学院長元気の出るブログ

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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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夢を実現させたかったら

2017.12.10日

"I didn’t get there by wishing for it or hoping for it, but by working for it."
--Estée Lauder – 1908-2004, Businesswoman
「私が目標を達成できたのは、できればいいなとか、ぜひともやりたいという思いからではありません。目標に向かって一生懸命努力した結果です」
--エスティ・ローダー、女性実業家
(訳 舟田譲二)


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英語では 'wish' と 'hope' は微妙にニュアンスが違います。両者とも「〜だったらいいな」という願望に使われるのですが、'wish' は実現できる可能性が低いかもしくは不可能に近い場合に、'hope' は可能性が十分にある場合に使われることがよくあります。
たとえば、明日デートだけどいい天気だったらいいな、という場合は "I hope it'll be sunny tomorrow." と言います。ここでもし 'wish' と言ったら天気予報で雨の確率が高いニュアンスです。


さて、この名言を残したエスティ・ローダーは弱冠38歳の時、クレンジングオイル、スキンローション、スーパーリッチ・オールパーパスクリーム、クリームパックの4種類の化粧品でビジネスを始めました。
わずが2年後に、ニューヨークの大手百貨店、サックス・フィフス・アベニューにコーナーを設けるに至り、続く15年間で全米に販売ネットワークを広げます。


次にロンドン、ホンコンを皮切りに、全世界に進出していきました。
1964年には香水、男性用化粧品とラインを広げていき、68年には全米で最も優れた女性実業家トップ10に数えられるまでになりました。
エスティローダー社は今日年商1667億円を超える大企業です。


冒頭の彼女の言葉、
「私が目標を達成できたのは、できればいいなとか、是非ともやりたいという思いからではありません。目標に向かって一生懸命努力した結果です」
からは多くのことを教えられます。


ひとつは、誰でも最初の一歩は小さいところからのスタートだ、ということ。
2番目に、明確な目標を持っていた、ということ。何事も行き当たりばったりではだめです。
3番目に、目標を達成するためには、単に「できたらいいな」とか「是非ともやりたい」と願っているだけではだめだということ。
そして4番目に、言い古されていることですが、「目標に向かって一生懸命努力する」ことです。


これはビジネスの世界に限らず、学生の勉強において、仕事探し、伴侶を見つけること、良き家庭や良い人間関係を築くこと、良き人生を歩むこと等々、私たちの人生全般に当てはまることです。
夢を見ているだけでは夢は実現しません。夢を実現させている人は例外なく、陰で見えない努力をコツコツと重ねています。


あなたの夢は何ですか?
その夢を実現させるためにあなたは今、何をしていますか?


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成功へ導く「80対20の法則」

2017.12.06日

"Few people take objectives really seriously. They put average effort into too many things, rather than superior thought and effort into a few important things. People who achieve the most are selective as well as determined."
--Richard Koch - Author, Speaker, Investor, former Management Consultant
「目標を本気で考える人はごくわずかだ。ほとんどの人は、あまりにも多くのことに並みの程度の努力をするだけで、いくつかの本当に大切なことに真剣に取り組み、努力をしない。偉業を成し遂げる人というのは、固い決意を持っていると同時に目標を精選する」
--リチャード・コッチ、作家・講演家・投資家・元経営コンサルタント
(訳 舟田譲二)


リチャード・コッチはビジネス関連の本を20冊ほど書いていますが、その中でも特に有名なのは『人生を変える80対20の法則』です。
おそらく多くの人が聞いたことがあるのではないかと思いますが、「働きアリの法則」「パレートの法則」とも呼ばれているものです。
その一部を挙げると:


「働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる」
「働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている」
「よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる」


ビジネス界に当てはめると、
「売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である」
「売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している」
「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している」
など、今日でも経営コンサルタントがよくセミナーで話したり、会社のマネージメントや戦略で用いられたりしています。


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実はこの法則、19世紀にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則(べきじょうそく)と呼ばれるものですが、リチャード・コッチはこれをヒントにまるで自分のオリジナルアイデアであるかのように『80対20の法則』と銘打って商品化し、大成功を収めたのです。
この他、リチャード・コッチは19世紀に発見された「カオス理論」や、「メメティックス」という原理を活用し、複雑なビジネスの世界を説明する『成功の科学』という本を著しています。


こうやって考えると、ビジネスに限らずさまざまなところにチャンスはいっぱい転がっている、ということがわかります。
コッチはこのようにして億万長者になり、ジブラルタルの他、陽当たりのいい3つの国に邸宅を持っています。
私と同い年なのに、こんなとてつもない大きな差が生まれるのは、やはりツボを押さえたやり方を活用しているかどうかの違いにあります。


これらのことから編み出されたコッチの億万長者の処世術からは学ぶべきことがたくさんあります。
「努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する」
「決められたコースを走るのではなく、近道を探す」
「最小限の努力で、人生の支配権を握る」
「網を広げるのではなく、網を狭める」
「多くの分野で平均点をとるのではなく、ひとつの分野で突出した成績を上げる」
「日常生活で、できる限りアウトソーシング(業務の委託・外注)を進める。 家庭仕事でも、自動車の修理でも自分でやらずにできるだけ専門家に任せる」
「よくよく考えて、仕事と会社を選ぶ。できれば人に雇われるより、他人を雇ったほうがいい」
「一番得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる」
「水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す」
「重要な分野では全て、20%の努力が結果の80%につながるようにする」


たとえ億万長者にならないとしても、日常生活で私たちにも適用できることはたくさんあります。学生であれば、勉強時間の使い方やテストでの時間配分・得点の上げ方に、この他、家事や子育て、買い物、人間関係、スポーツ、お金の使い方等々にも応用できます。


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世の中そんなに甘くない!

2017.11.28日

"The key to abundance is meeting limited circumstances with unlimited thoughts."
--Marianne Williamson – Author and Speaker
「豊かな人生の秘訣は、無制限の想像力を持って制限された環境の中で生きることです」
--マリアン・ウィリアムソン、作家・講演者
(訳 舟田譲二)


好きな仕事をして、経済的に豊かになり、いい家族や友達に恵まれ、いい家に住み、美味しいものを食べて、いい服を着、旅行や好きな趣味に興じて、ゆったりした時間を過ごし、健康にも恵まれ、将来何の不安もない、そんな人生を歩みたいなぁ。


こんな生活を夢見ていたら、あなたは決して人生に満足することはありません。
なぜならあり得ないからです。
こういうのを「絵に描いた餅」といいます。


最近、SNSでこのような「絵に描いた餅」で人を釣る詐欺まがいのセミナーの案内や各種プログラムへの勧誘、教材やいんちき商品販売などが巷にあふれています。まあ、この類のものは昔からあるのですが。
たとえば聞いたことのある「幸せになれる壺」などもその例です。


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ところが、騙されて何百万円、ときに何千万とこのようなものに使う人が実際にたくさんいるのです。
世の中そんなに甘くない!



マリアンン・ウィリアムソンが冒頭で言っています。
「豊かな人生の秘訣は、無制限の想像力を持って制限された環境の中で生きることです」
実はこのような生き方こそが真の豊かな人生なのです。
それは、私たちは誰でも人生において大なり小なり様々な制限を受けるからです。
その制限の中で想像力を持って生活を楽しむこと、これこそが真の豊かな生活なのです。


「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」
(ルカによる福音書 12:15)


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成功への道のり

2017.11.22日

"First, think. Second, believe. Third, dream. And finally, dare."
--Walt Disney - 1901-1966, Entrepreneur, Cartoonist, and Filmmaker
「第1に考える。第2に信じる。第3に夢を見る。そして最後に思い切ってやってみる」
--ウォルト・ディズニー、起業家・漫画家・映画製作者
(訳 舟田譲二)


ミッキーマウスの生みの親と言えば、ウォルト・ディズニーです。
彼が最初に描いて大ヒットした初代ミッキーマウスの動画はこんな感じでした。今のミッキーのイメージとはずいぶん違います。
『飛行機狂』という、チャプリンになんとなく似た感じのアナログ的でユーモラスな初期アニメ作品のひとつです。




ウォルト・ディズニーについては以前、「すべてはここから始まる」の中で、「事を始めようと思ったら、ああだこうだと言うのをやめて、やり始めることだ」という名言をご紹介しましたが、今日の名言はその前にすべきことです。


1.「考える」
「事を始めようと思ったら、ああだこうだと言うのをやめて、やり始めることだ」と言っても、まずは熟慮することが大切です。なんでもかんでも闇雲にやるのは博打をするのようなもの。
この「考える」の段階で大切なのはもちろん、自分の特技や性向などを知り、それに合ったことを見つけること。本を読んだり市場調査したりして「調べる」こと、また「人に聞く」こと、そして自分の「直感に聞く」こともとても大切です。あまり気が進まないことや、やりたくないことはやってはだめです。


2.「信じる」
熟慮した末、これはいいと思ったら、「信じる」ことが欠かせません。
何事も自分が信じていなくてうまくいくわけありません。
「信じる」にはアイデア自体を信じることと、もうひとつ大切なことがあります。それは「自分自身」を信じることです。
また、一緒にやろうとしているパートナーを信じることも大切です。信頼関係のないところで物事がうまく運ぶことはまずあり得ません。信頼を置けないパートナーとは早めに別れるほうがいいでしょう。
「心に平安がある」というのもひとつの目安です。クリスチャンなら「神様のみ心、み旨」を確信すること、これが「信じる」ことです。


3.「夢を見る」
夢を実現させる前に、まず「夢を見る」ことが必要です。
ウォルトは小さい頃から絵を描くのが好きで、小学校に上がった時には自分の描いた自慢の絵を近所の人に売っていたそうです。そして高校に通いながら美術学校の夜間部で絵を学び、自分の作品を学級新聞の漫画欄に載せていました。
小さい頃から絵を描くことが好きだったウォルトは、大きくなったら漫画家になりたいという夢を持っていたのです。


4.「思い切ってやってみる」
でも、夢を見ているだけでは、いつか夢から覚めて現実の世界に引き戻されます。
ウォルトは高校を卒業するとすぐに友人と共同経営で会社を始めますが、長続きせず失敗します。その後も、次々と会社を設立し若干20歳で成功を収めますが、これも後に倒産。
それでもあきらめずに再起を図って映画産業の本場ハリウッドへ乗り込みます。
彼はいつでも、「思い切ってやってみる」という信念があったので、失敗に決して怯(ひる)みませんでした。
そして、ついに自社キャラクターのミッキーマウスの誕生を見て、ディズニー社再建の基を築くことになります。


人によって成功への道のりは異なるでしょうが、基本的な流れには共通したものがあります。
これは仕事や学業での成功に限らず、人生設計や対人関係などあらゆることにおいて通じることです。


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惨めな気持ちと幸せな気持ち

2017.11.18日

"Being miserable is a habit. Being happy is a habit. The choice is yours."
--Tom Hopkins - Sales Trainer
「惨めな気持ちでいるというのは習慣。幸せな気持ちでいるのも習慣。どちらを選ぶかはあなたの自由」
--トム・ホプキンス、セールストレーナー
(訳 舟田譲二)


私は若い頃、セールスという仕事を経験したことがあります。
また、これまで多くのセールスの人と接してきました。
ですから、セールスの仕事がいかに大変か、ということは痛いほどよくわかります。


飛び込みで一軒一軒回るセールスをしたことがあります。十中八九どころか、百中九十九は門前払いです。ひとりのお客様を得たら、その人に誠意の限りを尽くしてアフターサービスをしたり、親しくなったりして信頼関係を築き、そこからひとり、ふたりと新しいお客様を紹介していただき、ネットワークを広げていきました。


土産物屋でセールスをしたこともあります。
これは比較的楽でした。
なぜなら店を訪れる客は初めから置いてある商品に少しでも興味があるからです。それでも十中八九は冷やかし客でした。


また、職域販売といって、事前に許可を得たうえで会社や官公庁などへ昼休み前に行き、食堂横にテーブルを置いてその上に商品を並べ、前を通りかかる人に声をかけたり、実演したりして売るということも経験しました。
何度かやりましたが、これは本当に悲惨な経験でした。
売れても1個か2個。
下手をすると何時間もいてひとつも売れないこともありました。
このようなときは、肩を落として帰る、どころか情けなくて泣きたくなる思いでした。
自分はやっぱりセールスには向いていないということ発見したときです。


冒頭で、トム・ホプキンスというプロのセールス、しかもセールストレーナーが言っています。
「惨めな気持ちでいるというのは習慣。幸せな気持ちでいるのも習慣。どちらを選ぶかはあなたの自由」
もちろん、彼だって私と同じような経験をしたことでしょう。
最初からうまくいってプロのセールスになれる人なんてひとりもいませんから。


父は昔、車のセールスをしていました。
私がまだ小学生低学年の頃、セールスになりました。
今から60年も前のことです。
車なんてまだあまり走っていませんでした。
お金持ちのお医者さんが乗っていたのが、カブト虫と呼ばれたフォルクス・ワーゲンでした。
学校の先生で車に乗っている人はひとりもいませんでした。
ようやく6年生になった時、とてもカッコ良かった先生が車を買って、学校に乗ってきました。
真っ赤なマツダ・キャロルでした。職員室の前にとめられていたのはこのキャロル1台だけでした。


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やがて日産が初の高級車セドリックを売り出しました。
父はこのセドリックの販売担当になりました。
当時80万円ほどして、その後上級車の100万円を超えるものが出ましたが、周りの人たちはこんな高い車を一体だれが買うのだ、と言っていました。100万円というのは家が買えるほどの額だったのです。


当時のセールスは基本給はほんの数千円。あとは歩合給です。
車が売れなければそれこそ食っていくことができません。
とても貧しい生活でした。母が陰で洋裁の内職をして生計を立てていました。
そのような中で、ようやく1台売れ、2台売れ、と徐々に売れていくようになりました。
買ってくださったお客様は、医者のほか、京セラの前身、京都セラミックスの社長や、村田機械、島津製作所、堀場製作所、和光商事(今日のワコール)、グンゼなど大企業の社長たちが中心でした。
紹介から紹介をいただいて、年間100台という当時では考えられない台数を販売するようになり、何年も連続で全国トップセールスとなりました(「父の日」)。


私が経験したようなちっぽけな惨めさとは比較にならないほどの惨めさをきっと何度も味わったことでしょう。
でも、父はいつも積極思考でとても明るく、大勢の人といい人間関係を築いていました。
父のモットーは「車を買ってもらう前に、自分を買ってもらう」でした。
「惨めな気持ち」を脱して、「幸せな気持ち」でいるほうを選択し、その習慣を身につけていったのです。
そんな父を私はいつもまぶしく見ながら育ちました。
家は貧しかったのですが、いつも幸せでした。
人生で一番大切と言っていいほどのことを私に教えてくれた父でした。


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豊かになる鍵

2017.11.15日

"This is the miracle that happens every time to those who really love; the more they give, the more they possess."
--Rainer Rilke - 1875-1926, Poet and Novelist
「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡、それは与えれば与えるほど与えられるという事実だ」
--ライナー・リルケ、詩人・作家
(訳 舟田譲二)


「与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう」(「与えよ、さらば与えられん」 文語訳 ルカ6:38)
という言葉をつい先日ご紹介しましたが、イエス・キリストと同じことを2000年後のオーストリアの詩人、リルケも語っています。まさに「洋の東西を問わず、時代を超えて」の真理です。


リルケはここで、「与えれば与えるほど与えられる」と言っていますが、それは「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡」だ、というのです。
そう、愛の人には愛の奇跡がいつも起きます。


逆に、心の中でいつも人と自分を比較して劣等感に陥ったり、人を羨んだり、嫉妬したり、憎んだりするのは愛のない行為で、そのような人はますます愛から遠ざけられ、与えられなくなります。


イエスは、
「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ福音書25:29)
とも語りましたが、これはアメリカの社会学者ロバート・マートンが1968年に「科学におけるマタイ効果」という論文の中で提唱したもので、今日一般に「マタイ効果」と呼ばれています。
「豊かな者はますます豊かになるが、貧しい者はますます貧しくなる」という現代の格差社会にも反映されていますし、経済面だけでなく勉強や音楽、スポーツの才能等などあらゆる分野で見られる現象です。


今、テレビでやっている『天才キッズ全員集合 〜君ならデキる!!〜』というのを見ていると、小学3・4年生ぐらいの小さな子どもたちが、ピアノを始め、ジャグリングや記憶力、知識、漢字などいろいろな分野で、その道のプロと呼ばれる人たちを打ち負かしてしまいます。将棋の藤井四段なんかもその例です。



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これらを見ているとほとんどのケース、家庭環境、親の影響です。
これはまさに「マタイ効果」です。


そして「マタイ効果」は、冒頭のリルケの言葉、
「心から愛する人たちにはいつも起きる奇跡、それは与えれば与えるほど与えられるという事実だ」
のように「与える」ことが鍵です。


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真心から人に仕える

2017.11.08日

ディズニーランドのクリスマス・ファンタジーのパレードがひと足早く昨日から始まりました。
沿道は人でぎっしり。
愛嬌ふりまくミッキーやミニ、そして全スタッフが笑顔いっぱいで、来園者たちを笑顔にしようとサービスの限りを尽くします。たとえミッキーの着ぐるみを着ていても、その下で精いっぱいの笑顔で愛嬌を振りまいているのがその動きを見ていてわかります。
人々は幸せな気持ちになりたくて、毎年毎年このパレードを観に行きます。
ディズニーランドの成功の秘訣は、まさにサービスの精神です。


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"Earn your success based on the service to others, not at the expense of others."
--H. Jackson Brown, Jr. - Author
「成功とは、人を利用してでなく、人に仕えることによって築き上げるもの」
--H・ジャクソン・ブラウン Jr、作家
(訳 舟田譲二)


「成功」とは人を利用して、もっと悪い言い方をすると「人を踏み台にして」自分のものにするものだ、と誤解している人がいます。


テレビドラマや映画、小説の世界でこのようなテーマがよく取り上げられています。
でも、「事実は小説よりも奇なり」で、実際のところビジネスの世界だけでなく、教育、政治、医学、芸能、芸術、宗教などの世界ですらそのような人が多々見受けられます。


でも、このような人は早晩その魂胆が人々に見抜かれて信頼を失い、墓穴を掘ることになります。
ビジネスに限らず、およそ人間関係のあるところどこでも基本的なスピリットは「人に仕える」ことです。


昔、うちの子どもたちがまだ小さい頃、近くの大学病院の小児科にかかっていました。
担当の医師の患者そしてその家族に対する接し方、言葉遣いが人を小ばかにしたような感じで毎回不快な思いをしていました。
やがて隣街に引っ越し、小児科も変わりました。そこの先生もやはりぶっきらぼうで言葉使いが悪いのですが、腕がいいのでずっとそこに通っていました。


ある時、子どものインフルエンザ予防接種で近くに新しくできた小児科に行きました。
医師の顔を見てびっくり。昔の大学病院の担当医だったのです。独立して自分の病院を始めたのでした。向こうはこちらのことなど全然覚えていません。
でも、さらに驚いたのは、あの乱暴だった医師がすっかり変わり、ニコニコ顔で優しい言葉遣いになっていたことです。


最近のことですが、塾生のお母さんと話していた時、その方もお子さんをその小児科に連れて行っていたとおっしゃいました。
しかし、いつもニコニコしていたのがある日、ちょっとしたことで烈火のごとく怒り、大声で怒鳴られたそうで、そこへは行かなくなったそうです。
果たしてその小児科は開業して20年足らずで数年前に閉院してしまいました。


かたや私が今かかっている整形外科の先生は、もう80近いご高齢をまったく感じさせないほどお元気で、地域の信頼を得て何十年とこの地で開業しておられ、何百人という患者さんがひっきりなしにこの医院を訪れています。
朝9時の開院なのに、早い人は6時半とか7時ごろから玄関の前で並んでいて、8時30分に入口が開けられるとどっと待合室になだれ込み、8時45分にはリハビリ室はいっぺんに満員になってしまいます。
院長先生の診察を受けるのに2時間待ちぐらいはざらです。でも、みんな辛抱強く待っています。院長先生は患者さん一人ひとりの名前を覚えていて、患者さんの話を時間をかけてしっかり聴き、とても親切に診察してくださいます。
そして、看護師さんたちスタッフの皆さんがいつも笑顔で患者さん一人ひとりに接していらっしゃいます(「笑顔と笑声」)。


真心からのサービス精神は人に伝わります。
そして、そのような人は信頼され、仕事は祝福されます。
ディズニーランドやリッツ・カールトン・ホテルなど、成功している企業はいずれもサービス精神を一番大切にしています。


最近、毎日のようにかかってくる電話会社からの営業電話。
受話器を取るととてもにこやかに「笑声」で話しかけてきます。
「うちは結構ですので」
と断っても、聞かずにどんどんしゃべり続けます。
「申し訳ありませんが、うちは他の会社に変えるつもりはありませんので」
と再度言うと、急に声の調子が変わったり、中にはそのままガシャンと切る人もいます。
本物のサービスではなく、上辺だけの笑顔や笑声はすぐに相手に見破られます。


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ビジネスから人生全般、すべてに共通する真理

2017.11.02日

"Enduring success only comes as a result of persistent hard work over an extended period of time. There’s no easy way to become successful."
--Brian Tracey, business consultant, speaker, author
「永続的な成功とは、長期にかけての粘り強い努力によってのみもたらされる。成功するのに簡単な方法などひとつもない」
--ブライアン・トレーシー、ビジネスコンサルタント・スピーカー・作家
(訳 舟田譲二)


最近、やたらとSNS上で「成功」や「人生を変える」とか「心身の健康」などを謳(うた)うサイトが増えてきました。
私はいろいろなことに興味があり頭を突っ込む癖があるので、ついつい覗いてしまいます。
先日は、「無料であなたの性格タイプを診断します」というものに出合いました。ちょっと調べてみるとアメリカのもので決して怪しいものではないとわかり、質問事項に答えて送信したところ、「あなたは創造者タイプ」(Creator) です、と返事がきました。そして、数ページに及ぶかなり詳しい診断が出て、「うんうん、なるほど」と納得していたら、さらに「この結果を生かしてあなたの人生を大きく変えませんか?」というメールがきます。こちらのほうはもちろん有料です。それで放っておいたら、次々とそこから勧誘のメールがきます。


次に、「49ドルの価値のあるe-book(電子書籍)を無料でダウンロードできます」というのが別のところから来て、それを申し込むと、「まずはこちらの動画をご覧ください」と20分ほどの動画が流れます。
結構よくできた内容で、これも「うんうん、なるほど」と思っていたら、無料のe-bookが送られてきて、これも結構長いものですが、読み進めると全部納得のいくことばかり。すでに知っていたことも含まれてはいますが、よくできた内容です。
このほか、無料のライブセミナーなどもたくさん送られてきます。


しばらくすると、また別のところから...というふうにして気がつくと横文字のものがズラーッと並び、私のメールボックスには毎日この類(たぐい)のメールマガジンが送られてくるようになりました。


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心当たりのないところや、メールマガジンを登録していないところからも次々と送られてきます。メールアドレスが仲間内に流されているか、同じところが名前を変えて送ってきているようです。
いずれも、"Hi, Joji" "Hey Joji" などとても親しげに声をかけてきます。
しかし、その大半は似たり寄ったりの内容で、「成功」「人生を変える」「心身の健康」「パワフルな習慣を身につける21の法則」などです。最初は無料で釣ってきますが、もちろん全部ビジネス目的です。


国内のものでも、メールマガジン登録者数日本一という人気コンサルからお誘いがきたので、どんな内容かと思って登録すると、内容は上のものよりさらに過激。
昨日、突然来たのが下のもの。
「ご当選おめでとうございます
来年も再来年も継続して毎年1億円がもらえます!! (銀行口座に必ず入金されることを保証します!)
稼ぐ?学ぶ?必要なし! 無料で毎年1億円もらうだけです!
1億円が確実に振り込まれる『毎年1億円もらうだけモニター』当選を確定させたい方は、今すぐ無料で申請ください!
無料モニターは、応募資格:18歳以上、作業内容」一切なし、所要時間:一切なし、場所:自由、募集人数:150名限定」


これは絶対にない、こんなものに興味はない、と怖くなってすぐにメルマガ登録解除しました。
上の横文字のメルマガも全部解除しました。


世の中にはこんなものが今も昔も常にたくさんあります。とくに今のSNSの時代は世界中で大流行(おおはやり)です。
皆さん、甘い言葉には気をつけてくださいね。


ブライアン・トレーシーのような信頼できる一流の人は、絶対にそのようなことは言いません。
トレーシーが語る冒頭の
「永続的な成功とは、長期にかけての粘り強い努力によってのみもたらされる。成功するのに簡単な方法などひとつもない」
こそ、ビジネスに限らずあらゆる仕事に、そして人間関係から健康、人生全般にいたるまですべてに共通する真理です。


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労働に対する最高の報酬

2017.10.26日

"The highest reward for man's toil is not what he gets for it, but what he becomes by it."
--John Ruskin – 1819-1900, Art Critic and Philanthropist
「労働に対する最高の報酬は賃金など得るものにはなく、自分が労働の結果どのような人物になるかにある」
--ジョン・ラスキン、美術評論家・博愛主義者
(訳 舟田譲二)


普通ほとんどの人が、労働に対する報酬は、売上げなど会社への貢献度や働いた時間に対する対価である賃金だと思っています。
でも、私自身これまでの自分の経験から上のラスキンの言葉のように、「労働の結果自分がどのようになったか、成長したかが一番の報酬」だと思っていたので、これがストンと入ってきました。


私が参加しているにほんブログ村のプロフィールには次のような仕事の経歴を挙げています。
「TVタレント、ガソリンスタンド、工場、花屋、衣料品の梱包、ダンボール加工、行楽地でのホットドッグ販売、大手塾の電話アポ取り、コンサート会場のガードマン、家庭用品の訪問販売、土産物屋のセールス、引越し屋、ビルの清掃、家庭教師、塾講師、大学講師、語学学校講師、通訳、翻訳、カウンセラー、セミナー講師、サラリーマン、塾経営、キリスト教会牧師」


多分、まだ書き落としていることがいくつかあるかと思うほど、本当にいろんなことをしてきました。
この中で一番苦痛だったのは、高校生のときのアルバイトで工場で働いたことです。
糸を紡ぐ機械が何十台と置いてあって、一日中大きな音を立てて機械が動いています。それを見廻りながら糸がからまったり機械がストップしたら、すぐにそれを直す仕事でしたが、音がうるさいのと単調な仕事で自分にはまったく合っていませんでした。しかも、働いている人たちはおばあちゃんばかり(と私の目には映っていましたが、多分50代〜60代の人たち)で話をすることもない。
1週間で辞めました。
でも、この工場で働いたことも、そのような世界があるということを知り、またおばあちゃんたちの会話から教えられたこともたくさんあって、自分にとってはとてもいい経験になった、今日の自分を作るひとつの肥料になったと思って感謝しています。


「行楽地でのホットドッグ販売」はとてもいいお金にはなったのですが、給料を受け取りに行ったとき、小学1〜2年生ぐらいの社長の子ども(ガキ)が私の脚を蹴って、下品な言葉を浴びせて絡んでき、しかも社長がヤクザのような怖い人だったので、たったの2日で辞めました。
でも、これでさえいい経験だったと思っています。


あとの仕事はみんなそれなりに楽しむことができましたが、やはり自分に一番合っていたのは家庭教師から始まる教える仕事でした。


塾の仕事を始めてこれまで数多くの人を雇ってきましたが、そのうちの多くの人がうちで働いてきたことが自分の人生で大きく役立ったと言ってくれて、いい関係が今も続いている人たちがたくさんいます。また、私自身も新しく雇う人には、この仕事を通してあなたは必ず得るものがたくさんあり、大きく成長しますよ、と話します。


ですから、「労働に対する最高の報酬は賃金など得るものにはなく、自分が労働の結果どのような人物になるかにある」というのは、私の信念でもあり本当にその通りだと思うのです。


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ばかまじめ

2017.10.19日

松本人志のCMがクソつまらない(失礼!)。
けど、真面目な顔をしてやるところが面白い。
最近は「バイトアプリは、タウンワーク」のシリーズ。
よくあれだけ真面目な顔してふざけた役を演じられるものだ。さすがはお笑い芸人。


昨日も10800歩のウォーキングをして夕方遅くに家の近くまできたとき、私の横を郵便局の赤い車が追い越してすぐ目の前に停車しました。
見ると、少し前にやっていた「ばかまじめ」な郵便配達員を演じたCMのポスターが貼ってあります。


bakamajime-2.jpg


ずいぶん日に焼け雨風にさらされたと見え、色があせてしまっています。
もとのポスターはこれです。


bakamajime.jpg


「ばかまじめ」とは言っても、爽やかな郵便配達員を熱演していました。


bakamajime3.jpg


ところで、郵便局が最近大きく変わってきました。
昔、局員は本当にばかまじめな感じで、味もそっけもなくぶっきらぼうでした(ごめんなさい)。
でも、今はどこの郵便局へ行ってもたいがい笑顔で応対してくれ、愛想もいいです。
とくに私の家の近くの郵便局は本当に行くたびに幸せな気持ちになります。


つい2日前も行ってきました。今回だけではないのですが、私が投函する封書約100通に、最近出たばかりのとても美しい記念切手を見せて、これを代わって貼っておきます、と言ってくれるのです。私は嬉しくて何度もお礼を言いました。
以前だったら、料金別納のスタンプを渡して「自分で押してください」でした。


この郵便局は局長さん自身がとても腰の低い方で、こちらの気持ちをくみ取っていつもとても親切に対応してくださいます。
すると、局員さんもみんな笑顔で丁寧な態度になります。
でも、別の郵便局では局員の対応があまり良くありません。ここは局長さんも奥に座ったままで客に応対しません。


お店や会社、学校、役所や警察署など、およそトップに立つ人の気持ちがそこで働く人の接客態度になって現れるものです。
トップに立つ者は心しなければなりません。


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人が求めるリーダー像

2017.05.16日

"A person who wants to lead the orchestra must turn their back on the crowd."
--Max Lucado – Author and Preacher
「オーケストラを指揮したいと思う者は聴衆に背を向けなければならない」
--マックス・ルーカド、作家・牧師
(訳 舟田譲二)


「オーケストラを指揮したいと思う者」とはどのような人のことでしょう?
「指揮したい」とあるように、人をリードしたい人、すなわち人の先頭に立って企業やその他さまざまなグループや団体、組織などを引っ張っていきたい人、リーダーのことです。
経営者やトップの人でなくて学校の教師や塾の先生もある意味、生徒に対してリーダーです。
親も子どもに対してはリーダーです。


リーダーになる人はもちろんその資質も大切ですが、同時に八方美人で誰からもよく思われたいと思う人は不適です。つまり、マックス・ルーカドが上で言っているように「聴衆に背を向けなければならない」のです。
リーダーとはある意味大変な仕事で、人から理解されず辛いこともたくさんあります。敢えて心を鬼にしなければならないこともあります。
しかし、リーダーたる者これに耐えなければなりません。リーダーとして成功している人たちはみんなこの辛いところを通ってきています。


しかし、かと言って冷血にならなければならないというわけではありません。人気取りのためにニコニコするのでなく、真に血が通った温かい人、他人のことを大切にする人、他人のために尽くす人で、素晴らしいリーダーはいくらでもいます。
いえ、むしろ人が求める理想のリーダー像はまさにこのような人です。


自分は後ろにいて鞭をふるって他人を駆り立てる、という典型的なボスタイプのリーダーは今は求められていません。人が求めるのは、自ら先頭に立ってお手本を示し、人を引っ張っていくタイプのリーダーです。


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もっとも大切なのは理念

2017.03.04日

"Focus on where you’re going and you’ll know what steps to take. Focus on the steps you’re taking and you won’t know where you’re going."
--Simon Sinek – Author
「自分がどこに向かって進むか、そこに焦点を合わせなさい。そうすればどんな道筋を歩めばよいかわかります。自分が歩む道筋に焦点を合わせなさい。そうすればどこに向かって進むかわからなくなります」
--サイモン・シネック、著作家
(訳 舟田譲二)


サイモン・シネックのTEDの動画を下に載せますが、その再生回数はなんと1700万回以上。
回数ではピコ太郎にははるか及びませんが、その中身・クオリティの違いは歴然です。


サイモン・シネックによると、ひとはWHY(なぜ)に共感し、行動するとのこと。
企業でいえば経営理念に当たる部分です。


すなわち、CMや広告を見ていると、多くの企業がWHATから伝えていますが、一番大切なWHYが欠けています。
1. WHAT→こんな製品を作りました
2. HOW→こんなふうに使うことができます
3. ぜひお試しください


しかし、成功を収めている人物や企業にはWHY(理念)があります。
1. WHY→なぜを実現するために
2. HOW→どのようにして
3. WHAT→何を作ったか


IMG_0444.PNG


マーチン・ルーサー・キング牧師は、人種差別をなくすために立ち上がったひとりの黒人です。
演説家はキング牧師だけではありませんでしたが、人々はなぜこのキング牧師だけに従ったのか。
それは、人種差別をなくすための方法(WHAT、HOW)ではなく、自分自身の夢(WHY)を語ったからです。


多くの演説家は「私にはプランがある」(WHAT)と語りますが、
キング牧師は、「私には夢がる」(WHY)と語りました。
事前に何の告知もしていなかったのに25万人以上の人々が集まりました。
なぜ、何のために、誰のために集まったのか?
キング牧師のために集まったのではありません。
自分のため、自分の信じることのために集まったのです。
なぜならその25万人の内の25%は白人だったからです。


それではサイモン・シネックのスーパープレゼンに耳を傾けてください。
わかりやすい英語で語っていますが、字幕スーパーをつけて見ることもできます。
この教えはビジネスのみならず、教育から子育て、人間関係など、およそ人の日々の生活から人生に至るまで、すべての分野に適用できる教えです。


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成功したければ

2016.12.04日

Put your heart, mind, and soul into even your smallest acts. This is the secret of success.
--Swami Sivananda - 1887-1963, Author
「心も精神も魂もあなたのもっとも小さな行動に至るまで注ぎなさい。これが成功の秘訣です」
--スワミ・シヴァナンダ、作家
(訳 舟田譲二)


「成功」と言うと、だれでも、仕事での成功や学業、子育て、人生での成功などをまずは思い浮かべるかもしれません。
そう、確かにこれらもすべて「成功」です。
しかし、成功はこれらの大きなものに限らず、私たちの日々の生活の中でのさまざまな小さなことすべてにおいても存在します。
家族を含むあらゆる人間関係、精神の安定、健康、規則正しい生活、食生活、運動、休息、睡眠、学び等々、生命活動全般にわたります。
これら一つひとつに、「心も精神も魂もすべて」を注ぐなら、成功しないわけありません。
これらのうちのひとつでも成功していないとすれば、それは心と精神と魂を完全に注いでいないからです。


スワミ・シヴァナンダは医師、ヨガの指導者、宗教家、思想家、作家として、生涯をとおして人民のために自らを捧げた奇特な人です。


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もっとも暗い瞬間にこそ、光に焦点を合わせよう!

2016.12.03日

It is during our darkest moments that we must focus to see the light.
--Aristotle Onassis - 1906-1975, Shipping Tycoon
「もっとも暗い瞬間にこそ、光に焦点を合わせなければならない」
--アリストテレス・オナシス、海運王
(訳 舟田譲二)


海運王オナシスと聞いたら、瞬間的に「えっ、ジャクリーン・ケネディと再婚したあのオナシス?」と思われる方がきっといらっしゃるでしょう。そう、あのオナシスです。


オナシスはオスマン帝国時代のスミルナ(現トルコ領イズミル)で、中流階級のギリシャ人家庭に生まれました。第一次世界大戦後、スミルナはギリシャによって占領されましたが、1922年にトルコ軍によって奪還され、それらの紛争の中でオナシス家は全ての財産を失い、ギリシャへ難民として移住。
その後、ギリシャを離れ、ウルグアイに渡って葉巻タバコの商売を始め、アルゼンチンに移って葉巻タバコの貿易をきっかけに食肉をヨーロッパへ輸出して大成功をおさめます。
ギリシアにもどったオナシスは、第二次世界大戦後に余剰化した連合国軍の船舶を安値で購入し海運業をはじめ、時代の流れに乗って大成功し、海運王となります。
海運王の娘と結婚しましたが、オペラ歌手のマリア・カラスと恋仲になり夫人と離婚。その後カラスとも別れて、暗殺された米大統領ジョン・F・ケネディの未亡人、ジャクリーン・ケネディと再婚しました。
(以上、Wikipediaより一部抜粋)


オナシスにはゴシップがつねにつきまとっていましたが、その商才は広く認められていて、莫大な遺産とともに自らの経験から綴ったビジネスに関する名言も数多く残しています。
成功に至るまで、戦争で全ての財産を失って、難民となったりして苦労を重ねましたが、そのような真っ暗闇の中で彼はつねに一条の光を探し求めて努力し続けていました。


私たちも人生の中で、「もうだめだ」と思うような暗闇の穴に落ち込むことがあります。
でも、そういう瞬間こそ、光に焦点を合わせなければなりません。
たとえ真っ暗な闇の中でも、探し求めるなら必ず光を見出すことができます。
宇宙は真っ暗です。しかし、どんなに真っ暗でも、小さな光があれば、その光は闇の中で輝きます。


「光はやみの中に輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった」
(ヨハネの福音書1:5)


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明日の良い仕事のための最善の準備

2016.09.13日

"The best preparation for good work tomorrow is to do good work today."
--Elbert Hubbard (1856-1915)
「明日の良い仕事のための最善の準備は、今日良い仕事をすることだ」
--エルバート・ハバード
(訳:舟田 譲二)


エルバート・ハバードは19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したアメリカの著名な教育者、著作家です。
セールスマンとして成功を収めた後、新しいキャリアを求めて40代はじめにそれまでの仕事をやめて大学で勉強を始め、その後会社経営をするかたわら、勤勉、質素な生活、積極的姿勢という独自の人生哲学を広めようと執筆活動をはじめました。
43歳のとき、わずか1時間で書き上げたという『ガルシアへの手紙』は、14年後には4000万部も印刷され、世界中の多くの人を啓蒙しました。


「幸せは日々の習慣で作られる」という名言も残していますが、
今日の名言
「明日の良い仕事のための最善の準備は、今日良い仕事をすることだ」
と同様、ハバードの勤勉な性格、生活態度から生まれた言葉です。


ここでは「明日の良い仕事」と言っていますが、これは仕事に限らず、親子関係を始めとするあらゆる人間関係に適用できますし、学生ならば勉学に、また健康や、人生そのものについてすべての人に当てはまります。
とどのつまり「ローマは一日にして成らず」なのです。
今日の一日をどのように過ごすかが、私たちの将来を決めます。


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ピンチとチャンスは背中合わせ

2016.08.27日

「危機」の文字は、「危」のあとに「機会」の「機」が来る。まさに、ピンチとチャンスは背中合わせです。


星野 「常子さんが昔と変わらず、いつも誰かのために頑張っているんだな、と思って」
常子 「それが私の幸せなんだと思います。だから、結局は自分のためですね」
星野 「だからあんなに素晴らしい雑誌を作ることができるんじゃないですか? だれかの暮らしを守ることが自分の幸せだと感じられる常子さんだからこそ、『あなたの暮らし』のような雑誌が作れるんですよ、きっと」
常子 「でも、この雑誌で、ひとりでも不幸になる人がいるのなら...」
星野 「確かに商品試験で粗悪品と書かれた会社は厳しい状況に置かれるかもしれません。でも、それによって良いものを作ってくれるようになるんだとしたら、それは必要なことなんじゃないでしょうか」


(チトセ製作所の前で)
チトセ社長 「さぞいい気分だろうな。うちの商品コケにして、あんたらは消費者の味方だもんなぁ」
常子 「それは違います。商品試験は消費者のためだけのものではありません。商品試験は、生産者の方々に向けたものでもあるのです。すべての生産者の方に、安全で使いやすい商品を作ってほしいと呼びかけているだけなんです。
予算のない小さなメーカーが大手と比べられても困るとおっしゃってましたよね。でも、いくら予算のある大手の商品でもたくさんの問題点が見つかったのです。これはまだまだ改良の余地がある、努力するメーカーに成功する機会があるということじゃないでしょうか。安全で使いやすいトースター、どんな基準で、どんな商品が求められているのか紹介することで、消費者の思いを生産者の方々にお伝えしています。私たちは今回の結果を踏まえて、安全でいいトースターを作っていただきたいだけなんです」
チトセ社長 「あんたの言うことにも一理あるかもしんねぇな。うちは、決して手抜き作業なんかしてねぇし、自分とこの商品に自信だってある。だけどよ、売るためには、大手よりも安くすることが必要だと思っていた。そのためには、これだけの予算しかかけられねえ。それでいいんだって。どっかに妥協していたところもあったのかもしんねぇ。
ほんとにいいトースター、どこもまだ作ってねえって、あんた言ってたよな。だったら、うちが作ってやるよ。うちは、小さいけどな、技術は一流だって自負はある。よし、作ってやるよ」
常子 「はい、期待してます」
チトセ社長 「うん」

(昨日のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』より)


今年の1月の記事、「下町ロケットおっちゃんの人生講義」を彷彿(ほうふつ)とさせるようなシーンです。
これぞ、日本の今日のあらゆる産業を支えてきた日本の下町の工場の経営者たちの精神です。
考えてみたら、日本を代表する企業、自動車業界で世界最大手といわれるトヨタも、豊田自動織機製作所としてスタートしました。
パナソニックも松下幸之助が、借家で電球用ソケットの製造販売を手がけたのが始まりです。
きっとこのチトセ製作所のように、幾多の試練を通り抜けて今日の姿に変わっていったのでしょう。


上の『とと姉ちゃん』を観ていて、商品試験を始めてそれを雑誌の記事にすると言ったとき、必ずこのようなトラブルが起きるだろうと想像し、ちょっと心配していたのですが、星野の助けもあって、常子はこの危機的な状況を、日本の将来の産業界を変えるような機会に見事に変えたのです。


私たちの人生も、ピンチとチャンスは常に背中合わせです。


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心に刻むべき厳粛な事実

2016.08.22日

昨日の記事、「良い客、悪い客」の続編です。
まことに私たちすべての者が心に刻むべき厳粛な事実です。


1 たいていの会社(店)は、不満を持っている顧客のわずか4%からしか連絡を受けない。残り96%の顧客は黙って去っていき、91%は二度と戻ってこない。このことは、接客の仕方を知らない従業員を雇っている会社には大きな損失を意味し、逆に、接客の仕方を知っている従業員を雇っている会社には大きな利益を意味する。


2 「なぜ顧客が去っていったか」という調査で次のことが判明した。
・3%は、遠方に引っ越したから
・5%は、別の会社(店)と取引するようになったから
・9%は、競合社(競合店)から良い条件を提示されたから
・14%は、製品に不満を持っているから
68%は、経営者や管理職、従業員が冷淡な態度をとったから


3 不満を持った顧客は、それを8〜10人に話すが、2割の人は20人に話す


4 クレームにうまく対処すれば、不満を持っていた顧客の70%は取引を再開する。その場でクレームを処理すれば、95%取引を再開する。そして、満足している顧客は、その問題がどのようにうまく解決されたかを平均5人に話す


5 たいていの企業は、既存顧客の維持に要する費用の6倍を新規顧客の開拓に注ぎ込んでいるが、たいていの場合、顧客のロイヤルティ(顧客が固定客になりたいと思う気持ち)は一回の購入額の10倍もの価値がある。


6 サービスの価値が低い企業は、販売収益率が平均わずか1%しかなく、市場シェアも毎年2%ずつ下げている。逆にサービスの質が高い企業は、販売収益率が平均12%で、毎年6%ずつ市場シェアを伸ばし、価格もかなり高く設定している。


7 ほとんどの企業は、5年で全顧客の半数を失っている。しかし、顧客維持率を年間わずか5%高めるだけで、売上げを25%から100%も伸ばすことができる
(太字は筆者)
『お客様の心をつかむ 真実の瞬間』 p.11〜12より)


上のことは、自ら事業を運営している者にも、また雇われている者にも、働く者すべてに通じることであり、仕事のエッセンスとも言えます。心に刻むべき厳粛な事実です。


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ビジネスのエッセンス

2016.07.19日
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徳川幕府の末期を支えた幕臣・勝海舟は、明治維新の後、1899年(明治32年)まで生きた。晩年の時事談議をまとめた「氷川清話」の中で、勝は塚本定次という商人を、「田舎にはまだ感心に本気の人が居る」と大いに称賛している。


塚本は、思わぬ利益を得た時には、自分でため込まず、従業員に分配したり、学校に寄付したりする。所有する荒れ地には、桜を植えて近隣住民を楽しませたという。


塚本は、いわゆる近江商人の一人だ。今の滋賀県を拠点とした商人たちは全国に商いを展開し、江戸時代に大いに栄えた。塚本の言動に見るような利他的な家訓が、近江商人の家には数多く伝わっている。例えば中村治兵衛宗岸そうがんという商人は18世紀半ば、後継ぎとして孫娘の婿に迎えた15歳の青年にこんな書き置きを残した。
「皆人よき様にとおもひ、高利望み申さず、とかく天道のめぐみ次第と、只ただそのゆくさきの人を大切におもふべく候」
自分だけが大きな利益を得ようと思わず、取引先の人々を大切に思いなさい、と丁寧に説いている。


 近江商人は、近江を本拠に、地方に支店を出して、互いの特産品をそれぞれの土地に届ける、現代の商社のような機能を果たしていた。


 「彼らは他国に出かけていって商売をした。行った先の地域社会に支持されなければ、商いは成り立たないと知っていました」。長年、近江商人を研究してきた末永國紀くにとし・同志社大名誉教授は話す。
 薄利でよい、誠実に働け。理想論にも見えるけれど、「ひとかどの商人は似た言葉を残しているし、引き継げなかったところは滅んでいる」(末永名誉教授)。持続可能な経営のための知恵だったのだろう。


 そんな近江商人の哲学を、後世の研究者が集約した言葉が「売り手よし、買い手よし、世間よし」、通称「三方よし」。近年は、企業の社会的責任の源流と注目を受けている。


 近頃、あちこちで大企業の幹部が謝罪する姿を目にするにつけ、買い手や世間を軽んじた商いは、結局は長続きしないのだと痛感する。
(7月17日付 読売新聞 日曜版 「[名言巡礼 繁栄をもたらした利他精神]近江商人の商売の心構え…売り手よし、買い手よし、世間よし」より)


私は大学卒業後もいくつかの学校で学び、最終的に卒業して仕事に就いたのは34歳の時。
もちろんそれまでにも仕事はいくつもしてきましたが、自立して本格的に始めたのはこの時です。
キリスト教会牧師、英会話学校講師、大学講師、企業のサラリーマンと、四足の草鞋(わらじ)を履くという忙しさでした。
そしてその後、これらすべてをやめて自分の英会話学校、学習塾の仕事を始めました。
30年あまりになりますが、自分ほど商売に向いていないものはいないというほど、こと商売に関しては本当に下手です。
ただ、ここまでやってこれたのは、父から仕込まれた上の近江商人のサービス精神に負うところが大きいです。
私は儲けを度外視して一生懸命人に仕えることに徹してきました。
その結果、今日があります。
勝海舟が称賛したという近江商人の精神こそが、日本が世界に誇るビジネスのエッセンスではないでしょうか。


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えっ、10倍の結果が出る!?

2016.07.18日

"When I was young, I observed that nine out of 10 things I did were failures, so I did 10 times more work."
-George Bernard Shaw, Writer and Critic
「私は若かった頃、やったことの10のうち9つは失敗だったことに気づいた。そこで、私は10倍の仕事をした」
--ジョージ・バーナード・ショー、作家・批評家
(訳: 舟田 譲二)

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ジョージ・バーナード・ショーはイギリスで19-20世紀に活躍したアイルランド出身の劇作家、劇評家、音楽評論家、政治家、教育家。1925年にはノーベル文学賞を受賞していますが、日本では一般の人にはなじみが薄いです。日本での夏目漱石のように外国では知らない人がいないというほど有名な人物で、非常にユニークかつ辛らつな批評家としてもよく知られています。


バーナード・ショーが言った有名な言葉で次のようなものがあります。
「健全な精神は、健全な肉体を産む」 (The sound body is the product of the sound mind. )
あれっ、と思われたかもしれません。普通のことわざでは、
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」 (A sound body in a sound mind.)
で、まったく逆のことを言っているのですが、私はずっと前からバーナード・ショーの言っている前者の方が正しいと思っています。


さて、今日の冒頭の言葉ですが、彼のような優秀な人でさえ若い頃は10のうち9つは失敗していたというのですから、我々においておやです。
ここで彼は10倍の仕事をしたと言っています。確かに10のうち9つ失敗していたとしたらそれを取り戻すために10倍余分に働かなければなりません。そして、それを実際に行ったのが彼、ジョージ・バーナード・ショーです。死後66年たっても全然人気が衰えず、常に世界中で多くの人々に読まれ、劇が演じられ、また名言が引用されているのも、まさに「さもありなん」という感じです。


今日の言葉はもう何もつけ足す必要がないほどはっきりしているのですが、ちょっと違う観点から生徒、学生に注意を促したいと思います。なぜなら、私自身がかつてそうでしたから。
学生ならば10倍余分に勉強することにも方法や理屈というものがあるのです。
よく中学生や高校生を見ていると、試験で間違った英単語や重要人物名や漢字などをノートいっぱいに何度も何度も、それこそ1ページがいっぱいになるまで書き直し、覚える作業をしている子がいます。
それで、その子に再度同じ問題を出してテストすると、はたしてまた同じ間違いを犯すのです。
これは、10倍やれば身につくだろうという安直な考え方によって、繰り返しの作業をただ機械的にやっているからです。


物事にはなんでも論理というものがあります。その論理をしっかり理解しなければたとえ100回やっても身につかないのです。
このことを生徒に教えるのですが、頭から勉強は「嫌なもの」「しなければならないもの」という考え方をしているので、いつまでたっても身につきません。
逆に、「なぜだろう?」という疑問をもって、その疑問を解決しようという姿勢があるならば、10回やらなくてもたった1回で完ぺきに身につけることさえできるのです。
このようなことを生徒に伝え、勉強の正しいやり方を教えたかったので塾の仕事を始めた、と言っても過言ではありません。


上に学生の勉強について述べましたが、実はこれは一般の人たちの仕事や料理や家事、育児、さらには人間関係など、ありとあらゆることに通じる真理です。
バーナード・ショーはただがむしゃらに10倍働いたのではなく、その理屈を知ったうえで10倍の仕事をしたからこそ成功を収めたのです。
ここに成功する人としない人の差があります。


嘘だと思ったら試してみてください。
理屈を知ったうえで10倍の勉強なり、仕事なり、あるいは素敵な人間関係を築く努力をしてみてください。
自分でも驚くような結果が出ます。


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リッツ・カールトンのサービスとは

2016.07.05日

昨日の記事「サービスの精神」の中に登場したリッツ・カールトンについてはこれまでこのブログで何度か書いてきました。
「サービス」という言葉は、日本では「無料で◯◯がもらえる」といった意味で使われることが多く、それをサービスだと思っている人もたくさんいますが、もともとは「仕える」「奉仕する」という言葉から生まれたものです。
「総理大臣」や「大臣」を意味する英語の minister という言葉も、元来は「仕える僕」「公僕」です。
先日問題になった都知事もそうですが、どうやら日本では「大臣」とか「知事」「市長」「公務員」などは、自ら「偉い人」だと勘違いしているようなきらいがあり、人に「仕える」より「仕えられる」ことを好む人たちがなるようです。
ちなみに、キリスト教会の牧師も英語では同じ minister という言葉で表されますが、やはり同じく「仕える人」という意味です。(もうひとつ牧師に当たる言葉の pastor は「牧会者」という意味で、「羊飼い」からきています)
私個人は、この「仕える」という意味の「サービス」が好きなようで、試しにこのブログページの左上コーナーにある「エントリー検索」に「サービス」と入力すると、サービスという言葉を含む記事が数十ヒットします。
今日は、サービスの代名詞のように使われているリッツ・カールトンについて書いた7年半ほど前の最初の記事をご紹介したいと思います。


皆さんは、「サービス」というとどんなイメージを持ちますか?
価格あるいは料金以上の価値あるもの、といった感じでしょうか?


私は常々、アカデミー学院の売りはこの「サービス」だと思っています。
問い合わせのお客様が見えたとき、塾の説明をしますが、そのときに強調するのが「サービス」です。
他塾以上のサービスをたくさんつけるよう心がけています。


たとえば、小学部のディズニーランド遠足、クリスマス会。親が忙しくてなかなか子どもをディズニーランドに連れて行けない、そのような方々のために私たちが1日親代わりのようになって子どもたちを連れて行きます。子どもたちは友達と一緒なので、家族と一緒のときよりも伸び伸びとさらに楽しむことができるようです。クリスマス会では、ほかでは経験できないキャンドルライトサービスや英語の賛美歌合唱、子どもたちの楽しめるゲームをやったり、ケーキやお菓子、ジュースなどのリフレッシュメントのほか、プレゼントも子どもたちにあげます。みんな、子供会のクリスマス会よりずっと楽しいと大満足してくれます。


中学部では、入塾前の1か月無料体験、季節講習無料体験、集団指導と個別指導の自由な組み合わせ、バス送迎、年間300時間を超える無料補習、期末テスト前の音楽・美術・保健体育・技術家庭の技能4科の対策授業、年間通じての無料英検対策授業、他塾にない30万題におよぶデータベースシステムの活用、ご家庭に毎月送付する家庭成績通知表、バーベキュー大会、夏合宿、映画会などのイベント、等々このほかにも生徒やご父母の方々に喜んでもらえること、役に立つことは何でもやろう、という感じです。
先生達もみんなサービス精神満点です。生徒のために徹夜で、わかりやすい楽しい教材作りをしたり、生徒の通う学校の体育祭や文化祭に行ったり、生徒のいろいろな相談にのったり、と。


しかし、サービスの本質は実は、「〇〇をする」とか「◇◇をあげる」とかではなく、お客様を大切にするハートです。
2年半前の誕生日に長男から1冊の本をプレゼントしてもらいました。
『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』というタイトルで、リッツ・カールトンという一流ホテルの日本支社長が書いたものです。


最初この本を見た瞬間、これはあまり自分には関係ないな、という印象を受けました。
表表紙を開いたところに息子が次のように書いていました。
「パパへ
父の日と誕生日、おめでとう。そしていつもどうもありがとう。
家族をはじめ、誰に対しても既にサービス精神いっぱいのパパだけど、
これからもますますそこに磨きをかけて、人間関係の達人になってください」
これを読んでジーンと来て読み始めました。
すると、読み進むにつれて感動で胸が震えるようになりました。教えられることの多い、最高の書物の1冊になりました。そしてそれ以来、何度も読み直し、その都度また新しいことを教えられています。


本の中にはいろいろなことが書かれていますが、エッセンスをひとことで言うと、
「お客様が期待していない、予期していないことをする、おもてなしの心」でしょうか。
これは、仕事のみならず、すべての人間関係にも通じることで、だれが読んでも多くのことを教えられる良書です。皆さんにもぜひ一読をお勧めします。


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自分にしてもらいたいこと

2016.07.01日

 数年前、私はある電話会社のコマーシャルに出演を依頼された。スーツを新調しようとニューオーリンズ郊外にある自宅近くの衣料品店に行ったところ、幸運にも販売員のフレッド・オーバートと出会った。自己紹介し、自分が探しているものについて相談すると、フレッドはたいへん親身になってくれた。それ以来、私はずっと彼の固定客だ。
 

 フレッドはまず私の話にじっくり耳を傾けてくれた。私がカメラの前でどんなイメージを希望しているかをよく知るため、彼はコマーシャルについて質問したうえで、細い縦縞の入った濃紺のスーツを推薦し、寸法を測った。私はそのスーツを買い、これでやっとコマーシャルの準備が整ったと思った。


 しかしその後、会社側から「コマーシャル撮りに使うセットの背景が暗いので濃い色のスーツは合わない」と言われ、私はグレーのスーツを探すために再びフレッドのところに行った。すると彼は、「そういう事情でしたら、濃紺のスーツを引き取りましょう」と言ってくれたが、私はそれが良いスーツで手放したくなかったので、そのまま自分のものにした。しかし、フレッドの店にはグレーのスーツがたくさんあったものの、どれもコマーシャルの雰囲気にぴったり合わない。フレッドは強いて自分の店のスーツを売りつけようとせず、競合店へ行くよう私に勧めたので、行ってみると、そこでイメージにぴったり合うスーツが見つかった。このことでフレッドは販売のチャンスを逸したが、私の信頼を得た。

(中略)

 以前、フレッドの上司はこう言った。「彼は絶対に顧客を失わない。彼の顧客は、引っ越すか死ぬかしない限り、生涯にわたって顧客であり続ける」。しかし、この発言は少しだけ事実と異なる。その後、私は遠方に引っ越したが、スーツはいまでもフレッドから買っている。

(中略)

 彼は私を説得して、グレーのスーツを買わせることもできたかもしれない。しかし、私が本当に必要としているかどうかもわからない商品を買って店を出ていってほしくなかった。だから、競合店を紹介したのだ。しかし、私はそれ以来、その競合店ではスーツを一着も買っておらず、フレッドの店では何着も買っている。売れば販売につながるが、買うのを手伝えば顧客の獲得につながるという証しである。
(マイケル・ルボーフ著 『お客様の心をつかむ真実の瞬間』 ダイヤモンド社 p.15-19)


今読んでいる上掲書は、ビジネスのバイブル、さらに言えば人間関係などその他すべてのことに通じるもっとも大切なことを教えてくれる本です。
私も普段から仕事をするときに、また生徒や生徒のご父母と接するとき、塾で働いてくださっている人たち、友人、親族などすべての人にこの精神を忘れず接するよう努めています。
これも「父の日」に書いたように、父から教わった大切な教えです。


そして、その原型が本の中の本と言われるバイブル(聖書)にあります。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」
(マタイの福音書7:12)


みんながこのような精神で生きていたなら、人間関係の衝突や、恨みや憎しみ、復讐、争いごとなど世の中から消えてしまうことでしょう。


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真実の瞬間

2016.06.29日

先日の記事「もっと楽に生きるコツ」は、結構多くの人が抱えている問題に対する解決法だったようで、少しでもお役に立てることができていれば幸いです。


さて、この記事の中でご紹介したマイケル・ルボーフさんの有名な著書『お客様の心をつかむ真実の瞬間』を早速読み始めていますが、素晴らしい本でぜひ皆さんにもお薦めしたいと思います。
ビジネスについて書かれたバイブルのような本ですが、人間関係のバイブルとも言えます。
その中からひとつをシェアします。


「顧客に対してほぼ確実に良い印象を与える基本戦略がある。それは、顧客のセルフイメージを高める手助けをしてあげることだ。そうすれば、顧客はあなたのことが好きになる。
新婚ほやほやのジェーンが、友人と昼食を共にしながら、なぜボブではなくビルと結婚したのかを説明している。
 『たしかにボブは素晴らしい男性よ』とジェーンは言う。『ハンサムだし、高学歴で、頭も切れるし、仕事もできる。実際、ボブといっしょにいると、この世で最もすばらしい男性といっしょにいるように感じるわ』
 『じゃあ、どうしてビルと結婚したの』と友人が尋ねると、ジェーンはこう答えた。
 『ビルといっしょにいると、自分がこの世で最もすばらしい人物のように感じられるからよ』
 この話は、自分を売り込むうえで最も大切なポイントを示している。ポジティブで長続きする印象を与える最も効果的な方法は、顧客が抱いているセルフイメージを高めてあげることに全神経を注ぐことなのだ。
あなたが接する顧客はみな、セルフイメージを高めてほしいと思っている。そのことに神経を集中すれば、あなたは自分を売り込むことができる。しかし、ほとんどの人はそれをしない。自分の製品やサービス、自分自身を顧客に印象づけようと躍起になるあまり、顧客とそのニーズを忘れてしまっているのだ。」

(同上 p.39-40)


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3Kの仕事

2016.04.18日

ひと頃「3K」といういやな言葉が流行りました。
「きつい」「汚い」「危険な」仕事ということで、主に道路工事などのブルーカラーの職種に使われました。
みんな、面白半分でさかんに「3K」と言っていましたが、聞いていて不愉快でした。
最近は「3K」がどんどん増えて、「帰れない」「給料が安い」「休暇が取れない」とか、「(就業)規則が厳しい」「化粧がのらない」「結婚できない」「管理職(幹部・経営陣)が傲慢」「キリが無い」「気が休まらない」「休憩できない」「心を病む」「雇用が不安定」「子供を作れない」「(必要)経費が自腹」「過労死」「臭い」等など言われているようです(Wikipediaより)。


それだけ仕事に不満を持っている人が多いのでしょう。
私が携わっている塾の仕事の「3K」は何だろうと考えてみました。
「感動」「感謝」「関係づくり」「きれい」「快適」「貢献」「感性」「寄与」「感激」「確信」「共感」「感銘」「子育て」「関心」「感心」「活躍」「献身」「共生」「興奮」「高揚」「効果」「教育」「共有」...。
Kで始まる言葉、パッと出てきたのは、全部ポジティブな言葉ばかりでした。
実際のところ、このブログの過去の記事を振り返っても、塾の仕事に関連する記事はほとんどがこのような言葉で描写されています。
上の中から「3K」選ぶのは難しいですが、敢えて選ぶとしたら日ごろから感じている「感動」「感謝」「関係づくり」かなと思いました。


そこで、果たしてこれは塾業だけに当てはまるのだろうかと考えてみると、実はそうではなく、どのような職種にも言えるということに気づきました。
私は、反社会的・反人道的な仕事でない限り、この世に尊くない仕事などないと常々思っています。
ですから冒頭の「3K」という、ある特定の職種を侮蔑したような言葉は好きではないのです。
つまり、自分の仕事を自分自身がどのように見ているか、ということが大切なのです。
ということは、同じ仕事をするなら、私が上に挙げた「塾業の3K」のような、あるいはそれ以外何でもいいのですが、ポジティブな面に目を留めなければ損だということです。
マイナス面に目を向けると、不満がどんどんふくらんでいきます。
そして、仕事をやるのがますますいやになります。
これでは、一緒に仕事をしている同僚にも、上司や部下にも、またお客様に対しても、そして家族に対しても失礼ですし、周りのみんなが気の毒です。
扱っている商品すら可哀想です。


学生の場合の仕事に当たる勉強も同様です。
いやな面ばかり見ていると勉強がますます面白くなくなります。
昔、アカデミーで教えていたA先生は、中学1年生のとき、「勉強が楽しくて仕方がない」と言っていました。
その理由を尋ねると、「今学んでいることが、将来すべて役立つと思うとワクワクする」との返事。
このような態度で勉強していると、実際学んでいることがすべて身につき、そして将来確実に役立つようになります。


主婦の家事や子育ても同じです。
問題はどこに焦点を合わせるかです。


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西暦2340年

2016.04.17日
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あなたが今やっている仕事は、324年後にまだ人々に価値が認められ、賞賛されていて、人々の役に立ち、影響を与えていると思いますか?
これは興味深い質問です。
多くの人は、そんなこと自分には関係ないと答えます。
この質問に正直に答えるなら、他の人たちはそうは思えないと答えざるを得ないことでしょう。
こんなのは変な質問だと思う人もいるでしょう。
しかしながら、アムステルダムの美術館でレンブラントの名画『夜警』の前に立っていたとき、この質問が私の心に響いてきたのです。


レンブラントは『夜警』を1642年に描いたものと思われます。少なくとも、絵にはこの年号が記されています。
以前にもそこへ足を運んだことがあったので、レンブラントの作品を見たのはそれが初めてではありませんでした。
私は美術評論家ではありませんが、レンブラントの絵の精緻さやその完成度の高さには魅了されます。
アムステルダムを訪れたとき、やはりレンブラントの名画に魅せられている妻のリンダに、私はよくこのことを話しました。
というわけで、私たちはそこで『夜警』を味わいながら鑑賞していました。そのとき、レンブラントがいったいどれくらい前にこの絵を描いたか、そして世界中の人々が今もこの作品を高く評価していることに思いをはせました。
レンブラントはこの一枚の作品に、およそ一年かけただろうと言われています。


彼が毎日絵筆を手に取り、絵の具を混ぜ合わせていたとき、この絵がこんなにすごい価値のあるものとなり、何百年経っても人々に評価されることになるだろう、と思っていたなどとは考えられません。
とんでもない。この名画を研究すると、レンブラントが毎日、自分の持てる最高のものをこの絵に捧げていたということは明らかです。
レンブラントは偉大な芸術家で、彼は最高の仕事をしたのです。


西暦2340年に、あなたについて、またあなたの仕事について、誰かが語っているでしょうか?
それとも、あなたはそのことを気に留めますか?
もし、気に留めるなら、ウォレス・D・ワトルズが1903年に著した傑作『金持ちになる科学』の中で語っているアドバイスに耳を傾けるといいでしょう。
その中に彼は書いています。
「偉大になることにも、偉大な仕事をすることにも秘密などない。ただ、小さなことを毎日、最高の方法でやるだけだ」


レンブラントがやったこともおそらくこれでしょう。小さなことを毎日、最高の方法でやったのです。
そして374年後の今日、私はあなたにこのことを語っているのです。
今日あなたにできる最高のことをやりなさい。2340年にものすごい結果を生み出しているかもしれません、と。
笑いたければ笑えばいいです。
レンブラントもおそらく1642年には、同様に笑っていたことでしょう。しかし、彼は自らの最高のものを捧げたのです。
あなたも同じことをやってみませんか。


ボブ・プロクター
(訳:舟田 譲二)


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コミットメント

2016.04.05日

先日来、このブログでディズニーランドの話や「仕事の価値」の中のレジ打ちの女性の話などをいくつかシェアしてきました。
これらの話が私たちの感動を呼ぶのはなぜでしょう。
スタッフのお客様に対するサービス精神もそのとおりですが、突き詰めて言うと、自分の仕事に対する「コミットメント」です。


コミットメント?
日本ではあまり聞きなれない言葉で、知らない人のほうが多いのではないかと思います。
英語の "commitment" は、日本語には訳しにくい言葉です。
英和辞典に載っている訳語を一部挙げると、
「委託、委任、公約、誓約、婚約、義務、責務、責任、かかわり合い、参加、犯行、拘留、投獄...」
これではさっぱりわかりませんよね。
ぴったりした日本語がないので、日本でも「コミットメント」とそのままカタカナ語を使っているのです。


それでは、この「コミットメント」とは何なのでしょう。
ひと言で言うと、「何かに自分自身を捧げる」ことです。
「捧げる」と言うとき、それは中途半端なやり方ではなく、「徹底的に」「心底から」「命がけで」「全身全霊」という捧げ方です。「献身」「全力投球」と言い換えることもできます。


身近なところで、勉強、部活、スポーツ、友人関係、受験、アルバイト、就職、仕事、職場での人間関係、事業、結婚、夫婦関係、子育て、親戚付き合いなどに当てはめてみましょう。
どうですか?
イメージできますか?
学生であれば、「勉強、部活、スポーツ、友人関係、受験、アルバイト、就職」に、社会人ならば「仕事、職場での人間関係、事業、結婚、夫婦関係、子育て、親戚付き合い」などに、自分自身を徹底的に捧げる、命がけで捧げることをイメージしてください。
これで成功しないほうが不思議だとは思いませんか?
逆に、「コミット」(英語の動詞は "commit")して失敗することなど考えられません。


どの世界においても成功する人の割合がほんの数パーセントしかないのは、みんな中途半端で徹底的に「コミット」していないからです。
成功している人はみんなそれぞれの分野で「コミット」しています。
プロのスポーツ選手しかり、音楽家、芸術家、政治家、学者、医者などを見ればよくわかります。
そのほか、大工さんや左官屋さん、ペンキ屋さん、豆腐屋さん、パン屋さんなどを見ても、成功している人はみんな自分の仕事に「コミット」しています。
夫婦関係がうまくいっているカップルは、お互いに「コミット」しています。


Oさんは、将来科学者になるつもりで大学では宇宙地球科学を専攻しました。
ところが大学卒業後、ひょんなことからビジネスの世界に入りました。
何をやってもうまくいかず、貧乏と不幸のどん底で毎日あえいでいました。
いろいろなことを勉強していく中で、Oさんは日本ではまだあまり知られていなかった「ある考え方」に出会います。
彼は直感的に「これだ!」と感じ、これに賭けることにしました。「コミット」する決意をしたのです。
自らのビジネスにこれを応用し、さらにこの「考え方」を日本で普及させるために命をかけることにしました。
今やOさんは、日本のダイレクトマーケティングの世界で第一人者となり、月商何千万円です。
さらに友人や家族にも恵まれ、幸せな家庭生活を送っていらっしゃいます(数年前、塾からディズニーランド遠足に行ったとき、食事の席で偶然にお子様連れのご夫妻にお会いしました)。


Oさんに限らず誰でも、何かに、あるいは誰かに出会ったとき、それ(その人)に「コミット」すれば、必ず、100%成功できます。
「100%成功の鍵」はコミットメントです。
ディズニーランドやリッツ・カールトン・ホテル(「私がとても大切にしていること」)などの成功は、スタッフの仕事に対するコミットメントにあるのです。そして、自分の仕事にコミットしている人自身も、生き甲斐を感じ、最高に幸せになっています。


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失敗する人の90%は...

2016.02.13日
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"Ninety percent of all those who fail are not actually defeated. They simply quit."
--Paul J. Meyer
「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」
ポール・J・マイヤー
(訳:舟田譲二)


ポール・J・マイヤー(1928-2009)は十代の頃からすでに大変な努力家で、競争心に燃え、物事を必ずやり遂げる青年だったそうです。彼は、飽くことなく学び、成功を成し遂げた人びとを熱心に観察しました。「勝利者になるためには、チャンピオンがするとおりにしなければならない」と信じていたのです。
「成功は、旅路であり、終着駅ではない」という信念から生まれた言葉が冒頭の、「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」です。
彼はセールスマンとして、著作家、講演家、ビジネスマンとして大成功を収めました。


何事においても成功した人から学ぶことは大切です。スポーツや芸術、学問など、どんな分野でも成功する人というのはみんな並大抵の努力家ではなく、最後まであきらめない人たちです。
つまりあきらめなければ誰でも成功できる、ということです。
人はすぐ、あの人は能力があるからとか、あの人は環境に恵まれていたから、などと言いますが、決してそうではありません。
環境にも能力にも恵まれていなくて成功した人はこの世に数えきれないほどいます。
その秘訣はただひとつ。
「成功するまであきらめなかった」のです。


3日後の来週の火曜日は神奈川県立高校の入試です。
どの問題も簡単で、目をつむってでもできる、というような人はほとんどいません。
必ず難しい問題に遭遇します。思うようにできない科目もあるでしょう。
そのようなとき、「ああ、もうだめだ」と思ったら、その時点でアウトです。
合格するのは、最後まであきらめない人たちです。
「失敗する人の90%は実際に挫折したのではない。ただ単にあきらめただけだ」


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確率論

2015.11.08日
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医者が手術の前に患者に言いました。
「この病気の手術が成功する確率は10%と言われています」
「10%!」
「でも安心してください。私はこれまでこの病気の手術で9回失敗していますから」


なるほど、手術の成功の確率は10%で、これまで9回失敗していたら、確率論的には次あたりは成功するかも、ということですね。
でも、果たしてこの医者の腕は信頼できるのか...


成功哲学者のジャック・キャンフィールドがいいことを言っています。
"I teach something called The Law of Probabilities, which says the more things you try, the more likely one of them will work. The more books you read, the more likely one of them will have an answer to a question that could solve the major problems of your life.. make you wealthier, solve a health problem, whatever it might be."
-- Jack Canfield, Success Coach
「私は確率の法則というものを教えている。この法則によると、より多くのことを試すと、そのうちの一つがうまくいく可能性がある。また、より多くの本を読めば、あなたの人生における大きな問題を解決してくれるような答えを見出す本を見つける可能性が高くなる。あなたをより裕福にしてくれ、健康上の問題を解決してくれたりと、ほかのどんなことであれ」
-- ジャック・キャンフィールド、成功哲学コーチ
(訳:舟田譲二)


これは言えてます。
よく小学生や中学生が、ときに高校生や大学生ですら尋ねます、「勉強をしていったい何の役に立つの?」と。
今の学校や塾での勉強、さらに言えば、日本の教育システムの中での勉強は、ともすれば強制的なものになりがちで、意味や目的も分からず、ただ試験のために、学校の成績のために、受験のために、就職のためにしなければならないもの、というふうに子どもたちは受け止めています。
勉強が苦痛になるのは当たり前、「いったい何の役に立つの?」と言いたくなるのはよく分かります。私自身がそうだったのですから。


でも、人間ってなにかをやって、いきなり「ビンゴ!」、大当たり、なんてことはまずありません。
勉強に限らず、スポーツにしても、職業にしても、はたまた結婚相手にしても、いろいろ試していくうちに、「これだっ!」というものに当たることがしばしばです。
ということは、これも確率論で、上でジャック・キャンフィールドが言っているように、より多くのことを試し、またより多くの本を読み、より多くの分野の勉強をする、そのうちに自分に合ったもの、大好きなものに出会うチャンスが増えるわけです。
これだけでも勉強をする理由は十分にあります。
勉強は役立たない、つまらない、と先入観で決めつけるのは損です。将来の可能性の扉を自ら閉ざすようなものですから。


私はこれまでやってきたこと、勉強してきたこと、すべてが今役立っていて、「◯◯式」じゃないですが、「やってて良かった」と心底思っています。


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思考の一新

2015.09.09日
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"Change Your Mind by Changing Your Perception.
It’s more than just a point-of-view… it is life changing."

-- Bob Proctor
「物の見方を変えることによって思考を一新しなさい。それは、単に視点を変えるだけではありません。人生そのものを一新させます」
-- ボブ・プロクター、作家・講演家
(訳:舟田譲二)


ボブ・プロクター(1935-)は今日も現役で活躍するアメリカを代表するモチベーショナルスピーカーのひとりで、このブログでもこれまでしばしばご紹介してきました(「成績不良から億万長者に」ほか)。
私は彼のメールマガジンを取っていますが、毎日数えきれないほどのインスピレーションをいただいています。
一昨日届いたメールマガジンの内容を以下にそのまま翻訳して載せます。


1961年10月21日のことです。
私はレイモンド・スタンフォードという人と一緒に座っていました。彼は紙に‘R’、そして‘H’の文字を二つ、その横に‘W’を書きました。
レイは言いました。
「ボブ、この‘R’はresults(結果)を表す。二つの‘H’はhappiness(幸福)とhealth(健康)を、そして‘W’はwealth(富)を表す。きみは私が幸せな人間だと思うかね?」
「ええ、そう思います」
「私がこれまで病気だったところを見たことがあるかい?」
彼が病気のところなど一度も見たことがないことを認めざるを得ませんでした。
「私が文なしだったところを見たことがあるかい?」
「いいえ、ありません」
次にレイは、彼が今までに会った中で一番惨めな人間は私だと言いました。
「きみはこれまで健康だったためしがない。いつも腰が痛いと言ったり、風邪をひいていたり、どこかが悪い。それにいつも文なしだ。このような状態を変えてみないか?」
私はそんなことができるなんてまったく信じられませんでした。当時私は年収4000ドル(48万円)で、6000ドル(72万円)の借金がありました。
レイは続けてこう言いました。「きみは自分の望むものはなんでも手に入れることができる。しかし、自分に対する見方を変えなければならない」
「どういうことですか?」
「きみは自分には学歴がない、仕事の経験がない、という事実ばかりを見つめている。自分のことを見下していて、自分が変われないありとあらゆる理由を探している。しかし、きみの問題は教育がないことや、経験やお金がないことではない。見方に問題があるのだよ。自分自身の見方が間違っているのだ。自分に対する見方を変えるなら、きみの人生はすっかり変わり始める。


今日、私が所有している会社は何百万ドル(数億円)のビジネスをしており、世界47か国で操業し、日々成長しています。そして、55年後の今、私は健康な身体、陽気な性格になっています。
私がやったことと言えば、ただ見方を変えただけです。今、あなたにこの私の体験談をちょっと考えて、自分の人生に当てはめて考えていただきたいのです。
もし、自分が望むような幸せで、健康的で、豊かな状態でなかったなら、一歩後ろに下がって現状を違う観点から見つめなおすことを勧めたいのです。
でも、ごく一般的な、あるいは表面的な方法で見ていてはだめです。これまでにやったことがないような方法で一歩前進してください。自分が変われない、あるいは求めるものを手に入れられないと考えてきた理由を超えるのです。現状を改善できる方法が本当に「見える」ようになるまで。
今すぐやってください。そしてあなた自身のストーリーを書きなおす準備をしてください。
あなたの成功を心から祈りつつ。
ボブ・プロクター


FBでお知り合いになった方が、次のようなメッセージをつい最近送ってきてくださいました。
「健康な状態は舟田先生の真理です。舟田先生が本来あるべき姿です。神様のご愛により、益々健康な状態に導かれますことを信じてお祈りしています。
完全な健康のイメージが舟田先生の肉体を満たし、それが神様のお心の中にあるイメージと呼応して、舟田先生の肉体を作りなおしてくれます」


これは、上でボブ・プロクターが言っていることと同じではありませんか。
私はこれまで、このブログで読者の方々を励ますメッセージを送り続けてきましたが、幼少の頃から体が弱く、これまで常に大小さまざまな病気ばかりしてきた自分のことになると、病弱なイメージがついてしまっていて、健全な身体、完全な健康状態になっている自分がイメージできなかったのです。
でも、このFBフレンドの方のご愛と祈り、そしてボブ・プロクターからの力強いメッセージにより、健康な自分をイメージすることを決断しました。そして、私自身のストーリーを書きなおす準備をすることにしました。


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明日のために今日を大切に

2015.08.13日

"You must do the things today that others will not do so that you can have the things tomorrow that others will not have."
-- Anonymous
「人がしないことを今日しなければならない。そうすることによって人が手に入れることができないものを明日、自分のものにすることができるのだ」
-- 作者不詳
(訳:舟田譲二)


人は得てして、周囲の人たちと同じことをやっていたら安心だと思いやすいものです。
確かに周りの人たちと同じようなことをしていたら大きな失敗をすることはないかもしれません。
しかし、
「危険は冒さなければならないものだ。なぜなら、人生における最大の危険は、なんの危険も冒さないことだからだ」
というレオ・バスカーリアの言葉を先日ご紹介しましたように(「危険を冒さないことは…」)、自らの殻を破ってチャレンジしないでいると、当然の結果として陳腐なことしか手に入れることはできません。


ここで「自分のものにする」「手に入れる」というのは必ずしも物質だけとは限りません。
自尊心や自信、人望、信頼を始め、高潔、人格、優しさや思いやり等々、目に見えない徳というものも含まれます。
ときには恥ずかしい思いをしたり、仲間から浮いてしまうことや、嘲笑されるようなこともあるかもしれません。
でも、いいのです。
人がしないことを敢えてするのです。
勉強でも仕事でも、スポーツでも、芸術活動でも、人間関係でもなんでもかまいません。
「小事に忠実な者は大事に忠実」で、今日やっている小さなことが信任されて、明日、大きく実を結ぶことにつながります。


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顧客第一主義

2015.07.26日

"Never say no when a client asks for something, even if it is the moon. You can always try, and anyhow there is plenty of time afterward to explain that it was not possible."
-- Cesar Ritz, hotelier
「お客様が何かを頼んだら、決して"できません"と言ってはいけない。たとえそれが"月"であったとしても。いつでも試してみることはできるし、それに、"できませんでした"と後で説明する時間はたっぷりとあるのだから」
-- セザール・リッツ、ホテル経営者
(訳:舟田譲二)


セザール・リッツ(1850-1918)は今日の最上級ホテルの代名詞とも言えるホテル・リッツおよびザ・リッツ・カールトンというホテルの礎を築いた人です。
ザ・リッツ・カールトン・ホテルについては1年あまり前に、「人にして欲しいこと」という記事にも書きました。


セザール・リッツは16歳でホテルに見習いとして雇われましたが「ホテル従業員には向いていない」と言って首になり、その後軽食の給仕の仕事や、靴磨き、売春宿のドアマンなどの職を始め短期の季節労働の仕事をしたり、ホテルやレストランを片っ端から回って、就業を積んでいきます。
若干27歳でモンテカルロのホテルの支配人になると、1年で収益を倍にするなど敏腕を振るい、その後いくつかのホテルを買収し、46歳でホテル・リッツを始め大成功を収めました。


そのホテル王セザール・リッツが言っているのが冒頭の言葉です。
成功の秘訣は徹底した「顧客第一主義」です。
そして、この顧客を第一にしたサービスはすべての基本であり、最終目標です。
「人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ」(ルカ6:31)
という聖書の教えはすべてに通じる真理です。


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商売の基本とは

2015.07.22日

昨日の「小さな人助け」の記事を書いていて思ったことがありました。
つい数日前、この前の石灰沈着性腱盤炎による肩のリハビリと、最近の膝の痛みを診てもらうために近所の行きつけの整形外科医院に行ってきたのですが、ここはいつ行っても先生、そして看護師さんや受付の人たちなどの患者に接する態度に教えられます。
スタッフの方々は皆さん笑顔で、よく笑い、患者に対してもとても気さくに優しく接してくださいます。若い美人の人など一人もいず(ごめんなさい...)、みんなおば(あ)ちゃんたちなのですが、接し方を見ているだけでいつもとても癒されるのです。これも上の「小さな人助け」のひとつだな、と。


比較的最近行った内科医院は、受付の人も看護師さんたちもぶっきらぼうでサービス精神がなく、冷たい感じがしました。行くといつも癒されるどころか逆に不快な気持ちになります。
次男がまだ幼稚園から小学低学年の頃、アトピーを患っていてよく皮膚科や小児内科に連れて行ったのですが、この皮膚科の先生と助手の奥さんの態度は最悪でした。
ある時、子どもが突然尿意を催し、トイレを貸してくださいと、お願いしたところ、歩いて5分少し離れた駅構内のトイレを使ってくれと言われ、開いた口がふさがりませんでした。それ以来、他の皮膚科に変えて二度とそこには行かなくなりました。
小児科の医者もとても怖い人で、子どもにも親にもいつも説教で、私たちは叱られてばかりいました。当然のことのようにそこの受付の人も看護師の方々もみんな冷たく怖い人ばかりでした。
ほかにも、このような医者にはこれまで数多く当たってきました。


病院だけではありません。
昔よく行った地元の有名なかまぼこ店。ここはまさに殿様商売をやっていて、店長始め店員みんな客を客と思わない横柄な態度で、行くたびにとても不愉快な思いをしました。
これに対して、客にニコニコしながら優しく接してくれるスタッフのいるお店はついついこちらもひいきになってしまいます。
商売とはしょせんお客様あってのものです。医者であろうとだれであろうと、お客様に対して失礼な態度を取るなんていうことはもってのほかです。


手前味噌になりますが、アカデミーの生徒たちがみんな口をそろえて言うのは、先生たちが優しいということ。生徒たちはみんな先生が大好き。それは先生たちが生徒に甘いからではなく、生徒想いで、生徒のために一生懸命なのが生徒に伝わるからです。
ですから、毎年行う卒塾式では、先生も生徒も別れを惜しんで大泣きに泣くのです。


教育も、医療も、商売も、なんであっても基本はお客様との信頼関係。
客を軽んじ、バカにした態度を取ったり、ぞんざいに扱ったりすると客は当然去って行きます。


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持っている人、持っていない人

2015.05.23日

For whosoever hath, to him shall be given, and he shall have more abundance: but whosoever hath not, from him shall be taken away even that he hath.
(King James Version)
というのは、持っている人には与えられ、ますます豊かになるが、持っていない人からは、持っているものさえも取り上げられるだろう。
(マタイによる福音書 13:12)
(私訳:舟田 譲二)


上の欽定訳と言われる King James Version はイングランド王ジェームズ1世の命令によって翻訳された1611年刊行の聖書で、とても格調高く、今日でもこの訳を好んで用いている人たちは大勢います。
雰囲気としては、下の文語訳、あるいは文語訳の前に刊行された元訳が欽定訳にとても近いです。
それ誰(たれ)にても、有(も)てる人は與(あた)へられて愈々(ますます)豐(ゆたか)ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし
(文語訳)
それ有(もて)る者ハ(は)予(あたへ)られてなほ餘(あまり)あり無有(もたぬ)者ハその有(もて)る物をも奪(とら)るる也(なり)
(元訳)


さて、この言葉が言わんとしているのは、「誰でも、たとえどんなことでも、持っている人はそれがますます与えられるけど、持っていない人からは持っているものまでも取られてしまう」という、今日の考え方からすると一見不公平に思えるようなことです。
でもこれは事実です。


もっとわかりやすい身近な例を挙げると、たとえば:
頭のいい人は勉強するのでますます頭が良くなるが、勉強しない人はますます勉強ができなくなる
運動する人はますます運動能力が高められるが、しない人はどんどん運動できなくなる
毎日歩いて(ジョギングして)いる人は面白くなってますます歩く(ジョギングする)が、しない人はできなくなる
本を読む人はますます読むので、本から学び成長するが、読まない人はますます読めなくなり成長しなくなる
絵を描く(字を書く)のが好きな人はたくさん描く(書く)のでますます絵(字)がうまくなるが、描かない(書かない)人はますます描かなく(書かなく)なり下手になる
音楽が好きな人は楽器を演奏したり、歌を歌ったりするのでますますうまくなるが、そうでない人はまったくできなくなる
健康な人は食事・運動・休息などバランスのとれた健康法に気をつけるのでますます健康になるが、そうでない人は健康に留意しないのでますます不健康になる
金持ちはお金の価値を知っていて正しく管理し、うまく活用・運用するが、そうでない人はますます貧しくなる
美しい人は美容に気をつけるのでますます美しくなるが、そうでない人はますます◯◯(ごめんなさい)になる
仲のいい人たちは関係を大切にするのでますます仲良くなるが、仲たがいしている人はますます仲が悪くなる(愛情も憎しみも倍加される)
人と交わるのが好きな人は社交の場にどんどん出ていくのでますます社交的になるが、そうでない人はますます非社交的になりやがて友人がいなくなる


等々、いくらでも挙げることができます。
ちょっと厳しいようですが、これは公平、不公平の問題ではなく、私たちの選択という意志の問題です。
自分の将来を考えて、良い方に時間や労力や財を投資するならそれはますます豊かになって戻ってきますが、それをしなければ当然のことながらますます乏しくなり、それこそ持っているものまで取り上げられ、なくなってしまいます。
ですから古今東西、偉人と呼ばれる人たちはみんな口をそろえて目標の設定とその実行の大切さを訴えているのです。


あなたはどちらを望みますか?
望むことに対してどのような行動を起こしますか?


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期待のクオリティ

2015.05.01日

"The quality of our expectations determines the quality of our actions."
-- Andres Godin
「期待のクオリティが行動のクオリティを決定づける」
アンドレ・ゴダン
(訳: 舟田 譲二)


「期待」というとき、それは人に対する期待であることも、また自分自身に対する期待であることもあります。
確かに、自分に対する期待のクオリティが高ければ当然のことながらその期待に応えるべく行動のクオリティも高くなるでしょう。
わかりやすい例を挙げれば、学生なら良い成績や志望校合格という、自分に対する期待のクオリティが高ければやはり誰でも一生懸命勉強し、努力して夢をかなえようとします。その努力が行動のクオリティなのです。
スポーツや芸術や仕事など何でもそうです。


自分に対する期待のクオリティが低い人は当然、行動のクオリティも低くなり、結果も低いクオリティになります。
どの世界においても、素晴らしい実績を挙げている人はみんな自分に高いクオリティの期待をかけ、かつそれを実現させるためにそれ相応の高いクオリティの行動を取っています。
これができない人は低いクオリティに甘んじることになります。


それでは人に高いクオリティの期待を寄せる人はどうかと言えば、そのような人はただ単に人に期待するだけでなく、その期待のクオリティに合致した、そしてそのようなクオリティを引き出すような行動を取っています。
これは優秀な教師や監督、コーチなどを見れば明らかです。
子育てに当たる親も同様です。
「子は親の背中を見て育つ」という言葉にも表れているように、賢い親は自らの行動のクオリティをもって子どもに良きお手本を示しているのです。


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成功への固い決意

2015.04.15日

"Your own resolution to succeed is more important than any other one thing."
-- Abraham Lincoln, 16th U.S. president
「成功への固い決意は他の何ものにも勝る」
--エイブラハム・リンカーン (第16代合衆国大統領)
(訳: 舟田 譲二)


リンカーンの上の言葉、実に重いです。
ビジネスで成功している人はみんな例外なく「成功への固い決意」を持っていることでしょう。
しかし、これは決してビジネス上の成功に限って言っているのではありません。
たとえば、リンカーンの場合は政治家としてこの固い決意を持っていたのです。
リンカーンについてはこれまでにも何度か書いてきましたが、彼ほどの苦労人もそうはいないのではないかと思います。


リンカーンは貧しい家庭に生まれ、幼いときから苦労の連続でした。
彼の生涯を見ると60歳で大統領になるまで、
31歳 事業に失敗
32歳 州議会議員選挙に落選
34歳 再度事業に失敗
43歳 この後、5年間に3回、下院議員選挙に落選
55歳 上院議員選挙に落選
56歳 副大統領選で敗北
58歳 上院議員選挙に再び落選
とまさに失敗の連続の人生でした。
しかし、リンカーンは将来いつでも役立てることができるようにと、一生懸命勉強し続けました。

「失敗したとき」より)
リンカーンには、絶対に成功するという固い決意があったのです。


これは学生であれば勉学に、家庭を持っている人であれば家庭生活や子育て、より良い夫婦関係に、また健康増進に、信仰生活に、より良い人間関係の構築のために、自らの人格形成のために、...と、どんなことにも適用できます。


あなたには「成功への固い決意」がありますか?


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会うは別れの始め

2015.01.20日

これまで何度もこのブログに登場したNHKの朝ドラ『マッサン』。
先週のトピックは「会うは別れの始め」で、昨日からは「人間到る処青山有り」。
「墳墓の地はどこにでもあるから、人は故郷を出て大いに活動すべきであるという意」という意味です。
いよいよマッサン一家は、本場スコットランドのようなうまいウイスキーを造るという夢の実現のために北海道に向けて出発することになりました。
しかし、その前にこれまでお世話になった大阪の近所の人たちにお別れ会をしてもらいます。
それが昨日のシーンでした。



エリーの一番の理解者であり友人のキャサリンが言います。
「やっぱりやめた方がええん違う?
エリーはなんも知らんのや。
北海道のウインターはな、吐く息がアイスになるらしいで。鼻水垂らしたら、つららになって、息もできんでジ・エンドや。
いやいやいや、北海道はな、人の数よりも熊の数の方が多いんや。
歩いとったら大きな大きなビッグベアーが出てきて、グワ〜!
それにな、それに、それに…
そんな遠いとこまで行ったらもう会われへんやん。
ウイスキーなんか、どこでも造れる。大阪おったらええ。
エリーに会われへんようになるのさみしい。
マッサンどうでもええけど。
なあ、エリーらだけ大阪に残ったらあかんの?



(蛍の光のメロディとともに)
エリー「みんな、おおきに。ほんまにありがとうございます。
私、大阪大好き。
みんなと別れる、とってもとってもさみしいです。たくさん悲しい。
だけど私たちの夢をかなえるために、家族三人で北海道へ行きます。
力合わせて、何があっても頑張ります。
オー、皆さんのこと、ずーっとずーっと忘れません。
長い間、ホントにお世話になりました」



会うは別れの始め。
夫婦であろうと親子、兄弟姉妹、親族、親しい友人、師弟等々すべての人間関係にはやがて必ず別れの時がきます。
辛くて、悲しい別れ。
今、こうしてこの記事を書きながら、昨日の上のシーンがよみがえってきて目に涙が浮かんできます。キャサリンの言葉も去ることながら、「蛍の光」に乗せたエリーの言葉には胸が詰まります。


しかし、地上における別れが最終の永遠の別れじゃないのです。
「会うは別れの始め」とよく言いますが、信仰を持つ者にとっては、
「別れは再会の始め」
なのです。
ドラマ中のエリーのモデルになったリタは64歳で召天しますが、最期を看取った夫のマッサンはその後18年生き、臨終の床で愛するリタの元に行きたいと言って病床洗礼を受けるのです。(『百万人の福音』1月号 p.10)
なんて感動的なんでしょう。
愛する人たちとの別れもやがて天国での再会があるという希望があれば、一時的な別れでありそんなに打ちのめされるほどの悲しみではなく、また自分の死も恐れるものでなくなります。
信仰は単なる気休めや、弱い人がすがるものでもなく、人の人生そのものを根底から変える生きる力です。


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強烈なインパクト

2015.01.17日

"People will forget what you said.
People will forget what you did.
But people will never forget how you made them feel."
--Maya Angelou, poet
「人はあなたの言ったことは忘れる。
あなたのしたことも忘れる。
しかし、あなたが感じさせたことは決して忘れない」
--マヤ・アンジェロウ、詩人

(訳: 舟田譲二)


Angeloupoem.jpg


マヤ・アンジェロウ
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動に参加。
1993年、ビル・クリントンのアメリカ合衆国大統領就任式にて自作の詩を朗読した。
2011年、大統領自由勲章を受章。
(以上、ウィキペディアより)


マヤ・アンジェロウさんの言っていること、当たっていると思います。
私もこれまで私の人生に大きな影響を与えた人たちが実際に言ったことやしたこと、ほとんどのケース忘れています。しかし、その人が私に与えた印象は強烈に残っています。
そう思っていた時、ふと東急リバブルが今、毎日のように繰り返し流しているテレビのCMを思い出しました。



「ユータ、キリンの睡眠時間って20分って、知ってた?」
「そうなの?」
「犬には鼻毛がないって、知ってた?」
「そうなの? 他には、ないの?」
「えっ...、えーっと」
「『東急リバブル』は不動産仲介の会社って知ってた?」
「知ってる!」
「じゃあ、日本で3本の指に入るって」
「知ってる!」
「なんでそんなこと知ってるの?」
「知ってるさ」
「知ってるわけないだろ」


東急リバブルの宣伝をしているわけではありませんが、このCM見るたびに思わず笑ってしまいます。
ところがCMが終わると、「へえー、そうなんだ」と感心していたキリンの睡眠時間のことや犬の鼻毛のことはもう忘れていて、なんと覚えようとしていなかった東急リバブルだけはしっかりと覚えているのです。
このCM、作り方が実にうまく感心しています。
ユーモアのセンス抜群で、インパクトがあり、そして会社の名前を覚えてもらう、さらに不動産の仲介が必要なときには知らず知らずのうちに足を向けさせるという目的をしっかりと果たしています。


つまり、冒頭のマヤ・アンジェロウさんが言っているように、人はだれかが何を言ったか、何をしたかなんてやがて忘れてしまうものなのです。おそらくクリントンの大統領就任式で朗読した自作の詩も、その時は多くの人に感動を与えたかもしれませんが、しばらくすると何を言ったか忘れ去られています。
ただ、彼女の残した印象は強烈に人々の心に焼きついているのです。


これをうまく活用したのが上のCMです。
普段何気なく見ているテレビCMからも教えられることがたくさんあります。
うちでもこんなインパクトのあるキャッチコピーができればいいな、なんて思っています。


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ラッパのマークの…

2014.12.12日

2年近く前の記事、「正露丸よ、ありがとう!」をご覧になった大幸薬品のコーポレート営業部の方から先日メールが届きました。
感謝の気持ちを込めて、社長自ら当アカデミー学院を訪ねてお会いしたいとのこと。私はあまりにも畏れ多くてご辞退したのですが、そうしたところ一昨日、大幸薬品の方から社長の御著書『外科医、正露丸を斬る』と、室内の空気中のウィルス・菌・ニオイを除去するクレベリンGという商品を30本も送ってきてくださいました。


gekai.jpg   cleverin_gel.jpg


この『外科医、正露丸を斬る』を今読んでいるところですが、外科医として成功を収めておられたにもかかわらず、なぜ敢えて家業の大幸薬品に戻り経営に携われるようになられたのか、その経緯(いきさつ)が語られています。
まだ記憶に新しい鳥インフルエンザやパンデミックなどの言葉が随所に出てきて、そのような中で手術の際の敵にもなる病原菌といかにして闘うか、これが室内のインフルエンザなどのもとになる菌を除菌する二酸化塩素による除菌商品の開発につながるのです。このあたりのところは読んでいて、ハラハラ、ドキドキします。
そして、大幸薬品の担当の方からは「受験生の方などがインフルエンザから守られますように」という、宣伝を目的としないご丁寧なお手紙が添えられていました。
本当に感謝、感激です。


冒頭の「正露丸よ、ありがとう!」の記事の中にも書いた、社長の最後の言葉、「大幸薬品は正露丸も売っていたのかと言われてみたい」というのは、改めて実にすごい言葉だと思わされています。
これは、たとえて言えば、「アカデミー学院は学習塾もやっていたのか」と言われるようなもので、本当に画期的な発想転換です。
これが100年間続いた老舗を次の100年に向けて再スタートさせた社長の意気込み、勇気ある姿勢です。
今回、この大幸薬品とのつながりを通しても多くのことを教えられ、本当に感謝しています。
(この記事は大幸薬品の宣伝を目的とするものではありません)


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「できる」それとも「できない」?

2014.12.10日

"Think you can, think you can't; either way, you'll be right."
--Henry Ford, Industrialist
「できると考えても、できないと考えても、結果はあなたの思ったとおりになる」
--ヘンリー・フォード フォード自動車創業者
(訳: 舟田譲二)


『マッサン』の中で鴨居商店の経営者、鴨居欣次郎が乗っている高級外車(当時)はT型フォードです。
鴨居欣次郎のモデルになった鳥井信治郎が実際にフォードに乗っていたかどうかはわかりませんが、当時は「フォード」と言えば自動車、また金持ちの代名詞でした。
そのフォードの創業者であるヘンリー・フォードが言ったのが上の言葉です。
「できると考えても、できないと考えても、結果はあなたの思ったとおりになる」とは実にうまく言ったものです。名言中の名言です。


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6年近く前の記事「頭の中にあることは」の中にも似たようなことを書きました。
「人は心に考えるような人になる」ということです。
これは積極思考などの本によく出てくる言葉、考え方ですが、ヘンリー・フォードの言葉と瓜二つではありませんか。


ヘンリー・フォードも、そして昨日の記事に登場したサントリーの創業者、鳥井信治郎、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝にしても、また一昨日ご紹介したオプラ・ウィンフリー始め、これまでこのブログに登場してきた数多くの人たちはまず例外なく、「必ずできる」と信じてやってきた結果、そのとおり自分たちの夢を実現した人たちです。
逆に、フォードも言っているように、「できない」と考えると本当にそのとおり、できない結果になります。


私たち自身、あるいは身の周りの人たちを見回してみましょう。
いかがですか?
人間関係を始め、健康や、スポーツ、趣味や、仕事、勉強など、ありとあらゆる分野で自分の夢を実現している人たちはみんな「できる」と信じているのです。


皆さんはいかがですか?
どのような人生を送りたいですか? 
「できる」と「できない」、どちらを選びますか?


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マッサン Part2

2014.12.09日

NHKの連続テレビ小説「マッサン」の第2弾。
前回の記事「マッサン」にも書きましたように、私自身はお酒は飲まないので、主人公マッサンの国産初のウィスキー造りにかける情熱が理解できません。
そして、この番組も最初は前作の「花子とアン」ほど好きではなく、あまり見ていなかったのですが、見ているとやはりいろいろと教えられることが多く、そのうちにだんだんとりこになってしまいました。


創作劇とはいえ、一応ある程度は史実に基づいている点が面白いです。
たとえば、劇中に出てくる鴨居商店の「太陽ワイン」のポスターは、実際には鳥井商店の「赤玉ポートワイン」のポスターにそっくりです。
これが大正時代に作られたというのは、確かに当時の人々にとってはきっと驚きだったことでしょう。


taiyowine.jpg     akadama.jpg


現在のサントリー(「赤玉(太陽)=サン」+「鳥井=トリー」)の創業者、鳥井信治郎(劇中では鴨居欣次郎。名前もそっくりです)がビジネスマンであり、次々と新しい戦略を打ち出しては成功していきました。
これに対し、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝(同亀山政春。社名のニッカの由来は「大日本果汁株式会社」の「日」と「果」から)が国産最高のウィスキー造りを目指すまさに技術者。
二人は、最初は協力して大阪の山崎にサントリーの元となる株式会社寿で国産初のウィスキーを作ることに成功します。
しかし、ビジネスマインドの鳥井と技術者の竹鶴ではやはり考え方や目的が異なり(劇中のストーリーで、実際には当初の約束の10年が過ぎて円満退社)、やがて二人は別れ、竹鶴はウィスキーの本場、スコットランドに気候や水、原料の一つであるビートがあるということから、長年の夢をかなえて北海道余市町に自らの本格的なウィスキー製造会社を設立することになります。


「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」と言うのが口癖だった鳥井信治郎。
対する竹鶴政孝の口癖は、「ウィスキー造りにトリックはない」。
このドラマを見ていてつくづく考えさせられるのは、経営者にはビジネス的勘や資本力、新しいことに投資する度胸などが欠かせませんが、同時にそのもの自体を作るにはやはり専門の技術者がどうしても必要不可欠だ、ということです。
これは、自動車業界や家電業界、その他さまざまな業界においても当てはまることで、どちらか一方だけでは夢は実現できません。


よくできたもので、神様は私たち一人ひとりに異なった指紋を与えてくださっているように、性格や思考回路、関心、得意分野など、ひとりもれなくみんなに異なった賜物を与えてくださっているのです。
これをいち早く発見し、それに磨きをかけて家族に、周囲の人たちに、さらには社会に少しでも貢献できるよう用いさせていただく、ここに私たちの存在意義があります。
この世に、無駄な人などひとりもいません。みんなが必要とされています。
このことを覚えて、神様が自分に与えてくださっている賜物に感謝するとともに、周りの人たちの賜物も見つけてあげてそれを積極的に活用できるようお手伝いさせていただくのも私たちの使命ではないでしょうか。


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本当の勉強とは

2014.12.02日

"It is the studying that you do after your school days that really counts. Otherwise, you know only that which everyone else knows."
--Henry Doherty
「本当に大切なのは学校を卒業してからの勉強だ。そうでないと、あなたが知っていることは他の誰でもが知っていることに過ぎない」
--ヘンリー・ドハティ 1870-1939
(訳: 舟田譲二)


ヘンリー・ドハティは日本ではそれほど知られていませんが、アメリカでは知る人ぞ知る、石油・ガス・電力財閥の大富豪です。
彼は12歳の時、ガス会社で働き始めました。20歳になる頃までにはガス関連の知識が買われ、チーフエンジニアになります。次に彼は、ガス・電気・水道の公益会社の株式を持つフィナンシャル会社に雇われ、さらにそれまでの知識を活かして35歳で独立して自分の会社を設立。
その後、この分野で成功を収め、140近くの特許を取り、事業をどんどん拡げ、ついには摩天楼ブームの時に、ニューヨーク・マンハッタンに高さ290m、地上66階建てのAIGビル(中央の先端のとがった白いビル)を建てることになります。


aigbuilding.jpg


昔のこととはいえ、彼は小学校卒でここまでになったのです。
それをひと言で言っているのが冒頭の
「本当に大切なのは学校を卒業してからの勉強だ。そうでないと、あなたが知っていることは他の誰でもが知っていることに過ぎない」
です。


今日、多くの高校生や大学生が学校に入学さえするともうアルバイトなどをして遊びまくり、卒業すると就職してもう勉強する時間もなくなったりして毎日時間に追われた生活をしていますが、これは間違っています。
学校に合格するためだけの勉強なんて将来何の役にも立ちません。もちろん学校や塾で学ぶことも大切ですが、本当にものを言うのは卒業後の自分自身でやる勉強です。


「自分には学歴がない」「私は頭が悪い」「脳なしで役立たずだ」「遺伝のせいだ」「環境が貧しかったからだ」などと言い訳している暇があったら、今からでももっと自分を磨くために勉強しましょう。何事も遅すぎるということは決してありません。それはさまざまな形で必ず結果となってついてきて、あなたの人生を経済的のみならず、すべての面でより一層豊かにします。


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甘いものに注意!

2014.11.23日

毎日忙しくしている妻が昨日は珍しく昼間少し時間があって、短い時間でしたが久し振りに一緒にデート。
と言っても、妻のデパートへのショッピングにお付き合いしただけですが。


一緒にお昼をいただき、その後デザートはサーティワン・アイスクリームひとつを半分ずつシェア。
高脂血症やその他の病いを抱え、一時期は完全に砂糖断ちをし、食事も動物脂肪は極力というかほぼゼロに抑え、ほとんど玄米菜食と魚ばかりでした。
加えて運動療法で、ほぼ毎日2時間近く、約10kmのウォーキングで、その効果があって極端に体重は落ち、ウエストも細くなって今までの洋服は全部着られなくなってしまいました。また検査の結果も数値にかなりの改善が見られたので、最近はついつい油断してまた甘いものを食べるようになってきたのです。


アイスクリームを食べているとき、Baskin BR Robbinsというロゴが目に入り、ひと昔前のことを思い出して妻にその話をしました。
2年半前の記事「若返りました!」に書いた今から26年前の逸話です。
このとき、リアリティセラピーの講師の先生が他にも二人見えていて、その先生たちの通訳もしていました。
一人の先生がBaskin Robbins Ice Creamと言われたとき、私は言わなくてもいいのに、「日本にはありませんが、アメリカのバスキン・ロビンスのアイスクリームは...」と言ったところ、先生からクレームがついて、日本にもたくさんありますよ、と。私はこのときまで、バスキン・ロビンスが日本のサーティワン・アイスクリームのこととは知らなかったのです。


それで、妻に店のロゴを見せてBaskin Robbinsの間にあるBRのイニシャルの真ん中のところがピンクで「31」になっている意味、すなわち31種類のフレーバーが常にあり、これはひと月毎日違う種類のものが食べられるという意味だ、と説明しました。また、アメリカではBaskin Robbins Ice Creamという名前だけど、日本ではそんな名前では誰にも覚えてもらえないので、サーティワン・アイスクリームという名前に変えたんだよ、とつけ加えました。
妻がBaskin Robbinsは何?と尋ねたので、多分創業者の名前から取ったんだと思う、アメリカではよくあることだから、と答えました。


31.JPG


このあと、妻がウィンドーショッピングを楽しんでいる間、ベンチに腰かけてiPhoneでBaskin Robbinsを検索してみると、はたして先ほど私が直感で妻に説明したことがほとんど全部当たっていました。
違っていたのは、創業者の名前のところで、実際には創業者はバートン・バスキンという人とアービン・ロビンスの二人の名前から取った、というところだけでした。
そう言えば、アメリカにいたときにもしょっちゅうこのアイスクリームを食べていたのですが、これと日本のサーティワン・アイスクリームが私にはまったくつながっていませんでした。


それにしてもこのサーティワン・アイスクリーム、本当に美味しい!
世界シェアナンバーワンにも納得がいきます。それと、二人の創業者がこの仕事に賭けた情熱がよく伝わってきました。
でも、いくら美味しいからと言ってこんなの毎日食べていたら、肥満かあるいは心臓病のどちらかになるので、あくまでもほどほどに。
甘〜い「いい夫婦の日」の出来事でした。


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サービス精神

2014.10.21日

今朝、11:00に自動車保険の更新手続きに担当の方がうちにみえました。
この方とはもうかれこれ30年近いお付き合いで、最初は自動車ディーラーに勤めていらっしゃって車を買う時にお世話になりました。
それ以来、何台も買い替えてきましたが、2年ほど前に定年になられ第二の人生をこれまでもやってこられた保険の仕事で続けられることになったのです。


今までにも事故やバッテリーが上がった、パンクした、脱輪した、雪で車が動かなくなったなどというたびにこの方に連絡すると、保険会社のロードサービスよりも早く、しかも丁寧に対応してくださり、どれほど助かったことかわかりません。
今日も手続きが終わってお話ししていたところ、今年の2月の大雪の直後のある夜の出来事が話題に上りました。生徒の送迎バスの1台が山中の雪の中で車輪をとられ立ち往生したとき、保険会社のロードサービスに連絡したところ来てもらうのに1時間半ほどもかかるとのことで、この方にお電話したら仕事が終わって家に帰られるところだったのですがすぐに飛んできてくださいました。
息子と私でいろいろ方法を尽くしどうしてもだめだったのが、この方がシャベルを使ってバスの下の雪をかき出しご自分の車でロープで引っ張ると、ものの15分ほどで見事にバスを雪の中から出してくださいました。
お礼を言って私たちは現場をあとにしたのですが、その後思わぬ出来事が起きたというお話を今朝伺いました。

私たちを見送った後、自分もその場を出ようとして、やはりまだ雪の積もっている別の道を走り出したところご自分の車も同じように雪の中に埋まり、最初は車の中で一夜明かそうかと思ったけど、まあ試しにやってみようと、先ほど使ったシャベルで同じように車の下の雪をかき出して一汗かいたとのこと。
そんなことなら私にすぐにお電話くださればよかったのに、と言ったところ、いやいやご迷惑をおかけするわけにはいかないので、と笑いながらおっしゃいます。
「で、雪から出るのに何分ぐらいかかったのですか?」と尋ねると、
「いやあ、1時間半ほどかかりました。これこそまさに『ミイラ取りがミイラになる』っていうやつで、自分でも大笑いしてしまいましたよ」
というお返事。
私は本当に頭が下がり、何度もお詫びしました。


この方は高校を卒業してから最初は修理・整備の仕事をずっとしてこられ、その後は営業の道ひと筋。
営業でも会社で一番という素晴らしい成績を上げておられました。
そりゃこの人のこのサービスぶりを見ていると当然のことだといつも思っていました。
うちのような営業時代のお客様がものすごく多く、お顔が広いのでそれが今の保険のお仕事でも役立っています。しかし、やはり何よりもこの方の一番の売りである「サービス精神」がものを言っているのです。つい先日も、昔のお客で埼玉の人から電話があり助けてくれと言われ、ひとっ走り行ってきたとのこと。
「これまでお客様からのこのような助けを求める声を断ったことは一度もない」と聞いて、さもありなんと思いました。


この「サービス精神」は、別に営業や保険の仕事に限ったことではありません。
あらゆる仕事に通じることであり、また夫婦関係や親子関係に始まるあらゆる人間関係にも当てはまります。
やはり信頼される人というのは、ここが違うのです。
社会的にどんなに偉い人であっても、中には高慢な人や冷たい人、サービス精神のない人はたくさんいて、このような人はやはり信頼されません。
逆にそれこそこの保険の営業をやっている方のように、たとえ目立たない生涯を送っている人であっても一生懸命やっている人はその気持ちが人に伝わるものです。
宮沢賢治じゃないですが、「そういうものにわたしはなりたい」。


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真の失敗とは

2014.10.16日




Defeat is not the worst of failures, not to have tried is the true failure."
--George Woodberry, Poet
敗北が最大の失敗ではない。試さないことが真の失敗だ。
ージョージ・ウッドベリー、詩人


これは言い得て妙なり。
私たちはとかく何事かで失敗すると、もうだめだと打ちのめされたような気持ちになりがちです。
でも考えてみたら本当に冒頭で言われているとおりですね。


このブログでもこれまで何度か書いてきましたが、エジソンしかり、アインシュタインしかり。
おおよそこの世で大いなることを成し遂げた人というのは、間違いなくみんな失敗や苦労の連続。成功するまで何年も、何十年も失敗を繰り返しています。今回のノーベル化学賞受賞の3人の日本人の研究者たちもその例からもれません(「失敗したとき」)。
失敗しても失敗しても諦めない。それが成功につながる。


冒頭でも言っていますように、試さないことが本物の失敗なのです。
このことを覚えておくと、私たちも日々の生活の中でそれを応用していき、やがて真の成功に至ることができるはずです。
たとえば、生徒や学生であれば学業において、親であれば子育てにおいて、サラリーマンや自営業などの人であれば仕事において、またあらゆる人間関係においても通用することです。

私もへこたれずに引き続き頑張ります。
皆さんもどうぞお試しあれ。


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夏休み、今日で終わり

2014.08.31日

 <先生にみつからないようにすりゃいいんだ>。小学5年生タケシの一言が、会社設立のきっかけだった。6月に亡くなった児童文学者、古田足日(たるひ)さんの名作「宿題ひきうけ株式会社」。タケシと同じ年代に夢中で読んだ記憶がある
◆タケシの企たくらみはしかし、すぐ先生にばれてしまう。会社も解散させられるが、最近は、さほど後ろめたいことでもないらしい
◆宿題代行業者なるものが、ネット上に堂々と看板を掲げている。料金は、算数ドリルが「1冊5000円」、読書感想文は「原稿用紙1枚3000円」。頼めば、筆跡も似せてくれるそうだ
◆夏休みが終わる。新学期開始を早める学校が増えているが、宿題に追われている家庭も少なくはないだろう。業者は、一番のかき入れ時かもしれない
◆古田さんは、まえがきにこう記す。<もし、きみがニンジンがきらいだとしても、ニンジンはたべなければならぬ。でも、もし宿題がきらいだとしたら、考えなければならぬ。なぜこの世の中に宿題があるのかということを>。幸い、きょうは休日だ。愛息愛娘(まなむすめ)を手伝いつつ、両者の違いを話し合ってみてはいかがだろう。

(2014年8月31日付 読売新聞 1面「編集手帳」より)


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古田 足日(1927-2014)は、日本の児童文学作家・評論家。
この『宿題ひきうけ株式会社』は、古田さんが52歳の時の作品で、今から35年以上も前に今日の日本の教育産業を見越して書かれたような気がしなくもありません。
しかしそれにしても、それを小学5年生のタケシを始めとする少年仲間が株式会社を設立して、先生にばれないようにやろうとした、というのはユーモアのセンス抜群で実に面白い。タケシたちの一団はきっと優秀な切れる子たちだったのでしょう。


それに対して、「宿題代行業者なるものが、ネット上に堂々と看板を掲げて」やっている、しかもかなりの高額な料金を取って、となると話は違う。「頼めば、筆跡も似せてくれる」というおまけつき。これには呆れてものも言えない。
つい2日ほど前にニュースで、お隣の中国では大学の卒業証書を売買しているというのを見て驚いたばかりですが、これもそれほど変わった話ではありません。
こういうことをやる業者も業者であれば、それを利用させる親も親(オヤオヤ...というジョークも虚しい)。


それこそ、上の「編集手帳」の中に引いてある古田さんのまえがき、
「もし、きみがニンジンがきらいだとしても、ニンジンはたべなければならぬ。でも、もし宿題がきらいだとしたら、考えなければならぬ。なぜこの世の中に宿題があるのかということを」
これを本当に親子で真剣に考え、話し合って欲しいものです。


そういえば、大きい声では言えませんが、うちでも今から何十年前だったか、子どもたちの夏休み最後の日の8月31日は徹夜に近い状態で子どもたちに付き合って宿題をさせていたなぁ...。


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黄金律とは

2014.06.12日

「友達の友達は友達」に書きましたように、去る4月の14日、高校時代のミニ同窓会に参加するために京都に行ってきました。
その前日は、お隣の滋賀県に寄り、何人かの方々との「素晴らしい出会い」がありました。
その夜は、親しいFBフレンドの方のお世話になってホテルに泊まり、翌朝京都に出発する前、その方がホテルに訪ねてきてくださって短いひと時でしたが、素晴らしいお交わりの時を持たせていただきました。


お別れする時にその方からプレゼントしていただいた一冊の本、『バイブルに見るビジネスの黄金律』(マナブックス)は示唆に富む本当に素晴らしいものでした。
「一線で働くクリスチャン・ビジネスパースン20人の証言」が副題ですが、この中には例えば、近江兄弟社や資生堂、MKグループ、白洋舎、カネボウ薬品、ムラサキスポーツなど、普段の生活の中でよく見かける有名な会社などがたくさん入っています。(シリーズ2も出ています)


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聖書の黄金律とは、
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」
(マタイの福音書7:12)
というイエス・キリストのおっしゃった有名なお言葉で、これを経営方針のモットーとしておられる会社のトップの方々がインタビューに答える形式になっています。


その中の一つ、人材派遣会社、株式会社フジスタッフの経営理念は、
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という聖書の黄金律。社員は毎日の朝礼でこの聖書の言葉を斉唱し一日の業務を始める。毎月一回の幹部会は牧師のメッセージから始まり、聖書の話を通して人間関係や生き方の学びをしている。
「人を扱う会社が、人を大切にする理念がなければ失敗します。効率とお金儲けに走ることよりも人を大切に育て、お互いの追求するものを共有していくことが大切です。だから、聖書のことばから一日を始めます。そうすれば神様が祝福されないはずがありません」
(上掲書 p.97)
「聖書のことばをシンプルに受け入れ従うこと。それしかありません」
(同 p.102)


この本をくださった方も、この黄金律に従って会社を経営していらっしゃり、お仕事はとても祝福されています。


私たちのアカデミー学院の仕事もまさに「人を扱う会社」。
相手は幼稚園児から小中高校生、そしてその生徒たちを送ってきてくださっているご父母、ご家族の方々、そして毎日生徒に接して教育に携わる講師の先生方。
妻と私は毎朝、これらの人たちのためにお祈りをもって一日を始めます。
一人ひとり、そしてそのご家族の祝福を祈ります。
時に、ウォーキングしながら、生徒や卒塾生の家の前を通るとやはり祈ります。というか祈らずにはいられません。
ときには、「近くの小中学校」を回りながら祈ることもあります。


私たちは年賀状などに、「ご多幸をお祈り申し上げます」などとよく書きますが、いざ自分が本当に祈られていると思うと、誰でも嬉しくなるのではないでしょうか。


私たちもこの聖書の黄金律をモットーにこれまでアカデミー学院を運営してきて、数え切れないほどのたくさんの祝福を神様からいただいてきました。
この黄金律はビジネスのみならず、人の人生そのものに、そして人間関係などすべてのものに適応されるまさに最高の黄金律です。
さらに、この祝福は神様を信じる者には誰にでも惜しげなく与えられるものです。


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久しぶりの大型感動ドラマ

2014.03.23日

このブログを書き始めて5年と4か月ほどになります。
この間、身体の調子が悪かった時以外はほぼ毎日、それも結構長い記事を書き続けてきました。
ゼロから始めて、いつの間にかにほんブログ村の塾教育部門ではずっと1位のご評価をいただき、6000人あまりが参加する教育部門でも1〜2位に位置しています。
読者の皆さんの温かい応援を心より感謝いたします。


私がこのブログを書いている目的は2つ。
1つは、私の日々の感動を皆さんと分かち合い、少しでも皆さんの元気の元になれればという願い、そしてもう1つはこれを書くことによって自分自身を励ますことにあります。
そして、記事を読んでくださった方とのFBやメールによるやり取りも私の元気の源となっています。
ありがとうございます。


今日は午前中の礼拝が終わり、妻と一緒に昼食をとったあと、ウォーキングで今は大磯の海岸に来ています。
ポカポカと暖かい太陽の下で、砂浜に降りる石階段に腰かけて海を眺めながら書いています。







この写真に写っているのは、目の前で繰り広げられている右下に小さく写っている4人のベテラン操者による、まるで曲芸のような凧上げなのです。


でも、今日一番お伝えしたいことはこれではなく昨日の感動です。


日本人のための国産自動車づくりに人生をかけた男の生き様を描く。トヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎をモデルに、佐藤浩市が信念と覚悟で仲間を率いる主人公を演じる。2夜連続の1夜目。
戦前、アメリカの自動車産業の隆盛を自分の目で見た愛知佐一郎は、無謀とも言われた国産乗用車の開発にゼロから乗り出す。佐一郎は「日本も車の時代が来る」と確信するが、技術の高い壁、戦後の苦しい経営と、困難が次々に立ちはだかる。
佐藤は夢をあきらめずに試練に耐える大人の男を演じ切った。物語は悲運の色彩を強めるが、佐藤のすごみは増していく。福沢克雄の演出は表情の切り取り方が鮮烈。昭和の空気感やものづくりの現場も見事に再現した。久しぶりに胸が熱くなった」

(読売新聞 40面「試写室」)





最近、テレビドラマは全然見ていなかったのですが、このドラマは最初から興味がありました。
上の「試写室」の中にも書かれていますが、本当に「久しぶりに胸が熱くなった」スケールの大きいドラマでした。


昨夜と今夜の二夜連続ドラマですので、昨夜ご覧になられなかった方にもお薦めです。
見逃された昨夜のストーリーは、TBSのホームページでも紹介されていますので、こちらからどうぞ(「制作秘話」には、上海ロケのこと、500人以上という空前のエキストラのことなどが書かれています)。


「社員は家族で、苦しみも喜びも共にする」という創業者のメッセージが熱いです。
また、床の間にかけられていた豊田自動織機創業者、豊田佐吉の掛け軸の言葉も感動的でした。




「百忍千鍛事遂全」 (ひゃくにん せんたん こと ついに なす)と読み、「百の苦難を耐え忍び、千の訓練で鍛えれば、目標を達成することができる」という意味の言葉です。
ある時、佐吉翁は、長男 喜一郎に対して、掛け軸の前で
「私は自動織機の技術で、日本の発展に貢献してきた。お前は何をもって国家のお役にたつのか。窓を開けろ。外は広いぞ」
と檄を飛ばしたそうです。
それから喜一郎は、この掛け軸の前で3年間、熟考に熟考を重ね、やがて自動車の製造開発に、没頭していったといわれています。


私がとくにこのドラマに惹かれた理由の一つは、私の父がトヨタではありませんが、長年日産自動車の仕事に携わっていたということもあり、子どもの頃から自動車にはとても興味があったからです。たまたまですが、今日は3年前に天に帰った亡き父の誕生日でもあります。(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」


このドラマの非常に興味深い裏舞台については、上のTBSのサイトに詳しくありますので、ぜひご覧になって、今晩の続きをご覧ください。
感動保証付きです。


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学院長のいろいろ

2014.02.26日
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友達リクエストが来て最近FBフレンドになった金 斗鉉(キム・トウゲン)さんが、「お友達になった記念に」と言って、ご厚意で上の私の似顔絵を描いて昨夜送ってきてくださいました。
これを今朝アップしたところ、FBフレンドの小川さんが、ぜひともプロフィール写真にするように、とお勧めくださり、そうしたら「いいね!」があっという間に180件を超え、とても好意的なコメントが殺到しました。
まだ会ったことのない人からも、「本人に会ってないけど、似てる」と言われ、「私も直接本人に会ったことはないのですが、やはり似ていると思いました。毎日、朝から晩まで顔を合わせている家内もそっくりだと言うのだから間違いないでしょう」と返事しました。
ちょっと若すぎる、という正直なコメントもいくつかありました。
「アメリカの娘」のDoraからも早速、
"This is amazing! It looks exactly like you! Very neat."
(これはびっくり!そっくりよ。とっても素敵)

と嬉しいコメントが届きました。


私もすっかりこの絵がお気に入りになったのですが、実際には実物よりも若々しく、さらにハンサムに描かれていて、ちょっと恐縮しています。
でも、毎晩測る体組成計によると、体脂肪率やBMI、内臓脂肪レベルなどから体内年齢は38歳と出ていますし、精神年齢も38歳なので、まあいいか。


日頃から「ああ、自分は歳取った」と言っていると本当に実年齢以上に老けて見えるものです。
新聞やテレビなどで私と同い年の人の年齢が報道されると、「うわーっ、おじいさん!」なんて思ってしまうのですが、考えたら自分も同年齢。自称38歳ですが、あと数か月で「無視」(?)される年齢になります。


実年齢はどうすることもできませんが、気持ちが若いということは大切で、よくうちの生徒たちからも友達感覚で、
「学級委員長」とか「ガキンチョー」、「♫ガックインチョー♪」なんて呼ばれたりします。
誰かが私のことを「舟田先生」なんて名前で呼んだりすると、
「えっ、舟田先生? 学院長じゃないの?」って、中には私の名前を知らずに「学院長」というのが名前だと思っている(?)子もいるぐらいで、尊敬の念で「学院長」と呼んでいるわけではありません。
私も努めて、しかめっ面をした怖い「学院長」ではなく、むしろ「楽院長」であるようにしています。


ところで、ほとんどの職業に免許制度というものがあって、たとえば美容師や食品取扱業、マッサージ師、教師など免許がなければなれないのですが、どういうわけか学習塾という業種は免許が要らず、就職口がないから、あるいは他になんにもやることがないから塾でもやるかとか、金儲けが目的で副業で塾をやる人も中にはいて、これは大きな問題です。塾というのは、次世代を担う青少年を育成する非常に尊い仕事なのに。以下は塾業界の裏話です。


学びを追求する学究肌の「学求院長」だったらいいのですが、隅にも置けない「我悪院長」もいます。
不動産業や建築業など、まったく教育とはかけ離れた仕事をしながら、利益追求型のフランチャイズで塾をやっている「我益院長」もたくさんいます。
たとえば、生徒を◯◯名以上集めるというような本部からのノルマがあったり、本部にロイヤリティを支払うために一人当たり少しでも売り上げを上げようとして、夏期講習に80万円という途方もない額を提示し、「そんなの無理です」と親が言うと、「それではこれとこれをカットして、60万」。「それでも高すぎます」「じゃあ、さらにこれとこれをカットして50万、これが最低限です」という塾もたくさんあります。
以前、このような個別指導塾から姉妹でうちに移ってきた生徒がいましたが、毎月一人当たり5教科で10万円、二人で20万円、夏期講習になると百数十万円支払っていたというとんでもないケースもありました。


もうかなり前のことになりますが、学習塾経営者対象のセミナーがある塾で開催され参加したところ、ここは本当に愕然(がくぜん)とする「愕院長」が経営していました。
曰く、「うちは学生アルバイトは一人もいません。全員プロの専任講師です、とうたって実際には家でブラブラしている家庭の主婦を使ったら人件費も安くつく」と言います。
さらに「英語の教材に付録でついてきた音声CDをコピーして、当塾特製CD、1500円のところ特別価格の800円で提供と言って売り、そのお金で銀座の飲み屋に飲みに行った」などと自慢していました。
そして、セミナーが終わって帰ろうとしたら、今日のセミナーの内容をCDに収めたものを8万円のところ5万円で譲ります、という本物の「愕院長」でした。


時々、ニュースになるのは、教え子の女子生徒と◯◯関係に陥る「害悪院長」も。他塾の話ですが、昔、そのような女子生徒の母親から相談を受けたことがあります。「塾の先生と駆け落ちして家出した」と。


かたや、教え方が下手で生徒が集まらず、経営破綻した「我苦院長」も近所だけでもこれまで何人かいました。


「学院長」にもピンキリでいろいろありますので、塾選びにはくれぐれもご注意を。


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羊頭狗肉

2013.11.05日




(11月5日付 中日新聞より)


缶詰のラベルに〈牛肉風うま煮〉。中身は馬肉である。実在の品か、笑い話か、実否のほどは不明という。世相語の採集で知られた国語学者の見坊(けんぼう) 豪紀(ひでとし)さんが『〈’60年代〉ことばのくずかご』(筑摩書房)に書き留めている。
◆まあ、嘘(うそ)は言っていない。当節が当節だから、嘘だけはつかない心掛けに誠実味を感じてしまうところが悲しい。あちこちの有名ホテルで、レストランのメニューから“偽装”も同然の「誤表示」が明るみに出ている。
◆「小ぶりのエビは、すべて〈芝海老〉と表記していいと思っていた」という記者会見での言い訳には笑ってしまった。
◆ひょっとすると、霜降りの牛肉はすべて「松阪牛」と表示していいと思っているのかも知れない。俗に〈一文儲(いちもんもう)けの百失い〉という。たかだかナンボかの後ろ暗い儲けと引き換えに、信用の暖簾(のれん)に泥を塗ってどうする。
◆西洋のジョークより。「ボーイ君、これは仔牛(こうし)の肉かね? それとも、普通の牛肉かね?」「区別がおつきになりませんか?」「うん、つかないなあ」「それなら、どっちだっていいじゃありませんか」。それを言っちゃあ、おしまいよ。

(11月11日付 読売新聞「よみうり寸評」より )


確か中学の時、国語の時間に「羊頭狗肉(ようとうくにく)」の四字熟語を学びました。
ネットの四字熟語辞典には次のようにあります。
「狗肉」とは、犬の肉のこと。
羊の頭を看板に掲げながら、実際には犬の肉を売ってごまかすことから。
『無門関・六則』に「羊頭を懸けて狗肉を売る」とあるのに基づく。
また、『晏子春秋』には「猶牛首を門に懸けて馬肉を売るがごとし」とある。
【出典】 『無門関』
【注意】 「羊頭苦肉」と書くのは誤り。



「車海老といいながら実際はブラックタイガーだった」など、次から次へと発覚する今回の一流ホテル、レストランの偽装表示事件、ルーツはここにあったのですね。
上にご丁寧にも、【注意】 「羊頭苦肉」と書くのは誤り。とありますが、ホテルやレストランのお詫びの記者会見で語られる「小ぶりのエビは、すべて〈芝海老〉と表記していいと思っていた」とか「誤表示」だったという、これぞまさしく「苦肉」の弁明。


確かに上の西洋のジョークじゃありませんが、仔牛の肉か牛肉かなんてプロでもない限りわかりませんよ。「それなら、どっちだっていいじゃありませんか」というわけにはいきません。


企業の場合、こういったことがどこからか漏れて明るみに出ると、お詫びの記者会見とか、取締役辞任とかでまあ何とか片を付けるわけですが、このたびの秘密保全法ではそうはいきません。
「羊頭狗肉」以上に、非常に危険な臭いがプンプンします。
冒頭の小泉元首相のような「外野党」が必要になってきました。


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サービス+利益の一石二鳥

2013.08.26日

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日本郵便が高齢者事業、安否報告や買い物代行 
 日本郵政グループの日本郵便は、郵便局員が高齢者世帯を訪問し、暮らしぶりを確認したり、買い物代行などを行ったりする生活支援サービス事業を10月から始める。
 高齢者の割合が高い北海道、宮城、山梨、石川、岡山、長崎の6道県の一部地域、計103郵便局で先行的に実施する。2014年4月から地域を順次拡大し、15年4月の全国展開を目指す。
 郵便局員が、郵便や貯金・保険の窓口業務以外を行うのは初めてだ。
 郵便局の営業活動の中で、都市部に住む人が過疎地などで暮らす高齢の両親らの暮らしぶりや、安否を把握したいという需要があることが分かった。日本郵便は、地域に密着した郵便局ネットワークの強みを生かせ、収益の拡大にもつながると判断した。
 新しい生活支援サービスは、郵便局員が、会員となった顧客から依頼された高齢者の自宅を訪問したり、郵便局を会場にした食事会に招いたりして、生活ぶりや健康状態を把握する。その上で、遠くに住む家族など、指定の届け先に月1回、リポートを送る。
 医療機関の紹介や、生活の悩みに24時間いつでも電話で相談に応じるサービスも専門の業者に委託して提供する。会員の基本料金は、月額1000円程度になる見込みだ。
 このほか、流通企業などと提携し、水やコメ、生活必需品などを定期的に自宅に届ける買い物支援や、利用者の健康状態を毎日電話で確認するサービスも受けられる。これらのサービスは追加料金がかかる。

(8月26日付 読売新聞1面)


少子高齢化についてはつい一昨日、「子どもたちはどこへ行った?」に書いたばかりですが、今日の朝刊一面のトップ記事はこの画期的な発想で、私はとても嬉しくなりました。
昔の郵政公社ではおそらく考えつかなかった「サービス+利益の一石二鳥」の発想です。
郵便事業がインターネット、メールなどによってどんどん縮小化してきているので、発想の大転換をしたわけですね。


でも、よくよく考えてみたら、私が子どもの頃などは、「郵便屋さん、おはようさん」の歌に見られるような光景、すなわちよく郵便屋さんが家を一軒一軒歩いて、あるいは自転車で回りながら、「暑いですね」「お変わりありませんか?」「おじいちゃん、最近どうですか?」などのような会話が家の前で割と頻繁に行われていたような記憶があります。
まあ、昔は今のように忙しくなく、暇だったこともあるのでしょうが、郵便屋さんが地域に溶け込んでいて普通にこのようなコミュニケーションが取れていたのでしょう。
このほか、「トーフー、トーフー」とラッパを鳴らしながら回る豆腐屋さんとか、お店のご用聞きの人とかともごく自然な会話がありました。
今は、何か殺伐としていて、何もかもが機械的にマニュアル通りに、そして忙しく動いているようで、昔のようなゆったりした感じ、ぬくもりが欠けているように感じるのはきっと私だけではないでしょう。


このような中で、せっかく家を一軒一軒回っている郵便屋さんなんだから、昔に戻ってこういうサービスをしようというのは、私は大賛成です。とくに、近年の高齢化や社会構造の変化などでお年寄りの独り住まいなども多く、よく孤独死のニュースなんかも目にしますので、これはうまく機能するようになると画期的な試みとなると思います。


そう言えば、宅配業者が事業に参入して郵便事業を圧迫するようになってから、郵便局員の応対もとてもよくなりました。
やはり、どの世界もこのようないい意味での競争が必要ですね。


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商売の極意

2013.07.21日

まだつい3日前に「オシンドローム再来、いよいよか」という記事を書いたばかりなのですが、つい先ほど録画しておいた1週間分の「おしん」を見たところで、今日も「おしん」について書こうとしています。


上の記事に対して、「かじりついて見ていました」「おしん再燃、いいですね!」「今ロスでもやっています」と何人もの方がコメントしてくださいましたが、その中にマレーシアにお住まいのFBフレンドのマドレーヌさん(発音は正確には「マデレン」さん)が英語で次のようなコメントを送ってくださいました。
Hi! Joji-San, to my curiosity i checked on Youtube and i was pleasantly surprised i could view this drama online!. The subtitle in English is very good. So far i have watched a few episodes and guess i will also be glued to the computer as it gets more and more interesting. Here is a clip of the 1st episode. See whether the subtitle is accurate? Thank you.
「こんにちは、ジョージさん。好奇心からYoutubeで検索したところ、このドラマをネットで見られることを発見してとても驚くと同時に嬉しく思いました。英語の字幕スーパーはとても上手いです。いくつかのエピソードを見ましたが、なんと、どんどん面白くなってきて私もハマってしまいそうです。第1回目のエピソードをここに貼りますので、字幕スーパーが正確かどうかみてください。ありがとう」



早速見てみたところ、その字幕は実に見事なもので、日本語の難しいニュアンスを適確に英語で表していました。よろしければ皆さんも上のリンクからご覧になってください。


「おしん」を見ていて毎回、いくつも大切なレッスンを教えられています。
今日のレッスンは「商売の極意」です。
これまで紆余曲折あったおしんが伊勢に居を移し、そこでまた一から新しい仕事を始めます。
しかも、まったく経験のない魚の行商。
一日目はどれだけ回っても、いつも買う人が決まっているから、と言ってだれも相手にしてくれません。
そこで、畑仕事をしている最後に出会った人に、「このまま持って帰っても仕方ないので、ただで全部あげます。近所の人にも声をかけてください」と言って、全部あげてしまいます。
翌日も一匹も売れない。そこでおしんは、他の行商が仕入れ値に3割上乗せして売っているところを、自分はたったの1割増しで薄利多売を試みます。
おしんを世話している人がそんなおしんを見て感心し、「損をして、得を取るか…」と言っていましたが、まさにこれこそ商売の極意と言えるのではないでしょうか。
おしんはただこれだけでなく、他の人がしないような、お客さん一人ひとりのニーズに応える商売をし、法事の裏仕事や、畑仕事を手伝ったりもします。
このようにして、どんどん客を増やしていき、最初のうちは敵視されていた他の行商仲間からも1年後には一目置かれるようになります。


うちのアカデミー学院でも、まずはお客様である生徒、そしてそのご父母の方々お一人ひとりのニーズに応えることをモットーにしています。
そして、そのためにサービスや料金など、誠実を尽くすよう常に心がけています。
同時に私たちは先生たちも大切にします。
ですから先生たちはみんなとてもいい仕事をしてくれますし、在勤期間が非常に長い上に、何年も前に働いていた先生たちが何代にもわたって交流を続け、現在の先生たちとも一緒に何十人も忘年会に集まったり、夏のバーベキューや一泊旅行に集合したりします。これは私にとって大きな誇りです。


おしんの商売の極意ではありませんが、何事も誠心誠意、一生懸命やっていれば、結果は必ずついてくるものです。
そしてこれは商売に限ったことではなく、人間関係を始め、ありとあらゆることに通じます。


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仕事の価値

2013.07.16日

私は英語教室・学習塾の仕事をほぼ30年やってきています。
高校1年のとき初めてやったアルバイトは近所のガソリンスタンドの仕事でした。
でも、よく考えてみたら小学2年生のときにそれこそ生まれて最初のアルバイトをしていました。
それは、日本酒月桂冠のテレビのCMとカレンダーのモデルでした。
今日、そのときの写真を発見しました。本邦初公開です。(ちょっとボケていますが)


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このときの様子を「時代の変遷」に書きましたので、よろしければご覧ください。
その後、小学生のころはTVタレント、舞台・映画、高校生以降は金糸製造工場、花屋、衣料品の梱包、ダンボール加工、プリント布地の色抜けの修正、行楽地でのホットドッグ販売、大手塾の電話アポ取り、コンサート会場のガードマン、家庭用品の訪問販売、土産物屋のセールス、引越し屋、ビルの清掃、貿易業、家庭教師、塾講師、大学講師、語学学校講師、通訳、翻訳、カウンセラー、セミナー講師、サラリーマン、キリスト教牧師等を経て、現在の学習塾の仕事に至ったのです。


以下は先日、Facebookにシェアされていた「涙が止まらない」からの転載です。少し長くなりますが、とても感動的なお話ですのでお付き合いください。
「あるレジ打ちの女性」
その女性は何をしても続かない人でした。
田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入るのは良いのですが、すぐイヤになって、次々と所属を変えていくような人だったのです。
そんな彼女にも、やがて就職の時期がきました。
最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。
ところが仕事が続きません。
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。
次に選んだ就職先は物流の会社です。
しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。
次に入った会社は医療事務の仕事でした。
しかしそれも、「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました。


そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました。
すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。
ついに彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。
だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。
田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。
しかし負け犬のようで帰りたくはありません。
結局、彼女は派遣会社に登録しました。
ところが派遣も勤まりません。
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。
彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました。


ある日のことです。
例によって「自分には合わない」などと言って派遣先をやめてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が届きました。
スーパーでレジを打つ仕事でした。
当時のレジスターは今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません。
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず、多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。
ところが勤めて1週間もするうち、彼女はレジ打ちにあきてきました。
ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです。
とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が彼女自身も嫌いになっていました。
もっとがんばらなければ、もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです。
しかしどうがんばってもなぜか続かないのです。
この時、彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの、決心をつけかねていました。
するとそこへお母さんから電話がかかってきました。
「帰っておいでよ」
受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました。
これで迷いが吹っ切れました。
彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです。
長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。
あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました。
小さい頃に書きつづった大切な日記でした。
なくなって探していたものでした。
パラパラとめくっているうち、彼女は
「私はピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです。
そう。彼女の高校時代の夢です。
「そうだ。あの頃、私はピアニストになりたくて練習をがんばっていたんだ。。。」
彼女は思い出しました。
なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです。
しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。
彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。
「あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。
履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ。
自分が悪いのはわかっているけど、なんて情けないんだろう。
そして私は、また今の仕事から逃げようとしている。。。」


そして彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです
「お母さん。私 もう少しここでがんばる。」
彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。
ところが、「2,3日でいいから」とがんばっていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。
「私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど、繰り返し弾いているうちに、どのキーがどこにあるかを指が覚えていた。
そうなったら鍵盤を見ずに楽譜を見るだけで弾けるようになった」
彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。
「そうだ。私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。
レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります。
彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました。
覚え込んだらあとは打つ練習です。
彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。
そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。


すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです。
最初に目に映ったのはお客さんの様子でした
「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」
「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」とか、いろいろなことが見えるようになったのです。
それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。
相変わらず指はピアニストのように、ボタンの上を飛び交います。
そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです。
「この人は安売りのものを中心に買う」
とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」
とか
「この人は高いものしか買わない」
とかがわかるのです。


そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」
おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。
いいだろう、このタイ」と話すのです。
「いいですね。おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。
お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。
「○○さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」
「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」などと言ってあげるようになったのです。
レジに並んでいたお客さんも応えます。
「いいこと言ってくれたわ。今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。
彼女は、だんだんこの仕事が楽しくなってきました。
そんなある日のことでした。
「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。
すると、店内放送が響きました。
「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」
ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
「本日は混み合いまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください」
そして3回目。


同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき、周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。
店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」と言った、その時です。
お客さんは店長に言いました。
「放っておいてちょうだい。
私はここへ買い物に来てるんじゃない。あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ」
その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました。
お客さんが店長に言いました。
「そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ。
今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。
だからこのレジに並ばせておくれよ。」
彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした。
仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと初めて気づきました。
すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。
それから、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わりました。
彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、お客さんと楽しく会話していることでしょう。
出典元 (木下晴弘著『涙の数だけ大きくなれる! 』フォレスト出版)


嫌々やっているのと、楽しくやるのとでは、こうも違うものなんですね。
視点を変えるだけで、周りの世界も劇的に変わるんですね。
思いやりの心が薄れていく中、心が温かくなりました。
良かったらシェアお願いします。


読み終わったとき、私も胸が熱くなりました。
最後尾を見ると、何と11万人以上の人たちが「いいね!」をクリックしています。


仕事の数でいったら私も彼女に負けないほどいろんなことをやってきましたが、長く続かなかったというより、自分の経験のためにやってきたことで、それぞれみんな楽しみ、同時にたくさんのことを学んできました。そして、これらの経験が今、みんな役立っています。


反人道的、反社会的なものでもない限り、仕事に「いい、悪い」などありません。どれも、その一つひとつが尊い働きで、社会に、そして人々に貢献しているのです(「自分のすることに誇りを持て」)。


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ユニバレ

2013.01.03日

毎週毎週ユニクロのカラフルな大きなチラシが新聞折り込みされてきます。
年末は大晦日まで歳末大感謝祭、年が明けて元旦・2日は初売り特別号、3日・4日はお年玉特別号と、年中常に大安売りです。
そして、おそらく日本全国津々浦々どこの店舗も絶えず人でいっぱい、大繁盛しているのでしょう。


そう、何を隠そう、家族も私もユニクロファンです。
ユニクロのチラシが新聞に入っていると、
「はーい、ユニクロファンの皆ささま〜、お待たせしました!」
と冗談めかして言いながらチラシを手渡すほどです。
以前は別に何とも思っていなかったのですが、気がつくと、私自身下着類から普段着のタートルネックのシャツ、Tシャツ類やズボン、ジャケット類まで、どうかすると全身ユニクロに包まれています。


世間では、こういうのを「ユニバレ」と、ユニクロ製品を着ているのが一目でばれてしまうことを揶揄(やゆ)して言うそうです。
でも、いいじゃないですか、ユニバレで。
よほどの金持ちで、ユニクロなど見向きもしないブランド志向の人でもない限り、おおかたの人は大なり小なりユニクロを愛用していると言っても過言ではないでしょう。とにかく、安いのに品質は決してそんなに悪くない。


ユニクロ戦略には教えれることが実にたくさんあります。
たとえば、私が今とても重宝している、薄いのに暖かいヒートテックの下着。
これは、東レだったか一流企業が開発した技術を導入し、縫製は人件費の安い中国や、最近はベトナムなどで大量生産して、コストダウンを図っています。
原材料を一旦輸出して、外国で製造し、製品を逆輸入するという、輸出入のコストが余分にかかっても国内生産よりも安く上がる。そして、今度はこの製品を世界中に輸出する。
うーん、実に賢い!
「国内産業が振るわなくなる」という批判もありますが、それはまた別次元の話であり、大局観に立って国が真剣に考えなければならない問題です。


ユニクロの柳井社長は、ユニバレなんてまったく気にしていません。むしろ、ユニクロ製品を国民服にしたいと考えているほどで、その戦略が着々と進められている感じすらします。


マーケティング状況を絶えず分析し、売れない商品や利益の薄い部門はどんどんカットして、その分を次々と新しいものに置き換えていく臨機応変の体制。
これらの戦略は日本政府も、そして我々私企業も学ばなければならない点です。


以前このブログに書いたスシローもよく似ています(「スシローを侮るなかれ!」)。
私は昔はもっと高い寿司屋に行き、高い服を着ていたのですが、いつの間にかユニクロで身を固め、毎週スシローに足を運ぶ、ごくごく一般的な庶民になっていました。


スシローに行くと、バイトしている卒塾生やうちの講師や生徒とその家族ともしょっちゅう顔を合わせます。
これぞまさしくユニバレならぬ「スシロバレ」。
しかし、これとて何も恥ずべきことではありません。
ユニクロからもスシローからも私は多くのことを教えられていて、本当にいつも感謝しているぐらいです。


ユニバレ、スシロバレ、バレバレで大いに結構。
一昔前の「巨人、大鵬、卵焼き」じゃないですが、私は庶民であることをむしろ誇りにすら思っています。
この新しい年、安倍内閣主導のもと、願わくば、国内にもっともっとたくさんのユニクロやスシローのような、庶民のための企業が生まれ、経済を活性化してくれることを。


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ウェビナー

2012.09.11日

私の大好きな、アメリカを代表するビジネスコンサルタントのボブ・プロクター氏(「成績不良から億万長者に」)。
彼のメールマガジンを購読しているのですが、先週ウェビナーの案内が届きました。
ウェビナーとは「ウェブ」+「セミナー」の造語で、全世界を結ぶオンラインのセミナーです。
早速申込みました。


今朝8時45分、パソコンの前に座り、ヘッドセットをつけて待ちました。ずっと楽しみにしていたウェビナーがいよいよ9時(米国東部夏時間10日午後8時)から始まりました。
ボブ・プロクター氏は20分あまりプレゼンテーションした後、世界中から集められた質問一つひとつに丁寧に答えていました。
私は興奮しました。ネットでつながって、リアルタイムでプロクター氏の話すのを直接聞くことができるというのは大変光栄なことです。
また、同時に時代の変遷、技術革新に驚かずにはいられませんでした。


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このウェビナーは、10月20〜22日にロサンゼルスで開かれる Advaned Mind Camp のいわばお試し版のようなもので、簡単にさわりの部分が紹介されました。
プロクター氏が、過去50年にわたって研究し、集大成した人生を変えるようなアイデアを初公開するセミナーです。
質疑応答は、今日のプレゼンテーションの内容に関するものではなく、本番の Advaned Mind Camp の費用や申込み方や、このセミナーからどのようなことが期待できるか、どのような人が参加できるか、世界で成功を収めている人たちもこの Advaned Mind Camp の概念を利用しているのかとか、そういった内容のものでした。
参加費用は通常2,495ドルのところ、9月15日までの申し込みの場合は早期特典で1,995ドルになるそうで、約16万円。3日間でこの料金はとても安く、もし私がロサンゼルスにいたら絶対に参加するだろうと思いました。


つい昨日も、テレビでバーチャル・クワイアというのをやっていましたが、これもまったく新しい概念のものです。
世界中からネットで集めた2000人を超える人たちの歌の動画を編集して、一つのコーラスに仕上げたものです。本当にすごい迫力。バーチャルとは信じられないぐらいきれいにハーモニーしていて素敵でした。巨大な聖堂に2000人が集まって歌っているような錯覚を覚えました。
今から32年前の1980年、アメリカの大衆伝道者ビリーグラハムが伝道のために来日した時、私も大阪の日生球場というところで1000人の聖歌隊の一員として歌いましたが、屋外だったこともあり、声が散ってしまって全然思ったような迫力はなく、がっかりでした。
このネット上のバーチャルクワイアの方がよっぽどリアルで驚きました。


この20年足らずの間に、コンピュータがすっかり私たちの生活に根づき、今まで考えも及ばなかったウェビナーやバーチャル・クワイアなどがどんどん可能になってきています。
これから先10年、20年の技術革新は想像もつきません。
すごい時代になったものです。


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真似されてこそ本物!

2012.08.17日

私のお気に入りの番組、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)を昨夜とても興味深く見ました。
滋賀県近江八幡市の「たねや」という和菓子屋さんを取材していました。
新しい洋菓子類が次々と出てくる今日、和菓子屋業界は一般的に衰退しています。しかし、この「たねや」さんは業績がうなぎ上りなのです。


「デパ地下でいつも大行列のバームクーヘンの店『クラブハリエ』。客の目の前で焼き上げ、アツアツを切り分けて売るという手法で“バームクーヘン革命”を起こした。
実はこの店を経営しているのは、創業140年の、滋賀の和菓子の老舗『たねや』。菓子市場が縮小する中にあって、たねやグループは増収増益を続け、今や売り上げ192億円。その原動力となっているのが、たねや独自の“商いの道”だ。
新しいものに挑み、しかも真似されることすら拒まない。こだわるのは、華やかさよりも田舎らしい素朴さ…。このたねやを率いるのが、4代目社長の山本昌仁だ。『皆がいいと言ったものは、もう古い』。近江(滋賀)の伝統を背負いながら革新に挑み続ける、現代版“近江商人魂”とは」 (「カンブリア宮殿」ホームページより)


これは私のお気に入りのテレビ番組で、毎回見るたびに新しいことをいろいろと教えられます。
成功の理由がいろいろと述べられていますが、ひとことで言うと、それは「社長自身の熱意」だと思いました。
たとえ失敗しても社長はそれにめげず、何事も一生懸命取り組みます。
「真似されてこそ本物!」と、同社独自のアイデアや菓子の製法などを平気で勉強会などで公にします。
何事においても決して妥協しない社長の真剣さ、オリジナリティ、商品に対するこだわり、社員思い、客本位の姿勢、そして何よりも社長の信念が会社の業績につながっています。


これを見ていて思いました。
このような姿勢は、どのような職種にも当てはまるし、また生徒や学生であれば学習に、経営者であれば会社の方向性、発展に、つまり何にでも通じるものです。
どのような分野であっても、たとえ目の前の状況がどんなに困難に見えても、この「たねや」の社長のように信念をもって真剣に取り組むなら、必ず道は開け、夢は実現できるものです。


番組を見ていて、「たねや」の最中を始め、さまざまな商品を私もぜひ試してみたいと思いました。
視聴者をそのように思わせるだけでも大したものです。


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ディズニーランドなう(続き)

2012.06.23日

バズライトイヤーが終わり、妻は「あれだけ待たされて、たったあれだけのこと?」。
そう、ディズニーランドのアトラクションはみんなこんなもんです。


ディズニーランドは、家族や友達、カップルで来るから楽しいもの。
私など、今年は食事療法をしているので、いつも食べるピザやハンバーガー、ポップコーンやアイスクリームなど、好物が一つも食べられません。
妻が隣でコーラと一緒にピザをおいしそうに食べながら、「ひと口食べる?」。
いいえ、私は意思が固いのです。
一度誘惑に負けると、あとはズルズルといってしまいそうなので、断りました。
私のお昼は、来る途中セブンイレブンで買ってきたお茶とおにぎりだけでした。


正直なところ、これまで皆勤で毎年来たM君じゃないですが、私たちもぼちぼちディズニーランド遠足は卒業かな、と。
妻はもう疲れ果てて、レストランのテーブルで身体を大きく左に傾けて倒れそうになりながら爆睡中。


私は、転んだら石ころ一つでも拾って立ち上がる方なので、今日もここディズニーランドで学ぶことを探して、大きく目を見開いています。


ディズニーで学ぶことと言えばやっぱりこれですね。
「サービス精神」と「夢はかなう」というメッセージ。


お客様一人ひとりの笑顔のために、1日2万人以上働いているという全従業員(そのほとんどはアルバイト)のこぼれるような笑顔です。
チケットブースに始まり、どこのアトラクションでも、パレードでも、また通りやトイレを掃除している人も、レストランや売店など、いつでもどこでも、小さな子どもであろうがシニアであろうが、誰に対しても笑顔で丁寧な言葉遣いで客に接しています。
これは実にすごいこと。
これは、どの業界においても学ぶべきことです。
そして、これを私たちがみんな日常の生活の中で実践するなら、世の中、本当に平和になるでしょう。
しかも、決してできないことではありません。
せっかく学んだことを実践しなければ実にもったいないことです。


かつてディズニー・ワールドがフロリダに誕生した時、ウォルト・ディズニーのお兄さんにある人がお祝いの言葉を贈って言ったそうです。
「ウォルトがこのディズニーワールドを見ることができなくて残念でしたね」
すると兄が答えました。
「弟がディズニー・ワールドを見なかったですって?とんでもない。弟が夢の中で見ていたから、今日このようにディズニー・ワールドが誕生したのですよ」


私も信じます。
「夢は必ずかなう」と。


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経営者として成功するには その4

2012.06.04日

今日はシリーズ4回目、最終回です。
書き出せば切りがありませんし、まだまだ書きたいことはありますが、いつまでも続けていると月並みな内容になってしまうので、このシリーズはいったん今日でまとめにします。
前回書きましたように、一応「経営者」を対象にここまで書き進めてきましたが、これは家庭におけるお父さんやお母さん、学校や塾の教師、部活における顧問や部長・先輩、社会においてさまざまな要のポジションについている人たち等、誰にでも当てはまることで、いわばすべての人の処世術のようなものです。


13. 自分の考えを無理やり押しつけない
経営者はともすれば独善的になりがちで、自分の考えを無意識のうちに人に押しつけていることがあります。
しかし、一般的に人は誰でも上から押しつけられることを嫌います。
むしろ、声なき声を聞き分け、くみ取るようなデリカシーも必要です。そこから、自分に見えなかった新しい世界が見えてくることもよくあります。
そのような時は、面子(めんつ)にこだわらず、むしろ勇気をもって自らの考えを見直し、時には方針転換することも重要です。


14. 特徴を出す
何事も人と同じことをやっていたのではだめです。自分独自の特徴を出さないと、人は魅力を感じません。
特徴を出すためには、時には発想の転換が必要です。当たり前のことを考えていたら当たり前の結果しか出ません。当たり前のことに人の目は留まりません。
経営者は自分の会社の独自性を打ち出して、それを外に向けてアピールしなければなりません。


15. 厳しさと優しさ
人を育てるにも会社を育てるにも、厳しさと同時に優しさが必要です。
厳しさと言うと、すぐに「叱る」「注意する」というような言葉が思い浮かびますが、叱ったり注意することイコール厳しさとは限りません。
物事に当たる時、他人に対してだけでなく、自らに対しても厳しい目は欠かせません。
人に対しても、また商品やサービスに対しても厳しさは大切です。
しかし、だからと言って、怒鳴ったり、怒ったりすることが必要ということにはなりません。
優しく、厳しさを相手に伝えることは十分に可能です。
坪内逍遥は早稲田大学で教えていた時、指先まで黄色くなるほどのヘビースモーカーだったそうです。
ある日、自分の学生がタバコを吸っているのを見て、彼はショックを受けます。学生のお手本になるべき教師が悪いお手本となっている、と深く反省し、ただちに禁煙したそうです。これこそまさに厳しさに裏打ちされた優しさではないでしょうか。


16. 愛情
これまで思いつくままに経営者としての資質、成功するのに必要な要件をいくつか挙げてきましたが、最終的には「愛情」、この一言にすべてが集約されます。
卓越した頭脳や技術、体力、先見性、ビジョン、金銭感覚、人間関係術、向学心、自己管理術等など、必要な知識や技術をすべて兼ね備えている優秀な経営者であっても、もし「愛情」が欠けていたらすべては空しいです。
経営者に欠くべからざる最初で最後の資質、成功するために必要な要件は「愛情」です。
従業員等仲間、自分の企業・会社が扱う商品やサービス、顧客までそれを届ける手段・媒介、最終消費者、すべてに対する愛情です。
「愛はすべてをおおいます」


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経営者として成功するには その3

2012.06.03日

「経営者として成功するには」シリーズの3回目です。
実は、昨日の記事に書きましたが、一昨日の夜ウォーキングをしていてこけて負傷してしまいました。
最初は擦り傷だけと思っていたのですが、今日になって左手首や右の上腕部、両足などが痛んできて、やはり結構派手にこけたようです。
そもそも普段でも時速6キロ、早い時には9キロと、息子のジョギングのゆっくりしたペースと同じ速度で歩くということ自体が年甲斐もなく、無茶なことだったのです。
と言いかけて、「元(もと)い!」。
今日の「経営者の心得」の第一は:


9. 「年をとった」は禁句
私と2歳ほどしか変わらない近所の人が「わしゃもう年じゃよ」と言っているのを数年前に聞いて大変なショックを受けました(「成長と若さを保つ秘訣」)。今の私よりも3歳も若かったのに、この人は自分のことを年寄りと思っていたため、見た目もものすごく老けていました。(まあ、実際のところ、うちの子どもたちと同じ年頃のお孫さんがいらっしゃるので、ある意味無理もないかもしれませんが)
これは私の信念ですが、自分は「年をとった」と思っていると、心身ともに実年齢以上に年をとることになります。
「年をとった」のではなく、経験値を積んで、ますます人生に磨きがかかってきた、と考える方がはるかに経営者の考え方としてふさわしいです。
そうでないと、いい仕事はできません。


10. 利益・効率を最優先しない
経営者であり限り利益を追求するのは当たり前です。それ自体は何も間違っていません。
しかし、ともすれば利益・効率を最優先にしがちで、その結果、さまざまなところに歪みが生じ、また不満や不平が出てくることがよくあります。不平や不満は膨らんでいくと必ず爆発し、すべてが消えてなくなってしまいます。
企業が存在するのは、まず従業員や顧客があってのこと。これが第一優先でなければなりません。
ときには思うように利益が上がらなかったり、効率が悪いこともあるでしょう。
しかし、優先順位を間違えずに、なすべきことをきちんとやっていたら利益は自然とあとからついてきます。
利益ばかりを求めていると、利益は逃げていきます。太陽に向かって進んでいくと影はあとからついてきますが、影を追うと影がどんどん逃げていくのと同じです。


11. 常に最高の仕事を追求する
適当なところで妥協してはだめです。従業員、商品、サービス、どの点においても常に改善・改良・改革を重ね、最高を目指し続けるのが経営者の務めです。
5月31日放送の「カンブリア宮殿」では、紳士服のAOKI社長、青木擴憲(あおきひろのり)氏が熱く語っていました。
AOKIはボタンが絶対に取れないスーツ作りを目指す。形状記憶スーツ(現、形態安定スーツ)や快適性を数値化した立体縫製のスーツなど、安さだけではない機能性を追求してきた結果、ピーク時には8000億円あった市場が今や3000億円を下回るという状況の中で、AOKIは前期(2012年度3月期)最高益をたたき出したそうです。
妥協を許さない、飽くなき品質向上を目指す、ここに経営者の手腕が表われます。


12. 全体を見渡す力と個々を見る力
大所高所からものを見る力が経営者には必要ですが、かと言って個々を見落とすようではだめです。
個々の細部にとらわれて全体が見えないのは経営者として致命的な欠陥ですが、しかし、同時に細部のニーズや声にも敏感でなければ、独りよがりになってしまいます。


ところで、ここまで読み進んできてくださった方は既にお気づきのことかもしれません。
「経営者として成功するには」というタイトルでシリーズで書いていますが、実はここに書いていることは何も「経営者」に限らず、すべての人に相通じることばかりです。
当初からそのことを意識して書いていますので、それぞれ自分の持ち場・立場に当てはめて考えていただければと思います。
そして、私自身も自重の意味を込めて書いています。


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経営者として成功するには その2

2012.06.02日

昨日からの「経営者として成功するには」のシリーズ2回目です。


5. 向学心
経営者たる者、常にさまざまなものから学ぶ姿勢が大切です。
学ぶ材料は身の回りのあちこちに転がっています。目にするもの、耳にするもの、手に触れるもの、口にするもの、すべてが学びの対象です。
毎朝の新聞のニュースや記事、新聞の広告、折り込みチラシに始まり、前を通りかかる店舗や買い物する店、その店の従業員の客に対する接し方や言葉遣い、売っている商品、食事するレストランでは店構えやレイアウト、雰囲気、メニュー、器の質、料理の味、車やバス、電車などの乗り物、交通機関、そこで働いている人たち、そこで見かける人々、帰宅して接触する家族、夜のテレビ番組、CM等など、挙げだせば切りがありません。
これらすべてが学びの対象です。
さらに、本を読んだり、音楽を聞いたり、絵画や彫刻などの芸術品などすべてから積極的に学び取ります。
人生のすべてが学びの対象です。
学ぶ人は成長します。成長することは経営者の一番の務めです。なぜなら、それが従業員や顧客にすべて還元されるからです。


6. 新鮮な気持ち
常に目を大きく見開き、笑顔で活気ある雰囲気を醸(かも)し出し、また驚きや感動、喜びや悲しみなどの感情を込めて生き生きと話すこと。たったこれだけでも、周りの人たちに経営者のエネルギーが伝染していきます。
経営者に活気がないと、従業員にも会社にも商品やサービスなどすべてに活気がなくなり、会社は衰退していく一方です。
あらゆることに対して新鮮な気持ちを忘れないこと。ここから新しい世界がどんどん開けていきます。


7. 想いや感情を共有する
経営者は従業員や顧客から距離をおいたところにいてはいけません。
常に自らを人々の近くに置いて、想いや感情を周囲の人々と共有することが大切です。
そのためには、従業員や顧客と普段から触れ合う機会をできる限り持ち、人々の考えや想い、希望、ニーズを感じ取ることが必要です。
そして、同時に自分の考えや喜びなどの感情をオープンにして人々と共有していると、さらにこれらの人々の共感を呼ぶことができ、協力を得ることができます。
経営者は決して自分ひとりですべてすることはできず、人々の協力があって初めて目的を果たすことができるのです。


8. 自己管理
経営者は自己管理ができる人でなければいけません。
自分を管理できない者に他人や会社を管理などできるわけないからです。
自己管理の中には、たとえば時間管理や健康管理なども含まれます。経営者が時間にルーズだと、従業員もみんなそれをお手本にして時間にルーズになります。
健康管理も同様です。
一昔前まで、経営者というとお腹が出ていて恰幅(かっぷく)のいい人というイメージが強かったのですが、今ではまったくその逆です。今の時代、理想の経営者は食事やスポーツなどでスマートな体形を保っていて、自己管理がしっかりできている健康な人です。
私も最近、食事療法や運動療法で一生懸命健康管理に取り組んでいるのですが(「肉体改造 ズッドーン!」)、昨夜事故を起こしました。
もちろん自動車事故ではありません。いつものようにかなりの速度(時速6〜8.5km)でウォーキングしていたのですが、狭い歩道で対向者を避けようとして車道に降り、歩道に戻ろうとした時、しっかりと足が上がっていなかったため歩道の段差に足を引っかけて思いっきりこけて5か所擦りむく怪我をしました。
これでは経営者失格です。
経営者たる者は、心身ともに常にベストの状態に保つべく絶えず努力し続けなければなりません。


このテーマはさらに明日に続きます。


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経営者として成功するには その1

2012.06.01日

私自身が経営者として成功した、というわけではありませんが、これまで様々な仕事に携わってきて、また多くの人達との出会いを通して見えてくることがいくつもあります。
今日は、「経営者として成功するには」と題して、私自身がこれまで学んだこと、また普段から取り組んでいることや意識していることをシェアさせていただきたいと思います。何かヒントになれば幸いです。


1. 目標を持つ
これは経営者に限らず誰にでも当てはまることですが、目標を持つことは経営者にとっては絶対不可欠な要素です。
目標がないと会社の方向性が見えません。どちらの方向に進んで良いのか分からなければ、当然のことながら行き先も分からず、行き当たりばったりになります。
その結果、仕事に一貫性がなくなり、従業員もまた顧客も振り回されて、会社を信頼できなくなります。
そのような会社にいい仕事ができるわけありません。成長・発展することもできません。
目標がはっきりしていると、それに向かって頑張るモチベーションになり、途中の通過点を超えるたびに達成感や満足感を味わうことができ、さらに上を目指すことができるようになり、プラスのサイクルに入ります。


2. 気配り・目配り
常に従業員や顧客の目線で商品やサービスを見直し、かゆいところに行き届くような気配りや目配りをすることが経営者に求められます。
昨日、「仕事学選」というTV番組でJR九州の唐池恒二社長が言っていましたが、国鉄がJRに民営化した時、一番最初にしたことが、それまで「お客さん」と呼んでいたのを「お客様」に変えたことだそうです。職員間では「お客」、さらにひどいケースでは「客」と呼んでいたとのこと。
私もかつての国鉄時代、職員の客に対する態度にはたびたび腹立ち問を覚えていました。
「お客様」と呼び始めて、客のニーズが見えるようになり、かゆいところに手が届くサービスができるようになって、赤字から黒字に転換していったと言います。


3. 仕える心
一般に経営者というと、人を使う側なので自然と横柄になりがちです。しかし、それではいけません。
むしろ、従業員や顧客に仕える心、姿勢が大切です。
優れた経営者になるためには、事務所などきれいなところだけでなく、トイレ掃除や流しの詰まりの掃除など、人が嫌がる仕事もしなければなりません。そこから見えてくることがたくさんあります。
経営の神様と呼ばれたパナソニックの創業者、松下幸之助も便所掃除を勧めています。
「便所の掃除をしたことが、私にとって得るところが実に多かった」と述懐しています。
上に立つ者は、逆説的ですが従業員や顧客に仕えることによって、自らもまた会社も成長していくことになります。


4. 積極思考
物事の悪い面ばかり見ていると、ますます悪いものを引き寄せる結果となります。逆に、大変な状況の中にあってもよい面に目を向けていると、さらによいものを引き寄せることができます。
過去において失敗したことは、反省はしても決して後悔してはいけません。反省はプラスを引き寄せますが、後悔はマイナスを引き寄せます。
仕事関連だけでなく、日常生活の中の人間関係においても、また社会や世界の情勢などにおいても積極面を見るように努めていると、さらによいものがどんどん自分の方に飛び込んできます。
間違ったことに対する批判精神は大切ですが、それらに心を奪われないようにすることが肝要です。


今日はこの辺で。明日に続きます。


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オリンパス

2011.11.09日

消化器の内視鏡で世界一を誇る、光学機器・電子機器メーカーのオリンパスが大変なことになっています。
社名の「オリンパス」はきっとギリシャの「オリンポス」に由来しているのだろうと思っていたら、やはりそうでした。
今日の読売新聞「編集手帳」に次のように書かれていました(一部抜粋)。
「社名はギリシャ神話の神々が住まう山オリンポスに由来する。もとは高千穂光学工業と名乗っていたのを、『日本の高千穂(高天が原)から世界のオリンポスへ』の願いをこめて改名したとか。財政が火の車の本国で手いっぱいのところへ、愚かな経営陣に率いられて落とし穴にはまった会社が一つ――主神ゼウスの憂い顔が目に浮かぶ」


オリンポス山はギリシャにある最高峰(2917m)で、ギリシャ神話に登場する12の神々がそこに住まわったとされています。
この12神の中には、ポセイドンやアフロディテ、アポロン、アルテミスなど日本でも馴染みのある名前がいくつもありますが、その中の主神がゼウスです。
ギリシャ神話の神々はとても人間臭く、力があったり、美人だったり、結婚して子供をもうけたり、戦って相手を殺したりと、人間世界とほとんど変わりません。


190px-1848_Jean-Auguste-Dominique_Ingres_-_Venus_Anadyom%3Fne.jpg
(美人の女神アフロディテ)


このような古代ギリシャの地にキリスト教を持ち込んだのが、新約聖書に登場する使徒パウロです。
聖書にはギリシャの今日の地名、コリントとかテサロニケ、ピリピなどが出てきます。
パウロは西暦50年頃、今日のギリシャ地方を伝道旅行で2度訪れています。
そして、ギリシャ神話の影響の色濃いこの地方にキリスト教を伝え、いくつもの教会を興しました。
そのほとんどは、今日廃墟となっていますが、ギリシャ正教という形で生き残っています。


今、ギリシャは政治・経済ともに大変な状況にあります(「私にはギリシャ語だ!」)。
しかし、日本の国の借金の額はギリシャをはるかに超えて世界一。
両国とも先が見えない状況にあって、オリンポス山のギリシャの神々も、また日本の高天が原の神々も心を痛めていることでしょう。
しかし、誰よりも本当に心から悲しんでいらっしゃるのは、きっと天のまことの神様でしょう。
人の偽りや欺きを神様は一番嫌われるからです。
誠実に、そして一生懸命働くなら、結果は自ずとついてくるものです。


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お口を開けてー

2011.07.16日

昨日のブログにスシローと東京ディズニーランド・ディズニーシーのことを書き、サービス精神の大切さを述べました。


実は昨日、過去のブログに何度も書いてきたF歯科こと、近所の船越歯科にまた行ってきました。
これまではブログという中立的な性格上、宣伝活動をするのはよくないと思って名前を出すのは差し控えてきていたのですが、中傷・非難するわけではなく事実をお伝えするので、今回から敢えて実名を使わせていただくことにしました。
船越歯科にはまだつい最近行ったばかりだったのですが(「優しさとは その3」)、今度は7年前に治療した歯が悪くなって急に痛み出したためまたしばらく通うことになりました。


昨日は早朝5時に目覚めてそれから眠れなかったので、6時前から起きて通信と成績表発送の仕事をし始めました。
3時間ほどしか睡眠が取れていなかったので体が疲れていて、治療中目をつぶっていたら眠ってしまいました。
途中何度か船越先生が、
「はい、お口を開けてください」
と言っている言葉が聞こえていたのですが、途中からだんだんとその声が遠くなっていって、
「はい、お口を...」
ぐらいしか聞こえなくなってしまいました。
そしていつの間にか治療が終わっていました。
会計のところで支払いをしていると船越先生が来られて、
「今日はとてもお疲れのようでしたね」。
「居眠りしてしまって申し訳ありませんでした」と私。


でも考えてみたら、これってすごいことです。
美容院とか理容院で髪の毛のカットをしてもらっているとき、あるいは整体やマッサージなどで気持ち良くなって居眠りをしてしまうことは誰でもよくありますが、歯の治療というのは結構痛みやストレスを伴うので、普通は居眠りどころじゃないのに、これまでも船越先生のところでは何度も居眠りをしています。
それだけ先生を信頼しているということと、リラックスしているということなのですね。


船越歯科の持つリラックスできる雰囲気も一因だと思います。
前回かかっていたとき、ひとりのお母さんが治療を受けていらっしゃる間、受付の方が待合室で赤ちゃんをずっと抱いてあやしていらっしゃいましたが、そのうちにこの赤ちゃんも気持ち良くなって「グーグー」と大きないびきをかいてぐっすりと眠ってしまっていました。
今から30年近く前に私たちが夫婦でかかっていた歯科医では、当時赤ん坊だった長男を一緒に連れていったところ、赤ちゃんは連れてこないでください、と注意されたことがあったのを思い出しました。
経営者等、上に立つ者の理念・姿勢・サービス精神がこういう場面に出てくるのです。
そしてこれが企業風土となって、顧客の信頼につながり、評判となるのです。


このことは企業の経営者に限らず、普通の会社員でも、あるいは公務員や派遣、パート、アルバイトでも、また家庭の主婦でも心しなければならないことです。


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スシローを侮るなかれ!

2011.07.15日

今、スシローの人気がすごいです。
連日連夜、待合室には人が溢れ、さらに店の外にまで行列ができています。
私はもう何年も前にテレビのCMにつられて、か○○寿司に行ったことがあるのですがまったくの期待はずれで、もう二度と行くまいと決めていました。それで、近くにできたスシローも同じだろうと思い、最初は敬遠していました。
ところが、前を通りかかるといつも人でいっぱい、駐車場も満車なので「ひょっとしたら」と思って行ってみることにしました。
結果は...
大満足!
これまでひいきにしていた少し高めの寿司屋にはそれ以来まったく行かなくなってしまいました。


スシローは全国に展開する一皿100円均一の回転寿司チェーンです。
「安かろう、まずかろう」というのは偏見です。
業界紙によると外食産業で去年は顧客満足度1位だったそうです。
私も行くたびに満足しています。


スシローに行くと、ビジネスのエッセンスを教えられるような気がします。
駐車場の広さから店舗の構え、入り口のドア、待合室、予約システムと待ち時間、寿司の値段・味・材質・品揃え、客の回転の速さ、テーブルごとにあるタッチパネル式の注文システム、元気のいいアルバイト店員、厨房の中のシステム(中を見たことはありませんが、大体想像がつきます)等など、挙げ出せば切りがありません。
すべてが計算されつくされています。
これはあらゆる業界のビジネスモデルにもなり得るほどのものです。


いつの間にか私はスシローファンになっていて、今ではほぼ毎週行っているのですが、行くつど変わったものが食べられますし、ひと口目から最後のひとつまでおいしくいただけます。
そして行くといつもうちの塾の卒業生が何人もアルバイトをしているのに出くわしますが、とても頼もしく思います。


アルバイトと言えば、かの世界ナンバーワンのテーマパーク、東京ディズニーランド・ディズニーシーも、あの無数にいると思える従業員の9割がアルバイトといいます。
しかも、アルバイトであるにもかかわらず実によく訓練されていて、全員が自分の仕事にプライドを持ち、ゲスト(客)には絶えず笑顔をふりまき、サービスの質は世界でもまさに最高レベル。
アルバイトだからだめとか、正社員だから安心というようなことはありません。
要は、働く人一人ひとりの意識の問題です。


ですから、スシローも東京ディズニーランドもリピーターが多く、それが両社の成功につながっているのです。
私たちは謙虚に、さまざまなものから学ぶべき点は学び、自らのビジネスに取り入れるべき点は取り入れて、常に向上するよう努めなければなりません。


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信じられないような話

2011.04.13日

先日、メールの受信ボックスに卒塾生の苗字で「〇〇です」というのがあったので、「どうしたのだろう」と思って早速開いてみました。
すると、単に同姓というだけで、巧みなビジネスの勧誘メールでした。
内容は次のようなものです。
「学習塾業界の新規の生徒を増やすために最も有効な方法は『よい口コミを増やす』ことです。
しかし、塾のホームページに塾生や保護者の声を載せても信頼してもらえません。
そこで当社では、第三者が運営するヤフー知恵袋や教えてgooなどに、プロのライターが作成した貴校のよい評判を書き込みさせていただきます。塾長様のご希望に沿った内容にします」
えっ!? これって詐欺じゃないの?って思いました。
法律違反はしていないのかもしれませんが、このようなビジネスがまかり通っているというのは驚きでした。
人に聞くと、このような「やらせ」「サクラ」の口コミサイトはかなりあるそうです。
これでは、一体だれを、何を信じていいのか分からなくなります。


何年か前に、アメリカから「Ph.D(博士号)の学位を〇〇ドルで授与します」というメールが何度か来ました。
日本円にして50〜60万円ぐらいだったかと思います。
お金で学位を買う、これは「学歴詐称」にならないのでしょうか。


今から10数年前のことですが、ある塾で催された塾経営者セミナーに参加しました。
その塾の経営者が言いました。
「問い合わせ、申し込みの電話があったら、『今は満席です。空きが出たらお知らせします』と言って一旦断る。そして、数日後に電話して「ようやく空きが出ました」と言って手続きに来てもらう。このようにして繁盛しているように見せかけるとそれが近所の評判になる。
教師のことを聞かれたら、『うちでは大学生のアルバイトは使っていません。全員専任講師です』と言う。大学生ではなく、主婦のアルバイトを雇えば社会人なので専任と言えば通じる。その上、大学を出ていて教える仕事を探している主婦はいくらでもいるし、大学生よりも時給が安くてトイレ掃除までしてくれる」
さらにこの塾長は、教材の付録である無料の英語の音声CDを生徒に「特価」と言って販売し、銀座の飲み屋の飲み代(しろ)ができた、と言って自慢していました。
セミナーが終わった時には、「今日のセミナーの資料と自分が話したことを録音しておいたCDをセットで皆さんにお分けします。30万円以上の価値があるものですが、たったの10万円にします」
これには開いた口がふさがりませんでした。
教育の場としての「塾」ではなく、完全に金儲けのためのビジネスです。


そういえば、大学生のアルバイト講師を雇っているのに、「全員専任講師」と言っている塾はかなり多いようです。
中には、講師に大学生であることを絶対に口外してはいけないと指導し、「入社して3年目の正社員」などともっともらしい嘘をつかせている塾もあると、経験者本人の口から聞きました。
また、高卒の講師を雇っていながら、「全員教員免許を持っている」と偽っているところもあります。
これもその塾で教えている講師本人から聞いた話です。
まったく信じられないような話です。


経済産業省の特定サービス産業動態統計調査のデータによると、学習塾全体における大学生等の非常勤講師の割合は83%で専任はわずか17%だそうです。
つまり、塾講師のほとんどは大学生等のアルバイトということです。
なぜそこまでして、大学生を使っていることを隠そうとするのでしょうか。


確かに、「専任講師」というだけで塾に対する親の信頼度は格段に上がります。
しかし、「学習塾」という人を指導する立場にある者が、嘘の口コミを利用したり、学歴を偽ったり、アルバイト講師に専任と言わせたりするなど、これは倫理上の問題です。
今、日本相撲協会で八百長が問題になっていますが、これとあまり変わりません。


誠実に、そして一生懸命良い仕事をして、生徒に学力をつけ、保護者の方の信頼を得ることが一番大切なのではないでしょうか。
「大学生か専任か」の問題ではないでしょう。


これは何も学習塾に限ったことではなくどんな仕事にも通じることで、もっとも大切なのは「誠実」であるということです。
今一度、私たち自身も毎日の生活のさまざまな場面で、「誠実」であるかどうかを見直してみる必要があるのではないでしょうか。


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