学院長元気の出るブログ

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『五年目のひとり』

2016.11.21日

一昨夜の土曜日に放映された山田太一ドラマスペシャル『五年目のひとり』(芸術祭参加作品)はとても見応えのある作品で、途中何度か涙しました。


新聞に載っていた番組欄には、
「山田太一×渡辺謙が贈る家族愛の物語〜東日本大震災から5年! 津波が引き裂いた父娘の命!! 忘れたくない… 遺された男に起こる奇跡〜涙と感動の結末!!」 市川悦子、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江
とあり、興味をそそられました。


ちょうどその日、私は5年前のブログ記事、「おばあさんは川へせんたくに…」をFacebook上でシェアしていたのですが、この中で東日本大震災のことを書いていました。
大震災の前の年の暮れ辺りからちょっと体調を崩していたのですが、震災の少し前の2月14日に私は愛する父を天国に送り(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」)、直後には義母の交通事故、そしてそれに続く東日本大震災。
立て続けに起こったこれらの出来事が引き金となってストレスから私は体調を大きく壊し、その後4年にわたって心身の病と闘うことになったのでした。


上の「おばあさんは川へせんたくに…」の記事の中には次のように書きました。
「私のストレスや苦しみなどは、被災地の人たちとは比べものになりません。
被災地では、愛する家族や親族・友人を始め、家や車・家財道具・船などの仕事道具・土地、仕事、その他多くのものを失い、今も避難所や仮設住宅に住んでいらっしゃる方々が大勢いらっしゃいます。
現地でさまざまなボランティア活動や、体を張って放射能の除染活動をしていらっしゃる方々も数え切れないほどいらっしゃいます。
このようなことを考えると、私など不満を鳴らすことなど決してできません。
ちょうど、私の仕事を周りの人たちが分担してやってくれているように、被災地でも多くの人たちがそれぞれの持ち場立場で力を出して、助け合っています。
『そうだ。人というのはひとりでは生きていけない。みんながお互いを必要とし、助け合いながら生きているんだ』」
ちょうどこれを地で行くような内容のドラマがこの『五年目のひとり』だったのです。


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脚本家山田太一氏はこれまで幾多の小説やエッセイ、シナリオ・戯曲などを書いてこられ、いくつもの大きな賞を受賞してこられた超ベテラン。
この作品の中でもその技量が惜しみなく発揮されていました。82歳という歳を感じさせないじつに緻密なストーリーの展開、登場人物一人ひとりの台詞のやり取りの絶妙さ。配役も演出ももう見事と言うほかなく、俳優さんたちの名演技と相まってこの作品を素晴らしいものに仕上げていました。


東日本大震災は単なる過去の出来事ではなく、今日に至るまで、そしてこれから先もまだまだその結果をあちらこちらに引きずっていきます。
それに対して私たちにできること、それはたとえ小さなことでも、一つひとつが合わさると、このドラマのようにそれは大きな感動を呼び起こし、ひとりの人の人生を変えることにもなるのです。


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