学院長元気の出るブログ

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ij

2017.09.02日

第4講 「 ij


昨日の記事、「イースト菌?」の中で、英語で「東」を表すeast〔イースト〕と「イースト菌」のyeast〔ィイースト〕の発音が違うことを書きました。
この発音の区別は日本人にとっては至難の業です。
ear【íər】〔イア〕、year【jíər】〔ィイア〕も同様です。この簡単な発音区別の方法は、earのときには〔イアリング〕と言って、そこから〔リング〕を取ると〔イア〕になります。これがearの発音です。日本人はどうしても「耳」は〔イヤ〕だと思っているので、year〔ィイア〕の発音と紛らわしくなってしまうのです。yearの【j】の音は、思いっきり舌に力を入れ上あごに近づけて〔ィイ〕と言うのがコツです。


さて、この英語の発音記号【j】はの文字なのに、なぜ「ジ」と言わずに〔ィ〕と発音するのでしょうか?
多くの人が疑問に思っています。これまでこの質問を何度も受けました。
実は ij がもとは一緒だからなんです。
そう言えば形がちょっと似てますよね。i がちょっと伸びると j になるでしょう。
もともと i だったのが異体字として j になりました。
ですから、 j i の音があり、それが発音記号に残って【j】となったのです。
今からおよそ700年ほど前に ij が区別されるようになり、 i が母音として残り、 j が半母音、すなわち【j】という音となりました。
ですから、Jesus(イエスさま)のことをイタリア語で〔イエスース〕と言いますが、 英語では 〔ジーザス〕と発音するのです。カトリックの「イエズス会」というのはここから来ています。
そして、この【j】という音がさらに y という文字に変化したのです。


次回は、これまた日本人にとって難しい「ジ」と「ヂ」の違いについてお話します。
たとえば、「しじみ」と「ちぢむ」の違いです。これは単に文字が違うだけでなく、みんな無意識のうちに発音でも区別しているのです。これがわかると、英語のpledge【plédʒ】〔プレッヂ〕(誓約)とplesure【pléʒər】〔プレジャー〕(楽しみ)の発音の違いもできるようになります。


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