学院長元気の出るブログ

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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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親が子どものためにすべきこと

2018.02.11日
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"It is not what you do for your children, but what you have taught them to do for themselves, that will make them successful human beings."
--Ann Landers ー 1918-2002, Advice Columnist
「子どもが将来立派な人になるかどうかは、あなたが子どものために何かしてあげるのではなく、自分自身のためにすべきことを子どもたちに教えてあげたかどうかにかかっている」
--アン・ランダース、人生相談回答者
(訳 舟田譲二)


昨日はアカデミー学院の新年度説明会でした。
2年後の小学校英語導入に先立ち、移行措置として今年から全国の小学校で3年生からの英語の授業が始まります。
「いまどうして小学校英語なのか」というタイトルで、文科省の教育改革の流れについてお話ししました。


アカデミー学院は1989年に創立して以来、地域密着で英語教育に取り組んできました。
開校当初より幼児・小学校低学年からの英語教育の重要性を説いて実践してきましたが、文部省はこの間ずっと「将来的にも小学校への英語導入は考えていない」と言ってきました。
英語教育関係者の中にも、幼少時からの外国語教育は必要ないと言って、賛成しない人が昔から大勢います。


ところが、お隣の韓国ではいち早く低学年の英語教育導入の必要性を感じ、1997年に小学3年からの英語指導をスタートしました。
その影響を受けて隣りの中国も2001年から小学3年から必修化。
北京や上海、天津を始めとする大都市ではほぼ小1から100%実施しているとのこと。
日本では中3で学ぶ現在完了形を小6で学習しているといいます。


結果は皆さんご存じのとおり。
日本は英語教育において両国に20年以上の後れを取り、ビジネス界でもその結果がさまざまな面で現れています。
ノーベル賞受賞者もこれまでのように日本から出るとは限らず、むしろ中国や韓国から大勢出るとも予測されています。


これまで知識偏重の教育をしてきた結果、思考力や表現力、英語の運用能力、リーダーシップなどが身についていず、大学卒業後ほとんどの企業で間に合わず、企業で一から教育し直しています。
慌てた文科省がようやく重い腰を上げ、教育改革ののろしを上げました。戦後最大のいや、明治維新後最大の改革とも言われています。


この流れを受けて、高校や中学での4技能を重視した英語教育法への転換、さらに小学校への英語科導入という流れになったのです。
小学校の英語クラスでは、これまでのようにただ単語や文法を暗記し問題を解いていい成績を取ることを目標としていません。耳で聴くことから始め、それを自分の口で言い、生徒同士で対話活動をして、その後に書き、文章を読み、さらには自己表現(プレゼンテーション)するという流れになります。積極的に自分自身で考えることや発表できるようになることを目標としています。


説明会で話したその他の詳しい内容についてはここでは割愛しますが、このあと、副学院長が神奈川県立高校の入試制度、入試問題の傾向、アカデミー学院のクラスやコース案内をしました。
説明会後、早速何人ものご父母の方々からお子さんのお申し込みや学院生の弟妹のお申し込みなどをいただきました。


アン・ランダースが冒頭で言っていること、
「子どもが将来立派な人になるかどうかは、あなたが子どものために何かしてあげるのではなく、自分自身のためにすべきことを子どもたちに教えてあげたかどうかにかかっている」
はとても大切なことです。
親御さんによっては子どものために何かしてあげるのが親の仕事だと思っている方もいらっしゃいます。子どもを塾にやる、スポーツや音楽などの習い事をさせる等々。確かにこれも大切なことかもしれません。
でも親にとって本当に大切なのは、「自分自身のためにすべきことを子どもたちに教えてあげる」ことなのです。


子どもたちにあれこれ世話を焼くのではなく、子どもたちが自分の力で考え、自分の力で人生を切り開いていくことを教えるのが親の本来の仕事です。
親は子どものためにいろいろなチャンスは与えますが、それ以上に大切なのはそれを使っていかに生きるかを教えることなのです。
これは私自身もこのブログの中で何度も繰り返し述べてきていることでもあります。
そのような意味で、今日のアン・ランダースの言葉と、昨日の説明会で話した教育改革や小学校への英語導入の話などすべてがつながっていると思われるのです。


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