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焦る必要はない

2019.01.23日
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"We don't need to rush. If somethings bound to happen, it will happen. In the right time, with the right person and for the best reason."
--Aristotle - Ancient Greek Philosopher
「焦る必要はない。もし何かが起きることになっているなら、それは起きる。最善の時に、最善の人に、最善の理由で」
--アリストテレス、古代ギリシャの哲学者
(訳 舟田譲二)


アリストテレスは、古代ギリシャの哲学者プラトンの弟子で、ソクラテス、プラトンとともに、しばしば「西洋」最大の哲学者のひとりとされ、その多岐にわたる自然研究の業績から「万学の祖」とも呼ばれています。
彼は人間の本性が「知を愛する」ことにあると考えました。ギリシャ語ではこれをフィロソフィア(Philosophia)と呼びます。フィロは「愛する」、ソフィアは「知」を意味し、この言葉がヨーロッパの各国の言語で「哲学」を意味する言葉の語源となりました。
アリストテレスはその著『ニコマコス倫理学』の中で、
「哲学の一番の関心事は、幸福になるために私たちはいかに生きるべきかという質問に答えることである」
と言っています。


「哲学」というと、難しいと思う人が多いですが、じつは私たちが日常生活の中で考えることや取る行動は、事実上すべて、幸福を追求する、あるいは、幸福の妨げになるものを取り除こうとする結果で、これがいわば哲学なのです。


今日の名言、
「焦る必要はない。もし何かが起きることになっているなら、それは起きる。最善の時に、最善の人に、最善の理由で」
も、これを見事に物語っています。


私たちはなにかをしようとするとき、往々にして焦ります。
焦った結果、かえって失敗することもしばしばです。
また、ときに焦ってそれがストレスになって体調を壊し、せっかくいい考えを持っているのに実現できなくなるということもあります。
もしも、考えていることが正しいことで、起きるべきことならばそれは必ず起きます。
ただし、それは「最善の時に、最善の人に、最善の理由で」。


ということは、ひょっとしたら自分がその人でないかもしれません。
あるいは今はまだその時でないのかもしれません。
もう少し忍耐を持ってしっかり計画を立て、あるいは健康状態など境遇を整えてから起きるのかもしれません。
しかも「最善の理由で」それは起きます。
たとえ正しいことであっても、動機が不純であったり、自分の名誉などを求めていたら実現しないということも十分にあり得るわけです。


ですから、私たちは「焦る必要なない」のです。
そして、そのような生き方をすることが「幸福を追求する、あるいは、幸福の妨げになるものを取り除く」という至高の目的を達成することになるのです。


NHKの朝ドラ『まんぷく』では、いよいよ主人公の立花萬平が「インスタントラーメン」を発明する段階に入ります。
これまでの遠回りに思える長い道のりも、すべてこの画期的な世紀の大発明をするために必要な準備の時でした。
ドラマですから脚色はしてありますが本筋においては歴史上の出来事で、日清食品創業者の安藤百福が1958年に発明したインスタントラーメンを発明するに至る物語で、子どもの頃にその恩恵に与かった世代の私たちにとってはとても身近に感じます。


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