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クリスマスは12月25日?

2017.12.25日

今日は12月25日、クリスマス。
ん? 本当に?


エホバの証人(ものみの塔)はクリスマスを祝うことを拒否します。その根拠として:
「イエスの生まれた日が12月25日であることを示す証拠はありません。聖書中に誕生の日付は記されていません」
「クリスマスは,異教の慣習や儀式に由来するので,神に是認されていない,とわたしたちは考えています」
「イエスの使徒たちと初期の弟子たちは,クリスマスを祝いませんでした」
「イエスは,自分の誕生ではなく死を記念するよう命じました」
と、もっともらしい理由を挙げていますが、その本心はイエス・キリストの誕生を祝いたくないのです。
彼らは一番大切なクリスマスの意味、目的を理解していません。イエス・キリストの神性を否定しているからです。


さて、来年は2018年。
これを日本では西暦と言いますが、「西暦」はただ単に「西洋の暦」ではありません。
英語では紀元前をBC、紀元後をADと言います。
このBCは Before Christ (キリスト前)、ADは Anno Domini (主〔=イエス・キリスト〕が支配しておられる年)という意味です。キリストが誕生して2018年目ということです。
つまり、世界の歴史はイエス・キリストの誕生で二分されたのです。
それぐらい大きな出来事でした。


ただ、このBCとADは紀元6世紀ごろに決められたものです。
新約聖書によるとキリストが十字架にかかって死に、その後に復活したのはユダヤ教の過越祭の頃だったということが分かります。過越祭の日は春分の日を過ぎてから最初の満月の日と定められていて、532年周期で一巡します。また、イエスが十字架にかかったのは30歳とされていました。
これらのことから、イエス・キリストが誕生した年を割り出して、AD1年と定めました。


反キリスト教の立場の人たちの中にはイエス・キリストの存在すら認めない人もいますが、キリストの誕生が書いてある有名なルカの福音書の2章1節〜7節に、当時のローマ帝国の皇帝アウグストゥスが住民登録を行ったと書いてあり、この住民登録の最中にイエス・キリストが誕生したことが書いてあります。この住民登録はBC4年頃に実施されたと言われています。
イエスの存在については、ヨセフス、タキトゥス、スエトニウスといった1世紀の歴史家がその著作の中で言及していることからも明らかです。


マタイの福音書2:16にユダヤ地方を治めていたヘロデ王が2歳以下の男の子を皆殺しにしたと書いてあり、さらにマタイの福音書2:19には、ヘロデ王が死んだとあります。ヘロデ王が死んだ年は歴史研究でBC4年と判明しています。これらのことを元にイエス・キリストの誕生はBC4年に修正されました。
このことが後に判明しましたが、BCとADがすでに世界で広く使われていたので途中で変更するわけにもいかず、そのままイエス・キリストがBC(キリストの誕生前)4年に誕生したという矛盾が起きてしまいました。


それでは12月25日はどうなのでしょう?
ルカの福音書2章8節の記述から、誕生の頃羊飼いが放牧していたことが分かります。当時のイスラエルでは、寒い時期に羊を放牧することはないため、この時期は暖かい時期であることが分かります。
当時は人が死んだ年はきちんと記録されていましたが、誕生日については現代のようにそれほど重要視されていなかったために記録は残っていません。
以上のことから、12月25日でないことは明らかです。
歴史の中で12月25日にクリスマスをキリスト誕生祭として祝う習慣になったのです。


それでは、12月25日でないのにイエス・キリストの誕生日をお祝いすることは誤ったことなのでしょうか?
「日が長くなりはじめる冬至のころに『太陽の再生』を祝うために行なわれた異教の祭りが起源」だから12月25日にイエス・キリストの誕生をお祝いするのは間違っているとエホバの証人は言います。
そのように言うことによってイエス・キリストの誕生の大切さをぼかしてしまっているのです。


しかし、世界中のクリスチャンがクリスマスにイエス・キリストの誕生をお祝いするのは、
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書 3:16)
という理由からです。


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キリストの誕生の日がはっきりと分かっていないのは、ある意味神様の知恵にかなうことです。
なぜなら、イエス・キリストは1年365日、いつでも信じる者の心の中に誕生してくださることができるからです。
以上のことから、クリスマスを12月25日にしているのは、キリストの誕生を象徴的にお祝いするためで、正しいことなのです。


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