学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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一生幸せでいたい?

2019.01.17日
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「一日だけ幸せでいたいなら、床屋へ行け。
1週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
1ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
1年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」


今日の名言は、「クレヨンしんちゃん」のお父さん(というか作者臼井儀人さん)です。
実に面白く、当たっていると思います。


確かに、床屋に行って幸せな気持ちでいられるのは1日だけ。
車を買って幸せな気持ちでいられるのは1週間だけ。
結婚をして幸せな気持ちでいられるのは1ヶ月だけ(なんて言ったら妻に叱られそうです。いえ、一生幸せです、はい 汗)
家を買って幸せな気持ちでいられるのは1年だけ。
それに対して、正直でいるなら一生幸せでいられるでしょう。
そして、実際に一生を正直に暮らして幸せな人はたくさんいることと思います。これには疑いの余地がありません。


しかし、これを読んでなにか物足りなさを感じるのは私だけでしょうか?
「正直に暮らして一生幸せだったらそれでいいじゃないか」
という声が聞こえてきそうです。
「はい、それでもいいです」


でも、もしも、この世の人生だけでなく、死後の世界もあるとしたらどうでしょう?
「そんなことは仮定の話で、あるかないかもわからないような死後のことなど考える必要なんかない」
と言う人もたくさんいらっしゃることかと思います。
これは、一般に宗教熱心と言われる日本人の宗教心の本音だと思います。
ですから、そのように考える方はこの先を読む必要はありません。
どうぞ一生正直に生きて、お幸せにお過ごしください。
(めでたし、めでたし、チョンチョン!)


しかし、残念なことに地上の生活でいくら正直に暮らしていても、中には幸せだと感じられない人も確かにいらっしゃいます。
それはなぜでしょう?
やはり、人間には永遠を思う心(頭)が与えられていて、この世の人生さえ幸せだったらいいと言いながら、やはり死後の世界のことが不安だからではないでしょうか。


これまでにも何度かこのブログの中で書いた、あの室町時代の有名な一休和尚(一休宗純)もそのひとりです。
こんにちではとんちで名を馳せていますがこれは後代の創作で、当時は僧侶に対する一般常識をことごとく覆した破戒僧侶で有名でした。


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神童だったにもかかわらず、成人してからは毎日のように遊郭に通うわ、男色はもとより仏教の戒律で禁じられていた飲酒・肉食は行うわ、77歳のときには50歳近く年下の女性と同棲し、岐翁紹禎という実子の弟子がいたとも伝えられていて、浮世絵春画好色東海道中膝栗毛の中には一休和尚をモデルにした春画もあるそうです。
(その絵は外国人の日本研究家、クリス・キンケイド氏による "日本Japan Powered"に)


知恵に長けていて、さんざん好きなことをして幸せに生きたはずの一休和尚、臨終の床ではこの世の未練から
「わしゃ死にとうない」
と言い、驚いた弟子たちが和尚の口元に耳を寄せると、
「わしゃ死にとうない。ほんまにほんまに死にとうない」
と言ったそうです。
最期を看取った弟子たちの言い伝えで、これは有名な話です。


「神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた」
(伝道の書3:11)


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過去に自分を傷つけたこと

2019.01.16日
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"Forget what hurt you in the past but never forget what it taught you."
--Hiro Mashima − Manga Artist
「過去に自分を傷つけたことは忘れなさい。でもそれがあなたに教えてくれたことは決して忘れてはいけません」
--真島ヒロ、漫画家
(訳 舟田譲二)


私もこれを人生のモットーとしています。
病気や事故など何か自分の身に起こった出来事や、また人に傷つけられたことなどはいつも忘れるようにしています。たとえ記憶に残っていてもそれにさいなまれることはありません。
しかし同時に、私自身が人に傷つけたことは忘れないようにし、それから教えられたレッスンも肝に銘じて忘れないよう、そして同じ間違いを繰り返さないよう努めています。


漫画家、真島ヒロさんのお名前を私は今まで存じていませんでした。
漫画界ではとても有名なお方のようです。
こんな漫画を描いていらっしゃいます。きっとご存じの方もあるでしょう。


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それよりも何よりも、冒頭の言葉のようなとても深遠なことを考えていらっしゃるというところにとても興味を引かれ、また通じるところがあるなと感じました。
これは人生の知恵です。


中にはこれとまったく逆に、人からされたことや自分の身に起こった不幸なこと、不快なことは一生忘れずにいるのに、自分が人にしたことはすぐに忘れるという人もいます。
このような人は、映画やテレビドラマ、小説などのテーマによくなる復讐劇を生涯をかけて繰り広げます。その結果、ますます自分を痛めつけ、周囲の人たちをもその復讐劇に巻き込んで不幸な人をさらに増やします。


また中には過去のことに囚われてトラウマになる人もいます。
これも賢明な生き方ではありません。
人生の取扱説明書とも言える聖書にはこのように書いてあります。
「愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、『主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する』と書いてあるからである」
(ローマ人への手紙 12:19)
「わたしは、彼らの不義をあわれみ、もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」(神様の言葉)
(ヘブル人への手紙 8:12)
「東が西から遠いように、主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる」
(詩篇 103:12)


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偉大な教師とは

2019.01.15日
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私自身の経験を交えて書いた、ちょうど4年前の今日の記事、「やる気に火をつける」の中でご紹介したウィリアム・アーサー・ウォードの言葉は私たち教師にもっとも大切なことを教えてくれています。


"The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires."

--William Arthur Ward − Educator, Minister
「平凡な教師はただしゃべる。
良い教師は説明する。
優れた教師は自らやってみせる。
偉大な教師は心に火をつける」

--ウィリアム・アーサー・ウォード、教育学者・牧師
(訳 舟田譲二)


教師としての私の具体的な指導法のモットーは以下のようなことです。
1.勉強が嫌いな子には好きになってもらえるよう授業に引き込む
2.わからない子にはわかる喜びを味わわせてあげる
3.できない子にはひとつでもできるようになって自信を持ってもらう
4.理解できない子にはツボを押さえてひとつずつ理解できるようにしてあげる
5.理解できる子にはさらにできるようにしてあげる
6.できる子には得意になるようにしてあげる
7.得意な子にはさらに力を伸ばして、将来その教科で生きていけるほどのプロ級の力をつけてあげる


やろうと思えば簡単にできるのですが、私は安直に点を取らせるような教え方はしません。
たとえ点が取れるようになり、いい成績を取って志望校に合格できたとしても、勉強が好きになれない子がいるからです。
それでは教師として失格だと思っています。


生意気なようで恐縮なのですが、私は少し教えるとその生徒の弱点がすぐにわかり、その生徒に合わせた指導をして、自信を育てていくことができます。
わかるようになるとそれがすぐに顔に現れます。目が輝き、美しい笑顔に変わっていきます。
できるようになると自信に満ちた顔になっていきます。
そしてその子は勉強が好きになり、やがて自分から進んで友達にも教えるようになります。するとさらに学ぶことが楽しくなっていきます。
このような子はその後、うちの塾の講師になって後輩に勉強の楽しさを教え、さらに学校の先生になっていきます。
このようにして学校の先生になった人がたくさんいます。
先生になって、うちの塾の生徒を職場の学校で教えている人が過去にも現在にも何人かいます。


かと言って、先生に育てることが私の最終目標では決してありません。
一人ひとりが自分の目標、興味や必要、賜物(天与の能力)に応じて、学んだことを活用していけるようにするのが教師の使命だと私は思っています。


ですから卒業生の中には、学校の先生の他に看護師や保育園の保育士(保母さん)になった人もたくさんいますし、また外資系企業に勤めて英語を駆使して活躍している人や、大学の先生になった人、翻訳者になった人、教育関連の仕事に就いている人、建築士になった人、自分で事業を興した人、金融関連の仕事に就いた人、営業職に就いている人、医療技術者になった人、医療現場で働いている人、ボランティア活動をしている人、公務員になった人、英語が苦手だったのに今では海外に住んで自分で貿易業を営んでいる人、家業を継いでいる人、外交官になって英語力を活かしている人、弁護士になった人、理系の研究者になった人等々、ありとあらゆる人がいます。


彼らみんなに共通しているのは、学んだことをそれぞれの場で活かしているということ。
卒業生を心から誇りに思っています。
長い生徒だと9年から十数年アカデミーで学び、その後卒業して何歳になっても塾を訪ねてきて近況報告をしてくれる人、SNSでつながっている人などもたくさんいます。結婚式に呼ばれたり、また結婚式の司式を頼まれることもあります。


教育の仕事は、人を育てる聖職だと信じています。
このようなやり甲斐のある素晴らしい仕事に導かれたのは、幼稚園のときに始まり、人生のさまざまな場面で私に指導し、啓蒙し、学ぶことの楽しさを教えて私の心に火をつけてくださった数えきれないほどの恩師の方々のお陰で、その恩返しを教育の現場でさせていただくことを喜びとしています。


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英語の幼児教育は必要ない!?

2019.01.14日

「受験の神様」とも言われる予備校カリスマ講師の林 修先生。
「なんでこんなことまで知ってるの?」というほど、その神ってる抜群の知識量で最近はクイズ番組でひっぱりだこ。
そのルーツは、本人によると幼稚園のころ親にプレゼントされた全8巻の子ども百科事典を愛読書にして、ボロボロになるまで何度も読んでいたそうな。
つい先日も「林 修の今でしょ」で、自分のリンゴの切り方を実演する際、林 修先生は「試験に出ないものは苦手なんだよなぁ」と告白して周りの笑いを誘っていました。


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彼は自らの体験から、幼児期は日本語をしっかり身につけることが大切で、英語の幼児教育は必要ないと断言しています。
おそらくこのような生い立ちの影響もあってか、英語を学び始めた年齢はわかりませんが小学高学年か中学生になってからではないかと私は推測しています。


あるとき、別のクイズ番組で英語の問題が出たとき、数字の「40」のスペリングを "fourty" と綴ってバツを喰らい(正解は "forty" で中学1年生の必修語)、バツの悪そうな顔をしていました。どうやらこの天才脳の持ち主、林 修先生は英語を苦手としているようです。


それはさておき、four, fourteen, forty といった生活に密着した基礎語彙は、ネイティブの人たちは幼児期からしょっちゅう目にしているため自然と覚えてしまいます。外国人学習者のように意識して "forty" には "u" が入らない、などといった覚え方は普通しません。(学習障害のような一部の例を除いて)
これに対して、日本を始め英語を母語または第2言語として身につけない国の学習者は、言語習得の臨界期である13歳ぐらいを過ぎると、身体で覚えることが困難になるので意識して暗記したり、語呂合わせなどなにか工夫しないと、発音やスペリングなどを身につけるのが困難になるという説があります。これは現段階では仮説で賛否両論あり結論は出ていませんが、一家で国外へ移住した移民の場合、親より子どものほうが早く、また上手に外国語を使いこなせるようになるという現実、そして幼児期(あるいは低年齢)で外国語を学び始めたほうがその言語が得意になるという経験則から、これは否定できない事実であると言えます。私もそのうちのひとりで、うちの塾生を見ていても、幼稚園や小学低学年から英語を学び始めた子どものほうが、ほとんど苦労せず英語の力を身につけています。


先週のこと、中学1年生の英語クラスを見学していた私は、生徒たちがよく間違えるスペリングの覚え方をちょっと面白おかしく教えました。
"Tomorrow" (明日)のスペリングで "m" と "r" のどちらが2つ続くのかわからなくなります。これも外国人学習者にとってしょっちゅう目にするわけではないので、意識して覚えなければならないもののひとつです。
そこで、「Tomorrow には "r" が2つアール」と言ったところ、テレビCMの「ユーアールデアール」をみんなが口々に言って大笑い。これで全員労せず覚えました。


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あと、数字のスペリングも小学生の場合は比較的楽に身体で覚えれるのですが、中学生にとってはなかなか大変です。
とくに多くの生徒が 13〜19 までと 30〜90 までの -teen と -ty のスペリングの区別で混乱します。
13〜19歳までの子どものことを英語で "teenager" (ティーンエイジャー)といいます。そこで、
「反抗期で生意気な13歳から19歳まではティーンエイジャーと言うので、〜teen」
というふうに覚えれば、それ以外の30〜90 は -ty だとすぐにわかり混乱を避けられます。
このようなちょっとした工夫をすれば、自ら反抗期である中高生たちはすぐに、しかも楽に楽しく覚えられます。


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夢はふくらんでどんどん大きくなり...

2019.01.13日
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"Dreams come a size too big so that we can grow into them."
--Josie Bisset - Actress
「夢はふくらんでどんどん大きくなる。だからそれに合わせて私たちも大きく成長することができる」
--ジョシー・ビセット、女優
(訳 舟田譲二)


将棋の高校生棋士藤井聡太七段(16)が、去る8日の第77期名人戦で富岡英作八段(54)に91手で勝ちました。デビューからの順位戦の連勝記録を18に伸ばし、中原誠十六世名人(71)が1967年度から68年度にかけて達成した歴代1位記録に並びました。


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卓球の張本智和選手はITTFワールドツアー男子シングルスを最年少の14歳61日で優勝。その後、2018年のITTFワールドツアーグランドファイナル男子シングルスを最年少の15歳172日で優勝しました。


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また、今年の4月1日付けで、史上最年少でのプロ棋士となる仲邑菫さんは、まだ小学4年生の女の子です。3歳から囲碁を始めて、3歳7カ月でアマチュア大会初出場。さらに5歳のころ、アマ女流名人戦Bクラスで初優勝を果たしています。


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これらの若い世代の人たちが大活躍していますが、彼らは私たちに大きな喜びだけでなく、励ましや希望も与えてくれ、私たちの夢も大きくふくらみます。
来年開催される東京オリンピックも楽しみです。


まさに
「夢はふくらんでどんどん大きくなる。だからそれに合わせて私たちも大きく成長することができる」


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習慣の鎖

2019.01.12日
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"Chains of habit are too light to be felt until they're too heavy to be broken."
--Warren Buffett – Investor - Speaker - Philanthropist
「習慣の鎖はあまりにも軽くて感じないものだが、気づいたときには重くなりすぎて切ることができなくなっている」
--ウォレン・バッフェイ、発明家・スピーカー・慈善家
(訳 舟田譲二)


多くの著書がある精神科医ゆうきゆう先生が依存症の怖さについてとてもわかりやすく語っています。


実際に何かにハマっている人に、「どうしてそれを続けるの?」と言うと、たいていの人はこう言います。
「それがない人生なんて考えられない!」
「それがあるから、俺は幸せなんだ!」
「これを失ったら、生きている意味がない…!」
ここまで!?
と思いますが、でも多くの人が答えるセリフです。
あなたが「やめられない」ものがあるのなら、そのときにドーパミンが出ているのです。多くの方が「それがない人生なんて、つまらない」と感じるのも、それが原因なのですね。


ここには「ドーパミン」が関わっています。
ドーパミンは快感を司るホルモン。たとえ何かで成功したり、うまく行ったり、楽しかったりすると、ドーパミンが出るわけですね。そしてこれは、何かの依存対象に接したときも、分泌されます。
お酒を飲んだとき。
タバコを吸ったとき。
ギャンブルをしたとき。
ネットをしたとき。
何でも構いません。


しかし、あまりに頻回に出されすぎていると、ドーパミン受容体の数が減ったり、感受性が減ったりしてきます。
またドーパミンそのものも、放出されづらくなってしまいます。結果的に、どんどん「効きづらく」なってしまうのですね。良くも悪くも「飽きる」わけです。
ただその飽きたときに、その快感が忘れられないと、さらに量を増やしてしまうこともあります。
そうすると、ドーパミンはまた多く分泌されますので、同じだけの快感を得ることができます。しかしそれにもまた慣れが来て、さらに多くの依存行動を必要とします。
これを繰り返すことで、どんどん量は増えてしまい、体へのダメージなどもさらに蓄積されたり、より多くの時間を必要としてしまうのです。


誰もがどんどんハマりこむ可能性があります。しかしながら、他にドーパミンを出す対象がない人や、日常的にストレスを受けやすく不安定な人の場合、よりその依存対象にハマりやすい可能性はあります。
何にせよ、どんどんドーパミンが「効きづらく」なることにより、さらに依存対象に接する量や回数は増え、次第に食虫植物の内側へと入り込んでしまうわけですね。


さて、このように依存対象によってドーパミンが分泌されることを繰り返している人は、それによってストレスや不安を解消していると思っています。
でも実は、それは誤解なのです。
このときに解消できているストレスは「依存対象と接することができないストレス」だけなのです。
アルコールを飲む人なら、アルコールによって解消できるのは「アルコールが足りないストレス」だけ。
タバコなら「タバコがなくなってきたストレス」だけ。
ギャンブルでもネットでも同じ。「ギャンブルやネットをしないことで感じているストレス」だけです。


これが「ノドが渇いた」⇒「水を飲みたい」というのなら、まだ分かります。
すべての人間にとって水は必要で、何にも代えられないものです。そのためこれは依存ではありません。
しかしギャンブルや酒やタバコは違います。本質的に、生存に必要なものではありません。それナシで生きている人はたくさんいます。
結局「それを必要とする」のは「錯覚」なのです。
絶対的に必要だからではなく、繰り返してそれを摂取することで、「それが必要」と感じてしまっているだけなのです。

(「ストレス解消効果はゼロ!? タバコ、酒、ギャンブル…依存症の恐怖」より一部抜粋)


今日の冒頭の言葉、
「習慣の鎖はあまりにも軽くて感じないものだが、気づいたときには重くなりすぎて切ることができなくなっている」
はまことに至言です。


「自分は依存症にはならない。ちゃんと気をつけているから大丈夫」
「あと3年でやめる」
とみんな思っています。誰も初めから依存症になりたいとは思っていません。
でも、習慣の鎖は気がつかないうちに依存症につながるのです。
そして依存症によってがんじがらめに縛られた鎖はそう容易くは切れません。


昔、大流行した植木等の「スーダラ節」の歌詞がそれを見事に言い表しています。


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♪ちょいと一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらはしご酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体にいいわきゃないさ
分かっちゃいるけどやめられない


狙った大穴見事に外れ
頭カッときて最終レース
気がつきゃ財布はスッカラカンのカーラカラ
馬で金儲けした奴ぁないさ
分かっちゃいるけどやめられない


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よっこいしょういち 笑

2019.01.11日
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昨夜のテレビを見てビックリ。
「日本人のおなまえっ 合点承知の助・よっこいしょういち・・・なぞのだじゃれネーム」(NHK19:30−20:15)
「日本人は人名をもじって笑いを取ったり会話したりするのが大好き。「合点承知の助」「よっこいしょういち」など、親父ギャグかと思いきやJK(女子高生)も頻繁に使う現役ダジャレネーム。その源流を調べてみると、室町時代には「いそのわかめ」が存在したことが判明。さらに、戦国時代、織田信長が「加藤、今日は勝とう!」というギャグを発していた。名前を特別なものととらえ、風刺やゲン担ぎなどに活用してきた日本人独特の感性に迫る」という内容。
街の言語学者を自称する私には見逃せません。


特別ゲスト、フェリス女学院大学教授の齋藤孝滋氏によると、名前を使った「親父ギャグ」は世界でも例を見ない日本語独特の特徴だそうで、場を盛り上げたり、コミュニケーションを円滑にする言葉遊びがルーツだそう。
番組で出てきたのは、よく聞く
「よっこいしょういち」
「あたり前田のクラッカー」
「合点承知の助」
etc、etc。
帰国子女の河北麻友子さんは、どれもこれもチンプンカンプン。


でもちょっと考えてみたらあるわ、あるわ。
昭和時代のちょっとかび臭いものなので、今の若い人たちには通じないものもあることでしょう。


冗談はよしこさん
ごちそうサマンサ
余裕のよっちゃん
貸してクレオパトラ
よしいくぞう
今いくよ・くるよ
わかったこういち
いーです、ハンソン
マイケル・ジョーダンの冗談はまぁいける冗談
芥川賞之介
うたた寝ヒカル
スピーディー・ワンダー
ヘンデルはグレてる


親父ギャグといえば、私もときどき生徒と次のようなやり取りをします。
「先生、トイレ借りてもいいですか?」
「うん、貸してあげるけどあとで返してね」


「先生、トイレ行ってもいいですか?」「うん、行っトイレ」


生徒はしばらくしてからニヤッ!


今の子どもたち、真面目すぎて通じないこともしばしば。
帰りの送迎バスの中で、
「バスに乗ってない人、手を挙げて」
「先生、バスに乗ってない人は手を挙げられません」
(プッ!)


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真の成功者とは

2019.01.10日
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"Success isn’t about how much money you make. It’s about the difference you make in people’s lives."
-- Michelle Obama - Former First Lady
「成功とはいくらお金を生み出すかではありません。成功とは人々の人生に違いを生み出すことです」
--ミシェル・オバマ、前米国大統領夫人
(訳 舟田譲二)


来年はアメリカ大統領選の年です。
2016年の大統領選では、共和党のトランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン元大統領夫人と争って勝利し、第45代大統領に就任しました。
来年の大統領選では、トランプ大統領に対抗できる候補者選びに悩む民主党では現在のところ、ジョー・バイデン前アメリカ合衆国副大統領、バーニー・サンダース上院議員、エリザベス・ウォーレン上院議員、ナンシー・ペロシ下院議長らの名前が挙がっていますが、いずれも決定打にはなりません。そこへ、オバマ前大統領夫人のミシェル・オバマ氏の名前が急浮上してきました。ミシェル夫人は全対抗馬の中で現在トップの支持率です。


来年の大統領選のことはさておき、冒頭のミシェル夫人が語っている
「成功とはお金をいくら生み出すかではありません。成功とは人々の人生に違いを生み出すことです」
は名言だと思います。


この世の一般的な見方では、「お金をいくら生み出すか」が成功の基準とみなされているケースがほとんどですが、「人々の人生に違いを生み出す」ことのほうが絶対に真の成功者の基準だと私も思います。
たとえばマザー・テレサなど、経済的には最貧かもしれませんが、真の人生の成功者です。
その理由は、世界中の数えきれないほどの人々に夢や希望を与え、彼らの人生を変えてきたからです。
さらに無名の人で素晴らしい働きをしている人は数えきれないほどいます。成功者とは、地位や名誉、財産などによって決してはかることはできません。
たとえ人の目につかないところにいる質素な人であっても、人の人生に違いを生み出す人、そのような人こそ本物の成功者です。


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与えることは生きること

2019.01.09日
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"The people who learn to give simultaneously learn to live."
--Bob Proctor – Author - Speaker
「与えることを学ぶ人は、同時に生きる知恵も学ぶ」
--ボブ・プロクター、著作家・モチベーショナルスピーカー
(訳 舟田譲二)


与えることは難しいですね。
人間、みんな基本的には自己中心に生まれついていますから、人に与えるより与えてもらいたい、受けたいというのが本音です。
見ていると、寄付や献金などたくさんしていらっしゃる奇特な方というのは、やはりその前にたくさん与えられていて、その中から一部をお返ししておられます。
豊かな人は、それこそさらに多く与えて社会に還元しても罰は当たらない、というかそうするのが責務じゃないかとさえ思います。
与えられていない人(たくさん受けていない人)というのは、与えようにも与えるものさえ事欠いています。


しかし、ここで大切なことを教えられます。
たとえば、ボランティアをしていらっしゃる方々や献血などで貢献しておられる方は、ほかの人と比べてたくさん与えられているという訳ではありません。
時間や労力、自らの血液や臓器などを提供するというのは、ある意味あり余る財の中から寄附や献金することよりも、はるかに尊いことです。
さらに言えば、自分の置かれている立場で、仕事を通して社会に、あるいは母親・父親として子どもに対し、夫・妻として伴侶に、また親に対し、とそれこそ貢献できない人など、この世にひとりもいません。
先日、ふたりの孫の顔を見てとても癒され、励まされ、大きな喜びをいただきましたが、能力的に何もできない赤ちゃんであっても果たせる役割が与えられているのです。
なんと素晴らしいことでしょう。


このようにして、私たちはみんな
「与えることを学ぶ人は、同時に生きる知恵も学ぶ」
のです。


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悲観主義者、楽観主義者、現実主義者

2019.01.08日
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"The pessimist complains about the wind; the optimist expects it to change; the realist adjusts the sails."
--William Arthur Ward − Educator, Minister
「悲観主義者は風のことで文句を言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は風に帆を合わせる」

--ウィリアム・アーサー・ウォード、教育学者・牧師
(訳 舟田譲二)


海に出ると必ず思いどおりにならない風に遭遇します。
そのようなとき、悲観主義者は風に文句を言います。
「なんてひどい風だ。こんな風では思うように進めない。このままだと下手をするとマストをへし折られる。何とかしてくれ!」云々。


楽観主義者は言います。
「まあ、風が変わるのを待つしかないな。そのうちに何とかなるだろう」


もちろんこれは比喩です。
しかし、同様の悲観主義者、また楽観主義者が私たちの周りになんと多くいることでしょう。
ひょっとしたら皆さんの中にも悲観主義者や楽観主義者がいらっしゃるかもしれません。
家族や親族、友人、職場や学校などの人間関係、子育ての問題、景気や商売のこと、少子高齢化や、国際関係の問題などで文句や愚痴を言ったり、あるいは楽観主義で開き直って、いつかは良くなるだろうと期待している人はいくらでもいます。


昔、ある靴屋さんが靴を売ろうと思ってアフリカに行きました。
すると現地では人々はみんな裸足で歩いています。
それを見た靴屋さんは、こんなところでは靴は一足も売れない、と言ってあきらめて国に帰ってしまいました。
別の靴屋さんはアフリカに来て、みんな靴を履いていないからいつかは売れるだろうと思ってずっとそのまま待ち続けました。
その後、また別の靴屋さんがアフリカにやって来ました。
この人はアフリカの人たちが誰も靴を履いていないのを見ると素晴らしいビジネスチャンスだと思い、どのようにしたら現地の人たちに靴を履く習慣を教えることができるだろう考えた結果、靴を履くことによって怪我や火傷、また破傷風などの病気を予防することができる、といったことを人々に伝えて啓蒙し、その結果靴をたくさん売って大成功を収めました。


同じ状況に置かれていても、考え方と対処の仕方で結果はまるで正反対になります。
もちろん、正しい対処の仕方は「現実主義」で、置かれている状況にいかに対処するかを考え、正しい行動を起こすことです。
皆さんには何か思い当たることはありませんか?


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贅沢から得られるものは?

2019.01.07日
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"Contentment is natural wealth. Luxury is artificial poverty."
--Socrates、Philosopher
「満足は自然が与える富。贅沢は人が生み出す貧困」
--ソクラテス、哲学者
(訳 舟田譲二)


皆さんはご自分の生活に満足していらっしゃいますか?
自分の家族や家や車や家電品、服などの持ち物、友人、仕事、収入、人間関係等々。
満足していらっしゃったらそれは素晴らしいこと。
でも多くの人はまだまだ満足がいきません。
もっといいものがあるはずだ、あれがあったらもっと幸せだ、これが手に入らないと満足できない、あの人がこうなってさえくれれば...


これらはすべて自分が頭の中で作り出した「贅沢」だ、とソクラテスは言っているのです。
それでは「満足」とは何か。
ソクラテスは自然が与えるもの、今持っているもの、置かれている状況、与えられているもの、これらをありのまま享受すること、これこそが真の満足だと言っています。


つまり、あれが必要、これがほしい、これは嫌だ、などと言っている間は決して満足は得られない。でも、持っているもので満足することを覚えると、毎日の生活、そして人生はとても充実した幸せなものになるということです。
このことを見事に表しているのが、自分たちは幸福だと思っている国民の割合を表す世界幸福度ランキングです。


2018年度のトップ9位の国は以下のとおりです。
1位 フィジー(92)
2位 コロンビア(87)
3位 フィリピン(84)
4位 メキシコ(82)
5位 ベトナム(77)
6位 カザフスタン(74)
6位 パプアニューギニア(74)
8位 インドネシア(68)
9位 インド(64)
9位 アルゼンチン(64)
9位 オランダ(64)


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豊かな国はほとんどありませんが、幸福だと感じているのです。
それに対して、日本を含む主要国の結果は以下のとおりです。
18位 日本(54) ※昨年は25位
25位 アメリカ、ロシア(50)
35位 フランス(43)
37位 イギリス、イタリア、韓国(42)
41位 ドイツ(38)


「満足は自然が与える富。贅沢は人が生み出す貧困」
このことを紀元前469年頃 - 紀元前399年に生きていた古代ギリシャの哲学者ソクラテスが指摘していたのです。


さて、皆さんはどちらがいいですか?


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依存症は牢獄のようなもの

2019.01.06日
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"The hardest prison to escape from is your mind."
--Unknown
「脱出するのが一番困難な牢獄は、あなた自身の心だ」
--作者不詳
(訳 舟田譲二)


昨日の記事、「IR(統合型リゾート)の甘い罠」は読者の方々の大きな反響を呼びました。
政府やいくつかの地方自治体が熱心に推し進めている統合型リゾートには案の定、多くの人たちの不安や反対がありました。
中にはかつてギャンブル依存症だった人が何人か経験談をシェアしてくださいました。
次は、そのうちのひとりの方のお証です。
「本当に人生を破滅してしまいます。勝った側も負けた側も人間性を壊していきます。今までそういうのは多く見てきました。私自身もそうでした。18歳から26歳か27歳まででした。
あの時はマモンに支配されたとか、本当に異常でした。朝から晩までパチンコ店に。お金がなくなってもやめれない私でした。本当にイエス様の助けがなかったら、どうにもならなかったのです。今はギャンブルとは完全に縁を切ることができました。ただ、主に感謝しかないです。
カジノはどんな理由があっても反対です」


とくに昨日の記事を読んだ方たちは、ラスベガスのカジノの恐ろしさを目の当たりにして、反対ののろしを上げました。これが全国的な運動につながればいいと思います。
甘い言葉に騙されて安易に地元に導入したりしたら、あとで取り返しのつかないことになるでしょう。


今日の冒頭の言葉も実に意味深長です。
「脱出するのが一番困難な牢獄は、あなた自身の心だ」
これこそまさに賭け事に限らずあらゆる依存症の恐ろしさを実に見事に言い表したことわざです。
「依存症」と言うとなんだか一種の病気のような錯覚を覚えますが、実際には何かに夢中になっていると知らないうちにその虜、すなわち「牢獄に入れられた囚人」のようになってしまうということです。本当に不自由な身で自分の意志でやめられなくなるのです。


以前、アルコール依存症だった方からも体験談を送っていただきました(「アルコール依存症からの解放」)。
私の身近な人の中にもアルコール依存症で自らとその家族の人生を滅ぼした人がいるのでその恐ろしさをよく知っています。


聖書には次のような言葉があります。
「酒はあかく、杯の中にあわだち、なめらかにくだる、あなたはこれを見てはならない。
これはついに、へびのようにかみ、まむしのように刺す。
あなたの目は怪しいものを見、あなたの心は偽りを言う。
あなたは海の中に寝ている人のように、帆柱の上に寝ている人のようになる。
あなたは言う、『人がわたしを撃ったが、わたしは痛くはなかった。わたしを、たたいたが、わたしは何も覚えはない。いつわたしはさめるのか、また酒を求めよう』と」
(箴言 23:31-35)


これはつい数日前、大阪万博の特集のテレビ番組で紹介されていた、大阪あいりん地区のアルコール依存症の人たちの生活そのものです。
最初はだれでも自分がそのような依存症になるとは思っていません。
でも、少しずつハマっていって知らないうちに抜け出すことができなくなるのが依存症です。


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IR(統合型リゾート)の甘い罠

2019.01.05日
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IR(統合型リゾート)、すなわち国際会議場・展示施設などのMICE施設、ホテル、商業施設(ショッピングモール)、レストラン、劇場・映画館、アミューズメントパーク、スポーツ施設、温浴施設などと一体になった複合観光集客施設と言うと聞こえはいいですが、メインはもちろんカジノです。


IR導入による国内外からの観光客の誘致、カジノ税収入など国家や地方自治体への新規財源の創出や赤字国債の削減による財政健全化、地域での雇用促進や経済波及効果という甘い言葉に多くの国民が騙されています!
その実態は、どのようなものか。次の記事をお読みください。

以下は、昨夜高校3年生の受験英語指導をしていたときに遭遇した長文読解の英文を翻訳したものです。


世界のどこに昼もない、夜もないところがあるだろう?飲み物や軽食が無料のところはどこだろう?ある人たちにとってはホテル宿泊費や食事代が太無料のところはどこだろう?時計がないのはどこだろう?
「非現実的な世界」が答えだと思うかもしれない。多くの点でこれは当たっているが、これらはラスベガスの典型的な特徴なのだ。
そしてこれらの特徴はすべてひとつの目的を念頭にラスベガスに設けらている。
それは、客にできる限り長く滞在してもらい、そしてカジノ側の観点から言えば、できるだけ多くの金を損してもらうことにある。


人々が帰らないようにするためにカジノが使っている主な戦略は見え見えだ。
窓や時計がない。それは客が時間のことを忘れるためである。夜でも昼でも同じように見える。客が何か食べたり飲んだりするためにその場を離れたくならないように、無料の飲み物や食べ物が提供される。しかも飲み物はアルコールだ。これは人々の判断力を鈍らせ、たとえ負けていても続けてギャンブルをしたくなるようにさせる。
カジノの出口はできる限り見つかりにくく作られている。客は出口を探そうとするとき、あと1回だけ賭けてみようという気持ちになり、その1回がもう1回、さらに...と賭け続けることカジノのオーナーは狙っているのである。
そして、賭けに大金を使っている客が家に帰ることを考えさせないように、カジノ側は無料の食事やホテルの部屋をアップグレードしたり、時には宿泊費を無料にさえする。


これらに加えて、カジノは客が帰らないよう巧妙な仕掛けをさらにたくさん作っている。
照明はとても重要な要素だ。ギャンブルにぴったりの照明設備を、カジノはハリウッドの最高の照明の技術者を使って作っている。多くのカジノは、客がリラックスして長く滞在したいと思うような夕日の雰囲気を醸し出している。また、スロットマシーンは注意深く色が選ばれ、マシーンが並ぶ列の両端の台には派手な色、たいていは赤が使われていて人の目を引くようにされている。これらの端に置いてあるマシーンは、コンスタントにコインが出るようにされていて、客がその横を通るときコインが出てくる音を聞いて一発ドカーンとやってみようという気にさせる。
実際のところ、カジノはほぼ絶え間なくコインが出てくる音を出して、みんなが儲けている錯覚を起こさせるようにしている。


もうひとつ別の仕掛けとして、カジノに酸素を送り込み、客を元気にし眠気をもよおさせないようにもしている。
香りも重要だ。「オドラントI」という香料をあるカジノの18台のスロットマシーンの周りに48時間まいていると、これらの台につぎ込まれるお金は45%も増加したという。
「USニューズ・アンド・ワールド」誌が調べた文書によると、ラスベガスの少なくとも5つのカジノがこの「オドラントI」を使っているという。言うまでもなく、客にはこのことは知らされていない。
また、常連客がギャンブルをするたびにいくら勝ち、いくら負けているか、賭けの平均額はいくらか、といったデータを正確に記録しているという事実も客は知らない。これらの客はカジノに入ってくると、コンピュータ技術を駆使して、客の身長や体重、髪の毛の色、メガネをかけているか否か、といった情報も記録されている。
カジノ側はこれらの情報をもとに、客の価値を割出し、もっと長く滞在させるために特典を与えるかどうかなどを判断するのだ。


カジノが使うこれらの仕掛け以上に客をカジノに留めさせる最高の手段は自然そのものだ。
ラスベガスは砂漠の中にあり、夏には気温が地球上でもっとも高くなる場所のひとつで、摂氏40度を超えることもしばしばだ。もし、外の空気を吸って休憩したいと思っても、その猛暑のためにすぐに建物の中に戻りたくなる。
このようにして、ラスベガスでは人と自然がコラボで、ポケットの中にお金がある限りギャンブルしたほうがいいと人々を洗脳しているのだ。


日本で生まれるIRもラスベガスと似たり寄ったり。
上に挙げた恐ろしいノウハウはすべて生かされ、人をギャンブルに夢中にさせてお金を使わせることを目的としています。
ギャンブルは酒やタバコ、薬物などと同様、依存症に陥らせる非常に危険なもので、人を破滅させる魔力すら持っています。人を狂わせ破滅させるようなものは決して健全な観光、娯楽、税収入、雇用促進、経済波及効果とは言えません。
皆さんは大丈夫かもしれませんが、身の周りの家族や友人などがこれにハマらないとも限りません。
上の実態を知った上で、くれぐれもご注意くださるようお願いいたします。


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心に決めて目覚めなさい

2019.01.04日
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"Wake up determined to go to bed satisfied."
--Dwayne Johnson - Actor - Semi-Retired Professional Wrestler
「心に決めて目覚めなさい。今晩寝るときは満ち足りた気持ちで床に就くのだと」
--ドゥエイン・ジョンソン、俳優・半引退レスラー
(訳 舟田譲二)


毎朝目覚めるとき、皆さんはどのような感じですか?
ぐっすり眠って爽快?
もっと寝ていたかった?
頭がくらくらする?
身体が重い?
今日の一日がどんな日になるか楽しみ?
やることがたくさんあって気が重い?
憂うつ?


私は毎朝目覚めるとき、ぐっすり眠っているのですが、身体のあちこちが痛い。
でも、痛いのがあまりにも長い期間続いているのでもう当たり前になっています。
ですから、今さら痛いと言ったところで状況が変わるわけではないので、ニコッと笑って幸せな気持ちになるようにしています。
痛みで顔をしかめているとますます身体が痛くなるからです。


次に、今日の一日も神様よろしくお願いします、と心の中でお祈りします。
すると、いつも神様がそばにいてくださるのを感じることができます。
一つひとつの仕事や食事や人とのかかわり、すべてが祝福されます。


そして、夜床に就くとには身体はくたくたですが、満足感で満たされ、感謝してお祈りしながら笑顔で眠りにつきます。


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挑戦と勝利

2019.01.03日
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"Accept the challenges so that you can feel the exhilaration of victory."
--George S Patton
「勝利の高揚感を味わえるよう挑戦を受けて立て」
ーージョージ・S・パットン
(訳 舟田譲二)


去る12月8日、「私が征服するのは」の中で、プロスキーヤー三浦雄一郎さんが南米最高峰のアコンカグア登頂に86歳で挑戦するという記事を書きましたが、その目標達成のために昨日南米アルゼンチンに向けて出発されました。


「86歳の今の体力について『ベストを100としたら、30ぐらいで非常に悪い』と三浦さんは言っています。まさに、三浦さんが征服するのはアコンカグアではなく、『自分自身』です」と書きました。
自分自身を征服するために三浦さんが毎日やってこられたトレーニングは、背中には15キロの重さのバックパックを背負い、両足にはそれぞれ1.8キロの靴を履き5キロのアンクルウェイトという重りをつけてウォーキングというかなりハードなもの。これを毎日3時間続けられました。


私もウォーキングのときに5キロのアンクルウェイトをつけたことがありますが、これだけで疲労度は全然違います。歩けてせいぜい1時間少し。しかも毎日は続けられませんでした。
86歳の三浦さんは毎日3時間、しかもこれに加えて1.8キロの靴を履いて、15キロの重さのバックパックを背負いと、もう私にはまったく異次元に生きる人、考えられない世界です。


標高 6,960.8 mの山頂に到達したあと、今度はスキーで滑降するという信じられないわざにチャレンジされます。三浦雄一郎さんのご成功を祈らずにいられません。


先日、アンビグラムという面白いデザイン文字のことを知りました。
この中でとくに私の心を打ったのは次の文字です。


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「挑戦」なくして「勝利」なしです。
そして、勝利はまた次の挑戦をもたらします。このようにして私たちは一歩一歩前進し、強められていきます。
三浦雄一郎さんのチャレンジ精神を少しでも見習いたいものです。


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大きな目的を持って

2019.01.02日
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“Great minds have purposes, others have wishes.”
―Washington Irving - 1783-1859 - Writer
「偉大な人は目的を持っている。一方、凡人は願望を持っている」
―ワシントン・アーヴィン、作家
(訳 舟田譲二)


だれでも願望を持っています。
あの人と結婚したい、◯◯高校(大学)に合格したい、ベンツに乗りたい、海外旅行をしたい。
あれができたらいいな、これが欲しいな、こんなふうになりたいな...
願望を持つことは素晴らしいことです。
でも、願望のままで終わるならそれは空しいです。
願望持つだけならだれでもできます。


でも、「偉大な人は目的を持っている」のです。
それによって偉大なことを達成します。
そもそも偉大なことを達成する人というのは、偶然それができるわけではありません。
初めから偉大な目的を持ち、それに向けて地道に考え、コツコツと努力しています。
それらが実を結んでいるのです。


私たちの大半はそんな「偉大な人」からはほど遠いことでしょう。
でもそれでもいいのです。
「偉大な人」になることを望んで何かをするのでなく、偉大な目的を持って努力していく、それだけでいいのです。結果はあとからついてきます。


この新しい年も皆さんの上に神様の祝福が豊かにありますように。
大きな目的を持ち、上を目指して一歩一歩ご一緒に前進していきましょう。


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明けましておめでとうございます

2019.01.01日
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皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になりました。
また本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この新しい年、皆様の上に神様の豊かな祝福がありますようお祈りしています。


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