学院長元気の出るブログ

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ながら族のススメ

2016.12.13日

「ながら族」と言ったら皆さんは一番に何を連想しますか?
私の場合は「勉強」を連想します。
たとえば、最近の学生がよくやっている音楽を聴きながら勉強する、というやつです。
私はこれまでこの「音楽を聴きながら勉強」という「ながら族」は理解できなくて、うちの生徒でそのようなことをやっているのを見つけると、「集中できないだろう」と言っていました。


ところが、なんと『脳が認める勉強法 「学習の科学」が明かす驚きの真実!』(この本、お薦めです)には、「音楽を聴きながら勉強するほうが効率的?」という章があり、私はびっくりして読みました。


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私の頭の中では「勉強は静かなところで集中してするもの」という固定観念があったのです。
この章には、テキサスA&M大学で行われた実験をもとに検証を行った結果、「静寂の中で勉強しテストを受けた学生の点数がもっとも低かった」(p.73)という結果が出たとあるのです。


でも、読み進んでいくうちになるほど、「ガッテン!ガッテン!」と納得がいきました。
BGMが保存された記憶に無意識に織り込まれていて、音楽が思い出す手がかりとなる、というわけです。
ただしこの実験では、テストを受ける際に同じ音楽を聴く、という条件がついていて、現実にはそのようなことは不可能なので、実践的ではありません。


実はそう言う私も頭に「超」がつくほどの「ながら族」なのです。
音楽を聴きながら勉強をする、ということはしませんが、一日中つねにいろいろなことを「ながら族」でやっています。
たとえば、洗面所の前で歯を磨いたり、髭を剃ったりするとき(電気カミソリで)には、いつも背伸びして踵(かかと)を上げたり下ろしたり、あるいは背伸びした状態を続けたり、また皆さんよくご存じのヨガのポーズで片足を上げてもう一方の足のひざ当たりにつけたりします。
さらに、これをしながら歌を歌ったり、また正面の鏡にiPhoneをくっつけてアメリカの英語の動画を観たり、と同時に二つも三つもすることすらあります。


病院や銀行での待ち時間、あるいは電車やバスで移動するときにはこのブログ記事をiPhoneで書きます。
私のiPhoneのメモ帳には、そのような記事のネタがつねに満載されていて、今ちょっと確認したら500のメモが記録されていました。


ウォーキング中も同様で、歌を歌ったり、お祈りしたり、何かを暗唱したり、はたまた両手を振るときに左右の手を握ったり開いたり、握る開く左右の手をパッパと変えたり、あるいは100から3ずつ引いていく暗算をしたり、とそれはそれは忙しいです。


人がそばにいて歌ったり祈ったりするのがはばかれるときには、心の中で内緒でします。
これらが頭脳や身体の訓練になるという確信があります。
「ながら族」は健康増進のため、またボケ予防、ナイスエイジングのためにも超おススメです。


私は眠りながらもいろいろなことを考えていることが多く、目が覚めたら忘れないうちに書き留めよう、と思っているのですが、目覚めたときには忘れていることが多いです。
これは、熟睡できなくて、非健康的なのでお薦めしません(笑)。


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