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クエスチョン スイーツ ツイッター の共通点は?

2017.09.27日

「クイーン」「クイック」「クエスチョン」「クエスト」(ドラゴンクエスト)「スクワット」などすっかり日本語になったものがたくさんあります。
ほかに、「スイーツ」「スエットパンツ」「スイッチ」「スイング」「ツイン」等など。
これらの共通点はなんでしょう?


この「クイ〜」や「クエ〜」「スエ〜」「スイ〜」「ツイ〜」で始まる言葉も日本人にとっては発音がちょっと難しく、「hat に『ハッと』する」の中に書きましたように、正確な発音を身につけておかないと、「ついうっかり」といつもの癖が出てしまいます。


第17講 「qu sw tw の発音」


英語の勉強をしていて、q で始まる単語が全部 qu になっていることにお気づきになった方もあるかと思います(一部 qa qi qo もありますが、これらはイスラムやアラブ系、中国系の地名・人名など固有名詞の独自の発音を英語表記したもの)。
昔の英語(5c〜12c頃)では cw と綴られていましたがこんにちの qu と同じ音です(c k q は親戚の文字)。
イングランドは昔いろいろな国に征服されました。その都度、その国の言語の影響を大きく受けました。
もともと話されていたイングランドの言語はゲルマン民族の制服によりドイツ語に近い言語に取って代わり、後にノルマン民族に征服された際にはラテン語系のフランス語にも影響されました(当時、支配階級がフランス語を話し、庶民は英語を話していました)。
この結果、英語にはいろいろな言語の語彙やその発音が残り、現代英語になったのです。また、その過程で、ヨーロッパの多くの言語に見られる複雑な、名詞・形容詞・動詞の格変化の屈折が英語になくなり、わずか「3単現のs」が残っている程度になりました。


さて、qu- で始まる単語の発音は、「クイーン」「クイック」「クエスチョン」「クエスト」のような〔ク〕ではなく、【kw-】と〔クウ〕という音です。【w】〔ウ〕と言うとき、日本語の普通の〔う〕の音ではなく、唇を丸めて突き出して強く〔ウゥ〕と発音します。
ですから、
queen【kwíːn】 〔クウィーン〕, quick【kwík】〔クウィック〕, question【kwéstʃən】〔クウェスチュン〕, quest 【kwést】〔クウェスト〕, squat【skwɑ't】〔スクウァット〕(スクワットではない)
のようになります。
ときどき Kwik のようなスペリングを見かけることがありますが、これは英語の綴り字法ではなく、 quick をもじって商品名にしたもので、発音は quick と同じです。


このほか上の例では、、
「スイーツ」は sweets【swíːts】〔スウィーツ〕, 「スエットパンツ」の「スエット」は sweat【swét】〔スウェット〕, switch【swítʃ】〔スウィッチ〕, swing【swíŋ】〔スウィンく゚〕, twin【twín】〔トゥウィン〕
のように発音します。
そうそう、ついでに日本語の「セーター」は英語では sweater【swétər】〔スウェター〕(「汗をかかせるもの」の意味)です。


なお、「ツイッター」は英語では twitter【twítər】〔トゥウィッタ〕、「ツイート」は tweet【twíːt】〔トゥウィート〕で、日本語とは似ても似つかない発音です。もともと tweet は鳥のさえずりの「ピーピー」「チュッチュ」というような擬音語で、 twitter はピーチクパーチクしゃべる「おしゃべり屋」のような感じの意味です。当初、日本語では「ツイート」を「つぶやく」と言っていましたね。


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