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死は人生最大の損失か

2019.04.09日
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"Death is not the greatest loss in life.
The greatest loss is what dies inside us while we live."

--Norman Cousins  (1915 - 1990) Political Journalist, Author, Professor, World Peace Advocate
「死は人生最大の損失ではない。最大の損失とは、生ける屍(しかばね)となることだ」
--ノーマン・カズンズ、政治ジャーナリスト・作家・大学教授・世界平和提唱者
(訳 舟田譲二)


ノーマン・カズンズはアメリカのジャーナリスト。
1964年、ソ連を旅したカズンズは帰国直後、体調不良を覚えます。
最初は原因不明でしたが、いろいろ調べていくうちにとても重い膠原病であることがわかりました。
このレベルの病状から回復した患者は、過去500例に1例程度。
彼は、死の恐怖に陥ります。


ところがカズンズは、それだったら自分がその500分の1の奇跡になろうと決意します。
医学雑誌を始め膠原病に関する記事を集めて独自に研究を始めます。
彼はビタミンCがこの種の病気に有効なんじゃないかと思い、自分の判断でビタミンCの大量投与を開始。さらに「笑い」が免疫を高めると聞いて、ドタバタ喜劇の映画やドッキリカメラなどをみたり有名なユーモア作家のジョーク集などを読み、毎日爆笑しながら過しました。


その結果、不治に近い難病を文字どおり「笑って」治した闘病体験をきっかけに、人間の自然治癒力の驚くべき可能性を徹底取材し、笑いとユーモア、生への意欲が奇蹟を起こすことを例証します。創造力と長寿、プラシーボ効果、痛みの効用など、心とからだの微妙な関係に着目して全人医療の在り方を問う問題提言の書を世に出しました。


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やがて彼はカリフォルニア大学医学部大脳研究所教授として、生物学や医療ジャーナリズムを講義します。
また、原爆によってケロイドを負った若い女性たち(いわゆる「原爆乙女」)への義援金を募るため、谷本牧師とその家族をテレビの対面番組『This is Your Life』に出演させ、原爆を投下したB-29エノラ・ゲイ号の副機長だったロバート・A・ルイスと対面させた。この番組の大反響により5万ドルの寄付金が集まり、これにより1955年に原爆乙女25名が米国ニューヨーク市のマウントサイナイ病院において治療を受けることとなった。
1964年、広島市特別名誉市民の称号を受ける。
(Wikipedia)


「生ける屍」とは原語では、「生存中に内側(魂)が死んでいること」とあります。
生きているだけならテロや反社会的な行為をする人でも生きています。
お年寄りを騙して老後のために蓄えておいたお金を奪い取る、振り込め詐欺など特殊詐欺をはたらく人たちも生きていますが、彼らは実質上「生ける屍」と変わりありません。


そのような意味において、ノーマン・カズンズは自らの命を賭して社会に、世界に貢献した彼の存在価値ははかり知れないほどです。
死を恐れる前に、中身がもぬけの殻のような生き方を恐れなければなりません。


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