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有言実行の人

2018.03.03日
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"Love all, trust a few, do wrong to none."
--William Shakespeare ー 1564-1616, Poet, Playwright, and Actor
「すべての人を愛しなさい。しかし、ごくわずかな人だけ信頼しなさい。そして、誰に対しても悪を計ってはいけません」
--ウィリアム・シェイクスピア、詩人・劇作家・俳優
(訳 舟田譲二)


「すべての人」「ごくわずかな人」「誰に対しても◯◯するな」と、日常生活の中で接する三段階のレベルの人間関係において私たちがなすべきことを、シェイクスピアがレッスンとして教えてくれています。


第1に「すべての人を愛すること」
これは言うは易し行うは難し。
私たちは生身を持った人間ですから誰でも嫌な人、好みでない人、馬の合わない人だっています。
にもかかわらず、シェイクスピアはここで「すべての人を愛しなさい」と私たちに勧めています。果たしてそんなことができるのでしょうか?
「好き・嫌い」というのは感情。
それに対して「愛する」というのは意志の世界です。
シェイクスピアは意志の力で「すべての人を愛しなさい」と勧めています。
なぜ? それが私たち自身のためだからです。波長の合わない人を排除していたら、決して幸せな人生を歩むことはできません。なぜなら波長の合う人だけと暮らすことはできないからです。馬の合わない人をも愛することによって私たちは平和に生きることができるのです。


第2に「ごくわずかな人だけ信頼すること」
好むと好まぬにかかわらず、残念ながらこの世の中、嘘をつく人、自分の利益を得るために人を騙す人、人に危害を加えるような人が現実にいます。私たちは知恵を用いて信頼できる人を見極めなければなりません。
「すべての人を愛する」ことと「ごくわずかな人だけ信頼する」ことは決して矛盾していません。
信頼できない人、私たちに悪を働く人を赦し、愛することは難しいことではありますが、決して不可能なことではありません。現に歴史上の著名な人物がそのお手本をたくさん残してくれています。


第3に「誰に対しても悪を計らないこと」
たとえ人にひどい目に遭わされたとしても復讐したり、悪を計ろうとしないこと。
これもひいては自分のためです。
人に悪を計ることは、まわりまわって結局自分の首を絞めることになります。
「できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。
悪に負けてはいけない。かえって、善を持って悪に勝ちなさい」
(ローマ人への手紙12:18, 21)


シェイクスピアは謎に満ちた人物で、その人となりはよく知られていません。
しかし、四大悲劇「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」のほか、「ロミオとジュリエット」「真夏の夜の夢」「ベニスの商人」など数多くの名作を残し、言葉の豊かさ、性格描写の巧みさなどで英国ルネサンス文学のみならず世界の文学の最高峰と称されています。
また、人から後ろ指を指されることなく、経済的にも大成功を収め、数多くの名言を残し、後世の人に大きな影響力を与えているところから見ても、シェイクスピアが有言実行、言行一致の人物であったことは想像に難くありません。
そのような人物が残した教えから学ぶことは、私たちにとって大変益なことです。


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