学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

ブログに関するご意見・ご感想は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ

『フランダースの犬』

2015.12.25日

今日はクリスマスですが、ここ数日、クリスマス関連の話ばかりでしたので、今日はちょっと気分転換。


以前このブログで、テレビ神奈川(TVK)放映のアニメ『世界名作劇場』でやっていた『ペリーヌ物語』(「障害が大きければ」)と『母をたずねて三千里』(「チャンスは手を伸ばし、もぎ取るもの」)をご紹介しました。
その後、マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』が放映され、これらいずれにもすっかりハマってしまい、主人公と一緒にときには泣き、ときには笑い、もうまるで我が子(孫?)のように可愛くなり、上映作品が変わるたびに前のキャラクターに会えなくなって、とても寂しい思いをしました。
でも、ようやくトム・ソーヤーが見られなくなったのにも慣れて、今は『フランダースの犬』のネロとアロアに毎日会えるのを楽しみにしています。


20136_1_1.png


そして、またまたハマっています。
ストーリーは知っていて、最後の悲しいエンディングは見られないかもと思うほど、今から辛い気持ちになってしまうのですが、今の主人公たちの幸せな日々を見ていると本当に癒されます。


ちょっと気になったので、『フランダースの犬』について調べてみたところ、とても面白いことを発見しました。(以下Wikipediaより一部引用)


原作は、イギリスの作家ウィーダが19世紀(1872年)に書いた児童文学で、美術をテーマとした少年の悲劇。
日本語版は1908年(明治41年)に初めて『フランダースの犬』(日高善一 訳)として内外出版協会から出版された。西洋人の固有名詞が受容されにくいと考えられたためか、ネロは清(きよし)、パトラッシュは斑(ぶち)、アロアは綾子(あやこ)、ステファン・キースリンガーは木蔦捨次郎(きつた・すてじろう)などと訳された。


原作の舞台となったベルギーでは、『フランダースの犬』は出版されているが、作品の舞台になっているとはいえ原作者が英国人のイギリス文学ということもあってあまり有名ではなく、日本での評価とは対照的に地元での評価はさほど高くはない。
2007年には、ベルギー人監督により「なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか」を検証するドキュメンタリー映画が制作された。
日本人観光客からの問い合わせが多かったこともあり、1986年にはホーボケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられた。また、2003年にはアントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置された。


アメリカでは、『フランダースの犬』は出版されているが、「こんな結末では、主人公たちが可哀想過ぎる」という出版関係者の意向により、ハッピーエンドを迎えるように改変が加えられている。具体的には「ネロとパトラッシュは聖堂で死なない」「ネロの父親が名乗り出る」などがある。


日本での明治の初訳で登場人物たちの名前が、「清」、「斑」、「綾子」、「木蔦捨次郎」などと日本名で訳されているというのには思わず吹き出してしまいました。
さらに、ベルギー人のブライドか、はたまた対抗心からか、イギリス文学ということで気に食わないところ。
そして、日本人がこのような悲しい物語が好きで、日本から大勢のファンが本国ベルギーの現地を訪れたのが契機となり、ネロとパトラッシュの銅像が建てられたり、アントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置されたというのも、実に面白いです。
一方、何でも陽気なものが好きなアメリカ人は、この悲しい物語をごり押しでハッピーエンディングに書き換えるというのにも笑わされました。
「ところ変われば...」で、それぞれのお国柄、国民性や文化が出ていて、非常に興味深いです。
きっと、こういうのが小説だけでなく、いろいろな分野で世界中に見られるのでしょうね。
こういったことをテーマに研究するだけでも、比較文化論の研究論文が書けそうです。


↓ブログランキングに参加しています。読み終わったら下のにほんブログ村のバナー(マーク)をクリックして応援してください(IN ポイント)。
にほんブログ村の「人気ランキング順位」が出ますので、そこで同じ記事名、もしくはほかの記事で関心のあるものをクリックし、ブログが表示されたらお手数ですが再度下のバナーをクリックしてください(OUT ポイント)。


にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村


毎日、「学院長 元気の出るブログ」を愛読してくださっている方は、ぜひこのページの左上にある「ブログの読者になる」をクリックして、メールマガジン登録を行ってください。
ブログ更新情報が毎日届き、簡単にブログにアクセスでき、とても便利です。