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『受験のシンデレラ』

2016.09.05日

"People begin to become successful the minute they decide to be."
--Harvey Mackay – Author and Businessman
「だれでも成功すると心に決めた瞬間、成功への道を歩み始めている」
--ハーベイ・マッケイ、著述家・実業家
(訳:舟田 譲二)


精神科医・和田秀樹の原作で、自ら監督して映画化した『受験のシンデレラ』がテレビドラマ化され、NHKプレミアムで7月10日から全8回放映されましたが、録画しておいた第1回を昨日観ました。
小泉孝太郎演じる予備校のカリスマ講師と、生活費のためにバイトに明け暮れている、定時制に通う落ちこぼれの女子高校生が挑戦する、とてつもなく無謀な目標!それは1年で東大合格を目指すというもの。


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脚本家・山岡潤平は次のように語っています。
「執筆中、本当の挫折とは、夢破れることよりも挑戦する前に諦めることなのではないか、と常に考えていました。
五十嵐透(予備校講師)も、遠藤真紀(女子高校生)も、人生を諦めかけていました。そんな二人が出逢い、心通い合うなんて生ぬるいものではなく、己の不遇に対する怒りの業火をぶつけ合い、血へドを吐きながら、一度は呪った自分の人生に立ち向かっていく……これは単なる受験奮闘モノではなく、やるかやらないかの局面で、やる、と決めた、勇気ある人たちの物語です」


うちは受験専門の進学塾ではありませんが、教えるという点で相通じるところも多々あり、とても興味深く観ました。
オリジナルの映画は第5回モナコ国際映画祭でエンジェル・フィルム・アワード、最優秀作品賞ほか最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞したといいます。
とまれ、残る7回を観るまでもなく、結果はもうわかっています。それはドラマだから、という理由ではありません。
「事実は小説よりも奇なり」で、同じ仕事をしていてこのようなケースは数え切れないほど見てきました。
しかし、これはなにも受験に限ったことではありません。


冒頭の「だれでも成功すると心に決めた瞬間、成功への道を歩み始めている」は、この物語のような受験に限らず、どの分野においても通じる不変の真理です。
そもそも、自分はきっと失敗するだろうと初めから思っていて成功するわけありません。なぜなら、スタートの段階で敗者の道を歩み始めているからです。


結婚であろうが、子育て、仕事、人間関係、スポーツや芸術、健康作り等々、どのような道であろうとも、もし私たちが「成功」を望むなら、「絶対に成功すると心に決める」ことが不可欠です。


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