学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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豊かになる鍵

2017.11.15日

"This is the miracle that happens every time to those who really love; the more they give, the more they possess."
--Rainer Rilke - 1875-1926, Poet and Novelist
「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡、それは与えれば与えるほど与えられるという事実だ」
--ライナー・リルケ、詩人・作家
(訳 舟田譲二)


「与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう」(「与えよ、さらば与えられん」 文語訳 ルカ6:38)
という言葉をつい先日ご紹介しましたが、イエス・キリストと同じことを2000年後のオーストリアの詩人、リルケも語っています。まさに「洋の東西を問わず、時代を超えて」の真理です。


リルケはここで、「与えれば与えるほど与えられる」と言っていますが、それは「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡」だ、というのです。
そう、愛の人には愛の奇跡がいつも起きます。


逆に、心の中でいつも人と自分を比較して劣等感に陥ったり、人を羨んだり、嫉妬したり、憎んだりするのは愛のない行為で、そのような人はますます愛から遠ざけられ、与えられなくなります。


イエスは、
「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ福音書25:29)
とも語りましたが、これはアメリカの社会学者ロバート・マートンが1968年に「科学におけるマタイ効果」という論文の中で提唱したもので、今日一般に「マタイ効果」と呼ばれています。
「豊かな者はますます豊かになるが、貧しい者はますます貧しくなる」という現代の格差社会にも反映されていますし、経済面だけでなく勉強や音楽、スポーツの才能等などあらゆる分野で見られる現象です。


今、テレビでやっている『天才キッズ全員集合 〜君ならデキる!!〜』というのを見ていると、小学3・4年生ぐらいの小さな子どもたちが、ピアノを始め、ジャグリングや記憶力、知識、漢字などいろいろな分野で、その道のプロと呼ばれる人たちを打ち負かしてしまいます。将棋の藤井四段なんかもその例です。



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これらを見ているとほとんどのケース、家庭環境、親の影響です。
これはまさに「マタイ効果」です。


そして「マタイ効果」は、冒頭のリルケの言葉、
「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡、それは与えれば与えるほど与えられるという事実だ」
のように「与える」ことが鍵です。


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「陸王」 シルクレイ開発に成功!

2017.11.06日

役所広司始め、ベテラン俳優が主演するテレビドラマ『陸王』。
第1回を観てハマってしまいました。
毎回、ストーリー展開に目が離せません。


つぶれかかった老舗足袋業者「こはぜ屋」社長の宮沢紘一は、度重なる逆境にもめげず、100年間の足袋作りの経験を基にランニングシューズ開発に命を賭けます。
昨日の第3回では、ランニングシューズ「陸王」ソールの素材「シルクレイ」の特許を持つ飯山と宮沢の息子・大地が来る日も来る日も何度条件を変えて実験しても失敗続きで、もう無理かと思われた最後の土壇場。
20人ほどの従業員全員が息の飲んで見つめる中、ついに製造に成功します。


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一方、マラソン界ホープだった茂木裕人は怪我で、シューズメーカーのアトランティスからスポンサー契約を断られます。
宮沢はどうしても茂木に「シルクレイ」を使った「陸王」を履いて試してもらいたいと懇願します。


スポーツの世界は本当に厳しいです。
体力もなければ何の技術もない私には、スポーツはまったくの別世界で、いつも憧れの眼(まなこ)で観ているだけです。
その陰には、もちろんシューズを始めとするさまざまなスポーツ用品を製造するメーカーのし烈な闘いもありますが、やはり何よりも選手の意地です。


"We all have dreams. But in order to make dreams come into reality, it takes an awful lot of determination, dedication, self-discipline and effort."
--Jesse Owens - 1913-1980, Four-Time Olympic Gold Medalist
「私たちはみんな夢を持っている。しかし、その夢を実現するためには想像を超えるような決意と献身、自己鍛錬と努力が必要だ」
--ジェシー・オーエンス、オリンピック陸上4冠王金メダリスト
(訳 舟田譲二)


ジェシー・オーエンスは、1936年ベルリンオリンピックで男子100m、男子200m、男子4×100mリレー、男子走幅跳で金メダルを取り、オリンピック史上初となる4冠を達成。アメリカではカール・ルイスが登場するまで伝説の陸上選手として名高かった人物です。


オリンピック後、オーエンスはアメリカのみならず世界における陸上界の英雄的な人物となったもののアメリカ本国では黒人差別の下に、馬と競走させられたり(自伝でこれは屈辱であると批判)、賞金稼ぎの競技に参加したことからアマチュアの地位を取り消された上に、その後破産するなど波乱の人生を送ることとなります。しかし、その後慈善活動を行うなどしてその名声と地位を取り戻し、これらの功績により1976年に大統領自由勲章を受章しました。
そして、翌1936年にはアメリカ・ドイツ・カナダ合作映画『栄光のランナー』で、彼の半生を描いた伝記映画が制作されます。
(以上Wikipediaより抜粋)


ジェシー・オーエンスは、人種差別、ナチスドイツの政治、スポーツマンシップなど盛りだくさんの内容の『栄光のランナー』で有名ですが、波乱万丈の生涯の中、最後には慈善活動などが認めれ大統領自由勲章を受章、という本人の人生自体が最後のどんでん返しで本当に感動的です。


オーエンスが言う、
「私たちはみんな夢を持っている。しかし、その夢を実現するためには想像を超えるような決意と献身、自己鍛錬と努力が必要だ」
は、スポーツ選手に限らず、どんな世界にも共通する真理です。


ドラマ『陸王』を観ていても、このオーエンスの生涯を見ても、教えられることは多々ありますが、やはり夢の実現でしょう。
私たちもみんな夢を持っていますが、ほとんどのケース夢だけで終わってしまいます。
もっとも身近にいる家族や友人などが、「夢ばっかり見ていないで現実を見ろ」とか、「いい加減、夢から目を覚ませ」などと言います。


そのような中で、成功する人というのは、例外なく陰で私たちの想像をはるかに超えた決意と献身、自己鍛錬と努力を積み重ねているのです。


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健康寿命を延ばせ

2016.12.23日

病気や認知症の状態で長生きすると、家族や周りの者に迷惑をかけることになりますし、また自分自身のQOL(生活の質)も落ち、決して幸せとは言えません。
そこで、最近よく言われる健康寿命が大切になってきます。
そのためには未病の段階からの予防が大切です。
病気や認知症などの予防のためにはバランスの取れた食事や質の高い睡眠、ストレスの少ない生活を心がけるとともに、適度な運動が大切であることは言うまでもありません。
日常生活の中で運動の習慣が身についていない私など、ついつい大げさに考えてしまい、億劫になりがちですが、一番手軽でお金もかからず、いつでもどこでもできる運動、それがウォーキングです。


ウォーキングとともに私がいつも心がけていることは、エスカレーターやエレベーターを使わないこと。
駅やデパート、モールなどでは私はいつも階段を使うことにしています。ですから、どこかへ出かけるとたいがい20階から30階ほどは上がることになります。
階段を1段ずつ上がると、平地のウォーキングの約2倍の運動量(カロリー消費)につながるそうで、これはジョギングと同じぐらいといいます。
身構えてジョギングしなくても手軽にジョギングと同じカロリー消費が得られるのです。
脚を大きく持ち上げる1段とばしは、股関節や骨盤まわりの筋肉を使い、インナーマッスルを鍛えられるとのことです。1段とばしで5階ぐらいまで一気に上がると、もう心臓バクバクです。


あと、有酸素運動かつ全身運動であるスイミングには週に1度は行くよう努めていますが、忙しくなると飛ばしてしまうので、やはりウォーキングが私には1番合っているようです。
たったこれだけのことで動脈硬化の予防ができ、脳神経も活性化できるとすれば、こんなありがたいことはありません。


これらのお陰で、あれだけ長い間体調不良で苦しんでいた私が、「みんなで寄ってたかって私を...」に書いたように健康になれたのです。
皆さんもご一緒に身近な運動で健康寿命を延ばしませんか。
健康寿命を延ばすことは、ひいては社会貢献にもつながります。


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成功したければ

2016.12.04日

Put your heart, mind, and soul into even your smallest acts. This is the secret of success.
--Swami Sivananda - 1887-1963, Author
「心も精神も魂もあなたのもっとも小さな行動に至るまで注ぎなさい。これが成功の秘訣です」
--スワミ・シヴァナンダ、作家
(訳 舟田譲二)


「成功」と言うと、だれでも、仕事での成功や学業、子育て、人生での成功などをまずは思い浮かべるかもしれません。
そう、確かにこれらもすべて「成功」です。
しかし、成功はこれらの大きなものに限らず、私たちの日々の生活の中でのさまざまな小さなことすべてにおいても存在します。
家族を含むあらゆる人間関係、精神の安定、健康、規則正しい生活、食生活、運動、休息、睡眠、学び等々、生命活動全般にわたります。
これら一つひとつに、「心も精神も魂もすべて」を注ぐなら、成功しないわけありません。
これらのうちのひとつでも成功していないとすれば、それは心と精神と魂を完全に注いでいないからです。


スワミ・シヴァナンダは医師、ヨガの指導者、宗教家、思想家、作家として、生涯をとおして人民のために自らを捧げた奇特な人です。


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オリンピック選手を育てた親の方針から学ぶ

2016.08.19日
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リオ五輪開幕前、選手の親を対象に、子育てに関する意識調査を実施。〈1〉子供が競技を始めたきっかけ〈2〉親の競技経験の有無〈3〉家庭教育で心がけたこと――などについて尋ね、選手106人の親から回答を得た。
 競技を始めたきっかけは、「きょうだいがしている」が31人、「親の勧め」は26人、「テレビや本の影響」は3人だった。「その他」は46人で、友人や先輩らの影響を受けたという回答が目立った。親の競技経験では、「両親とも経験なし」が78人で7割超を占めた。「両親とも経験」は14人で、「父親のみ」は10人、「母親のみ」は4人だった。


 ■心がけたこと
 家庭教育で心がけたことについては、「やりたいことをやらせる」「嫌々させず、自主性に任せる」など、子供の気持ちを尊重するという意見が36人で目立った。
 「子供がしたいことを尊重して後押しし、環境を整えた。前向きな言葉をかけ、褒めて伸ばした」と、体操の団体総合と個人総合で金メダルに輝いた内村航平選手(27)の両親は回答。競泳で金銀銅の3個のメダルを獲得した萩野公介選手(22)の母・貴子さんは、「本人の好きなように決めさせる。頑張っていることには協力を惜しまない」と答え、200メートル平泳ぎで優勝した金藤(かねとう)理絵選手(27)の父・宏明さんも「子供の自己責任で物事を決めさせる。そうすると、練習を続けて上達し、その満足感が次の練習につながる」と振り返った。
 一方、柔道70キロ級の金メダリスト、田知本遥(はるか)選手(26)の父・又広さんは柔道経験者で、娘の才能を見抜き、「お父さんの頼みだから我慢してやってくれ」と競技を続けることを後押しし、「柔道なら世界一、エベレストの頂点に立てる可能性がある」と励まし続けたという。


 ■避けたこと
 家庭教育であえてしなかったことは何かとの問いには、「強制しない」「親の考えを押しつけない」などの意見が36人と最多で、子供の気持ちを尊重する傾向がこの質問でも見て取れた。また、「重圧を与えない」「競技の話を家庭でしない」などと10人が答えた。
 競泳200メートルバタフライで銀メダルの坂井聖人(まさと)選手(21)の両親は、水泳に関しては「頑張れ」という言葉を使わず、「楽しみなさい」としか言わなかったという。家の中では水泳の話はせずにリラックスさせることを心がけ、「居心地の良い場所作りが大事」と話した。体操の団体総合で金メダルの田中佑典(ゆうすけ)選手(26)の父・章二さんも、「家では体操の話はあまりせず、自由な時間に口出ししなかった」と回答。田中選手の兄・和仁さんと姉・理恵さんも体操選手だったが、「きょうだいで比較しない。その子のプライドを大事にする」との教育方針だった。


 ■やる気アップ
 また、やる気を起こさせる方法については、「褒める」15人、「応援する」7人、「目標を作る」5人など、回答はさまざまだった。
 競泳の800メートルリレーで銅メダルの松田丈志選手(32)の父・公生さんは「親が一生懸命に応援すると、子供は頑張り、親子の絆が深まる」と力説した。レスリングのグレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルに輝いた太田忍選手(22)の父・陽一さんは「このままじゃやばいと感じさせ、『自分でやらなきゃ』と思わせた」と回答。太田選手は危機感からか、他の選手の技を目で盗んで貪欲に自分のものにしていったという。


◇サポートあれば誰にでも可能性
 元プロテニス選手の杉山愛さんの母で、「一流選手の親はどこが違うのか」(新潮新書)などの著書がある杉山芙沙子さんは、「スポーツは本人が楽しまないと上達しにくいため、自主性を尊重しつつ、しっかりとサポートすれば、両親に競技経験がなくてもオリンピアンが生まれる可能性は十分にある」と話す。

(8月18日付読売新聞 社会面「[Rio2016]五輪選手の育て方…選手106人の親に聞く」より)


以上はオリンピック選手を育てた親の方針、やり方ですが、これはそのまま子育て全般、家庭での教育環境作りにも当てはまり、私がこれまでこのブログで繰り返し述べてきたこととまったく同じです。
基本・原則に従ってやっていたら、どんなことでも実を結ぶことができるのです。


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レースを始める前に勝利する

2016.06.16日

"If you have no confidence in self, you are twice defeated in the race of life. With confidence, you have won even before you have started."
(Marcus Tullius Cicero 106 BC - 43 BC - Roman Philosopher and Statesman)
「自分に自信を持っていなかったら、人生のレースですでに2倍の敗北をしている。しかし自信があったなら、レースを始める前にすでに勝利している」
(マルクス・トゥッリウス・キケロ、BC106-43 ローマの哲学者、政治家) 
(訳:舟田 譲二)


キケロについては以前、「感謝の心は…」の中でも書いたことがありますが、2000年もたった現代に生きている私たちにも直接語りかける数多くの名言を残しています。

昨日の記事、「人生の行く先は」にも記しましたが、日本の高校生の8割が自分に自信がない、と言っているそうです。
これでは、キケロが言っているように、人生のレースをスタートする前から負けているようなものです。


たとえば、どのようなスポーツでも、また芸術や学問の世界においても、「自信」が大きな役割を果たしているのは誰の目にも明らかです。自信がなかったら初めから負けています。


もちろんだれの人生にもどんでん返しのチャンスはあります。そしてそのような人生を歩んだ人も大勢います。
しかし、やはりそれ以前に、若者に、いや幼少時から自信を持たせるような教育、育て方をすることは家庭において、学校や塾において、ひいては社会、国家においても必須です。
ある意味、これを他の何物にも優先して行わなければならないと私は常々思っています。


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コミットメント

2016.04.05日

先日来、このブログでディズニーランドの話や「仕事の価値」の中のレジ打ちの女性の話などをいくつかシェアしてきました。
これらの話が私たちの感動を呼ぶのはなぜでしょう。
スタッフのお客様に対するサービス精神もそのとおりですが、突き詰めて言うと、自分の仕事に対する「コミットメント」です。


コミットメント?
日本ではあまり聞きなれない言葉で、知らない人のほうが多いのではないかと思います。
英語の "commitment" は、日本語には訳しにくい言葉です。
英和辞典に載っている訳語を一部挙げると、
「委託、委任、公約、誓約、婚約、義務、責務、責任、かかわり合い、参加、犯行、拘留、投獄...」
これではさっぱりわかりませんよね。
ぴったりした日本語がないので、日本でも「コミットメント」とそのままカタカナ語を使っているのです。


それでは、この「コミットメント」とは何なのでしょう。
ひと言で言うと、「何かに自分自身を捧げる」ことです。
「捧げる」と言うとき、それは中途半端なやり方ではなく、「徹底的に」「心底から」「命がけで」「全身全霊」という捧げ方です。「献身」「全力投球」と言い換えることもできます。


身近なところで、勉強、部活、スポーツ、友人関係、受験、アルバイト、就職、仕事、職場での人間関係、事業、結婚、夫婦関係、子育て、親戚付き合いなどに当てはめてみましょう。
どうですか?
イメージできますか?
学生であれば、「勉強、部活、スポーツ、友人関係、受験、アルバイト、就職」に、社会人ならば「仕事、職場での人間関係、事業、結婚、夫婦関係、子育て、親戚付き合い」などに、自分自身を徹底的に捧げる、命がけで捧げることをイメージしてください。
これで成功しないほうが不思議だとは思いませんか?
逆に、「コミット」(英語の動詞は "commit")して失敗することなど考えられません。


どの世界においても成功する人の割合がほんの数パーセントしかないのは、みんな中途半端で徹底的に「コミット」していないからです。
成功している人はみんなそれぞれの分野で「コミット」しています。
プロのスポーツ選手しかり、音楽家、芸術家、政治家、学者、医者などを見ればよくわかります。
そのほか、大工さんや左官屋さん、ペンキ屋さん、豆腐屋さん、パン屋さんなどを見ても、成功している人はみんな自分の仕事に「コミット」しています。
夫婦関係がうまくいっているカップルは、お互いに「コミット」しています。


Oさんは、将来科学者になるつもりで大学では宇宙地球科学を専攻しました。
ところが大学卒業後、ひょんなことからビジネスの世界に入りました。
何をやってもうまくいかず、貧乏と不幸のどん底で毎日あえいでいました。
いろいろなことを勉強していく中で、Oさんは日本ではまだあまり知られていなかった「ある考え方」に出会います。
彼は直感的に「これだ!」と感じ、これに賭けることにしました。「コミット」する決意をしたのです。
自らのビジネスにこれを応用し、さらにこの「考え方」を日本で普及させるために命をかけることにしました。
今やOさんは、日本のダイレクトマーケティングの世界で第一人者となり、月商何千万円です。
さらに友人や家族にも恵まれ、幸せな家庭生活を送っていらっしゃいます(数年前、塾からディズニーランド遠足に行ったとき、食事の席で偶然にお子様連れのご夫妻にお会いしました)。


Oさんに限らず誰でも、何かに、あるいは誰かに出会ったとき、それ(その人)に「コミット」すれば、必ず、100%成功できます。
「100%成功の鍵」はコミットメントです。
ディズニーランドやリッツ・カールトン・ホテル(「私がとても大切にしていること」)などの成功は、スタッフの仕事に対するコミットメントにあるのです。そして、自分の仕事にコミットしている人自身も、生き甲斐を感じ、最高に幸せになっています。


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失敗する人の90%は...

2016.02.13日
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"Ninety percent of all those who fail are not actually defeated. They simply quit."
--Paul J. Meyer
「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」
ポール・J・マイヤー
(訳:舟田譲二)


ポール・J・マイヤー(1928-2009)は十代の頃からすでに大変な努力家で、競争心に燃え、物事を必ずやり遂げる青年だったそうです。彼は、飽くことなく学び、成功を成し遂げた人びとを熱心に観察しました。「勝利者になるためには、チャンピオンがするとおりにしなければならない」と信じていたのです。
「成功は、旅路であり、終着駅ではない」という信念から生まれた言葉が冒頭の、「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」です。
彼はセールスマンとして、著作家、講演家、ビジネスマンとして大成功を収めました。


何事においても成功した人から学ぶことは大切です。スポーツや芸術、学問など、どんな分野でも成功する人というのはみんな並大抵の努力家ではなく、最後まであきらめない人たちです。
つまりあきらめなければ誰でも成功できる、ということです。
人はすぐ、あの人は能力があるからとか、あの人は環境に恵まれていたから、などと言いますが、決してそうではありません。
環境にも能力にも恵まれていなくて成功した人はこの世に数えきれないほどいます。
その秘訣はただひとつ。
「成功するまであきらめなかった」のです。


3日後の来週の火曜日は神奈川県立高校の入試です。
どの問題も簡単で、目をつむってでもできる、というような人はほとんどいません。
必ず難しい問題に遭遇します。思うようにできない科目もあるでしょう。
そのようなとき、「ああ、もうだめだ」と思ったら、その時点でアウトです。
合格するのは、最後まであきらめない人たちです。
「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」


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確率論

2015.11.08日
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医者が手術の前に患者に言いました。
「この病気の手術が成功する確率は10%と言われています」
「10%!」
「でも安心してください。私はこれまでこの病気の手術で9回失敗していますから」


なるほど、手術の成功の確率は10%で、これまで9回失敗していたら、確率論的には次あたりは成功するかも、ということですね。
でも、果たしてこの医者の腕は信頼できるのか...


成功哲学者のジャック・キャンフィールドがいいことを言っています。
"I teach something called The Law of Probabilities, which says the more things you try, the more likely one of them will work. The more books you read, the more likely one of them will have an answer to a question that could solve the major problems of your life.. make you wealthier, solve a health problem, whatever it might be."
-- Jack Canfield, Success Coach
「私は確率の法則というものを教えている。この法則によると、より多くのことを試すと、そのうちの一つがうまくいく可能性がある。また、より多くの本を読めば、あなたの人生における大きな問題を解決してくれるような答えを見出す本を見つける可能性が高くなる。あなたをより裕福にしてくれ、健康上の問題を解決してくれたりと、ほかのどんなことであれ」
-- ジャック・キャンフィールド、成功哲学コーチ
(訳:舟田譲二)


これは言えてます。
よく小学生や中学生が、ときに高校生や大学生ですら尋ねます、「勉強をしていったい何の役に立つの?」と。
今の学校や塾での勉強、さらに言えば、日本の教育システムの中での勉強は、ともすれば強制的なものになりがちで、意味や目的も分からず、ただ試験のために、学校の成績のために、受験のために、就職のためにしなければならないもの、というふうに子どもたちは受け止めています。
勉強が苦痛になるのは当たり前、「いったい何の役に立つの?」と言いたくなるのはよく分かります。私自身がそうだったのですから。


でも、人間ってなにかをやって、いきなり「ビンゴ!」、大当たり、なんてことはまずありません。
勉強に限らず、スポーツにしても、職業にしても、はたまた結婚相手にしても、いろいろ試していくうちに、「これだっ!」というものに当たることがしばしばです。
ということは、これも確率論で、上でジャック・キャンフィールドが言っているように、より多くのことを試し、またより多くの本を読み、より多くの分野の勉強をする、そのうちに自分に合ったもの、大好きなものに出会うチャンスが増えるわけです。
これだけでも勉強をする理由は十分にあります。
勉強は役立たない、つまらない、と先入観で決めつけるのは損です。将来の可能性の扉を自ら閉ざすようなものですから。


私はこれまでやってきたこと、勉強してきたこと、すべてが今役立っていて、「◯◯式」じゃないですが、「やってて良かった」と心底思っています。


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明日のために今日を大切に

2015.08.13日

"You must do the things today that others will not do so that you can have the things tomorrow that others will not have."
-- Anonymous
「人がしないことを今日しなければならない。そうすることによって人が手に入れることができないものを明日、自分のものにすることができるのだ」
-- 作者不詳
(訳:舟田譲二)


人は得てして、周囲の人たちと同じことをやっていたら安心だと思いやすいものです。
確かに周りの人たちと同じようなことをしていたら大きな失敗をすることはないかもしれません。
しかし、
「危険は冒さなければならないものだ。なぜなら、人生における最大の危険は、なんの危険も冒さないことだからだ」
というレオ・バスカーリアの言葉を先日ご紹介しましたように(「危険を冒さないことは…」)、自らの殻を破ってチャレンジしないでいると、当然の結果として陳腐なことしか手に入れることはできません。


ここで「自分のものにする」「手に入れる」というのは必ずしも物質だけとは限りません。
自尊心や自信、人望、信頼を始め、高潔、人格、優しさや思いやり等々、目に見えない徳というものも含まれます。
ときには恥ずかしい思いをしたり、仲間から浮いてしまうことや、嘲笑されるようなこともあるかもしれません。
でも、いいのです。
人がしないことを敢えてするのです。
勉強でも仕事でも、スポーツでも、芸術活動でも、人間関係でもなんでもかまいません。
「小事に忠実な者は大事に忠実」で、今日やっている小さなことが信任されて、明日、大きく実を結ぶことにつながります。


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持っている人、持っていない人

2015.05.23日

For whosoever hath, to him shall be given, and he shall have more abundance: but whosoever hath not, from him shall be taken away even that he hath.
(King James Version)
というのは、持っている人には与えられ、ますます豊かになるが、持っていない人からは、持っているものさえも取り上げられるだろう。
(マタイによる福音書 13:12)
(私訳:舟田 譲二)


上の欽定訳と言われる King James Version はイングランド王ジェームズ1世の命令によって翻訳された1611年刊行の聖書で、とても格調高く、今日でもこの訳を好んで用いている人たちは大勢います。
雰囲気としては、下の文語訳、あるいは文語訳の前に刊行された元訳が欽定訳にとても近いです。
それ誰(たれ)にても、有(も)てる人は與(あた)へられて愈々(ますます)豐(ゆたか)ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし
(文語訳)
それ有(もて)る者ハ(は)予(あたへ)られてなほ餘(あまり)あり無有(もたぬ)者ハその有(もて)る物をも奪(とら)るる也(なり)
(元訳)


さて、この言葉が言わんとしているのは、「誰でも、たとえどんなことでも、持っている人はそれがますます与えられるけど、持っていない人からは持っているものまでも取られてしまう」という、今日の考え方からすると一見不公平に思えるようなことです。
でもこれは事実です。


もっとわかりやすい身近な例を挙げると、たとえば:
頭のいい人は勉強するのでますます頭が良くなるが、勉強しない人はますます勉強ができなくなる
運動する人はますます運動能力が高められるが、しない人はどんどん運動できなくなる
毎日歩いて(ジョギングして)いる人は面白くなってますます歩く(ジョギングする)が、しない人はできなくなる
本を読む人はますます読むので、本から学び成長するが、読まない人はますます読めなくなり成長しなくなる
絵を描く(字を書く)のが好きな人はたくさん描く(書く)のでますます絵(字)がうまくなるが、描かない(書かない)人はますます描かなく(書かなく)なり下手になる
音楽が好きな人は楽器を演奏したり、歌を歌ったりするのでますますうまくなるが、そうでない人はまったくできなくなる
健康な人は食事・運動・休息などバランスのとれた健康法に気をつけるのでますます健康になるが、そうでない人は健康に留意しないのでますます不健康になる
金持ちはお金の価値を知っていて正しく管理し、うまく活用・運用するが、そうでない人はますます貧しくなる
美しい人は美容に気をつけるのでますます美しくなるが、そうでない人はますます◯◯(ごめんなさい)になる
仲のいい人たちは関係を大切にするのでますます仲良くなるが、仲たがいしている人はますます仲が悪くなる(愛情も憎しみも倍加される)
人と交わるのが好きな人は社交の場にどんどん出ていくのでますます社交的になるが、そうでない人はますます非社交的になりやがて友人がいなくなる


等々、いくらでも挙げることができます。
ちょっと厳しいようですが、これは公平、不公平の問題ではなく、私たちの選択という意志の問題です。
自分の将来を考えて、良い方に時間や労力や財を投資するならそれはますます豊かになって戻ってきますが、それをしなければ当然のことながらますます乏しくなり、それこそ持っているものまで取り上げられ、なくなってしまいます。
ですから古今東西、偉人と呼ばれる人たちはみんな口をそろえて目標の設定とその実行の大切さを訴えているのです。


あなたはどちらを望みますか?
望むことに対してどのような行動を起こしますか?


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期待のクオリティ

2015.05.01日

"The quality of our expectations determines the quality of our actions."
-- Andres Godin
「期待のクオリティが行動のクオリティを決定づける」
アンドレ・ゴダン
(訳: 舟田 譲二)


「期待」というとき、それは人に対する期待であることも、また自分自身に対する期待であることもあります。
確かに、自分に対する期待のクオリティが高ければ当然のことながらその期待に応えるべく行動のクオリティも高くなるでしょう。
わかりやすい例を挙げれば、学生なら良い成績や志望校合格という、自分に対する期待のクオリティが高ければやはり誰でも一生懸命勉強し、努力して夢をかなえようとします。その努力が行動のクオリティなのです。
スポーツや芸術や仕事など何でもそうです。


自分に対する期待のクオリティが低い人は当然、行動のクオリティも低くなり、結果も低いクオリティになります。
どの世界においても、素晴らしい実績を挙げている人はみんな自分に高いクオリティの期待をかけ、かつそれを実現させるためにそれ相応の高いクオリティの行動を取っています。
これができない人は低いクオリティに甘んじることになります。


それでは人に高いクオリティの期待を寄せる人はどうかと言えば、そのような人はただ単に人に期待するだけでなく、その期待のクオリティに合致した、そしてそのようなクオリティを引き出すような行動を取っています。
これは優秀な教師や監督、コーチなどを見れば明らかです。
子育てに当たる親も同様です。
「子は親の背中を見て育つ」という言葉にも表れているように、賢い親は自らの行動のクオリティをもって子どもに良きお手本を示しているのです。


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「できる」それとも「できない」?

2014.12.10日

"Think you can, think you can't; either way, you'll be right."
--Henry Ford, Industrialist
「できると考えても、できないと考えても、結果はあなたの思ったとおりになる」
--ヘンリー・フォード フォード自動車創業者
(訳: 舟田譲二)


『マッサン』の中で鴨居商店の経営者、鴨居欣次郎が乗っている高級外車(当時)はT型フォードです。
鴨居欣次郎のモデルになった鳥井信治郎が実際にフォードに乗っていたかどうかはわかりませんが、当時は「フォード」と言えば自動車、また金持ちの代名詞でした。
そのフォードの創業者であるヘンリー・フォードが言ったのが上の言葉です。
「できると考えても、できないと考えても、結果はあなたの思ったとおりになる」とは実にうまく言ったものです。名言中の名言です。


ford.jpg


6年近く前の記事「頭の中にあることは」の中にも似たようなことを書きました。
「人は心に考えるような人になる」ということです。
これは積極思考などの本によく出てくる言葉、考え方ですが、ヘンリー・フォードの言葉と瓜二つではありませんか。


ヘンリー・フォードも、そして昨日の記事に登場したサントリーの創業者、鳥井信治郎、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝にしても、また一昨日ご紹介したオプラ・ウィンフリー始め、これまでこのブログに登場してきた数多くの人たちはまず例外なく、「必ずできる」と信じてやってきた結果、そのとおり自分たちの夢を実現した人たちです。
逆に、フォードも言っているように、「できない」と考えると本当にそのとおり、できない結果になります。


私たち自身、あるいは身の周りの人たちを見回してみましょう。
いかがですか?
人間関係を始め、健康や、スポーツ、趣味や、仕事、勉強など、ありとあらゆる分野で自分の夢を実現している人たちはみんな「できる」と信じているのです。


皆さんはいかがですか?
どのような人生を送りたいですか? 
「できる」と「できない」、どちらを選びますか?


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どんなことでも達成できる

2014.06.10日
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"You can accomplish anything if you're willing to pay the price"
「犠牲を払う覚悟ができているならどんなことでも達成できる」
(舟田訳)
-- Vince Lombardi, American Football Coach
(アメリカンフットボールコーチ  ヴィンス・ロンバルディ)


何かことをなそうとしたら、当然のことながら、時間やお金、学び、訓練、練習に次ぐ練習と、犠牲が伴います。逆に言うと、犠牲の伴わない成功なんてあり得ません。
冒頭のアメリカンフットボールコーチ、ヴィンス・ロンバルディはWikipediaによると、
「アメリカンフットボールのコーチ。ヘッドコーチとして通算で105勝35敗6分け、勝率.750という成績を収め、負け越したことはなかった。彼がパッカーズを率いたポストシーズンでの通算成績は9勝1敗で、その間に5度のリーグチャンピオンシップ優勝を成し遂げ、そして第1回および第2回スーパーボウルを連覇した。ロンバルディの人気は当時リチャード・ニクソンが1968年の大統領選挙においてロンバルディを副大統領候補にしようと思ったといわれたほど高かった」。


副大統領候補に推されるほどの人気だったのです。
人気の秘密はもちろんその指導力にあったのですが、冒頭の「犠牲を払う覚悟ができているならどんなことでも達成できる」という、彼の積極思考と固い信念、そしてその実行力にもあったことと思います。


彼の言う、「犠牲を払う覚悟ができているならどんなことでも達成できる」はバスケットなどのスポーツに限らずどんなことにも適用できるでしょう。
夫婦、親子、兄弟姉妹などの家族関係を始めとするあらゆる人間関係から、今問題になっている日韓、日中、日露、露・ウクライナなどの国際関係、またあらゆる仕事において、本当にどんなことでも何かことをなそうと思ったら、そのための「犠牲を払う覚悟」が必要不可欠です。
学生なら勉強や部活などもそうでしょう。就活もそうです。
そして、この世のあらゆる分野で大きな功績を残し、社会に、後世に貢献した人というのは、例外なくこの「犠牲を払う覚悟」をして、それに命をかけてきた人たちです。


それでは、自分はそこまで行かなくてもいい、と言う人はどうなんでしょう。
どんな人でも、やったらやっただけの結果はついてきます。当然、やらなければやらない結果がついてくる、これはこの世の真理です。それを知ったうえでやらないのは本人の自由です。
このことは、だれでも例外なくみんな自分の人生で体験してきていることと思います。今からでもその気になりさえすれば、まだまだもう手遅れということはない、ということなのです。


嘘だと思ったら、試してみませんか?
そして、冒頭の名言が真理であることをあなたも実証してみませんか?


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苦しいけれども楽しい

2012.10.17日

先日、陸上で世界最速の男、ウサイン・ボルトのインタビューの模様をテレビでやっていました。
長いインタビューの中で一番印象的だったのは、彼が「練習が楽しい」と繰り返し言っていたことです。


陸上の神様のような人物ですから、練習が楽しいと言うのは当たり前だ、と考えがちですが、彼はもともと足の速い選手ではなかったそうです。しかも、彼には背骨が曲がっていてまっすぐに走れないというハンデがあったのです。
それをボルトは練習で克服しました。しかも、その練習たるや並の量ではありません。
それこそ、死に物狂いの練習です。毎日、毎日、朝から晩まで走るのです。決して楽な練習ではありません。
しかし、彼はその練習を「楽しい」と言っています。


陸上などスポーツに限ったことではありません。
勉強でも、仕事でも、挙げ句の果てには遊びでさえ、本気でその道を極めようと思ったら、死に物狂いの練習が必要です。だらだらしていたのでは、遊びでさえ極めることはできません。


今、塾では中学生や小学生の三者面談をしています。
受験まで残されているのは3か月少し。
この3か月をどのように過ごすかで結果が決まります。
いえ、受験だけではありません。
今という時をどのように過ごすかは、将来を、人生そのものを決めます。
そして、その鍵は「練習量」です。


練習に費やす時間やエネルギー、情熱が、たとえどのような道であれ、成功と失敗の分かれ目となります。
そして、多くの場合、練習は大変なものです。
なぜなら、楽な練習でものにできることなどないからです。


しかし、BUT、大きな「しかし」です。
たとえ大変な、苦しい練習であっても、「楽しむ」ことは可能なのです。
ちょうど、冒頭のボルトがそうであるように。
いいえ、ボルトに限りません。
誰でも、自分の力を出し惜しみせずに、120%全力投球するなら、その練習は苦しみを超えて「楽しい」に変わります。


「そんなことあり得ない」と言う人は、まだそのような体験をしていないのです。
自ら体験せずに、「あり得ない」と言うのは間違っています。
世界中の数えきれない人たちが、この体験を通して自分の夢を実現させています。


私の場合、かつてその練習は勉強でしたが、今必要な練習は、健康作りのための食事や運動、精神療法などの「練習」です。
時々、健康作りのための練習でくじけそうになります。肉体的に、精神的にめげてしまいそうです。
でも、正直なところ苦しかった「勉強」という練習を若い頃楽しんでいたように、健康作りの練習を楽しもうと発想転換をすることにしました。今日から。


苦しい練習を楽しみましょう。先には栄冠が待ち受けています。


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田中兄・妹・弟 五輪へ

2012.05.06日

体操・ロンドン五輪代表決定競技会兼NHK杯最終日だった昨日、なんと田中和仁(26)、理恵(24)、佑介典(22)の3きょうだいが五輪出場権を獲得するという日本体操史上初の快挙。
このニュースに日本中が沸きました。
「家族の絆でつかみ取った3枚の五輪切符だった」(5月6日付 読売新聞24面)


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きょうだい3人の絆だけではありません。父親も母親も体操選手で、3人とも幼少の時から体操をやっていたといいます。
怪我や手術、不調、ミス、メディアにたたかれるなどの逆境をバネに、家族みんなで励まし合いながらここまで来ました。


このような姿・努力・栄光に国民はみんな酔いしれます。
東日本大震災などの被災地を訪問すると、被災者たちは元気づけられます。
私のようなスポーツ音痴の人間ですら、勇気づけられ、自分も頑張ろうという気になるから不思議です。


「父であり、指導者だった章二さん(62)に『最後まで諦めず、楽しめ』と教わった体操を、やり抜く覚悟は出来ている」(読売新聞同記事)


お父さんが本当に大切なことを教えています。
「最後まで諦めず、楽しめ」
これは、スポーツだけでなく、勉強にも仕事にも、すべてのことに当てはまることです。
「最後まで諦めず、楽しむ」ならば、人生、ほとんどどんなことでもできます。


ありがとう、田中3きょうだい。
ロンドンでの活躍を祈っています!


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