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だから大好き、アインシュタインさん

2017.10.27日

帝国ホテルでアインシュタインにメッセージを届けた日本人の配達人にチップ代わりに渡された2枚の手書きメモ。手数料と合わせて156万ドル(約1億7700万円)と24万ドル(約2700万円)で落札されたそうです。
1枚には「静かで質素な生活は不安に襲われながら成功を追求するより多くの喜びをもたらす」、もう1枚には「意志あるところに道は開ける」と書かれていました。


私はアインシュタインさんが大好きです。
彼の残した語録や生き方とはとても波長が合います。このブログでもこれまで何度もアインシュタインのことを取り上げてきました。
調べてみたら「アインシュタイン」の名前が74回登場しています。


20世紀最大の物理学者、現代物理学の父と呼ばれ、ノーベル物理学賞を受賞した偉大な学者でありながら、人情味豊かでユーモアたっぷりのアインシュタインさん。
1922年10月8日、妻のエルザとともにマルセーユで日本郵船の北野丸に乗船しました。香港から上海に向かう船上にいた11月10日、1921年度のノーベル物理学賞の知らせが彼のもとに届きました。


神戸に上陸したとき、記者会見で来日の目的を聞かれて、彼はこう答えました。
「それは2つあります。1つは、ラフカディオ・ハーンなどで読んだ美しい日本を自分の目で確かめてみたい。とくに音楽、美術、建築などをよく見聞きしてみたい、ということ。もう一つは、科学の世界的連携によって国際関係を一層親善に導くことは自分の使命であると考えることです」
日本滞在中は次のように語っています。
「日本の建築はすみずみまで手が入り込んでいて、外国の彫刻をみるようでした。一言でいえば、日本は絵の国、詩の国であり、謙遜の美徳は、滞在中最も感銘をうけ忘れがたいものとなりました」


その後アメリカに亡命していたアインシュタインに、1937年、同じくナチスの迫害から逃れてきたハンガリー系ユダヤ人物理学者ふたりがある情報を伝えました。ドイツは原子力エネルギーの制御に成功した、このままではナチスが原子爆弾を作ってしまうと言い、ドイツより先に原子爆弾を開発するようアメリカ政府に訴えてくれ、とふたりはアインシュタインに頼みます。
そこで、アインシュタインはルーズベルト大統領に書簡を送って、原子力兵器の開発計画を立てるよう進言します。ルーズベルト大統領はこの提案を受け入れ、マンハッタン計画がスタートしました。
ところが、のちにドイツの敗北が確定的になり、米国政府が原子爆弾を日本に対して使う計画を持っているということを知って、ユダヤ人科学者たちはショックを受けます。
日本は、ナチスドイツの同盟国でしたが、人種差別的イデオロギーに反対し、逆にヒトラーに追われた多くのユダヤ人たちを助けていました。


アインシュタインはルーズベルト大統領に、そしてルーズベルトの死後はトルーマン大統領宛てに何度も請願書を書いて送り、日本への原爆投下をやめるよう訴えましたが、それを聞き入れず8月6日、人類最初の原爆を広島に投下しました。


「私は生涯において一つの重大な過ちをしました。それはルーズヴェルト大統領に原子爆弾を作るように勧告した時です。もし私がヒロシマとナガサキのことを予見していたら、1905年に発見した公式を破棄していただろう」と語っていたそうです。
(以上、出典:中澤英雄「萬晩報」(2005年2月28日)、YAHOO知恵袋「アインシュタインと原爆の関係を教えてください」)


北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が9月に太平洋上空の大気圏内での水爆実験の実施を警告したことに関し、北朝鮮高官がCNNとのインタビューで、李氏の発言を「額面通り受け止めるべきだ」と述べた、と米CNNテレビは25日伝えました。高官はさらに、北朝鮮と米国との間に外交チャンネルは存在しないと述べ、「米朝間の対話のパイプは開かれている」と繰り返し表明してきたティラーソン国務長官の見解を否定したといいます。


「第二次世界大戦では原子爆弾が兵器として利用されましたが、第三次世界大戦が起こったら、どのような兵器が使われると思いますか?」
というインタビューを受けたアインシュタインが答えました。
「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次大戦ならわかります。石と棍棒でしょう」
第三次世界大戦は全面核戦争になるため、世界文明の崩壊は必至で、人類は原始の時代に戻るということです。


今、まさに世界はこの瀬戸際に立たされています。
日米韓中露を始めとする世界のリーダーたちが一致団結し、知恵を振り絞ってこの危機を脱する道を見つけなければなりません。
「生まれ変わったら一番に日本を訪れたい」と言い残したほど日本をこよなく愛し、世界の平和を希求していたアインシュタインさんの遺志を継ぐのが私たち日本人、そして人類に課せられた使命です。
「意志あるところに道は開ける」と書き残したアインシュタインの言葉を信じて。


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