学院長元気の出るブログ

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教師としての在り方とは

2019.04.01日
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"What a teacher is, is more important than what he teaches."
--Karl A. Menninger  (1893-1990) Psychiatrist
「教師としての在り方は、何を教えるかよりも重要だ」
--カール・A・メニンガー、精神科医
(訳 舟田譲二)


46年前ぐらいだと思いますが、大学4年生のとき母校である府立高校に2週間教育実習生として遣わされました。
担任の先生の後について廊下を歩いて行き、教室の横を通ると女子生徒たちが一斉に大声を上げました。
「オーっ、男だ!男だっ!」
「うわっ、これはやばいことになった」と、どきがムネムネしました。
そして、2回目の授業の時、教壇に立つと教卓の上になんと封を開いたタバコのパッケージとマッチが置いてあるではありませんか!
みんな、私がどんな反応をするか、興味津々見守っていました。
タバコとマッチを見て、私はニャっと笑うと、知らん顔して授業を始めました。
みんな当てが外れたようでちょっとがっかりした様子。
とてもやりにくいクラスでした。


でも、2週間の実習が終わる頃には、ほかのクラスよりもこのクラスが一番私になついて、生徒みんながとても可愛くなりました。
もし、あのとき焦ってドキマギしていたり、生徒たちに説教していたりしたら、信頼関係は壊れていたことでしょう。
短い期間でしたが、生徒たちは英語を楽しく学んで、好きになってくれました(英語を)。


最後の授業が終わる時、アンケートを書いてもらいました。
「担任の◯◯先生のようなサラリーマン教師にはならないでください」
担任の先生は生徒たちから嫌われていたのです。
「先生、担任の先生を首にして、代わりにこの学校の先生になって来てください」
等々。
確かに、私が見ているだけでも先生の生徒たちに対する接し方がとても冷たく、面白味もなければサービス精神もない。生徒の顔も見ず、ただ教科書を教えて、試験をするだけといった感じの先生でした。
思い返せば、私が高校生のときもそんな先生がほとんどでした。


そして放課後、生徒たちが何人も残り、校長室の前の芝生に私を囲んで座り、暗くなるまでいろんなことを話してくれました。いつの間にかファンクラブができていました。
この日のことを今でも昨日のことのように覚えています。


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私自身もそうだったように、生徒たちは血の通った温かみのある先生を求めているのです。
生徒の名前を覚えずに、「右の列の前から3番目のメガネ!」とか「出席番号35番」といった呼ばれ方はだれも望んでいません。


また、たとえどれだけ教える教科に造詣(ぞうけい)が深く、教え方が上手かったとしても、教師としての資質に欠けているなら本当にいい教師とは言えません。
私が考える良い教師の資質とは、まず生徒(学生)に対する愛情・関心・尊敬の念、生徒の成長に対する希望と確信、そして生徒に対するコミットメント(関わり・責任)です。
だから、
「教師としての在り方は、何を教えるかよりも重要」
なのです。


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