学院長元気の出るブログ

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工事中 ご迷惑をおかけします

2016.03.04日

昔、小学4年生のころ、父が運転する車で夜中に国道を走っていたところ、急にふわっと宙を飛んだかと思った次の瞬間、ドッシーン!と大きな穴ぼこの中に落ちました。
私は後ろの座席から前の座席まで吹っ飛び、家族みんなが車のダッシュボードや窓などに頭や顔をぶっつけました。当時の車にはシートベルトなど付いていませんでした。
幸い深い穴ではなく、誰も大きな怪我はありませんでした。
昭和30年代半ば、日本はまだモータリゼーションの時代に入る前で車の数は少なく、国道が工事中で途中で途切れていることなどざらでした。
今だったら、数百メートルあるいは数キロ先から「この先◯m工事中」の電気のついたサインがあり、工事現場には必ずガードマンがついていますが、当時はそのようなものはありませんでした。


今日、運転中に見かけた工事中の看板でこの時の思い出がよみがえってきました。



「工事中   ご迷惑お掛けしております。ご協力をお願い致します」
ヘルメットをかぶった作業員がぺこりと頭を下げています。


これを見て教えられました。
「そうか。私たち人間はみんな不完全、未完成で、いわば工事中のようなもの。
だから、みんなに迷惑をかけている。
ご協力、ご理解をお願いいたします、と頭を下げなければならない」と。


私たちは、とかく自分の主義・主張・正統性を人に訴えますが、なかなか相手の言うことに耳を傾けようとしません。
日本と韓国の間の竹島の領有問題もそうです。
日中間の尖閣諸島問題しかり、日露間の北方領土問題しかり。


もっとごく身近なところで、親子間、夫婦間、兄弟間、親戚間、友人間、同僚間、近所間、上司と部下の間、先輩と後輩の間等など、ありとあらゆるところに、それぞれの主義・主張があります。
お互いにそれぞれの言い分があります。


でも、よく考えてみれば、みんな不完全な人間の言うこと、すること。お互いに思い違い、行き違いがあって当然のことです。


自分の義ばかり主張して譲らないと、そこには必ず摩擦が生じ、時には修復不可能な亀裂が生じることもあります。
国家間だと戦争になり、夫婦間だと離婚、友人間だと絶交となります。
そしてその結果、傷つくのは誰か?双方ともに傷つきます。喧嘩して傷つかないものはありません。


このような時、お互いに頭を下げて、「私は現在工事中です。ご迷惑をおかけします。申し訳ありません。ご協力・ご理解ください」と言って歩み寄るなら、ここから解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。


何か問題に直面した時、相手の欠点ばかりが目に付く時、自分自身も「工事中」であることを認識すれば、問題は半分解決したようなものです。


「 お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい」 (聖書)



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