芽があるはず。勉強という言葉には苦しみを強いる意味があって私は大嫌い。でも英語studyの語源には知る楽しみという意味がある。本来、知ることは楽しいこと。ぜひ楽しみ方を覚えてください」と熱弁を振るった。

(朝日新聞より)


日本語の「勉強」は確かに、とてもネガティブなイメージがあります。漢字自体「勉」は、「女性がお産をする時に力む」という意味からうまれていて「苦」のイメージ、「強」は「強いる、無理強いする」という意味です。(「勉強する目的は」
子どもたちが勉強が嫌い、というのもうなずけます。私自身、小学生から高校生までの間、いつも強制的に勉強させられて、勉強は嫌いでした。


勉強の楽しさを知ったのは大学に入ってからです。あまりにも勉強が楽しくて、大学卒業後も3つの大学院と神学校で学び、最終的に卒業したのは34歳のときでした。あれほど勉強嫌いだった私が34歳まで勉強を続けたのは、まさに「勉強の楽しさ」を知ったからにほかなりません。
ですから、学生時代の塾講師や家庭教師に始まり、これまでずっと教育畑を歩んできましたが、いつも心がけてきたことは、生徒・学生(英会話を学んだ成人の方も含め)に「学ぶ楽しさ」を味わってもらうことです。
アカデミー学院の生徒が、「勉強が楽しい」と言ってくれるのを耳にするたびに、また中学・高校・大学の同窓会では、何人もの旧友から舟田のお陰で英語が好きになった、できるようになった、卒業できたなどと声をかけてもらうと、とてもうれしくなります。


何人かの生徒が以前行っていた塾の話を聞かせてくれました。
クラスのひとりの生徒が宿題を忘れると、全体責任と言ってクラスの生徒全員に居残りさせるとか、テストで合格点に達しないと、追試験、それがだめなら追追試験、といつまでもテストを繰り返す、挙句の果てに生徒はテストに合格するために答を丸暗記する、等々。
熱心なのはわかりますが、これでは勉強嫌いになるのは当たり前です。要するに「勉」「強」なのです。
強制や罰から上質(クォリティ)は生まれません。
このようなやり方で、とりあえず成績が上がり、志望校に合格できたとしても、合格したとたん反動で遊びまくり勉強しなくなります。勉強は志望校に合格するためにいやいややっていたからです。
益川さんも言っているように、本来「知ること」は「楽しいこと」です。このようにして「学ぶ楽しさ」を味わった人は一生勉強し続けます。人は生きている限り一生学び続けます。そうでないと進歩がありません。
勉強は、小中高校生が志望校に入るために、歯を食いしばって苦しみながらするものでは決してありません。
学習は「楽」習。
皆さん、勉強は苦しまずに楽しみましょう!


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継続は力なり

2016.04.21日

「継続は力なり」
よく聞く言葉ですよね。
しかし、これほど真理で、また同時にこれほど行うのが難しく、また実際に行っている人が少ない言葉もないのではないか、と思います。


昔、小学1年生からアカデミーに来た生徒で、算数が本当に苦手な子がいました。
3年生、4年生になっても、足し算をまだ両手の指を使ってやっていました。新しい単元を教えるときは、何度教えてもなかなか理解できなく、教えるほうも教えられるほうもとても苦労しました。
しかし、家でお母さんが熱心にフォローしてくださったお陰もあって、進歩は遅かったのですが、本当に根気強く、コツコツとよく頑張りました。
その結果どうなったと思います?
中学に入ると、どんどん伸びてきて、数学と理科では何と学年1位を取るほどにまでなり、学校の先生達や同じ学年の友達からは「天才」と呼ばれるようになったのです。
そして理系の優秀な高校に進学しました。


私もアメリカに留学していたときのことを思い出します。
最初の年、歴史言語学という科目を取りました。
どんなことをするかというと、世界中のいろいろな言語の音声や文法のサンプルを集め、それらが歴史的にどのように変遷してきたか、どの言語とどの言語が親戚関係にあるか、などを緻密に分析するのです。
このクラスは本当に死ぬ思いをしました。大学院のクラスの中でももっとも難しいクラスのひとつで、それを外国人の留学生が、しかも1年目で取ったのですから言うまでもありません。
毎回の授業のたびにクイズと呼ばれる小テストがあり、前回の授業の復習があります。
リーディングアサインメントといって、教科書のほかに課題本も何冊も読まなければなりませんでした。レポートもあり、その上、ミッドターム(中間テスト)とファイナル(期末テスト)もあり、しかもこれを4ヶ月間にやるのです。
私は途中でギブアップしたくなりました。
あるとき、クラスのほかの学生に弱音をはきました。「もうだめだ。ついていけない」と。
そうしたら、驚いたことに彼女(40代の女性英語教師)は、
「えっ?あなたも大変だったの?このクラスの人たちはみんな苦労しているのよ。私もさっぱりわからない。あなたは平気だとばっかり思ってた」
と答えるではありませんか!
「このクラスは historical linguistics (歴史言語学)ではなくて、hysterical linguistics (ヒステリー症の言語学)だ」と私が言ったら、クラスで大いに受けました。
でも私はこのクラスメートの言葉に励まされて、最後まで頑張ることができました。
しかも成績はAというおまけ付きで。


「成績が上がらないから」「本人のやる気がないから」と言って、退塾してしまう人がときどきいます。
本当に残念です。結果が出るまで我慢が必要なのです。そして陰でコツコツ頑張る努力が必要です。
何もしないで、塾に行っていれば成績が上がる、なんてことはありません。
昔、アカデミーを退塾してよその塾にかわった生徒が、学校の運動会でうちの教師に会い、
「アカデミーをやめたことを後悔している。アカデミーのほうがよかった」
と言っていたというこを聞きました。


あきらめてはだめなのです。人生も同じです。
「継続は力なり」
続けていくうちに道は開けます。
途中であきらめてしまったら、成功しないのは当たり前のことです。


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3Kの仕事

2016.04.18日

ひと頃「3K」といういやな言葉が流行りました。
「きつい」「汚い」「危険な」仕事ということで、主に道路工事などのブルーカラーの職種に使われました。
みんな、面白半分でさかんに「3K」と言っていましたが、聞いていて不愉快でした。
最近は「3K」がどんどん増えて、「帰れない」「給料が安い」「休暇が取れない」とか、「(就業)規則が厳しい」「化粧がのらない」「結婚できない」「管理職(幹部・経営陣)が傲慢」「キリが無い」「気が休まらない」「休憩できない」「心を病む」「雇用が不安定」「子供を作れない」「(必要)経費が自腹」「過労死」「臭い」等など言われているようです(Wikipediaより)。


それだけ仕事に不満を持っている人が多いのでしょう。
私が携わっている塾の仕事の「3K」は何だろうと考えてみました。
「感動」「感謝」「関係づくり」「きれい」「快適」「貢献」「感性」「寄与」「感激」「確信」「共感」「感銘」「子育て」「関心」「感心」「活躍」「献身」「共生」「興奮」「高揚」「効果」「教育」「共有」...。
Kで始まる言葉、パッと出てきたのは、全部ポジティブな言葉ばかりでした。
実際のところ、このブログの過去の記事を振り返っても、塾の仕事に関連する記事はほとんどがこのような言葉で描写されています。
上の中から「3K」選ぶのは難しいですが、敢えて選ぶとしたら日ごろから感じている「感動」「感謝」「関係づくり」かなと思いました。


そこで、果たしてこれは塾業だけに当てはまるのだろうかと考えてみると、実はそうではなく、どのような職種にも言えるということに気づきました。
私は、反社会的・反人道的な仕事でない限り、この世に尊くない仕事などないと常々思っています。
ですから冒頭の「3K」という、ある特定の職種を侮蔑したような言葉は好きではないのです。
つまり、自分の仕事を自分自身がどのように見ているか、ということが大切なのです。
ということは、同じ仕事をするなら、私が上に挙げた「塾業の3K」のような、あるいはそれ以外何でもいいのですが、ポジティブな面に目を留めなければ損だということです。
マイナス面に目を向けると、不満がどんどんふくらんでいきます。
そして、仕事をやるのがますますいやになります。
これでは、一緒に仕事をしている同僚にも、上司や部下にも、またお客様に対しても、そして家族に対しても失礼ですし、周りのみんなが気の毒です。
扱っている商品すら可哀想です。


学生の場合の仕事に当たる勉強も同様です。
いやな面ばかり見ていると勉強がますます面白くなくなります。
昔、アカデミーで教えていたA先生は、中学1年生のとき、「勉強が楽しくて仕方がない」と言っていました。
その理由を尋ねると、「今学んでいることが、将来すべて役立つと思うとワクワクする」との返事。
このような態度で勉強していると、実際学んでいることがすべて身につき、そして将来確実に役立つようになります。


主婦の家事や子育ても同じです。
問題はどこに焦点を合わせるかです。


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人を潤す者は自分も潤される

2016.04.16日

うなぎ屋の隣に住んでいる人が、いつもうなぎのにおいをおかずにご飯を食べていたところ、うなぎ屋の主人が「代金を払え」と言ってきました。
すると、においをタダ嗅ぎしていた人は、財布を取り出して小銭の音をチャリ〜ンと鳴らし、「自分はうなぎを食べたわけではなく、においを嗅いでいるだけなので、代金はお金ではなく音で支払う」と答えたそうな。


落語の小話です。
ウケました(笑)。
なるほど、ケチな人にはケチで応える、というわけですね。
これはある意味、世の中の常識というか、慣わしというか。


小学生の頃、私はとても貧しい家庭の子でした。
周りの友達はそこそこのお小遣いをもらっていて、それでマンガ本を買ったり、お好み焼き屋に友達と一緒に行って飲み食いしたりしていました。
一方、私はお小遣いをもらっていなかったので、友達に貸してもらったマンガを読んだり、お好み焼き屋に行っても横でにおいだけ嗅いでいたりしたものです。それで上の話を思い出した次第です。


家に風呂はなく銭湯に行っていたのですが、友達の家に遊びに行くと、友達のお母さんはそのことを知っていたのでしょう、夏など夕方になると友達と一緒に風呂入れてくださったりしたものです。


靴を買ってもらうときはいつも自分の足のサイズよりもふた回りほど大きいもので、つま先に新聞紙などを丸めてつめて履き、サイズがきちきちになってついには底に穴が開いて雨の日に水が入ってくるようになってようやく新しい靴を買ってもらっていました。


でも、貧しいことを苦に思ったり、恥ずかしいと思ったりしたことはありませんでした。
それは、両親の豊かな愛情をいつも感じていたからです。
そんなこともあって、貧しい中で育ったにもかかわらず、私はお金やモノに対する執着心はなく、「15億の遺産を相続することに!」なっても、ロトで3億円当たったと言われても、まったく心を動かされることはありません。


聖書の中に次のような言葉があります。
施し散らして、なお富を増す人があり、与えるべきものを惜しんで、かえって貧しくなる者がある。
物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。

(箴言 11:24, 25)


先日「マタイ効果+α(アルファ)」の中でも書いたとおりで、これは真理です。
このような人生を歩みたいものです。


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15億の遺産を相続することに!

2016.04.14日

一昨夜、3時に電話のけたたましい音にたたき起こされました。
「こんな夜中にいったい誰?」
うちでは、夜の12時から朝の7時までは電話が鳴らないようにセットしてあるのに、どうして?
受話器を取るとファックスでした。


まったく人騒がせな、と思い布団に戻ったのですが、蕁麻疹が出てきて眠れなくなりました。腹立たしい!


そして昨日の朝起きて、電話機のファックス受信のランプが点滅しているので、印刷しました。
送信者はスペインの法律事務所の弁護士。
読み進んでいくと、なんとびつくりぽん。次のような内容でした。


「スペインの実業家、ジョン・フナダ氏が家族と共に不慮の事故で亡くなりました。
同氏の生前中、顧問弁護士の私が財産管理をしていましたが、15億の遺産を残されました。遺産を相続する親族の方を探していたところ、日本の公文書を通してあなたの名前にたどり着きました。
つきましては、あなた様が相続人になる可能性が高いので、ぜひ手続きを進めることをお薦めします。手続きをしないとこの遺産はスペインの国庫に返還されることになります。なお、この件は係争中につき、外部には一切漏れないようくれぐれもご注意ください」


IMG_8131.JPG


ファックス送信者の法律事務所をネットで検索すると、実在する会社で、記載されている電話番号、ファックス番号、メールアドレス等ぜんぶ本物です。
また蕁麻疹が出てきました。
私はこのような類(たぐい)のものは初めから信じない性質(たち)で、いつもすぐにスルーするのですが、今回ばかりはひょっとしたら...。しかも、なにせ15億です。


なんて微塵も思いませんよ。
私はことお金に関しては非常に淡泊で、この話には興味もわきませんでした (笑)。
可能性がゼロとは言いませんが、可能性の問題ではなく、危うきには近寄らない主義なのです。
そう言えば、前にもロトで3億円が当選したという手紙がオーストラリアから送られてきたことを思い出しました。(そのときの記事がこれです。「お金を得たければ」

私の尊敬するビジネス・コンサルタントのブライアン・トレーシーがセミナーの中で語っています。
「お金を得たければ、第1のルールはお金を失わないこと。
第2のルールは、疑わしきは第1のルールに戻ること。
『お金を手に入れるのは釘で砂に穴を掘るように難しい。
しかし、失うのは砂に水を注ぐように簡単だ』
という日本のことわざがある」
「無駄なお金は使わないこと、そして疑わしきには手を出さないこと、これがお金を貯める第一歩」という教えに私は100%賛同するものです。
皆さんだったらいかがされますか?


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教育と教養

2016.04.11日

私の敬愛する節子さんが昨日、久しぶりに教会の礼拝に来られました。
バスを乗り継いで2時間近くかけて来てくださいました。
2日前にお電話で礼拝に来ると伝えてくださり、とても楽しみにお待ちしていました。


じつは去る3月27日のイースターの日、教会での礼拝後、午後は教会から1時間余かかるメモリアルパークへ墓前礼拝に教会のみんなで行き、その帰り道節子さんのお宅をお訪ねしたのですが、あいにくその日は隣り街に出かけておられお留守でした。
訪ねて行った私たちを、ご主人がお茶やお菓子を出して歓待してくださり、もうまもなく戻ってきますから、と言っていろいろなお話をして私たちを楽しませてくださいました。でも、奥さんには連絡が取れず、30分余りいたのですが結局戻ってこられなかったのでお会いできないままおいとましました。


このとき、ご主人のお話の中で話題に上ったのが、歳を取ってから大切な「教育と教養」というお話でした。
ご主人はとても教育も教養もおありの方で、お話上手で話題も豊富だったのですが、この「教育と教養」はじつは期待していた内容とは違いました。
「きょういく」は「教育」ではなく、「今日、行く」ところで、「きょうよう」は「教養」ではなく、「今日の用事」だそうで、歳を取ってもボケないために、このふたつに気をつけるようにと、お嬢さんから言われたとのこと。
私たちはみんな大笑い。


でも、考えてみたら、私もぼちぼちこの「今日、行く」ところと、「今日の用事」を意識しなければならないようになってきました。
節子さんが、教会へバスを乗り継いで来られるとき、よく会う90代のおばあさんがいらっしゃるそうで、その方に年齢を尋ねられて「83歳」と答えたところ「まだ子どもねぇ」と言われたとのこと。
またまた大笑い。
「それじゃ、私なんか赤ん坊ですよ」と私。


節子さんは私のことを子どものようにとても可愛がってくださっています。
母が生きていたら今は92歳。56歳の若さで天国に帰りましたが、私のイメージの中では母が今生きていたら節子さんのような感じだろうなといつも思っています。
節子さん、いつまでもお元気でいてくださいね。


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たらちね考

2016.04.09日

一昨日の夜、中3生のTさんに国語を教えていました。
国語が好きで得意と言うTさん、さすがにとてもよくできます。読解問題などはほとんどいつも全問正解。
「難解」な文章は、傍線を引きながら、それこそ「何回」も読んで正解に導きます。
苦手意識を持っている文法問題も少し教えるとすぐ飲み込み、どんどんできるようになります。


一昨日は、やはりTさんが苦手としている詩と俳句・短歌でした。
苦手と言っているのに、自分で一生懸命考えて、やはりほとんど全部できています。間違えたところや、よくわからなかったところを中心に教えるのですが、全部納得してくれます。
短歌のところで枕詞(まくらことば)の「たらちね」が出てきましたが、もちろん彼女にとって初顔合わせです。


足乳根の母に連れられ川越えし
田越えしこともありにけむもの

斎藤茂吉


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(斎藤茂吉生誕地 山形県上山市月岡公園内歌碑)


意味がわからないようなので、私が自分の昔の記憶で教えようとしたのですが、その前に念のためと、ちょっとiPhoneでネット検索すると意外や意外。私が習ったこととまったく違うことが書かれています。


私が教わったのは「垂乳根」、すなわち乳が垂れた老いた母のイメージだったのですが、別解釈に「足乳根」で、「満ち足りた乳」、すなわち授乳中の豊かな乳というのがありました。
さらに、もともとは「たらちね」、漢字を当てたのは後世で、意味はないとするもの。
そして、元来の意味は未詳というものも。


Tさんには一応これらみんなの解釈を教えましたが、後でいろいろ思索しました。
ネット記事の中に「垂乳根の母とは、乳が垂れた母親のことを言うのですか? なんて下品で卑わいなのでしょうか」というのがあり、思わず笑ってしまいました。
きっと、ボ…、ペ…のようなイメージを持った、若い女性の方が書かれたのでしょう。


私が子どもの頃は、近所のおばさんだけでなく、若いお母さんが電車やバスの中など公衆の面前で恥ずかしさなど微塵もなく、胸を出して赤ん坊に乳を飲ませている情景などざらでした。
これを卑わいなんて誰も思いませんでした。
ましてや「たらちね」という言葉が生まれたのは、今から約1200年も前の万葉集の時代ですよ。


私が思うに、
「垂乳根の 母が釣りたる 青蚊帳を すがしといねつ たるみたれども」
に見られるように、「たらちね」はもとは「乳が垂れた老母」の意味だった。
しかし、新たに「足乳根」という漢字がつけられて、「ふっくらした乳」の意味になり、やがて両者の意味が薄れていって、意味のない単なる枕詞と言われるようになったので、その歌によって捉え方は異なるのではないか、と。
だからどの解釈も正解でしょう。


そう言えば、私自身も子どもの頃の母のイメージはふくよかな乳、そして晩年は垂れた乳でした。
そのいずれも、あたたかさを感じこそすれ、卑わいさなどあろうはずもない。
なにせ、「たらちね」は「母」にかかる枕詞で、「女」にかかるものではないのだから。


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ホンマ、びっくりぽんや!

2016.04.03日

今年の流行語大賞になるのではない
かと思っている、NHK朝のテレビ小説『あさが来た』の中で主人公がよく言う「びっくりぽん」。
本当に何もかもびっくりぽんでした。


昨日が最終回で、これでもう毎朝「あさ」に会えないと思うとさびしくなります。
物語の主人公「あさ」のモデル、広岡浅子は一般の人にはこれまでほとんど知られていませんでしたが、このドラマのお陰で一躍脚光を浴びることになりました。それは、加島銀行や大同生命を創業した実業家、日本女子大学校(現日本女子大学)設立に尽力した教育者としての広岡浅子です。
しかし残念なのは、ドラマが尻切れトンボで終わっていて、彼女の人生の集大成とも言える晩年が描かれていなかったことです。


成瀬仁蔵から紹介された牧師・宮川経輝によると、様々な書物を読み好奇心旺盛な浅子でしたが、宗教について問われて十分に答えることができず、「これから謙遜な生徒となって宗教を学ばねばならない」と宮川に諭されます。「自分の知らない宗教を学ぶため」という、いかにも浅子らしい理由から、宮川に師事して宗教哲学、そして聖書を学ぶとともに、キリスト教への理解を深めることとなります。


そして軽井沢の三井三郎助別荘での避暑の最中、「霊的経験」をした浅子は、そこでキリスト教の信仰を確信し、1911(明治44年)12月25日のクリスマスに、宮川が牧師を務める大阪教会(大阪市西区)で洗礼を受けました。
彼女はそのいきさつを次のように語っています。
「私は長い間キリスト教には反対でこの宗教の悪口を云って60年の生涯を過ごしてきたのですが、今から思うと反対すると言うよりはむしろ知らなかったのです。しかるに61歳になって、色々の事を経営してみたがどうも物足らぬ思いがしました。後イエスの教えを聞き、その御足の下に真実ひざまずき謝したのです」
浅子は、もっと早くに信仰を持っておけばよかったと後悔していました。


61歳で洗礼を受けた浅子は日本キリスト教中央委員となり、遊郭の女性救出を始めとした社会活動を行いました。
また、御殿場二の岡の別荘で開催した夏期勉強会には、後に『赤毛のアン』の翻訳者となり、連続テレビ小説l『花子とアン』のヒロインのモデルとなった村岡花子も参加していたそうです。これにもびっくりぽん。


浅子の娘、亀子(ドラマの中では千代)に婿養子に来た恵三。
その恵三の妹、一柳満喜子はアメリカの大学に留学中キリスト教信仰を持ち洗礼を受けて帰国。
当時、兄恵三の自宅を設計していたのは、滋賀県近江八幡市の商業高校にアメリカのYMCAから英語教師として派遣されていたW.Mヴォーリズ(ドラマの中にも一度登場)。
ヴォーリズは大阪、京都、近江八幡市等に数多くの建築物を残しましたが、私もそのいくつかを見学させていただく機会に恵まれました(「素晴らしい出会い」「妹一家と猫たちをご紹介します」)。


voriz.jpg


また満喜子はその英語力が買われて兄の自宅の設計の通訳を務め、そこでヴォーリズに見そめられて結婚します。
満喜子はその後、近江八幡市に幼稚園を興し、これが後の近江兄弟社学園(現ヴォーリズ学園)に発展するのですが、なんとその現在の学園長はロサンゼルスの教会で牧師をしていた道城献一師で、私を信仰に導き、洗礼を授けてくださった方です。
さらに、私の甥が来週からここの高校に通うことになっているのです。
なんという巡りあわせ!
これらすべてがひものようにしてつながっている「新超ひも理論」です。
神様の壮大なドラマのごくごく小さな一部にホンマ、びっくりぽんです。


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仕事の価値

2016.04.01日

3年前の記事を再録します。
今、読み返していて思わず泣いてしまいました。
何か感じ取っていただくことができれば幸いです。


私は英語教室・学習塾の仕事をほぼ30年やってきています。
高校1年のとき初めてやったアルバイトは近所のガソリンスタンドの仕事でした。
でも、よく考えてみたら小学2年生のときにそれこそ生まれて最初のアルバイトをしていました。
それは、日本酒月桂冠のテレビのCMとカレンダーのモデルでした。
今日、そのときの写真を発見しました。本邦初公開です。(ちょっとボケていますが)


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このときの様子を「時代の変遷」に書きましたので、よろしければご覧ください。
その後、小学生のころはTVタレント、舞台・映画、高校生以降は金糸製造工場、花屋、衣料品の梱包、ダンボール加工、プリント布地の色抜けの修正、行楽地でのホットドッグ販売、大手塾の電話アポ取り、コンサート会場のガードマン、家庭用品の訪問販売、職域販売、土産物屋のセールス、引越し屋、ビルの清掃、貿易業、家庭教師、塾講師、大学講師、語学学校講師、通訳、翻訳、カウンセラー、セミナー講師、サラリーマン、キリスト教会牧師等を経て、現在の学習塾の仕事に至ったのです。


以下は先日、Facebookにシェアされていた「涙が止まらない」からの転載です。少し長くなりますが、とても感動的なお話ですのでお付き合いください。


「あるレジ打ちの女性」
その女性は何をしても続かない人でした。
田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入るのは良いのですが、すぐイヤになって、次々と所属を変えていくような人だったのです。
そんな彼女にも、やがて就職の時期がきました。
最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。
ところが仕事が続きません。
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。
次に選んだ就職先は物流の会社です。
しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。
次に入った会社は医療事務の仕事でした。
しかしそれも、「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました。


そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました。
すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。
ついに彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。
だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。
田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。
しかし負け犬のようで帰りたくはありません。
結局、彼女は派遣会社に登録しました。
ところが派遣も勤まりません。
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。
彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました。


ある日のことです。
例によって「自分には合わない」などと言って派遣先をやめてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が届きました。
スーパーでレジを打つ仕事でした。
当時のレジスターは今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません。
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず、多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。
ところが勤めて1週間もするうち、彼女はレジ打ちにあきてきました。
ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです。
とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が彼女自身も嫌いになっていました。
もっとがんばらなければ、もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです。
しかしどうがんばってもなぜか続かないのです。
この時、彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの、決心をつけかねていました。
するとそこへお母さんから電話がかかってきました。
「帰っておいでよ」
受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました。
これで迷いが吹っ切れました。
彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです。
長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。
あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました。
小さい頃に書きつづった大切な日記でした。
なくなって探していたものでした。
パラパラとめくっているうち、彼女は
「私はピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです。
そう。彼女の高校時代の夢です。
「そうだ。あの頃、私はピアニストになりたくて練習をがんばっていたんだ。。。」
彼女は思い出しました。
なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです。
しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。
彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。
「あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。
履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ。
自分が悪いのはわかっているけど、なんて情けないんだろう。
そして私は、また今の仕事から逃げようとしている。。。」


そして彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです
「お母さん。私 もう少しここでがんばる。」
彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。
ところが、「2,3日でいいから」とがんばっていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。
「私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど、繰り返し弾いているうちに、どのキーがどこにあるかを指が覚えていた。
そうなったら鍵盤を見ずに楽譜を見るだけで弾けるようになった」
彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。
「そうだ。私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。
レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります。
彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました。
覚え込んだらあとは打つ練習です。
彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。
そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。


すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです。
最初に目に映ったのはお客さんの様子でした
「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」
「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」とか、いろいろなことが見えるようになったのです。
それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。
相変わらず指はピアニストのように、ボタンの上を飛び交います。
そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです。
「この人は安売りのものを中心に買う」
とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」
とか
「この人は高いものしか買わない」
とかがわかるのです。


そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」
おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。
いいだろう、このタイ」と話すのです。
「いいですね。おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。
お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。
「○○さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」
「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」などと言ってあげるようになったのです。
レジに並んでいたお客さんも応えます。
「いいこと言ってくれたわ。今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。
彼女は、だんだんこの仕事が楽しくなってきました。
そんなある日のことでした。
「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。
すると、店内放送が響きました。
「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」
ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
「本日は混み合いまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください」
そして3回目。


同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき、周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。
店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」と言った、その時です。
お客さんは店長に言いました。
「放っておいてちょうだい。
私はここへ買い物に来てるんじゃない。あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ」
その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました。
お客さんが店長に言いました。
「そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ。
今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。
だからこのレジに並ばせておくれよ。」
彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした。
仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと初めて気づきました。
すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。
それから、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わりました。
彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、お客さんと楽しく会話していることでしょう。
出典元 (木下晴弘著『涙の数だけ大きくなれる! 』フォレスト出版)


嫌々やっているのと、楽しくやるのとでは、こうも違うものなんですね。
視点を変えるだけで、周りの世界も劇的に変わるんですね。
思いやりの心が薄れていく中、心が温かくなりました。
良かったらシェアお願いします。


読み終わったとき、私も胸が熱くなりました。
最後尾を見ると、何と11万人以上の人たちが「いいね!」をクリックしています。


仕事の数では彼女に負けるでしょうが、本当にいろんなことをやってきました。長く続かなかったというわけではなく、自分の経験のためにやってきたことで、それぞれみんなとても楽しみ、同時にたくさんのことを学んできました。そして、これらの経験が今、みんな役立っています。


反人道的、反社会的なものでもない限り、仕事に「いい、悪い」「価値がある、ない」などありません。どれも、その一つひとつが尊い働きで、社会に、そして人々に貢献しています(「自分のすることに誇りを持て」)。


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私がとても大切にしていること

2016.03.31日

私がとても大切にしていること。
それは...。
2年前の記事をここに再録してシェアさせていただきます。


8年前の誕生日・父の日(父の日は6月の第3日曜日で、何年かに一度私の誕生日と重なります)のプレゼントとして、アメリカにいる長男、直人が贈ってくれたものは『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』(かんき出版)という本でした。
なぜこんな本を送ってきたのだろうと、最初は意味がわからなかったのですが、読んでみると書かれていること一つひとつに「なるほど」と首肯することばかりで、数えきれないほど多くの大切なことを教えられ、息子に感謝した次第です。


教えられたことの一つはお客様に対するサービスの心です。
つい先日、次のような記事に出会いました。


ザ・リッツ・カールトンというホテルを知っているでしょうか?
「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」というモットーが伝説となり、今では、日本で最もホスピタリティに富んだサービスを行うホテルとして不動の地位を築きました。
多くの人が、「リッツ・カールトンに一度でいいから泊まってみたい」ということを言います。
そんな伝説のホテル、ザ・リッツ・カールトンですが、このリッツ・カールトンにも、多くの伝説ストーリーがあります。
今日は、その中から一つ。
リッツ・カールトンに泊まっていた二人のご婦人が、部屋から出てきます。そして、廊下を歩きながら、こんな会話をしていました。
「今日で50歳か。嫌ね〜、年とるって。」
「まだまだ、若いじゃない!大丈夫よ」
その会話を、リッツ・カールトンのアルバイトの子が、ちょうど掃除をしていたので聞いていました。
そのアルバイトの子は、すぐに上司に報告。
そして、そのお客様を喜ばすスペシャルチームが結成されます。もちろん、リーダーはそのアルバイトの子。
そのご婦人の部屋にバースデイケーキを用意し、飾り付けやメッセージカードを置いておきました。
帰ってきたご婦人は、ものすごく感動したそうです。
どうですか?
なんか誰にでも簡単にできそうな話です。
が、これがなかなかできない・・・
よくアルバイトの子は、上司に相談したと思います。
普通なら、「え〜、誕生日なんだ〜」ぐらいで終わってしまいます。
常に、お客様を喜ばすことをミッションとして考えていなければ、できないことです。
そして、この話には続きがあります。
実はこの誕生日だったご婦人は、某上場企業の社長の奥さまだったのです。このことは、後でわかったそうです。
そして、このサプライズにいたく感動したご婦人は、社長であるご主人に報告。
社長は、数ヶ月後に予定していた会社の創立祝いのパーティーを、他のホテルからリッツ・カールトンに変更したそうです。
そのパーティーの予算は、数千万円だったそうです。。。
アルバイト一人のホスピタリティが、数千万円の売上を生んだわけです。


昨日、駅ビルのレストラン街の中のうどん屋さんでお昼をいただきました。
私の健康上の食事制限もあり、食べられるものが限られていて、妻には申し訳ないのですがどうしてもこういったあっさりしたものになりがちです。
このお店は、以前もやはり別のうどん屋さんが入っていたのですが、数年前に改装しオーナーも変わって新たにオープンしました。
前の店にも何度か行ったことはあったのですが、正直それほどお気に入りではありませんでした。
「仕方なく」という感じでした。シートはあちらこちら破れていたり、店員の態度もつっけんどんで店の雰囲気があまり良くありませんでした。


新しく生まれ変わったこの店に入ってみると、メニューはすっかり変わり、店内も非常に明るく、きれいになっていました。


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さらに一番驚いたのは、このお店の店員の接客の丁寧さ、愛想良さ、丁寧な言葉遣いです。
アルバイトの若い店員なのですが、みんないつもニコニコしてとても丁寧に、しかも明るく客に接します。
もちろん、うどんそのものの味も前の店と比べてはるかに美味しいのですが、いつも人気で客が外で列を作って待っているのです。
客層も若いカップルから親子連れ、家族連れ、中高年のおひとりの方、とほぼ全世代にわたっています。


やっぱり大切なのは、客を大切にする心です。これはどんな職業にも通じます。冒頭に挙げたリッツ・カールトンのケースもまったく同じです。


聖書にも、
「人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ」
(ルカ6:31)
という言葉がありますが、これはいつの時代、どこの国、どんな職種にも、そしてあらゆる人間関係など、すべてに共通する真理です。
これをきっちりやっていれば、結果は必ずあとからついてきます。


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勉強は暗記じゃない

2016.03.30日

昨日、新中1のAちゃんがほかの生徒よりもひと足早く教室に来て、ひとりで勉強していました。
見ると地理のワークを開いて、前回の授業で学んだことを復習しています。
Aちゃんには小学5・6年生のとき国語を教え、今は数学を教えています。
とてもよくできる、将来が楽しみな生徒のひとりです。
ところが、私の顔を見て彼女の口から出てきた言葉は意外なものでした。
「社会は暗記科目なので一番苦手なんです」
オールマイティでどの教科もできると思っていたので、正直驚きました。
そこで、彼女に地理の楽しい勉強法を例を挙げて話しました。


「社会は暗記科目」と言う人はとても多いです。
「理科は暗記科目」ともよく言われます。
英語を暗記科目と言う人もいます。
数学を暗記科目と言う人もいます。
実際、『数学は暗記だ!』という本も出ているほどです。
国語を暗記、と言う人はあまりいませんが、漢字や文法、文学史などは確かに暗記です。実際のところ、国語の試験勉強を暗記でやっている人もいることでしょう。
でも、つい先日国語を教えていた中3生のTさんは、文法が苦手でわからないと言っていたので、国文法の基本を教え、いくつか例題を一緒に解いていったところ、その後はほとんど全部自分で解けるようになり、表情がパッと明るくなりました。


おもしろいことに、社会科の専門の人に「社会は暗記でしょ」と言うと、必ず
「とんでもない。社会は暗記ではありません」
という答えが返ってきます。
同様に、理科の専門家に同じことを言うと、
「理科は理屈です。暗記ではありません」
と答えます。
英語も数学も国語もしかり。


じゃあ、なぜ「◯◯は暗記」という人が多いのか。
随分前のことですが、アカデミーで数学と理科を教えていた先生が言っていました。
「社会は暗記科目なので苦手です」
実は、この先生、昔神奈川県でやっていたア・テスト(アチーブメントテスト)で、出身中学校歴代1位という実績のある人で、中学校時代は社会の成績も良かったのです。
そして地元のトップ校に進学し、大学もトップ大学に進学していました。
数学や理科は考える教科なので面白いけど、社会と英語は暗記科目だから、国語は数学のようにはっきりとした答えがないから苦手だと言っていました。


一方、社会に関してはみんなから社会博士と呼ばれていたあるNくんは、
「理科は暗記科目で苦手です。数学は数字の羅列で無味乾燥でおもしろくありません」
と言っていました。
「社会は暗記科目じゃないの?」
と水を向けると、
「とんでもない。社会は暗記科目なんかじゃありません。ちゃんと理屈があり、ドラマがあります」
彼は世界中の主な国(マイナーな国も)と日本国内の都道府県の人口や山の高さ、湖の広さ・深さから、主な産業の順位など、信じられないほど数多くのデータが頭の中に正確に入っていたのですが、自分では暗記したという意識はまったくありませんでした。
地図帳の巻末のデータを見ているだけで、自然と覚えてしまうと言うのです。


はは〜ん...。
ここに答えがあります。
みんな、自分の苦手な教科、嫌いな教科は「暗記科目」だと言っています。
つまり、興味が持てない科目は暗記で済ませているのです。
とりあえず、暗記で点が取れるのでそうしているけど、勉強のおもしろさもわからなければ、ものすごい苦手意識も持っています。


確かにどの教科にも覚えなければならない要素というのはたくさんあります。
しかし、それを丸暗記で無理やり詰め込んでいるか、あるいは興味を持ち、理屈を理解してそれほど苦にせずに自然と覚えられるか。これは大きな違いです。
「英語は暗記科目だから嫌いです」とある人が言ったとき、私はびっくりしました。
英語が大好きだった私は、一度として英語を暗記科目だなんて思ったことなかったからです。


去年、中2の夏に入塾してきたMさんは英語がほとんど何もわかっていませんでした。暗記しようとするのですが、覚えることが多すぎて追いつきません。でもコツコツと時間をかけてBe動詞、一般動詞から始めて、単語のスペリングなど基本を教えてきました。
少しずつわかるようになってきていたのですが、昨日の夜のクラスでびっくりぽん!
問題がスラスラ解けるようになっていて、答え合わせをしたら間違っていたのは2問だけ。
さらに驚いたことに、早く解き終わって、自分の前や後ろに座っているクラスの仲間にも教えているではありませんか!満足そうな顔でニコニコ。とても輝いていました。


丸暗記に頼っている間は、勉強は楽しくありませんし、身につきません。
どの教科にも、特有のおもしろさがあります。
それを知ったら勉強は苦痛ではなく、楽しくなります。
無理やり、いやいや暗記しなくても、自然と頭に入ってくるのです。
私も中学生・高校生の頃は、暗記に頼った勉強法をしていて、勉強が苦痛でした。
しかし、あるとき理屈がわかるようになって勉強ががぜんおもしろくなり、勉強にハマってしまい、その結果34歳で最後の学校を卒業するまでずっと勉強をすることになりました。そして、今日に至るまで人生ずっと教育の仕事に携わることとなったのです。


幸いなことに、嫌いだった勉強がアカデミーに来てからおもしろくなり、大好きになったという生徒が大勢いて、その中から大学卒業後、小・中・高校の教師になった人がたくさんいます。教育者としてこれほど嬉しいことはありません。


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無限の可能性

2016.03.28日

車で道路を走っていると、政府が決めた制限速度がいやでも目に入る。
特売品を見つけると、店は販売個数を限定している。
家を買うときには、銀行は融資に制限を設ける。
どこを向いても必ず制限がある。
携帯電話の利用制限。
食事量の制限。
有給休暇の日数にも制限がある。
どのような制限であろうとも、限度を超えると、すなわちボーダーラインを超えると、必ず痛い目に遭う。


しかし、私たちの潜在能力に課せられた限度はどうだろう?
私たちが当たり前のこととして受け入れている制限。たとえば、収入はどれくらいとか、あるいは旅行に行けるかどうかなどといった制限。
自分を守るために無茶をしないように、と親や先生たちが私たちに教えてくれたかもしれない。とどのつまり、親も先生も私たちを愛してくれているからだ。そうだろう?
それに…限度を超えると、反動だって起こる。親も先生も私たちに悪いことが起こらないよう私たちを守りたかったはずだ。絶対にそうだ。


しかし、これらの限界が、ひょっとしたら実際には起こっていたかもしれないいいことから私たちを遠ざけていたということはないだろうか?


あー、そうだったんだ…。私たちの前に立ちはだかる一番大きな限界とは、自分に限界を信じさせる信念だったのだ。


限界を超える、つまり危険を冒すことは、つねに悪いこととは限らない。
問題は、私たちに覆いかぶさってくる限界がいつ習慣になってしまったか、ということだ。自分が選択したのではなく。
自分の成長や可能性に対して限界を知っているという信念は、だれかによって影響を受けたものだ。しかも植えられたその種に私たちは自ら水をやって、自分の限度を知るという信念をさらに強めるという行為を選択している。


一歩後ろに下がって自らに次のように問いかけてみよう。
「私の頭の中で、不可能だと限界を吹き込み、伸びようとする心を押さえこんでいる信念は何なのか?」
お金?業績?教育?友達?車?


後悔するより安全策を取っておく方がいいと言う人もいるかもしれない。でも、いつでも安全策ばかり取っていると、あとで本当に後悔することになるかもしれない。
なぜかって?
一日の終わりに、私たちはなにかしたことで後悔するよりも、しなかったことで後悔するものだからだ。


もし、なにかひとつでも危険を冒してもいいというものがあるとすれば、それは自分自身であるはずだ。
結局のところ、自分の思いどおりにしようと決断したら、もうだれもあなたを止めることはできないからだ。
ジェイ・M・ラング

(訳:舟田譲二)


これはまさに私自身のことです。
還暦を迎える少し前から一昨年の年末までの5年間、私はいくつか重なった大きなストレスが原因でひどい病気に悩まされるようになりました。仕事はまったくできなくなり、ほとんど毎日家の中で過ごしていました。うつ状態になって、精神科に通い始めました。
体重は10キロほど減り、ウェストも10cm細くなり、周りのみんなから心配されました。


このままいったらだめだと気づき、自分の可能性を信じることにしました。必ず治り、元気になれると。
心身を強くするためにウォーキングを毎日続け、食事療法や栄養療法にも真剣に取り組みました。また、進んで新しい友達を作り、あちらこちらに会いに出かけて行きました。
このまま人生が終わると信じないことにしたのです。


気がつくとある日、復活していました。
完全な復活ではありません。しかし、1年少し前から劇的に体調が好転し、仕事にも少しずつ復帰しました。そして、今年になってからはさらに健康状態は改善し、今ではかなりハードなスケジュールで毎日仕事ができるほどにまでなりました。


生徒に接していて感じるのは、まさにこれです。
自分はこんなものだ、と思っている人は自分自身に制限を設け、本当にそのようになっているということです。逆に、自分はまだまだ伸びることができると信じている人は、本当にそのとおりにどんどん伸びていきます。


自分の思いどおりにしようと決断したら、もうだれもあなたを止めることはできないのです。


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笑いは世界を変える

2016.03.22日


笑いは世界を変えます。
上の動画は何度見ても面白い。ついついこちらまで笑顔になってしまいます。
怒りや憎しみ、嫉妬が連鎖反応を起こすように、笑顔や笑いも周りに伝染します。


じつはこれ、コカコーラのCMなんです。
こんなユーモラスなCMっていいですね。


私も普段から自分でも笑顔を作るよう心がけています。
そして、家族や、周りの人にも笑顔や笑いを誘うようにしています。


塾で、生徒が
「先生、トイレ行ってもいいですか?」
と聞くと、
「いっトイレ」。
「トイレ借りてもいいですか?」に対しては、
「貸してあげるけど、あとで返してね」。
学院長のイメージと落差があるだけに、余計にみんな一瞬ポカンとした顔をしてその後で笑い出します。


たったこれだけのことでも生徒の笑顔や笑いを引き出せます。
(中には通じない子もいますが)


日本では「笑う門には福来たる」「笑いは百薬の長」、ドイツでは「三べん薬を飲むより一ぺん笑うほうがよい」、アイルランドでは「たんと笑ってたんと寝れば医者はいらない」など。
そして中国には「一笑一若一怒一老」(いっしょういちじゃくいちどいちろう)、すなわち、笑えば1歳若返り、怒れば1歳老いるという言葉があります。


笑いは脳卒中や心臓発作のリスクも下げるという最新の検証結果も伝えられています。
私はあなたの健康を変え、人生を変え、周りの人たちを変え、社会を変え、世界を変えます。


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一番幸せを感じるひととき

2016.03.20日

昨日は教え子であり、またうちで講師として働いてくれた丈くんの結婚式でした。
4日前に風邪をひき、翌日は咳と鼻水、そして喉の痛みで声が出なくなり、慌てて近所のかかりつけの医院に駆け込みました。休診日だったにもかかわらず、先生は出かける寸前に診てくださり、たくさんの薬をいただきました。
結婚式まで残す時間は48時間。声が出ないと司式ができません。そこで、ブログで皆さんにお祈りをお願いしました(「SOS 緊急事態発生!」)。
皆さんのお祈りと、医師の処方してくださった薬と、安静などすべてが功を奏して、翌日には喉の痛みもかなり和らぎ、結婚式当日の朝には声が出るまで快復しました。


そしてお陰さまで無事、司式の責を全うすることができました。
多くの方々のお祈りとアドバイスを心より感謝いたします。
友人を大切にする丈くん、小中高大、職場の友人など、百数十人が式に参列、披露宴に出席するとても盛大なものとなりました。


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式後の披露宴では、主賓祝辞をしてくださる予定だった花婿の上司の方が風邪でご欠席され、急きょ依頼されてピンチヒッターをすることになりました。
小学3年生の頃から20年近くも見てきている自慢の教え子の丈くんなので、小学生、中学生、大学生、大学卒業後の全国ヒッチハイクのエピソードなどをお話しさせていただきました。
後ろには私の背丈を超えるほどの大きなウェディングケーキがそびえ立っています。


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花嫁の妃奈子さんがお色直しで席を外された瞬間、アカデミーのOB講師軍団が一斉に壇上に上がり、みんなで記念写真をパチリ。


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2つのテーブルを占めたOB講師陣の間では丈くんのことや、昔の生徒や先生の話などで盛り上がり、周りの大きな声に負けないよう私も大きな声で話していたら、たちまちまた声が出なくなってしまいました。
「アカデミーの生徒たちはみんないい子ばかりだった」
と先生たちが口々に言ってくれました。


ここ数年は、OB先生たちの結婚式のラッシュで、つい1週間前にもひとり。別のひとりは1週間後に第一子誕生予定。おめでた続きです。
塾という仕事を長年やってきて、一番幸せを感じるひとときでした。


丈くん、妃奈子さん、末永くお幸せに!


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SOS 緊急事態発生!

2016.03.17日

緊急事態が発生しました。


ここ数日、喉がとても痛かったのですが、昨日もクラスがいくつもあり、1時間は代わってもらったものの4時間半しゃべり続けて、ついに声が出なくなりました。
鼻も出て、どうやら風邪をひいたようです。
多くの生徒たちがインフルエンザやノロウイルスにかかって休んでいますが、そうでないことを祈るのみです。


たかが風邪ぐらいと思われるかもしれませんが、じつは48時間後の明後日土曜日は、教え子でうちの塾の先生を長年務めてくれた市川 丈くん(「教え子の来訪」)の結婚式で、その司式というとても大切な仕事をあずかっているのです。
声が出なくては司式を務められません。


しかも、その翌日の日曜日は卒デミー(「卒デミー」)。中3生の卒塾式です。
ここでも大切な卒塾証書授与やはなむけのメッセージ、そしてみんなが楽しみにしているマジックもあります。


なんとしても48時間以内に声が出るようにしてもらわなければなりません。
SOSです。
どうかお祈りください。


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急いては事を仕損ずる

2016.03.15日

私は大学時代からタイプライターを使っていたので(「からだの一部になるまで」)、タイピングのスピードはかなり速いです。
ただ、今パソコンを使っていて、速すぎて間違えることもあります。
そのような時は、打ちながら「あっ、間違えた」と無意識のうちに気づき、すぐに訂正します。


私のパソコンの打ち間違いは、それこそこれまで何千回と打ってきた自分の名前です。
えっ?自分の名前を打ち間違えるの?と思われるかもしれませんが、そうなのです。
「舟田」と打つのに、ローマ字で f-u-n-a-d-a と打ちます。
ところが、ときどきこれを f-u-a-n-d-a と打ってしまうのです。
すると出てくる文字は「不安だ」となり、自分でも思わず吹き出してしまいます。
と同時に、本当にちょっと「不安」になります。
そうそう、私の姓は漢字で「舟田」です。よく「船田」と書いて来られる方がいらっしゃるので。


名前のほうの「譲二」は、普段使っているパソコンだと、学習機能があるのでいつでも間違いなく「譲二」と出てきますが、人のパソコンや、あるいは塾のパソコンでも教師のログイン状態で打っていると、「常時」とよく出てきます。
それであわてて再変換すると「情事」なんて出てきたりして頭にきます。
再度変換すると、「譲二」が出てくるのですが、「常時」→「情事」→「譲二」となるので、バカにするな!と言いたくなります。
そういえば、高校3年のとき、友達から来た年賀状の宛名が「舟田情事様」となっていて、それを両親に見られたときには真っ赤になってしまいました。


車の運転でも、あるいは普段教えている英語でも、絶対に間違うはずのないようなところで間違うことがあります。
つい先日も車を車庫から出すとき、雨が降っていたのでワイパーを動かそうとして確かにレバーを下に下げたのですが、一向にワイパーが作動しません。
一瞬、故障したのかと焦りました。
ふと気づくと、ワイパーはハンドルの左についているのに、私が動かしていたのは右側のウィンカーのレバーで、右のシグナルがピカピカと光っていました。穴があったら入りたくなるぐらい、恥ずかしくなりました。
やはり何かで焦っているとき、あるいは集中していないときなどが危険です。


「急いては事を仕損ずる」
毎日の生活の中で、とくに慣れていることほど気をつけなければなりません。


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思い通りにならない日は…

2016.03.13日

♩「朝の空を見上げて
今日という一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした

時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日 頑張ろう」♩


NHKの朝ドラ『朝が来た』の主題歌の一部です。
人生、ホントにいろいろあって、この歌詞のように「時には雨も降って 涙も溢れるけど 思い通りにならない日は 明日 頑張ろう」の精神でやっていかないと、つぶれてしまいます。


「曲がり角の先には...」の中にも書きましたが、「人生は本当に『曲がり角』が次から次へと現れ、その先に『晴れ間』があるから面白いし、楽しい、そして生きがいがあるのです」。


結婚してからの2度目のアメリカでの留学生活には本当にいろいろな出来事がありました。そして、それはいつでもいいことばかりとは限りませんでした。


長男、直人の誕生の翌日、私はほぼ1日UCLAの大学病院に入院している妻を訪ねていました。
妻の労苦をねぎらい、直人に話しかけたり二人の写真を撮ったりしていました。
直人という名前は、詩篇11:7b 「直ぐな人は、御顔(みかお)を仰ぎ見る」から取りました。


夕方家に戻ると、なぜか玄関のドアが開いています。
普段いつでも裏の勝手口から出入りしていて玄関のドアなど開けることはまずありませんでした。
「なんでドアが開いているんだろう」と思いながら、車で裏まで行き、勝手口に向かいました。
すると、台所の窓ガラスが割れています。首をかしげながら勝手口のドアを開けて中に入ると、いつも鍵をかけている部屋に入るドアも開いているではありませんか。
中に入ると、リビングに置いてあったTVやラジカセ、そして寝室のタンスの引き出しが全部開いていて中が荒らされています。泥棒に入られたのです。
タンスの引き出しに入れてあった妻のネックレスやイヤリング、私のタイピンなどわずかな安物の「貴重品」(笑)が全部盗まれていました。


裏に住んでいる大家さんのNさんのところに行って、泥棒に入られたことを伝え、電話を借りて警察に届けました。
警官がパトカーでやってきたのは電話してから2時間ぐらいたってからです。
映画に出てきそうな、身長が190cmほどある大柄で、お腹も大きく出た、こんな感じのアフリカ系アメリカ人(黒人)の警官でした。


lapd2.jpg


泥棒なんてもう慣れっこという感じでニコニコしながら家の中に入ってきて、
"Hi! How're ya doin'?" (やあ、調子はどう?)
と言います。
"Oh, not too bad, but not too good, either."
(まあ、そんなに悪くはないけど、良くもないよ)
と答えると、警官はリビングの中に置いてあったさまざまな赤ちゃん用品を見るなり、
「おっ、赤ちゃんが生まれたんだ。男の子、女の子?」
と尋ねます。
私が男の子と答えると、
「名前は何てつけたの?」
「ナオト・デイヴィッド」。
するとこの警官、ポケットから葉巻を出して私に手渡し(これがお祝いの習慣)、
「ナオートゥ・デイヴィッド! オメデトウ!」。
(もちろん会話は全部英語でしたが)


一応、盗まれたもののリストを尋ね、私が言うものをノートに書き留めていきます。
「今、ここで盗難報告をして、犯人が捕まったり、品物が戻ってくる可能性はあるんですか?」
と尋ねると、
「いや、まずない。これは形だけのもの」
と笑いながら言います。


アメリカ人の大らかさに圧倒されました。
で、もちろん品物は出てこないままでした。
私はこの時、いつものように、積極思考に頭を切り替えて神様に祈りました。
「神様、感謝します。盗まれたものがほとんど価値のないものばかりで、唯一の高価なものであるカメラは病院に持っていっていたので盗まれずにすみました。ソファやテーブル、ベッド、タンスと中の衣類など、全部持っていかれなくて、生活が続けられますことを感謝します。それに神様、何を取られても直人が与えられたことを本当に感謝します。泥棒に入られましたが、私が泥棒でなくてよかったです。感謝します。
家の中にだれもいなくて危害を加えられることがなかったことを感謝します。盗まれたものはほとんど価値のないものですが、こんなものでもその泥棒さんの役に立つなら感謝します。願わくば、この泥棒さんもいつの日か、神様を信じ、このような行動を悔い改め、もっとまじめな生活を送ることができますように...」


考えてみれば、これらのこともみんな「千載一遇のチャンス」だと思われるようになり、盗まれたものなど全然気にならなくなるぐらい、心が平安になりました。
試練をすら喜びと感謝に変えてくださる神様のみ名を心より崇めました。


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個別の事案についてはお答えを差し控えます

2016.03.11日

以下は6年前の記事の再録です。
この中に登場する当時小学2年生のAちゃんは今年はもう新中3生。
昨日の記事、「超先行予約」の中に登場したアシスタントのひとりで、将来学校の先生を目指して勉強を頑張っています。
月日の流れる速さに驚かされます。


先日、小学生を塾バスで送っていたとき、最後のひとりになった2年生のAちゃんが寂しそうだったので、ふたりでしりとりをしたり、なぞなぞを出し合ったりしていたのですが、それにも飽きたAちゃんが私にいろいろと質問をし始めました。
そのうち、だんだんプライベートな質問になってきました。


「学院長先生、何歳?」
これは答えにくい質問です。
正直に答えたら、年寄りだと思われてしまい、Aちゃんとのこれまでのような友達のようないい関係が壊れてしまいます。
かと言ってもちろん嘘をつくのは私の信義に反します。
しかし、
「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
という誰かさんのような答えをしてもAちゃんにはチンプンカンプンです。
このようなとき、私はいつも問い返します。
「何歳に見える?」
「う〜ん。40代かな?それとも50歳ぐらい?」
「そうだね。まあ、その辺かな」
「私のお父さんは◯歳で、お母さんは◯歳。
ねえ、お父さんとお母さんの歳を言ったから学院長先生の歳も教えて」
(う〜む...これはなかなか手ごわいぞ)
「そう...お父さんもお母さんも若いね。で、おじいちゃんは何歳?」
「おじいちゃんは◯歳」
「そう...。おじいちゃんは元気?」
「うん、元気だよ」
なんとか、Aちゃんを煙に巻いて話題をそらすことができました。


答えにくい質問というのがあります。
とくに女性にとっては年齢やサイズなど。
男性にとって年齢は、若いときや、思いっきり歳をとると別に隠す必要もなく、堂々と言えるのでしょうが、私ぐらいの年齢の者にとっては一番答えにくいものです。とくに生徒に対しては。
ほかにも、答えにくい質問をされたときには、「問い返す」というのがうまいテクニックです。


昔、カウンセリングを学んでいたとき、有名なロジャーズ法というのを知りました。
この手法は基本的には「来談者中心療法」といって、相談に来た人の話をほとんどそのまま聞いて、うなずき、
「ふーん。そうなんですか...。
なるほど。あなたは〜のことがあって辛い思いをしていらっしゃるんですね。
で、あなたはどのようにしたいと考えているのですか?」
とオウム返しに相手の言ったことを繰り返し、私はあなたの良き理解者、味方ですよ、というメッセージを送ります。
そうしながら、相手を安心させ、自分で解決策を見つけさせるという手法で、日本では広く用いられています。


何事でもそうですが、あまり強く自分の意見や考えを相手に押しつけると、関係が壊れてします危険性があります。
そのようなとき、有効な方法が
「あなたはどう思いますか?」
と相手に質問をそのまま返して、相手に答えさせ、考えさせるというものです。


「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
より、よほど真実な対応法ではないでしょうか。


そういえば、以前還暦の誕生日を迎えたとき、高3のFさんが
「学院長、お誕生日おめでとうございます」
と言ってくれたので、私はつい調子に乗って
「若く見えるでしょ」
と言ってしまいました。
すると、Fさん
「そんな答えにくい質問をしないでください」。


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超先行予約

2016.03.10日

1年ほど前、大学時代のプチ同窓会を開き、40数年ぶりに昔の仲間と再会しました(「昔はおとめ、今は...」)。
4年前には高校時代の同窓会に参加しました(「43年振りの同窓会」)。
そして、1年半前には中学時代の同窓会(「浦島太郎」)。


私は小学校の卒業式の翌日に引っ越して、それ以来小学校時代の友人とは数人を除いて疎遠になりました。
また、大学卒業後はアメリカに留学し、しかも帰国してからは故郷の京都を離れて神奈川にずっと住んでいるので、中学・高校・大学時代の友人とも連絡が途絶えてしまい、そんなこともあってこれまで同窓会にはほとんど行ったことがなかったのです。


面白いことに、同窓会に行くたびに、中学・高校・大学時代の友人たちみんなから、「昔、舟田から英語教えてもらった」「きみに教えてもらって苦手だった英語が好きになった」「きみに教えてもらえなかったら自分は大学を卒業できなかった」などと、言われたのです。
自分ではよく覚えていなかったのですが、言われてみて、そう言えばそうだったかなぁ、と思い出しました。
現在の先生という職業のルーツは、実に中学生のときにあったのです。
そんな私がこれまで指導してきた数多くの生徒や学生からは、大勢の中学・高校・大学の英語の先生が誕生しました。


昨夜は4月に中学3年生になる「新中3生」の英語のクラスでした。
先週に引き続き、中1・中2の既習事項の復習をやっていたのですが、小学校時代から教えてきた生徒たちはみんな英語が得意で、中学生になって塾に来た生徒とは学力的に大きな差がついています。
問題を解かせていると、彼らはどんどん進み、他の生徒の倍ぐらいのスピードで進んでいき、テキストの問題を全部解き終えてしまいました。
そこで、さらに多くの問題のプリントをA3用紙に裏表させたのですが、それもあっという間に終わってしまい、「次は何をしたらいいですか?」と尋ねました。
そこで私は冗談で「編み物でもしてて」と言ったのですが、そのすぐあと、「じゃあ、今からきみは先生になってまだよく分からない人の横について教えてあげて」と言いました。
そのうち、あと二人もプリントが終わり、3人にアシスタントになってもらいました。
3人とも将来は先生になる夢を持っている生徒たちで、大学生になったらうちで講師として働きたいと言っています。
見ていると、実にうまくほかの生徒に教え始めました。
それに刺激されたほかの生徒たちも、自分も先生になりたい、と言い出して、みんな俄然はりきって頑張り始めました。


去年の12月に行った「中3生一泊勉強合宿」でも、生徒がほかの生徒の前に立ってホワイトボードを使って教えるというアクティブラーニングのプログラムを組み込みましたが、これが彼らにとてもいい経験になりました。


今年の卒塾生の中に、将来大学生になったらぜひうちの塾に講師として戻ってきたいと言っている人が5人ほどいます。
いわば「先行予約」です。
3年後が今から楽しみです。


ところが、なんと12年先の「超」先行予約をしたい生徒がすでにいるのです。
それは、「幸せだなぁ、ぼくは」に書いた現在幼稚園年長さんのMちゃんです。
Mちゃんも昨日指導したのですが、将来は間違いなく立派な先生になれる子です。
でも、12年後ていったら、私は何歳になってるの?


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わかっちゃいるけど...

2016.03.09日

一日の始まりを鮮やかに切り取ったような歌である。
ぐっすりと眠れた朝は返信のメイルの論旨も実に明快 (青山繁)。
昨年10月に、読売歌壇に掲載された。
◆世の中にパソコンやスマホが普及したせいで夜更かしの人が多くなる、と思っていたらそうでもないらしい。最近報じられたNHK「国民生活時間調査」によれば、早寝のタイプが増えているという。
1970年から減り続けていた、平日の平均睡眠時間も、下げ止まった。
◆現代人が、安息の大切さに気づき暮らしを変え始めたのだろうか。
◆1972年に刊行された開高健の小説『夏の闇』を繙ひもとく。主人公が、眠りをなおざりにする時勢に疑問を呈する。〈食慾、情慾、運動、労働、思考、煩悶、愉悦、すべてが、いっさいがっさいが、生そのものが眠りによってのみ完成されるはずなのに〉。
こうも考える。〈無数の作家たちが性の描写に熱中するほど眠りの描写に熱中しないのはどうしてだろうか)。
◆毎朝、直近の睡眠を振り返ってみるか。微妙な違いを表現できるか、自信はない。自分の心身のコンディションを知る手がかりを得られそうな気はする。

(3月7日付 読売新聞「編集手帳」より)


2年前の記事、「健康の秘訣」の中で、
「食事、運動、睡眠・休息、趣味・遊び、ストレスを避ける、笑顔・笑う」
を挙げ、睡眠の大切さを書きました。
この記事に出てくるセロじいさんの立ったまま居眠りする動画にはホントびっくりぽん。羨ましい限りです(笑)。



こんなに眠れれば幸せです。
私は最近夜中の3時、4時にトイレに目が覚めると、床に戻ってからいろいろなことを考えたり、お祈りをし始めたりしてその後朝まで眠れなくなることがよくあります。
下手をすると睡眠時間3時間、4時間ということもしばしばです。
「これじゃ体にいいわけないよ。わかっちゃいるけどやめられない」
じゃないですが、「ねむれない…」。
本当に変な癖がついてしまったものです。


睡眠が健康の秘訣だということがわかっていながら、寝るのが遅く、夜中に目覚めて眠れない、というのは一番悪いことで、反省することしきりです。
どちみち早く目覚めるのなら、私も冒頭の記事のように、早寝を心がけるようにします、ハイ。


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またひとつ夢が実現しました!

2016.03.05日

嘘のような本当の話。
すごい夢が実現しました。
それも私の夢だけでなく、もうおひとりの夢も一緒に。


FBフレンドの中田ゆかりさんとメールをやり取りしていた2年前のある日、次のようなびっくりニュースが飛び込んできました。
「実は、神様に日本へ戻るように示されているような気がして、主人と祈ってまいりましたが、本当にそうなりそうです。 現在の職場は、心から神様を信じる教職員が多く、とても素晴らしいので離れがたいのですが、また子ども達も日本行きを嫌がっていたのですが、私達のこちらでの恩人(日系2世)の急な死を通して、私達に残されている時間があるうちに、神様に示されていることをしなければならないと、強く思わされました。 それで、驚かれるかも知れませんが、引越し先は平塚市です」


そして、ご一家は長年住まわれたブラジルを後にして2014年10月に日本に来られ、翌年1月にゆかりさんは双子の女の子をご出産されて、ちょうど1年ほど前に平塚に来られました。
ご夫妻との出会いを記した記事、「願いがひとつ実現」の中に、どのような経緯でご夫妻と知り合いになったかを記しました。
ゆかりさんは、私とよく似た経歴をお持ちで、これまでずっといろいろな場で教育に携わってこられました。そして、「神様が許されるなら、いつの日かぜひ舟田先生の塾で教えさせていただきたいです」、とお知り合いになった当初からおっしゃっていたのですが、それがなんと昨日実現したのです。
ふたりとも感慨深くそのことを思い出し、神様の奇跡に御名を崇めました。


昨日、ゆかりさんがアカデミーで新任の先生としてデビューされました。
受け持ってくださったのは「わくわく発見クラブ」という、ゆかりさんにまさにピッタリのとてもユニークなクラスです。
今春中学1年生のご長男、小学6年生のご次男、小学3年生のご長女、そして1歳1か月の双子の赤ちゃん、と5人のお子さんを育てていらっしゃる子育ての超ベテラン。
小学低学年と高学年の2つのクラスで見せられた子どもたちとの接し方はまさにプロ中のプロ。
クエン酸、重曹、酢を使った化学の実験が終わったときの子どもたちの表情は生き生きしていました。


wakuwaku.JPG


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千里の道も一里から

2016.02.28日

毎月お世話になっている健太郎くん。
と言っても、健太郎くんは人ではなく機械です。病院に置いてある血圧自動測定機。


一昨日の健太郎くんによると、血圧(最高108、最低69)から私はなんと30代の若者です。正常値よりもさらに低い「至適」。これは言い換えると「素敵」です。少し前まで、上が93、下が53という「超素敵」な数値。
まあ、38歳の永遠の若者ですから当然のことですが。


bloodpressure.JPG


体調は順調に回復してきているのですが、まだ毎月2つの病院の2つの科に通っています。以前は3つの病院、5〜6つの科にかかっていたので、それから考えると嘘のようです。


体調が悪かったときは、体重が最大で10キロ以上減り、会う人みんなから「痩せたね。大丈夫?」と言われていました。
以前着ていたスーツはぶかぶかになって全部着られなくなり、2着を残して処分しました。4年前はちょっとオーバーですが、こんな感じでした。


zubon.JPG


最近は体重も、ウェストも徐々に戻り、とっておいたスーツがまた着られるようになりました。まだずいぶん大きいですが。


運動のほうは、ウォーキングは毎日とはいかないながらも意識して続けており、昨日も11キロほど歩いてきました。
スイミングもできる限り週に1回は行くよう心がけています。
「千里の道も一里から」で、少しずつの積み重ねがやがて大きなものになります。
昔は全然歩かなかったのに、体調を崩してから歩き始めて、2年ほど前には2900キロ超、「日本列島縦断達成!」して、今ではゆうに文字どおりの「千里」=4000キロは歩いています。


これは健康に限らず、勉強もしかり、スポーツも、仕事も、人間関係も。
やればやっただけの結果が出ます。


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幸せだなぁ、ぼくは

2016.02.17日

今月初めから幼稚園年長さんのMちゃんがガウディアに入会して通ってくれています。
お母さんの隣りにちょこんと座って、小学1年生の算数と国語をお勉強しています。
年長さんにとって1時間のお勉強はさぞかし辛いかと思いきや、なんとMちゃんは楽しくて仕方がないのです。1時間はMちゃんにとってあっという間です。


週に2日来るのですが、毎回新しいことを学ぶのが楽しい様子で、その反応が私にビンビンと伝わってきます。
しかも、まるで渇いた地に水が浸み込むかのように、学んだことをどんどん吸収していきます。
塾に来ない日の宿題も、きちんと全部こなしてきます。ですから、進むのがとても速いのです。
算数では繰り上がりの2桁足す1桁のたし算やひき算も、ほとんど見た瞬間にパッパと解いていきます。
単純な計算問題は退屈なようで、ちょっとひねった文章題や考えなければならない問題の方が楽しいようです。
国語では、毎回学ぶ新しい漢字や言葉、「てにをは」などの助詞や主語・述語などの文法をどんどん身につけていきます。
漢字の意味や成り立ちなどを教えると、それも全部すぐに理解して覚えます。
漢字の書き順で、ついうっかり間違えると、自分ですぐに気づき、「あっ」と言ってニコッとしてすぐに書き直します。
幼いのにこんなに勉強大好きな子どもは、正直これまでで初めてです。
Mちゃんに会うのが毎週の楽しみになっています。
とても素直で、ご挨拶やお礼もしっかり言えて礼儀正しく、もう可愛くて仕方ありません。


以前このブログの「□+2=5」の記事に書いた小学1年生のYちゃんは、まだまだ気分屋さんで調子のいい時と悪い時があって、私を手こずらせます。
でも、ついこの前まで指を使って計算していたのに、いつの間にか指を使わずにかかなり速く計算できるようになってきました。
わがままで、おてんば、ちょっとやんちゃなYちゃんですが、やはり可愛くて仕方ありません。


1年前の記事、「弁護士」の中に登場した現在小6のAちゃんも、教えることをどんどん吸収する子で、先日は父母会にお母さんと一緒に来てくれたのですが、お母さんからAちゃんの人生がアカデミーに来て変わった、とまさに教師冥利に尽きるお言葉をいただき、感激しました。このAちゃんも可愛くて仕方ない子です。
来月から引き続き中学生クラスに来てくれますが、これから3年間の成長が楽しみです。


幼稚園年長さんから通っている現在中1のYちゃんとHちゃんは、この日曜日にそれぞれ英検準2級と3級の2次面接試験を受けるのですが、今その特訓をしています。ちょっと難しいのにチャレンジしているため時々自信喪失したりしますが、このふたりも長年のお付き合いで、やはり可愛くて仕方ありません。


今年卒塾する現中3の生徒たちはみんなとても仲のいい仲間で、とくに1年間指導した特進クラスの生徒たちには親しみを感じ、我が子のように可愛いです。昨日が入試日だったのですが、朝目が覚めるなり、そしてその後も1日中何度も、生徒一人ひとりの名前を挙げて実力が発揮できるようお祈りしました。


また、卒塾生で現在高2のUくんが、この6月に英検準1級を受けるので特訓して欲しいと言って、この2月から塾に戻ってきたのですが、この子も可愛い。覚えることばかりで苦労していますが、いつもニコニコしながら頑張っています。


今から30年近く前、英会話学校を始めたときの第1期生であるFくんは小学5年生のときに妹さんと一緒に入会。
お母さんも同時に成人英会話クラスに入会し、以来長年にわたって学んでくださいました。そのお母さんと3か月ぐらい前にお電話でお話しする機会があったのですが、「先生のお仕事は本当に素晴らしいですね。いつも最高のお仕事だと思っています」と言っていただき、自分でもこの仕事の素晴らしさをこのときひしひしと感じ、心より感謝しました。


毎日毎日、可愛くて仕方がない生徒たちと接することができて、加山雄三じゃありませんが、「幸せだなぁー!」とつい口に出てくる今日この頃です。


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大磯散策

2016.01.28日

昨日は15℃のポカポカ陽気に誘われて久しぶりにウォーキングでちょっと遠出しました。
隣町の大磯の町役場に行く用事があって、仕事を兼ねての散歩でした。
今年初めに立てた計画では、毎日欠かさずたとえ少しでもウォーキングをすることになっていたのですが、なかなか思うようにはいきません。まとめ買いじゃないですが、ついつい「まとめウォーキング」になってしまいます。


さすが大磯は歴史ある町だけあって、あちらこちらに名所旧跡があり、案内板などを立ち止まって読んだりしているとどんどん時間が過ぎていきました。
私の長年の念願だった大学時代の恩師、福田恆存先生宅に立ち寄ることもできました。
福田先生に最後にお会いしたのは、去年の8月、夢の中でした(「嗚呼、福田恆存先生!」)。
先生はすでに21年前にお亡くなりになっていらっしゃるのですが、先生のお宅の前を通ったので、思い切って勝手口に回って呼び鈴を押してみました。ひょっとしたら明治大学教授の恆存先生のご次男さんにお会いできるかと思ったのですが、ご不在で奥様にお会いしてご挨拶しました。
恆存先生には学生時代とても可愛がっていただき、これまで3度お宅をお伺いして、書斎でお話しさせていただいたとお話ししましたら、お義母さま(恆存先生の奥様)はすでに90歳を超えるご高齢でいらっしゃりお会いできないとのこと。
福田先生宅の玄関にかかっている表札の「福」の文字は金文体という難しい%95%9F-bronze.jpgが使われていましたが、旧仮名遣い・旧字体を愛し、古い日本語をとても大切にしておられた福田恆存先生らしいと思いました。


この後、国道1号線の昔の東海道松並木が残っているところまで歩きました。
江戸時代には「下にぃ〜、下にぃ〜」と言って、大名行列が続いたところです。
このすぐ先には滄浪閣という、伊藤博文が本邸にしておられたところが今も残っています。


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この近くのあるお店の看板には「since1880」とありましたが、これはまさに伊藤博文の時代です。
ここから海岸に出ると、富士山が見事に見えます。


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目的地の大磯町役場に着きました。古い町に似つかわしくないとても近代的な建物です。


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ところが、道路をはさんだ真向かいには今どきなかなか見られない昔の郵便ポストが残っていて、そのアンバランスがまた見事です。


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ぶらぶら歩いて家に戻ると、往復で2時間半、約20000歩、15キロほど歩いていました。
心地よい疲れで、昨夜はぐっすり眠ることができました。


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新型プリウス

2016.01.23日

先日、Facebookで友人がシェアしていた下の画像を見て、思わず吹き出してしまいました。


prius0.jpg


我が家にプリウスが来たのはもう5年半近くも前のこと(「白い貴婦人来る!」)。
狭い道路などで、車の前を行く歩行者や自転車の人は、エンジン音がしないプリウスに気づかないことがしばしばです。
クラクションを鳴らしてびっくりさせたくないので、そのまま後ろについてゆっくり走っていると、背後に気配がしてふと振り返り、プリウスがいることに気づき、驚いてよけてくれます。
上の画像の状況にそっくりです。(ゆうれいや不審者でなくて良かった!)


そして、つい最近プリウスの新型が発売されましたが、1か月で受注が月間販売目標(1万2000台)の約8倍にあたる10万台に達したとのこと。生産が追いつかず、いま注文すると納車は6〜7か月待ちになるといいます。
ちょっと気になって、ウォーキングしている途中、トヨタのディーラーに展示してある車を見ると、ラインがシャープでほんとカッコしい。


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「欲しいなぁ」、なんて思ったら、何と「購入者のうち8割が男性で年代別では60代以上が中心」ですって。
まさに的中。狙い撃ちされたようです。
でも、うちのプリウスまだ新車同然。まだまだ使います。


「1リットルあたり40.8キロメートルの低燃費を実現した」とありました。
な〜んだ、そんな程度なの?
私のプリウスなんて、リッター70キロですよ。


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なーんちゃって...
冗談ですよ。
よく見ると、燃費の左に2.3kmとありますが、じつは昨日ガソリンを満タンにして、ほんの少ししか走っていないときの数字でした。ガソリンスタンドから自宅までの2.9キロの下り坂をずっと静かに走ってガソリンを使わないで帰ると、99.9キロの表示が出ていますよ (^o^)/。
でも、やっぱり新型プリウス、魅力的だなぁ…


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感謝のご報告

2016.01.22日

1年半前に脳波の検査を東京の病院で受けました(「死後の世界はあるのか?」)。
その時、仲良くなった検査技師の方に撮っていただいた記念写真がこれです。


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きっといい結果が出るだろうと高をくくって笑顔でいたのですが、「行きはよいよい、帰りは...」で、検査の結果は脳波に異常が認められ、なんとてんかんと診断されました。
しかし、私はこのとき、必ず癒されると信じ、自分にできることはなんでもやってきました(「『若さ』と『馬鹿さ』が取り柄」)。


そして、先週別の大学病院で再び受けた脳波とMRI、血液検査の結果が一昨日出ました。
果たして結果は...
「すべて異常なし!」


6年ほど前には突発性難聴になり1週間入院しました。同病で入院していた人はだれも治らなかったのに私だけが奇跡的に癒されました。
病院の屋上を祈りながら歩いていたとき、
「ゆけ、汝の信ずるごとく汝になれ」(マタイ8:13)
というみ言葉によって必ず癒されるという信仰が与えられました。


これまで5年余り不調だった身体が、1年少し前の2014年12月の末に、突然好転しました。
まだ去年1年間は多少の波がありましたが、最近は本当に好調で、気持ち悪くなったり、これまで毎日のように苦しんでいた首肩、腰の痛みもほとんどありません。
仕事の方も少しずつですが、負担にならない程度にやっています。


皆様のお祈りに心から感謝いたしますとともに、ご報告させていただきます。


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教え子の来訪

2016.01.21日

昨日は教え子の丈くんの誕生日。
「丈くん」といっても、今や27歳の立派な大人。
小学3年生の頃からアカデミーにお兄ちゃんと一緒に通い始め、大学生の4年間はアカデミーでは数学と理科を担当した人気講師。
大学卒業後は、私立の中学・高校で数学の教師を務め、この4月からは本人の念願であった地元の公立高校での採用が決まり、新たに高校の数学教師としてスタート。
さらにおめでたいことに、この3月には結婚式を挙げます。


その丈くんが、昨夜アカデミーを訪ねてきてくれました。
結婚式・披露宴の招待状を直接届けてくれると同時に、結婚式の司式を正式に依頼してくれたのです。
去年の7月、次男正人の結婚式の司式をした(「昨日は最高に幸せな一日でした」)のを見てとても感動したようで、式後すぐに自分の結婚式の時には司式をしてもらいたい(彼の言葉では「牧師さんしてください」)と言ってきたのです。


20年近くも丈くんの成長をずっと見てきたので、彼の結婚式の司式をさせていただくというのはとても光栄なことで、喜びもひとしおです。
小学生の頃から明るくて素直な子だったのですが、そのまま大人になったという感じです。


去年の11月20日のブログ記事、「倒産寸前ホテルが奇跡の復活」を見た丈くんは、Facebookに次のようなコメントを寄せてくれました。
「学院長!
私もこの番組を見ていたのですが、ちょうど、『アカデミーみたいだなぁ、学院長みたいだなぁ』と思いながら見ていました。
嫁さんに、『アカデミーも、似たような雰囲気があるよ』と話もし、学院長がブログにしていてビックリしたので、思わずコメントさせて頂きました(^^)」


昨夜、中1・中2と個別のクラスを何年かぶりに見学した丈くんは、「懐かしい!また、ここで働かせていただきたいです」と、とても嬉しいことを言ってくれました。
自習に来ていた中3生には、「この近くの高校の先生になるので、ひょっとしたら君たちにその学校で会うかも」と。


アカデミーの歴代の先生たちは今も付き合いが続いていて、それぞれの結婚式にはみんな仲間が集まって祝い、また毎年お盆休みにはバーベキュー大会や泊りがけの旅行、そして忘年会をしたりしています。
箱根で一泊で行われた去年の忘年会(下の写真)には、仕事で来れなかった人を除いて21人も集まったそうです。
このようにして、先生たちがいつまでも仲良くしていて、その都度私にも顔を見せて挨拶してくれるのは、私にとって本当に大きな喜びです。


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小さな奇跡

2016.01.18日

昨日の平塚見附キリスト教会での柿谷正期牧師のメッセージは、ヨハネの福音書2:1-11から「小さな奇跡」と題してなされました。
これは、ガリラヤのカナという町で行われた婚礼の席で、招かれていたイエスさまが、水をぶどう酒に変えるという最初の奇跡をなさったことが記されている箇所です。
以下にメッセージの概要をご紹介させていただきます。
感動に身を震わせながら聴いたメッセージです。


水をぶどう酒に変えるというのは、比較的小さな奇跡です。なぜなら普通だったらぶどう酒ができるのにかかる自然のプロセスを早められただけだからです。
この時、水をぶどう酒に変えたこの奇跡を知っていたのは、イエスさまの母マリヤと、水をくんでかめに入れた僕たちだけでした。
私たちの人生においても奇跡はたくさん起きていますが、それに気づいている人と気づかない人がいます。


戦後間もないころ、ひとりの婦人が離婚し、荷物を郷里の広島に送ったところ途中で紛失してしまいました。
この婦人、時枝スミ子さんは、山陽地方の広島に送ったのが山陰地方と間違えられて、島根県に送られたらしいことを知り、荷物の行方を追って山奥の小さな沢谷村にやってきました。
結局そこでも荷物は見つからずじまいで、途方に暮れていたとき、役場の人に声をかけられました。
「あなたは何かお仕事をしていらっしゃいますか?」
「私は看護婦ですが、今は何もしていません」
「そうですか。実は、この村では看護婦が必要なのですが、ここで働いてくださいませんか?」
というような次第で、時枝さんはこの村で保健婦として働くことになりました。


時枝さんは熱心なクリスチャンでした。
仕事をしながら、自宅でイエスさまのことを人々に伝えていらっしゃいました。
そのような中で、ひとりの青年が集会に集うようになり、やがて信仰に導かれ、第1号の受洗者となります。
酒飲みで、「のんべえの虎さん」として知られていた高橋虎夫青年はやがてすっかり生まれ変わり、その変わりようを見た人たちが大勢教会に集まるようになりました。
やがて高橋青年は献身して神学校へ行き、卒業後牧師となって郷里に戻ってきました。
その教会の土曜学校に足を運んだのが柿谷牧師の妹さんでした。
そして、妹さんに誘われ柿谷牧師も教会に通い始め、信仰を持つに至るのです。


これら一連の流れは、すべて一見「偶然」起こった出来事のように思われますが、実はすべて遠大な神様のご計画によることでした。
小さな奇跡の連続が多くの人の人生を変えていったのです。


この話を聞いていて、私も不思議な神様の御手の導きを感じずにはいれませんでした。
柿谷先生との出会いも実に不思議な、いろいろな巡りあわせの結果のものでした。
さらに、上のようなことはまったく知らないまま、私が行った神戸の関西聖書神学校は、まさにこの宣教の流れを継いでいたところで、かつて高橋虎夫先生が学ばれた神学校した。
神学校在学中、通訳の奉仕で遣わされた岡山の香登教会は、高橋先生が当時牧会していらっしゃった教会で、この時初めて先生にお会いしました。


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また、私が関西聖書神学校で学んだ小島伊助先生(「金色夜叉」)や本田弘慈先生(「生まれ変わり」)始め先生方の多くが、沢谷村の教会開拓に関わっていらっしゃったことを私はのちに『十字架は丘の上に ある看護婦の献身の生涯』によって知るのです。


そして、さらにこの神学校で、奇跡的な出会いをした女性がのちの妻となったのです(「アメリカから日本へ」「母が残してくれた最高のプレゼント」)が、これらのうちどれひとつでも欠けていても、タイミングがずれていても、今日の私はありませんでした。
そして、これも私がこのブログでよく言う「新超ひも理論」なのです。


私たちの人生には、このような「小さな奇跡」が数えきれないほど起こっているのですが、それに気づいているかどうか、それが神様のお取り計らいだと受け止めるかどうかで、人生の意味は大きく変わってきます。


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だから勉強は面白い!

2016.01.14日

「舟田式ひも勉強法 その10」は、私の持論を述べた2年前の記事の再録です。


 12. だから勉強は面白い!

Come on! コワモテのコジャック警部が言うと、〈早く来い〉となる。人懐こいコロンボ警部が言うと、英文では同じセリフが〈こっちこっち〉となる
◆二つのテレビドラマで吹き替え用の台本を手がけた翻訳家の額田やえ子さんが『アテレコあれこれ』(中公文庫)に書いていた。訳し方ひとつで受ける印象はがらりと変わるものらしい
◆有無を言わさぬコジャック流〈早く来い〉だろう。「高台に避難せよ!」。3・11の津波襲来に、茨城県大洗町は防災無線で住民に“命令”したという。本紙東京版で読んだ
◆「高台に避難して下さい」という丁寧な呼びかけを、町長の咄嗟の指示で切迫した命令口調に改めた。上に立つ人がしっかりしていれば住民も安心だろう
◆目を永田町に転じれば、総裁選だ、代表選だ、誰が出るの出ないのと、にぎやかである。重要法案を放置して、国会は休会したに等しい。ぴったりのセリフが額田さんの本にあった。You gotta be kidding!…。コロンボ警部の〈ホントですか、それ〉よりも、コジャック警部の〈なめるんじゃねえよ〉が気分に合う。
(2012年9月5日 読売新聞 「編集手帳」)


英語を専攻していた大学時代、言語の面白さにハマって言語学関係の本を読みあさって、独学で勉強し始め、それが高じて卒業後アメリカへ言語学を学ぶために留学する結果となりました。
上の読売新聞「編集手帳」の記事はまさにこの面白さを物語っています。
読んでいて思わず吹き出してしまい、この記事を何人かの人に紹介しました。でもそれだけではもったいなく思い、さらに以前このブログでも紹介しました。


中学や高校、さらに大学でも英語の授業というと、それこそ明治時代から変わっていないのではないかと思うほど、紋切り型に
You are Ken.
あなたは健です。
I am Ken. I have a toy in my bag.
私は健です。私は私のかばんの中におもちゃを持っています。
He has a book in his bag.
彼は彼のかばんの中に本を持っています。

のように訳して、先生も生徒もみんな平然としています。
「私は健です。私は私のかばんの中におもちゃを持っています」
なんて言う中学生の男の子がいったいどこにいるでしょう。
これではまるでちょうど今、NHKの朝ドラマでやっている『花子とアン』の中に登場する明治時代の英語の授業のようです。


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こんな訳をしているので、みんな英語はつまらないと思ってしまいます。
それこそ、上の「編集手帳」のような訳し方をしたら、生徒たちは授業に引き込まれ、勉強が大好きになるのは間違いなしです。


大学生の頃、英語のクラスで使われていたテキストで和訳のないものがありました。
すると、誰かがそれを翻訳して学生相手に売っていました。
友人にちょっと見せてもらったところ、わら半紙に殴り書きしたような、非常に質の悪いもので、しかもその訳たるや上の中学生の訳よりもっとひどく、日本語になっていませんでした。
そんなものを500円〜800円ほどで売っていました。


私はクラスの仲間5人ぐらいに声をかけて、自分たちで訳本を作ることにしました。
私の家に集まり、私がものすごいスピードでどんどん翻訳していき、それを字の上手な女の子が清書して、リコピーという当時出たての家庭用簡易コピー機、といっても建築図面に使われていたような青焼きのものですが、それで別の友人がコピーし、機械から出てきた濡れている用紙を別の者がドライヤーで乾かし、乾いたものをまた別の者がホッチキス止めするという流れ作業を徹夜でやったことが何度かありました。
でも、販売価格は100円。お金儲けをする気は初めからなかったので、元が取れればいいと考え(リコピーの値段は確か19,800円ぐらいで結構高かった)、試験が終わると売上金で手伝ってくれた仲間たちと一緒に食事をして労をねぎらったものです。


アメリカ留学中もいくつかの通訳会社や翻訳会社に登録されていて、よく仕事が回ってきました。
そのほとんどはビジネス関係だったので、上のコジャック(正しくはコゥジャック)やコロンボのような面白さはありませんでしたが、仕事はいつも楽しみながら精一杯やりました。
帰国後しばらくして、アメリカの売れっ子作家、シドニィ・シェルダンの小説が「超訳」という名の下で次々と出版され、どれも爆発的な売れ行きになりましたが、その「超訳」は誤訳のオンパレードで実にひどいものでした(「明日がある」)。
でも、あれだけ売れたということは、日本人が上の「編集手帳」のコジャックやコロンボのようなこれまでにないユニークな訳に飢えていたからでしょう。


今、日本の小中高校生や大学生もみんな、面白くて楽しい、生きた授業に飢えています。
今日も著名な教育専門家が、勉強嫌いの子を持つ母親からの相談に次のように答えているサイトを見ました。
「子どもというのはもともと勉強嫌いで、そんなことは当たり前です」。
教育専門家や教師がそのような考え方をしていたら、子どもに勉強の面白さを伝えることができるわけありません。
それこそ、コジャックじゃないですが、
You gotta be kidding!
〈なめるんじゃねえよ〉


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いつでも、どこでもドア

2016.01.12日

しばらくお休みしていましたが、シリーズ「舟田式勉強法 その8」です。


 11. いつでも、どこでもドア
川崎市は3日、「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」(川崎市多摩区)が開館1周年になるのを記念して、「ドラえもん」に、特別住民票を交付した。
漫画で、ドラえもんは2112年9月3日が「誕生日」。交付日は、ちょうど誕生日の100年前にあたる。同館に詰めかけたファンら約1000人が「市民」となったことを祝福。阿部孝夫市長から住民票を手渡された伊藤善章館長は、「1周年がこんなに盛り上がるとは」と驚いた様子だった。
阿部市長は「ドラえもんは最も有名な川崎市民。観光・文化大使として国際社会に宣伝してほしい」と期待を込めた。
(2012年9月3日 読売新聞)


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私もドラえもんの大ファンなので、川崎市の特別住民票がドラえもんに交付されたというのは同じ神奈川県民としてとても嬉しく思います。
さて、ドラえもんのひみつ道具で子どもたちの間でダントツの人気は「どこでもドア」です。
私自身も「どこでもドア」が一番欲しいと思います。
テレビでいつも聞いている歌声が聞こえてきそうです。


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あんなとこいいな いけたらいいな
このくに あのしま たくさんあるけど
みんなみんなみんな いかせてくれる
みらいのきかいで かなえてくれる
せかいりょこうに いきたいな
「ウフフフ!どこでもドアー」
アンアンアン とってもだいすき ドラえもん
アンアンアン とってもだいすき ドラえもん


ところで、私のひみつ道具は「どこでもドア」ならぬ「いつでも、どこでもドア」で、私はこれを毎日愛用しています。
この「いつでも、どこでもドア」を開けると、自分の行きたい世界にいつでもパッとにジャンプすることができます。
朝起きて新聞を読んでいる時、テレビでニュースを見ている時、本を読んでいる時などのほか、街を歩いていても、車で走っていても、電車に乗っていても、それこそ寝ている時も、まさに四六時中、私はこれを活用しています。


どういうことかと言うと、見たり、聞いたり、臭いをかいだり、味をみたり、肌で感じるなど五感を通じて体に入ってくる情報、あるいは直感的なフィーリングに対して、私は即座にその世界に入り込むことができるのです。
目に入る情報、たとえば道路沿いの店や建物、看板、走っている車や歩いている人、テレビのドラマのストーリー、登場人物の役柄、俳優の演技、脚本、演出、舞台装置、小道具など、どんなことからも私はその世界に入って行って、そこから何か学び取ろうとします。
店では店員の接客態度や言葉遣い(「人にして欲しいこと」)、店の雰囲気や、置いてある物、トイレも掃除が行き届いているか、客の顔ぶれは...。行き違う人の顔から、その人は幸せそうか、人生に疲れていないか、何か悩み事を抱えてはいないだろうか...などと考えたりします。
ものを食べる時には、原産地はどこか、どんな人が作っているのか、どんな人に好まれているのか、料理してくれた人はどんなことを考えながら作ってくれたのか、味はどうか、どういうふうに言えば感謝の気持ちを伝えることができるだろうか、など考えます。


私はこのように常にアンテナを張っていて、身のまわりのすべてのものから学び取ろうとしています。
言い換えると、勉強とはただ単に学校や塾で学ぶこと、本から学ぶこととは限らない、ありとあらやるものから学ぶのが本当の学びということです。
そして、このようにして学んだことは生活に密着している(つまり、ひものようにつながっている)ので印象に残り、身につき、そして実生活に役立てることができます。
試験のために丸暗記して、終わったら全部忘れてしまうような役立たない学びは本当の学びではありません。
この「いつでも、どこでもドア」式勉強法を、私は生徒や学生だけでなく、すべての人にお薦めします。
勉強とは子どもの時だけするものではなく、生きている限り一生続けるものだからです。


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ほぼ癒えました

2016.01.11日

去る6日に「不名誉の負傷」をしました。
しばらくはちょっと触れただけでも飛び上がるほど痛かったのですが、昨日あたりから痛みも収まってき、バンドエイドを剥がしました。
これがその傷あとです。


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爪が割れているかと思っていたのですが、ぎりぎりのところで肉だけが切れていて爪は無事で、ホッとしました。
隣りの親指の傷跡は、元日に門扉を開けるときにぶっつけたもので、このときも出血しました。
ほんの一瞬の不注意が取り返しのつかない大変なことになることもあるので、今後は本当に注意しなければならないと思いました。
痛いレッスンでしたが、これくらいで済んで良かったです。


こんなのは取るに足りないような小さな傷に過ぎず、ここに書くことすらはばかれるほどのものですが、大きな心の傷も時が、そして神様が癒してくれます。
身も心もほぼ癒され、下の写真のように心は晴れやかになりました。(昨日の澄み渡った青空の下、正面に小さく富士山が見えます。実際にはもっと大きく見えるのですが)
皆さんにご心配をおかけしましたことをお詫びしますとともに、お祈りいただきまして心より感謝いたします。


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恥ずかしい想い出

2016.01.09日

昨日は、久しぶりに結構歩いてきました。
大晦日に10.5km、元日に9.3kmウォーキングしてきたのですが、その後はまたしばらく出かけることがありませんでした。
でも、今年の目標として具体的に書いた中に「毎日ウォーキングする」というのがあり、昨日は実行することにしたのです。
家を出てから戻ってくるまで3時間。でも途中で寄り道をしたので、歩いた距離は14.5kmでした。


いつものコースで、家から金目川サイクリングロードコース沿いに海の方に向かって歩きました。
海岸のすぐそばにFBでつながったお友達の中田さんご一家がお住まいです。
一昨年の11月に初めて平塚駅でお会いしました。
ブラジルにお住まいだったのですが、平塚の神学校に来ることを決意し、一昨年ご家族で引き上げて日本に引っ越してこられたのです。その時の経緯を書いたのが、「願いがひとつ実現」です。
この時、奥様のゆかりさんはとても大きなお腹をしていらっしゃったのですが、1年前の1月28日に双子の女の子をご出産されました。
上に3人の小学生のお子さんがいらっしゃるのですが、小5のご次男のささぐくんと小2のご長女のさきちゃんが去年の夏にアカデミーに体験に来られ、小6のご長男のあおぐくんはこの時から入塾してくださっています。


つい4日ほど前のFBのタイムラインに双子の赤ちゃんが熱を出して、ひとりは気管支炎になって入院すると書いてあったので、毎日祈っていましたが、ちょうどいい機会なので散歩の途中、ちょっとお寄りすることにしました。
すると、ご主人が入院していたというみゆちゃんを抱いて玄関に出てこられ、ちょうど退院して帰ってきたところだとのこと。このグッドニュースを聞いてとても嬉しくなりました。
しばらくすると、さきちゃんがあゆちゃんを抱いてこられました。小学2年生なのに、よく子守をしてとってもいいお姉ちゃんぶりを発揮しています。
みゆちゃん、あゆちゃんはさすがは双子。鏡に映したようで、本当にそっくり。見分けがつきません。


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(中田ゆかりさんのFBより、許可を得て転載)


その可愛いこと。
ご主人の実さんが抱いているみゆちゃんにチュッとキスをしていらっしゃるのを羨ましそうに見ていたら、「抱っこしますか?」と尋ねられ、念願かなって抱っこさせていただきました。
ところが、知らないおじさんに急に抱っこされて不安になったみゆちゃんは泣き出し、すぐにお父さんの腕の中に。キスは我が孫までお預けです。
夏に体験に来たささぐくんも元気な顔を見せてくれました。
しばらく玄関で立ち話して、私は大磯海岸に向けて出発。


海岸を歩いていると、見事な夕焼け。箱根連山が美しいシルエットになって浮き上がっていました。
(富士山はこのすぐ右にあります)


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さらに歩いて、大磯漁港に到着。
昼間働いていた船が静かに休んでいました。


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帰り道、辺りはすっかり暗くなって、小路の足元も見えないほど。


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歩きながらちょっと怖くなってきて、変な人がついてきていないか何度も振り返って確かめていたのですが、不安を振り払おうと賛美歌を歌うことにしました。


♪主 我を愛す 主は強ければ
我 弱くとも 恐れはあらじ
我が主イェス、我が主イェス、
我が主イェス、我を愛す♪


歌っていた時、今から38年ほど前の光景をふと思い出しました。
当時神学生だった私は、CS(教会学校)の小学生を引率して教団のキャンプ場へ行きました。
夜、肝試し大会があって、子どもたちが真っ暗な中を歩くのですが、この時、ふたりの女の子が手をつないで大声でこの歌を歌っていたのです。(あの時の可愛い女の子も今では50歳ぐらいのおばちゃん!そう言う青年だった私はおじいちゃん...)


と、その瞬間、すっかり忘れていた恥ずかしい想い出がよみがえってきたのです。
その夜、キャンプファイヤーの時、メッセージをするようずいぶん前に牧師先生に言われていたのですが、私はすっかり忘れてしまっていました。
司会者が、「それでは今から舟田先生がお話をしてくださいます」と言った時、私の心臓は破裂しそうになりました。
顔は真っ赤。頭の中は真っ白。
私はとっさにどうしていいかもわからず、牧師先生のところに行き、頭を下げて半分べそをかきながら事情を話しました。
すると、このベテラン牧師は、なにも言わずに笑顔ですっと立ち上がると、ファイアーのところに行き、何ごともなかったかのように、イエスさまを裏切ったペテロのお話をし始められたのです。もちろん、私へのあてつけではなく、素晴らしい伝道メッセージでした。
集会が終わってから、私は先生に何度も何度もお詫びしたのですが、先生はそんなことまったく意に介せずという感じで、とがめもせず温かく私の失敗を赦してくださいました。感謝してもしきれない、私が心より敬愛していた今は亡き大恩人、大恩師のS先生です。
今、考えても顔が赤くなり、心臓がドキドキする、私の生涯で一番恥ずかしい想い出です。


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不名誉の負傷

2016.01.07日

昨日、ダイニングからリビングに移動して仕事をしようと、机の方に向かっていたとき、足元にあったそれほど大きくない箱を大股でまたいだつもりが、その中に左足をつっこんでしまいました。
ただそれだけだったらどうってことないのですが、その箱が絨毯の上を滑り、身体のバランスを崩し、あっ!という間もなく身体が空中で回転し、「ドッテーン」と大きな音を立てて転んでしまいました。
その際、頭を机にひどくぶっつけました。一瞬、何が何だかわからず倒れたままで数秒たってから、
「あー、痛っ!」
と、起き上がろうとすると左手の小指の先から血が出ています。ティッシュを当てるとすぐに赤く染まり、結構深く切ったようです。
なんとかバンドエイドを2枚貼ったものの、それもすぐに血がにじんできます。
しばらくすると、左肩、左腕、左膝、そして背中まで痛み始めてきました。袖をまくってみると、左腕も皮膚がむけて赤くなっていました。
下の写真は日が変わって出血が収まった指です。


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ちょっと落ち着いてから頭をよぎったのは
「転ばぬ先の杖」
ということわざでした。(転んでしまいましたが)
ご存じのように、転ばぬ先の杖とは、失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしておくことのたとえです。
ついこの前の日曜日、教会の礼拝で司会をしていて、皆さんに「転ばないようお気をつけください」と言っておきながら、自分が一番にこけてしまいました。
英語では、
"Prevention is better than cure."
(予防は治療にまさる)
と言いますが、甘い考えでいるということは、まさに「油断している」「予防をしていない」ということです。


そして、これは人生の一瞬一瞬に当てはまることです。
私は年始に当たり、一念発起。机の上や身の周りの片づけ、整理整頓、思い切った断捨離をしようと決めました。
そして一番初めにしたのが、机の前に置いてあった箱の中のものを取り出して不要なものを処分したのです。
ところがそのとき、空いた箱をそのまま置いておいたのが「命取り」とまでは行かないまでも、「不名誉の負傷」のもととなったわけです。


何かをやりかけたら、途中でそのまま放っておかず、一つひとつを片づけていかないとこのような痛い目に遭うのです。
「転ばぬ先の杖」。
いくら注意してもし過ぎるということはありません。
新年早々、大切なレッスンを学びました。


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好きこそ物の上手なれ

2016.01.03日

以下は、今からちょうど2年前の記事の再録です。
じつは、本編は明日の記事なのですが、昨日の「あなたの今年の計画は?」と明日の本編への橋渡し役として、この「好きこそ物の上手なれ」の記事がピッタリだと思い、敢えてここで再び登場してもらうことにしました。


昨日、次男の正人が平塚の自宅から東京スカイツリーまで、78.5kmを12時間半かけて走ってきました。
帰宅したのは夜中の1時近くでした。さすがに帰りは電車でしたが。


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(正人のFacebookより)


フルマラソンが42.195kmですからその倍近くで、マラソンコースをほとんど往復したようなものです。
話を聞くと、「自分が作った記録を更新することによる達成感」のようなものが動機づけになっているそうです。
マラソンが好きな人は、ランナーズハイという、走っていて脳内から分泌されるエンドルフィンによって快感を味って病みつきになる(「有益な中毒!?」)、とよく聞きますが、正人はこのランナーズハイは経験していないようで、途中何度か苦しくなり、足も痛くなるそうです。
「そんなに苦しい思いをしてなぜ走るの?」と尋ねると、小さい頃から走るのは好きだったとの答え。


なるほど、「好きこそ物の上手なれ」なんだ、と納得がいきました。
私の場合、体が弱かったこともあり、小さい頃から走ると必ず脇腹が痛くなり、走るのは苦手というか、むしろ嫌いでした。
そして、走らないでいるとますます走れなくなる。
逆に、好きで走っているとますます走れるようになる。


数日前にFacebookで知った下の言葉そのものです。


1.01%20and%200.99.jpg

(ある小学校の校長室に貼ってあったものだそうです)


これは、私たちの日常生活すべてに当てはまる真理です。
「勉強が嫌い」と思っていると、勉強するのが苦痛になり、勉強しない、するとますますできなくなる。
仕事においてもしかり、夫婦関係や友人関係、さらに言うと国際関係にも当てはまります。


私は、幼稚園の頃、通っていた歯医者さんが好きだったので、いまだに歯医者に行くことはまったく苦痛ではありません(「大丈夫」)。
小さい頃から英語が好きだったので、英語の勉強を苦痛に感じたことはありません(「意思あらば道通ず」)。


なるほど、「苦手・嫌い」「得意・好き」には、すべてそれなりの理由があり、しかも上の1.01と0.09の法則が私たちの人生のすべての面で働いている。
とするならば、うまくやれば「嫌い」を「好き」に、「不得意」を「得意」に変えることだって可能じゃないか。
そして、こと勉強に関してはそのお手伝いをするのが、まさに塾の仕事、我々の使命ではないか。
ただ単にテクニックで試験で点数だけを取らせても、勉強が嫌いだったら、せっかく学んだことを将来活かすこともできないじゃないか、と昨日の正人のランニングから教えられました。


ということで、明日の記事をどうぞお楽しみに。


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明けましておめでとうございます。

2016.01.01日
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皆様、明けましておめでとうございます。
新しい年、皆様の上に神様の豊かな御祝福をお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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1年を振り返って感謝、感謝、感謝!

2015.12.31日

皆様、この1年間お付き合いくださいましてありがとうございました。
きっとどなたもそうでしょうが、いろいろとありました。
大変なことも、嬉しかったことも、体調が悪かったことも、良かったことも。
でも、振り返ってみて、やっぱりすべてのことが相働いて最善に導かれた、と心より感謝しています。


今年の最大の出来事は、やはり次男正人の結婚でした(「昨日は最高に幸せな一日でした」)。
昨年の長男の結婚(「今日は人生で最高の日」)に続いて2年連続で、新しい家族がふたりも増えて本当に幸せでした。


また、私の健康も信じられないくらい一気に好転して、春からは仕事に復帰できるまでになったことも感謝でした。


皆様のお祈り、ご支援を心より感謝いたします。
明日から始まる新年も、変わらずどうぞよろしくお願いいたします。


皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


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直人の誕生日

2015.12.29日

去る12月26日の長男、直人の誕生日(「今日は長男の誕生日」)は、こんな有意義な一日だったそうです。誕生日を迎えての決意も書かれています。
本人の了承を得て、皆さんにシェアさせていただきます。
以下は、直人のFacebookのタイムラインから。(英文と写真があとに続きます)


The reflection of my 33-year-old (which is actually my 34th; counting age 0) birthday. English text follows.


誕生日コメントくださったみなさん、どうもありがとうございます!
ひとつひとつに返信できずにすみませんが、コメントとメッセージをくれたひとりひとりを思って感謝です!o(^▽^)o 特に、自分はこの1年間ほとんど誰にも誕生日のコメントしてないのに、約12年前にロサンゼルスに来る前の日本の友人、来た直後に会った懐かしい友人からもひとことメッセージがあると、嬉しいものですね! もちろん、最近でも付き合いのある身近なみんなからのも嬉しいです!


誕生日当日は、カタリナ島(ロングビーチとかから1時間ぐらいフェリーで行ったところの島)に恵利紗と一緒に行って(誕生日はフェリーなどが無料!)、ハイキングをしたり、海辺の町を散策したり、フリーフードをもらったり、いろいろ楽しむことが・・・、なんと強風でフェリーが欠航になったために何一つできませんでした!( ̄▽ ̄) なので、後日出直します!


急遽予定変更して、本来カタリナ島でハイキングをしているはずの時間は家で昼寝(早起きだったから・・・)、起きてからは一日予定を空けていたので、ゆっくりと近隣を回りながらフリーなものをいただきに回ってきました(写真)。。^^; アメリカはなかなかジェネラスな(気前が良い)ところも多くて感心です。
なんだかんだで、ぐうたら・・・、あ、いや、のんびりした休みを恵利紗と楽しめたのは幸せでした★


33歳になってしまいました。約2000年前、イエス・キリストが十字架にかかって死んだのも33歳。なんという差!!!(゚Д゚) イエスは人のために自分の命までも与えて死にましたが、なんと私は食事をもらい、アイスをもらい、コーヒーをもらい、フローズンヨーグルトをもらって33歳のスタートを切ってしまいました。。「受けるよりは与える方が幸い」というイエスの言葉・またその生き方を身をもって示したイエスの弟子たちに逆行したなんとも歯がゆいスタートですが、これを教訓に、もっともっと与える人生へと変わっていきたいと思う次第です。


1年ちょっと前から学業に戻り(The Master’s CollegeでBiblical Counseling専攻)、学業・仕事・教会の活動などで忙しく、なかなか人のために与えられる時間と経済的余裕が今は多くありません。。経済的には多くを得ることが祝福だとは考えていませんし、むしろそれはしっかり管理しないと人生の落とし穴になる可能性が高いと思います。必要が与えられて、満ち足りていることが幸せです。


「貧しさも富も私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。私が食べ飽きて、あなたを否み、「主とはだれだ。」と言わないために。」(箴言30:8-9)
「わずかな物を持っていて主を恐れるのは、多くの財宝を持っていて恐慌があるのにまさる。 野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる。」(箴言15:16-17)
イエスの弟子ペテロは言いました。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。(使徒3:6)」 金銀はなくても、人が本当に必要としているもの、イエス・キリストの福音を私は持っています。これを人に与える人生を生きたい。それも、できるだけ効果的に与えたい。物を受けて消費して終わる人生でなく、本当に価値ある物を生産して与える人生を生きたい。そう願って、今日もそのための学びを積んでいます。(写真からはそう見えないですが・・・汗)


33歳。キリスト者として、恵利紗の夫また家庭のリーダーとして、社会で働く者として、学生として、もっともっと成長していきます。長い目で、またあたたかい目で見守り、励まし、戒め、導いてください。よろしくお願いします。


I had a relaxed birthday yesterday, and both Erisa and I enjoyed it! Thank you so much for giving birthday wishes! We were originally planning to go to Catalina Island and have some fun there, but due to the weather, the ferry to the island was cancelled. We’ll try again another time.
Instead, we decided to try out some freebies around us, and ended up getting free food, free ice cream, free starbucks drink, and free frozen yogurt. So much free stuff, so much receiving! So many American companies are quite generous! That’s pretty impressive!


Then I came to my senses. My life is such a different one from Jesus’.
I became 33; the age Jesus gave His life on the cross for many. I, on the other hand, was receiving so many things at the start of my 33-year-old life. What a shame!


I’m called to live a life of producing and giving - giving people something of real and great worth, rather than a life of receiving and consuming things.
Though Erisa and I enjoyed God’s provision and our friendship yesterday, receiving is not the aim of our life. This one thing we’re living for; to bring and give people the life-giving gospel of Jesus Christ. (Though the pictures may not seem so… :P)


We’re now being trained for this mission. I have so much room for growth; as a Christian, a husband and household leader, a member of society, and a student. It will be my honor and privilege if you could support, pray, encourage, admonish, and help me to get there. Thank you for your friendship!


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今日は長男の誕生日

2015.12.26日

今日は、生まれ故郷のロサンゼルスで長男、直人が誕生日を迎えます。
毎年、彼のFacebookのタイムラインを見ると、友達がサプライズパーティをしてくれている様子が動画でアップされています。
それを見ていて面白いと思うのは、現地の友達が日本人であるにもかかわらず、Happy Birthdayの歌で、「ハッピーバースデートゥーユー!」とは歌わず、正確な英語の発音で Happy Birthday to you. 【hˈæpi bˈɚːθdèɪ tuː juː】(英語の発音記号)と歌っていること。
英語音声学を専門とする私にとってはこれだけでも驚嘆に値することです。


今から33年前の当時のことを思い出しながら、直人の誕生の経緯(いきさつ)を記した6年余り前の記事「通訳の仕事 3」を以下に転載します。


アメリカに留学していたとき、妻が長男を妊娠しました。
日本では自然分娩法としてはラマーズ法が有名ですが、アメリカではブラッドレーメソッドが人気があります。
私たちは知り合いの方に紹介していただいて、ブラッドレーメソッドのクラスを取ることにしました。
クラスとは言っても、講師の資格を持った人が自宅で個人的に、数人のカップルを一緒に教えるのです。
住んでいた家の近くのサンタモニカでブラッドレーメソッドを指導している人を訪ねました。
まだ20代の若い女性で、小さなお子さんがいました。
12週間にわたるコースで費用も結構高くて驚きました。
私たちは貧乏学生でしたので、生活にゆとりはまったくありませんでした。
それを知った講師の方が、無料でいい、と言ってくださいました。
でも12週間も無料でやっていただくというのは、どう考えても虫が良すぎるので、お支払いします、と言ったところご好意で半額にしてくださいました。


ブラッドレーメソッドでは、夫の役割が大きく、夫も一緒に学ぶことになっています。
そこで私は通訳も兼ねて妻と一緒に毎週そのクラスで学ぶことになりました。
妊娠の仕組み、妊娠中の栄養、出産時のリラックス法、呼吸法、いきみかた、出産に付き添う夫の役割と仕事などを学びます。
女性の体の仕組みなど、専門用語がたくさん出てくるのですが、どういうわけかそのほとんどを既に知っていたので、結構スムーズに通訳できました。
講師の方は、コースが終わったとき、通訳をしてもらって教えたのは初めてだった、とてもいい経験になったと逆にお礼を言ってくださいました。
妻にとっても、私にとっても、とてもいい経験でした。


かかっていた産婦人科医はユダヤ系の方で、1回診察に行くごとに高い費用がかかり、さらに出産には多額の費用が必要で、私たちはどうしようかと悩んでいました。
すると教会の方が、かつて私が学んでいたUCLA(カリフォルニア大学)の大学病院には貧しい人たちのための特別なプログラムがあり、ほとんど費用がかからずに出産できると教えてくださいました。
それで早速UCLA病院に診察してもらいに行き、そこで次のアポイントを取りましたが、その1月のアポイントの日が来る前に出産を迎えました。
ぎりぎりセーフで、本当にただ同然で出産することができました。
そして、出産に立ち会った私は医師や看護士の通訳をしながら、ブラッドレーメソッドで学んだことをきちんと実践することができました。
妻は誕生したばかりの長男を抱いて、可愛い、可愛いとこぼれるような笑顔で喜びました。


アメリカで誕生した長男は自動的にアメリカ国籍となり、現在アメリカ留学中ですが、留学生としてではなく米国市民として安い授業料で大学で学んでいます。
ブラッドレーメソッドの学びも、出産も、現在の息子の大学の授業料も、すべて信じられないくらい安くしていただく巡り合わせとなりました。
あのときのブラッドレーメソッドの講師の方にも心から感謝している次第です。


これが直人の誕生秘話です。
直人、誕生日おめでとう!
神様の不思議な導きによって、我が家に生まれてきてくれてありがとう。


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(直人は去年、愛する恵利紗さんと結婚しました)


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献げることの大切さ

2015.12.22日

昨日の記事、「クリスマスが大嫌いだった人のために」は多くの人たちの共感を呼んだようです。


そして、昨日の朝一番に私の目に飛び込んできたのは、長男の直人が通っているロサンゼルスのガーデナ・バレー・バプテスト教会の大里英二牧師がFacebookに載せていらっしゃった前日のクリスマス礼拝の様子でした。


大勢の人々が列を作って講壇にやってきて、飾られている大きなクリスマスツリーに赤い靴下をたくさんぶら下げていらっしゃる写真が載っていたのです。


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私はそれに対して、次のようなコメントを書きました。
「祝福されたクリスマス礼拝、様子が伝わってきます。ツリーいっぱいに飾りつけられた赤いソックス、素晴らしいですね」
大里牧師からすぐに返信がきました。
「感謝です。この特別献金はメキシコ、タイ、そして、日本の被災地の皆さんのために献げました。長い長い列となって献金をしてくださる兄弟姉妹を見て胸が熱くなりました」


ちょうどこの直後、私は下の記事に出くわしました。


「自分にできる範囲で精いっぱい献げましょう」


4人の小さな子どもを抱えた未亡人のテレサは、経済的に困っている家庭にプレゼントや食料を教会のメンバーが集めて届けに行く、というお知らせを見ました。そこで、彼女は貯金が入れてあるつぼから10ドルを取り出して、3ダースのクッキーを作るための材料を買いました。
テレサが待ち合わせ場所になっている教会の駐車場に着いたとき、教会の人たちが物品を届けるためにまさに出ようとしているところで、ぎりぎり間に合いました。


テレサがグループ一団と一緒に走っていたルートはよく知っている道でした。しかし、車列がテレサの家の前で止まったとき、彼女はびっくりしました。
牧師が彼女を見つけて言いました。
「テレサ。まさかきみが私たちの仲間に加わるなんて思ってもみなかったよ。ご主人が召されてからずっと大変だったことを知っていましたよ。だから、私たちはみんなあなたを助けたいと思っていたのです」
自分がこの慈善活動の対象になっていたということを思うと彼女はとてもきまり悪い気がしましたが、テレサはだれにも不快な思いをさせたくなかったので、明るく言いました。「まあ。これで私もお友達とこのクッキーを一緒にいただけるわ」


この話は、だれひとりとして貧しいために他の人を助けることができないということはない。本当の慈善は愛と哀れみに根差しているということを教えてくれています。
経済的困窮より心が貧しいことの方が憐れなのです。テレサのこの物語は、私たちのうちで、できること、そしてなすべきことをしている者は、ほんのわずかしかいない、ということを気づかせてくれます。


ロサンゼルス市YMCAの前代表である私の友人、ラリー・ローゼンは、「犠牲の献げもの」という概念を私に教えてくれました。自分が望んでいるものを犠牲にしなければならないところまで思いっきりたくさん献げるという概念です。
簡単なところからスタートすればいいのです。慈善活動に献げようと思っている額を出し、次にそれを倍にします。
もし、それがちょっと大変だと思うなら、2倍にする代わりに50%増やします。
つまり、ちょっと背伸びしてみる、ということです。あなたが援助する人にとって、それは大きな意味を持つことになるでしょうし、あなた自身の心にとっても同様に大きな祝福となります。
覚えておいてください。大切なのは人の品性です。
マイケル・ジョゼフソン

(訳:舟田譲二)
(11月28日付 ボブ・プロクター『インサイト・オブ・ザー・デー』より)


そして、この物語を読んでいて、私は昔書いた記事「またしても危機到来!」を思い出しました。
私自身も「経済的困窮学生」のひとりで、上の物語とそっくりのケースだったのです。
その日のことを思い出して、胸が熱くなり、感謝を捧げました。


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一人ひとりの個性もつながっている

2015.12.12日

以下は、去年の4月の記事の再掲載です。
4日前に書いた「あなたはピンクの象ですか?」がかなり大きな反響を呼びました。150人が「いいね!」、8人の人がシェア、さらにそこからの再シェアもありました。
そして、コメントもたくさん寄せていただきました。
「私もピンクの象だった」
というコメントがとても多かったです。
「ピンクの象同士で仲間になるのはおかしいのでは」
というご意見をくださった方もいらっしゃいましたが、このストーリーが言わんとしていることは、あくまでも「あなたが他の人たちと異なるところが、あなたを特別な存在にする」という、個性を大切にすることなので、そのような意見を持つこと自体も歓迎でした。
私自身も幼少の頃から、自分がピンクの象であるような気がしていたので、この物語にはとても共感を覚えました。
さて、今日の記事の中でも、この「個性」のことが語られています。
その個性も「ひも」によって延々とつながっているのです。


昨日、「舟田式ひも勉強法 その5」まで書きましたが、実はこのシリーズまだ当分続きます。
ずっと同じような話が続くと皆さんに飽きられるかもしれないと思い、今日はちょっと脱線です。
とは言っても、本当の脱線ではなく、今お話ししていることに関連はしているのですが。


今、毎日ウォーキングをしていることはこのブログでこれまで何度も書いてきています。
普通はだいたい2時間、13kmほど歩いているのですが、昨日は2時間43分あまりで約16km歩いてきました。
いつもの金目川沿いのサイクリングロードの散歩コースです。


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ここはいつも歩いていると、最近では田舎でもあまり聞かなくなったといううぐいすの鳴き声が、上の写真の木立の辺りから、またそのほかの場所でも毎回聴けるのです。
朝、歩いている時にはうぐいすが私に、
「おはよう!」
と語りかけているような気がし、帰り際、とくに夕方などは
「お帰り。お疲れさま!」
と言ってくれているように感じます。
それに対して私も
「おはよう」とか「ただいま」と祈りの中でうぐいすさんに答えています。


さて、うぐいすの鳴き声と言えば、だれでも知っているあの有名な歌。
1. 梅の小枝で うぐいすは
  春がきたよと うたいます
  ホウ ホウ ホケキョ
  ホウ ホケキョ


2. 雪のお山を きのう出て
  里へきたよと うたいます
  ホウ ホウ ホケキョ
  ホウ ホケキョ


昔、「物まね大合戦」とかいうテレビの番組に出た小学生の女の子が、実に見事にこのうぐいすの鳴きまねをして、だれが聴いても本当にうぐいすの鳴き声と思うほどそっくりで、この女の子がチャンピオンになりました。
日本では、うぐいすというと、その鳴き声はほぼだれでも「ホーホケキョ」と言います。



ところが、散歩しながらよく聴いていると、これが必ずしも「ホーホケキョ」じゃないことに気づきます。
私が気づいただけでも、たとえば、
「ホーホケホケキョ」「ホーホケキョケキョ」「ホーケキョ」「ホーホケッキョ」「ホッホーホケキョ」「ホッホッホッホーホケキョ」「ケキョケキョケキョ」「ホッホッホッホーホケキョ」「ホホホホホーケキョ」
などなど本当にたくさんのバリエーションがあるのに気づきます。
ところが面白いことに、外国人の耳にはこのうぐいすの鳴き声は「ホーホケキョ」とは聞こえず、
「スースチチュ」「スーチッチュ」「ルールキチュ」「フーフチュン」「ホーチポン」
などと聞こえるようです。
じつに面白いです。


これは動物などの鳴き声に限りません。
犬にあまり関心のない人にとって、犬は同じ種類の犬ならみんな同じ顔に見えます。
ところがある種の犬を飼っている人にとっては、よその同種の犬の顔を見ると明らかに違いがわかるのです。
これは猫や、その他なんにでも当てはまります。


一昨日、FBフレンドのSさんが、パンジーのこんな可愛い写真を載せていらっしゃいました。


panji.jpg


そして、次のように書いていらっしゃいました。
「みんな ソックリなようで、微妙に違う顔してますね(*^^*) どんなものにも唯一無二の顔がありますね(^_^)」


そうなんです。
ファッションに興味ある人には、人が身につけている服装はとても気になり、その特徴がすぐに目に入り、しっかりと頭の中に刻み込まれます。
何でもそうですが、興味あることには人間は非常に敏感に小さな違いに気づきますが、そうでない人にとってはみんな同じように見えてしまいます。


海岸でよく見かける鳩も、一見みんなそっくりに見えるのですが、よく見ていると1羽1羽みんな羽の色や柄が違うだけでなく、姿格好も、また顔すら違うし、行動も、声や鳴き方も、性格もそれぞれ異なるのです。


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ましてや、「人間においておや」です。
動物から見れば、人間はみんな同じように見えるかもしれませんが、我々人間同士は違いがわかります。
たとえ一卵性双生児で一見そっくりでも、親から見ていると顔や体つきだけでなく、性格や行動やさまざまな違いがはっきりと見えます。


私たちも人を見るときに気をつけなければならないのは、十把一絡げにしてはいけない、ということです。
一人ひとり顔や恰好が違うだけでなく、考え方も感じ方も表現の仕方も、歩き方や食べ方など行動も、すべてがみんな異なります。
この違いを私たちはその人固有のものとして受け入れ、尊重しなければなりません。


今、この「舟田式ひも勉強法」シリーズで繰り返し言っていることは、みんなそれぞれ個々の点から成っているのではなく、それぞれの点が集まって線になっている、ということですが、個々の特徴を尊重するとともに、個々バラバラに見るのではなく、その中に共通する線を見出すこと。これがとても大切なことで、これによって初めて、正しい人間関係を築くこともできるようになるのです。


ということで、今日はちょっと気分転換を図りました。


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バーニ・マーシュ先生との再会

2015.12.07日

昨日は二つの素晴らしい出来事がありました。
一つ目は尊敬する、そして大好きな宣教師の先生と31年振りの再会を果たせたことです。
生涯を日本人の伝道に捧げていらっしゃるバーニ・マーシュ先生と、ずっとご一緒に働いてこられた川島輝子先生です。
お二人とは今から37年前に京都で出会いました。


当時お二人は、京都で一番の繁華街である三条河原町で喫茶店伝道をしていらっしゃいました。
私はまだ生まれたばかりのクリスチャンでした。
アメリカ留学中でしたが、病床にあった母の見舞いで一時帰国していて、友人を通してマーシュ先生たちにお会いしました。
毎週、集会に集い、「友よ歌おう」などを賛美し、証ししたり、路傍伝道したりしていました。


母は信仰を持って病床洗礼を受けました。その後、一時期少し体調を持ち直していた時、私の信仰に猛反対して迫害していた父が、母をマーシュ先生の教会に連れて行くため毎週教会に通い始めました。
父は母が召天した後も通い続けました。


アメリカでの留学を終えて帰国し、神奈川県二宮町で開拓伝道をしていた時、京都のマーシュ先生が青年のための結婚セミナーに講師として招待してくださり、日曜日の礼拝のご用と午後の洗礼式を依頼されました。
礼拝が終って受洗者の発表で父の名前が呼ばれた時、私は感動で涙が止まりませんでした。
マーシュ先生の粋な計らいで、私へのビッグサプライズをくださったのです。(「夢はかなう! その2」


ということで、その洗礼式の日以来、実に31年振りの再会となったのです。
私の家族の写真を見せたりして、31年間のブランクをシェアし合いました。
その間、お互い病気や試練など本当にいろんなことがありましたが、今日まで守られ、すべてのことが相働いて最善に導かれてきたことに、神様の御名を一緒に誉め称えました。
昔と全然変わらないマーシュ先生と川島先生ですが、やはりお年を召してきていらっしゃいますので、ご存じの方できれば東京でぜひ集まりませんか?


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マーシュ先生たちとお別れして池袋を発ち、私は二つ目の大きなイベントが持たれる荻窪に向かいました。
杉並公会堂で開かれる荻窪栄光教会主催の第48回メサイアです。


この教会には親しくお付き合いさせていただいている田中さんご一家が通っていらっしゃり、去年の6月に訪問しました。(「人生最高の日?」
ご主人の勝己さんが聖歌隊のメンバーでテナーで歌われるということでお招きいただきました。


荻窪栄光教会は、私の神学生時代の恩師であり、聖歌622番「夕べ雲焼くる」を作詞された森山 諭先生が開拓、伝道・牧会しておられた歴史ある教会で、岸 義紘先生と、今ご一緒に教会の働きをさせていただいている柿谷正期先生が青年時代過ごされたところです。


田中さんのご次男の恵嗣さんとご一緒に聴き入ったメサイアは、期待にたがわず素晴らしいもので、とくにハレルヤコーラスでは感動で鳥肌が立ちました。
その昔、1980年に大阪日生球場でビリー・グラハム国際大会が催された時、1000人の聖歌隊の一員として賛美した時のことが蘇ってきました。
こんなに素敵なことを一日に二つもいただいていいのかしら、と思うほど本当に恵まれた一日でした。


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近況報告です。

2015.11.28日

昨日は朝早くから近くの市民病院のふたつの科で受診。
ひとつの方は順調に快復してきていて、医師もとても喜んでくださいました。
もうひとつの科は、2週間前に受けた胃カメラと超音波検査の結果です。
胃にポリープができているけれども心配するほどのものではなく、1年後に再検査して大きくなっていなければ今後2年に1度の検査で良いとのこと。(えーっ、来年も、そしてこれからずっと2年に1度、あの「おえーっ!」というやつをしなければならないの...)
でも、健康維持のため、胃がんなどの予防のためと思えばまあ仕方ないか。


ということで、皆様にご心配していただいていた体調は快復に向かっています。
糖質を減らし、ご飯は茶碗に半分弱、おかずを多めにして胃の具合も良くなってきました。
夜中に体が火照って暑くて眠れなかったのも、涼しくなってきたこともあってずいぶん眠れるようになってきましたし、夜中のトイレの回数も以前の3〜5回が何と1〜2回にまで減りました(昨夜はゼロ回!)。
これも快復の大きな助けになっているようです。


昨日は久しぶりの快晴で、病院を出てちょっと足を伸ばしてウォーキングして帰宅しました。
一昨日はこれも久しぶりのプールで800メートルほど泳いできて、昨日は15,500歩、12.2キロ歩くことができました。
家に帰ってくると頭に雪をいただいた富士山が眼前に。ちょっと雲がかかっていたのが残念でしたが。


IMG_6942.JPG


夕方には小学生に英語を教え、その後、小学生や中学生のバス送迎をして、夜にはこれもまた本当に久しぶりで中学生に数学を教えました。
ちょっと緊張しましたが、まあなんとかこなし、また同時にスカッと爽やかな快感を味わうこともできました。
ときどき、こういった刺激があると心身にいいようです。
昨日は階段も11階上ったのですが、夜、体組成計に乗ると、面白いように運動量と体重・体脂肪が反比例していました。体調が良い証拠です。
そして、夜はぐっすり眠ることができ、ハッピーなとても有意義な一日でした。
感謝します。


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英語ができるようになるには

2015.11.19日

日本人の大半は、自分は英語には関係ないと思っています。
しかし同時に、それ以外のほとんどの人は英語ができるようになりたいと願っています。英語ができると世界が広がると思っているからです。


実際、英語の必要度は高まる一方で、今や社内公用語を英語にして、英語で会議をしたり、社内文書を英語で回す企業や英語力を昇進の条件にしているところも増えてきているほどです。
身の周りの英語もどんどん増えてきています。
TOEICの受験者も年々増え、国内での英語熱は今まで以上に高まっています(「英語ができると得すること」)。
ところが、TOEFLやTOEICの結果を見ると、日本人の英語力はどうしたことか、いまだに先進国中最低レベル、世界全体で見ても下から数えた方が早いぐらい低いのです。


なぜでしょう?
すべての結果には原因があります。
ひとつにはほとんどの日本人の英語勉強法が、学校の試験のため、受験のためになっているからです。
英語を暗記科目だと思っているのです。
単語や熟語を一生懸命暗記し、文法を覚え、長文読解や作文問題をやり、発音・アクセント問題をこなし、リスニングテストの練習をしています。
そして、とりあえず学校のテストで点を取り、受験もなんとかこなして志望校に合格します。
しかし、みんな自分の英語力は大したことないと知っています。
大学に入ると英語はもう役目を果たしたかのように、みんな勉強しなくなります。文学部や外国語学部で英語を専攻する学生ですらそうです。
これで英語ができるようになったら不思議です。
英語と言えども日本語と同じ言語で生きています。それを、まるでテストのために源氏物語を覚えるような勉強法をしていて、英語ができるようになるわけありません。


私たち日本人がどのようにして日本語を身につけたかというと、まずはたくさん聞き、聞いたことを真似して話し、次にたくさん読んで、読んだことを真似て書いてきた結果です。
これを言うと、母国語と外国語では学習法が違うと言う人が必ず出てきます。
しかし、現実は逆で、外国語ができる人は国語もできるのです(「英語ができると国語もできるようになる!」)。
また、昨日の数学同様、英語も私たちの生活の中のあちらこちらに潜んでいます。たとえば、身の周りの外来語や歌の歌詞、街でよく見かける看板やテレビのCMなど。
普段からそれらに慣れ親しんでおくことは、英語の学習にも大いに役立ちます。


私の英語学習法はこれまでこのブログで繰り返し書いてきましたが、まずは大量に聴きました(「多聴多読多〇」)。
リスニングにかけてきた時間は数万時間になります。
今はiPhoneで、本を朗読したオーディオブックやセミナーを録音したCDを毎日聴いていますが、新たに別のCDをiPhoneに入れようとして整理し始めたところ、あるわあるわ。
なんと数百枚あるのです。
これらをすべて何回も繰り返し繰り返し聞いています。
この結果、英語を聴いていても日本語と同じ感覚で聴き取ることができるようになりました。


そして、たくさん聴くことは話すことにつながり、次に読むことにつながり、そして書くことにもつながるのです。
これが、英語の「勉強のひも」です。
単語、熟語、文法、読解、作文、発音・アクセント、リスニングなどをバラバラでやっていたら「ひも」でつながらないのは当たり前のことです。
英語の「ひも」が見えてくると、学習は楽しくなり、新しいことがどんどん頭に入ってきて、実際に生活の中でも使えるようになります。こうして、学んできた英語が初めて役立つのです。


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灘校教師の名物授業

2015.11.17日

 東大合格者を多数出している灘校(神戸市)で、夏目漱石も絶賛した中勘助の自伝的小説『銀の匙(さじ)』を、中学3年間かけてじっくり読む授業を行ってきた半生をまとめた。この夏には100歳になるが、「学ぶのを面白いと感じさせるのが教育のプロ」「ゆとり教育とは遊ぶことではない。水準以上のことをやって生まれる余裕のこと」と飛び出す言葉は鋭く、深い。
 1934年、当時新設校だった私立の灘校に赴任。「自由にやっていい」と国語の授業を任され、戦後、『銀の匙』を使った授業を始めた。モットーは「横道にそれること」。本文に干支が出てくればそこから昔の時刻や甲子園の由来にまで話が及び、正月の場面では実際にたこを作って揚げ、駄菓子もみんなで食べてみた。
 生徒が書きこむプリントもすべて手作り。ガリ版しかなかった時代には夢中になりすぎて過労で体を壊したこともある。「プリントを持って教室に入ると生徒が拍手で迎えてくれて、疲れが吹き飛びました」。教え子は政治家や東大学長から落語家まで各界で活躍するが、「育てたんじゃなくて育っていったんですよ」とにっこり。それだけに、68年に灘が東大合格者数日本一になったときに「詰め込み教育」「汚れた栄光」と言われ、「本当に悔しかった」と唇をかむ。
 84年に50年の教師生活を終えたが、昨年、27年ぶりに特別授業で灘の教団に立った。「学ぶ」と「遊ぶ」の違いから始まり、現役時代と変わらぬ寄り道だらけの授業に、生徒はぐんぐん引き込まれた。
 能や短歌からカエルグッズ収集、宝塚観劇、和とじ本作りまで、多趣味で多忙。85歳から9年間かけて源氏物語の現代語訳も完成させた。おしゃれも忘れず、目指すは120歳の大還暦だ。(岩波ジュニア新書、820円)  金巻有美

(2012年5月6日付 読売新聞13面「本 よみうり堂」著者来店 「<銀の匙>の国語授業  橋本 武さん」より)


これは3年半前の記事を一部加筆したものの再録で、一昨日の記事「勉強のひも」の続編です。
上の書評を読み、私は早速『〈銀の匙〉の国語授業 』をネットで取り寄せ、その後2度読んでその都度多くのことを教えられ、啓蒙されました。
橋本 武さんは120歳の大還暦は果たせず、2年前に101歳で亡くなりましたが、今日もその著書によって多くの人々の心に語りかけています。


橋本さんの授業スタイルは、私が予備校の時に体験した英文解釈の先生(お名前は忘れましたが、体形からみんな「だるま」というあだ名で呼んでいました)のものとよく似ています(「教育哲学」参照)。
私はこの「だるま」先生の授業が毎回楽しくて仕方なく、言葉に言い表せないほど大きな影響を受けました。少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、その後の私の一生を変えるほどの新鮮でショッキングな授業で、この先生から学んだことは数えきれないほどたくさんあります。
実際のところ、大学に入ってからも「だるま」先生の授業が懐かしくて、大学の授業をさぼって予備校に行き、もぐりで授業を受けたことが何度もあるほどです。


教科書をただ教えるだけなら誰にでもできます。問題集の問題を解かせて説明することも誰にでもできます。
でも、これでは本当に面白い、楽しい、身に着く授業はできません。ましてや、勉強好きな生徒を育てることなどできません。
私自身も「だるま」先生に倣って、幅の広い、奥の深い授業をすることを常に心がけてきました。
その結果、英語大好きな、得意な生徒がたくさん育ちました。(橋本さん流に言うなら、英語大好きに育ってくれました)
中央大学時代に教えた学生の中からはその後高校教師や大学の先生になった人、塾の教え子では中学、高校の英語教師になって活躍している人が何人もいます。今教えている生徒の中にも、また現在高校や大学で学んでいる教え子の中にも、将来教師を目指している人がたくさんいるというのは、まさに教師冥利に尽きます。


一見、脱線のように思われる話の中に、たくさんの関連事項が含まれていて、それが全部「ひも」でつながっているのです。
その「ひも」で生徒や学生を勉強の中に引きずり込み、勉強大好きにする教師、これこそが橋本さんのおっしゃるプロです。
ですから、橋本さんのおっしゃることは一つひとつ納得がいき、とても波長が合うのです。
橋本さんご自身も「勉強のひも」を発見し、それを授業の中で活用してこられた方です。
そして、橋本さんの教え子の中から「勉強のひも」を発見した大勢の人たちが現在、社会で活躍しているのです。


それにしても、「85歳から9年間かけて源氏物語の現代語訳も完成させた」というのには脱帽です。
まだまだ若輩者の私ですが、頑張れば今からでも恩師福田恆存先生に倣ってシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』(「お前もか、ブルータス?」)の翻訳ができるのかなあ...。


明日も引き続き「勉強のひも」の具体例を別の観点からお話ししたいと思います。


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教育の目的とは

2015.11.12日

1年半ほど前にシリーズで書いた教育シリーズを再録します。
今日はその第1回は「教育の目的とは」です。


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"Knowledge is power, but enthusiasm pulls the switch"
-- Ivern Ball, Poet
「知識は力である。しかし、その知識にスイッチを入れるのは情熱だ」
 
(アイヴァーン・ボール、詩人)
(訳:舟田譲二)


学校教育を始め、塾や予備校などの教育はともすれば知識の切り売りになってしまいがちで、いかにして知識を身につけさせるか、あるいはテストで点数を取らせるか、そして志望校に合格させるか、に重きを置いてしまいます。
しかし、これは実際ほとんどの人の経験から言えることですが、学校で学んだことそれ自体は、社会に出るとほとんど忘れてしまっているものです。
みんなの記憶に残っているのは、「あの先生は怖かった」「楽しい授業だった」などの印象です。


しかし、これらの先生との出会いの中で、何か面白いこと、興味深いことなどに触れると、それがきっかけであとは自分でどんどん勉強していき、それが自分の血となり肉となり、実際に使えるものとなっていくのです。
つまりこれは言い直すと、その先生との出会いによって目覚めさせられた情熱です。


私は以前、これを「勉強のひも」と名づけて勉強のコツのようなことをシリーズで書いてきました。
2年前のことですのできっとご覧になっていらっしゃらない方も多いことと思います。ですから、また過去の記事をこのブログでご紹介させていただきたいと思っています。
これは私の実体験に基づくことであり、また各界の多くの成功者がやはり同じような体験をし、それを語っているので保証付きです。


知識は確かに力です。知識がなくては何も始まりません。
しかし、知識をただ持っているだけでは何の役にも立ちません。
ここに、情熱という要素が加わって初めてそれがスイッチの働きをし、得た知識を実際に役立たせることができるようになるのです。


ですから、「教育」という時、それがただ単なる知識の切り売りや、テストの点数、成績、受験での成功などで終わっていたのでは、それは本当にもったいない話です。
そしてみんなこんな勉強法をしているから、勉強はつまらない、面白くない、嫌いだ、仕方ないからやっている、ということになるのです。
教育に携わる者はこの点にとくに注意を払わねばなりません。
なぜなら、それがその生徒の一生を左右するからです。


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バック・トゥー・ザ・パスト

2015.11.10日

ブログを通してお知り合いになった方がたくさんあり、中には生涯の無二の親友になった人たちも何人もいらっしゃいます。
本当に感謝に絶えません。


つい数日前は、Sさんという、私と同い年の方から次のようなご意見・ご感想をいただきました。
きっかけは、興味を持っていらっしゃる「実写版鉄腕アトム」をキーワードでネット検索したところ、私のブログに出会ったとのことです。



「サイボーグ」の巻で、スタジオに、実写版のアトムのコスチュームがおかれていたとの事ですが、スタジオの場所は、東京ではなく大阪でしょうか。撮影は、東京でされていましたね。
そのコスチュームだとすれば、アトムの前期の物と思われます。
後期の、肉襦袢というかレオタードのようなつなぎのコスチュームや、火星探検隊長の軍服なども置いてあったのでしょうか。
というのは、当時、アトムのコスチュームを着てみたいという同級生が沢山いたのですが、アトム役の少年が引き取ったものと思っていました。
前期のコスチュームは、使わなくなったので、前期のコスチュームだけ、置かれていたのか、興味があります。
前期にしても、装着して遊べたのは、貴重な経験ですね。アトムの軍服なども、あったのなら、着てみましたか?アトムのコスチュームを一部とは言え、着てみて遊んだ子が居たとは驚きです。


これがきっかけで、Sさんとメールでやり取りしています。
Sさんからは次々と下のような面白い情報が寄せられ、彼のマニアックな知識に圧倒されています。


舟田先生の小学生時代に興味が出て来たので、「サイボーグ」から、「何でも一所懸命」にアクセスしてみて、先生が、テレビで活躍されておられたのを初めて知りました。素晴らしいですね。「スーパーお姉さん」は、調度、先の実写版鉄腕アトムが放送されていた頃と同時期の放送ですね。
舟田先生の写真はとても可愛いです。アトムのコスチュームを着てみて、遊んだというのもよく理解できます。ひょっとして、アトム役を先生が演じても、かっこよかったかもしれませんね(笑)。
私は、当時、実写アトムのファンだったのですが、「スーパーお姉さん」を見ていれば、舟田先生のファンにもなったかもしれません。
ところで、先生に一つだけ、追加で伺いたく。
実写のアトムは、特に、後期のコスチュームは、漫画と違いすぎましたが、先生は違和感はありませんでしたか。上半身にも服を着ていましたし、スカーフ、タイツでしたからね。
私は、漫画より、かっこいいと思って見ていたのですが。
火星探検隊長など、軍服を着ましたが、漫画と違い、短いジャケットだけで、ズボンを穿かなかったので、ドレスコードは無いのか?と言う大人が居ましたが、あのつなぎのようなコスチュームなら、ズボンなど履かない方が、かっこよいと大人に言い返したりしていました。
先生は、火星探検隊長は、かっこよいと思われましたか。


これに対する私の返答は、
お尋ねの実写版アトムのコスチュームの件ですが、正直なところ、子供心ながらあまりにもちゃちなものでがっかりしたことを覚えています。
作り自体がとてもお粗末で、それにテレビで使われなくなってすでにしばらく経っていたので古ぼけていました。
私は鉄腕アトムのファンでしたので、このコスチュームをスタジオの片隅で発見し、それだけで興奮して、身に付けて喜んでいたのですが、これが本当にテレビで使われていたものかしらと思うほどのものでした。
ただ、今からもう56年も前のことなので、細かいことまではっきり覚えていません。多分、スカーフ、タイツはそこにはありませんでした。
頭にかぶるヘルメットのようなものと胸当て、脚につけるブーツのようなものだけだったと思います。
申し訳ありませんが、火星探検隊長とか軍服とかは私の記憶にはありません。


この後もまだ延々と続くのですが、読者の方は読んでいらっしゃって何のことかよくお分かりにならないと思いますので、元のブログ記事をここにリンクで紹介させていただきます。
私もこれらの記事を再度読み直して、またまた「バック・トゥー・ザ・パスト」で過去にタイムスリップして、昔を懐かしんでいます。
「サイボーグ」「何事も一生懸命」の記事です。
もし、覚えのある方がいらっしゃいましたらお声をおかけください。


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私の相対性理論

2015.11.09日
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「ちょっと背が伸びてきたんじゃない?」
と、娘に言ったところ、返ってきた答えは、
「パパが縮んできたんじゃないの?」。
「いや、そんなことはない。
じゃあ、ママの横に立ってごらん...
あっ!そっか。
パパもママも二人とも縮んできている可能性もあるんだ」


アインシュタインが相対性理論について尋ねられた時、普通の人にもよく分かるように次のような例を挙げて答えたそうです。
「熱いストーブの上に一分間手を載せてみてください。まるで一時間ぐらいに感じられるでしょう。
ところがかわいい女の子と一緒に一時間座っていても、一分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性というものです」


うーん、実にうまい。
しかもアインシュタインらしいユーモアに満ちた表現です。


そういえば、娘の背が高く感じたのは狭い洗面所に居合わせた時で、広いリビングでは確かに何とも感じませんでした。
ということは、私も妻もまだ縮んでいない。
これが、アインシュタインの言う相対性理論なのか、と分かったような分からないような。


先日、高1のA君にセンター試験対策の問題集をやっていた時のこと。
哲学を取り扱った文章がやたらと難解です。
頭のいいA君ですらたじたじで、表現があまりにも抽象的で筆者が何を言わんとしているのかさっぱり分からない、と言います。
そこで、彼に一つひとつ具体化な例を挙げて説明し、抽象的な内容はその文脈の中で具体的な例に置き換えると分かりやすくなるよ、と文章の読み方と問題の解き方のコツを教えました。


私のブログの文章が分かりやすいと人からよく言われますが、私はアインシュタインに習って(というわけでもありませんが)、いつもできる限り具体的にそして小学生や中学生でも分かるような文章を書くことを心がけています。
しかし、これは逆に言うと、一般の人から見たら単純すぎるように思われるかもしれません。
ということは、これも「相対性理論」なのか...
(以上、4年前のブログ記事からの転載でした)


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3年連続のリユニオン

2015.11.07日

昨日は本当に素晴らしい出来事がふたつもある、とても贅沢な日でした。
久し振りに出かけた東京でしたが、まず一つ目はFacebookフレンドの北村啓子さんがご経営していらっしゃる会社の銀座オフィスをお訪ねさせていただいたことです。
これまでにもいく度かお会いして、その都度大変お世話になっているのですが、この夏銀座にオフィス兼店舗を出されたということで、ずっとお訪ねしたいと願っていました。
銀座の一等地に位置するそのオフィスは、まるで映画『ティファニーで朝食を』のティファニーのようなイメージの(行ったことありませんが)センスのいいとっても素敵なところでした。
あいにく北村さんはお仕事でオフィスを空けておられお会いすることができませんでしたが、スタッフの方々がとても温かくお迎えくださり、感動に胸が震える思いをしました。
扱っていらっしゃる商品は、高級化粧品と私も愛用させていただいている高品質なサプリメントで、まさに五つ星のものです。自信を持ってご紹介させていただけるものばかりです。
ご興味がある方は是非ご連絡ください。


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ラパスを後にして品川に向かい、二つ目の幸せな時を過ごしました。
2年前の「初対面同士の再会?」、そして去年の「一年ぶりの同窓会⁉」に続き、今年は3年連続のハグリユニオンの素晴らしい時を持たせていただきました。
もとはアメリカ在住のますみ・ヒューズさんが一時帰国されるのを機に、つながっていたFBフレンドで集まろうということになったのです。
私にとってこのクリスチャン仲間の1年に1回の集いは、他のなにものにも代えがたいもので、いわば魂の故郷での親しい交わりのひと時です。
ただ今回は風邪でお一人が、そしてもう一人は直前になってご家族に体調を崩した方が出て、急に参加できなくなったのが残念でした。
美味しいお食事をいただきながら、金野正樹先生(写真左)が作詞されたゴスペル演歌替え歌『北国の春』などをカラオケで歌って楽しみました。
皆さんとのお別れの時には、ハグしていただいて涙が出てきて止まらなくなるほどで、天国の前味を味わうような感謝な時となりました。


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平塚良いとこ一度はおいで

2015.11.05日

私が今住んでいる街、平塚は、私の故郷ではなく、長年住んでいますが、いまだに終の棲家にはなっていません。
やはり、幼児期から成人するまで20年ほど過ごした京都が私にとっては故郷です。


でも、平塚に住んでいて、「ここは大好き」というところが一つあります。
まあ、どこにでもある日帰り温泉で、いわゆるスーパー銭湯です。そんなに大したところではなく、本物の温泉には足元にも及ばないのですが、私にとっては一番のお気に入りです。
「湘南天然温泉 湯乃蔵ガーデン」というところです。
これまでにも、このブログの中で何度も登場しました。(「一石三鳥」「いい湯だな、アハーン!」ほか)


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昨日は本当に久しぶりにここに行ってきました。
家から歩いて40分のところで、ちょうどウォーキングにも良い距離です。
サウナや岩風呂、五右衛門風呂なども含めて16の温泉にたっぷり2時間近く、湘南の気持ちのよい風に吹かれながら、漆黒の空を眺めてゆるりとくつろぐ、至福の時を過ごしてきました。
平塚を訪ねていらっしゃる際には、お連れしますのでぜひお声をおかけください。
「裸のつき合い」ができますよ。(あっ、もちろん混浴ではありません)


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焼きイモ食ってプッスー!

2015.10.27日
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焼き芋が美味しい季節となりました。
昨日は焼き芋を食べながら、小学生の頃のことを思い出しました。


友達の間で大流行(おおはや)りしていた言葉遊びを私も知りたくて、一生懸命お願いして教えてもらいました。これです。
「日本の、乃木さんが、凱旋す、雀、目白、ロシヤ、野蛮国、クロバトキン、キ◯玉、まめ豆腐、ふんどし、しめた、高々百本、ポンヤーリ、リッカーちゃんのはげ頭、負けて逃げるはとんとことん、富山の三十八連隊、太鼓が鳴ったら昼飯や、焼き芋食ってプッスー」


「焼き芋食ってプッスー」とはいきませんでしたが、興味がわいてきて、この歌のルーツをネットで探りました。
手毬(てまり)唄というものだそうで、Wikipediaによると1950年代頃まで全国でよく歌われていたとのこと。
よく知られているのは、
「あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本さ、熊本どこさ、船場(せんば)さ、船場山には狸がおってさ、それを猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ、それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ」
というやつで、これもよく歌いました。


冒頭の「日本の、乃木さんが...」は全国にいろいろなバージョンがあるようですが、私が覚えていたものは載っていず、次のが一応ポピュラーなものだそうです。
「日本の、乃木さんが、凱旋す、雀、目白、ロシヤ、野蛮国、クロパトキン、金の玉、負けて逃げゆくチャンチャン棒(坊)、棒で叩くは犬格子(犬殺し)、シベリア鉄道長けれど、土瓶の口から火を噴けば、バルチク艦隊壊滅し、死ぬ気で尽すは日本の、乃木さんが、凱旋す…」
残念ながら、これには私たちが大好きだった、最後の「焼きイモ食ってプッスー」がありません。


今日はなぜこれを取り上げたかと言うと、ここにも子どもの頃の遊びの中に勉強のヒントが隠されているからです。
こんなくだらないもの、覚えたところで何の役にも立たないように思われます。
昔は今のようにゲームを始めいろいろな遊ぶものがなかったので、子どもたちはこのような歌を歌って笑い転げて楽しんでいました。純朴な時代です。
勉強のヒントというのは、これを歌いながら知らない言葉を覚えたり、繰り返し歌うことによって脳が訓練されたり、さらには仲間同士の連帯感のようなものが身についたりしていたのです。


今の子どもたちが遊んでいるゲームも頭は使うのでしょうが、なんか昔の単純な遊びの中にさまざまな面白い学びの要素が含まれているような気がします。
勉強の基本は、興味を持って楽しみながら繰り返す、これに集約されるように思います。
興味のないものを、無理やり強制的に丸暗記させても、試験では間に合っても、試験が終われば忘れてしまいます。
掛け算の九九も、子どもにとっては学ぶ時、期待感でワクワクしています。そして覚えるまで繰り返します。これが一生身についていて忘れない秘訣です。
私がこの「日本の乃木さんが…」を55年たった今でもしっかり覚えているのも同様です。


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この日がやってきた!

2015.10.22日
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2015年10月21日。
ついにこの日がやってきた。
昨日じゃありません。今日です。アメリカとは時差があります。
あの『バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2』で、主人公マーティとジェニファーが未来の自分たちの子どもを救うために、ドクとともにデロリアンで1985年から30年後の2015年の今日にタイムスリップするのです。


アメリカでは、この日に合わせてトヨタが発売する近未来カー「ミライ」のCMを大々的に流します。この中で、マーティ役のマイケル・J・フォックスとドク役のクリストファー・ロイドをカフェで再会させて、映画の中に登場したものがどれだけ実現したか話し合う、という凝ったCMを放映します。そのダイジェスト版を先日見ました。



あの頃はまだ夢の世界だったさまざまな道具や機器が、その後いくつも発明されて今では当たり前のように使われています。
一例を挙げると、iPadのようなタブレット型コンピュータ、液晶パネルテレビ、テレビ会議、3D映画、指紋認証技術、バイオエタノールを燃料とする自動車、メガネ型情報端末等など。
当時は、本当に現実化するとは夢にも思っていませんでした。
この分だとテクノロジーの進化はさらに加速化され、映画の中に登場したものでまだ実現していない「5秒後に雨がやむ」といった正確な天気予報などが日の目を見るのも、もはや時間の問題かもしれません。


『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズは、うちの子どもたちが夢中になって、毎日のように繰り返し繰り返しビデオで観たお気に入りの映画です。子どもたちはこれが作り物の映画の世界とは思わず、現実の世界と信じて観ていました。
そう言う私も子どもたちと一緒に夢中で、2015年の近未来に夢を馳せて観ていました。
さらに、当時教えていた成人英会話中級クラスでも、このビデオと、脚本をそのまま再現したスクリーンプレイというテキストを使って、英語の聞き取りや発音練習、ロールプレイをしたり、アメリカの文化について語ったりしていたのですが、まだつい昨日のことのように思い起こされます。
下はアメリカにいる長男の直人が、昨日FBにアップした自分と妻が入っている合成画像ですが、彼のこの映画に対する思い入れが伺えます。


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ということで、私も昨日この『バック・トゥー・ザ・フューチャー』を感慨深く観ました。そして、今日は引き続き『バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2』の中で今日にタイムスリップするマーティとドクに再会するつもりです。
昨日は、"Back to the Past" で、カセットテープやビデオテープを使っていた30年前の1985年に完全にタイムスリップしていました。


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突然ですが…

2015.09.27日

突然ですが、2008年以来7年近く、ほぼ毎日更新してきた「学院長 元気の出るブログ」をこのたび私事で、不定期のきまぐれブログとさせていただこうと思っています。
これまで長年にわたりご愛読くださり、応援してきてくださいました皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願いいたします。


3か月ほど前の記事、「絶"不"調から絶好調へ」に書きましたように、ここ数年の体調不良が去年の暮れに嘘のように好転し、もう大丈夫かと思ったのですが、実際にはまだまだというのが現状です。
重病というわけではありませんので、ご心配なさらないでください。


ただ、体温調節ができず夜間に体が火照って、ほとんど一睡もできないようなこともしばしばで、朝目覚めた時から身体が重く、首筋から肩、背中、腰、膝を始め身体の節々に痛みを覚え、夕方にはもうくたくたになります。
このような体調が一番の理由ですが、もう一つ別の大きな理由があります。


それは、健康を回復させるために時間を使いたいということです。
ブログを書くことは好きで、私の趣味のようなものですが、やはり一つの記事を書くのに結構時間を取ります。
そこで、その時間をもっと聖書を読み、お祈りし、神様とお交わりするために用いたいと願っています。
また、本を読んだり、音楽を聴いたり、散歩したり、時には日帰り温泉に行ったりして、心身を休め養うことによってもっと積極的に健康増進に励もうと思っています。
同時に、現在まだ続けている仕事にもさらに力を入れるつもりです。


ブログという、私にとって大切な創作活動を一切やめてしまうと、一気に認知症になってしまいそうな気がしますので(笑)、今後は不定期に気の向くまま、のんびりと雑感を記して、皆様とのつながりを保つ所存です。


これまで拙ブログをご愛読してきてくださってきた方々にはご迷惑をおかけしますが、私のわがままをご理解くださり、引き続きお祈りの中に覚えて支えてくださいますよう切にお願いいたします。
また、過去7年間の記事をご覧くださって、「にほんブログ村」のバナーをクリックして応援していただければとても嬉しいです。


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お母さんの愛に感謝!

2015.09.15日
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先日、【お母さんへの手紙】というとても感動的な話をFBで読んで、涙で目が曇りました。
心揺さぶられるお話です。私たちみんなの母親への思いを代弁してくれている「手紙」です。
孫の顔を見られないまま56歳の若さで天国に帰った母のことを思い出して、感謝の心で胸がいっぱいになりました。


そこで、FB上でシェアさせていただいたところ、大きな反響を呼び、Mさんからは次のようなコメントをいただきました。
「自分が親になって 親の有り難みをやっとわかった。
子供達も 今は反抗とかするけど、親になったら親の気持ちや有り難みをわかってくれるといいなぁ」
Mさん大丈夫ですよ。あなたも私も、そしてうちの子どもたちもそうだったように、みんな同じところを通ります。子どもの頃は親に逆らっていてもやがて必ず感謝するようになります。


心温まるとても感動的なお話なので、是非とも一人でも多くの方に読んでいただきたいと思い、このブログで再度ご紹介させていただきます。


【お母さんへの手紙】


お母さん、私を産んでくれてありがとう。

あんなに痛くて辛い思いをしたのに、私を見た瞬間、満面の笑みで「わぁっ女の子!嬉しい!」と言ってくれたね。

私が夜中に泣いてお母さんが眠れなくても、いつも私を優しく包んでくれた。

私が病気になりにくいようにって母乳で育て、いつどんな時も私がお腹をすかせればすぐにおっぱいをくれたね。

夏は自分が真っ黒に日焼けしても私をプールに連れていき、冬は寒い時に自分の上着を脱いで私に着せてくれたね。

私が幼稚園に行きたくなくて、二人乗り自転車のうしろで暴れて転んだ時、お母さんはすぐに私を抱き上げ「大丈夫⁈痛いとこない⁉」って。
全く怒らなかった。
私は無傷で、お母さんはスボンが破れて手足をすりむいていたのにね。

私が学校で悪口を言われたと泣いて帰った時
「お母さんだけはあなたの味方だから」
と私を抱きしめ、

高校三年間は毎日手作り弁当、
お昼休みにお弁当箱のフタを開けるのが楽しみだった。

私が社会に出て、毎日遅くまで遊び回ってた頃
怒る父親とは反対に
「若いうちに好きなことをやれば良い。会社や他人に迷惑さえかけなければ自己責任で」
と見守る姿勢を貫き通した。

そして私が結婚する時には
自分が一生懸命働いて貯めたお金を何の惜しげもなく私に持たせ
「あなたの結婚資金はあなたが赤ちゃんの時から積み立ててきたし、
あなたが幸せなことがお母さんも幸せ。
何か困ったときに使いなさい」と言った。

それから私に赤ちゃんが産まれた。
里帰りした私と赤ちゃんを優しく迎え入れ、私が夜中に授乳すると寒いから、とわざわざ新しい暖房器具を用意し、
赤ちゃんの肩が寒そうだからとベストを編んでくれたり、
朝は私よりも早く起き、
夜は私より遅くまで起きていた。

お母さん
私が産まれてから今日までお母さんが私にしてくれたことは、当たり前で、だれからも何の評価もなく、お母さん自身も当然のことと思ってしてきたことばかりかもしれない。

でもね、私はお母さん自身がそのことを
「母親として当然のことをしてきただけ」
と言えることが1番スゴイことだなって思うの。

こうして私も今お母さんになって、やっとお母さんのすごさがわかったの。

だからね、声を大にして言うよ。

私のお母さん!

私のことをこんなにも愛し、大切にしてくれてありがとう。

それから、今度は世界中のお母さんへ。

お母さんがしてること、今は誰も褒めてくれないかもしれない。

それどころか、一生懸命作ったご飯、5才の娘に「何かマズイ」って言われたり、2才の息子にお皿のおかずを投げ捨てられたりね。

それでそれを黙って拾うお母さんに、お父さんが「子供の好きなものにしたほうが良いんじゃない?」ってね。
簡単に言うけど、
だって、栄養バランスとか考えてるからね。

でもね!
お母さんが家族に注ぐ素晴らしい愛情は、
毎日毎日家族の心に少しずつ少しずつ、
目立たないけど、
まるで雨のしずくのように注がれて、
いつかお母さんがおばあちゃんになる頃、
きっといっぱい色んな形でかえってくるよ。

しずくがバケツいっぱいになったら外に溢れるようにね!

だからまだ今は家族の心のバケツに愛情を貯める時。

今は誰も褒めてくれなくても
ちゃんと伝わってるよ。

今は誰も認めてくれなくても
ちゃんと届いてるよ。

だからお母さんは今のお母さんのままでいい。

十分頑張ってるんだから。

誰よりも家族のこと愛してるんだから。

…ぽちゃんっ、ぽちゃんっ、ぽちゃんっ…

お母さん
いつもありがとう


最近、NHKの連続ドラマ『まれ』に登場する子どもたちや、アニメの世界名作劇場『ペリーヌ物語』(「障害が大きければ」)、『母をたずねて三千里』(「チャンスは手を伸ばし、もぎ取るもの」)、そして今放映されている『トム・ソーヤーの冒険』に出てくる主人公の子どもを見ていても、はたまたアカデミーで毎日教えている小学生や中学生と接していても、最近は子どもたちがもう「目に入れても痛くない」ほど可愛くて仕方がありません。ついつい無意識のうちに顔がでれぇーっ(^_^メ)としてしまいます。
妻に言わせれば、歳を取った証拠だ、と。


でも、上の【お母さんへの手紙】を読んでいて、「わたくしの中にもひょっとしたら母性愛があるのかしら」(^。^) なんて思ったり、いやこれは「俺の父性愛なんだろう」(^_^;)なんて思ったり…
でも、これで孫ができたら、きっともう母性愛や父性愛や慈愛をはるかに超えた「爺愛」(-_-;)になるのでしょうね。


私も声を大にして天国の母に言いたいです。
「マミー(お母さん)、僕をこの世に生んでくれてありがとう!
貧しい中で毎日朝早くから夜中遅くまで、時には徹夜して働いてくれたよね。でもそんなこと当たり前って顔して、愚痴ひとつこぼさなかったね。
今、この年になってマミーの愛が本当によく分かるよ。心より感謝しているよ!」


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英語は聞き流すだけで話せるようになる!? Part2

2015.08.26日
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昨日の記事の続きです。
「英語が話せるようになるなんて不可能」なんて思っていらっしゃる方、ミッション・インポッシブル、絶対不可能に挑んでください。そして、不可能だと証明してみせてください。ただし、昨日、今日の記事に書いてあることを試してから。
もし見逃していらっしゃたら、昨日の「Part1」もぜひご覧くださいね。


D I my me mine, you your you yours, he his him his, といった人称代名詞の変化、speak, spoke, spoken のような不規則動詞の活用は、かけ算の九九のように何度も口で言って覚えましょう。
英語を母国語としている人たちですら、これらの活用を正確に覚えていなくて、誤った使い方をしている人をよく見かけますが、日本人の日本語の誤用と同じです。間違いを恐れていては何もできませんが、間違わずに少しでも正確に使えるに越したことありません。


E 英語は言葉です。読んだり書いたりしているだけでは身につきません。お手本になる英語をCDなどで何度も繰り返し聴き、物真似をするようにできる限りそれに近い発音(正しいリズム・イントネーション)で後について声に出して言います。そして教科書やテキストの本文を覚えるまで声に出して読む。音読はとても効果的です。気がついたら口からスラスラと英語が出てくるまで練習しましょう。


F 自分の興味のあることや好きなことなどを英語を使って学ぶ。
スポーツが好きな人は、スポーツ関係の雑誌を読むとか、芸術に関心のある人は芸術関連の英文に触れるようにします。
今ではインターネットを使って、どこにいても瞬時に世界中のありとあらゆる情報を手に入れることができます。これを活用しない手はありません。
また、ネットを使って海外のサイトでショッピングしてクレジット払いするとか、生活に密着したところで英語を使うと自然と身につくものです。
このほか、外国旅行をする、ホームステイをする、あるいはホストファミリーとして海外からの人を自分の家に迎えて一緒に生活することなどもとてもいい方法です。


G 話すのも書くのも英作文は「英借文」です。お手本となるようないい英語をどんどん借りて使っていけば、やがてそれが自分のものとなり、見事な英作文ができ、また話せるようになります。
昔、予備校の英作文の先生が、自分はシェイクスピアやサマセット・モーム、D・H・ロレンス、ディケンズ、ヘミングウェー、サリンジャーなど、英米の大御所の文学者の英語をそのまま借りて、格調高い英文を書いているのでみんなから褒められる、と言っていましたが、あまり時代やスタイルの違う人の英文をごちゃまぜにすると、寄せ鍋のような感じになり、違和感を与えます。むしろ、自分の好きな人の英文を真似て一つの決まったスタイルを作る方が自然でいいでしょう。


H 学生の方のための、テストの得点源となる文法問題の勉強法ですが、レベル別に見てみましょう。
(1)基本の習得…「現在進行形」、「受け身」などの単元ごとに、どのような形になるかを簡単な問題を解きながら確認していく。
(2)実戦問題…空所の多い穴埋めや、並べ替え問題、英作文問題などを解けるようにしていく。新しく学んだところを中心に、学校の定期試験範囲を目安に習得しましょう。
(3)実力問題…それまでに学んだことが全て混ざって問われる総合問題です。長文読解でも文法問題でも、今までに学んだことをいつでも頭の中に浮かべられるように準備しておくことが必要です。分からない単元が出てきたら先生に聞くか自分で調べるかして、上の(2)に戻りその単元をもう一度確認しましょう。
以上のポイントを押さえ、自分のレベルに合った学習をしていきましょう。そしてどのレベルでも、類題をたくさん解くこと、復習をこまめにすることが大事です。人間は忘れる動物だからです。でも、完全に身につけてしまえば忘れることはなくなります。
この方法は、別に学生でなくて一般社会人の人たちにも有効です。たとえ、英検やTOEICなどの試験を受けなくても、頭の中を整理し、基礎力をつける上でとても効果があります。でも、試験にチャレンジすると、さらにそれがモチベーションになり、力がつくこと請け合いです。


I 単語・熟語・文法問題、読む・書く・聞く・話す、すべてを何度も繰り返す。
スポーツでも楽器でも何事も、繰り返し練習していかなければ身につきません。最終的にはこれに尽きます。


上に挙げたのは、私がこれまで実践してきたことのほんの一例ですが、このような正しい学習法を時間をかけてコツコツと実践していけば、誰でも必ず英語を得意にすることができます。
結論として、聞き流すだけでは話せるようになりません。
ねじり鉢巻きでひたすら暗記し、苦しみながら勉強してもだめです。
楽しみながら学んでいくのが一番効果的で身につきます。
繰り返し言いますが、英語をマスターすることは決して「絶対不可能」なことではありません。


「この記事に書いてあることを忠実に実行しない者の英語の上達に関して当局は一切関知しない。なおこの記事は自動的に消滅しないので繰り返し確認せよ。成功を祈る」by IMF (不可能作戦部隊)



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経世済民 高橋是清

2015.08.23日
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昨夜9:00〜10:00、オダギリジョー主演のNHK放送90年ドラマ『経世済民(けいせいさいみん)の男 高橋是清』を観ました。(総合テレビで5週連続放送)


高橋是清は幕末に生まれ、幼くしてアメリカ留学しました。帰国後は、英語教師や官僚などの職を転々とし、ペルーの銀山経営にも挑戦します。銀山経営に失敗して、すべてを失った彼ですが、日本銀行の工事責任者として名を成してから、人生の歯車が回り出します。
幾度の難局を乗り切り、日銀総裁までのぼりつめた後は、政治家へと転身。副総裁の時、日露戦争の戦費調達に成功。財政の天才といわれ、大蔵大臣を7度(兼任ふくむ)務め、第20代総理大臣に。世界恐慌から日本経済を回復させましたが、二・二六事件で暗殺されました。


「高橋是清」はとても親近感を覚える名前です。
それは、私がアメリカ留学から帰国してすぐ、大磯町で小中学生のための英語教室の責任者として働いていたとき、教室を提供してくださっていたのがこの高橋是清のお孫さんでした。
そして、その方のお孫さんが、当時小学生から中学生だった時、家庭教師させていただいていました。彼女のお祖母さんがとても教育熱心な方で、お孫さんの教育を私の手に委ねてくださっていました。


高橋是清の血を引いていたからというわけではないでしょうが、打てば響くという感じのとても英語のできる聡明なお嬢さんでした。
中学生の時には、自ら英語弁論大会にチャレンジしたいと申し出られ、その指導をしたこともありました。
その後引っ越しされて連絡が途絶えましたが、もう40代半ばの立派なお母さん、あるいはキャリアウーマンになって活躍していらっしゃることでしょう。
高橋是清も幼少の頃から英語を学んで、その英語力によって人生を切り開いていきましたが、この玄孫(やしゃご)の方も小さい時から英語を学び英語をモノにされました。
私の経験からも言えますが、英語学習はやはり幼少から始めるのが一番です。


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晩夏のひとコマ

2015.08.20日

今年の夏は記録的な猛暑で、全国的に熱中症患者もたくさん出ました。
身近なところで、うちの塾からも小学生の生徒一人が、親戚にも熱中症にかかった者が出ました。幸い二人とも軽くですみましたが。
しかし8月も半ばが過ぎ、暑さもひと息つけるようになり晩夏という感じですが、暦の上ではもう初秋。


この夏はあまりの暑さにウォーキングにもほとんど出かけられず、出ても夜の7時過ぎからでしたが、最近は夕方5時頃から出かけられるようになってきました。
昨日も夕方家を出て、いつもの散歩コース、金目川サイクリングロードを歩いていると、セミが夏の終わりを告げるかのように大合唱していました。ここは春は満開の桜が目を楽しませてくれる私のお気に入りのコースです。



ふと、この春書いた記事「はーるよ来い」がよみがえってきました。
そこで、その中に書いた歌、
「♬梅のこえだで
うぐいすは
春が来たよと
うたいます
 ホウホウ ホケキョ
  ホウ ホケキョ♫」
をもじった歌が生まれました。同じメロディーに乗せて、
「♬散歩道で
セミさんが
もうすぐ秋だと鳴いてます
ツクツクボーシ、ジー、ミンミン♫」


晩夏のセミの鳴き声はやはりツクツクボウシが圧倒的です。それに混じって、アブラゼミとミンミンゼミが歌っています。
途中、出会ったセミ取りをしている兄弟の子どもたちの虫かごの中は空っぽ。可哀想に...
うちの長男、次男が小学生の時、虫取り網とかごを持って近くの公園に出かけ、しばらくして戻ってくるとかごの中は真っ黒に見えるほどセミがぎっしりと詰め込まれ、ジージーと鳴く声は耳をつんざくほどでした。
懐かしい思い出です。


昨日は海から吹いてくる風がとても涼しくて最高に気持ちよく歩けました。
大磯の海岸近くに出たところで、ひとりのご年配の方(と言っても私とほぼ同年輩)が犬を散歩に連れながら、左手には大きなビニール袋、右手にはゴミ拾いトングで道に捨てられたタバコの吸い殻を腰を折り拾って歩いていらっしゃいました。
頭が下がる思いがしました。こういう人を見るととても心が温まります。


海岸に出ると風が強くてちょっと肌寒いぐらいでした。
ふと砂浜を見ると、目の前に若者たちが捨てて行ったかと思われる花火のゴミが捨てられていて、今度は胸が痛みました。
花火を入れて持ってきたビニール袋にそのまま入れて持って帰ればいいのに。
このゴミを捨てて行った人たちは、歳を取ってゴミを拾う人になるのだろうか...


fireworks.JPG


そのすぐ横で、一人の中学1年生くらいの少年が砂浜に野球のベースと思しきものを二つ描き、その間を全速力で走り片方には足からの滑り込み、もう一方には頭から滑り込んでベースにタッチする練習を、頭から全身砂だらけになって暗くなるまで繰り返していました。
このような子どもが「たった1キロが天地の差を生み出す」で、いつの日か甲子園で活躍するのでしょう。
今度は、将来を担う一少年の姿に希望で胸がふくらみ、嬉しくなりました。


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言葉遣い

2015.08.16日

私はどうも生真面目というか、クソまじめというか。
まあ、きっとクソまじめなのでしょう。
言葉遣いにとてもうるさいのです。
昨日も録画しておいたテレビ番組「心と脳の白熱教室 『あなたの性格は変えられるか』」を見ていたのですが、英語で話されているのを日本語に翻訳してナレーションをしている人が「気高い」という言葉を「きだかい」と言っているのを聞いてちょっと幻滅してしまい、素晴らしい番組の価値が半減したかのような気がしました。
もちろん、これは「けだかい」と読みます。


ほかにもこれまでこのブログで言葉に関する記事はたくさん書いてきましたが、昔、言語学をやっていたこともあってか、とくに言葉遣いについてはうるさいのです。
今ではもう当たり前のようにみんなが使っている「なので…」という言い方も、私は好きではなく、自分では絶対に使うことはできません。
考えてみたら、「嗚呼、福田恆存先生!」の中に書いた福田恆存先生や、金田一春彦先生(「自分を買ってもらえ そこ2」)など、国語の大家から受けた影響が大きいのかもしれません。


また、言葉遣いに敏感な私は、ええとこのボン(「今日は何の日?」)じゃないですが、これまで一度も妻や子どもたちに対してさえ「俺」とか「お前」という言葉を使ったことがありません。親しい友達の間ですらそうです。自分のことは「僕」、「私」また「パパ」などと言い、相手のことは名前を使って呼んでいます。
小学生のとき、近所に住んでいた2歳年下の子が自分のことを「わし」と言っているのを聞いて驚き、「僕」と言った方がいいよと教えてあげたことがあるほどです。


このような言葉遣いになったのは、おそらく両親の育て方の故でしょう。
私は小さい頃から言葉遣いにはデリケートで、言葉が大好きでした。
ですからきっと福田先生や金田一先生とも波長が合い、大学では英語、英語学を専攻して、大学院では言語学を専攻することになったのだと思います。


このような私が聖書に触れたとき、聖書の言葉
「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった」(ヨハネによる福音書 1:1)
はまさに私の魂に即座に響き、その後の聖書理解、神理解に大いに役立ちました。


私たち人間が人間たる所以は、言葉を使うことにあり、そしてこの言葉は神様ご自身が私たち人間とコミュニケート(意思疎通)するために与えられた最大のプレゼントだと確信するのです。


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毎日が最高の日

2015.08.15日

"Write it on your heart that every day is the best day of the year."
-- Ralph Waldo Emerson - 1803-1882, Essayist, Lecturer, and Poet
「毎日がその年で最高の日だとあなたの心に刻み付けなさい」
-- ラルフ・ウォルドー・エマソン(1803-1882)、エッセイイスト、講演家、詩人
(訳:舟田譲二)


エマソンのことはこれまでにも何度か書いたのですが、調べてみると去年の9月21日に最後に書いていました。
「最高の贈り物は、あなたの一部を分け与えること」というエマソンの言葉から大きな励ましを受けていたのです。
今、それを読み返したところ、ほんの1年足らず前のことですが、当時の私は自分の体調不良のことでかなり弱気になっていました。治る可能性が50%と医師に言われ、心が暗くなっていたのです。(「最高の贈り物とは」)。
でも、このとき多くの友人や家族などが背後で祈って、支えてくれていることが大きな励みになり、私は完治する50%に賭けることにしたのです。
「それと同時に、上のストーリーの少年や著者のように、私自身も暗い顔をしているのではなく、周りの人たちと幸せを分かち合い、その輪を少しでも広げたい、そしてそれこそが最高の贈り物だ、と教えられた次第です」とその日の記事を締めくくっていました。


そして、その約3か月後の12月のある日、ふと気づくと本当に嘘のようにこれまでの体調不良から解放されていました。
まだ完治とまではいっていませんし、今も病院に通い、医師に処方される薬も服用していますが、自分の中ではほぼ癒されたと思っています。


このことからも、考え方が私たちの人生にいかに大きな影響力を与えるか、ということがよく分かります。
エマソンの冒頭の言葉、「毎日がその年で最高の日だとあなたの心に刻み付けなさい」というような生き方をしていたなら、私たちは間違いなく日ごとに最高の日を送ることができ、幸せになることができることでしょう。
そして、このような生き方をするかどうかは私たちの選択なのです。


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嗚呼、福田恆存先生!

2015.08.10日

「舟田君、久しぶりだね。この前会ったのは講演会の時だったかね?」
「いいえ、先生のお宅に伺った時です」
「そうか、じゃあ、ずいぶんなるね」
「先生、一つお伺いしたいのですが」
「何だね」
「先生、昔よりもかえって若返っていらっしゃるようですが、何か秘訣があるのですか?」
「洗顔石鹸だよ。人からいただいたものだけど、これを使ってから肌がすべすべ、白くなったよ」
「もう一ついいですか?」
「どうぞ」
「先生の書棚を拝見していたら、ところどころ上下逆さになっている本があるのですが、これには何か意味があるのですか?」
「ああ、このあいだ本の整理をしてね。その時、この本はまた読みたいな、って思ったのをわざと逆さにしておいたんだよ。でも、君のお気に入りで欲しい本があったら、どれでも好きなのを持っていっていいよ。君に差し上げるよ」
「えっ、本当ですか? ありがとうございます!」
...


Fukuda_Tsuneari.jpg


「永遠に生きると思って学べ」「幸せなひととき」「お前もか、ブルータス?」「勇気を奮い起こして」などに登場していただいた今は亡き恩師、福田恆存先生の夢を今朝がたまた見ました。
今朝見た夢もとてもリアルで、本当に先生とお話しているようでした。
当時、今の私よりも若い60歳ぐらいだったのに、へなちょこの私と違い、とても貫禄がありました。夢の中ではまだ70代ぐらいに見え、あまりにもお若いので驚いて先生のお歳をを尋ねたところ「80代だよ」とお答えになりました。
「えっ、先生それじゃ計算が合いません。あれからもう40年以上も経っているんですよ」
と言ったら、先生は「君の計算が間違っているんだよ」と笑いながらおっしゃいました。
夢の中でお会いしたのはこれで何度目でしょうか。それぐらい福田恆存先生は私の人生に大きな影響を与えてくださった恩師中の恩師です。


学問とはなんたるか、学問の面白さ、学問に取り組む姿勢、英文学、翻訳、戯曲演出等を教えてくださいました。
卒業後も、そしてアメリカ留学から戻って来てからもしばしばお会いして、いろいろと教えていただきました。


こんな偉大な恩師といまだに夢の中でお会いしてお話しできるなんて私はなんて幸せなんだろうと、目が覚めてからしばらくの間、夢の余韻に浸りながら先生の昔の授業を思い出し、懐かしんでいました。


ちなみに、先生のお宅の書棚の本が逆さになっていたのは、多分、つい先日私自身が「断捨離」で本をたくさん整理した時のことが、また「好きな本を持って行っていいよ」とおっしゃったのは、「英会話の基本はここで学びました」の中に登場したPaul Winn先生から本をいただいたことが、潜在意識の中に眠っていてそれらが一緒になって今回のような夢につながったのでしょう。


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昨日は最高に幸せな一日でした

2015.07.20日

昨日は午前中は、湘南見附キリスト教会で礼拝を守りました。
説教は正人の結婚式で一時帰国している長男直人が担当しました。
会衆一人ひとりに優しく語りかけるような口調にみんなすっかり引き込まれました。


幼少の頃から小中高校生の頃、PK(牧師の子)として育てられ、それに抵抗して道を踏み外すような人生を送っていたけれど、高校を卒業して教会に行き始め、自分の罪に気づいて悔い改めイエスさまを信じ受け入れて生まれ変わったという証し。
そして、直人が一番尊敬しているアメリカ人牧師、ジョン・パイパーのメッセージを聴いていた時、彼の人生が根底から覆されたそうです。
パイパー牧師が、数万人の大学生など若者相手にニコニコしながら言いました。
「私の知っている愛する二人の老婦人の宣教師が、アフリカのカメルーンで車を運転していた時、ブレーキが故障して崖から落ちて即死しました。皆さん、これは悲劇ですか?
いいえ、悲劇ではありません。
悲劇はこっちです。このリーダーズダイジェストの雑誌に書いてある『いかに年若くして成功し、早くリタイアし、毎日ゴルフをし、ボートを持ち、大邸宅に住むか』という記事の中に登場しているこの人たちこそ本当の悲劇の人たちです。彼らはやがて地上の生涯を終えて審判者である神の前に出た時、『神様、私はこんなにゴルフがうまいです。こんなすごい家に住み、こんな大きなボートを持っています』と言うのでしょうか」
私はこの話を、そして直人の語るエペソ人への手紙1章からの神様の洪水のようにあふれてくる祝福の話を聴きながら、もう涙が止まりませんでした。


礼拝が終わり、電車に間に合うよう駅まで走って、横浜の結婚式場へ。
リハーサルにぎりぎり間に合いました。そしてすぐに本番。
時が近づいてくると、私の心臓はドッキン、ドッキン…。
弦楽四重奏(?)の生演奏とプロの方の歌に併せて荘厳な雰囲気の中、新郎と新婦が入場します。
牧師のガウンを身につけた私が式次第を一つひとつアナウンスしながら式は進められていきます。


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讃美歌312番「いつくしみ深き」が賛美され、聖書朗読、誓約に続き宣言。
「舟田直人と小島萌とは、今、神と教会との前において、真心より夫婦となる誓約をいたしました」
と言ったところ、目の前にいる正人が私の方を見て小さな声で「正人」と訂正します。
午前中の礼拝の司会で、「舟田直人」と何度も繰り返していたため、無意識のうちに名前を間違えてしまっていたのです。頭に血が上り、もう汗びっしょり。心臓はバックン、バックンと大きな音を立てています。慌てて名前を言い直すという大ポカをやらかしてしまいました。
まあ、これもご愛嬌です。
その後、式は順調に進み、無事「うるっ」とならず「さくっ」と司式の務めを終えることができました。


weddingcake.jpeg


式後の披露宴では、アカデミーの現役、および歴代の先生たち12人が次々と挨拶にこられ、私も幸せでしたが、こんな素晴らしい仲間に恵まれた正人はなんと幸せ者なのだろう、と思うともううるうる。
正人から新婦萌さんへのプレゼントでサプライズのコントラバス演奏。
萌さんの涙を見てこちらも涙。


contrabass.jpg


そしてスクリーンに二人の子どもの頃から出逢いまでの写真がスライドで映し出されると、もうだめ。それからは涙腺が緩みっぱなし。
最後に新郎・新婦の親への感謝の言葉が語られ、両家を代表して新郎の父の挨拶の時が来る頃には涙ボロボロで、言葉が出てこないほどでした。


美しい、とても優しい、そして聡明な萌さんをお嫁さんにいただいた正人は本当に幸せ者です。
私たちも最高に幸せな一日でした。


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今日は次男の結婚式

2015.07.19日

今日は次男、正人の結婚式です!


一か月ほど前の私の誕生日の翌日、正人から頼まれました。
「結婚式の司式をしてくれない?」
これが正人から私への誕生プレゼントでした。
「思いもかけなかった」ことではなく、可能性はとても低かったのですが、私はずっとこのために祈っていました。ですから神様からの応えだと受け止め、それほど驚きはしませんでした。でも正直、とても嬉しかったです。


二人の仕事の都合で、結婚式の日にちを先に決めてしまっていたのですが、式場はどこもずいぶん先まで予約で埋まっていて探すのが大変だったようです。
結局、横浜の由緒ある歴史的建造物でもあるラ・バンク・ド・ロアという式場になりました。
一応、結婚式のセットの中に専属チャプレンによる司式が含まれているのですが、お決まりのありふれたものではなく、オリジナルのものを作りたいという彼らの願いからの司式の依頼でした。


式は午後からなのですが、それに先立ち午前中はいつも私たちが出席している湘南見附キリスト教会の礼拝に長男直人夫婦とともに出ることになりました。
先週の礼拝後、そのことを先生にお伝えすると、もしよければ直人に礼拝のメッセージをお願いしたいということになり、今朝は特別賛美を直人夫婦にデュエットしてもらい、メッセージをいただきました。初めて聴く息子のメッセージでした。
賛美、メッセージともにとても恵まれました。


IMG_6629.JPG


慌ただしく、これから式場に向かいます。
すでに天国に逝った父の洗礼式を今から30年前に私の手で行う特権に与かりましたが、今回は次男の結婚式の司式と、私はなんて神様に祝福された者だろう、とただただ感謝に絶えません。
結婚式の様子や写真はまた明日のブログにて皆様にシェアさせていただきます。
感謝とともにご報告させていただきます。


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危険を冒さないことは...

2015.07.18日

"Risks must be taken because the greatest hazard in life is to risk nothing."
-- Leo Buscaglia, Speaker and Author
「危険は冒さなければならないものだ。なぜなら、人生における最大の危険は、なんの危険も冒さないことだからだ」
-- レオ・バスカーリア、講演家・作家
(訳:舟田譲二)


バスカーリアはアメリカ合衆国の教育家で、いのちについて教える日本でも人気の絵本『葉っぱのフレディ』の著者として世界的に知られています。
彼の言う「人生における最大の危険は、なんの危険も冒さないこと」というのはとても深い意味を持っています。


昨日は、Facebookを通じて知り合いになり、以来このブログに何度も登場していただき(「最高の一日」「最高の二乗」「昨日は美女とデート」「人生最高の日?」「有楽町で会いましょう」)、家族ぐるみのお付き合いをさせていただいている田中勝己さん・元美さんご夫妻のお子さん、ひかりさんと恵嗣くんが我が家に訪ねて来てくださいました。


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恵嗣くんは高校を卒業してから2年間自分探しをしてこられましたが、最近ようやく自分のこれからの進むべき道が見え始めてきた、と言ってその相談に見えたのです。
田中さんご一家は素晴らしいクリスチャンファミリーです。
今、うちに滞在している直人夫婦はアメリカで聖書カウンセリングを学んでいるのですが、恵嗣くんもこの分野に関心を持ち始められたのです。
聖書カウンセリングについていろいろと直人夫婦が教えてくれ、その内容にみんなすっかり引き込まれてしまいました。


直人と恵利紗から聖書カウンセリングの理論と実際、その目覚ましい効果などを聞いているうちに、みんな心燃やされてきました。私はもう水を得た魚のような感じでした。
恵嗣くんご本人の許可を得て今これを書いているのですが、この交わりと聖書カウンセリングの話を通して、彼もいよいよ本格的にアメリカの大学で学びたいという思いを熱くされたのです。
でも、実際に行くとなると、英語の問題や学資の問題など、行く道は決して平坦ではなく、ある意味これは大きな危険を冒すことです。
しかし、冒頭でバスカーリアが言っているように、「人生における最大の危険は、なんの危険も冒さないこと」で、むしろ「危険は冒さなければならない」のです。自分の将来のために。そして、世のためにも。
そしてこのことは、図らずもバスカーリアが『葉っぱのフレディ』の中で語っている、「葉っぱの短い生を通じいのちの尊さを知ると同時に、散った葉っぱがまた次の春に新しい葉っぱとして生まれ変わり、いのちは永遠に続いていくという生命の循環を知る」という内容にぴったりのことなのです。


私は恵嗣くんのこれからの歩みのために、そしてひかり・恵嗣姉弟が豊かな実を結ぶよう祝福をお祈りしました。


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ものを見る見方を変えると

2015.07.17日

"If you change the way you look at things, the things you look at change."
-- Wayne Dyer - Speaker and Author
「あなたがものを見る見方を変えると、あなたが見るものが変わってくる」
-- ウェイン・ダイアー、講演家・作家


今度の日曜日に次男正人が結婚式を挙げます。
式に参列するために、アメリカにいる長男直人夫妻が4年ぶりに帰国しました。一週間ほどの短期間の日本滞在ですが、義父母の三田先生ご夫妻に軽井沢に連れていただいたり、平塚にいる間に健康診断を受けたり、必要な買い物をしたり、友人に会ったり、免許更新をしたりと、毎日忙しいながらもとても充実した日々を過ごしています。


我が家には昨日来て、久しぶりに新たに家族に加わってくれた恵利紗さんも交えての大夕食会でした。
地場の獲れたてピチピチの美味しい刺身をふんだんにいただいて、大満足の「最後の晩餐」(笑)でした。


11年前、4年前と今回の家族写真を見比べると、子どもたちはみんな成長して立派になりましたが、私たち夫婦はその都度老いていく変化がはっきりと見て取れます。
おっと、もといっ!
「年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として」(詩篇 92:14)がモットーの私でした。
積極思考の者にとって否定的な考え方は厳禁です。
私の額は写真を見るたびに広くなっているのですが、ソフトバンクの孫正義社長と同様、髪の毛が後退しているのではなく、私が前進しているのです。


この世の中、また私たちの人生、同じものを見るにしても見方により、肯定的にも否定的にも、楽観的にも悲観的にも見ることができます。
冒頭でウェイン・ダイアーが言っているように、ものを見る見方を変えると、見るものが変わってくるから本当に不思議です。
同じ生きるなら、このような積極的、楽観的な生き方の方がストレスも少なくなり、健康にそして幸せに生きることができます。


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断捨離

2015.07.15日

断捨離
基本的にはヨーガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
やましたひでこの著書が発表されて話題になり、この考え方が人々に広く知られるようになった。
やましたひでこの著書群の説明によると、おおむね次のようなものである。日本では伝統的に「もったいない」という観念・考え方があるが(これはこれでひとつの考え方・価値観ではあるが)、この考え方が行き過ぎると物を捨てることができなくなり、やがてすでに使わなくなったモノ・将来も使うはずがないモノなどが家・部屋の中に次第に増えてゆき、やがては自分が快適に居るための空間までが圧迫され、狭くなり、また人は膨大なモノを扱うのに日々 膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて心身の健康を害するほどになってしまう。断捨離は、こうした「もったいない」の観念(固定観念、思い込み)にとりつかれて凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法を応用して解きほぐし、知らずに自分自身で作り出してしまっている重荷からの開放を図り、快適な生活・人生をとりもどすための方法である。

(Wikipediaより)


私も「もったいない」症で、なかなかものを捨てられない性質(たち)です。ことにそれが顕著なのが本。というか、他に持っているものはほとんどないのですが。
先日、テレビを見ていたら、思い切って捨てる秘訣は「ときめかない」ものを捨てること、と言っていました。
それで私も、今回長男の直人が昨秋結婚した伴侶を伴って4年半ぶりに帰国するのをきっかけに、部屋のスペースを広げるために思い切って本の断捨離をすることにしました。


「ときめかない」本を思い切って捨てようとするのですが、1冊1冊手にしていると、それぞれに思い出が詰まっていて捨てがたいものばかり。これは取っておきたい本、これはいつかもう一度読み直したい本、これは大好きな作家の本、これは留学していた時に師事していた教授が出版された本、これは大学で教えていた時テキストとして使用していた本、などと思っているとみんなときめいてしまってなかなか捨てる決心がつきません。
それでも心を鬼にして段ボール箱に詰めていったら、なんと16箱分になりました。
昨日、資源再生に持って行く前に感謝の思いを込めて、最後のお別れをしました。
長い間、本当にお世話になりありがとうございました。
皆さん、リサイクルされてもう一度世の役に立ってくださいね。


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これでも以前、日米間を何度も引っ越しする際、かなり処分したのですが、もともと本の数は多く、帰国後も本棚5つ分あったのを子どもたちに本棚を3つ譲って2つ半にまで減らしました。
残った「ときめいた」本の一部がこれです。右側の本棚は部屋に置くことができず納戸に納めています。
本箱2つ半には収まりきらず、棚の奥と手前に2列に置いたり、平積みにしたりしています。


bookcase1.JPG bookcase2.JPG


このほか、25年〜38年ぐらい前のお気に入りの先生たちの説教の入ったカセットテープや私自身の説教テープも捨てようとしたのですが、やはりこれらは全部思い入れがあって結局捨てられませんでした。
かくして、私の断捨離は志半ばで、成功にはほど遠い状態に終わりました。
冒頭の「断捨離」の説明にもあるように、これも私の健康に影響を及ぼしているのか…
もっともっと、物(とくに本)への執着から解き放たれなければなりません。


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素晴らしい出会い

2015.07.04日

昨日の記事、「今日は人生で最高の」の中に、朝目覚めたときに、「今日は人生で最高の日になる」と思えばそのような日を過ごすことができる、と書きましたが、昨日は素晴らしい出会いがありました。
千葉にお住いのFacebookフレンドと初めてお会いしました。


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柳原健児さんという方で同い年で、アメリカの大学院留学経験や留学中に信仰を持たれたこと、その他共通項があまりにも多くてお互いびっくりしました。
決定的な違いは、私が文系の人間であるのに対し、柳原さんは完全な理系。物理が専門の方で、これまでずっとその方面の第一線で仕事をしてご活躍してこられました。


つい数日前、塾の生徒とお母さんの面談をしていたのですが、その際副学院長である息子が言いました。初め理科が苦手だったけど、当時クローンが大きな話題になっていて、クローンに関する小説を読んだのがきっかけで理科が好きになった、という話でした。
昨日、私も柳原さんの話を聞いていて、急に物理に興味を持つようになったのです。
柳原さんは「流体ハーモニー」という新しい分野を研究しておられ、音楽と美術を融合させて芸術や心身の癒しにつなげることを考えていらっしゃいます。非常に興味深い話です。


流体ハーモニーとは、柳原さんによると、音楽刺激によってできる水面表面重力波の干渉波を、目に見える形で表現させたもの、ということです。それを物理学の数式で表すと、
波の速度 U=1/2√g/k=1/2√gλ/2π
振動数=2π/ω=2π/√kg
g=重力定数、k=端数、λ=波長
音楽刺激:振動数(2π/ω)が、40ー1万Hz
表面波の波長
0.000000001cm−0.000000000001cm
表面波の速度
50cm−0.1mm


ふむふむ、なるほど...
...???
こんな話が延々と続いた、なんてわけありません。
これはいただいた資料からの写しです。
さっぱり解らないながらも、何となく面白い。


この物理学とは基本の基本で、それを実際に分かりやすく著したのが聖書の初めにある
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。

(創世記 1:3, 6, 9)
ということです。
なるほど、これだったらよく分かります。


しかしすごいです。物理の基本原則が聖書の最初のこの言葉にある、ということを柳原さんが発見し、それを今、新しい分野に生かし、社会に貢献したいと考えていらっしゃることに感動を覚えました。


昨日から始まった平塚の七夕祭りの雨の合間を縫っての楽しいお交わりのひと時でした。


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私のライフワーク

2015.06.30日

"Most people are not going after what they want. Even some of the most serious goal seekers and goal setters, they’re going after what they think they can get."
-- Bob Proctor - Speaker and Author
「大半の人は自分の求めるものを追求していない。もっとも真剣に目標を追求する人や目標を設定する人の中にさえ、手に入れられると思っているものを追い求めている人がいるくらいだ」
-- ボブ・プロクター、作家、講演家


ボブ・プロクター(1935-)は今日も現役で活躍するアメリカを代表するモチベーショナルスピーカーのひとりで、このブログでもこれまでしばしば登場してもらいました(「成績不良から億万長者に」)。
冒頭の彼の言葉を読んでいて、「ああ、自分もまさにそうだったな」と思わされました。


「自分の求めるもの」を追及しているつもりで、いつの間にか「自分が手に入れられると思うもの」を追求しているのです。両者は似てまったく非なるものです。
生徒や学生ならば、学校の成績や志望校を、また将来の人生を考えるとき、本当に自分が求めるものではなく、自分はこんなものだと初めから決めてかかって、自分の能力(と思っているもの)に見合ったものを求めています。すなわち、自分の内にある無限の可能性を信じていないのです。
社会人の場合の仕事もそうですし、家庭作りもまさにそう、事業をやっている人も、スポーツ選手や芸術家なども大半がそうです。
健康作りもしかり。私自身がまさにそうでした。


私はこの4〜5年体調不良で苦しんでいましたが、常に内に秘める可能性を信じて、できることは何でもしてきました。その結果、健康面でも、体力的にも、精神的にも20歳若返ることができ、これからの将来の展望が大きく開けました。


今、私は「自分が手に入れられると思う」ような現実的なものではなく、「自分が真に求める」、一見手が届かないように思えるものを手に入れられると信じて、真剣にそれを追求しています。
それは単に自分のための益を求めるのではなく、家族や親族や友人知人、さらには社会に貢献できる者になりたいというもので、それを私のこれからのライフワークとしたいと切に願っています。
信じるならば、どんなことでも可能なのです。


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睡眠委員会が健闘

2015.06.29日

"It is a common experience that a problem difficult at night is resolved in the morning after the committee of sleep has worked on it."
-- John Steinbeck, Author
「夜には解決できなかった困難な問題が、睡眠委員会がよく健闘した結果、翌朝起きたときには解決されている、ということはみんながよく経験していることだ」
-- ジョン・スタインベック、作家


ジョン・スタインベック(1902-1968)は、『怒りの葡萄』で有名なアメリカの作家。
冒頭の言葉と同じようなことを外山滋比古氏が『思考の整理学』の中で述べています。


 イギリス19世紀の小説家にウォルター・スコットという人がいる。すぐれた歴史小説を書いて、文学史上、有名である。
 このスコットは寝て考えるタイプであったようだ。やっかいな問題がおこる。どうしたらいいだろう、などという話になると、彼はきまってこう言ったものだ、という。
「いや、くよくよすることはないさ。明日の朝、7時には解決しているよ」。
 いまここで議論するより、ひと晩寝て、目をさましてみれば、自然に、おちつくところへおちついている、ということを経験で知っていたからであろう。
 朝の頭を信頼し、朝の思想に期待していたことになるが、これは何もスコットに限ったことではなさそうである。その証拠に、英語には「一晩寝て考える」(sleep over) という成句もある。朝になって浮かぶ考えがすぐれていることを、多くの人々が知っていたのだと思われる。
 ガウスという大数学者がいた。ある発見をした記録の表紙に”1835年1月23日、朝7時、起床前に発見”などと書き入れた。「一晩寝て考えた」あるいは「いく晩も寝て考えた」ことが、朝になっておどり出たのであろうか。
 ヘルムホルツも大科学者であったが、朝、目をさますと、そのとたんにすばらしい考えが浮かんだ、と語っているそうだ。

(上掲書p.36-37)


外山氏は、この後、「見つめるナベは煮えない」ということわざを引き合いに出して、一晩だけでなく、いく晩も寝かせておくことの大切さを説いていらっしゃいます。


私もこのブログで毎日違う記事を書いていますが、ひとつの記事を書くのにいく晩も寝かせておいて熟成させることもしばしばです。ひとつの話題、問題だけを注目していると、これはまさに「見つめるナベ」で、煮えないことをよく経験しています。
また、朝目覚めた時に、答えが出ていたり、ひらめきがあったりすることもよくあります。
そのひとつが「すごい夢を見よう!」の中に書いた、アメリカ留学中の出来事です。
「このような夢はどのようにしたら見られるのでしょうか?
答は一つ。四六時中、いつもそのことを考えているのです。そうすると、眠っているときにも働いている潜在意識が夢の中で教えてくれるのです」という言葉で、その記事結んでいます。


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横浜散策の一日

2015.06.28日

昨日は横浜散策の一日。
中華街で久しぶりの中華料理を満喫しました。健康を考えて、長い間中華料理は一切食べていなかったのですが、やっぱり中華街のレストランの本格的中華料理は美味しい!
昼食後、中華街を歩いていると、朝ドラ『まれ』の舞台に出てくる中華料理店、天中殺がありそうな雰囲気の裏通りを見かけ、希やシェフの池畑大悟一家や、中国人料理人の珍文棋などが今にも出てきそうな錯覚に陥りました。
中華街を過ぎてやがて山下公園へ。


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(マリンタワーの前で)


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(ベイクルーズで乗船したマリーンルージュ号)


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美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、横浜湾を1時間かけて1周。
みなとみらい21が見えます。


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このクルーズ、コーヒー・ケーキセット付きで2500円のところ事前にネット予約しておくと2300円というお値打ちでお薦めです。
久し振りに仕事から解放されて気分転換を図り、大いに楽しむことができました。
歩いた距離は13キロ。中華料理で摂った脂肪とケーキで摂った糖分を燃焼させることもできました。


えっ、お相手は?
言わずと知れた奥方様です。うちの奥方様は奥の方に隠れていまし、前に出てこられません。
お連れ様2名様にも、満喫していただいて幸いでした。


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皆さん、昨日はありがとうございました!

2015.06.22日

昨日の誕生日、これほど大勢の方々からお祝いしていただいたのは生まれて初めてです。
午前中の礼拝と礼拝後の昼食、そして買い物に出かけた時間を除いては、朝目覚めてから夜寝るまでほとんどずっとメールとFacebook、メッセージで寄せられてくるお祝いのメッセージにお返事をしていました。
いくら返信しても次から次へと新しいのが送られてきて追いつかない状況で、受信boxには常に250から380の未返信メールがあり大変でした。
今朝起きてからもまだ次々とお祝いメッセージが届いており、嬉しい悲鳴を上げています。


これほどまで多くの皆さんが私のような者に心をかけてお祈りし、応援してくださっていると思うと、もう感無量です。ですから、たとえ手間でも十把一絡げに「皆さん、ありがとうございます」ではなく、お一人ひとりに想いを馳せながら返信させていただくことにしたのです。
文面は似たり寄ったりになってしまいましたが、お許しください。
でも、もし万一漏れている方やまだお返事していない方がいらっしゃいましたらお詫びいたします。まだ現在、返信中ですので今しばらくお待ちください。


お祝いくださる方の大半はFBフレンドで、まだお目にかかったことのない方々ですが、このFBという新しいツールのお陰でお知り合いになれたことを心より感謝しています。
さらに、FBでつながったのがきっかけでとても親しくお交わりさせていただくことになった方も数多く、このツールが秘める可能性に驚かされています。
小中高校、大学時代の友人から、これまでの教え子や、うちの先生たちからもお祝いいただきました。私はなんという幸せ者だろうと、神様に感謝しました。


それとメッセージに添えて送られてくるカードやお花を部屋に飾り始めたら、部屋の中は隙間もないほど賑やかになり、そして誕生ケーキもあまりにも多かったので一口ずついただいたのですが、朝の連ドラの希が作ってくれたのではないかと思うほど、どれもこれも美味しくて、もうお腹は満腹になりました *\(^o^)/*。


所詮、この世の中生きていくということは、自分一人の力ではできないこと。背後にはこのように数え切れないほど多くの方々の力があることに他ならず、これはとりも直さず、自分自身にも人のお役に立ち、助けとなるという使命が、私たちにも一人もれなく与えられているということです。
このことを心に銘記して、
「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」
一年としたいと決意しました。


皆さん、本当にありがとうございました。
心からの感謝とともに。


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今日は何の日?

2015.06.21日

運命や第九の作曲家として名高いベートーベンは1770年、(     )のボンで生まれた。


兵庫県の高校で出た音楽の試験の問題だそうです。
珍解答:  ええとこ
正解はもちろん(ドイツ)ですが、「ベートーベンは(ええとこ)のボンで生まれた」の珍解答に大爆笑。妻にもシェアして一緒に大爆笑。涙を流して二人で大笑いしました。
ところが次男に言ったところ、ピンとこないようで、しばらくしてから「ボンって男の子のこと?」。
彼は関西弁で男の子のことを「ぼん」というのを知らなかったのです。ここでまたまた大爆笑。


さて、今日は何の日でしょう?
「父の日?」 はい、正解です。


そして同時に数年に一度、父の日と私の誕生日が重なる日です。
得なのか、それとも損なのか? 重なると一回しか祝ってもらえないから損⁉︎
いいえ、そんなことありません。
うちではもともと父の日も誕生日も祝う習慣がなく「パパ、誕生日おめでとう」と言ってもらうだけなので、別に重なろうが重なるまいが何の違いもないのです。


しかし今年は特別です。
それはなぜかと言うと...
じつはわりと最近のことですが、なんと偶然に私の母子手帳を発見したのです。生まれて初めて見ました。
父の遺品の中に紛れ込んでいたようです。


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4年前に天国に帰った父が後生大事に私の母子手帳を取っておいてくれたのです。
紙の質も悪く、色もきれいではありません。
神奈川県が「神奈川縣」という古い字体で書かれています。
中を開けると出生時の体重は740匁(もんめ)とあり、当時の尺貫法で表記されています。1匁が3.75gなので2775g。


私は貧しい家で生まれ育ちました。決してベートーベンのように「ええとこのボン」で生まれたわけではありません(「もうひとつのクリスマスキャロル」)。
でも両親にとても愛され、大切に育てられ本当に幸せでした。
そして、このたび図らずも私の母子手帳を偶然父の残した遺品の中から見つけ、父が私のこの母子手帳を最後まで大切に持っていてくれたことを知って目頭が熱くなり、胸にぐっと込み上げてくるものがありました。


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上の写真は私が2〜3歳の頃のものですが、貧しかったにもかかわらずこのようにパーマをかけてもらい、こんなジャケットを着せてもらっていたことからも両親の愛を深く感じることができます。
そして私が両親に対してできた一番の恩返しは二人に信仰を持ってもらい、天国に送ることができたということです(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」「夢はかなう! その2」)。
やがて私も天国に帰ったとき、真っ先に会いたいのは私をこの世に生んでくれた愛する両親です。


私の誕生日を祝って、今月初めにプレゼントを送ってくださった方がいらっしゃいます。私がうどん好きなのを知った香川県にお住まいのFBフレンドのAさんは地元の美味しい讃岐うどんをたくさん贈ってくださり、堪能させていただきました。
また数日前からFBフレンドの方々から有り難いお祝いのメッセージが寄せられており、今朝は早くから数えきれないほど多くの方から誕生祝いのお言葉が送られてきました。
同じくFBフレンドのKさんからも今朝、心のこもった温かいプレゼントが贈られてきました。
皆さん、本当にありがとうございました。


うちの家族からは...というと、
「パパ、誕生日おめでとう!」
という有難い言葉(のみ?)をいただきました。
また、今日は柿谷正期牧師より、礼拝の中で按手礼のプレゼントをいただきました。
今日から平塚見附キリスト教会の協力牧師として新しい人生をスタートします。
皆さん、ありがとうございました。


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私を陰に日向にいつも愛し、祈り、支えてくださっている多くの友人の方々に心より感謝いたします。
また、今日のこの特別な日は、父の日と重なったこともあり、私は天国にいる父に特別な感謝を捧げ、父の日をお祝いしたいと思います。
そして、私をこの世にお送りくださり、最高のプレゼントである永遠の命をくださった父なる神様に、心からの感謝を捧げます。


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ウォギング⁉︎

2015.06.18日

"Man was created as a being who should constantly keep improving, a being who on reaching one goal sets a higher one."
-- Ralph Ransom
「人は、常に向上し続けるものとして創られている。一つの目標を達成したら次の目標を設定するように」
-- ラルフ・ランサム
(訳: 舟田 譲二)


人は初めからそのように創られています。
生まれつきそのような知恵が与えられているのです。
人からこれを取ってしまったら、動物と同じになってしまいます。
だから人類はここまで進歩(進化ではありません)してくることができました。この間、動物は何千年もの間、ずっと変わっていません。


もちろん、動物には生きていくのに必要な知恵は本能として与えられています。
しかし、人は神によって創られた時「命の息」(神の霊)を吹き込まれた、と聖書に記されています。
これこそが人と動物が決定的に異なる点です。
だから私たちは、一つの目標を達成したら次の目標を設定するのです。常に向上するために。


昨日ウォーキングしていた時、次の目標を設定しようと思いつきました。
ここ1週間の1日ウォーキング距離は平均9.8キロ、約10キロですが、昨日は12.6キロでした。
そこで私が設定した新しい目標は、ジョギングをこのウォーキングに組み入れようということです。私はもともとジョギングは苦手であまり走ることはできないのですが、ウォーキングと交互にするのなら少しはできます。
昨日は、ウォーキングとジョギングの割合が大体5:2ぐらいでしたが、これぐらいなら平気です。名づけて「ウォギング」です。
でもジョギングの割合を少しずつ増やしていって、やがて半々ぐらいまでにし、さらにジョギングの割合を増やして「ジョーキング」にしようという目標です。ジョークではありません(笑)。
このようにして、健康も向上させ続けることを新たな目標としました。


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若くい続けるために

2015.06.17日
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「もうひとつ目標を立てるのに、あるいは新しい夢を夢見るのに、決して歳を取りすぎているということはない」
-- C.S.ルイス
(訳:舟田 譲二)


今度の日曜日に誕生日を迎える私にとって、このC.S.ルイスの言葉は本当に励みになります。


ここ数年体調を大きく崩していたとき、もう先はあまり長くないかな、と弱気になる時が何度もありました。
しかし、このような中にあって、私は絶えず自分に言い聞かせました。
「このままあきらめてはだめだ。必ず良くなる時が来る」と。
今振り返ると、この4〜5年は頭の方もほとんど働いていませんでした。記憶もあちらこちら飛んでいます。しかし、食事療法やウォーキング・スイミングなどの運動療法、サプリメント療法に加え、ブログを書き続けて自分自身を刺激し、癒される日が来るのを夢見て決してあきらめませんでした。
本当に毎日毎日、必死でした。そしてちょうど半年ほど前の年末に、ようやくこの苦しかった時を脱することができたのです。


昨日の記事、「絶"不"調から絶好調へ」にも書きましたが、「体組成計による体内年齢は39歳、AGE(細胞年齢)は49歳で、これまでの人生で今が一番の健康体となりました」。
あと数日で、実年齢は1歳上乗せされて年金を受け取るシルバーの仲間入りをするのですが、これは「実年齢」ではなく「虚年齢」で、体内年齢と細胞年齢を足して2で割った平均の44歳が私の「真年齢」なのではないかと昨日ウォーキングしている時、本気で思い始めました。
ならば、私はまだ人生の折り返し地点に立ったばかりではありませんか。
そう思うと俄然元気が出てきて、保険会社アリ◯のテレビCMじゃないですが、「人生これからだ!」という気持ちになってきました。


「病は気から」とよく言いますが、これは本当です。
病気になりたくなければ、また病気を治したかったら、「病は気から」と自分に言い聞かせなければならなりません。と同時に「元気も気から」です。
若い状態でいたければ、若い気持ちを持ち続け、常に新しい目標を立て、新しい夢を見ることです。


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絶"不"調から絶好調へ

2015.06.16日

健康の秘訣がこんなところにあったとは!


つい先日、柿谷正期牧師よりメールで「興味深い情報です」といって、前立腺肥大に関する英文の記事が送られてきました。
Gentlemen, if you're looking to protect what's below your belt (and I KNOW you are), it's time to pay more attention to another part of your body that's well above your waistline: your gums.
(男性の皆さん、ウェストラインより下の部分を保護したいと思っていらっしゃったら、そう思っていらっしゃることが私にはよく分かっていますが、ウェストラインよりもずっと上の別の部分、すなわち歯茎にもっと注意を払わなければなりません)
という面白い書き出しで始まっています。
「ウェストラインより下の部分」とは男性の前立腺のことを意味していて、中年以降の男性特有の前立腺肥大の病を指しています。


私もここ数年、前立腺肥大で1〜2時間おきの夜間頻尿でぐっすり眠ることができず悩んでいました。最近はかなり改善したのですが、そのことをご存じだった柿谷先生がこの記事を送ってきてくださったのです。
記事によると、歯茎を清潔に保つことが前立腺肥大症を癒すばかりか、なんと男性女性を問わず心臓発作、心筋梗塞、リウマチ性関節炎から認知症の予防および治療にも役立つということです。
その歯茎を清潔に保つ方法というのが、毎食後のデンタルフロス(歯間清掃用の糸)によるクリーニング、もしくは歯磨きなのです。フロスを使うことによって歯垢を90%近く除去し、虫歯や歯周病を予防するだけでなく、身体全体の健康を守ることができるというのです。
毎食後が無理であれば、せめて夜寝る前に1回だけでも。
これには正直、びっくりでした。
これまでにもフロスはやっていたのですが、毎食どころか毎晩でもなかなかできませんでした。でもこの記事を読んでから毎晩欠かさずやっています。


話は変わりますが、前立腺肥大の解消により最近はずいぶん良い睡眠がとれるようになってきて、その睡眠のクォリティが iPhone6 のアプリで見ることができます。これが一昨夜の睡眠のリズムです。トイレに目が覚めたのは1回だけでした。


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同じアプリでウォーキングの歩数や距離、1日、1週、ひと月、1年ごとの体重や体脂肪の推移などもグラフで表示されます。これは目標設定や励みにもなり結構役立ちます。


iphone1.jpg iphone2.jpg


これらの健康管理とウォーキングやスイミングなどの運動の結果、肉体改造がかなり進み、今までにないほどスリムな筋肉体質になってきました。3年前よりさらに引き締まりました。(「肉体改造 ズッドーン!」


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体組成計による体内年齢は39歳、AGE(細胞年齢)は49歳で、これまでの人生で今が一番の健康体となりました。
信仰の大先輩であり、私のメンターでもある小川政弘先生が、先日私にくださったお言葉「絶"不"調から絶好調」そのものです。
でも、この影には小川先生始め多くの方々のお祈り、お励ましがあり、食事・運動療法やサプリメント摂取など、日々の努力もあります。
神様に心から感謝します!


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昨日のゴージャスなデート

2015.06.06日

ちょうど1週間前の「デート」に続き、なんと昨日もゴージャスなデートでした。
今回のデートのお相手は...


FBフレンドならみんながうらやむお方、共通のフレンドも多いHiroko Umaaraiさんです。
今日、東京で行われるセミナーに参加するのに朝の時間が早くて、飛行機の時間が間に合わないので前日に上京する、ということで平塚まで足を伸ばして来てくださいました。
湘南には前からずっと来たいと願っておられたそうです。


じつはかなり前から塾のことや日本での英語教育のことなどについて話を聞きたいとおっしゃっていたのですが、今年の4月にアカデミーで開講したガウディア(「最高の喜び、楽しみを子どもたちに」)をHirokoさんのところでも導入検討中で、もっと詳しく知りたいと、今回この絶妙のタイミングで来られたのです。


午前11時過ぎに平塚に着かれたので湘南海岸へご案内しました。ここは以前から憧れのところだったとおっしゃり、富士山や伊豆半島、大島、江の島、三浦半島の大パノラマにとても感動してくださいました。
海岸をウォーキングしながら楽しい語らいの時を持ちました。


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(富士山、大磯港、伊豆半島をバックにツーショット)


ちょうどお昼になったので、何を召し上がりたいかとお尋ねしたところ、せっかくだから地の魚料理ということで、すぐ近くの「平塚漁港の食堂」へお連れしました。
食堂とはいえ、吹き抜けの高い天井にしゃれたインテリアで雰囲気もとても素敵。いつも行列のできる、知る人ぞ知る大人気の食堂です。
着いた時には広い店内は満席で、すでに20人ぐらいの人が並んでいて、待つこと40分ほど。
注文した料理は一日限定15食のひつまぶし膳(「ひまつぶし」じゃない!)といって、地魚ひつまぶし、アジとあんこう(?)のフライと味噌汁のセットですごいボリューム。
味の方も最高で、もう大満足。


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食後、アカデミーにお連れして、ガウディアの教材を見ていただき、使用法や生徒たちの反応などをお話ししたところ、すっかり気に入ってくださり早速導入したいとのこと。


駅にお送りする前にコメダ珈琲でさらにお話の続き。
教育問題から塾の将来のビジョン、信仰のことなど話は尽きず、あっという間にお別れする時間になりました。
デートのお相手も、湘南海岸ウォーキングも、お話も、食事も、最後のコーヒーのひと時もすべてがゴージャスなデートでした。
ありがとうございました、Hirokoさん。


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だれからでも学べる

2015.06.03日

"I have never met a man so ignorant that I couldn’t learn something from him."
-- Galileo Galilei, astronomer
「私は生まれてこのかた、学ぶところが何もないような愚かな人に出会ったことは一度もない」
-- ガリレオ・ガリレイ、天文学者
(訳:舟田 譲二)


ガリレオ・ガリレイといえば、16世紀から17世紀にかけてイタリアで大活躍した天文学者、物理学者、哲学者、天文学の父と呼ばれた人物で、「それでも地球はまわっている」という言葉でも有名です。
こんな賢人、偉人が冒頭の言葉を残しているのです。
私は頭を打ちのめされたかのように感じました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺をそのまま具現したかのような偉大な人物です。


この諺、英語でも似たような表現があります。
The boughs that bear most hang lowest.
(一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる)
これは日本語の諺をそのまま英語にしたような感じです。
さらにもっと直接的に次のようにも言います。
The more noble, the more humble.
(偉い人ほど高ぶらない)


確かに、身の周りを見回してもこれは言えてるなと思います。
私などがまさにその典型で、生半可な知識があるだけの本当に中途半端のろくでなしなのになんと高慢なのだろうと、つくづく思い知らされました。
学び続けることを人生のモットーとしている私ですが、もっともっと学びたい、教えている生徒からも、そしてあらゆる人々から教わりたいと心から願わされた次第です。
こんなどうしようもない人間ですが、皆さん今後ともよろしくご指導くださいますようよろしくお願いいたします。


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昨日のデート

2015.05.29日

昨日はデートの日でした。
お相手は...
柿谷正期牧師ご夫妻です。


柿谷先生とは40年近くに及ぶおつき合い。
私の良き師であり、また同労者、そして親しい友人でもあり、同時に兄のような存在。(写真を見ると親子のように見えますが^o^)
奥様の寿美江先生は4年前に脳腫瘍で天国に凱旋(「心洗われます」)。
その後、柿谷先生は寿美江先生を先に天国に送られた寂しさをお顔に出さず、明るく振舞いながらお仕事に励んでいらっしゃいましたが、とてもお辛かったことと思います。
リアリティセラピーのお仕事を通じてお知り合いになっていらっしゃった出村栄子さんと昨年ご再婚され、周りの者はみんな先生のお喜びを共にしました。
栄子さん、初登場の写真です。陽射しが強かったのでサングラスをかけておられ、素敵なお顔がよく見えないのが残念ですが…


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(対岸の茅ヶ崎を背景に)


前日、先生からお誘いのメールをいただき、午後から3人で一緒に湘南海岸から相模川へ。途中出くわす、野良猫や散歩中の犬、見かけたスズメやムクドリ、カラスに声をかけたり、道端の野草に慈しみの目をやったりと、お二人の息のあった優しさが肌に伝わってきました。


柿谷先生の口からは次から次へとジョークの連発。みんなで笑って語り合いながら楽しく、相模川沿いの小道を川上に上って、国道1号線の先まで行き、そこから平塚駅に戻りました。先生ご夫妻はこのコースのウォーキングを毎日楽しんでいらっしゃるそうです。
駅近くの喫茶店(カフェというより90年の歴史のある喫茶店)でコーヒーをいただきながら憩いのひと時。
信仰の話など話題は尽きませんでした。
来る6月21日の私の誕生日に、礼拝後柿谷先生から按手礼を授かることになっているのですが、これを機に湘南見附キリスト教会の協力牧師にならないかとのお誘いをいただきました。


家に帰ってみると、歩いた距離は10.72キロ、18343歩。
一昨日に続いて、身体はくたくたに疲れていましたが、心は浮き浮き。
前夜はあまりぐっすり眠っていなかったのに、なぜか体は元気で家に戻ってからもまだひと仕事もふた仕事もこなすことができました。
本当に嘘のように元気になりました。感謝なことです。


昨日は楽しいデートの一日でした。


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不可能を可能に

2015.05.12日

"If you think it's impossible, it's impossible. If you think it's possible, it's possible. Either way, you are right."
-- Anonymous
「もし不可能だと思ったら不可能だ。もし可能だと思ったら可能だ。いずれにしてもあなたが考えるとおりになる」
-- 作者不詳
(訳: 舟田 譲二)


一昨日、昨日と連続で、普通だったら不可能と思えるようなことが現実になるという体験をしました。
これまでにもこのような体験をたくさんしてきています。
「成功とはあきらめないこと」に書いたアメリカでの大学講師の仕事のことや「もうだめだぁ〜!」の奨学金の話、「夢はかなう!」の今住んでいる家の土地を手に入れた時の話などもその一例ですが、他にも挙げれば切りがないぐらいで、このような話をするとみんな、信じられない、うそみたいと言います。


当事者がいるのでその内容は明らかにすることはできませんが、今回二日間連続で起こった身近な不思議な体験もそうです。
でも、不可能を可能にするには秘訣があります。
冒頭の言葉のように、「可能だと信じる」ことです。
一昨日の出来事は40年近くにわたってずっと信じ続け、願っていたことです。まことに不思議な方法で、それこそ不可能と思えるようなことが実現したのです。
昨日の出来事も普通だったら絶対に不可能なのですが、私は絶対にできると信じていました。
とどのつまり、信じた通りになるのです。


イエス・キリストもおっしゃいました。
よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう。
(マルコによる福音書 11:23)


ということで、今日の冒頭の名言も「作者不詳」と書きましたが、実はこれまでの数多くの体験と信念に基づく私自身の言葉でした。
不可能に思えるようなことだけど可能に変えたいと、望んでいらっしゃることがあればぜひお試しください。


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妹一家と猫たちをご紹介します

2015.04.27日

「昔はおとめ、今は...」の同窓会が終わって私は滋賀県に住む妹の家へ。
「孫とのツーショット」に書いた孫(じゃなくて甥)一家を訪ねました。


妹とは年が11歳も離れているため、私の小中高校、そして大学時代の友人みんなが妹のことをよく知っていて、「まりちゃん、まりちゃん」と言って可愛がってくれていました。それで、同窓会に行くたびにみんなから「まりちゃんはどうしてる? 元気?」と聞かれます。今回も同窓会に集まったメンバーみんなから尋ねられたので、今日は本人の許可を得て、写真入りで一挙大公開です。


と、その前に。
玄関入ってリビングに通じるドアの横にはこのような額縁が。


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こういう言葉、大好きです。私の信念とも合致します。
リビングに入ると、猫が3匹! 一家は大の猫好き。
最初は知らない人を見て警戒していたのにしばらくすると次々と座っている私の膝に乗ってきます。2匹一緒に乗ってくることも。


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翌日曜日は、義弟の育った近江八幡市に行き、ヴォーリズ建築めぐり。
ヴォーリズは110年前にアメリカから近江八幡市にやってきた宣教師で、同時に建築設計士としても活躍し、全国に1600棟の和洋の良さを取り入れた素敵な教会や住宅、病院、学校などを建てました。市内にはまだ何棟もそれらの建物が残っており、タイミングよく4月25日から5月6日が特別公開になっていたのです。
ちょうど1年前にちいろば先生で有名な故榎本保郎先生のご長男さんが住んでいらっしゃる家も今回建築めぐりした一角にあります(「素晴らしい出会い」)。
ヴォーリズはまたキリスト教主義の学校『近江兄弟社学園』(今年度から『ヴォーリズ学園』と改名。学園長は私に洗礼を授けてくださった先生)や、当時不治の病として恐れられていた結核治療のための近江サナトリウム(現ヴォーリズ記念病院)の建設をし、市内には図書館を始め多くの働きの実を残しました。
結構たくさんの人がこれらの建築物の見学ツアーをしていました。
また、近江八幡市は今、町興しに非常に積極的で、街の中はどこも観光客であふれていました。


そのヴォーリズ記念館の前でみんなで記念写真をパチリっ!
これが妹一家です。


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昔はおとめ、今は...

2015.04.26日

昨日は大学時代の仲間内のプチ同窓会でした。じつに40数年ぶりの再会です。
正午に京都駅で待ち合わせ。
集まる仲間は私を入れて7名。みんなどんなふうになっているかなと、とても楽しみでした。
実際に会ってみると、やっぱり昨日の「今日は40数年振りの…」のテレビCMとそっくりの状況でした。


待ち合わせ場所に着いて、みんなすぐ近くにいるにもわからず、携帯で電話してようやくわかった次第です。
「昔はおとめ、今ではふとめ」じゃないですが、昔「細め」だった仲間たちは今ではみんな「太め」。逆に昔「太め」だった私が今は「細め」。みんな顔を見るなり「痩せたね!」とびっくり。
これが「使用前」「使用後」(?)の写真です。どれがだれだかわかりますか? 私はどこにいるでしょう? (卒業アルバムの中の写真から)


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女性軍は「昔はおとめ、今もおとめ」でとっても素敵でした(汗)。いえ、ホントに。
みんなそれぞれいろいろなところを通ってきて、ほとんどは定年退職。第二の人生を楽しんでいます。私はまだまだ現役続行中。
同窓会では昔話に花が咲き、卒業以来今日までの近況報告でとても楽しい語らいと会食の時となりました。
最初顔を見たときわからなかったのに、しばらく話しているとタイムラグを全く感じさせない、まさに40数年前にタイムスリップで、話は尽きませんでした。


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今日は40数年ぶりの...

2015.04.25日

♪今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間もなくトンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)♬


子どもの頃歌った上の『汽車』のようなのんびりしたムードはなく、新幹線はただひたすらビュンビュン走り、外の景色は味わう間もなく飛び去っていきます。
これが時速600キロのリニアモーターカーになったら、暗いトンネルの中をヒューンと走っていくようになるのでしょう。
今、京都に向かう新幹線の中です。
今日は40数年ぶりの大学時代の同窓会。
同窓会と言っても、ごく親しかった仲間内のプチ同窓会で7人しか集まりません。


ほかのメンバーはこれまでにも何度か会っていたようですが、私は大学卒業と同時にアメリカに留学し、帰国後は京都を離れてずっと神奈川に住んでいたので完全に連絡が途絶えていたのです。
しかし、Facebookのお陰で去年一人とつながり、そこから別の仲間に連絡が行き、ついに今回の同窓会が実現されることになりました。
去年の3月にも中学時代の親友と50年振りに再会でき(「50年振りのミニミニ同窓会」)、本当にFacebookさまさまです。


心は新幹線よりも速く、もう京都に行っています。
私の頭の中には昔のままの友人の顔しかないのですが、実際に会ってみたらこんな感じなのでしょうか...
2時間後にはみんなに会えます。



続きはまた明日。


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臨死体験⁉︎

2015.04.21日

"We are always complaining that our days are few, and acting as though there would be no end to them."
-- Lucius Annaeus Seneca, Philosopher
「私たちはいつも人生は短いと不平を言っている。ところが、人生に終わりがないかのような生き方をしている」
--ルキウス・アンナエウス・セネカ
(哲学者)


セネカ(cir1BC-AD65)はローマの政治家・哲学者・詩人・作家で、イエス・キリストとほぼ同時代に生きていた人物です。
多くの著作、名言を残したことで、またキリスト教徒を迫害した暴君ネロ皇帝の幼少期の家庭教師を務めたことでも知られています。


さて、一昨日は次男の婚約者のご両親との初対面がありました。次男たちがセッティングしてくれた会食をはさみながら楽しい交わりのひと時を過ごしました。
就寝前に幸せな気分に浸り風呂に入ったのですが、疲れがどっと出たのか熱い湯につかりながらかなり長い時間居眠りしてしまいました。


これはいけない、と風呂から出て濡れた体を拭こうとしたところのぼせてしまって頭がボーッとし体の自由が利きません。
フラフラしながら洗面所に出たのですが、頭の中が急に真っ白になったかと思うとドーンと大きな音を立てて床に倒れてしまいました。
そしてしばらく意識不明に。


この時、臨死体験で天国にいる両親が出てきて、まだこっちに来てはいけない、と言ったわけではないのですが、ふと意識が戻って立ち上がろうとするのですがまたしても倒れ、意識を失いました。
ほんの数分のことだと思いますが、横になっていて体が冷えてきたのでようやく目覚め、まだフラフラしていましたが、なんとかパジャマを身につけて洗面所を出、床に就くことができました。


翌朝、目覚めて洗面所に行くと、置いてある洗濯機の位置がずれています。よく考えてみたら倒れる時に洗濯機に頭をぶっつけたのです。
そして鏡に自分の顔を映すと右目の横が赤くなっていて、右側頭部に痛みがあります。
娘にそのことを話したら、なんて不注意なことをしたのか、下手をしたら死んでいたよ、と叱られてしまいました。


この時頭によぎったのが冒頭のキケロの言葉です。
考えてみたら私も「人生に終わりがないかのような生き方をしている」のです。
信仰を持っているので死を恐れることはないのですが、まだまだ家族のためにも生きなければならない。
もっと命を大切にしなければと大いに反省した次第です。


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おっ、イケメンだっ!

2015.04.18日

この2週間、雨にも負けず、風にも、寒さにも暑さにも負けず、近辺の6つの小学校で校門前チラシ配布をしてきました。
子どもたちは現金なものでチラシだけだと受け取ってくれないのですが、ノートや消しゴム、ファイルなどを手渡している塾だと黒だかり。そして、「弟の分」「妹の分」などと言って2個も3個ももらうちゃっかりした子もいます。
昨日はまるで夏のように暑い日で汗ばむほどでしたが、また門配に出かけてきました。
いつものように低学年の生徒は興味深々で集まってきてチラシを喜んで受けとってくれるのですが、高学年になるとなかなか受け取ってくれません。


と、ところが、ところがです。
昨日はなんと、6年生の男子約10名ぐらいが校門を出てくるなり駆け寄ってきて私を取り囲み、
「おっ、イケメンだっ!カッコいい。握手してください」
と言って、握手を求めてきたのです。
「イケメン」なんて呼ばれたことは生まれて初めて。さらに握手を求められるなんて、まるで羽生結弦にでもなったかのような気持ちになって、感謝感激。
一人ひとりに「ありがとう!」と言いながら、こぼれるような笑顔で固い握手を交わして、チラシを受け取ってもらいました。
しかし残念なことに、女子生徒は私を避けていく子が少なくなく、がっかり...。きっと彼女たちの目には「変なおじさん」と映ったのでしょう。
ひょっとしたら男子たちにもかつがれたのかも…(汗)


「変なおじさん」と言えば、つい先日のニュース。
横浜の元中学校校長の口にもできないおぞましい破廉恥な事件。おそらく日本国内のみならず世界にまでこの恥ずかしいニュースは伝わったのではないでしょうか。
そして昨日は、奈良県の中学校の新任校長が初登校した際、校舎の2階から「オッス」と声をかけられたことにマジギレして、着任式で生徒らに「しばいたろか!」(ひっぱたたいてやるぞ)と言い、不適切な発言として口頭で厳重注意を受けたという、これまた恥ずかしいニュースが飛び込んできました。
教育者は、やはり生徒のお手本となるべきとても大切な立場にあるものです。とくにその長たる校長がこのような失態を演じると示しがつきません。
これこそ本物の「変なおじさん」じゃないですか。


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孫とのツーショット

2015.04.02日
leon.JPG


本邦初公開、孫のレオンとのツーショットです。
春休みを利用して先週から1週間訪ねてきてくれて、毎日とっても楽しい、素敵な時を過ごさせてもらいました。
今日は家に帰る間際にうちの近くの桜の名所に一緒に行って写真を撮ってきました。


皆さんおっしゃるように、もう可愛くて可愛くて。目に入れても痛くないほどです。
それを言ったら妻が、歳を取った証拠だ、って。


こちらにやって来た日の夜、去年のピアノ発表会で演奏したという「千本桜」を弾いてくれました。
下の動画は本人のものではなくネットで見つけたものでここまで上手くはありませんでしたが、これと同じぐらいの感動で身が震えました。



本当に素直に育ってくれていてとても嬉しいです。


あっ、何だ⁉︎ 活字の誤り発見。
「孫」じゃなくて「甥」でした。
孫ぐらいの年齢で、あまりにも可愛いのでつい孫と思い込んでいましたが、私にはまだ孫はいませんでした(笑)。


駅まで見送って家に戻ると、部屋に家族のみんなに宛てた短いメッセージが残されていました。
私には、
「譲二おじちゃんには勉強のことから英語など色々なことを教えてもらって感謝しています。25日にうちに来た時にも勉強を教えてください! 短い間、お世話になりました」
とありました。
別れてまだ3時間ほどですが、もう喪失感でちょっとうつ気味です。


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昨日は父の誕生日

2015.03.24日

昨日は、4年前のバレンタインデーに天国に帰った父(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」)の誕生日でした。
たまたま、昨夜のアカデミーの理科の授業で清田先生が、有性生殖で父親と母親のDNAが組み合わさって子供が生まれる、ということを解説しているところに出くわしました。


rika.JPG


それで父の誕生日のことを思い出したのです。
これは父の19歳の誕生日の時の写真です。


dad.JPG


もちろんまだ私が生まれるずっと前なのですが、この時からこの後父が母と出会って結婚し、二人の遺伝子が合わさって私が生まれるということがちゃんと神様によって決められていたのでしょう。


そしてこれが私の24歳の時の写真です。そう言えば確かに似ています。同じ遺伝子を引き継いでいるのですから。


graduation.JPG


私をこの世に送ってくれた父と母に心から感謝し、心の中で天国にいる父の誕生日をお祝いしました。
Happy Birthday, Daddy!


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今日は結婚記念日

2015.03.22日

今日は私たちの結婚記念日です。
30周年は真珠婚式で次は35周年の珊瑚婚式ですが、今回は33周年でとくに◯◯婚式というのはありません。
何かいい名前はないものかと自分なりに考えてみました。見つかりました。
名づけて「常時感謝婚式」。
「常時」はいつもという意味ですが、私の名前の「譲二」をかけて「譲二はいつも感謝しているよ」という気持ちを込めてこのように命名しました。


ところが例年のことですが、肝心の妻は毎年私や家族の誕生日はおろか自分の誕生日すらも忘れているぐらいですから、当然のことながら今日の結婚記念日のことも私から言い出さない限り思い出さないことでしょう。
普通、こういう誕生日や記念日などは女性の方がしっかり覚えていて、
「あなた、今日は何の日だか覚えてる?」
なんて夫に尋ねるようですが、うちでは逆です。
これは別に「おおらか」とかいう問題ではなく、妻はそういったことに価値観を置いていず、ただ気にしていないだけのことです。
でも、私の方から「誕生日おめでとう」と言うと、
「あっ、そうか。今日は私の誕生日だったんだ! ありがとう」
って大いに感謝してくれます。
同様に結婚記念日もこちらから言うと、
「いつもありがとうございます。とても感謝しています」
と返事してくれます。


さて、今日の結婚記念日、さらにいいことに今日から明日にかけて一泊二日で行われるアカデミー学院の卒塾式と重なっているのです。今回めでたく全員志望校合格を果たした生徒たちを祝う小さな式です。
結婚記念日と卒塾式が重なるのは初めてのことで、これは本当にめでたい。
妻は卒塾式のことはもちろんちゃんと覚えていますが、結婚記念日のことはいつ気づいてくれるでしょうか。
今回はこちらから言わずに楽しみにとっておくことにします。


17年後の金婚式はこんな感じかな...
いや、髪の毛はきっとまだある!


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毛も歯もない噂⁉︎

2015.03.20日

「根拠もなにもないウソの情報のことを慣用句でなんというでしょうか?」
(滋賀県のある中学校のテスト問題)
珍解答: 「毛も歯もない噂」



上の問題を「歯が立たない」と思う生徒は正確にこの慣用句を覚えていなかっただけのこと。それで、年寄りは毛も歯もないというところから類推してこのようなトンデモ珍解答が出てきたのです。
もちろん正答は「根も葉もない噂」です。このことわざの語源は、
「根」は、根拠のこと。
植物の元となる「根(根拠)」もなければ、その結果生える「葉」もないの意味からです。


「毛も歯もない噂」で思い出すのは次の地名の写真です。


こんな地名があるんですね。笑っちゃいました。
というか、笑えない事実が…
実は1年ほど前のある日、妻に
「あなた、髪の毛が急に薄くなってきたわよ」
と言われ、自分で鏡を見てびっくり。そのとき撮った写真がこれです。


「ああ、ついに年か…」
と一瞬思ったのですが、いやいや待てよ。まだあきらめるのは早すぎる、と一念発起。
試してみたのです、あるものを。
そうしたところ、床屋に行くたびに店長が「髪に何かつけてますか? 芯がしっかりしてきて量も増えてきていますよ」と嬉しいことを言ってくれるようになりました。
そして昨日撮った使用後の写真がこれ。



本当に「髪薄い」から「薄くない」になりました。
「毛も歯もない噂」は「根も葉もない噂」に相成りました。
秘密はこれです。



同じ悩みを抱えていらっしゃる方、お試しあれ。
ちなみに、歯は一本残らず全部自歯です。毛も歯もしっかりあります。
何事も「早めのお手当て」です。


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花粉症

2015.03.15日

今年は花粉が多いということで、最も花粉が飛散する地域は関東〜東海で、多いところでは平年の5割増となる見込みだそうです。
例年は大丈夫な私もついにやられてしまいました。
目のかゆみ、涙目、鼻水はまだいいのですが、一番困るのは蕁麻疹です。
ほとんど毎晩、全身を襲い、無意識のうちに掻いているのですが、途中でもうどうにも我慢できなくなり起きて薬を患部に塗ります。
しばらく眠れないときが続き、やがて疲れ果てて眠りに落ちます。
翌朝目が覚めても疲れが残っています。


26.5%というスギ花粉症の患者の割合を、日本の人口1億2,600万人に掛けると、全国でなんと3,300万人もの人がスギ花粉症に悩まされている計算になります。
うちの塾でも花粉症の子がとても多く、授業中ティッシュの箱を抱えてずっと鼻をかみ続けている子もいて、授業が終わるとゴミ箱はティッシュの山です。
本当に可哀想。
うちの子どもたちもやはり花粉症。


この花粉症の原因は、戦後政府が全国に杉の木を植林したことによるそう。
「戦後復興や都市開発などで日本では第二次世界大戦以後木材の需要が急速に高まったが、一方で国内木材の供給量は不足気味で、林業の拡大と造林は 当時の日本において急務であった。このため農林水産省は戦後に拡大造林政策を行い、その一環として各地にスギやヒノキなどの成長率が高く建材としての価値が高い樹木の植林や代替植樹を大規模に行ったが、その一方でスギ花粉の飛散量も爆発的に増加することになり、大量のスギ花粉を曝露した日本人がスギの花粉症を発症することにもつながった。
一方で近現代の日本の都市化により土地が土や草原からアスファルトやコンクリートなどの花粉が吸着・分解されにくい地盤となり、一度地面に落ちた花粉が風に乗り何度も舞い上がって再飛散するという状態が発生するようになった。加えて排気ガスや工場からの排気などの光化学スモッグなどを長期間吸引し続けることでアレルギー反応が増幅され、スギ花粉症を発症・悪化させるという指摘があり[1] [2]、これら日本の都市化によって花粉症の発生の一般化が起こっている」
(Wikipediaより)


Cryptomeria_japonica-Male_flower.jpg


一刻も早くなんとかして3300万人の患者を救ってもらいたいものです。


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われ土方なれど

2015.03.14日

『われ土方なれど』は、愛知県にある新城教会牧師、滝本明先生が書かれた本です。
滝本先生は19歳で信仰を持ち、21歳で献身し仕事を辞めて郷里に戻り、そこで炭鉱夫として3年間働きながら伝道活動をされました。
1970年に出た上の本はベストセラーとなり重版を繰り返し現在に至っています。
当時の方の多くはこの本をお読みになって印象深く心に残っていることでしょう。私もそのうちのひとりです。
きつい土方の仕事をされながらの伝道はさぞかし大変だったことと思います。心より尊敬します。


私などは心身ともに弱く、坑夫の仕事など一日ももちません。
でも3日前、なんと一日ではありませんが、1時間ほど土方の真似事のようなことをしました。
先週、近くのホームセンターに買い物に行った折り、入口付近にセメントと砂と砂利を混ぜ合わせたコンクリートの袋詰めがわずか500円あまりで売っていました。
うちの駐車場前の道路に穴が開いていたのですが、私道のため自分で修理するほかありませんでした。
そこで思い切って買ったのです。
レジに並ぶと、
「ジョージ先生じゃないですか?」
と思わぬ声。
胸に付いている名札に目をやると、卒塾生のNくん。
平塚に中高一貫の平塚中等教育学校が誕生した時の一期生で、今年大学に進学したとのこと。
小学生のとき以来だったので、あまりの変貌(?)ぶりにびっくり。
Nくんの弟も兄に倣って平塚中等を受験し、見事合格。Nくんも早いもので今や中等の5年(高2)です。


さてレジを後にしてカートに乗せたコンクリート袋を押して駐車場に行く途中、重みでカートが倒れてしまいました。
25キロの袋は予想外に重く、何度持ち上げてカートに乗せようとしても倒れて四苦八苦。
こんなことで果たして自分に土方仕事ができるのだろうかと不安になってきました。


そんなこんなで久しぶりに晴れた今週の水曜日にコンクリート打ちをやったのですが、案の定、重い袋を持ちあげてバケツに中身を入れるのも、そして入れたコンクリートに水を加えて錬るだけでも大仕事。
途中、腰が痛くなってきて、このままだとまた腰痛になるぞ、と警戒しながら休み休みやりました。
ようやく終わったと思った瞬間、近所の方が運転する車がその上を通過。またやり直し。
そして今朝、養生してあった新聞紙を取り除いて現れたのがこれです。写真右端の飛び散ったような感じの部分は車が塗りたてのコンクリートの上を走った際にできたもの。


concre2.JPG


たかがコンクリートでの小さな穴の補修。されど我が成したる仕事に満足。
もちろん玄人のようにきれいにはできていませんが、自分の作品が可愛くて気に入りました。
土方仕事や大工仕事などをやっておられる方もきっと同じような思いでご自分の仕事に満足感を味わっていらっしゃるのでしょう。
仕事というものはこういうものなんだと思いました。
私の場合は、塾という仕事で生徒を育てること。
子どもたちが立派に成長した姿を見るのは何にも増して嬉しいことです。


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歳取ったは禁句!

2015.02.28日

今日は妻の誕生日。
朝起きて一番に、
「グッモーニン、エン、ハッピーバースデー」
と言ったところ、妻は一瞬キョトンとして、「あっそうか、すっかり忘れていた」と。
これは毎年のことですが。


数か月前に妻が小学6年生のYくんに国語を教えていた時のこと。
「『ゆうに』という言葉を使って文章を書きなさい」
という問題に対して彼の書いた文は、
「舟田先生(妻のこと)は白髪があるのでゆうに60は越えている」。
これを聞いて二人で大爆笑。子どもって正直ですね。


今週の月曜日、洗面所の流しの下のパイプが詰まっていたので掃除していたのですが、ずっと屈んでやっていたため腰が痛くなり妻に助けを求めました。
妻は
「あなたはまた腰痛になるから私に任せておいて」
と言いバトンタッチ。
ところが終わると、今度は妻が歩くこともできないほどのひどい腰痛に。
二人でカトケンの「じっちゃんやぁ、ばっちゃんやぁー」みたいだねと大笑い。
妻の腰痛はまだ続いていますが、ようやくちょっと良くなってきたようです。


昨日は高校の合格発表で、全員合格の知らせに妻には何よりもの誕生プレゼントになりました。
誕生日だからといって花などをプレゼントしたら「もったいない」と言われるので、これまでしたことがありません。「花より団子」だそうです。


昨日のブログに書いたTくんは4歳のときにアカデミーに来ました。
最初は緊張していてお母さんのひざの上に座りお母さんにしがみついていました。
私は最初から日本語を一切使わず彼に英語で話しかけ、以来長い間英語を教えてきましたが、昨夜寝る前にTくんの成長のひとコマ、ひとコマを思い出しながら無意識のうちにニッコリしていました。
と、同時に胸に熱いものがこみ上げてきて、うるっとなってしまいました。
これぞまさに塾講師冥利につきるものです。


そういえば、教室の向かいにあるマクドナルド。


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店の庭にある遊具でうちの子ども達が遊んでいたのがまだついこの前だと思っていたら、いつの間にかもう30歳。年月が経つのは本当に早い。
でも、「歳取った」は禁句です。
これを言うとさらに加速度的に歳を取るからです。


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弁護士

2015.02.08日

昨日は今日の入塾説明会・父母会の準備、午後の中3生の入試面接指導、そして夜の個別のクラスなど朝から晩まで一日中ずっと仕事でした。終わって帰宅したのは9時。夕食を食べながら、やっていたドラマ『復讐法廷』を見ました。
田村正和が、竹内結子と約10年ぶりに共演するドラマスペシャルで、手に汗握る展開にまたまた身を前に乗り出し、重い頭を前に屈めていつの間にか一生懸命になっていました。


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田村演じる大学教授が、愛娘をレイプした上に殺した犯人を猟銃で射殺します。
「私は有罪です。人間が人間の命を奪う権利など絶対にありません。私を死刑にしてください。その覚悟ができていなかったら人は殺せません」
と言う被告人はただ犯人を憎くて復讐殺人を犯したのではなく、犯人を正しく裁くことができず無罪にした検察や裁判官に対して敢えて犯した復讐殺人でした。
99%有罪という絶体絶命の下、女弁護士の執念とも言える努力の結果、土壇場でどんでん返しになり、下された判決は懲役3年、執行猶予5年でした。


私はこの手の弁護士ものが大好きで、小学生のころはアメリカのテレビ番組『ペリー・メイスン』に、高校生のときには山村聡、杉浦直樹ら主演の『われら弁護士』にハマり、高校3年のときには弁護士になりたいと思ったこともあるほどです。


偶然のようですが、数日前うちの塾の最初のころの生徒が今、弁護士になっていることを知り、自分のことのように嬉しく思いました。
ことのきっかけは、私が今教えている小5のAちゃんがとても勉強を頑張っているので電話でお母さんにそのことを伝えました。そのとき、お母さんから意外なことを聞いたのです。
お母さんの弟さんが昔、うちの塾に来ていた。Hくんというとてもできる友達の背中をいつも見ながら塾に通っていた、とおっしゃいます。
そこで私が、
「Hくんのことはよく覚えていますよ。弟さんのお名前は何とおっしゃいましたか」と尋ねるとKですというお返事。
「Kくんはとても面白い子でいつもクラスのみんなを笑わせてくれていて人気者でしたよ。野球に一生懸命で高校では大活躍して甲子園に行きましたよね、今はもう30歳半ばぐらいですか?塾に顔を出すようお伝えください」と私。
「34歳です、よく覚えていてくださいましたね。本人も知ったらきっと喜んでくれると思います」
というところからHくんが弁護士になったということを知ることになったのです。


私の果たせなかった夢をHくんが継いでくれたことも嬉しかったのですが、Kくんのお姉さんのお子さんが今、こうして塾に通ってくれていることに何やら運命的なものを感じて、嬉しさが倍増しました。
このAちゃん、将来の夢を聞いたところ看護師になりたいとのこと。そこで私が、看護師はお医者さんを助ける仕事だけどお医者さんになったらどう? Aちゃんならなれるよ、と言ったらにっこり。お母さんと二人暮らしのAちゃんはお母さんを助けたいという一心で看護師になりたいと思っているのです。
でも頑張り屋さんのAちゃんだったら本当に医者も決して夢ではありません。Aちゃんのために一肌脱いで私もお手伝いさせていただきたいと思いました。今度は卒塾生の中から医者が生まれる夢を抱きつつ。


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上を向いて歩こう

2015.02.07日

自分でもこれは持病だと思っているのですが、年から年中首が痛いのです。それもハンパな痛みじゃありません。夜ぐっすり眠って翌朝目覚めても首が痛い。
昨日の記事「避寒地に行ってきました」にも書きましたが、どうやら頑固な肩こりとも関係しているようです。
きっとほかにも同じような症状で悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思い、この記事を書くことにしました。


自分なりにいろいろと原因を探ってみました。
ひとつ気づいたことは姿勢の悪さです。
自分ではいい姿勢をしているつもりなのですが、気がつくと前かがみになっています。
食事しているときも、本を読んでいるときも、お祈りしているとき、テレビを見ているとき、パソコンを使っているとき、スマホを使っているとき、人と会話しているとき、子どもたちに教えているとき、歩いているときもです。つまり、ほぼ一日中です。


さらに考えると、これに関連するのですが、ただ単に姿勢が悪いだけではなく常に頭も前に屈めている、もしくは首を折ってほぼ下を向いています。
上のような動作をしているときは、頭を前に傾けて相手に(これが人だけでなく本やテレビ、スマホなどでも)一生懸命になっているのだと思います。


じつは人の頭の重さは体重の10〜13%と言われ、体重50キロだと5, 6キロ、70キロでは7〜9キロもあるそうです。
もっとわかりやすく言うと、ボウリングの男性用のあの重いボールがだいたい13〜16ポンドなので、ちょうどこの重さに当たります。
とくに私などスポーツ選手の体型でないので、頭がさらに大きくて重い。この数年で体重が10キロも激減していたので身体に対する頭の重さはなおさらのことです。
つまり、重い目のボウリングボールを四六時中身体の上に置いて、それを首で支えているわけです。
ましてやその重い頭を前に屈めていたら首にさらに負担をかけるのでこれでは痛めて当然です。
(ちょうどこんな感じ。これはネットから拝借した画像で女装した私ではありません。念のため(^o^))


bowlingball.jpg


ということで、首の痛みや肩こりを解消するためにできる限り姿勢を良くすること、そしてあまり下を向かない、下を向いた同じ姿勢を長く続けない、ウォーキングするときには上を向いて歩くなどを考えつきました。脱スマホ依存症も目指します。
上を向いたら天は開けています。
今日の結論は、
♩ 上を向いて歩こう ♬


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避寒地に行ってきました

2015.02.06日

普段は夏涼しく冬は暖かいここ湘南地方でも、昨日は最高気温5度、最低気温0度で一日中寒くて、みぞれ混じりの雨でした。
で、私は思い切って妻と一緒に避寒地に行ってきました。


この寒い中、私たちが行ったきた避寒地とは、なんとプールです。
外はあまりにも寒くて、さすがにちょっと迷いましたが、体育館のプールが年に一度の大掃除ということで3週間閉鎖されていて行けなかったということもあって行くことにしたのです。


車を降りて寒風吹きすさぶ中、体育館までほんの少し歩くだけでも身をブルブルさせていたのですが、館内に入ると暖房が効いていてとても暖かい。
さらに、準備運動をしてプールの水の中に浸かると、なんとその水の温かいこと。まるで温泉のよう(ちょっとオーバー)。
そして泳ぎ始めると運動で身体も温まり始め、もう外に出たくなくなるほどでした。
しかもとても寒い日だったので、プールの利用客はほとんどいなくてまるで貸切状態!
冬の寒い日の避寒地はプールが一番です。


ここ数か月ずっと肩がとても痛くて腕が上がらなかったので、スイミングで動かして肩のためにも良かったようです。
私って上に何かがつくほど正直で、40歳になると10年間四十肩、五十代はずっと五十肩、そしてもうやらなくていいのに六十代に入って今度は六十肩。ホント、自分でも呆れるぐらいおバカです。


そうそう、昨日はもう一つおまけ付き。
プールがお休みの間に、妻と新しい水着を買ってきて今日がそのお披露目だったのです。
お互いに初めて見て、「うん、カッコいい!」。「ツーショットで記念写真撮らないと」と妻。
さすがに写真は撮れませんでしたが、私のは今までのかなりダサかった水着から今はやりのこんなのに。妻のはここではちょっと遠慮しますが。


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ということでチョンチョン。


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明日から仕事始め

2015.01.03日
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「正月は、カニとともに去りぬ
さらばカニよ」

(ヘタな解説は不要でしょう)


おそ松くんこと譲二くんのダジャレ川柳第一弾。
妻の実家を訪れ、携えて行き元旦に食べた私の大好物、タラバガニ。
1年に1回ぐらいしか食べられないのですが、これを食べたらもう正月は終わり。
ということで、上の川柳と相成ったわけです。


今年は去年にもまして健康増進を図り、さらに少しずつでも仕事に復帰して貢献したいと思っています。
大晦日の記事「いろんなことがありましたよ」にも書きましたように、去年は年末を迎える数か月前から劇的に健康および体力が回復し、自分でも驚いていた次第です。
まあ、あまり無理をしない程度に頑張っていきますので、今年もなにとぞ引き続きお祈り、応援のほどよろしくお願いいたします。


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いろんなことがありましたよ

2014.12.31日


いろんなことがありましたよ。
イエスさまを信じたあとも
だけどぼくの心の中に いつでもよろこびがある
悲しいこともありましたよ 苦しみ悩んだことも
だけどぼくの心の中に イエスさまへの感謝の歌がある
キミもおいでよ イエスさまのもとへ
そのままでいいんだよ 新しい人生だから

なにを信じて歩くの? なにを頼りに歩くの?
この長い人生の坂道を 見果てぬ夢追いかけ ただひとり
キミもいつか分かるだろう 自分の力の弱さを
そしたらすぐにおいでよ 優しいイエスさまのもとへ
ムリをしないで 意地をはらないで
そのままでいいんだよ 新しい人生だから
キミもおいでよ イエスさまのもとへ
そのままでいいんだよ 新しい人生だから
新しい人生だから
新しい人生だから


長男の直人が4年前にロサンゼルスの教会で歌った賛美です。
本当に今年もいろんなことがありました。でも、感謝なことに私も新しい人生を歩み始めることができるようになりました。
今、この歌を聴きながら今日までの1年間を振り返り、「うるる ヽ(≧Д≦)ノ」となってしまいました。


幼少の頃から身体は弱い方でしたが、とくに還暦を過ぎた頃からここ4〜5年、さまざまな病いと闘い、いくつもの病院に通ってきました。
FBフレンド、曽我さんの「今年のアルバム」の一番初めに「年寄りはどこか悪いのが正常」とあるのを見てひと安心。なるほど、そういうことか。
でも、待てよ。ここ数か月でこれまでのさまざまな病気の症状が嘘のように消えて、今がこれまでの人生で一番快調ということは、逆に今が異常なのかと思ったら、曽我さんが
「あなたは健康長寿百歳までがんばれそうですね。おめでとうございます\(^o^)/」
と励ましてくださり、とても嬉しくなりました。


2時間のウォーキングもできるようになり、先週などは2回プールに行って1.5kmずつスイミングできるほどに快復しました。
これまでの毎日の吐き気や目の前が真っ暗になる発作、幻聴、全身悪寒、前立腺肥大による夜中1〜2時間おきのトイレ、味覚異常と食欲不振、そして激やせ、不眠症や、ひどい便秘と下痢の繰り返し、毎晩経皮鎮痛消炎湿布を貼らなければ寝られなかった首や肩の痛みなど、全てが嘘のように消えました。


長男の結婚もあり、本当にいろんなことがありましたが、今振り返ってみればすべてが感謝、感謝。
「いつもよろこんでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべてのことについて感謝しなさい」
神様、感謝します。
またまた、うるる ヽ(≧Д≦)ノ


この一年間、皆様の温かいお祈りとご支援をありがとうございました。心より感謝いたします。
来たる年もよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね。


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もうひとつのクリスマスキャロル

2014.12.24日
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丈一少年は小学4年生でした。
クリスマスの朝、目覚めると一番に枕もとにサンタさんが置いて行ってくれたプレゼントを探しました。
そこには小さなプレゼントがラッピングしてあり、リボンがかけられていました。
開けてみると出てきたのは2冊の本。
1冊はディケンズの『クリスマスキャロル』、もう1冊は『古事記』。裏表紙には100円と書いてあります。
丈一くんは『古事記』の書名にふってある振り仮名を見て、「乞食」だと思いました。
丈一くんはがっかりしました。
サンタさんにはおもちゃのプレゼントをお願いしていたのです。
しかも、本を開けてみると、『古事記』はさっぱりわからずつまらない。もう読む気にもなりませんでした。
『クリスマスキャロル』は、クリスマスの名前につられて読みかけましたが、なにしろこれまで本など読んだことのなかった丈一くんにとってはこれも難解。何回読もうとしても、数ページ進むとそこでギブアップ。ついに最後まで読み通すことができませんでした。


丈一くんは集中力がなく、学校での勉強はさっぱりわからず、家でもまったく勉強しませんでした。
学校でもらってくるお知らせなどもランドセルの中に入れたまま。
成績は全然よくありませんでしたが、お父さんとお母さんは成績のことで叱ったり、勉強しろとは言いませんでした。彼はいつも両親の愛情のもとで明るく、素直にすくすくと育ちました。
小さい頃から身体が弱く、いつも病気がちでほぼ毎週のように病院通いをしていました。そんなこともあって彼は運動神経が鈍く、体育はほとんど何もできず学校の成績はいつでも1でした。


丈一くんの家庭はとても貧しく、お父さんもお母さんも働いていましたが、生活はほとんどその日暮らし。お父さんはセールスでしたが月給は数千円で、その月の成績によって手取りの給料が大きく変わりました。
お母さんは家で洋裁の仕事をしていましたが、これも定期的に仕事が入るわけではありません。
一家が住んでいた借家は、古い一軒家でしたが、隣には大家さんが住んでいて、ベニヤ板で仕切った壁で二家族が住んでいたのです。
親戚や友達の家にはお風呂があるのに、丈一くんの家にはお風呂がなく、親戚の家や友達の家に遊びに行くとよくお風呂に入れてもらっていました。普段は二日に一回の銭湯も、夏は台所の土間に置かれたたらいの中で家族みんなが順番に行水していました。
このような中で丈一くんは月二千円のアルバイトをして家計を助けていました。とは言っても、彼は自分が家計を助けているという意識はまったくありませんでした。


やがて丈一くんは中学、高校へと進みました。
あれほど本が読めなかった丈一くんは、中学では学校で一番たくさんの本を図書館から借りて読むほどになっていました。
家庭は相変わらず豊かではなくお小遣いももらえず、彼は両親のことを思って大学に行くかどうか迷いました。働いて親を助けようと思ったのです。
でも、大学を出ていなかったことで苦労していたお父さんは、彼をどうしても大学に行かせたいと思い、親戚から借金して行かせてあげました。


それまで勉強嫌いだった丈一くんが勉強に目覚めたのは大学に入ってからのことです。
周りの友達がみんな新しい英文タイプライターを買って使っているのに、彼は紙にキーボードの配列を描いて、その紙の上をタイプを打つようにして毎日練習していました。
ある日、アメリカ軍が廃棄処分にした古い古いタイプライターをもらい、それで友達と早打ち競争をした時には一番になっていました。


大学を卒業するとき、周囲の友達はみんな就職しましたが、彼だけはもっと勉強がしたいと思い、アメリカの大学院に留学することになります。
この時も、家にはお金がなく、大学に提出しなければならない資金証明書を得るためにお父さんは、銀行でほんの数日だけお金を借りて口座に入れ、その残高証明書を作ってもらったぐらいでした。


親からの仕送りが期待できなかった丈一くんは、掛け持ちでいくつものアルバイトをしたり、大学から奨学金をもらったり、授業料を免除してもらったりして勉強を続けました。
こんな丈一くんがアメリカで教会に導かれそこで信仰を持つに至ります。
両親は彼の信仰に猛反対し、お父さんはかなりひどい迫害さえしました。しかし、そのような中で彼は悩みに悩んだ挙句、将来大学で教鞭を執りたいという思いを捨てて、献身し神学校に行くことになります。


そして、あとは皆さんご存じのとおり。
丈一くんは実は譲二くんで、素晴らしい家族や友人や仕事に恵まれ、今日に至っています。
このクリスマスを迎えるに当たり、これまでずっと大小さまざまな病気と闘ってき、とくにここ数年は仕事もできなくなり、もう寿命も長くないのではないかと思っていた譲二くんは、ようやくこれまでの人生で一番健康になり、昨日などはプールで1.5km泳ぎ、プールまでの往復2時間のウォーキングもすることができるようになったのです。


これまで譲二くんのために祈り、支えてきてくださった多くの先生方、主にある兄弟姉妹、先に天国に行った両親、今与えられている家族、そして祈りに応えて豊かに祝福してくださったイエスさまに譲二くんは今、心から感謝しています。


これこそが、小学4年生の時のサンタさんからのプレゼントの『クリスマスキャロル』ならぬ、イエスさまからの今年の本当のクリスマスプレゼントで、ついに両親の夢もかなったのでした。
(これはすべて実話です)


メリークリスマス!!


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やってみなはれ

2014.12.23日

最近体調が良くなってくるにつれて、気力もわいてきて次々と新しい世界が開けてきました。
これまであきらめていたようなことも、やってみると意外なことに発展していくのです。
ただし、そのためには『マッサン』に登場する鴨居商店の鴨居社長じゃないですが、「やってみなはれ!」という自分自身に対するチャレンジ精神が必要です。


kamoi.jpg


この実験、1回や2回で簡単に成功するものではありません。私が今回あることで成功に至ったのは5回目の実験の結果です。2回、3回、4回と失敗すると、もうだめなのかななどと弱気になったりするものですが、「いや、ちょっと待てよ。1回目で失敗したのを2回目でこうしたらうまくいった。4回目で失敗したのをさらに改善するのはこうやってみたらどうだろう」ということで、試行錯誤の末、5回目で成功したのです。
「能力の何%を発揮してますか?」に書いたエジソンなんて電球のフィラメントを発明するまで9999回の実験に失敗しているのですから、5回目なんて早すぎるほどです。しかも、ちょっと大げさな言い方ですが、これは人生を変えるほど私にとっては意義深い、大きいものなのです。


私のブログ記事を読んでいらっしゃる方が、「私はもう遅すぎるのでは?」とよく言ってこられます。
私はこのようなときいつでも「人生、遅すぎるということは決してありませんよ」とお答えしています。
遅すぎるかどうか、それはやってみなければわからないことです。
何でもだめもと。一度やってみてだめなら、二度、三度…。
「やってみなはれ!」


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舟田ニング? 舟田イズム?

2014.12.22日

今、女子高生の間でカリスマとされる舟田譲二氏の2014年2月26日の投稿、記事が年間最多いいね!を獲得、巷で大きな話題を呼んでいる。若い世代からの支持が強くすでに女子高生の間では舟田ニングという遊びが流行っており、渋谷には舟田イズムの第1人者の小川政弘は「舟田様マジ最高っす!」と声を大にした。


FBのソフト『自分新聞』なるものを試してみたら、トップ記事が上のもの。
もうずっこけちゃいましたよ。
「今、女子高生の間でカリスマとされる舟田譲二氏」「舟田ニングという遊び」もさることながら「渋谷には舟田イズムの第1人者の小川政弘は『舟田様マジ最高っす!』と声を大にした」は、ホント、マジ最高っす! もう大爆笑!
なにか特殊なソフトで私の過去1年間のFB投稿をざっと分析し、適当にこのようなデタラメ新聞をあっという間に作り上げる、というのはアナログ人間の私にとってはまさに驚きです。


jibunsinbun.jpg

(画像をクリックすると拡大されて文字が読めるようになります)


同新聞によると、「いいね!」年間最多賞記事は「学院長のいろいろ」。皆さん、ありがとうございました。


ちなみに英語版も作ってみたところ、やはり日本語と英語では漢字を使うか使わないかで情報量が異なって、違う結果になり興味深いものとなりました。


mytimes.jpg


これらのウソ『自分新聞』を通して過去1年間を振り返り、またまた感謝しました。


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感謝の心 Part3

2014.12.21日

「感謝の心」「感謝の心 2」という記事を以前、と言ってもずいぶん前になりますが書きました。また、「感謝」という言葉をブログページ左上コーナーの「エントリー検索」に入力してみると200以上ヒットしました。(めんどくさくなって途中で数えるのをやめましたが)
「感謝」は、人生を豊かに生きるための大切なキーワードです。


6年以上にわたってこのブログをほぼ毎日書いてくることができたことも感謝です。
ここ数年体調を崩していて、ブログの過去ログを見てみるとキッズクラブのクリスマス会では11年〜去年まで3年間メッセージもできない状態でした。
一時期は一日中寝ていたりして、自分の命はもうそんなに長くないのではないだろうか、なんて弱気になっていたこともあったのですが、信仰の力と背後で祈ってくださっている多くの方々のサポートによってここまで強められました。
調子が良くなり始めたのはほんの数か月前からのことですが、まるで嘘のようです。
一昨日のクリスマス会では、その準備に始まりメッセージから後片づけまで、全部きっちりやり遂げることができました。
感謝なことです。


この間、食事療法やウォーキング、スイミングなどの運動療法、サプリメントなど良いと思われることは何でもやってきました。
これらすべてがきっと相乗効果を上げたのでしょう。
何事も一生懸命やる私の性分で、ウォーキングはほぼ毎日1時間から2時間、スイミングは最近は50分で1km以上泳げるまで体力もついてきました。
体組成計によると、体脂肪も内臓脂肪も過去最低レベル、体内年齢は39歳、血圧は上が93、下が53で正常値をさらに下回る至適血圧と、もう言うことなし。
感謝、感謝。


この数年間、父や義母、何人かの親しい友人の死や辛いこと、悲しいこと、苦しいことなど、試練もたくさんありました。
でも、常に感謝の心を失わないよう努めてきました。
人間だれでも人生のネガティブな面を見ると、次から次へとマイナス面ばかり見えてきて、ついつい「神様なぜですか?」と言いたくなったりするものです。
でも、このようなときにもプラス面に目をやって、感謝できることを探し始めると数えきれないほど感謝なことが見えるようになってきます。
病気したことにも感謝、苦しかったことにも感謝、辛かったことや悲しかったことにも感謝。これらがなければ今日の私はありません。
このように感謝していると、ますます心身魂ともに強められ、感謝なことがさらに増えてきます。
今日はこれから教会でクリスマス礼拝。
今年もここまで守られてきたことに感謝します。
「数えてみよ、主の恵み」と、感謝できることを毎日の生活の中で数え上げましょう。幸せになれること間違いなしです。


「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」
(テサロニケ人への第一の手紙 5:16-18)


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♩有楽町で逢いましょう♫

2014.12.15日

前回の時もそうでしたが、デートのお相手は誰かと皆さんにずいぶん期待させて申し訳ありませんでした。
実は今日はなんとお二人の方とのとっても素敵なデートだったのですよ。今、デートが終わって帰りの電車の中です。
お二人ともFBを通じて知り合ったお友達です。
お一人目、初めてお会いする方なのに、私の勘違いというか、ボケでデートの時間を間違えて1時間もお待たせしてしまいました。合掌して頭を下げてお詫びし握手してご挨拶しました。
イメージしていたとおりのとても気さくな温かい方。


Tetsuji Morohiraさんというラジオのディレクター、ミュージシャン、マジシャンという実に多芸な方で、どれもこれもプロ。
お知り合いになってすぐに大ファンになってしまい、ずいぶん前からいつかお会いしたいとずっと思っていたのですが、その夢がようやくかないました。
実は私も素人マジシャンで、これまでアカデミーの合宿や卒塾式などのイベントでマジックをやって生徒にメッセージを送ったりしてきました。マジックは子どもの頃から好きで、テレビのマジックショーなどは欠かさず見てきて、タネを考えてそれを自分なりに応用してやってきたのです。
そんなこんなでMorohiraさんとは自然と波長が合うのです。


今日はMrohiraさんからいくつものマジックを伝授していただき、セミプロとしての免許皆伝をいただきました。最初は目の前で見ていてもさっぱりわからないほどで、さすがはプロと舌を巻きました。
とても楽しいひと時を過ごさせていただいてお別れしましたが、Mrohiraさんはその後お仕事で大宮へいらっしゃるという本当にお忙しい方。貴重なお時間を割いていただき心から感謝しました。


この後、フランク永井よろしく「♩有楽町で逢いましょう♫」でもう一人の大切なお友達と有楽町でお会いしました。


この方とはご家族とこれまで何度もお会いし、とても親しくさせていただいています。
最後にお会いしたのは、半年前で「人生最高の日」の時でした。
今日、お会いしたのは田中勝己さん。
ご一緒に夕食をいただいてお交わりし、食後はお互いのために祈り合い、それから映画『神は死んだのか?』を鑑賞しました。
私にとってはアメリカの大学のキャンパスや授業の風景がみなとても懐かしく、タイムスリップしたような気がしました。
緊迫感溢れる映画で、無意識のうちに肩に力が入ってずっと緊張しながら観ていました。
主要な登場人物が何人もいて、この人たちがどのようになるのかハラハラドキドキしながら観ていたら、最後に全部がつながりました。
途中、感動で何度も涙しました。思っていた以上の力作でこれは本当にお薦め映画です。
ただ上映期間が短く、今週中に終わるようですのでご興味のある方はお早めに。


田中さんとはもう一度祈り合い固い握手を交わしてお別れしました。
本当に素晴らしいお二方とのデートでした。


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今日は久しぶりのデート

2014.12.15日

最近、体調がずいぶん良くなり、一昨日も体育館のプールで1キロあまり泳いできました。
また、仕事の方もぼちぼち復帰しており、順調な回復に感謝しています。
ただ、体調が良くなるとそれに応じて忙しくなり、余暇を楽しむ時間がなくなります。そして、またこのような生活を続けているとストレスで体調を崩すということにもなりかねないので、やはり気分転換が必要になります。


そこで、今日は久しぶりのデートです。ずっと前からこの日を楽しみにしていました。
さてお相手は…
この続きはまた後で。
デートから帰りの電車の中で写真入りで皆さんにお伝えいたします。


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誇りの教え子

2014.12.07日

私のかつての中央大学時代の教え子で、また留学先のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の後輩でもある中藤弘彦さんが、今回の衆院選で比例代表選近畿ブロックから立候補されました。
とても誇りに思います。


彼は学生時代からとても真面目で優秀。授業後しばしば質問に来たり、相談に乗って欲しいと尋ねて来て、学外でもお会いしていましたが、その後30年に及んでうちに遊びに来てくださったり、ロサンゼルスや京都でお会いしたりと親しいお付き合いが続いています。
中藤さんからは、当アカデミー学院のホームページに次のようなとても温かい「推薦の言葉」もいただいています。


FBフレンドの元クリスチャン新聞記者の方から次のようなメールが入りました。
 中藤さん(50歳)は若き日にYMCAに触れることでキリスト教信仰に導かれ、またその在日韓国人の人権問題への取り組みに触れることなどを通しても、自ら平和的な日韓外交、アジア外交の道を志された方です。
 議員として外交に取り組みたく立候補を決意し、兵庫県の選挙区での立候補の可能性もありましたが、「野党共闘」の流れのあおりで今回のかたちになりました。
     ◇
 中藤さんの略歴と推薦のポイントをお伝えします。  
 高校時代にYMCAの予備校に通ったことをきっかけにキリスト教に触れ、中央大学在学中、クリスチャン教員の紹介でアメリカUCLA大学院に留学。アジア・アメリカ学を学ばれました。
 その際に、ウェスト・ロサンゼルス・ホーリネス教会で洗礼を受けるに至られました。
 政治というテーマに進むきっかけに、アメリカで今も運動が継続している、在米日本人の、日本での選挙への参政権獲得の運動に触れたこともあったそうです。
     ◇
 UCLAから韓国・慶熙(キョンヒ)大学大学院に留学し、国際政治学博士課程(修了)で、「靖国問題から見た日韓関係―その背景と経過、そして展望」「盧武鉉大統領を取り巻く新たな政治情勢」などの論文を書いておられます。現在、同大学国際地域研究院日本学研究所主席研究員の立場です。
 慶熙大学大学院で学ぶ最中に、政治を実体験しようと93年、大前研一氏率いる「平成維新の会」に参加。時あたかも、細川・非自民連立内閣発足前夜の熱気を体験されました。その同志5人のうち、中藤さん以外の方は全員すでに政治家になっておられるそうです。
 その一人、長妻昭氏(元厚生労働大臣)が2000年、初当選した際、政策スタッフとして、衆院選挙戦を補佐。01年まで公設第二秘書を勤められました。
 現在まで、松下政経塾政経研究所客員研究員(現職)といった在野の立場で、アジア、韓国外交の専門家として民間や、与野党の議員外交の助けに貢献して来られました。09年、鳩山民主党代表(当時)訪韓団渉外・通訳。11年、山本一太自民党政策審議会長訪韓団渉外・通訳。同年、長島昭久衆院外務委員会筆頭理事政府特使訪韓渉外・通訳など多くの縁の下の実務を担っておられます(北朝鮮問題も含め)。
   ◇
 国会議員を目指す理由は、「最も近い隣国である韓国との平和な関係を築く外交に携わりたい」ということだそうです。
 外交官の立場だとマニュアルに縛られるが、政治家の場合、政策決定に関与できる。
 多くの外交現場を見るなかで、
 「もっと韓国の政治家の本音や、細かな表現のニュアンスを理解しながら、日本の国益にかなう外交に取り組む」余地がまだまだあると感じておれれるとのことです。
 国内的には障がい者福祉の問題に力を入れたいとのことです。
    ◇
 比例近畿ブロックで、民主党からの出馬です。衆院選は残念ながら比例ブロックで個人名は無効ですし、正直言って今回の選挙は容易ではないと思います。しかし、参院選を含む次の選挙も見据えながらベストを尽くされたい意向です。
 以上、お心に止め、応援給われれば大変有り難く存じ上げる次第です。
 末尾ながら、ご清栄をお祈り申し上げつつ。
   三浦三千春


どうぞ、今後のことも覚えてお祈りくださり、将来の国際的な架け橋となるグローバルな視野と国内の障がい者福祉の問題などに重荷を持つ中藤弘彦さんをご支援くださいますよう、ぜひよろしくお願いいたします。


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マッサン

2014.12.01日




昨日の読売新聞別刷りの一面記事は、NHKの連続テレビ小説「マッサン」のモデルになった竹鶴政孝とスコットランド人の妻リタの特集記事でした。


ネタバレと言われようが何であろうが、私の性分でNHKのホームページの「マッサン」やニッカウヰスキーのホームページなどで竹鶴政孝のことやニッカウヰスキーのことはすでに勉強していました。ですから、上の新聞記事を読んでもさほど新しい情報はなかったのですが、記事タイトルの「ウイスキーで苦しみ、ウイスキーで喜んだ人生であった」が私の心を強く魅きました。
これは竹鶴が晩年に著した自伝を締めくくる言葉だったそうです。


まあ、確かにこれまでのテレビのストーリーを観ていても、上の言葉はよく理解できます。
まさにウイスキーとの出会いの故の七転び八起きの人生だったと思います。
日本酒造の家の長男として生まれ、家業を継ぐことを期待されていたのに、ウイスキーを造りたいと言って家族に反対され、さらに大正というまだまだ封建的な時代に外国人妻を連れてスコットランドから帰国して周りから白い目で見られ、そして日本酒しか知らない人たちにウイスキーを知ってもらうという夢、どれを取っても簡単なことではありません。


でも、このような反対や逆境の嵐の中で、愛妻リタの支えによって幾多の試練を乗り越えて、最後には夢を実現する男。彼の人生にロマンを見て、みんな心揺さぶられているのではないでしょうか。


私自身は、大学時代に父の影響を受けて、家で父と一緒にジャズのレコードを聴きながらウイスキーを嗜(たしな)んだことはありますが、その後はウイスキーや酒類は一切飲まなくなったので、この竹鶴のウイスキーにかける情熱は正直理解できません。


でも、アメリカ留学中にクリスチャンになり、自分は一生これにかけていこうと思い、今もその気持ちは変わっていないので、おそらく竹鶴の情熱も同じようなものだったのだろうと想像はつきます。
ただ、竹鶴の「ウイスキーで苦しみ、ウイスキーで喜んだ人生」のように、自分がそこまで福音に命をかけているかと問われれば、まだまだなような気がして、恥ずかしい限りです。


毎朝、妻と一緒にデボーションの時に用いている故榎本保郎先生の『新約一日一生』を読んでいると、先生がまさに福音のために命をかけていらっしゃったということがひしひしと伝わり、胸に迫ってきて、その後祈る時に悔い改めたり、あるいは感謝の気持ちが溢れて涙で顔をぐしゃぐしゃにすることがしばしばです。
昨日もそうでした。
「ああ、主よ。毎日毎日あなたに本当に豊かに祝福され、あなたの深いご愛に心より感謝いたします。それなのに私の生ぬるい信仰を、怠惰、慢心をどうかお赦しください。残された人生、自らをあなたに捧げ切ることができるようお導きください」と切に祈るものです。


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学院長プロフィール写真

2014.11.30日




私がFBで使わせていただいているプロフィール写真の似顔絵がここ数日のことですが、「いいね!」のクリックが急増し、瞬く間に300件を突破し、今も増え続けています。びっくりです。またコメントもたくさんいただき本当に感謝しています。


知っている方々だけでなく、知らない人やお会いしたことのない方からも「そっくり」とか「よく似ている」(⁉︎)と言われたりしています。
もっとも昔からの友人や同級生などからはちょっと辛辣に「若過ぎる」「若く描いてもらったんだろう」という指摘もありましたが、別にそのように頼んで描いてもらったわけではないので、言わせておけばいい(笑)じゃありませんが、気になりません。


これをプロフィール写真としてアップした今年2月の記事「学院長のいろいろ」の中に、若さを維持する秘訣も書いてありますのでよろしければご参考に。また、この中には塾選びをする時の注意事項も挙げてあります。


自分もこんな似顔絵を描いてもらいたいという方がたくさんいらっしゃいますので、作者の金斗絃先生の方に直接お問い合わせください。
世界や日本各地の風景画を始め、絵本なども数多く描いていらっしゃり、さまざまな画風をお持ちの素晴らしい画家で、私も大ファンの一人です。
今後とも、私ともども金斗絃先生も(あれっ、逆かな…)よろしくお願いします。


あっ、昨夜遅くにアメリカにいらっしゃるFBフレンドの方からご連絡があり、私の似顔絵のプロフィール写真がまたFBに載ったとのこと。これで合点がいきました。


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◯◯のお手入れはお早めに

2014.11.15日

『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』
およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、暫時的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向が見られる。例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍上層部など。
心理学者や経済学者、経営コンサルタントなどが、著作で茹でガエルの話を比喩として使用することがある。
(以上Wikipediaより引用)


この話は昔からよく耳にしますが、科学会ではこれを実験して本当ではない、すなわちカエルはたとえ徐々にであっても水温が上がっていくにつれて激しくもがき、死ぬ前に脱出するそうです。今日では、いわゆる疑似科学であると言われています。
しかし、この喩(たとえ)は真実でないにしても、私たち人間には良い警鐘となります。


私はもうずいぶん長い間、首・肩の凝り、痛みが激しく、毎晩風呂上りの寝る前に経皮鎮痛消炎湿布を貼らないと眠れないほどです。
2つの整形外科でレントゲンを撮って診てもらったところ、第5頸椎と第6頸椎の間の隙間が狭く、おそらくそこで神経が圧迫されているのではないか、とのこと。
ところが、昨日は毎週金曜日のスイミングの日だったのですが、初めて50分間で1000m泳いできました。これまでは850mほどだったのでかなりハードでしたが、終わってみると何とも言えず清々しく爽やかでした。
そして、夜になってもいつもの首の痛みがなく、もうビックリ。久しぶりに湿布なしで寝ましたが、今朝起きても大丈夫。これからは、週2回ぐらいのペースでスイミングに行こうかなと思っています。


つい先日も、吉永小百合さんがテレビに出ていらっしゃいましたが、69歳というご年齢には見えない美しさ、肌の艶やかさ、ご健康に驚かされましたが、その秘訣のひとつがスイミングだそうで、毎日かなりたくさん泳いでいらっしゃるとのこと。子どもの頃からサユリストのひとりである私も吉永小百合さんに習おうと思った次第です。



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吉永小百合さんの心身のご健康や肌の艶やかさなど、これにはちゃんとした普段からの「◯◯のお手入れ」が行き届いているに違いありません。しかも、早めの。それが今日の吉永小百合さんを作っているのです。


ということは、私たちも誰だってこの「早めの◯◯のお手入れ」をすれば、心身や魂の健康のためにも、ボケ予防のためにも、また子どもや学生であれば頭の訓練、そして将来の人生のためにも必ず役立つに違いありません。
冒頭の茹でガエルの喩のように、ぬるま湯に浸かっているといつの間にか茹で上がってしまって手遅れということにもなりかねません。
私の場合、ここ数年体調を崩していますが、「人生、これからだ!」と、テレビのCMじゃないですが、頑張ろうと決意した次第です。


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我が祖国、日本

2014.11.13日

日本は四季折々、それぞれの美しさや良さがある、自然にとても恵まれた国です。
ちょうど今、木々の葉っぱが黄色から赤に変わり、今日のように風の強い日は葉っぱが雪のように風に舞ってます。




もうすぐ紅葉は赤く、イチョウの葉は黄色くなり、地面を覆い尽くします。
今日は青空が広がり、うちの前からも富士山がくっきりと見えます。




先日、私のために毎日祈ってくださっているお友達のKさんから、お見舞いでとても立派な胡蝶蘭が贈られてきてうちの玄関を賑わし、毎日私を元気づけてくれています。




私は子どもの頃は夏が大好きでしたが、中学生ぐらいから秋のこの時季が一番好きになりました。
涼しくて頭も身体もスッキリして、とても気持ちがいい。
なにかちょっと寂しげなこの季節が好きなのです。


かと言って、秋の後に続く寒い冬は苦手です。でも、同時に冬は冬で「冬来りなば春遠からじ」で、「人生の厳しい冬もいつまでも続くわけではなく、希望に満ちた将来がすぐ後に控えている」と嬉しいメッセージを届けてくれます。しびれるような寒さの中にも冬の良さはたくさんあり、苦手ですが嫌いではありません。


そして一斉に花が開き、豪華絢爛な春がやってきます。
道端の草花までも美しく咲き誇り、私たちの心までウキウキしてきます。


うだるような暑さの夏は今は苦手になりましたが、夕方、太陽が落ちると海風に吹かれて散歩するととても気持ちいいです。
夜はエアコンを弱くかけっぱなしにするのでよく眠れます。
そして、また大好きな秋が巡ってきます。


数々の火山の上に横たわる日本列島は昔から天変地異が多く、これからも火山の噴火や地震、津波、台風による洪水など確実に起こります。
でも、そのつど日本人はこれまでみんなで支え合い、助け合って、幾多の試練や困難を乗り越えてきました。
これからだって大丈夫です。


アメリカを始め外国にも友達はたくさんいます。
そして、それらの国もそれぞれに素晴らしさがたくさんあり、その国々の人々や自然、文化や歴史、習慣・習俗を愛し、尊敬します。
しかし、やっぱり素晴らしい日本。
我が祖国、日本を心から愛し、誇りに思います。


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浦島太郎

2014.10.26日

昨日は中学3年のときのクラス会でした。
新幹線で京都に着き、駅ビルで買い物をしたら、いきなり京都弁で
「おおきに!」。
当たり前のことですが感激。
懐かしい! ああ、京都弁ええなぁ…


私は京都の大学を卒業してからアメリカに留学し、帰国してからはずっと神奈川に住んでいます。京都弁を忘れたわけではないのですが、もう口から出てこなくなってしまいました。
でも魂は京都にあって、京都はいつまでたっても私の心の故郷です。
京都に来るたびにホッとするのはきっとそのせいでしょう。


親しかった友人3人が車で出迎えてくれ、懐かしい卒業高校と中学校に連れてもらいました。
校舎も新しく建て替えられていて、ここも思い出の糸をたどってもほとんど思い出せません。


やがて待ち合わせ場所に一人二人と同級生が来ますが、この人たちもわからない。名前を聞いてようやく、「ああそういえば」という感じです。
向こうも私のことがわかりせん。
「舟田です」というと「ああ、目の辺りに面影が残っている。昔はポッチャリしたイメージだったけど、痩せたね」という返事。


最初はみんなこんな感じでした。
でもしばらく一人ひとりと話しているうちに昔の思い出がよみがえってきて、そのうちにまるで中学のときに戻ったかのような錯覚を覚えました。もう50年ぶりとは思えないぐらいで、タイムスリップしたよう。


マイクロバスでクラス会の宴会場の大枝へ。ここもすっかり変わっていました。当時は山や竹やぶ、田んぼや畑で、狭い国道にバスは1時間に1本だったのが、今や振興開発の大都市になり、京都縦貫の高速道路も走っています。
私はまるで浦島太郎です。


宴会場に現れたクラス担任だったY先生はもう80歳。昔はものすごく大きく見えた先生も今では縮んだ感じでとても小さくなっていてびっくり。
クラスの仲間がお互いに顔がわからなかったのに、この先生は私を含め50年前の生徒だった私たちをひと目見るなり名前で呼んでくださりびっくり。ああ、素晴らしい恩師だなぁと感激しました。


昔の仲間と語りながら食べるすき焼きは本当に美味しい!
普段少食の私も知らず知らずのうちに箸が進み、驚くほどたくさん食べていました。
各テーブルで話が盛り上がり、またみんな他のテーブルを回りながらさらに会話がどんどん広がっていきます。


そのうちにカラオケが始まり、踊り出す人も。
しかし、一方でクラス48人のうち5人の物故者に話が及ぶとみんなの心は消沈。事故やガン、自死など。とても辛いです。


また、クラス会に参加予定だった人でつい1週間前にご主人が亡くなって来れなくなった方もあり、心を痛めました。その方に声をひと言、声をかけたく電話しましたが出られませんでした。
ところが、しばらくして着歴を見て電話がかかってきました。なんと言っていいのかわからず、「大変だったね」と言うと、本人の声は意外と明るく驚きました。でも、やはり未だに立ち直れず、から元気だとのこと。当然のことでしょう。
あちらこちらでガンなど持病の話など、やはり自然と年相応の話題になっていきます。


一人、仕事の出張でイギリスに渡った友人がそのままいついて18年。
来年、帰国するという連絡が私の方にメールで入り、また来年もクラス会をしようということでお開きに。
楽しい時間はあっという間に飛び去りましたが、元気な限りみんなで会おうと誓い合い別れました。

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真面目な中にもユーモア

2014.10.25日

一昨日、FBフレンドのK子さんのタイムラインにシェアされていた動画に初めはひとりでニヤニヤしていたのですが、そのうち思わず大爆笑してしまいました。
このユーモアのセンスは抜群です。
K子さんのFBに寄られたコメントも面白いです。
「間合いをずらすのは難しいですなぁ♪(^-^)」
「面白いですね。技量があるからできるんですね」
「コミカルさに表わされる高い技量。余裕の演技が笑いと安心感を与えてくれました(笑)」
「おもしろーい!
これは喜劇なのかなo(^o^)o」
私のコメントは、
「みんな大真面目な顔をしてやっているところがまた面白いです。こういうのもあっていいですね。息抜きになります」


本当にすごい息抜きになりました。
真面目な中のユーモア、これは大切ですね。
ただ真面目なだけでは人からつまらないと思われることがしばしばです。
たとえばクラシック音楽やバレエなどはそのひとつの例で、頭から退屈、つまらないと思って見ようともしない人がたくさんいます。


中学3年生のとき学校からN響だったかのクラシックコンサートに行ったことがあります。
私はそれまでレコードでしか聴いたことがなかったクラシックに魅せられて夢中になっていたのですが、周りの生徒たちはわいわい、ガヤガヤうるさくてしようがない。
せっかくの機会なのに、なんてもったいない、と思っていたものです。


当時、私はひょうきんでおとぼけ者で、授業中も冗談を言ったりしてよくクラスの仲間を笑わせていたものですが、大学生の頃からかとても真面目になってしまいました。
そのため、私がFBでたまに冗談を言うと、「おっ、舟田先生から冗談が出た!」とよく揶揄(やゆ)されるほどです。


正直、自分でも上に「クソ」がつくほど、真面目になってしまったと思っています。このことは先日のブログ「『若さ』と『馬鹿さ』が取り柄」にも書いたとおりです。


そこで、自分でも悔い改めてもう少し不真面目、ノー天気になろうと決意し、「健康の秘訣」という記事を書き、その中に「笑顔・笑う」という項目を挙げて、皆さんにも笑っていただきたいと思って超面白い動画をそこに載せたわけです。


今日、皆さんにシェアさせていただく動画は冒頭に挙げた一見真面目に見えて、その中にあるユーモアの典型的なものです。
私もこのような真面目な中のユーモアを目指したいと願わされています。


今日はこれからその中学3年のときの50周年の同窓会で、これから京都に向かうところです。
昔の仲間を前に、果たしてどれだけ真面目な中のユーモアを発揮できることか…



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単なる偶然? 意味のないこと?

2014.10.14日
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先日の記事「学びで一番大切なもの」の中で、アインシュタインのことをご紹介させていただきました。そこに、アインシュタインとは波長が合うと書きましたが、それもそのはず。
この中に引用しました本、『アルベルト・アインシュタイン』(筑摩書房)の129ページに載っている写真は、先日「心身ともに若くいるには」に載せた写真と同じもので、本の中には写真の下に「1933年、渡米中のパサデナでのスナップショット」とあります。
このパサデナにあるカリフォルニア工科大学に招かれて、アインシュタインはしばらく教鞭をとっていました。
カリフォルニア工科大は、私が昔、留学中に教えていたパサデナ・シティカレッジ(「34年ぶりの恩師との感動の再会」)から歩いてほんの数分の距離のところにあり、この大学の学生の中に何人か友人がいました。


Facebookをやっていて、いろんなところで思わぬ人との結びつきがあると、これもつい先日「すごい時代になったものだ」に書いたばかりですが、まさか尊敬するアインシュタイン博士が歩いていらっしゃったところを数十年後に私も歩いていたとは思いもよりませんでした。
そんなこと単なる偶然で何の意味もない、と思われるかもしれませんし、実際のところそうかもしれませんが、私にすればとても嬉しいことです。


私たち人間というものは、知らないところでさまざまなつながりがあり、その結果、今日の自分があるということを知るとき、決して「自分の力で」などとは思えず、神様の前に謙虚にならずにはおれません。


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「若さ」と「馬鹿さ」が取り柄

2014.10.09日

昨日、ようやくわかりました。
これまで患ってきた30近くの病気の原因、その大半が神経性のものであることが。
「長所は短所の裏返し」とよく言いますが、まさにそうだと思いました。
私は精神的にはとても若く、自分でも永遠の38歳を自称していますし、会う人みんなから「若い」と言われます。実際のところ、それが私の長所と思っています。そして、気持ちが若いためついつい下に挙げるようなことをやってしまうのです。


ブログを始めて間もない、今から6年近く前の記事「何事も一生懸命」、やそのほかにもいくつも似たようなことを書いてきましたが、これが私の長所であると同時にわたしの短所、弱点でもあったのです。
短所はいわゆる、「クソ真面目」「馬鹿正直」なのです。


先日も、私の住んでいる平塚の町で全国で一号店となった長崎屋がつぶれた後に、大きなパチンコ屋さんが入ることを知った私は大きなショックを受けました。今、平塚の主要産業がどんどんなくなっていき、その代わりに入ってきているのが大型のパチンコ・スロット店なのです。
クソ真面目な私は、高校生の頃冷やかし半分で友達と一緒に2〜3度パチンコ屋に行ったことがありますが、もう2度と行くまいと決心し、それ以来行ったことがありません。宝くじも買ったことはありませんし、競輪、競馬もそうです。


「酒タバコ飲まぬ吸わぬの耶蘇教(キリスト教)はああ面倒(アーメン)だの宗旨なり」と昔の人が言いましたが、クリスチャンになってからその傾向がさらに強まり、お酒もたばこもたしなみません。


小学校2年生のときに本屋さんで雑誌の付録を友達と一緒に万引きしたり、駄菓子屋で飴などを少し万引きしたことがありましたが、これも信仰を持ってから悔い改め、その書店と駄菓子屋に謝りに行き、弁償させてくださいとお願いしたところ、駄菓子屋の昔おばさんだった店番のおばあちゃんが、笑いながら言ってくれました。
「そんなの全然気にしてくださらなくて結構ですよ。しょっちゅうですから。でも謝りに来てくださってありがとう」
私は赦された、と心から「バンザーイ!」と言いたい感動で涙あふれました。
クソ真面目なのです。
両親にも小さい頃から、そして大人になってからも何度もいろいろなことで謝りました。


しかし、これが私の短所、弱さでもあり、要するには神経質、デリケートで、人のことに気を使い過ぎて、自分の心身を痛める結果になるのです。
カウンセラーの仕事が続けられなかったのもこの性格のせいです。


潔癖症もそうです。
食事療法、運動療法というと、ウォーキングは毎日2時間10kmと、徹底的にやってしまい、その結果体重がどんどん減り、会う人みんなに「すごく痩せたけど大丈夫?」と心配させてしまいます。
爪はほんの少しでも伸びると気持ち悪くてしょっちゅう切ります。
シャンプーは毎日しないと気が済まない、しかも力を入れてゴシゴシと。その結果、髪の毛が最近とても薄くなってきました。理容店の店長さんは「大丈夫。まだまだ量は多いし、腰もしっかりしている」と慰めてくださいますが、自分では結構気にしています。年を考えれば当たり前のことなので、開き直ればいいのですが。


このブログの毎日の更新もそうです。
以前、私の敬愛している西村先生が、私の健康のことをご心配してくださって、ブログをしばらく休んでゆっくりし、リラックスしたらと勧めてくださいましたが、結局数日だけですぐに再開してしまいました。
ついつい使命感で一生懸命になってしまうのです。


そして、無意識のうちに絶えず肩に力が入っていて、これが肩こりや首の痛みの原因になっています。
その辺のところを見越したFBフレンドの高城さんは私に「ノー天気」を勧めてくださいました。
そう、私に必要なのはまさにこの「ノー天気」なのです。


今の病名はてんかんと精神科で診断されています。今まで恥ずかしい気持ちがしてこのブログで明かすことができなかったのですが、調べてみると私の尊敬するアインシュタインやソクラテス、そして新約聖書の大半を書いたパウロなどもそうだったということがわかり、逆に光栄だと思うようになりました。
でも、FBフレンドのKさんが繰り返し言ってくださっている「舟田先生は病気じゃないですよ」の意味がようやくわかるようになってき、このてんかんともおさらばする決断ができました。
もう治ったも同然です。今まで背後で祈ってきてくださった多くの方々に心より感謝いたします。


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健康の秘訣

2014.09.26日

全然健康でない私が「健康の秘訣」なんて言うと、それこそちゃんちゃら可笑しいのですが、ある意味健康でないからこそ、これまでの自らの失敗を省みて皆さんに伝授できることを今日はシェアさせていただこうと思います。


小さい頃からそれこそ今までずっと大小さまざまな病気をしてきた私。主なものだけでも数え上げると30近くになります。にもかかわらず、一番の問題点は何かというと、健康に関心を払わず、対策をしてこなかったこと。
というか、むしろ弱かったにもかかわらず健康に良くないことばかりしてきたように思います。


健康作りに関心を抱くようになったのは、還暦を過ぎてあちらこちらさらに体調不良が起き始めてからのこの4年ほどのことです。
去年からはもう仕事もできなくなり、妻と次男、娘に今までやってきたことをすべて引き継いでもらい、この1年半あまり真剣に以下に挙げる健康回復に取り組むようになった次第です。


さて、それでは今日のテーマ、「健康の秘訣」。
その1 食事
私は小さい頃から食べ物に関してはほとんど好き嫌いなく、何でも食べてきました。しかし、一般に言われているように好き嫌いなく何でも食べることが健康の秘訣とは限らないのです。
身体に悪い食べ物も世にはたくさんあります。これらを食べていると不健康になるのは当たり前のことです。
肉などの動物性たんぱく質や油もの、白砂糖や糖分、炭水化物の摂りすぎ、これらは不健康のもとです。
私はその結果高脂血症になりました。
娘がいろいろ調べて作ってくれる雑穀入り玄米、野菜、魚類中心の食事によって健康状態は大幅に改善しました。


その2 運動
私は子どもの頃から運動をあまりしてきませんでした。かと言って勉強ばかりしていたわけではありませんが。
友達がやっている野球やサッカーなどもほとんどやっていませんでした。小学5年の時思い切ってクラスの仲間がやっていた野球のチームに加えてもらいましたが、初めての上、ルールを何も知らなかったためドジで失敗ばかりして、みんなの笑いものになり、さらに自信をなくしてしまいました。
そのあとはずっと忙しくなり、ようやく大人になって始めたテニスは四十肩、五十肩で続けられなくなりました。
真剣にやり始めたのは体調を崩してからのウォーキングとスイミングで、これらのお陰で随分調子を取り戻してきました。


その3 睡眠・休息
30代から50代にかけてはとにかく必死で働き、睡眠もしっかり取らず休息しませんでした。
これも60代になってようやくしっかり睡眠時間を取るようになり、随分改善しました。


その4 趣味・遊び
人間、働いているばかりでは絶対にだめです。気分転換が必要です。
今になって考えると、これまで常に仕事に追われている感じで余裕がなく、趣味や遊びを知りませんでした。


その5 ストレスを避ける
私はどちらかと言うと、真面目すぎてストレスをためてしまうたちです。上のことにも関連しますが、ストレスをためこまないためにも趣味などの気分転換や、運動などで身体を動かすことが必要です。そして、焦りは禁物です。できる限りのんびりと、ノー天気が一番です。


その6 笑顔・笑う
いつも笑顔を忘れず、また思いっきり笑うことは健康に不可欠です。
今日、Facebookで面白い動画を見つけ、大爆笑してしまいました。
これはストレス解消のためにも必須です。
この動画、下のリンクから見られます。これ見なかったらホント損です。



こうしてみると、「健康の秘訣」なんて、これまでみんなが言っているごく当たり前のことばかりです。
しかし、私を含め人間とは当たり前でわかり切ったことができないから健康を始め、さまざまな問題を起こすのです。
タバコが心身に良くないとわかっていながらやめられないのと同じです。


そして最後にもう一つ。
「健康」という時、それは身体と精神だけではありません。
人間には身体と精神と「心」があります。
この心の真の健康のためには、やはりまことの神様を信じる以外に方法はありません。
健康で、社会でバリバリと大活躍している人でも、神様を信じていないと心は病んでいます。
そういう意味において、私自身がこれまで生きてこれたのはこの信仰のお陰だと心から感謝している次第です。
そしてこれらは急にできることではなく、小さい頃からの積み重ねです。子育て中のお父様、お母様方はお子さんが小さい頃からこれらにとくにご留意くださいますようお願いいたします。
でも、同時に手遅れということは決してありません。私と同様、思い立ったが吉日で、健康に不安がある方は早速始めてください。健康回復、保証します。


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寝まくり

2014.09.19日

日付が変わってしまいましたが、床に就く前に今日、と言うか昨日の出来事をひと言だけ。
昨日はやはり時差ボケで朝5:30に目覚めたあともう眠れず、そして8時過ぎに東京の病院に向けて家を出ました。
2時間半近くかかってようやく着き、診察カードを出そうとすると、財布の中に見当たらない。
ついに時差ボケではなくて、いよいよ本物の「爺さんボケ」か、と観念。
医師に完治の可能性を尋ねると、当たるも八卦当たらぬも八卦じゃないですが、人によりけりで五分五分ということです。ちょっとがっかり…。


病院を後にして、FBフレンドの田中さんとお昼をはさんで、直人の結婚式の写真をお見せしながら報告。田中さんはいつもブログ記事をよく読んでいてくださって、説明する必要もないほど。
でも写真を見ながらアメリカ旅行の話を喜んで聞いてくださいました。


今度は、田中さんの夏休みの富士山登頂のお話をお聞きしました。
登山は人生に似ている、また信仰生涯にもよく似ているという話にいたく感動。
近くの普通の低い山を登るような楽しみはなく、ただの岩山を高山病と闘いながらただ一歩一歩ひたすら忍耐して登るだけ。
しかし、頂上に到達した時の喜びは何にも代え難い、と。
なるほど…。


家に帰ってからはやはり疲れからか、横になるとすぐに寝てしまい、目が覚めると夜の9:30。
時差ボケと爺さんボケのダブルボケで寝まくりの一日でした。


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おーい、ドラえも〜ん!

2014.09.17日


昨夜、アメリカより帰国し、疲れていたので早く床に就いたのですが、明けて今朝は5:30に目が覚め、夕方眠くなって寝てしまうという典型的な時差ぼけです。
いやいや、時差だけでなく最近はしょっちゅうぼけているので、これはひょっとしたら「爺さんぼけ」かも。
ありがたいことに、医師は服用している薬の副作用だと言って慰めてくれてはいるのですが…。


今日は近所のスーパーやドラッグストアに2回、小さな買い物に行ったぐらいで何もしていないのですが、やっぱりまだ疲れが残っています。
アメリカ旅行中は、いろいろと忙しくてウォーキングは全然できなかったので、また一から始めなければなりません。


毎朝のお楽しみになっている朝ドラの『花子とアン』をまとめて9話、2時間15分かけて観ました。まるで劇場映画並みです。


それにしても、我が家に帰ってきてホッとしている面と同時に、もうアメリカのホームシックというか、別れてきた人たちが恋しくて、大声で叫びたい気持ちになります。
「おーい、ドラえも〜ん! どこでもドア出して〜‼︎」と。



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ただいま〜!

2014.09.16日

今、ロサンゼルス空港で帰国の飛行機に搭乗したところです。これから約12時間の長い飛行の旅です。
10泊のアメリカ旅行はあっという間でしたが、この12時間の飛行機は身体にこたえます。
若い頃はホノルルやアンカレッジ、ソウル経由でもっともっと時間がかかったのですが平気でした。
やっぱり年ですかね…。
いや、年は万年38歳のはず。
ロサンゼルスでもラスベガスでも、どこに行っても会う人みんなから「若い」と言われ、ご機嫌だったのですが、やはり体内年齢は確実に進んできているのか…。
でも、飛行機の中ではできる限り寝ていこうと思っています。


今回の旅行、振り返ってみると、もちろんメインイベントは長男の直人と恵利紗の結婚式でした。しかし同時に、結婚式を挙げたガーデナバプテスト教会とその後ラスベガスに移動してラスベガス日本人教会での聖日礼拝、そして両教会の牧師夫妻や教会員の方々との交わりがとても心を癒してくれました。
また、どこに行っても会う方々皆さんから温かく迎えていただき、もう感謝に堪えません。
拙ブログの愛読者も両教会にとても多く、よく読んでいてくださって、お話ししていると「ああ、それブログに書いてありましたね」というシーンが何度もありました。
皆さんから、また来てください、移住して来てくださいと言われ、半分その気になっているお調子者の私です。


また念願だった、人生の半分以上、38年に及ぶ心の友、信仰の友、もっとも親しい友である「しん友」鶴田牧師とゆっくりと過去のことから現在のこと、そして将来のことまで話し合うことができたのは、何にも代え難い大きな収穫であると同時に喜びの時でした。


鶴田牧師は理系・体育系であるのに対し、私はその全く逆。彼の90歳、100歳になった時の目標は、100m走・200m走で世界記録を作るという、私にとってはとてつもないこと。
お互いに違うところが引き合い、また高め合い、尊敬し合い、いい関係を築くことができるのでしょうね。


ロサンゼルス空港に見送ってくれた直人夫婦は、本当に仲良く、微笑ましいです。やはり鶴田牧師と私のように、お互いに高め合い、尊敬し合い、いい関係を築き続けることができるよう切に祈るものです。


成田空港に着きました。
機内ではほとんど寝ていて、目が覚めるたびに、あくびのせいとも、10日間の旅行の感謝のせいともつかない涙が何度も溢れ出てきて大変でした。


今は空港から自宅に向かう電車の中。
満員の電車、耳に入ってくるのは日本語ばかり。緑の木々や山々、田んぼの緑。日本に帰ってきたな、と実感しています。


最後の東海道線に乗って安心したのか、ぐっすり眠ってしまい駅を3つ乗り越してしまいました。でも、無事家に戻ってくることができました。
皆さん、ありがとうございました


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アメリカ旅行、最後の一日

2014.09.14日

今日はラスベガス日本人キリスト教会の礼拝の日でした。
鶴田牧師から最初にメッセージのご用を依頼された時には体力にあまり自信がなく、もし万が一にも直前に、あるいは説教中に気分悪くなるようなことがあったら途中からでもバトンタッチしていただくという約束で引き受けました。


しかし、最近ずっと調子良かったことと、アメリカに来てからも非常に順調で気分悪くなることもなかったので、ご用をさせていただくことにしました。


求道中の方が数人おられると聞いていましたので、エペソ書1:1−14のところから、神様が永遠の昔、宇宙が始まる前から私たちを選んでおられたというところから、メッセージをさせていただきました。



この教会にも拙ブログの愛読者の方が大勢いらっしゃり、本当に感謝なことです。


礼拝後は教会員持ち寄りのポットラックのご馳走にあずかりました。
もう、すごいご馳走で、またお腹いっぱいいただきました。


ラスベガスの空港まで送っていただき、飛行機に乗った途端に寝てしまい、目が覚めたらもうロサンゼルスでした。
空港にはガーデナバプテスト教会のFBフレンドの芳美 Britton さんが迎えに来てくださっていて、家に着くと同じ教会の方で先日、日本にご夫妻でご旅行に来ていらっしゃって三田先生ご夫妻とご一緒にお会いした川崎さんご夫妻も見えていて、いろいろな話に花が咲きました。
そうこうしているうちに、恵利紗と直人もジョインし、みんなで一緒に水だきのご馳走をいただきました。



その後も信仰の話や教会の話で盛り上がり、アメリカ滞在最後の日にふさわしいとても楽しい時を過ごさせていただきました。


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