学院長元気の出るブログ

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素直であることと疑いの目を持つこと

2016.03.25日

「素直であることと疑いの目を持つこと」と言うと、一見矛盾しているように思われますが、このふたつは立派に両立します。
「素直である」ことは、何でもかんでも鵜呑みにするということでは決してありません。
また「疑いの目を持つ」ことは、素直でないということでもありません。
素直でありつつ、疑いの目を持つことは、何事においても大切です。
本を読むときなど、素直に新しいことを学びつつも、絶えず「本当かな?なぜだろう?」と、問いながら読み進めると読んだ内容をよりしっかりと理解し、吸収することができます。


ノーベル化学賞を受賞した人たちが口をそろえて言うことは、指導教授の教えに素直に従いながらも、同時にそこに疑いの目を持って自分独自の研究を進めた、ということです。


素直な人は、砂が水を吸い込むように新しいことをどんどん吸収します。
しかし与えられるものをただ受けるだけでは成長がありません。
与えられたものをもとに、「本当にそうなの?」「なぜ?」と疑問を持って掘り下げると、そこから芋づる式に新しいことを次々と発見していくことになります。
これが成長です。


科学技術や学問の世界だけでなく、スポーツや芸術の世界でも、またビジネスの世界でも同じです。
人類のこれまでの成長・発展は、すべてこの「なぜ?」から始まっています。


生徒たちに教えていて感じることは、まず第1に素直な子は伸びるということですが、ただ素直なだけでは伸び方に限界があります。
本当に伸びる生徒はみんな例外なく、「本当?」「なぜ?」という疑いの目も併せ持っていて、そこから自分の納得の行くまで追求していく姿勢があります。
同じことを学んでも、ただ機械的に受け売りで覚えているだけの生徒と、疑問を持って教師に質問する生徒では理解力や定着力が大きく異なります。


この点において、日本の教育は思いどおりに動く素直な子を育てることにばかりエネルギーを使っていて、オリジナリティを追求する学生を育てることに弱いように思われます。
おもに知識力を問う学校の試験や成績の段階ではそれほど大きな差は出なくても、社会に出てからその知識を活用する知恵の差はどんどん大きくなって出てきます。
ですから、子どものときからこのような「素直さと疑いの目を持つ」学習習慣を身につけることが大切なのです。


とどのつまり、人生とは飽くなき真理探究の歩みです。


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