学院長元気の出るブログ

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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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物事を全体の中で見る

2018.06.24日
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"You’ve got to think about big things while you’re doing small things, so that all the small things go in the right direction."
--Alvin Toffler – 1928-2016, Writer and Futurist
「小さなことをしているとき、全体の中で考えなければならない。小さいことすべてが集まって正しい方向へ進むように」
--アルヴィン・トフラー、作家・未来学者
(訳 舟田譲二)


物事を近視眼的に見る習慣がついている人がいます。
このような人は、小さなこと一つひとつに目が行ってしまって、全体像が見えません。
生徒や学生の場合の勉強法がいい例です。
意味もわからないままただひたすらに個々の知識を頭の中に詰め込んで丸暗記しようとします。
よくある例として、歴史の年号をただ丸暗記しているのですが、全体の中での流れがわかっていないためとんでもない勘違いをしていたりします。
英語の単語の意味を丸暗記していて、その暗記した意味を英文の中に当てはめようとするため文の意味が取れない、というのも同じです。
このような人の勉強の目的はただテストで少しでもいい点数を取って、志望校に合格することにあります。


このような方法で勉強をしている人、あるいはしてきた人は往々にして、ほかのことにおいても個々の知識がバラバラでつながっていないため、生活の中でうまく活用できないでいます。
そして、「勉強してなんの役に立つの?」と言います。
日本の学校教育がこれまでそのようなやり方をしてきたため、正しい思考法ができなくなってしまっているのです。


でも、物事にはすべてつながりがあります。
歴史でいえば、15世紀半ばから16世紀にかけて、ポルトガルやスペインが東アジアに進出してそれぞれの国や地域の産物などを自分たちの国に持ち帰ったり、逆に自分たちの国の物をこれらの国々にもたらしたりして貿易を始めました。それによって世界中の交流が始まりました。
そのうちの一つとしてポルトガル人によって日本に鉄砲が伝えられました。当時、戦乱で明け暮れていた国を統一しようとした織田信長がこの鉄砲を使って勝利し、信長の臣下だった豊臣秀吉が信長の後を継いで全国を統一した、というふうに。
歴史が好きな人はこのようにストーリーとして歴史を理解します。
ですから、歴史から大切なレッスンを学び取り、それを自分の人生に生かします。


英語の単語も同様で、一つひとつに意味があり、それらはいろんなところでつながっています。これが理解できるようになると英語の学習はとても簡単になり、楽しくなります。そして、楽しくなると身につき、身についたものは将来使えるようになります。
しかし、単語や文法をただ知識として頭に詰め込んでいる人はそれだけで終わってしまい、将来使えるところまでいきません。


この世の中、すべてのことが目に見えないところで複雑につながっています。
そのつながりが理解できると、人生を賢明に生きることができるようになりますし、人間関係や子育てもうまくできるようになります。
つまり、冒頭の言葉のように、個々の小さなことをしているときにも、全体の中でそれらがどんな役割を果たしているかを考えることができるようになり、やっている小さいことすべてを集積して大きい目標に向かって進めるようにもなるのです。


このようになるためには、まずは本や新聞や論文などを読んで人の考えや思考法を学び、さらにそのところから自分自身の考えを論理的に構築していくようにならなければなりません。
私たちは生きている限り、常に周囲の人たちや物事、出来事などから学び、それを自身の生活の中に取り入れて生活を豊かにしていくのです。


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