学院長元気の出るブログ

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なつぞらとスーツとアリメツ

2019.08.30日

『なつぞら』と言えばもちろん、今人気のNHKの朝ドラ。
4月から始まった100作目のシリーズで、あと残すところ1か月となりました。
またお別れするのが寂しいです。


今回の『なつぞら』は広瀬すず主演で、草刈正雄や松嶋菜々子始め、大型俳優による抜群の演技も去ることながら、時代考証や演出などすべてが秀逸です。


主人公奥原なつの実在モデル、アニメーター奥山玲子の立志伝で、物語の中には若かりし頃の高畑勲や宮崎駿などが登場し、また作中のテレビアニメの原作が、「狼少年ケン」「魔法使いサリー」「マジンガーZ」「アンデルセン童話」など懐かしいタイトルが並び、昔を思い出させます。
また、ちょうど京アニの不幸な事件があって世の人の関心が日本のアニメに注がれていることもあって、よけいにこのドラマを身近に感じさせます。


実在のモデルとこのドラマのために作ったモデルがうまく相混ざり、より奥深さを演出しています。
人々の人情や愛情を絡めて描くヒューマンドラマで、いつも観ていると無意識のうちに微笑んでいたり、涙していたりします。


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『スーツ』については去る5月に「成功と労働」という記事で紹介しましたが、この夏、私はアメリカの原作 "SUITS" を2011年に放映されたシーズン1から昨年のシーズン7までの8年分すべてを通して一気に観ました。
小学生の頃ハマっていた『ペリー・メイソン』を始め、高校生の頃は『われら弁護士』など、もともと弁護士物が大好きなのですが、この "SUITS" はこれまでの弁護士ドラマをはるかに凌ぎます。
こちらは去年、英国ロイヤルウェディングで話題になったメーガン・マークルが主役のひとりを務めていて、2011年から続く超人気ドラマだけあって、本当に奥が深くて、息もつかせないストーリー展開は見事というほかありません。
俳優の演技に至っては、日本の映画やドラマを寄せ付けないほどの高いレベルです。
愛情や友情も大きなテーマにはなっているのですが、お金や権力、地位、名声、嘘、裏切り、騙し合い、暴力、ドラッグ、性などいわゆるこの世の中のドロドロした面がこれでもか、これでもかというほどリアルに描写されています。
でも、これらは決してオーバーな描写ではなく、毎日のニュースを賑わしている日常茶飯事の出来事ばかり。


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このドラマを観ていて現実世界の怖さを垣間見たような気がして、高校生の頃弁護士になりたいと思っていた私はならなくて本当に良かったと胸を撫で下ろしています。まあ、もともと弁護士になる能力などありませんでしたが。
よく話題に上る小室圭さんが今、 "SUITS" と同じ舞台ニューヨークにあるフォーダム大学のロースクールで国際弁護士の資格を取るために勉強していますが、このドラマの中で描かれているアメリカの厳しい社会を見ていて、小室圭さんにこんな大変な仕事が務まるのだろうかと、お節介でしょうが心配してしまいます。


話は変わりますが、我が家の台所の流し台の上を歩き回る全長1mmほどの極小の蟻をひと月ほど前からよく見かけるようになりました。ガスレンジの狭い隙間ら出入りしているので、レンジ台の下や流しの下などいろいろ調べてみたのですが、1匹も見あたりません。
そこで、先に入手していた「アリメツ」という殺蟻剤をガスレンジのそばに置いておきました。
すると、2〜3日後にはその中に10数匹の小さな蟻が折り重なるようにアリメツの液の上に浮いていて、それ以来ほとんど見なくなりました。


あるとき、ふと見ると目の前で3匹の蟻がアリメツの液が入れてある小さなスプーンの中にいました。1匹はスプーンの中央に浮いています。たっぷり飲んでお陀仏したのでしょう。
別の1匹はアリメツを少し舐めては離れますが、その美味しさに惹かれてすぐに戻りまた舐めています。
もう1匹はきっとかなり液を舐めたあとなのでしょう、危険を感じてそこから離れようとするのですが、すでにかなり舐めたせいかフラフラになっていてスプーンから出ることができません。


これらの蟻の姿はまるで、 "SUITS" の中に登場する、罪にまみれた人たちのようでした。
「危険だ」「逃げなければ」と思いつつも、甘い誘惑に負けてズルズルと罪の世界にハマっていく、という人間の弱さです。
『なつぞら』の中に描かれているのは、私たちが憧れるほのぼのとした理想の世界で、登場するのはいい人ばかりですが、現実は "SUITS" のような世界です。
私たちは心して甘い誘惑に負けないようにしなければなりません。
これは決して他人事ではありません。男性も女性も、老いも若きも問わず、みんな誘惑に弱いものです。自分は大丈夫と思っているのが一番危険です。


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