学院長元気の出るブログ

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袖触れ合うも他生の縁

2016.04.06日

「袖触れ合うも他生の縁」は仏教の教えで、「他生」とは仏教の思想である輪廻で「前世」、すなわち「今の世」に対して、この世に生まれてくる前の世界を指しています。
よく「多少の縁」と勘違いしている人がいますが、そうではありません。
上のことわざの意味は、
「袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁によって起こるものである」
ということです。


キリスト教には輪廻の思想はありません。キリスト教では神の摂理、すなわち「神の深いご愛と知恵の中で立てられたご計画によってすべては最善に導かれる」といいます。


10年ほど前のことになりますが、送迎バスを塾の前の道路に停めて教室にいたとき、外で「ドーン!」という大きな音がしました。
「あっ、また事故だ」。
どういうわけか、教室の前ではこれまで何度も自動車同士の事故、自動車と自転車やバイク、歩行者の事故などが起こっています。
しばらくすると、以前アカデミーに来ていた人が教室に来て、
「先生、アカデミーのバスがよその車にぶつけられましたよ!」
と言ってきました。
びっくりして外に出てみると、バスの後部に乗用車がめり込んでいます。
幸い、運転していた人に怪我はなく、バスには誰も乗っていなかったので、ホッとしました。


さて、バスの修理の話になったとき、相手の方の保険会社の担当者が、どうか自分の知り合いの修理工場で修理をやらせてください、としきりに頼みました。
私はこれまでずっとディーラーで修理してもらっていたので、このときもディーラーでと思っていたので、あまり気は進まなかったのですが、「どうしても」と言われるのでその工場で修理してもらうことにしました。


ところがなんと、それ以来この10年間、車検も修理、整備も、タイヤ交換も、すべてこの修理工場、Tボディーでやってもらっているのです。それも3台の送迎バスと乗用車の5台全部を。
Tさんとはいつの間にかすっかり親しくなり、その後何度かジャズのライブショーや食事に招待していただいたりしています。
つい数日前も、送迎バス1台の調子がおかしくなり、電話したところ翌日一番に来て、すぐに修理してくださったのですが、このとき同時に他にも悪いところが2か所見つかり、一緒に直していただきました。


「袖触れ合うも他生の縁」は仏教用語ですが、キリスト教式に言うならば、神様のご計画のうちにTさんと巡り会うことになっていたということです。


皆さんもきっとそうだと思いますが、私の場合、妻との出会いもいくつもの偶然が重なってたまたま出会った、と普通の人だったら言うかもしれません。しかし、これは赤い「糸」ならぬ神の「意図」によって出会ったと言うほかありません。そして、私たちの間に生まれてきた3人の子どものことを思うとき、とくにそう感じます。
そのように考えてみると、人と人との出会いは、場所や時だけでなく、すべての状況がぴったり合わなければ起こり得ないことで、やはり背後で神の手が働いていたと言わざるを得ません。
これをすべて「偶然」と呼ぶほうが、よほど大きな信仰がいります。


有名な心理学者ユングは、この世の中のことはすべてがつながっていて、意味のない偶然はない、とまで言っています。
「他生の縁」どころか、永遠から永遠に、意味をもってつながっている、しかもただのつながりではなく、すべては私たちの最善のためにつながっているのです。ちょうど数日前の記事、「ホンマ、びっくりぽんや!」に書いたとおりです。
このように考えると、人生は俄然面白くなってきます。


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