学院長元気の出るブログ

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怒ることと叱ること

2018.08.27日
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昨日は教会の礼拝に柿谷先生のご次男の真従(まさつぐ)さんご一家とご三男の命(いのち)さんご夫妻が来られてとても楽しいひと時を持つことができました。
真従さんと奥さんには去る4月にロスでお会いしたばかりですが(「いっちゃれば ちょーでー」)、その6年前には「昨夜と今日のエキサイティングな出来事」でお宅に伺い、ご家族を訪ねました。


そのときのことを下のように書いていました。
上のお子さんは4歳半の大雅君、下は1歳半のしいなちゃんで、もう可愛いこと、可愛いこと。見ているだけでついつい顔がほころんでしまいます。
さすが名カウンセラーのお父様の息子さんご夫妻だけあって、その子育てぶりはなかなかのものでした。
しいなちゃんが振り回したおもちゃが大雅君に当たって、大雅君が泣き始めしいなちゃんに怒ろうとした時、真従さんは大雅君を膝に乗せてなだめながら、しいなちゃんを呼び寄せて言いました。
「しいな、何て言うの?」
「ごめんちゃい」
「大雅、何て言うの?」
「いいよ」
仲直り成立。お見事!
子どもが小さいうちは何かと大変なもので、なかなか楽しむ余裕がないものですが、お二人は十二分に楽しんでいらっしゃるようでした。

昨日はさらにお子さんが2人増えていて、子どもたちのにぎやかなこと。
礼拝が終わってからは教会堂の中をまるで体育館のように走り回り、ものすごい大声。
みんな仲良く、じゃれ合っているような感じで、見ていてついつい笑顔がこぼれてしまいます。
このときもやはり真従さんご夫妻の子どもたちに対する接し方や言葉遣いは本当に見事でした。カウンセリングの大御所である柿谷先生と奥様の寿美江先生の良きロールモデルで三人の息子さんたちはみなさんとても立派に育たれました。皆さんにはよくお会いするのですが、その都度感心します。
6年前の記事中の写真と今回の写真を比べると、我々大人はさほど変わりませんが、子どもたちの成長ぶりには目を見張ります。


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カウンセリングでよく問題になるのは、「怒る」ことと「叱る」ことの違いです。
親子の間や上司と部下、子弟間、先輩・後輩間など、身分や立場上の上下関係においては、「怒る」ことと「叱る」ことがよく混同され、それがもとでさらに人間関係を壊しているケースがよくあります。
数年前のことですが、あるお店の中でひとりのお母さんがまだ4〜5歳ぐらいの小さな子どもをヒステリックに大声でずっと怒鳴りっぱなしという状況に出くわしました。その場に居合わせた人々はみんな眉をひそめていました。私はその子どもの将来のことを思うととても胸が痛みました。


国語辞典の「怒る」の定義の中に、「叱る」という言葉を挙げているものもあるほどです。
1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって―・る」
2 よくない言動を強くとがめる。しかる。「へまをして―・られた」


しかし、「怒る」と「叱る」の間には、厳然たる違いが存在します。
「怒る」は基本的には上の定義にもあるように、「不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる」、すなわち自分本位の心の中の不満の爆発、怒りをぶっつけるという意味合いが含まれます。
「叱る」は往々にして、「怒る」と同じ状況を生み出すからです。


しかし、「叱る」の本来の意味は、「目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる」です。
すなわち、怒りという心の中の状態を相手にぶっつけるという自分本位のものでなく、相手のことを考え、また相手が改善することを期待して「注意する」という行動を指しています。
ですから、「優しく怒る」ことは普通できませんが、「優しく叱る」ことはだれにでもできます。


ここで気をつけなければいけないのは、たとえいくら相手のことを思っての行為であっても、「怒り」の感情を相手にぶっつけて「叱る」なら、それは単なる「怒り」としか相手には受け取られないということです。
この点において、多くの人たちが過ちを犯しています。
とくに多いのが、親が子を叱るケースです。親が愛の行為から叱っているとしても、子どもは怒られているとしか感じません。
これでは元も子もありません。


正しく「叱る」コツは、
1.叱る前にひと呼吸おく
2.大声を出さず、冷静に叱る
3.叱るべきときに間髪を入れずに叱る
4.ねちねちとしつこく叱らない
5.的をひとつに絞って具体的に叱る
6.人前で叱らない
7.優しく叱る
8.相手が納得できるよう論理的に叱る


このように、怒らずに叱ることはだれにでもできます。


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