学院長元気の出るブログ

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一番じゃなきゃダメなんですか?

2017.06.09日

6月7日付の 読売新聞 「人生案内」に、次のような相談が載っていました。 
小学5年の息子が、何をやっても1番になれない。
控えめで、人が嫌がることはせず、いつもニコニコと穏やか。少年野球をしており、毎日、自ら進んで投球練習や素振りをコツコツやっている。性格がいいからか、今年はキャプテンになった。
しかし、リレーの選手に選ばれるわけでも、書道で表彰されるわけでもなく、特に目立ったところがない。活躍する他のお子さんを見て、正直羨ましくなってしまう、というのです

 
これに対する回答は、
「なぜあなたはそれほどにお子さんを人と比べ、1番になることを求めるのでしょうか。他者と比べて得られる相対評価は、相手次第で浮き沈みします。
育つ過程にある子どもにとって大切なことは、その子にしかない良さをしっかり認めてもらうことです。それが自己肯定感となり、その人らしい心豊かな人生を送る鍵となります」


まことにそのとおりです。
お母さんのおっしゃっていることを読んでいると、ほとんどの人が羨ましいと思うようなじつに立派なお子さんです。


蓮舫さんがこれを読んでおられたら、きっとこうおっしゃたことでしょう(笑)。


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先日テレビに出ていた双子の東大生は、おふたりとも子どもの頃の成績は学校では断トツでしたが、やはりひとりのほうが別の子よりも常に成績が上でした。
兄妹ふたりだけの小さな世界でも一番、二番が生まれます。
ましてや、10人、20人、30人...といれば当然のことながら、一番から最下位の人までいます。


それでは、一番の人には価値があって最下位の人には価値がないのでしょうか?
そんなことはありません。
一人ひとり違っていていいのです。違って当たり前です。
ロボットじゃないのですから、みんな一人ひとり違うことが素晴らしいのです。
さらに、適材適所で、一人ひとりに合った学校や仕事があり、伴侶、友人などがいます。
そうでないと逆に不公平になります。
一人ひとり違うほうが公平で、自分の器に応じたことができれば、それが最高に素晴らしいのです。
世の中のお母さん、お父さんたち、お子さんをほかの子たちと比べないでください。
そして、世界にふたりといない大切なお子さんをありのまま受け入れ、認めてあげてください。
それがお子さんを最高に生かしてあげる方法です。


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