学院長元気の出るブログ

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小さな親切

2019.06.09日
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"No act of kindness, no matter how small, is ever wasted."
--Aesop
「たとえどんなに小さな親切でも無駄になることは決してない」
--イソップ物語
(訳 舟田譲二)


中学2年生のとき、社会科(歴史)を教えていた粟津先生が授業中、エスペラント語のことを話してくれました。
エスペラント語というのは、ポーランドの眼科医ザメンホフが世界中でみんなが共通語で話し合えたら、もっとお互いの理解が進み、平和になるだろうと考えて作った人工語です。
エスペラント語に興味ある人には放課後教えてあげる、と言ったので英語が好きだった私は友達を2〜3人誘って早速先生のもとを訪ねました。


ラテン語を基本にしているのですが、とても簡単であっという間に話せるようになりました。
そして『イワンのばか』というエスペラント語で書かれた短編小説が読めるまでになりました。
ちょうどその年、私の住んでいた京都で国際エスペラント語大会が開かれるということで、世界中から大勢のエスペランティスト(エスペラント語使用者)が集まりました。
粟津先生と一緒に二条城に行って、外国から来た人の通訳を片言のエスペラント語ですることができました。


大学時代には、学友を誘って今度は私がエスペラント語を教えました。
このことがきっかけで、私はその後言語学に興味を持つようになり、大学卒業後はアメリカに留学し2つの大学院で言語学を学ぶことになったのです。
学んでから55年経った今でもエスペラント語は覚えていて、本も読めます。
卒業して帰国し、京都の仁和寺前で文房具屋さんを営んでおられた年老いた恩師を訪ねてエスペラント語を教えてくださったお礼を言ったところ、よく覚えていてとても喜んでくださいました。


イソップ物語の中に「アリとハト」というのがあります。



困っている人に親切にするといつか巡り巡って自分のところに返ってくる、ということを教えている寓話です。


留学当時知り合ったアメリカ人の方から数日前、思いがけずフェイスブックで友達リクエストがきました。
とても親しくなり、家族ぐるみのお付き合いをして、食事やパーティによばれたり、何度も旅行に連れてもらったりしました。
クリスチャンになるきっかけになったのもこの友人、デニスのお陰です。また、貧乏留学生時代、毎月献金して支えてくださいました。
彼からのメールには次のようにありました。
「君のことを何十回もいろんなところで話してきた。あれからもう40年も経つ。息子は45歳でふたりの男の子が、娘は40歳で3人の女の子がいる。自分は今も教会で活動している...」
と長い近況を知らせてきてくれ、私も近況を知らせて昔の友情が復活しました。


デニスは当時、大きな家に住んでキャデラックに乗っていて、私から見るとまるでお父さんのような存在で、彼のことを「ビッグダディ」(パパ)と呼んでいたのですが、なんと私とたった2歳違いでした。
留学中の私の長男と住んでいるところがそう遠くなく、息子の卒業式のときにぜひ再会しようと言ってきました。
いろんなところでいろんなつながりがあり、それが今も生きていることがとても嬉しくなりました。


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