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統合型リゾート(IR)設置案に物申す

2017.08.22日

8月20日付の読売新聞「カジノ解禁 世論二分 自治体戸惑い …経済効果期待/依存症に懸念」に、カジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)設置に向けた政府の説明・公聴会が各地で始まり、世論の賛否が割れている現状が改めて浮き彫りになっているとありました。
「観光の核となるIRで、新たな基幹産業が生まれる」「本質はばくち場。客の蓄えを奪い、ギャンブル依存症を増やす」
と、出席者の意見表明では、経済効果を期待する推進論と依存症の助長を懸念する反対論が入り乱れたそうです。


誘致に積極的な自治体も多い中、誘致の機運が失速した自治体も。横浜市は昨年12月、IR推進の超党派議員連盟に参加し、林文子市長も前向きでしたがし、7月の市長選が近づくと林氏は「白紙状態」とトーンダウン。市長選中盤に実施した読売新聞社の市民世論調査でもIR反対は71%に上ったとのこと。


カジノ問題については「観光立国 カジノ?」「アベコベのミックス?」などで私見を述べましたが、上の記事を読んでいると私の予想通り、ギャンブル依存症への懸念から誘致に対して一時期の押せ押せムードが萎えてきているのがわかります。
現在でさえパチンコや競馬・競艇などの依存症が大きな社会問題になっているのに、さらに拍車をかけるような統合型リゾート(IR)設置は時代の流れに逆行しているばかりか、家庭崩壊や犯罪の助長にもつながりかねません。


このような中、去る7月9日に私が協力牧師を務めている湘南見附キリスト教会で洗礼式が執り行われました。


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受洗されたのは若干23歳の青年ですが、この人がものすごいのです。
彼は昨年大学を卒業したばかりなのですが、今年株式会社を自力で立ち上げました。その会社の目的が、なんと「依存症からの回復支援を通じて、再犯のない社会を創る」ことなのです。
この働きがキャリコネニュースでも取り上げられました(「父はギャンブル依存から犯罪を起こし、捕まりました」――23歳の青年が依存症者の就労支援施設開業を目指す理由)。
今年の12月には都内に施設を開業するところまでこぎつけました。


本来、このような事業は政府が率先して行わなければならないのに、依存症を助長するような統合型リゾート(IR)設置を目指そうとするのは全く本末転倒です。
経済効果が年間2兆円とも6兆円とも言われていますが、裏を返せばそれだけの大金を失う人、すなわち犠牲者が出るということで、決して健全なビジネスとは言えません。
政府に、そしてIR誘致に積極的な地方公共団体に再考を促したいものです。


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