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すいません

2016.05.16日

最近私に送られてくるメールに「すいません」という言葉が頻繁(ひんぱん)に使われています。
「すいません」の終止形は「すう」なので、本来ならば「吸う」→「吸いません」となり、たとえば「タバコはもう吸いません」という使い方になるはずなのですが、ここではもちろん「すみません」の意味で使われています。


「すみません」というのは、「済む」から来ていて、「済まない」が「済みません」に変化しました。
もともとは「気が済まない」というような意味なのでしょう。
「すみません」がなぜ「すいません」になったかというと、イ音便で「み」という音が発音しやすいよう「い」に変化したのです。
ちょうど、関西で「すみません」を「すんまへん」と言うのと同じような感じです。


問題なのは、「すいません」を正しい表現だと思っている人が多いことです。
とくに若い人の間では、圧倒的に「すいません」派が多いようです。
私たちの世代になると「すいません」と言うのは抵抗がある人が多いようで、「すみません」派が増えます。
日常の会話では「すいません」でもいいのですが、誤って覚えていると正式な場でも、また書き文書でも「すいません」を使ってしまいます。
これはやはり困りものです。


以前、このブログ(「5月末決着 or 未決着?」)にも書いたことがあるのですが、コンビニやレストランのレジで
「◯◯円からお預かりします」
と言うのが今や一般的になりました。
先日はちょっと新しい表現で、
「◯◯円でお預かりします」
というのを耳にしました。
一番面白いと思ったのは
「ちょうどからお預かりします」
です。
私としては
「◯◯円お預かりします」
「ちょうどお預かりします」
という正しい日本語を使ってもらいたいのですが。


そういえば、小学生の頃、私はいつも自分のことを「ぼく」または「おれ」と相手によって使い分けて言っていたのですが、近所の年下の子が「わし」と言っているのを聞いてとても違和感があり、その子に言いました。
「『わし』というのは悪い言葉だよ。せめて『おれ』って言ったらどう?『おれ』は『おのれ』という言葉からできたんだから」
するとその子が言い返しました。
「『わし』というのは『わたし』、いや『わたくし』という、もっと丁寧な言葉からできているよ」
私は「一本やられた!」と、返す言葉がありませんでした。


言葉は生まれ育った環境や文化などを多分に反映していて、どれがいいとか悪いとかいう問題ではないのですが、でもやはり正しい言葉遣いをしてもらいたい、と言葉を愛する私はいつも思うのです。


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