学院長元気の出るブログ

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年賀状考

2016.12.29日

年末はいつも「キッズクリスマス会」や冬期講習があり、私など今はそれほど仕事をしていなくてもああれやこれやとやることがあって、てんてこ舞いです。
そんなこともあって、年賀状を買いに走り、印刷し、投函するのは元旦配達されるかどうか瀬戸際の30日頃です。
今年は例年より一日早く、昨日ようやく近くの郵便局に年賀状を買いに行きました。


そんなに多い枚数を買っているわけでもないのに、局員は丁寧に頭を下げて「ありがとうございました」と言いながら、お釣りとレシートに加えてポケットティッシュと貼るホカロンまでくれました。
このときふと思い出しました。


今から2〜30年ぐらい前のこと。
いつもぎりぎりになって年賀状を買いに行くと、郵便局では「売り切れ」と冷たくあしらわれて、まだ年賀状を売っている郵便局を求めてあちらこちらの郵便局へ走り、ない場合には隣町の中央郵便局まで車を走らせていたものです。


それが2007年に郵政民営化されてから状況はすっかり変わりました。
今や駅前やデパート、モールなど人の集まるところに出店して、「年賀状はいかがですか〜?」と通りかかる人に大きな声をかけてセールスしています。
郵便局の窓口の人の客への応対もこの民営化から大きく変わりました。
思えばその20年前、国鉄もJRに民営化されて、駅員の態度がすっかり変わりました。改札の人が急に、「おはようございます」「お疲れさまでした」などと笑顔で挨拶をするようになりました。


農協(農業協同組合)もJAに様変わりしてから店員の客への接し方が変わりました。農協時代は客に対して、「○○さん」とさん付けだったのが、他の銀行や信用金庫に倣って「◯◯様」と呼ぶようになりました。また若い女性店員が窓口につき、笑顔で客に接し、客が店を出るときには他の店員もみんな揃って「ありがとうございました」と言って客を見送るようになりました。


国営とか官営というのはどうしても「お上」のような意識が働くのか、上から目線で、客に対する接し方が乱暴になりがちです。これが民営になるととたんに、サービスが良くなるから面白いです。


私たちもお客様に接するときには、「お客様は神様」じゃないですが、心を尽くして丁寧に接することを心がけなければなりません。


昨日はパソコンで作った年賀状をプリンタで印刷しながらこんなことを考えていました。
そう言う自分も、昔のように手作り芋版で1枚1枚心を込めて刷り、宛名は手書きで、などと悠長なことは言っておられず、果たしてこれで心がこもったサービスができているのだろうか、と自問していた次第です。ごめんなさい。


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