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成功と失敗

2017.10.12日

"Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts."
--Winston Churchill – 1874-1965, British Prime Minister
「成功は最終目的地ではないし、失敗は致命傷でもない。大切なのは継続する勇気だ」
--ウィンストン・チャーチル、英国元首相


ウィンストン・チャーチルと言えば、イギリスを代表する元首相。
イギリスでは現在でもチャーチル人気は高く、2002年にBBCが行った「100名の最も偉大な英国人」の世論調査では1位になったという。
世界のCEOが選んだ尊敬するリーダー」ランキングで1位になったのもウィンストン・チャーチル。
2016年には英国初のプラスチック製の5ポンド紙幣に彼の肖像が使用されたほど。


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私たちのイメージとして、チャーチルは成功者です。
しかし、彼は幼少時代から勉強が大嫌い。吃音(どもり)で言葉もはっきり話すことができませんでした。
小学生時代、成績は全教科で最下位。クラスメイトからも嫌われるという問題児で、品行不良で校長からはよく鞭打ちに処されたそうです。
中学校の入試もほとんどできず、ラテン語の試験では氏名記入欄以外は白紙だったといいます。
それで勉強しなくていい、名もない高校に進学し、そこで英語、古典、図画、フランス語、作文の勉強に力を入れました。


その後軍人になり次々といくつもの戦争を経験しますが、どこでも失敗ばかり。
軍人兼ジャーナリスト兼作家として働いていた時期もあります。


26歳にして方針転換し政治家に。
しかし政治家になってからも、何度も落選したりします。
浪人時代には大量の読書をしたり、絵を描いたりしていました。
この当時に描かれた絵が、20世紀の天才画家ピカソが「チャーチルは画家を職業にしても、十分食っていかれただろう」と評価したほどで、今日でも高額で売買されています。
チャーチルは失敗にめげず、やがて政界に復帰して海軍大臣、軍需大臣、植民地大臣、財務大臣など、主要な閣僚ポストを歴任することになります。しかし、そこでも失敗し、罷免されたりもします。


チャーチルの言うように、「成功」だけを目標にしていると「失敗」は致命傷だと思いやすいものです。
しかし、彼は学生時代から大人になっても、何度も何度も失敗を繰り返しながら、つねに継続する勇気を持ち合わせていました。
その結果、ついに65歳にして首相の座に着きます。
5年間務めたあと解散総選挙で下野。
このとき、全6巻の『第二次世界大戦』の著し、これでのちにノーベル文学賞を得ています。
6年ぶりに首相に返り咲くことになったチャーチルですが、すでに77歳になっており、しばしば心臓発作を起こすなど健康と言える状態ではありませんでした。
それでも80歳で首相の座を降りてからも81歳、85歳の総選挙で当選を果たして庶民院議員を務め続けました。


日曜画家で描いた絵が高く評価され、また英語と作文の勉強に力を入れ、5000冊を超える読書をしたのが、軍人兼ジャーナリスト兼作家、そしてノーベル文学賞受賞につながり、戦争で体験したことがのちに政治家として第二次世界大戦で大役を果たすことにつながりました。

まさに、
「成功は最終目的地ではないし、失敗は致命傷ではない。大切なのは継続する勇気だ」
の名言どおりに生きた人物です。


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