学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

ブログに関するご意見・ご感想は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ

結婚における幸せは運による

2018.08.14日
B2789DE1-6215-40EE-A950-F5B95A621310.jpeg


“Happiness in marriage is entirely a matter of chance.”
―Jane Austin, 1775-1817, Novelist
「結婚における幸せは、まったく運による」
―ジェーン・オースティン、小説家
(訳 舟田譲二)


ジェーン・オースティンはいわゆる「いいとこのお嬢様」で、自身の数少ない恋愛経験と、田舎町の小さな社会の中で見聞きしたことを基に空想を繰り広げて恋愛小説を10冊ほど書いた女流作家です。


彼女の限られた見聞と空想世界の中から達した結論が冒頭の
「結婚における幸せは、まったく運による」
であって、私の考えではありません。誤解のなきよう。


それでは、私自身の結婚観はどうかと言えば、
「結婚における幸せは、まったく努力による」
です。
「運が良くて幸せになった」
と思っている人がいるとしたらとんでもない誤解で、その人の伴侶はそれはそれは涙ぐましい努力を陰でしています。
また、人生においてもっとも大きな比重を占める結婚が運によるものだとしたら、その他のことすべてが運によることになります。そして、そうでないことは私たちは経験上、また直感的に知っています。


何事にも原因があって結果があります。
どんなに大恋愛をして結婚したとしても、どちらか一方が相手の意向にそぐわない生活をしていたり、相手の気持ちをくみ取らない態度で接していたら当然の結果として結婚は破綻し、離婚という結果になります。
「風呂、お茶、飯」。退職後、一日中自宅にいるにも関わらず、会社員時代と変わらない亭主関白ぶりで指図する夫の態度などが原因で、妻が体調を崩す「夫源病(ふげんびょう)」が増えていて、なかには別居や離婚に至るケースもあると、昨日ニュースで報じていました。
これは「運」が悪かったのではなく、夫の「態度」が悪かったのです。


結婚生活とは、恋愛ごっことは違います。
「こんなはずじゃなかった」という場合は、惚れた腫れたで結婚して、相手をよく見ていなかったか、あるいは相手が自分のことを美しき誤解をしていたか、それともどちらかが豹変したかです。


結婚生活を成功させ、ふたりが幸せになるためには、お互いの「思いやり」や「努力」という協力が欠かせません。
冒頭の絵の中に
...by chance の上に取消線が引いてあってその上に choice とありますが、まさにその通りで「偶然」ではなく、結婚における幸せとは努力という「選択」の結果によるものです。
これらをせずにいて、お互いに「ハッピー、ハッピー」と言っているとしたら、それはふたりともとてもおめでたい人たちです。
絵に描いた餅のような幸せな結婚生活は、普通天から自然と降ってきません。


逆に、お互いの違いが次第に見えてきたとしても、「破れ鍋に綴じ蓋」(「夫婦円満の秘訣」)でお互いの欠けている部分を補い合う努力ができるなら、ふたりとも幸せになることができます。


最後に、この記事では「結婚生活における幸せ」をテーマに書いただけであって、ジェーン・オースティンの作家としての力量を批判するものではありません。オースティンはイギリスを代表する女流作家であり、没後200年経った今日でもイギリス国内のみならず世界中で人気があり、また彼女の作品が多くがドラマ化、映画化されているという事実を取っても、彼女の文才は十分認められます。


毎日、「学院長 元気の出るブログ」を愛読してくださっている方は、ぜひこのページの左上にある「ブログの読者になる」をクリックして、メルマガ登録を行ってください。
ブログ更新情報が毎日届き、簡単にブログにアクセスできます。


↓ブログランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたら下の [塾教育] のマークをクリックして応援してください。
励みになりますのでよろしくお願いします。


にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村