学院長元気の出るブログ

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0.1%が生み出す違い

2016.01.04日

昨日の記事、「好きこそ物の上手なれ」で予告しましたように、今日のが本編です。


記事中、「1.01の法則、0.99の法則」の画像がありました。
一昨年の入塾説明会の折、参加された一人の方が、部屋の壁にあったこの貼り紙を見て、これはどういう意味かと質問されました。
私は、
「これは、ある小学校の校長室に貼ってあったものです。
普通だったら1のところ、1日に1%の努力を積み重ねていくと、1年後にそれは37.8にもなる。
一方、1%力を抜いていくと、1年後に0.03になってしまう。
つまり、こつこつ努力すれば、やがて大きな力となるけれど、少しずつさぼればやがて力がなくなる、という意味です」
と答えましたが、その方は今ひとつ納得いかない表情で、私はちょっと説明が下手だったな、と反省しました。
しかし、この方のお嬢さんがこのとき中学1年生で入塾され、今中2ですが、あのときのメッセージが伝わったのか、本当にすごい努力家になり、嬉しいことに成績はどんどん上がって、今や学年で1〜2位を争うトップクラス。志望校もそれに応じて上げてきました。


さて、私はその後、上の貼り紙の意味をよくよく考えました。
「なぜ1.01が努力を重ねれば37.8になるのだろう」と。
そしてわかりました。
昨日よりも今日、目に見えないほどのほんのわずかな1%の努力をし、明日も今日よりもさらに1%の努力、というふうに積み重ねていくと、銀行の利息の複利と同じで、利子が利子を生み、どんどん大きくなっていくのです。


でも1%という努力を毎日積み重ねるのは大変なことです。そこで、それをもっと現実的な0.1%で計算してみました。
昨日の力を1とし、今日はそれに0.1%(0.001)上乗せすると1.001。明日、さらにそれに0.1%上乗せすると1.002001、明後日は1.003003001とほんの少しずつ増えていきます。これは目に見えないほどの小さな増え方です。1週間後はこんな感じです。


1week.jpg


しかし、計算してみると、日数が増えていくに従って加速度的に増えていき、1年後には1.001の365乗で1.440251313429578となり、なんと1年前の44%も増えたことになるのです。


calc.jpg


10年後には3840.465で、もとの3840倍というとてつもない数字になります。
これをグラフに表すとこのようになります。


10years.jpg


逆に、昨日よりも0.1%さぼると、1年後には0.999の365乗で0.6940698870404745…。すなわち、30.6%も力がダウンしたことになります。


校長室の貼り紙の数字は1%でしたが、もっと目立たない0.1%という小さな変化でも、これほど大きな差を生み出すのです。


これこそ私がこれまでこのブログで繰り返し述べてきた「1万時間の壁」「成績を上げるには」などの論理なのです。
今、話題になっているフィギュアスケートの羽生結弦のような練習の鬼のプロになると、こんな感じです。


20years.jpg


今日は1月4日。
「一年の計は元旦にあり」とよく言いますが、三が日休んで今日からスタートです。
そして、ここで大切なのが、一昨日の記事、「あなたの今年の計画は?」の中でご紹介した、計画を具体的に書き出すことです。


さあ、あなたは勉強か仕事、人間関係、子育て、健康作り、趣味...、どの分野でこの複利の原則を実践してみますか?


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