学院長元気の出るブログ

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コツを見つけ、身につけるコツ

2018.03.08日
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「コツは同じことをコツコツ繰り返して発見し、身につける」
(舟田譲二)


何をするにもコツがあります。
それこそ息をすることから、普段の身体の姿勢や、歩き方、字の書き方、文章の書き方、絵画や彫刻などの芸術分野、スポーツの技術、コーチングやカウンセリング、ゲームの仕方、料理、掃除、子育ての仕方、良好な人間関係、楽器の演奏の仕方、歌の歌い方、勉強の仕方、仕事の世界、学問の世界、詩や小説を書くのにも、俳優の演技等々、およそ私たちの生活全てにおいて「コツ」があります。
皆さんも、きっと何かの分野でコツを発見し、身につけられたことがあるのではないでしょうか?


寝方にすらコツがあります。
私など不器用なので寝ているときですら体に力が入っていて、朝目覚めたとき体が疲れていたり、首や肩、腰、腕などが痛くなっていたりすることがしょっちゅうです。
意識しなければ呼吸も無意識のうちに浅くなっています。
おそらく体が常に緊張状態にあるので、身体も精神も疲れやすいのでしょう。そして、これがさまざまな病気の原因になっているものと思われます。
健康な人は、呼吸の仕方のコツを身につけていますし、それぞれの分野で活躍している人はみんなそのコツを見つけた人たちです。


健康な人やスポーツができる人など見ると羨ましくなります。
14歳の卓球選手・張本智和やフィギュアスケートの羽生結弦選手など、私とはまるっきり別世界に住んでいます。
また美しい声で歌うことができる人や楽器を見事に演奏できる人も私は心から尊敬しています。


すべてにコツがあるのです。
彼らはそのコツを見つけて、さらに練習して身につけたのです。
勉強ができる子を見ていてもそのことがよく分かります。
これまで幼児から大人まで大勢の生徒を指導してきて、数えきれないほどこのことを実感しています。


中学3年生になって、英語がほかのどの教科よりも苦手で、「英語は無理。不可能。死んでいる」と言っていたのに、集中して徹底的に指導したらほんの短時間で英語を得意教科にし、入試では得意だった数学の得点を上回って最高点を取った生徒が何人もいます。そのうちのひとりは中学校の数学、もうひとりは理科の教師になっています。
英語の発音が苦手だった子も徹底指導したら、ネイティブのようにうまくなったケースもあります。
その結果、現在中学校の英語の教師をしている人が何人かいます。
彼らもコツをつかんだのです。


そう言う私も英語の発音や勉強法でコツをつかみました。
これをきっかけに、他の教科にもつながる勉強法のコツも分かるようになりました。


教え方全般のコツもつかみました。
まったくの金づちで1メートルも泳げなかった妻に息継ぎやバタ足、腕のかき方など一から教えたところ、今では毎週プールに通い、クロールで600m泳ぐようになりました。
11歳年の離れた妹が幼稚園の頃、縄跳びが全然できなかったのですが、教えた結果いつの間にか二重跳びで何十回も跳べるようになり驚かされたこともあります。
人間関係にもコツがあります。人と話すことすらできなかった人が社交家になったケースがいくつもあります。


どのようにしたらいろいろな世界でコツを見つけ、ものにすることができるのでしょうか。
コツをつかんでものにした人たちを見ると共通項が見えてきます。
1.その世界に興味を持ち好きになり、最後にはハマってしまっています。
2.ハマってしまい楽しくて仕方がないので一生懸命繰り返し、繰り返しやります。
3.繰り返しやっているうちに身体が覚えます。
4.良い教師やコーチに出会うこと。

これがコツです。
コツがつかめない、身につかないと言う人はまだ十分に続けてやっていない、まだこの段階に達していない、あるいは最善の教師やコーチに出会っていないのです。


身につけられるまでにはかなりの時間がかかります。ですから早期教育が大切なのです。
ずいぶん前、「1万時間の壁」という記事を書きましたが、必要な時間は1万時間ぐらいではありません。
今、各界を賑わしているスポーツ選手や棋士、音楽家等の芸術家など、そのほとんどが3〜4歳という幼少期に始めています。
きっかけは、両親や兄姉、親戚など身近な人がやっているのを見て興味を持ったことです。
親や身近な人が良いお手本を示すことがいかに大切かということことを物語っています。
そして、そのような環境を整えることも大切です。
しかし、何よりも大切なのは本人の上達したい、ものにしたいという固い意志です。


最後に、早期教育がいかに大切とは言っても、それは年を取ってからでは遅すぎる、という意味ではありません。気がついたときが最善の時です。プロにならなくてもいいのです。
どの世界にも遅咲きの人はいます。
私も、遅まきながら今、この年になって健康づくりに一生懸命取り組んでいます。
まだまだ時間はかかりそうですが。
あなたも何かにチャレンジしませんか?


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