学院長元気の出るブログ

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Aha!体験

2016.09.28日

"Aha!"はアメリカでは日常よく使われる表現です。
日本語では、
「あっそうか!」
「なるほど!」
「そうだったんだ!」
「わかった!」
「ガッテン!」
といった感じです。


"Aha!は発音が大事です。
普通に「アハー」と言っていたのでは通じません。
「ア」は弱く、あとの「ハー」はトーンを上げて強く「アッハーっ!」と言います。


「Aha!体験」は人生の中で、また日々の生活の中でもとても大切です。
子どもや学生なら、勉強しているときこの"Aha!"は不可欠です。理屈がわからないまま、ただガムシャラに頭に詰め込んで丸暗記するというのは、一番悪い勉強法です。非効率なばかりでなく、全然身につかず、しばらくするときれいさっぱり忘れてしまいますし、将来的にも役に立たない。意味もわからずに丸暗記しているので、勉強がつまらなくなり、さらに嫌いにさえなってしまいます。
逆に「Aha!体験」をすると、勉強が楽しくなりますし、学んだことが生活の中で生かされるようになります。


人生の中でパズルのように見える不可解なことも、点と点がつながって線のようになり、意味がわかるようになります。そうすると、人生が開けて明るくなり、毎日の生活も楽しくなってきます。


さまざまな人間関係においても、「Aha!体験」があると人の考えや気持ち、行動が理解できるようになります。
また、自分の考え・感情・行動も客観的に判断することができるようになります。


2週間ほど前に、そのタイトルに惹かれてネットで注文した You Don't Have to Be Sick to Get Better (『良くなるために病気になる必要はない』)という中古の本が昨日届きました。
著者はMicheal Josephson(マイケル・ジョゼフソン)という私の大好きな作家です。
これまでにもこのブログで彼の名言をたびたび引用しています。
表紙のカバーには$1.99とありますが、売価は$7.11、送料込みで$15.09と約7.6倍にもなり、140ページ少しの薄い本なのに結構高い買い物になりました。でも書評がどれもとても良かったので思い切って注文しました。
届いた包みを開けると、昔アメリカの古書店でよく嗅いだ懐かしい臭いがプーンとしてきました。


josephson.JPG


早速読み始めましたが、期待にたがわず示唆に富む深い内容が満載で、1章読むごとに「Aha!体験」をしています。
その中のひとつの例話を下にご紹介します。


ふたりの男が旅に出、一生懸命働いた結果、金200個を集めることができた。
家路につこうとしていたとき、ひとりが重い病に倒れた。
臨終の床で彼は友に言った。
「お前の望むだけ妻に金をやってくれ」


村に戻るとその友は亡くなった男の家を訪ね、妻に彼の死を告げるとともに金1個を与えた。
妻はそれに抗議したが、彼は言った。
「私はただあなたのご主人の遺言を実行したまでです」
妻は夫の考えていたことが理解できなかったが、夫は頭の良い、誠実な人物だと信じていたので、村の裁判官のところに行こうと言った。
裁判官は厳格に法律を守る人だという評判を聞いていたので、男はその友の妻と一緒に裁判官のところに行くことにした。
裁判官は男の言い分を聞いた後、妻に金199個を与えるよう男に命じた。


男は抗議して言った。
「友は臨終の床で私に、自分の望むだけ妻にやってくれと言ったのですよ。どうしてその遺言を裁判官は無視できるのですか?」
裁判官は答えた。
「私はその遺言をそのまま判決に反映させた。おまえは明らかに金199個を望んだ。よって、その199個の金こそまさにおまえが彼の妻に与えるべきなのだ」

(訳:舟田譲二)


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