学院長元気の出るブログ

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真の幸せとは

2018.09.23日
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"Happiness always looks small while you hold it in your hands, but let it go, and you learn at once how big and precious it is."
--Maxim Gorky, Russian/Soviet author
「幸せとは、自分の手の中に握りしめている間はとても小さく見えるけど、手を開いて放すとすぐに、それがどれほど大きくて貴重なものであるかがわかるものだ」
--マクシム・ゴーリキー、ロシア・ソ連の作家
(訳 舟田譲二)


上の言葉と写真を見ていて、昔学んだカール・ブッセの詩をふと思い出しました。
(上田敏訳)


山のあなたの空遠く
「幸」(さいはひ)住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとゝ尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸」住むと人のいふ。


「山の向こうに幸わせがあるというので探しに行ってみた。だけど見つけることはできなかった。涙ながらに戻ってきた。でも人は、山のさらにずうーっとずっと向こうに幸わせがあるいう」
というような意味でしょう。
なんかメーテルリンクの『幸せの青い鳥』を思い起こさせますね。


人はみんな幸せを探し求めています。
「自分が希望している学校に入学できたらきっと幸せになれる」
「理想の人に出会って結婚できたら幸せになれるだろう」
「今やっているスポーツ(音楽...)で秀でて有名になれれば幸せになれるに違いない」
「仕事で成功して、お金が儲けられたら絶対に幸せになれる」
「家族に恵まれ、大きな家に住み、高級車に乗り、海外旅行が年に何回かできたらきっと幸せになれる」
等々。リストは永遠に続きます。


もちろん夢を持つことは悪いことではありません。夢に向かって努力することは尊いことです。
しかし、上のカール・ブッセの詩が言っているように、これらの夢をたとえ実現できたとしても人は満足できず、幸せにはなれません。そしてさらにもっと大きな幸せを求めて探し続けます。
「この人と結婚したのは間違いだったのではないか。もっといい人がいたに違いない」
「今の仕事は面白くない。きっともっといい仕事があるに違いない」
「この車にはもう飽きた。今度は金持ちが乗っているあの外車を買おう」
多くの人がこのような人生を送っているのではないでしょうか。


でも、本当の幸せとはすでに自分の手の中にあります。
それに気づいていないだけです。
そして、ある日、何か大きな出来事が起きて、今まで当たり前と思っていた小さな幸せを失うことになると、それがいかに大きな幸せであったか悟り、後悔するものです。


冒頭のマクシム・ゴーリキーの名言、
「幸せとは、自分の手の中に握りしめている間はとても小さく見えるけど、手を開いて放すとすぐに、それがどれほど大きくて貴重なものであるかがわかるものだ」
には、もうひとつ別の意味があるように私には思われます。


それは、幸せを自分の手の中にしまっているとそれは小さな幸せのまま。
でも手を開いてその幸せを放す、すなわち人と分かち合う、人にお裾分けすると、ほかの人も潤おうことになって幸せになり、そのことによって自分はさらに幸せな気持ちになれる、という私なりの拡大解釈。
上の青い鳥の物語が教えている身近なところに潜んでいる幸せとはちょっと違いますが、あながちまるっきり外れているとも思えません。重なっている部分があるように感じます。


ということで、自分の手の中にある幸せがたとえどれほど小さく感じられたとしても、それを今一度見直して感謝すると大きな幸せにつながるし、さらにその幸せを人とシェアするとそれは何倍にもなるのではないでしょうか。


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