学院長元気の出るブログ

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小さな親切

2018.09.30日
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"Do your little bit of good where you are; it's those little bits of good put together that overwhelm the world."
--Desmond Tutu  1931-  Received Nobel Prize for Peace
「どこにいても人に小さな親切をしなさい。このような小さな親切が積もり積もって世界を変えるのです」
--デズモンド・ツツ、ノーベル平和賞受賞者
(訳 舟田譲二)


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デズモンド・ツツは、アフリカのコーサ人とモツワナ人の混血児として貧しい家庭に生まれ、少年時代には南アフリカ各地を転々としました。
少年時代から熱心なキリスト教徒で、生涯に渡り文学と読書を愛しました。


成人して教師となり、その後イギリスに留学して神学を学び、聖公会牧師となりました。
レソト主教、ヨハネスブルク主教、ケープタウン名誉大主教などを歴任しましたが、ツツの一番の貢献は、南アフリカ共和国で行なわれていたアパルトヘイト(白人と非白人〔黒人、インド、パキスタン、マレーシアなどからのアジア系住民や、カラードとよばれる混血民〕の諸関係を規定する人種隔離政策)の問題を解決するための運動における統一的指導者として顕著な働きをし、ノーベル平和賞を受賞したことです。


ツツは数多くの国際的な賞と名誉学位を、特に南アフリカ、イギリス、アメリカから授与されています。著名な大学から数多くの博士号を授与されています。
フランスからはレジオンドヌール勲章に指名され、ドイツからはドイツ連邦共和国功労勲章を授与され、1999年にはシドニー平和賞を受賞。また、ガンディー平和賞、キング・フセイン賞、そして国際的な和解と理解のためのマリオン・ドーンホフ賞などを受賞し、2013年には、「愛と赦しの信仰の原理を前進させる生涯の働き」によって1,100万ポンド(1,600万米ドル)のテンプルトン賞も受賞しました。


神学者、熱心なキリスト教徒であり、人権活動家であり、同時に愛の人でした。
その彼の口から出た言葉が冒頭の、
「どこにいても人に小さな親切をしなさい。このような小さな親切が積もり積もって世界を変えるのです」
です。


英語の原文では、「小さな親切をしなさい」ではなく、"Do your little bit of good" となっています。"Do good" の中にはもちろん「親切にしなさい」という意味も含まれていますが、もっと幅広く「善を行いなさい」という意味です。
私たちにはツツのようにアパルトヘイト廃止のような大きなことはできないかもしれません。
でも、小さな善行なら、自分のいるところどこでも、いつでもすることができます。
たとえ目に見えないような小さな行為・行動であっても、これらが合わさるとやがて大きな力となり、世界を変えることにもなる、とツツは私たちに勧めているのです。


今年は国内のあちらこちらで豪雨や台風や地震などで多くの被災者が出ました。
ボランティアとして活動していらっしゃる方も大勢います。
また、直接そのような働きに加われないからと言って寄付金や義援金を贈った人たちもたくさんいます。
しかし、もしそれもできなかったとしても、陰で被災者の方々のために祈ることはだれにでも、どこででも、いつでもできます。


あなたにはなにができますか? 何をしますか?


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