学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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心臓の鼓動1回ごとに人生を変える

2016.10.31日

これからお話しすることは、人生において突然カーブボールが飛んできたとき、いかにしてそこから立ち直り、成長するかという実話です。
あなたの人生は、心臓がたった1回「ドキッ」と鼓動するごとに変えることができるのです。良い方にも悪い方にも。
私の身に起こったことですからはっきりとそう言うことができます。


私は医者として成功を収めていました。結婚して子どもが4人与えられました。完璧ともいえる恵まれた居住区の中で完璧な家に住んでいました。私は欲しいものはすべて手に入れたと思っていました。ところがある日、私の人生は完全にひっくり返ってしまったのです。


ほんの数年前のある雪の降る冬の日のことです。ドアに狂ったような激しいノックの音が聞こえました。
私はコートを引っかけるとハンドバッグをつかみ、何が何だかわからないまま男の人のあとについていきました。
一歩外に出ると、隣の家が火を吹いていて焼け落ちるところでした。あとになって、その火事で友人の女性が亡くなったことを知りました。
私の家にも火が燃え移っていました。
私は雪の降る中、歩道の上で家が燃え落ちるのをぼう然と見ていました。これまで一生懸命働いて築き上げてきたすべてのものが目の前で崩れ落ちていくように感じました。その日、私の人生はすっかり変わってしまいました。


その火事で所有物をすべて失っただけでなく、私が知っていたものの多くを失いました。借家を探そうとして私たちは4人の子どもたちを連れて5回引っ越しました。友人のうちの何人かはもう2度と会うことがありませんでした。貯金はどんどん減っていきました。火災保険の請求で7年間つぶしてしまいました。そして2008年には株価が暴落しました。私たちの手に残されていたわずかなものがすべて消えてなくなってしまったのです。


私は少しずつ人生を立て直し始めました。ようやく自信を取り戻しかけたとき、夫がガンと診断されました。
その頃には、これがもう自分の限界だと思いました。しかし、私たちは追い込まれないと強くなることがない、と私は自分に言い聞かせたのです。
自分の人生をちょっと考えてみてください。そうすればこれが本当だということがわかるでしょう。限界に達すると、私たちにはふたつの選択肢が残されます。方向転換するか、それとも屈服するかです。
まだ選択肢が残っていたことに私は感謝しました。


もう一度人生の秩序を回復させ、成功することが私の使命となりました。
私は目標のすべてを達成しました。私は自分を心身ともに強くし、仕事に喜びを見つけ、本を書き、夫のガンと向き合い、4人の素晴らしい子どもたちを育て、保険会社との裁判で画期的な勝利を収めたのです。


ついに私は、かつて経験したことがないほどうまく、自分のうちにあるいくつもの素晴らしい力を結集させていたことに気づきました。私と同じように、このことを知って利益を得られる人はどれくらいいるだろうか、と私は思いました。
考えてみてください。強くなり、成功し、それでいて心に平安を感じるために、私たちはみんな人生でたくさんのものを必要としています。


初め私は自分の経験したことをただ一つひとつ書き出していっただけです。これがのちにAkashaのアプリ制作につながりました。
私はAkashaを次の5つの領域でデザインしました。火、地、水、金、木。これらは一つひとつ人間の基本的なニーズを表しています。
火は愛と願望、地は調和と均衡、水は流れと生産力、金は成功と成就、木は創造と刷新を象徴しています。
その根幹でAkashaは人々の心を癒し、目標を達成するのを助け、回復し繁栄するのを手助けします。
結局のところ、あなたの人生を変えるのに必要なのは、たった1回の心臓の鼓動だけなのです。
ティーナ・チャダ医師


abouttina2.jpg


ティーナはカナダ・トロントに住む精神科医。Akasha Meditation(アーカーシャ瞑想)の創始者、Akashaアプリの制作者。
この素晴らしいアプリはAkasha Meditationから見ることができます。
Akashaは科学的根拠に基づいた、心を健康にする人生アプリ。
積極的な行動、気づき、瞑想の要素を使用者の心の内面の力と結合して、人生を変える入手可能な唯一のアプリです。

(訳:舟田譲二)


人生には本当に思いがけない出来事が起こるものです。
そのようなとき、あきらめて屈するか、それとも方向転換してチャレンジするか、私たちは選択することができます。
私自身も還暦を迎える少し前から約5年間、原因不明の病気になり毎日心身ともに苦しみました。しかし、そのまま人生を終えることは絶対にしたくなかったので、私は必死で自分にできるあらゆることを試みました。
そして今から2年ほど前、気がついたらこの苦しみから脱していました。
ですから、この実話に出てくるティーナ・チャダ医師の語っていることは真実だということがわかります。
そして、自分自身の経験からもこれはだれにでもできることだということもわかります。
この中で紹介されているアプリを使うのもひとつの手でしょう。関心のある方はお試しください。
私もアプリをスマホにダウンロードしました。


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人と人の間の境界線

2016.10.30日

最近、「境界線」についてよく考えます。
心理学などで使う「境界線」(別名バウンダリー)と私が考えている境界線はちょっと違うようです。


広い意味での「境界線」は、たとえば国家間の「国境線」です。
国境線とは隣接する国と国との境目で、国家主権の及ぶ限界です。勝手に自国の都合や益のために他国の国境線を越えると、最悪の事態では戦争になります。国家の主権は犯してはならないからです。
各国がこの基本的なルールを守れば戦争は起きないはずです。


同様に、各個人レベルにおいてもさまざまな境界線が存在します。
それは、たとえ夫婦や親子、きょうだいなど家族間、親しい友人間においてもそうです。
それぞれ超えてはいけない私的な境界線があります。
この境界線を越えるからさまざまな問題が起こるのです。


夫婦というのは、まったくの赤の他人でありながら、もっとも近しい関係です。
聖書には、「夫婦は一体である」と教えられています。「一体」とはひとつということです。
分けられないひとつの単位です。しかし、それでもなお夫にも妻にもそれぞれ自分自身の境界線があります。
そして、この境界線を越えることは、伴侶の人権を踏みにじることになります。これが原因でお互いに不信になり、離婚に至るケースもあります。


また、結婚している夫婦は一体なので、不可侵です。
したがって不倫は絶対にだめなのです。国境を越える行為と同じです。
マジシャンのミスター・◯リックが次のように言っていました。
「不倫はバレなければ天国だが、バレたら地獄だ」と。
「経験者語る」のような響きがありますが、たとえバレなくても不倫行為は夫婦間およびそれに割り込む人物、またそれぞれの家族などすべてにとって地獄そのものです。天国なんてどこにもありません。


きょうだい間においても不可侵の境界線があります。
これを破ると親が死んだあと財産争いなどに発展したり、互いに憎しみ合ったり、裁判沙汰になったりします。最悪の事態では殺人事件にも至ります。


さまざまなトラブルやそれに伴うほとんどの事件は、この「境界線」を越えて起きるます。
私たちはみんな他人の、あるいは国家や団体などすべての権利を認め、尊重すべきなのです。


「人にされたくないことを人にしてはいけない」、という消極的なものではなく、さらに一歩進めて、
「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」
という聖書の教えは万国共通の、そして永遠の真理です。


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堅物それとも俗物?

2016.10.29日

いつもちょっと難しいこと、真面目なことばかりこのブログに書いているので、私のことを堅物(かたぶつ)と思っている人もいらっしゃるようです。


ネット上の日本語俗語辞書の「堅物」の定義を見ると、
「堅物とは生真面目で融通の利かない人のことで、そういったお堅い人(堅苦しい人)を嘲う言葉である。堅物と呼ばれる人はトータル的に生真面目な人であり、仕事中は冗談を言っても笑わないが飲み会になると馬鹿騒ぎするような人に対してはあまり使われない。また、これまで堅物=つまらないヤツ、人間的に幅のない人といったマイナスイメージのみで使われてきたが、最近になり『信念を持った人(芯のある人)』といったプラスイメージでも使われることがある」
とあり、なるほど当たらずども言えど遠からじです。


でも、実際の私はけっこう愉快で、ユーモアのセンスもあり、おふざけで冗談もよく言います。
また、非常に俗物的な面もあります。
今日はその俗物の一面を。


数日前から私の使っているスマホのキャリアであるソフトバンクから、昨日の28日は吉野家の牛丼並盛1杯無料クーポンのお知らせがあり、ずっと楽しみにしていました。
そして、娘と息子・息子の嫁の3台のスマホを預り、私のも含めて4杯分の牛丼をもらいに家から約3.4km離れた店舗に雨の中車を走らせてきました。
店のそばまで来ると、何と車道の左車線はかなり手前から並んでいる車がズラリ。
最後尾について待つこと約10分。中に入ると親子連れなど店内も人でいっぱい。
スマホのクーポンを出して4杯もらって車に乗り込み、駐車場を出ると先ほどの車列はさらに長くつながっています。
道路に出たすぐ先にパトカーの赤色回転灯が目に入ってきました。
無料の牛丼をもらって喜んで出てきた車が、後ろから来た車と接触事故を起こしたようです。(これは私の想像ですが)


そう言えば、「無料の牛丼をもらって、スマホを忘れて置いてこないでね」、と娘に念を押されていました。
ふと思い出したのが、数か月前の出来事。
銀ダコで一舟50円引きというキャンペーンをやっているのにつられて私も銀ダコを買うために列に並びました。
私の前のおばあさん、店員さんに「本日はキャンペーンで50円引きです」と言われて、大喜び。
お金を払ってお釣りを受け取ると「やったぁ〜」と言ってニコニコしながらそのままお店を離れて行きました。
慌てた店員さん、おばあさんを追いかけて「あのー、たこ焼きをお忘れですよー」


この光景を笑いながら見ていて、ふと自分も前に同じようなことをしたことを思い出し、苦笑い。
スマホは忘れず、事故も起こさず無事家に戻りました。
ちょうど夜9時から始まったテレビの『ダ・ヴィンチ・コード』を観ながら吉野家の牛丼をいただきました。
10年前に鳴り物入りで封切された時は観なかったのですが、今こうしてただで観られて幸せ。
『ダ・ヴィンチ・コード』は他愛ないストーリーで大きな期待外れでした。でも、ただの牛丼の美味しかったこと!
11月はサーティワンのレギュラーシングルコーンが1個無料のキャンペーン。
これも楽しみです。


と、こんな俗物の一面もあるのです。


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争いの修復作業

2016.10.28日

昔々、隣同士の農場に住んでいるふたりの兄弟が大きな争いごとに陥ってしまいました。これまで何の問題もなく、必要に応じてそのときどきお互いに機械や物を貸し合ったり、仕事を手伝い合ったりしてきたのですが、この40年で初めての大きな兄弟げんかになりました。


これまでの長い間の協力関係がいっぺんに壊れてしまいました。ほんの些細な誤解から始まったのですが、やがてそれは大きな問題に発展し、お互いに相手をひどい言葉でののしり合い、ついには何週間も口を利かなくなってしまいました。


ある日の朝、ジョンの家のドアに「トン、トン」とノックの音がしました。ドアを開けると見知らぬ男が大工道具の箱を持って立っています。
「2〜3日でできる仕事を探しているのですが」
とその男が言いました。
「ひょっとしたらその辺で、何か私にできるような小さな仕事はありませんか?」


「ああ、あるとも」と兄のジョンが答えました。
「お前さんにぴったりの仕事がある。あの川の向こう側の農場を見てみろ。あれはうちの隣の農場で、実は弟がやっているんだ。先週まで向こうとうちの間には牧草地があったんだが、弟のやつが小川の土手にブルドーザーを入れやがって、今では間に大きな淵ができてしまった。やつは俺に嫌がらせをしたつもりでいるんだろうが、俺はやつに一杯食わせてやろうと思ってる。あそこの小屋の横に積み上げてある乾燥させた木材が見えるだろう。あれで2メートル半ほどの高さの柵を作ってもらいたいんだ。やつの農場を見なくて済むように。少なくともあいつの頭を冷やすことになるだろう」


springfarm.jpg


大工は答えました。
「状況はわかりました。釘と穴堀機を用意してください。そうしたらきっとあなたのお気に召すような仕事ができることと思います」


ジョンは大工がすぐに仕事に取りかかれるよう、町へ行って材料や道具を準備すると、一日出かけました。
大工は寸法を測ったり、のこぎりで切ったり、釘で打ちつけたりして一日中一生懸命働きました。
ジョンは戻ってくると、びっくりして目を大きく見開き、口をあんぐり開けました。


柵などどこにもありません。あったのは橋。川の一方からもう一方にかかっている橋!手すりのついた立派な橋です。
そして向こうから橋を渡ってくるのは、隣の農場に住む弟。手を広げてやってきます。


「俺があんなにひどいことを言ったり、したりしたにもかかわらず、こんな橋を作るとは兄さんは大したやつだ」


ふたりの兄弟は初め橋の両端に立ち、次には真ん中で会い、お互いの手を取り合いました。ふたりは振り返って、道具箱を持ち上げようとしている大工の方を見ました。
「ちょっと待ってくれ。あと数日ここにいてくれ。ほかにももっとたくさん仕事があるから」と兄のジョンが言いました。


大工は言いました。
「ここにいたいのは山々なんですが、もっとたくさんの橋を造らなければなりませんので」
作者不詳

(訳:舟田譲二)


現代の「万里の長城」を造ると主張している御仁がいらっしゃる中で、心温まる素晴らしいお話です。
私たちも高い塀を建てるのではなく、橋をかける者になりたいものです。


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未来を変える!

2016.10.27日

"Enjoy the little things, for one day you may look back and realize they were the big things."
--Robert Brault – Musical Artist
「小さなことを楽しんでおきなさい。いつの日か振り返ると、それらが大きなことだったことに気づくかも知れないからです」
--ロバート・ブロールト、アーティスト


これは言えてますね。
子どもの頃、あるいは若い頃のことを振り返って、その時は小さなことと思っていたことが、今になってみるととても大きなことだったということがたくさんあります。
ああ、あの時もっと楽しんでおけば良かった、と。
とくに、今は亡き父や母との想い出にそれがたくさんあります。
子どもたちとの時間もしかりです。


original.gif


ドラえもんの「タイムマシン」でもう一度過去に戻って、父や母との時を取り戻したいと思っても、残念ながらそういうわけにはいきません。


でも、今の生活の中でできることがあります。
それは、毎日、一瞬一瞬をもっともっと楽しむということです。
そうしておけば、将来いつの日か、今日のこの日のことを顧みて後悔することはないでしょう。
子育て中のお父さんやお母さんたちだけではありません。
みんなに当てはまることです。
今の生活が未来を変えるのです。


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トランプかヒラリーか

2016.10.26日

2週間後に迫ったアメリカ大統領選を前に、最後の討論会を終えた翌日の10月20日、大統領選挙の恒例行事となっているアルフレッド・E・スミス記念財団の慈善晩餐会で、共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補のヒラリー・クリントン氏がアメリカ人特有のジョークを交えたスピーチをしました。


trump.jpg hilary.jpg


今回の大統領選はかつてないほど、相手の醜聞を暴き立てて攻撃するという中傷合戦で、どちらの候補がより良いかではなく、より悪くないかを基準に投票するとも言われています。
この晩さん会でのスピーチは、それが伝統とは言え、相手をなじる辛らつなジョークとおふざけの自虐的なジョークが絡み合い、最初から最後まで大笑いさせてくれるジョーク合戦でした。聴衆のブーイングも何度も起きました。
バックグラウンドがわかっていないと理解しづらい個所もいくつかありましたが、それでも十分に楽しめる内容です。


本人の意向を聞いたうえでスピーチライターがあらかじめ原稿を書いてはいるのですが、とっさのアドリブなども見事です。また、相手の辛らつなジョークにお互いに大笑いするところもさすがです。


下のリンク先から両者のスピーチの動画およびスピーチの原稿の日本語訳が見られます。
日本語訳を見ながら動画の音声を聴くこともできますので、英語を勉強していらっしゃる方にはリスニングの良い教材にもなることでしょう。動画で聴いている時間のない方は日本語訳にさっと目を通すだけでも楽しめます。
それではどうぞごゆっくりお楽しみください。


「トランプのスピーチ」


「ヒラリーのスピーチ」


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最近、細菌が脚光を浴びている

2016.10.25日

岩や水面など至るところにぬめぬめした膜を形成する藍色細菌(シアノバクテリア)は、世界を「見る」ことができることがわかった。体を一種の小さなレンズのようにして日光を感じ取り、光源の方へと移動するのだという。



アオコは、藍色細菌の一種が発生させたものだ。PHOTOGRAPH BY WIKIMEDIA COMMONS
細菌は、見た目よりもすごい生き物だ。極寒かつ真空の宇宙空間で1年以上生き延びることができる。地球上には少なくとも5×10の30乗個ほど存在する。それに、人間の体内には約100兆個の細胞が存在するが、その1割ほどは、実際にはバクテリアやウイルスなどだ。
さらに細菌は、一種の小さな眼球として働き、世界を「見る」こともできることがわかった。
藍色細菌(シアノバクテリア)は、岩や水の至るところにぬめぬめした膜を形成する、古くから存在する細菌性生物だ(アオコや赤潮などの原因になる種もあるほか、食用となるスピルリナも藍色細菌のひとつ)。
藍色細菌がどのように光を感じて光の方へ移動するのかについては、これまでわかっていなかったが、研究チームによると、細菌の細胞は一種のレンズとして働くことができるのだという。球面になって日光を屈折させ、光を細胞の逆側の1点に集中させることによって光を感じ、いわゆる走光性によって光源の方へと移動して光合成を行うのだ。


bacteria.jpg


カメラ、人間の目、藍色細菌がどのように世界を「見る」かを説明する図。画像は、『eLifeScience』に掲載された論文より。
研究チームのリーダーであるロンドン大学クイーン・メアリーのコンラッド・マリノーはリリースで、「細菌がわれわれ人間と基本的には同じやり方で世界を見ることができるというのはかなり刺激的なことです」と説明している。「科学者はこの340年間、顕微鏡で細胞を見続けてきましたが、これまではこのことに誰も気がついていませんでした」
研究チームは、「棒状」の細菌もまた一種の光ファイバーレンズになることができ、光をとらえて感じることで光源の方向へと移動するのではないかと考えている。
人間など動物の視覚はもちろん細菌のものよりもはるかに複雑だが、細菌の視覚と同じような原理から進化したのかもしれないと研究チームは考えている。
細菌の光合成能力については、食品やバイオ燃料といった有用なものの製造に利用することが模索されている。

(TEXT BY MICHAEL RUNDLE, TRANSLATION BY RYO OGATA/GALILEO, WIRED NEWS (UK)より)


最近、細菌が脚光を浴びています。
「細菌は、見た目よりもすごい生き物だ。極寒かつ真空の宇宙空間で1年以上生き延びることができる。地球上には少なくとも5×10の30乗個ほど存在する。それに、人間の体内には約100兆個の細胞が存在するが、その1割ほどは、実際にはバクテリアやウイルスなど」と上にありますが、最近わかってきたことは、人の健康や寿命の鍵も私たちの体内に住んでいる細菌が握っているらしいのです。とくに腸内細菌が注目を集めています。
これまで私たちは細菌を馬鹿にしてきましたが、実は細菌に馬鹿にされていたのかもしれません。


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現在の幸せをみすみす見逃すな

2016.10.24日

"Do not spoil what you have by desiring what you have not; but remember that what you now have was once among the things you only hoped for."
--Epictetus (55AD-135AD) Philosopher
「自分が持っていないものを欲して、持っているものまで台無しにしてはいけない。今持っているものもかつてはただ望んでいたものなのだから」
--エピクテトス、(紀元55年-135年)古代ギリシアのストア派哲学者
(訳:舟田譲二)


人間だれしも最初からなにもかも持っているなんてことはあり得ません。
ところが、私たちはとかく欠けているもの、持っていないものに目が行きやすいものです。
しかし、ここでエピクテトスが言っている「自分が持っていないものを欲して、持っているものまで台無しにしてはいけない」というのは、とても大切なことです。
それは、「あれがない」「これが欲しい」と不満を感じていると、すでに持っているものを感謝することを忘れてしまい、現在の幸せすらみすみす見逃してしまうからです。


これはなにも物に限ったことではありません。
健康や家族、友人を含むさまざまな人間関係、能力や技術等々。
挙げ出せば切りがありませんが、これらはすべて時を経る過程で一つひとつ私たちのものとなってきたのです。それらを、望んでいたからです。


大切なのは、さらに次の目標を目指して手を伸ばし努力すること。
そのとき、必要なものはさらに与えられます。これまで与えられてきたように。


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嫌煙権と喫煙権 2

2016.10.23日

去る8月初めに知らない方からブログの「ご意見・感想フォーム」をとおして、次のようなメッセージをいただきました。
「『公益社団法人 受動喫煙撲滅機構』の内藤と申します。
受動喫煙問題に関して活動をしております。検索で偶然貴院のブログ「嫌煙権と喫煙権」を見つけ、興味深く拝読しました。
当方、部数は少ないですが『STOP受動喫煙新聞』という情報紙を発行しております。ぜひこのブログを転載、購読者に紹介させていただきたいと思い、ご連絡させていただきました」


それから何度か編集長の内藤謙一さんとメールでのやり取りがあり、昨日その新聞ができあがったと、掲載紙が数部お礼として送られてきました。


この「公益社団法人 受動喫煙撲滅機構」は、2010年に全国で初めて施行された神奈川県の「受動喫煙防止条例」を契機に、全国での受動喫煙撲滅・根絶を目指して、季刊紙『STOP受動喫煙新聞』(1・4・7・10月)発行して活動をしている奇特な非営利団体です。


同紙2面に「受動喫煙のない国へ "タバコを忘れた国" ブータン」という記事が載っていました。
タバコ問題首都圏協議会代表ほかを務める中久木一乗(なかくきかずのり)氏(中久木歯科医院院長 千葉県船橋市)が今年の7月に行われた「ブータンを訪ねるツアー」に参加したときの見聞録を記した記事です。その中の興味深い一部を下に引用します。
「現地ガイドさんによれば、仏教では『幸福』と『一時的快楽』とを区別しているという。『タバコは一時的快楽をもたらす魔性のものであり、吸えば健康を害し地獄に落ちる』との教えがあるとのこと。そして、タバコを吸えば、煙は空高くのぼり、天上の仏様をも毒するもので、良くないことである』と言っていた」


この『STOP受動喫煙新聞』の普及・購読・協力のおねがい、という案内が同封されていましたので、ご興味のある方は、受動喫煙撲滅機構のホームページをご覧ください。


なお、引用された拙ブログ記事、「嫌煙権と喫煙権」にご興味のある方はこのリンク先からご覧ください。


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できないのはモチベーションの欠如

2016.10.22日

"I think it all comes down to motivation. If you really want to do something, you will work hard for it."
--Edmund Hillary – 1919-2008, Mountaineer
「とどのつまりモチベーションだ。もし何かを本気でやりたいと思ったら必死でやるはずだ」
--エドモンド・ヒラリー、登山家
(訳: 舟田譲二)


人類初となるエベレスト山頂到達に成功したエドモンド・ヒラリーがまさにそのことを証明しています。


これまで多くの人、生徒や学生を見てきて、私もヒラリーの上の言葉は真理だと信じて疑いません。
学生であれば、どうしても自分の志望校に合格したいと思ったなら、その人は必死で勉強してその夢を必ずかなえます。
夢は持っていても途中であきらめてしまう人というのは、「どうしても」「何が何でも」というモチベーションに欠けているのです。


江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という歌を教訓として詠み与えたという話は有名ですが、これも同じことを言っています。
すなわち「どうしてもやるのだ」という固い決意があるならば、やる方法は自ずと見つけられるもの。


皆さんはいかがですか?
内に燃えるような思いがあるなら、たとえそれがどんなことであれ、死に物狂いでやるでしょうし、そうするなら道は開かれます。
「できないのは、やらないから」、つまりモチベーションが欠けているからなのです。


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人生とはこの世でもっとも難しい試験

2016.10.21日

"Life is the most difficult exam. Many people fail because they try to copy others, not realizing that everyone has a different question paper."
「人生とはこの世でもっとも難しい試験だ。多くの人が落第する。その理由は、みんな他人の答案を写そうとするからだ。みんな違う問題が与えられているのに気づかずに」
(訳:舟田譲二)


学校のテストでよく(?)行われるいわゆるカンニングです。
勉強のよくできる子の答案を先生の目を盗んでカンニングして答えを写す。
ところが答案が戻ってきたらなんと☓がついてる!
「えっ、どうして!?」
賢い子だって間違うことがあるのです。


cheating.jpg


人生においても成功している人の真似をして自分も成功しようとする人がとても多いです。
成功するために必要な法則というものは確かに存在します。(このブログでもこのテーマは何度も取あげてきました)
でもだからと言って、成功している人を真似ればだれでも成功するというわけではありません。


巷(ちまた)でよく行われている「成功セミナー」の類いがこれです。
「私はこうやって成功しました」と言って参加者の心を動かし、クロージングで「今日、このセミナーに参加した人の特典として、これこれにさらにあれもつけて、本当だったら400万円の価値があるものを今日中だったら全部でたったの100万円でお教えします」という甘い言葉につられてサインアップする人が必ず何人かいます。
しかし、いくら言われたとおりのことをやっても、またつけてもらったテンプレートなるものを使っても、ほとんどの人は成功しません。
お金が入るのはセミナー主催者とセミナー講師です。


人それぞれが置かれている境遇や、その人の性格や、人脈、資金など、みんなまちまちだからです。
みんなが成功するならだれも苦労しません。
世の中そんなに甘くありません。


この世に存在するいわゆる「ハウ・ツーもの」と言われるものもそうです。
「東大に合格する秘訣は?」「いかにして金持ちになるか?」「賢い子どもを育てる方法」等々。


とどのつまり、人生においては他人の答案を写してもダメなんです。みんな違う問題が与えられているからです。
人から学び、それを活用することは大切ですが、自分に合うようにアレンジし、適用しなければなりません。


《番外編》
「カンニング」という言葉について。
英語のcunningから作られた和声英語です。英語の本来の意味は「ずるい、狡猾(こうかつ)な」。
また発音も「カンニング」ではなく、「カニンク゚」(半濁点のついたクは鼻に抜ける音)で、runningも同様で「ランニング」ではなく「ラニンク゚」です。
人の答案を盗み見する行為は英語でcheating「チーティンク゚」(だます)と言います。


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知らなくてもできる!

2016.10.20日

"Men often become what they believe themselves to be. If I believe I cannot do something, it makes me incapable of doing it. But when I believe I can, then I acquire the ability to do it even if I didn’t have it in the beginning."
--Mohandas Gandhi (1869-1948), Civil Rights Leader
「人はしばしば自分の思っているとおりの人物になる。もし、自分にはそんなことはできないと思っていたら、本当にできなくなる。しかし、できると信じているなら、最初はたとえそのような力がなくても、それをする力が生まれてくる」
--モーハンダース・ガンディー、公民権運動指導者


私自身、これまでの人生でガンディーのこの言葉を何度体験したきたことでしょう。そのうちのごく一部をこのブログでこれまでシェアしてきました。
皆さんの多くも大なり小なり体験したことがおありではないでしょうか。


私たちはとかく「現在」に目を奪われて、自分の能力を過小評価しがちです。
しかし、人の能力というものは絶えず進化しています。


先日、FBフレンドの寺石ゆかさんが、「ゆかふぇ」というセルフコーチングのメールマガジンでとても面白い考察をシェアしてくださっていました。ご本人の承諾を得てここにご紹介させていただきます。
題して「学習の4段階」。


第一段階
「知らないし、できない」
→無意識の無

第二段階
「知っているけれど、できない」
→有意識の無

第三段階
「知っていて、できる」
→有意識の有

第四段階
「知らなくても(意識しなくても)、できる」
→無意識の有


これは教育者として日々体験していることですが、また同時に私たちの日常の生活のさまざまな分野にも当てはまり応用できることです。


冒頭のガンディーの言葉、
「人はしばしば自分の思っているとおりの人物になる。もし、自分にはそんなことはできないと思っていたら、本当にできなくなる」は上の第二段階
「知っているけれど、できない」
です。


第三段階
「知っていて、できる」
はごく当たり前のことです。
そして、ほとんどの人がこの段階で留まって満足しています。


「しかし、できると信じているなら、最初はたとえそのような力がなくても、それをする力が生まれてくる」
は、段階を追いながら上に上っていって到達する
「知らなくても(無意識で)できる」
という第四段階に当たります。
ここまでくれば、もう本物です。


そして、この最終段階に達した人たちが、学術面のみならず、スポーツから芸術などさまざまな世界で活躍し、世に大きく貢献しています。
皆さんは勉強において、仕事やスポーツにおいて、どの段階を目指したいですか?


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将来を現在にもたらす方法

2016.10.19日

"Planning is bringing the future into the present so that you can do something about it now."
--Alan Lakein - Author
「計画を立てると、将来のために今なにかができるようになり、将来を現在にもたらすことになる」
--アラン・ラーキン、作家
(訳:舟田譲二)


アラン・ラーキンについては「あなたの今年の計画は?」の中でもご紹介しましたが、今日盛んに言われるようになった時間管理術の生みの親のような人で、時間管理について次のような多くの名言を語っています。
「時間はすなわち人生そのもの。時間を無駄にする人は、人生を無駄にする。しかし、時間の達人は、人生の達人だ」


How to Get Control of Your Time and Your Life(邦題『時間の波に乗る19の法則』)は300万部を超すベストセラーで、今日も時間管理術のバイブルです。


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それにしても、「計画を立てることは、将来のために今なにかができるようになり、将来を現在にもたらすことになる」は至言ですね。
計画を立てなければ将来を引き寄せることはできません。そして、計画を立てれば、将来を引き寄せるために今、なにをしなければならないかが明白になってきます。


私も今、これからの残された将来のために今、なにができるか、なにをすべきかを考えつつ計画を立てているところです。


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ココハドコ?ワタシハダレ?

2016.10.18日
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一昨日の16日、久しぶりの秋らしい好天に誘われ、ちょっと(と言うか高速で片道4時間かけて)足を伸ばして静岡県の浜名湖に出かけてきました。
海岸を散歩していて出くわした光景が上の写真です。
下は小学2年生ぐらいから上は60代後半と思しきこの集団、親子連れ、夫婦、若いカップル、友達同士、あるいは一人でとまちまちですが、97%ぐらいがスマホを片手に歩いているか、あるいはベンチに腰を下ろして、また立ち止まって目はみんなスマホの画面に釘づけです。
最初は訳がわからず、群れをなして歩いている人たちを避けながら歩いていて、異次元にさ迷いこんだような錯覚にとらわれました。
しばらくして、少し前にテレビのニュースで見た「あの光景」なんだとようやく合点がいきました。


下は、昨日の「もの言う牧師のエッセー 第251話 『ポケモンGO』 」より一部抜粋したものです。
スマホ向けゲーム“ポケモンGO”に熱中するプレーヤーらが世界中で大騒動を巻き起こしている。人をはねたりなど運転中のプレイによる死亡事故はもちろん、アメリカでは木に突っ込む人や停車中のパトカーに激突する“猛者”もいる。10代のギャルがキャラクター探しの途中で木によじ登ったあげく、体が枝に挟まって身動き取れなくなってレスキュー隊が出動したり、プレイ中に崖から落ちた20代の青年たち、夜中に個人宅に侵入し発砲された人や殺された人、“ポケストップ”にアプリを使ってビーコンを仕掛けプレーヤーをおびき出し強盗を働いた3人の10代の少年や、原発に侵入した人、ボスニア・ヘルツェゴビナでは危険な地雷原指定地域に入った人もいる。


スマホ向けゲーム“ポケモンGO”に熱中するプレーヤーらが世界中で大騒動を巻き起こしている。人をはねたりなど運転中のプレイによる死亡事故はもちろん、アメリカでは木に突っ込む人や停車中のパトカーに激突する“猛者”もいる。10代のギャルがキャラクター探しの途中で木によじ登ったあげく、体が枝に挟まって身動き取れなくなってレスキュー隊が出動したり、プレイ中に崖から落ちた20代の青年たち、夜中に個人宅に侵入し発砲された人や殺された人、“ポケストップ”にアプリを使ってビーコンを仕掛けプレーヤーをおびき出し強盗を働いた3人の10代の少年や、原発に侵入した人、ボスニア・ヘルツェゴビナでは危険な地雷原指定地域に入った人もいる。


上の写真に写っている人々はみんなスマホから顔を上げずに海岸の遊歩道を歩いています。
それも柵もない歩道ですぐ横は海です。危険極まりない!
中には釣り糸を垂れながらスマホを触っている人もいました。まさか海中のポケモンを釣ろうとしていたのではないでしょうが(笑)。


ここ浜名湖弁天島は、その昔、関西へ旅した俳人・歌人の正岡子規(1867-1902)が東海道線車中から見て、次の句を詠んだところです。
「天の川濱名の橋の十文字」(明治26年)


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(弁天神社境内の句碑)


正岡子規の上の句はレトロな雰囲気で趣(おもむ)きがあり、ほのぼのした気持ちにさせますが、もし子規が123年後の今日にタイムスリップしてこのスマホ軍団に遭遇していたなら、「ココハドコ?ワタシハダレ?」状態になっていたことでしょう。
私ですらそうだったのですから。


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ウサギとカメのレース 現実は…

2016.10.17日
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有名なイソップ童話「ウサギとカメ」。タイのペットフェアでこの両者によるレースが本当に開催され、その衝撃の結末が話題になっています。


レースは短い直線コースを使ったスプリント勝負。当たり前のことながら足の速いウサギさんはスタートと同時に抜け出し、あっという間にカメさんを引き離します。まあ現実はそうなるよね……。


因縁の対決、再び


ウサギさん……圧倒的脚力……!


ところがコース中盤でウサギさんがまさかの急停止。お昼寝こそしていませんが辺りをキョロキョロ見回しはじめ、完全にレースから意識が逸れてしまいます。その隙を突いて猛然と(のそのそと)追い上げるカメさん。このあまりの「原作再現」っぷりに、観客たちも手を叩いてカメさんを応援し始めます。


ウサギさん痛恨の油断……追い上げるカメさん……!


果たして結果やいかに?
下のリンク先から痛快動画でどうぞ。


「ウサギとカメ」


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宇宙に存在する星の数

2016.10.16日
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(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は13日、観測可能な宇宙の範囲内にある銀河の数は2兆個と、これまで推定されてきた数の10倍に上ると発表した。英ノッティンガム大学の研究チームが数学モデルを駆使し、現在の望遠鏡では見ることのできない銀河の数も含め算出した。


天文学者らは1990年代半ば、ハッブル宇宙望遠鏡による発見も踏まえ、銀河の数を2000億個とする見解に至っていた。


だがこのほど、ノッティンガム大学の研究チームが新たな結論を引き出した。
これによると、はるか昔の宇宙では銀河の多くが密集していた。小規模で放つ光も弱い銀河は大きな銀河に飲み込まれていき、この過程で宇宙内における銀河の密度は低下した。


研究チームは今回、ハッブル望遠鏡の新旧の画像を調査。さらに新しい数学モデルを使い、観測可能な範囲内にありながら現在の望遠鏡では見ることができない銀河の数を推定した。
この結果、90パーセント以上の銀河は放つ光があまりに弱いか、非常に遠くにあるため、最も強力な望遠鏡を使っても観測できないことが分かった。

ただ現在、ハッブル望遠鏡よりも巨大なジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の開発が進められている。JWSTは赤外線領域での観測に利用され、130億年前の光をとらえることが可能。これにより、最初期の宇宙の様子を調査できるようになると期待されている。
(CNN NEWS)

銀河の数が2兆個といい、銀河には1000万(10の7乗)程度の星で成り立つ矮小銀河から、100兆(10の14乗)個の星々を持つ巨大な銀河まであります。ひとつの銀河に存在する星の数がこれだけあるのですから、全宇宙にある星の数といったら、これはもう文字通り天文学的な数字で、だれも数えることはおろか、想像することすらできません。たとえこの先、科学がどれだけ進歩しても、人間には宇宙にある星の数は永遠にわかりません。


「主(神様)はもろもろの星の数を定め、すべてそれに名を与えられる」
(詩篇 147:4)


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私は刑事に向いてる?

2016.10.15日

「刑事といえばこの人!」と思うハマリ役男性俳優
1位は水谷豊さん。(『相棒』杉下右京役)


確かに刑事ドラマを見ていると水谷豊さんを一番よく見かけます。
ドラマから離れても、水谷さんが本物の刑事ではないかと錯覚するほどです。


で、ドラマの中の水谷豊さんを見ていると、なんとなく自分の姿がダブって見えてくるのです。
気のせいかと思ったのですが、昨日妻にそれとはなしに、「この人ってはた目に見ると僕に似てる?」と尋ねてみたら、妻も似てると言います。四六時中いつも一緒にいる妻がそう言うので、やっぱりそうなのかと思い、ちょっと遊び心で写真を並べて、鏡に映したようにしてみました。
こんな感じです。


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妻は雰囲気が似てると言いますが、皆さんはどう思われますか?


さて、私は人一倍正義感が強く、曲がったことは大嫌い、また推理力もあり刑事ドラマなどを見ていると、結構筋が読めます。
そういう点では刑事に向いているのかななんて思ったりするのです。
小学生の頃、父の親しい友人で島津さんという白バイ警官がいました。
今と違ってまだまだのんびりしていた時代。仕事中によく白バイに乗ってうちに遊びに来てくれ、私も白バイに乗せてもらったりしたことがあります。
この頃は、大きくなったら白バイに乗るカッコいい警察官になりたいなんて思ったこともありました。
しかし、私は体力もなければ精神力もない。デリケート過ぎて殺人現場などとってもじゃないですが絶対に立ち会うことなどできません。事故現場で血を見るだけでも卒倒してしまいそうです。
やっぱり私はごく普通の平凡な人間。教師しかできないような者です。逆立ちしても刑事などなれません。


うまくできたもので、人それぞれみんな向き不向きがあり、自分に合った仕事に就くと本当に幸せですが、間違うと大変。悲劇になることさえあります。
単なる憧れでなく、自分の適性をよく見極めて仕事を探すことはとても大切なことです。
皆さんはいかがですか?ご自分に合った仕事を見つけられましたか?
また、学生の方は探していらっしゃいますか?仕事選びは細心の注意を払ってくださいね。


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だめもとはダメ!

2016.10.14日

よく「だめもとで」という言葉を聞きます。
何かするときに、「だめでもともと」、うまくいったら儲けもの、とりあえずやるだけやってみよう、という考え方です。
学生なら「だめもと」で受験する人もいるでしょう。「だめもと」で就職試験を受ける人や、「だめもと」でプロポーズする人もいるかもしれません。
でも、「だめもとはダメ!」です。
なぜなら、「多分だめだろう」と初めから失敗を予想しているからです。
失敗を予想していたら、当然のことのように失敗します。
成功したければ、初めから「絶対にうまくいく」と信じて行動しなければなりません。


去る6月1日に市役所の街づくり政策課に近所の空き家の植え込みの伐採を電話で依頼したのですが全くなしのつぶてでした。そこで7月1日に市役所に足を運び、直接担当者とかけ合い、その後何度も電話で請求して、9月中ごろという返事をもらったのですが、上司に直接お願いして、8月11日に最終的に伐採してもらうことができました(詳しい顛末は「すぐやるか?」に)。


市役所に行った7月1日には、道路管理課も訪れてうちの塾の前の道路の修理跡が陥没して、バスが通るたびに「ドーン!」という大きな音がして建物に響くので、補修して欲しいとお願いしました。
そしてその補修が完了したのが3週間前の9月21日。ようやく大きな音がしなくなりました。
その「使用前」「使用後」の写真がこれです。


bus1.JPG bus2.jpg


同じ7月1日には警察署にも行って、これまでたびたび人身事故が起きている近所の交差点に一旦停止の標識の設置と停止線を引いて欲しいと依頼したのですが、これは道路法の規定でできないと言われました。しかし事故再発防止のためになんとか手立てを考えて対処して欲しいとお願いしたところ、その後市の道路管理課にこの話が行き、市の方で一昨日ようやく対処してくれました。3か月半かかりました。
下がその「使用前」「使用後」の写真です。


tokunobu1.jpg tokunobu2.jpg


破線が引いてあるのが見えます。
「前方優先道路」を意味するそうですが、私自身これまでこんな破線を見たこともなく、その意味を知っている人などまずいないのではないかと思います。でも、少なくとも何らかの手を打ってもらえたのでこれで良しとし、事故が再発しないことを祈るほかありません。


時間はかかりましたが、市役所と警察署に依頼したことはすべて応えてもらうことができました。
絶対にこちらのお願いを聞いてもらえる、と初めから確信を持って担当者に当たったからです。
何事も「だめもとはダメ」なのです。


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視点を変えると

2016.10.13日

「視点を変える」って、そんなに大きな意味のあることなのでしょうか?視点を変えることによって、あなたが体験する世界が本当に変わるのでしょうか?
ちょっと次のストーリーを考えてみてください。


ロンが7歳の息子のニックにボールとバットを与えると、ニックはすぐに野球をしたがりました。
ロンはニックに言いました。
「野球というのはね、真剣勝負のゲームなんだよ。プレーできるようになるまでには一生懸命練習しなければならないんだ」
するとニックは外に出ると、ボールを上に放り上げて落ちてくるのをバットで打とうとし、これを何度も何度も繰り返しました。1時間ほどたつと、ニックは言いました。「お父さん、もう一緒にプレーできる?」


ロンは言いました。
「じゃあ、できるようになったところをパパに見せておくれ」
ニックはボールを上に投げ、落ちてくるのをめがけて思いっきりバットを振りましたが、当たりませんでした。「ワンストライク!」ニックは興奮しながら言いました。もう一度ボールを放り上げましたがまたもや空振り。「ツーストライク!」ニックは大声で叫びました。


ロンは心配しているのをニックに悟られないように言いました。
「集中するんだ、ニック。いいかい、もう一回空振りしたら三振でアウトだぞ」
ニックはもう一度宙にボールを放り上げて思いっきりバットを振りました。あまりにも強く振って空振りしたので尻もちをついてしまいました。ロンはびっくりしましたが、ニックはニタリと笑いました。
「三振したんだよ。なんでそんなに嬉しそうな顔をしてるの?」
「だってぼくものすごいピッチャーなんだもの」


このニックの積極的な姿勢には本当に恐れ入ります。彼はきっとイチローのようなすごいバッターにはならないでしょう。でも彼は多分、幸せな人生を歩むことでしょう。さらにもっとすごいのは、ニックは周りの人たちの心を和ませ、元気を与えてくれるということです。彼のこのような態度は人々に伝染するからです。
悲観論者は、ニックのような人はバラ色のメガネでこの世を見ていて思い違いをしているのだと考えます。


決して容易なことではありませんが、知恵を用いてフラストレーションや失敗をプラスの経験に変え、自分を傷つけるような怒りやうっぷん、恨みなどをうまく昇華させる力を生み出すならば、私たちの人生はもっと明るい光でいっぱいになることでしょう。
マイケル・ジョゼフソン

(訳:舟田譲二)


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注意!

2016.10.12日

「自分が注意を払っていることに注意しなさい!」
先週、ある人が言った「注意を払っていることに注意しなさい!」という言葉が心に響きました。


毎日のニュースを聞いていて、あるいは友達が自分の身に、彼らの友達の身に、はたまた世界中で起こっているさまざまな恐ろしいことなどを話しているのを聞いているうちに、いつの間にか周りは大変なことだらけ、暗いことばかりのような気がしてきて、気が滅入っていることに気づきました。


しかし、実際には人生はもっともっと素晴らしい、びっくりするようなことで満ちているし、不快に感じるよりも感謝すべきことの方がずっとたくさんあります。日々の生活の中の一瞬一瞬、私たちには選択肢があります。暗い面に目を向け、私たちの思考をそれにコントロールさせて、心配したり、憂うつになったり、落ち込んだりすることができます。あるいは、私たちの生活の中の、そして世界中の明るい面に焦点を合わせることもできるのです。


現実世界の中では、明るい面と暗い面、良いことと悪いこと、嬉しいことと悲しいことなどは、常に一緒に存在しています。私たちが何を見て、どのように考えるかによって大きな違いが生まれます。


私たちはだれでも良いことを見つけ、美しいことや喜ばしいことに注意を払うことができます。そしてそのような生き方をすると、明るい将来を見ることができ、前進する勇気がわいてきて、もっと良いことを生み出していくことができるようになります。


ということで、私は今月自分が注意を払っていることに注意するということがいかに大切であるかということに、良い面に気づいてそれを認め、すべてのことに対して意識的に感謝することに心を向けることにしました。
皆さんはいかがですか?
サンドラ・アベル、ベストセラー作家、講演者、カウンセラー、人生・ビジネスコーチ

(訳:舟田譲二)


サンドラ、ありがとう。大切なことに気づかせてくれて。
私もそうすることにしました。


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必要なのは好機ではなく変化

2016.10.11日

"Your life does not get better by chance, it gets better by change."
--Jim Rohn – 1930-2009, Author and Speaker
「あなたの人生は好機(チャンス)によって良くなるのではない。変化(チェンジ)によって良くなるのだ」
--ジム・ローン、著作家、モチベーショナルスピーカー
(訳:舟田譲二)


冒頭の言葉、英語のYour life does not get better by chance.の"by chance"は「偶然に」という意味です。ですから、本来ならば「人生は偶然に良くなるわけではない。自分の起こす変化によって良くなる」という意味なのですが、ジム・ローンは"by chance"と"by change"を対比させることによって、「ほんのわずかな違いが大きな違いを生み出す」ことを言いたいのだと思います。
日本人にとって、「チャンス」と「チェンジ」は聞いたところそれほど似ているようには感じませんが、英語ではよく似ています。スペリングで言えば、cとgの1文字の違いです。


このようなほんのわずかな違い、それは多くの人が思っているような好機(チャンス)や偶然ではなく、自らが生み出す変化(チェンジ)によってもたらされるものです。
そして、それはだれにも公平に与えられています。


2年前、「成功とは」の記事の中でジム・ローンについて書きましたので、ご興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。


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人間に与えらえた知恵

2016.10.10日

"What you do makes a difference, and you have to decide what kind of difference you want to make."
--Jane Goodall(1934-), Primatologist and UN Messenger of Peace
「あなたの行動が違いを生み出す。しかし、どんな違いを生み出すかはあなた自身が決めなければならない」
--ジェーン・グドール、霊長類学者・国連平和大使


ジェーン・グドールさんは幼い頃より動物が好きで、アフリカへ行くことを夢見る少女だった。
ケニヤで農場を経営する友人宅を訪問したときに人類学の世界的権威であるルイス・リーキー博士と出会う。リーキーの勧めでタンザニアのゴンベのジャングルでチンパンジーの研究を始める。 リーキーとグドールは世界で初めてチンパンジーが草の茎を使いアリを捕る行動を報告し、人類固有とされてきた道具を使う能力がチンパンジーにも存在することを証明した。また、草食動物であると考えられていたチンパンジーが雑食であること、チンパンジーの性格に個体差があることを証明し、目覚しい研究成果を上げた。(Wikipedia)


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グドールさんがチンパンジーの研究を始めたとき、チンパンジーが彼女から逃げて近づくことすらできませんでした。
しかし、来る日も来る日もチンパンジーの行動を観察し、性格の違いを見つけて1頭1頭に名前をつけて近づいていきます。そのうち、チンパンジーのほうがグドールさんを自分の仲間として認めてくれるようになり、仲良くなって上に挙げたような画期的な発見を次々としました。


グドールさんは言っています。
「ヒトの脳。私が思うに、私たち人類と、一番近い親戚であるチンパンジーの最も大きな違いは、脳にあります。チンパンジーはかつて考えられてきたよりもずっと高い知性を持っています。それでも、どんなに賢いチンパンジーの脳も、ロケットや、そこから這い出して火星を動き回り、地球上の科学者たちに写真を送信するロボットを設計した生き物の脳とは比較になりません」
この知恵ある人間がどんどん傲慢になって、地球を破壊してきました。
「けれども、私たちは正気に返りつつあります。すでに世界中で、私たちが作りだした多くの問題への革新的な解決法が考案されています。例えば再生可能エネルギー、持続可能な農法というように。それに、個人のエコロジカル・フットプリントを軽減する方法も」(ジェーン・グドール:地球の未来に希望を抱く5つの理由より)
と彼女は、人間に与えらえた知恵で地球を破壊することはないだろうと期待しています。


動物行動学者らしい表現でグドールさんは冒頭のように語っています。
私たちがすることはどんなことであれ、良きにつけ悪しきにつけ何らかの違いを生み出すことになる。
大切なのは「どんな違いを生み出すか」で、それを決めるのは私たち一人ひとりの務めだ、と。


今日、ジェーン・グッドールさんは国連平和大使として、精力的に全世界を飛び回って講演活動を行い、自然保護、動物保護を訴えています。
「動物に性格や心、思考能力、そして何より感情があることを受け入れる覚悟ができれば、当然の帰結として、私たちは無数の動物たちの心理的・肉体的苦痛を思い、眠れぬ夜を過ごすことになるでしょう。集約的畜産、食肉処理、スポーツハンティング、罠猟、エンターテインメント業界の動物たち、『ペット』の扱い、釣りなど、挙げていけばきりがありません。だから私はベジタリアンになりました」


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人生はわからないものだ

2016.10.09日

"The only safe thing is to take a chance."
--Mike Nichols(1931-2014), Film director, theatere director, film producer, actor, comedian
「唯一安全な道は、一か八かやってみることだ」
--マイク・ニコルズ、映画監督・舞台演出家・映画製作者、俳優、コメディアン
(訳:舟田譲二)


マイク・ニコルズは、1967年の『卒業』でアカデミー監督賞を受賞。このほか、トニー賞、グラミー賞、エミー賞も受賞している。
1939年、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害から逃れるため、当時7歳のニコルズは3歳年上の兄とともにアメリカに渡る。シカゴ大学で医者になるため勉強していたが中退。その後、コメディアンから出発して、俳優、演出、監督となり、名声を博した。
(Wikipediaより)
医者になる夢を捨てる一大決意をしましたが、その結果自分の好きな道を歩み、映画監督として大成功を収めました。


一昨日の記事、「安住アナがヤバイ!」の中で、その非凡さを余すところなく披露しているアナウンサーの安住紳一郎さん(43)。


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大学時代は姉と同じ教師を志望し、教育実習も済ませた上で就職する高校も決まっていた。
大学の掲示板でアナウンサー募集のポスターをたまたま見かけたことがきっかけとなり、「教師とアナウンサーには『一対多数のコミュニケーション』という共通項があり、教師になるための勉強につながる」と考え、記念受験のつもりでアナウンサー試験を受けることにした。TBS、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日のアナウンサー試験を受けたが、日本テレビは書類選考で不採用。テレビ朝日は最終選考前に不採用。TBSとフジテレビは第一次を通過したが、フジテレビは連絡が取れずに不採用となり、TBSのみ最終選考で合格した。
2003年に放送された日曜劇場『GOOD LUCK!!』では本人の名をもじったパイロットの「安住龍二郎」役として起用され俳優デビューを果たした。その前にも2002年の冬クールに放送された『木更津キャッツアイ』最終回、同年夏クールに放送された『ぼくが地球を救う』の2作品にも本人役で出演していた。また、2006年5月から7月に放送された『愛の劇場・吾輩は主婦である』では、回想シーンに登場する若き日の夏目漱石を演じている。
(Wikipediaより)


現在TBSの局アナとして年収は2千数百万円とか。しかし、フリーになったら2億円といううわさもあるそうです。
清楚で真面目そうな感じで、凛としていながらユーモアのセンスも抜群、すました顔しておどけたりつっこみもうまい。


こんな有能な安住さんがアナウンサーになったきっかけが、上に書いたように「偶然」とも思えるアナウンサー募集のポスター。
しかも、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日のアナウンサー試験で不採用になっていながら、採用されたTBSで頭角を現し、今や押しも押されもせぬ人気アナウンサー。


マイク・ニコルズ、安住アナといい、本当に人生ってわからないものです。
あなたも、ほんのちょっとしたきっかけで、信じられないような将来が開かれる可能性があるのです。
本当の安全な道というのは、一見危険に思えるようなことを一か八かやってみることかもしれません。


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恐ろしや、訳者の作り出すイメージ

2016.10.08日

レイモンド・チャンドラーの小説は主人公の私立探偵マーロウが語り手である。「私」(清水俊二訳)。「おれ」(田中小実昌訳)。第一人称は訳者で異なる。
◆どちらを好むかは人それぞれだが、〈私は腰を降ろした〉(清水訳『高い窓』)の「私」が「おれ」であると、どうだろう。目に浮かぶ動作の速度や、椅子の立てる音は微妙に違ってくる。言葉とは繊細なものである。
◆本紙の東京版で砂川浩慶・立教大学教授のコラムを読み、「役割語」なる言葉を教わった。性別や職業など、特定の人物像を思い起こさせる言葉遣いを指す。
◆競泳選手マイケル・フェルプス(米国)の発言はテレビで「ぼく」と訳され、ほぼ同年齢の陸上選手ウサイン・ボルト(ジャマイカ)は「オレ」と訳されることが多いという。そうしたイメージの固定化はいずれ、報道を紋切り型にしかねない。自戒の念を新たにした次第である。
◆とはいえ、第一人称の「I」を“オレさま”と訳してみたい人が世間にいるのも確かだろう。フィリピンの大統領。米国の大統領候補。「ばいきんまん」じゃあるまいし、である。自戒、早くも危うし。

(読売新聞 10月7日 編集手帳より)


アメリカ大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は10月5日、ネバダ州ヘンダーソンのヘンダーソン・パビリオンで演説しました。


n-DONALD-TRUMP-large570.jpg


トランプ氏は、一票でも多く得るためなら何でも言うという姿勢を見せ、会場にいた不治の病と闘う患者たちを前にこう言い放った。
「もう少し生きて、来月俺に投票してほしい。あなたたちの病気がどんなに重かろうと俺は構わない。たった今医者のところでもう終わりだと告げられて戻ってきたとしても、俺は構わない。そんなことは問題じゃない。とにかく、なんとしても11月8日までは生き延びてベッドから這い上がって、俺に一票を入れるんだ」


実際にトランプ氏が語ったのは、次のような言葉です。
"I don't care how sick you are, I don't care if you just came back from the doctor and he gave you the worst possible prognosis, meaning it's over. Doesn't matter. Hang out till November 8. Get out and vote."


でも、
「どうかお願いです。なんとか投票日まで持ちこたえて、私のために一票投じてください」
と訳したら、トランプ氏のイメージがすっかり変わってしまいます。
訳し方次第で、紳士にもダーティなイメージにもできる。
これが言葉の怖さ、というか訳者の先入観の怖さです。


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誰かがあまりにも◯◯だと思っていたら...

2016.10.07日

"If you think someone is too lazy, the chances are he or she thinks you work too hard."
--Anonymous
「誰かがあまりにも怠惰だと思っていたら、その人はあなたのことを働きすぎだと思っているものだ」
--作者不詳
(訳:舟田譲二)


「この人は本当に鈍いな」って思うことがありませんか。でも、そんなときは決まって、その人はあなたのことを「この人は本当に神経質だな」と思っているものです。
同様に、「この人はなんてグズなんだ」と思っていたら、その人はあなたのことを「せっかちな人だな」と思っています。
「頭悪いな」↔「頭いいな」
「ケチな人だな」↔「気前がいい人だな」
「つまらない人だな」↔「面白い人だな」
「ふざけてる」↔「クソまじめだ」
というふうに。


本来「人間はみんな自己チュー」ですから、自分の基準が絶対と思いやすいもの。
自分の基準で人を見ると、その基準から離れていると、その人のことをどうしても「あまりにも◯◯だ」と思ってしまいがちです。


見方を変えると、その人の意外な面が見えてきて、「へえー、この人にはこんな素晴らしい面があったんだ」と感謝する心が芽生えてくると同時に、それまでの自分の傲慢な考えを恥じるようになったりするものです。


ちなみに、今日の格言の生みの親である「作者不詳」さんは、実は「ジョージ学院長」のことでした。
常々考えていることをシェアさせていただきました。


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安住アナがヤバイ!

2016.10.06日

一昨日、今年度最後の中2の国語の授業で太宰治の『走れメロス』をやっていました。
授業が終わって、バス送迎の女子生徒たちに駐車場に向かう途中言いました。
「今日、国語で『走れメロス』をやったんでしょ。
実は、これ先生の愛読書なんだよ」
そして背広の内ポケットから文庫本を取り出して見せました。
「へえー、『走れメロス』が?」
「いや、ちょっと、なんかちょっと違うよ。ホラホラ。『走れエロス』って書いてある!」
「エー!?なにこれ?」
「やだー!エロス?」
「なにそれ?エロ本?」
「先生、そんなの読んでるの?」
みんな一斉に大声で叫びました。


5年半前の記事、「見たいけど怖い、怖いけど見たい」の冒頭の一部です。この続きが気になる方は左のリンク先からご覧ください。


しかし、これよりもはるかにヤバいのが我らのヒーロー安住アナの「走れメロス特別授業」。
2014年2月28日に放映された『ぴったんこカンカン』の再放送を先週見たのですが、大爆笑。
母校の明治大学で元ゼミ恩師の齋藤孝先生を横に安住アナが名講義。


20年前、無口な学生だった安住アナは、齋藤先生の授業で
「君達、教師を目指しているのに誰も前に出て2・3分喋れないのか!」
の言葉に、前に出てあろうことか40分喋り続けた。
それも誰も止めようがない素晴しい内容で、終わったと同時に学生全員がスタンディング・オベーション。
「あれが原点」
齊藤教授いわく、20年勤めて一番プレゼンが凄かった生徒。


こんな楽しい授業だったら、だれでも勉強大好きになること間違いなし!
それでは、その名講義をどうぞ。



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人間はみんな自己チュー

2016.10.05日

私は使ったことがありませんが、自己中心のことを「自己チュー」と言うようです。
「誰々は自己チューだ」という表現をいつ頃からかよく耳にするようになりました。
考えてみたら私自身もそうですし、人間なんてみんな自己チューです。誰だって自分が一番可愛いですし、美味しいものも食べたければ、いい家にも住みたい、いい暮らしをしたい、痛い思いはしたくない、死にたくない…、当たり前のことです。
また自分の立場が危うくなると自分を守るために嘘もつけば、人を責めもする。最近テレビなどでよく見るシーンです。
憎い人には直接暴力を振るわなくても言葉などで傷つけもする。
考えてみれば、人間関係のもつれや、国家間の戦争などすべてこの自己チューから起こっています。


ふと「自己チュー」の反対は何だろうと考えてみました。
よく「自己紹介」をもじって「他己紹介」などと言ったりしますので、「自己」の反対は「他己」?
そしたら「自己チュー」の反対は「他己チュー」、すなわち「他人中心」という意味になります。
周りを見回して、こんなお人好しの他己チューの人なんかいますか?
いるとしたら、「チューチュータコかいな」のタコぐらいでしょう。でも、そのタコすらやはり自分が可愛い自己チューです。


もともと「自己」は「己れ自ら」ということですから、「他人自ら」というのは矛盾していて、「他己」というのは誰かが勝手に言い出した言葉で、いわゆる造語です。
ですから「他己チュー」という言葉は存在しません。そもそも人間みんな自己チューなのですから、他己チューという概念も存在しません。


でも「利己主義」に対して「利他主義」もしくは「利他精神」という概念は存在します。
これについては「利他の心」「ビジネスのエッセンス」の中でも触れましたが、たとえ自己チューな私たちでも「利他精神」は日常生活の中で実践できることです。


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失敗のススメ

2016.10.04日

"If you don’t make mistakes, you’re not working on hard enough problems. And that’s a big mistake."
--Frank Wilczek, Nobel Prize winner in Physics
「もし失敗していないなら、十分に難しい問題に取り組んでいないからで、それは大きな間違いだ」
--フランク・ウィルチェック、ノーベル物理学賞受賞
(訳:舟田譲二)


「もし失敗していないなら、十分に難しい問題に取り組んでいないからで、それは大きな間違いだ」
と言うウィルチェックの言葉は胸に刺さります。
私たちは、というか少なくとも私は、失敗するのを恐れて「十分に難しい問題に取り組む」ことなどとうていできない気の小さい者です。
その点、世紀の大発見をしてノーベル賞を受賞するような人は、不可能と思えるような難問に取り組み、何度も何度も失敗を繰り返します。
失敗があって初めて成功があるのです。


たった今入ったニュースですが、今年のノーベル医学生理学賞に大隅良典さんが決まりました。
「研究者として決して順風満帆の人生を送ってきたわけではない。助教授となり研究者として独立したのは43歳、教授になったのは51歳と早くはない。オートファジーの研究も当初は見向きもされなかった。それでも、研究費を得やすく、論文も書きやすい『流行』のテーマに転じようと考えなかった。『人と競争するのは嫌い。だれもやっていない分野でパイオニアとして切り開いていく方が楽しい』


大隅さんは受賞前、『自分がやっていることが面白いなあと思えることがサイエンスにとって一番大事。オートファジーが流行になってしまって居心地が悪い。私はちょっとへそ曲がりなんです』と話した。
(朝日新聞デジタル 「へそ曲がりの精神...大隅さんはどんな人? ノーベル賞」より)


「若い時の苦労」の中にも書きましたが、田中耕一さん(2002年化学賞受賞)は若い頃は「挫折の連続だった」と語っています。
益川敏英さん(2008年物理学賞受賞)も、
「人間は日々、小さな失敗を重ねている。失敗を失敗と思わない習慣が成功の出発点。ノーベル賞の対象となった研究も、最初は解けなかったが、そのときにとことん突き詰めて何が足りないか分析していたから、8年後、新しい理論が出て来たときに解くことができた」と言っています。


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人生は点と点がつながってできている

2016.10.03日

"Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life."
-- Stanford Commencement Speech, June 2005, Steve Jobs
「いいですか。将来を見ていて点と点をつなぐことはできません。過去を振り返って初めて点と点をつなぐことができるのです。ですから、点は将来においてもどのようにかしてつながるに違いないと信じなければならないのです。あなたたちの直感とか、運命、人生、宿命等々、何かを信じるのです。このような考え方のお陰で、私はこれまで一度も落ち込んだことがありませんし、私の人生はこれですっかり変わりました」
-- スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学卒業式でのスピーチ(2005年6月)から
(訳:舟田譲二)


冒頭の言葉はスティーブ・ジョブズが、今や伝説となったスタンフォード大学卒業式で語ったスピーチ「ハングリーであれ、愚か者であれ!」の中に出てきます(オリジナル動画あり)。


この中で彼が語っている「過去において起きたことはすべて点と点でつながっているように、将来においても点と点がつながるのを信じる」というのは、私がこのブログでこれまで繰り返し述べてきた「新超ひも理論」とまったく同じです。ご興味のある方はぜひこちらのリンク先の記事もご覧ください。


スティーブ・ジョブズは、一般的には不幸とも言える生い立ちや次々と襲いかかる逆境に立ち向かいつつ果敢に生き、5年前に56歳という若さで亡くなりましたが、今なおこの大切なメッセージを私たちに語り伝えています。


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学問に王道あり!

2016.10.02日

数年前、小学生のT君とS君に教えていたときのこと。
教室の壁に貼ってある世界の国旗を見ながら、ふたりがどこどこの国の国旗はこうで、ああで、というような話をしていて、私にアメリカの国旗(星条旗)について尋ねました。
私はその意味を次のように説明しました。
「左上の枠の中にはいくつの星があるか知ってる?50あるんだよ。これは現在のアメリカの州の数。50番目、最後にアメリカの州になったのはどこだと思う?ハワイだよ。49番目はアラスカ。
星の横の赤と白の線は13本あって、これはアメリカがイギリスから独立したときの州の数を表しているんだ」
すると、T君が目を丸くして、
「先生の頭の中、脳みそどれぐらい詰まってるの?」
私は冗談で「これぐらい」と言って、両手の10本の指を合わせて丸い球体を作りました。


まあ、これぐらいのことは別にどうってことありません。常識の範疇です。自慢できることでも何でもありません。
しかし、私はよく生徒から物知りだ、と言われます。
「物知り」というのは別に「頭が良い」ということと同じ意味ではありません。
私自身はこれまで一度も自分のことを頭が良いなどと思ったことはありません。むしろ、自分などそんなに大したことないと思っていますし、ものすごく頭のいい人をいくらでも知っています。


でも、「頭がいい」ってどういうことなのでしょうか?
「物知り」でなければ、「テストで高い点数を取る人」あるいは「成績のいい人」、または「高い学歴の人」のことでしょうか?
一般には、記憶力のいい人のことをよく「頭がいい」と言います。
確かに、「テストで高い点数を取る人」も「成績のいい人」も「高い学歴の人」も「記憶力のいい人」もみんな頭がいいのでしょう。


昔、エジプトの王様、プトレマイオス王1世(紀元前4世紀〜3世紀頃)が数学者のユークリッドから幾何学を学んでいたときに、
「わしゃ王だぞ。もっと簡単な学び方はないのか?」
と言ったところ、ユークリッドが答えた言葉が
「学問に王道なし」 (もともとは「幾何学に王道なし」)
です。
「いくら王様でも、学問するのに簡単な楽な道、王様専用道路というのはありませんよ」
といった意味です。
このことわざはあまりにも有名で、よく耳にします。
そしてほとんどの人が、「そうだ、学問に王道なし。勉強はただコツコツやっていくほかないのだ」と素直に信じ込んでしまいます。


アメリカの大学院で学んでいたとき、新しく取ったクラスの最初の授業でショッキングな出来事がありました。
これは聖書の釈義のクラスだったのですが、聖書の中の短い1節を取り上げて、その1節に10の質問を作りなさい、と言われました。
私はそれまでそのような訓練は受けていなかったので、ただ何でもあるがままに「そういうものか」と受け止めていました。それで10の質問を考えることは至難のわざで、結構苦労しました。
でも、このクラスのお陰で、物事をいろいろな観点から、疑問の目を持って見ることができるようになりました。


というような次第で、上の「学問に王道なし」も、本当にそうかな、と考えてみました。
私には昔から持論があります。それは何かというと、
「何事でも興味を持って、楽しく学ぶなら、それほど苦労せずに、楽に学べる」
ということです。
私自身、英語をこのようにして身につけました。
確かに、人の何倍も何十倍も、いや何百倍も時間もお金もかけて英語を学びました。
でも全然苦痛じゃありませんでしたし、費用対効果を考えると、そんなものは取るに足りないものです。
ですから、このブログでもしばしば「楽しく学ぶこと」の重要性を説いています。
また「好きこそ物の上手なれ」こそ「学問の王道」だと思っています。
もし私がユークリッドだったとしたら、王様にそのように答えて、もっと楽しく教えていただろうと思います。


8年前、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんも言っていました(「勉強を楽しむとは」)。
「勉強という言葉には苦しみを強いる意味があって私は大嫌い。でも英語のstudyの語源には知る楽しみという意味がある。本来、知ることは楽しいこと。ぜひ楽しみ方を覚えてください」と母校の高校で後輩に語りました。
私も実にそのとおりだと思います。
「楽しく学ぶこと」、これこそ「学問の王道」です。


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あなたは先生にキスのお返しをしたの?

2016.10.01日
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アメリカの小学校で文法の時間のこと。
先  生「ウィリー、次のようなのを何と言いますか?
    I love, you love, he loves
ウィリー「三角関係です。だれかが撃たれて殺されます」

10,000 JOKES, TOASTS & STORIES, Doubleday & Companyより 訳:舟田譲二)


これはアメリカのジョーク集からの引用です。
先生は、「3人称・単数・現在のs」という答えを期待していたのでしょうが、思いもよらない答え。
でも、アメリカだったらあり得そうな話です。


同じ本からもうひとつキスの絡んだ話。
これもアメリカならではのジョークです。
男の子が家に帰ってきてお母さんに言いました。
「ママ、ニュースだよ。今日、学校で先生にキスされたんだ」
「まあ、お利口さんだったのね。で、あなたは先生にキスのお返しをしたの?」
「もちろんしなかったよ!顔にキスしたよ!」


これは読んでいて???。
英語の本文には次のようにあります。
"Did you kiss her back?"
"Of course not! I kissed her face!"


"Did you kiss her back?"のbackは「キスのお返しをする」という意味なのですが、男の子はbackを「背中」と勘違いして「もちろん(背中になんか)しなかったよ!顔にキスしたよ!」と答えているのです。
日本語の訳文だけ見ていたのではわかりません。
ここが翻訳の難しいところで、訳者の腕が問われるところです。
昨日の「語学は不要になる?」に書いたように、コンピュータによる機械翻訳では上と同じようなトンチンカンな面白くないジョークになってしまいます。


ところが、AI(人工知能)だと、人間の知能を使ってジョークをくみ取り、文脈を変えてでもうまく翻訳するというのです。
AIとの知能比べで挑戦してみたのですが、これがなかなか難しい。そりゃそうです。なにせ人間の知恵を上回っているのですから。
そこで私が考えたAI並み(笑)の翻訳は:


男の子が家に帰ってきてお母さんに言いました。
「ママ、ニュースだよ。今日、学校で先生にキスされたんだ」
「まあ、お利口さんだったのね。で、あなたは先生にキスのお返しをしたの?」
「もちろんしてやったよ!天才のぼくにキスするなんて先生もお利口さんだねって!」


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