学院長元気の出るブログ

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最悪と思えるようなことが実は最善

2018.01.23日

“Expect the best; and realize, sometimes what you perceive to be “the worst” is actually the best.”
―James Ray
「最善を期待しなさい。時にあなたが『最悪』と思っていることが実は最善なのです」
―ジェームズ・レイ
(訳 舟田譲二)


『人は、人を浴びて人になる』(夏苅郁子著 ライフサイエンス出版)という本を今読んでいます。


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著者は最悪とも言える環境の中で生まれ育ちました。これでもかこれでもか、と家族から酷い目に遭わされ、学校ではいじめられ、母親と同じ統合失調症を患います。人と接することができなくなり、生きる目標もなく、アルコールやタバコ中毒になり、精神科の薬漬けになり、摂食障害に苦しみ、リストカットや自殺未遂を繰り返します。


著者は語ります。
「人生は、基本的には不公平だと私は思っています。過酷な人生を歩んだ人は、幸せな人生を送った人のような天真爛漫な笑顔を持つことは、とても難しいのです。
私の人生の不公平は、母の精神病の発病から始まりました。
私は青年期になると、父も母も殺したいと思うようになっていました。不公平の元凶を消して自分も死んで、私の代でこの家族はいなくなればいい……本気でそう思い、いつもカバンに出刃庖丁を入れて歩いていました。包丁を持っていると、ほっとしたのです。結局は親を殺すことはできず、その刃は自分に向けられました」
読んでいて胸が痛くなります。


ところがこの最悪とも思える状況の中で、不思議なようにしてその都度彼女を助けてくれる人が現れ、中には騙されたり裏切られたりという経験もしますが、それをも彼女は自分にとって益と受け止めて、やがて精神科医になります。
そして、好きな絵を描いて病院の廊下に貼っていたらそれを見た医師が、彼女に会いたいと言う絵が好きな上司のいる研究室に送迎しているうちに、その医師との結婚に導かれ、今は子どもにも恵まれています。
今から18年ほど前に静岡県焼津市に「やきつべの径診療所」を夫と共に開業。


この本を読んでいると、ジェームズ・レイが言う
「最善を期待しなさい。時にあなたが『最悪』と思っていることが実は最善なのです」
が綺麗事ではなく、真理だということがよく分かります。
そして、実はこのような話は私たちの身の周りにも数えきれないほど毎日のように起きているのです。


もし、自分の身に起こる様々な「不幸」「不運」につぶされそうになったら、この言葉を思い出してください。


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