学院長元気の出るブログ

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45年ぶりの再会

2018.04.14日

昨日はなんと45年ぶりの再会を果たしました。


1973年、アメリカに留学したときのことです。
Cal State, Fullerton(カリフォルニア州立大学フラトン校)には学生寮がなく、大学のキャンパスのすぐ北にある学生アパートに入居しました。スリーベッドルームとリビング、ダイニングキッチンの家具付きの素敵なアパートでした。
ベッドルームは1人で使うか、あるいはルームメイトとシェアするかのどちらかですが、1人だともちろん家賃が高いので私はルームシェアをしました。


1人部屋を使っていたのはクリスチャンのジョンと文化人類学専攻のデニスで、私のルームメイトは無口でニヒルな変わった人物でマシュー(マタイというクリスチャンネームでしたがノンクリスチャン)。
私は当時ノンクリスチャンだったので、リビングで4人で宗教論を話し出すと、無神論者のデニスとマシューと一緒になっていつもクリスチャンのジョンをからかっていました。
ジョンはとても真面目で優しい好青年で、私たちの言うことに反駁はしますが決して感情的になることなく、いつもにこやかで穏やかに話していて、私はクリスチャンというのは不思議な人だな、と思っていました(自分が4年後クリスチャンになるとは夢にも思わず)。


で、階下のアパートには女の子3人が住んでいて、私はどういうわけかこの部屋によく出入りするようになり、彼女たちとも親しくなりました。
そのうちの1人はMihokoという日本人でした。アメリカに留学してすでに3年ほど経っていたので話す英語はとても流暢で、ちょっとインテリ風の子でした。
もう一人の女の子はドゥニーズという白人でちょっとぽっちゃりした、とても明るい子です。彼女は日本にはないoptometrist(検眼士)という資格を取るための勉強をしていました。アメリカでは視力を検査しメガネを処方するにはこの資格が必要で、とても人気のある職業です。


さて、今日の記事の主人公はこのうちの誰でしょう?
クリスチャンのJohnではありません。Johnの名字を聞いてもっと親しくしておけば良かったとクリスチャンになってから思ったのですが、もう後の祭り。それに、たとえ姓を尋ねていたとしても、アメリカではJohn ◯◯◯なんて名前は山ほどあり、探すのはまず不可能です。
私はこの大学の院で言語学を専攻していて、文化人類学はもともと非常に興味があり、クラスも取っていたので、彼ともよく文化人類学について語り合ったのですが、残念ながらアメリカではよほど親しくならない限り姓を尋ねることはなく、Johnの場合と同様彼のことをFacebookで探すことも不可能です。

ということで、唯一手がかりが残っているのはMihokoなのですが、彼女の姓も忘れてしまっていました。ところが、今回ロサンゼルスに来ていて、なぜかふとMihokoの名字を思い出したのです。それでダメ元でMihoko ◯◯◯◯で検索したところふたりヒットしました。
プロフィールはほとんど書いてなかったし写真もないし、タイムラインにもほとんど記事がありませんでしたが、なんとなくhunch(直感)でこの人じゃないかと思って、「ひょっとしたら私の存じ上げているミホコさんでしょうか?」と書いてメッセージを送りましたが、返事がしばらく来なかったのでやっぱり人違いだったかと思いました。


数日経って、「お久しぶりです」と返事が戻ってときには驚きました。
何度かメッセージのやり取りをしていたら、彼女が今わたしの滞在しているところから車で1時間あまり離れたところに住んでいらっしゃること、そして白人の男性と結婚しておられることもわかり、彼女の方からお会いしたいです、とおっしゃってこられびっくりしました。
私は3日ごとぐらいに滞在先がころころと変わり、しかもその日のスケジュールがどのようになるかもわからないという状況で、彼女のほうも医者のアポイントなど予定が詰まっていて会うのは不可能かと思っていたところ、たまたまふたりの都合が合う日が1日あり、その日にミホコさんがご主人に車をドライブしていただいて一緒に来られることになりました。
私は昔から結構、直観力があったのですが、ミホコさんは近い将来こちらのアメリカ人とご結婚されてアメリカに永住されるのではないか、と思っていたらまさにその通りになっていました。


そして一昨日、ご夫妻で私の滞在先に来てくださいました。
45年ぶりの再会です。
私の頭の中に残っていたミホコさんはほっそりした髪の長い女の子で、声も英語の発音もよく覚えていたのですが、ドアを開けたとき戸口に立っていたミホコさんはまったくの別人でした。
彼女とはいつも英語で話していて日本語は使ったことがほとんどなかったので、口から出てきた日本語も聴き慣れていないし、声もすっかり変わっていて、とてもスレンダーだったお体もぽっちゃり、白髪混じりのショートヘアのおばちゃま。まあ、アメリカに住んでこちらの食事をしていたらまずほとんどの人がそのような体型になります。
昔のイメージがほとんどなくビックリしましたが、それは向こうとて同じこと。とくに今回晴れておじいちゃんになった私はまったく違って見えたことでしょう。


かくして私たちは近くのレドンドビーチに行き、イタリアンレストランでお昼をいただきました。昔の話やその後のこと、お二人のなりそめや仕事、家族のことなどお互いにいろいろ話しました。彼女はやっぱりこちらで写真家として成功していらっしゃいました。弁護士をしておられるとても立派な感じのご主人とは、聞きたかったアメリカの社会のことや政治のこと、これからの将来のことなど親しくお話しすることができました。ミホコさんによると、ご主人はこの類の話になると夢中になるとのこと。


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再会を誓い合ってまたまた「いっちゃれば ちょーでー」と相成りました。


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