学院長元気の出るブログ

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日本人の貧しい英語力がこんなところにも

2017.03.11日

昨日、ららぽーと湘南平塚にちょこっと行ってきました。ここにもある「3 COINS」。まだ利用したことありませんが、雑貨を中心とした百均ならぬ三百均。
愛称はスリーコインから「スリコ」。


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「ワンコイン」というのもありますが、これは500円玉1枚の主にうどんや丼物などの外食系。中には500円で健康診断というのもあるらしいですが、あまりお世話になりたくないです。


先日、電車に乗っていたら目の前に立った人が持っていた袋がこの「3 COINS」。
「えっ、ちょっ、ちょっと待った! 何これ!?」


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We'll to make your little happier
頭が壊れそうになりました。
この3コインの商品で、
「皆さんをもう少し幸せにします」
とでも言いたいのでしょう。
それにしてもこの英語は凄まじい!
これは中学3年生で学ぶレベルの英語。
正しくは…、皆さんで言ってみましょう。
1, 2 の 3 はい、


We'll make you a little happier.
We'llの〔'll〕は「〜にします」といった意味合いの助動詞の will です。
助動詞は、文字どおり動詞を助ける働きをする言葉で、「〜できる」という意味の can などと同じで、I can swim. のように助動詞の後には動詞の原形(もとの形)がきます。ですから、to make のように to(不定詞)をつけてはだめです。


次に、make は「〜を…にする」という意味の使役動詞で、「〜を(人)」に当たる目的語がきます。
ここでは「あなたを」なので、皆さんご存じの you, your, you の3番目の目的格である you(あなたを)が入ります。
your は、your name のように「あなたの」という意味の所有格ですからこれは文法的な誤り。


最後に、little happier ですが、a little のように a をつけて初めて「少し」という意味になります。
little だけだと「ほとんど〜ない」という否定の意味になります。
たとえば、
I have a little money.(少しお金がある) 
I have little money.(ほとんどお金がない)
というふうに a のあるなしでまったく意味が変わります。


このような貧しい英語力も、先日書いたように「責任は日本の英語教育に」あります。
なんのために中高大学と最低でも6年間、長いと10年間も学校で英語を教えているのでしょう。受験のための英語で役立たないような教育ならいっそやめてしまえばいいです。時間と労力と費用の無駄遣いです。
もっと身につき、役立つ英語教育に転換しなければ、2020年から小学校で英語が正規教科になったとしても、ただ単に学年を下げるだけで終わってしまいます。


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