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日本語の間違いあれこれ

2016.12.05日

下に挙げるのは、そのほとんどがメールマガジンやフェイスブック、ホームページなどで毎日のように見かける「変な日本語」です。テレビのバラエティ番組などで出演者が話している言葉も含まれます。


1.「分かち書き」
分かち書きってご存じですか?
こんな感じの書き方です。


wakachigaki.jpg


これは小学1年生の国語の教科書のページです。
「ある 日、 三びきの ねずみの きょうだいの ところへ、 おばあちゃんから 手がみが とどきました。」
1年生は日本語の読み書きを学び始めたばかりでまだ慣れていないので、このような書き方をすることにより読み書きしやすくしているのです。
でも、大人がこの小1レベルの書き方をしているのは恥ずかしいです。


2.句読点(くとうてん)の使い方
[ 。 と 、]の使い方は、上の国語の教科書のように、小学1年生からしっかり学んでいるはずなのに、これができていない人が非常に多いのも残念なことです。
中には、文節ごとに読点(とうてん) [ 、]を入れている人もいますが、これは非常に読みにくいです。
「私は、昨日、京都へ、行きました。」
また、読点の使い方を誤ると、意味を読み違えることになりますので要注意です。
「彼は、嬉しそうに話している彼女の顔を見つめていた。」 (嬉しそうな顔をしているのは彼女)
「彼は嬉しそうに、話している彼女の顔を見つめていた。」 (嬉しそうな顔をしているのは彼)


3.敬語(丁寧語、尊敬語、謙譲語)の使い方
・されております (「される」という尊敬語と「おる」という謙譲語が一緒になっている)
→していらっしゃいます
・大切な人はおりますか? (大切な人に「おる」は不可)
→大切な方はいらっしゃいますか?
・行かれます (軽い敬語)
→いらっしゃいます
・申されました (「申す」は自分のことに使う謙譲語で、「される」という尊敬語と一緒に使えない)
→おっしゃいました
・ご意見を貰っています
→ご意見をいただいています
・覚えていますでしょうか? (客に対しては丁寧の度合いが低い)
→覚えていらっしゃいますでしょうか?
・迷われている方
→迷っていらっしゃる方
・先生が言われています
→先生がおっしゃっています
・〜されてください
→〜してください
・了解しました (客や目上の人に対しては不可)
→承知いたしました


4.主語と述語の不一致
・◯◯さんが〜していただいた
→◯◯さんが〜してくださった
・◯◯さんが来ていただきました
→◯◯さんに来ていただきました
→◯◯さんが来てくださいました
・一読しただけで長文が理解したり (「長文」は理解しない。理解するのは「人」)
→理解できたり


5.漢字の読み方の間違い
・来日 (日本に来ること)
らいじつ→らいにち
・落日 (沈もうとしている太陽)
らくにち→らくじつ
・入国
にゅうごく→にゅうこく (にゅうごくは「入獄」で刑務所に入ること)
・出国
しゅつごく→しゅっこく (しゅつごくは「出獄」)
(テレビで有名なコメンテーターの方が誤って使っていた)


6.漢字の使い分け
・始めて見た
→初めて見た
・初める
→始める
(「初め」は、時間的に早い段階、最初、一番目などの意味)
(「始め」は、開始、始まり、着手などの意味)


7.漢字の間違い
・達 (しんにょうの右側は「羊」だが「幸」と書く人が多い)
・博士、専門 (「博」に点をつけなかったり、「専」に点をつける人が多い。音読みでハ行の時には点がつく)


8.重複表現の間違い
・日本に来日して
→来日して
・頭痛が痛い
→頭痛がする
(「馬から落ちて落馬して」と同じ類)


9.ことわざのうろ覚え
・友は類を呼ぶ
→類は友を呼ぶ
・思い立ったら吉日
→思い立ったが吉日


などなど、たくさんあります。私たちの国語を大切にしましょう。


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