学院長元気の出るブログ

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勉強が面白い!

2016.02.27日

何年か前、読売新聞「編集手帳」に興味あることが書いてありました。


「歴史は過去から現在に向かって流れているが、それを教える際は、逆に現在から過去へさかのぼっていくようにしてはどうか…。SF作家の星新一さんが30年ほど前にまとめたエッセー集『きまぐれ暦』(新潮文庫)で提案をしている
◆昭和がこうなったのは、大正がこうだったから、といった具合に、謎解きするように学んでいけば〈案外、よく頭に入るのではなかろうか〉と書いている。
◆逆から覚えるだけでスラスラ頭に入るとは思えないが、親や祖父母の経験した時代から勉強した方が、興味がわくかもしれない」


私も以前から似たような考え方をしています。
歴史は過去の出来事だから自分には関係のないこと、と思っている人がたくさんいますが、実際はその正反対です。
私たちの親、祖父母、曽祖父母...とたどっていくと、やがてそれは江戸時代に、さらに平安時代、古墳時代へとつながっています。
地球の歴史が始まって以来、一度として私たちの遠い先祖からの糸が途切れたことはありません。
つまり、過去の出来事と現在の自分は無関係のものではないのです。
そう考えてみると、歴史は興味深いものになってきます。


どの教科もそうですが、私たちの現在の生活との接点を見いだせると、勉強は飛躍的に面白く、楽しくなってくるものです。


自分は一生英語なんか使わないから英語なんて勉強しても役に立たないとか、同様に、数学も理科も社会も役立たないから必要ない、と言う生徒もいます。
確かに、将来社会に出て、あるいは家庭に入って英語を使う人はごくわずかかもしれません。
また、物理や化学、地学、生物も、地理も歴史も公民も、数学の二次関数も合同や相似の証明も、国語の文法も古文も、今学校で学んでいるようなことはみんな社会に出て、そのまま使うようなものはほとんどないでしょう。


子どもの目から親や大人を見ても、自分たちが勉強していることを役立てているようには見えません。
時には、学校の勉強なんか役に立たないと、親自身が子どもに言うことすらあります。
以前、塾に来ていた生徒で、他の教科の勉強はできるのに、英語だけはまったくできない子がいました。
「なんで英語が嫌いなの?」
と尋ねたところ、返ってきた答えは、
「お父さんもお母さんも学生時代から英語が嫌いで、英語なんてやっても役立たないと言っていたからです」。
これでは、子どもが英語嫌いになるのは当たり前です。
その上、学校や塾の先生たち、親もみんな、勉強しろ、勉強しろと強要します。


勉強を楽しく感じるようになるにはいくつかの条件が必要です。
それは、上に挙げたことのちょうど反対のことです。


勉強が実生活からかけ離れて、暗記・詰め込みなど観念的になり、また試験のためなどと形式的になるから、子どもたちは勉強する意味がわからず、また強要されるから嫌いになるのです。


主要5教科や技能4教科というのは、単なる枠組みにしか過ぎず、本当は9教科に限らず人生すべてが勉強です。
そして、勉強とは本来すべて私たちの生活に密着したもので、役立つものです。


勉強と生活との間に接点を見出すと、勉強というものは自然と面白くなり、楽しくなるものです。
現に、生徒に人気のない教科でも、それを専門としている人たちにとっては、みんなそれが自分たちの生活と接点があることを知っているからこそ、そこに面白さを感じているのです。
私の場合はそれがたまたま英語であって、英語で語られているセミナーCDや教会の礼拝説教、朗読された本などを今でも毎日のように聴いて役立てています。
生徒の場合、自分は理系だから数学と理科は面白いけど文系の科目はつまらないと言い、文系の生徒はその全く逆のことを言っています。
ということは、全く面白くない勉強などは存在せず、すべては本人の受け止め方次第だということがわかります。


勉強はつまらないけど、試験があるから我慢してやらなければならないという刷り込みをやめ、子どもたちに勉強の醍醐味を教えなければなりません。
手前味噌になり恐縮ですが、アカデミーに来た生徒たちが、口をそろえて(全員ではありませんが...)「勉強が面白くなった」と言ってくれます。
教師自身が勉強を面白いと思っていなくて、子どもに勉強を面白く感じさせることなどできるわけありません。


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