学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

ブログに関するご意見・ご感想は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ

良い客と悪い客

2016.08.21日

 私は良い客だ。どんなひどいサービスであろうと、絶対にクレームをつけたりしない。
 レストランに入ると、ウェイターもウェートレスも世間話に夢中で、誰一人「ご注文は承っておりますでしょうか」と聞いてこない。あとから来店した一行に先に料理が出されることもあるが、そんな時でも私は絶対にクレームをつけず、黙って待つことにしている。


 何かを買おうと店に行く時も、私は店員のことを思いやる。横柄な店員は、何を買うか決めるまでいくつもの商品を見ていると腹を立てるが、そのような時でも私はできる限り礼儀正しく振る舞うことにしている。店員と同じように失礼な態度をとったほうがよいとは思わないからだ。


 先日、ガソリンスタンドに行くと、五分近く待たされた。ようやく対応に来ても、ガソリンは撒き散らす、油で汚れた雑巾でフロントガラスを拭くといったありさまだ。しかし、私はこのひどいサービスにもクレームをつけなかった。


 私は文句を言わないし、愚痴もこぼさないし、批判もしない。ましてや、一部の人たちがするように事を荒だてるようなことは絶対にしない。そんなことは余計なことだと思う。私は良い客なのだ。さらに、もうひとこと付け加えれば、私は二度と来ない客である。


 私はあまりにも強引な商売をされると、そこを立ち去って、良い客をきちんと評価してくれる、訓練された従業員のいる店に行って買い物することにしている。世間には、どんな店でも倒産させてしまう、私のような良い客がおおぜいいる。


 広告宣伝費を湯水のように使って顧客を呼び戻そうと躍起になっている会社をよく見かける。そんなことをしなくても、微笑みながらひとこと親切な言葉をかけ、良いサービスを提供しさえすれば、私を固定客にできるのに。


 あなたがどのようなビジネスに携わっていようと、店がつぶれそうだったり、会社の業績が悪化していたりするなら、私のような二度と来ない客が原因であることに気づいてほしい。

名もなき良い客


これは『お客様の心をつかむ 真実の瞬間』の著者が語っていることです。私の言葉ではありません。


私も基本的には不満があっても口に出さず、うちに収めておく「良い客」です。
ある時、レストランで運ばれてきた料理に髪の毛が入っていたことがありました。
黙ってその毛を取って食事することもできましたが、私はウェイターを呼びました。
ウェイターはなかなか来てくれませんでした。
ようやく来たウェイターに、まだ手をつけていない料理の中に入っている髪の毛を見せました。
ウェイターは「しらばくお待ちください」と言って、厨房に行き、その後なかなか戻ってきませんでした。
ようやく来て言いました。
「少しお時間をいただくことになりますが、お料理をお作り直しすることもできますが、そのようにいたしましょうか?」
私はこの返答に一瞬驚きましたが、そこでも決して怒りを表さず、静かに「そのようにお願いします」と答えました。
料理ができてくるまでかなりの時間がかかり、一緒にいた人たちはみんな食べ終わっていました。
ウェイターは「申し訳ありませんでした」のひと言も言わずに、料理を置いて立ち去りました。
それでも私はクレームをつけませんでした。そんなところで喧嘩するだけの価値がないと思ったからです。
あとで、お詫びにと言ってデザートをテーブルについていたみんなに持ってきてくれました。
私は丁寧にお礼をいいました。
しかし、そのレストランには二度と戻りません。
この店は私に見捨てられたのです。


でも、変化を期待できるところや変化してほしいところには敢えて「悪い客」(クレーマー)になります。
先日の記事、「すぐやるか?」をご覧になった方の中には、私のことを「クレーマー」と思っている人もあるかもしれません。
まあ、少なくとも件の市役所の担当者にとって私はクレーマーのように映っていることでしょう。ひょっとしたらブラックリストに乗っているかもしれません。
自分ではクレーマーとは思っていませんが、言うべきときにははっきりと、論理的に、冷静に相手が納得できるよう話します。


なぜそのような嫌われ役を敢えてするのか。妻などは放っておけばいい、と言います。
決して自分の主義主張を通したいから言っているのではありません。
ほかの人たちも迷惑を被っているし、自分が言わなければほかに言う人がいないと思うから、みんなの声を代弁して言っているのです。
また、同時に少しでも改善してもらうよう期待を込めて言っています。
つまり、見捨てていないのです。


なぜなら、私自身、冒頭のような黙って去っていき二度と戻ってこないような「良い客」は望んでいないからです。
むしろ、「悪い客」から適切で有用なアドバイスが欲しいのです。
聞くときには少々耳に痛いかもしれませんが、「善意のクレーム」によって改善したいと常に思っています。


↓ブログランキングに参加しています。読み終わったら下のにほんブログ村のバナー(マーク)をクリックして応援してください。よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村


毎日、「学院長 元気の出るブログ」を愛読してくださっている方は、ぜひこのページの左上にある「ブログの読者になる」をクリックして、メールマガジン登録を行ってください。
ブログ更新情報が毎日届き、簡単にブログにアクセスでき、とても便利です。