学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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1年を振り返って感謝、感謝、感謝!

2015.12.31日

皆様、この1年間お付き合いくださいましてありがとうございました。
きっとどなたもそうでしょうが、いろいろとありました。
大変なことも、嬉しかったことも、体調が悪かったことも、良かったことも。
でも、振り返ってみて、やっぱりすべてのことが相働いて最善に導かれた、と心より感謝しています。


今年の最大の出来事は、やはり次男正人の結婚でした(「昨日は最高に幸せな一日でした」)。
昨年の長男の結婚(「今日は人生で最高の日」)に続いて2年連続で、新しい家族がふたりも増えて本当に幸せでした。


また、私の健康も信じられないくらい一気に好転して、春からは仕事に復帰できるまでになったことも感謝でした。


皆様のお祈り、ご支援を心より感謝いたします。
明日から始まる新年も、変わらずどうぞよろしくお願いいたします。


皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


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相利共生

2015.12.30日

今から25年ぐらい前のこと。
うちの塾の小中学生の生徒たち十数名をアメリカへホームステイに引率して行きました。
私がお世話になった家では夕食後の歓談のとき、なんの話からだったか、ご主人が日本の捕鯨を強く非難し始めました。
私はそれに対して、捕鯨の伝統的な意味や、文化、クジラの食用や骨、油の活用法などさまざまなことを話しましたが一切受け付けず、クジラは魚ではなく哺乳動物だから殺すのはいけないと言います。
それを言うなら、私たちはみんな牛や豚を殺して食べているではないか、これらも哺乳動物だ、と返したところ、牛豚は食べてもいいが、クジラはだめだの一点張り。
さらに、この人は狩猟が趣味で、冬になるとライフル銃を持って山に入り、シカや熊、ウサギなどを打ち殺し、その肉を食べ、その取った動物の頭をはく製にして壁に飾っていたので、私はこれこそ残酷だ、と言ったところ、もうこの話はこれで終わりだ、と言って打ち切り、気まずい雰囲気で夜が終わりました。


去る9月に「人間は万物の霊長か」という記事を書きました。
我々人間に限らず、この地上の生物はみな、ほかの動植物を食料にして生存しています。人間だけが万物の霊長だから、というわけではありません。


ここで、最近よく言われる「共生」という概念が大切になってきます。
「共生」とは、文字どおり「共に生きること」です。
Wikipediaには「複数種の生物が相互関係を持ちながら同所的に生活する現象」と定義されています。


共生と言うとき、
相利共生(そうり) … 双方の生物種がこの関係で利益を得る場合
片利共生(へんり) … 片方のみが利益を得る場合
片害共生(へんがい) … 片方のみが害を被る場合
寄生(きせい) … 片方のみが利益を得、相手方が害を被る場合
などをよく挙げますが、私は、表面的には上のように利害関係があるように見えるものも、
「すべては互いに益し合って生きている」
のではないかと思うのです。


この世を人間中心に考えると、人間に益となる動植物等のケースは上の「片利共生」になり、動植物等を中心に考えると「片害共生」で犠牲者となります。
人が愛(め)でる草花や、食用にする動植物等は、人間にとってはありがたいものであっても、彼らにとってはいわば被害者になるのですから。


しかし、視点を変えると、じつは一見被害者に見える彼らも、人に益することによってその与えられた使命を果たし、喜んでいる(?)のではないでしょうか?
これを人間のエゴだとか、傲慢と言う人もいます。
しかし、そのように言う人でも、現実にはこの世に存在するさまざまなものを食用にし、あるいは趣味や観賞用として利用しています。これは矛盾です。


さて、この共生という考えは、さらにはこの地球上の人間同士の関係においても言えます。
一昨日、日本と韓国が「慰安婦問題」で歴史的な最終合意に至りました。
これからは未来志向で、両国間の平和と繁栄を目指していかなければなりません。今までのように、両者が自分の立場ばかり主張し、一歩も譲らない姿勢でいては、お互いに益することなどひとつもありません。
そして、このような問題は、今も昔も地球上至るところで、国家・民族間の衝突や戦争に、さらにはそれが尾を引いてお互いに憎しみ合い、復讐し合うという負の連鎖に陥り、テロに発展したり、テロの掃討という報復合戦になっています。
これほど愚かなことはありません。
ここでこそ、人類、人間という広い見地から、真の「相利共生」を目指さない限り、人類は必ず滅亡の道をたどることになるでしょう。


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直人の誕生日

2015.12.29日

去る12月26日の長男、直人の誕生日(「今日は長男の誕生日」)は、こんな有意義な一日だったそうです。誕生日を迎えての決意も書かれています。
本人の了承を得て、皆さんにシェアさせていただきます。
以下は、直人のFacebookのタイムラインから。(英文と写真があとに続きます)


The reflection of my 33-year-old (which is actually my 34th; counting age 0) birthday. English text follows.


誕生日コメントくださったみなさん、どうもありがとうございます!
ひとつひとつに返信できずにすみませんが、コメントとメッセージをくれたひとりひとりを思って感謝です!o(^▽^)o 特に、自分はこの1年間ほとんど誰にも誕生日のコメントしてないのに、約12年前にロサンゼルスに来る前の日本の友人、来た直後に会った懐かしい友人からもひとことメッセージがあると、嬉しいものですね! もちろん、最近でも付き合いのある身近なみんなからのも嬉しいです!


誕生日当日は、カタリナ島(ロングビーチとかから1時間ぐらいフェリーで行ったところの島)に恵利紗と一緒に行って(誕生日はフェリーなどが無料!)、ハイキングをしたり、海辺の町を散策したり、フリーフードをもらったり、いろいろ楽しむことが・・・、なんと強風でフェリーが欠航になったために何一つできませんでした!( ̄▽ ̄) なので、後日出直します!


急遽予定変更して、本来カタリナ島でハイキングをしているはずの時間は家で昼寝(早起きだったから・・・)、起きてからは一日予定を空けていたので、ゆっくりと近隣を回りながらフリーなものをいただきに回ってきました(写真)。。^^; アメリカはなかなかジェネラスな(気前が良い)ところも多くて感心です。
なんだかんだで、ぐうたら・・・、あ、いや、のんびりした休みを恵利紗と楽しめたのは幸せでした★


33歳になってしまいました。約2000年前、イエス・キリストが十字架にかかって死んだのも33歳。なんという差!!!(゚Д゚) イエスは人のために自分の命までも与えて死にましたが、なんと私は食事をもらい、アイスをもらい、コーヒーをもらい、フローズンヨーグルトをもらって33歳のスタートを切ってしまいました。。「受けるよりは与える方が幸い」というイエスの言葉・またその生き方を身をもって示したイエスの弟子たちに逆行したなんとも歯がゆいスタートですが、これを教訓に、もっともっと与える人生へと変わっていきたいと思う次第です。


1年ちょっと前から学業に戻り(The Master’s CollegeでBiblical Counseling専攻)、学業・仕事・教会の活動などで忙しく、なかなか人のために与えられる時間と経済的余裕が今は多くありません。。経済的には多くを得ることが祝福だとは考えていませんし、むしろそれはしっかり管理しないと人生の落とし穴になる可能性が高いと思います。必要が与えられて、満ち足りていることが幸せです。


「貧しさも富も私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。私が食べ飽きて、あなたを否み、「主とはだれだ。」と言わないために。」(箴言30:8-9)
「わずかな物を持っていて主を恐れるのは、多くの財宝を持っていて恐慌があるのにまさる。 野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる。」(箴言15:16-17)
イエスの弟子ペテロは言いました。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。(使徒3:6)」 金銀はなくても、人が本当に必要としているもの、イエス・キリストの福音を私は持っています。これを人に与える人生を生きたい。それも、できるだけ効果的に与えたい。物を受けて消費して終わる人生でなく、本当に価値ある物を生産して与える人生を生きたい。そう願って、今日もそのための学びを積んでいます。(写真からはそう見えないですが・・・汗)


33歳。キリスト者として、恵利紗の夫また家庭のリーダーとして、社会で働く者として、学生として、もっともっと成長していきます。長い目で、またあたたかい目で見守り、励まし、戒め、導いてください。よろしくお願いします。


I had a relaxed birthday yesterday, and both Erisa and I enjoyed it! Thank you so much for giving birthday wishes! We were originally planning to go to Catalina Island and have some fun there, but due to the weather, the ferry to the island was cancelled. We’ll try again another time.
Instead, we decided to try out some freebies around us, and ended up getting free food, free ice cream, free starbucks drink, and free frozen yogurt. So much free stuff, so much receiving! So many American companies are quite generous! That’s pretty impressive!


Then I came to my senses. My life is such a different one from Jesus’.
I became 33; the age Jesus gave His life on the cross for many. I, on the other hand, was receiving so many things at the start of my 33-year-old life. What a shame!


I’m called to live a life of producing and giving - giving people something of real and great worth, rather than a life of receiving and consuming things.
Though Erisa and I enjoyed God’s provision and our friendship yesterday, receiving is not the aim of our life. This one thing we’re living for; to bring and give people the life-giving gospel of Jesus Christ. (Though the pictures may not seem so… :P)


We’re now being trained for this mission. I have so much room for growth; as a Christian, a husband and household leader, a member of society, and a student. It will be my honor and privilege if you could support, pray, encourage, admonish, and help me to get there. Thank you for your friendship!


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三本の木

2015.12.28日

「幸せを約束する聖書の言葉」より『三本の木』を下にご紹介させていただきます。
イギリスで昔から語り継がれている「三本の木」という、作者不詳のとても感動的な短編物語です。どうぞ存分に味わってお読みください。
私は読み終わって、しばし感動に酔いしれました。


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昔、ある山の頂上に、三本の木が立っていました。その三本の木には、それぞれ将来の大きな夢がありました。
一本の木は、世界一美しい宝石箱になることでした。
二本目は、世界一大きな船になることでした。
そして、三本目の木は、人々がその木を見るとき、神様を思い出すような、そんな世界一背の高い木になることでした。


時は過ぎて、三本の木は大木になりました。


ある日、木こりが来て、「綺麗な木だ」と言って、一本の木を切り倒しました。その時、木は「宝石箱になるんだ」と呟きました。


次の木こりは「頑丈そうな木だ」と言って斧を振るい、木を切り倒しました。
その時、二本目の木は、「立派な大きな船になるぞ」と言いました。


次の木こりは、木を見ようともしません。
「どんな木でもいいんだ」と呟くやいなや、切り倒してしまいました。


さて、美しい宝石箱になることを願っていた木は、木工所に運ばれ、自分の願いとは違う、家畜のえさ箱になりました。宝石箱とは大違いでした。


二番目の木は造船所に運ばれ、心弾ませていましたが、段々削られ、叩かれ、大きな船ではなく、魚を獲る小舟になりました。大海原どころか、生臭い魚を運ぶ毎日でした。


三番目は製材所に運ばれ、太い角材にされたままです。「自分は、ただ、あの山に立って、神様を指していれば、満足だったのに」と独り言を言いました。
 

それから何年も月日が経ちました。もう自分たちの願いは、すっかり忘れていました。
 

そんなある夜、宝石箱を夢見たえさ箱に、一人の女性が、生まれたばかりの幼子を寝かせました。一番目の木は、自分が世界で一番素晴らしい宝物をお入れしたことに気づきました。


ある晩、二本目の木の小舟に、疲れた旅人たちが乗り込んで来ました。舟が陸から離れると、人々は眠り始めました。すると嵐になり、舟になった木は恐ろしくなり、壊れてしまうと思いました。
するとその中の一人が、「静まれ」と言うと、嵐が静まりました。その時、自分は天と地を治める王をお乗せしているのを知りました。


また、ある日、長い間積み上げられていた、三番目の角材が引き出され、大勢の人々のあざけりの中を通っていきました。
そして、一人の男に、釘が打ち込まれました。木は恐ろしさで震えました。それから三日目の朝、日が昇り、三番目の木の足元で、大地が喜びに満ち、神様の愛で全てが変えられたことを知りました。


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天才バッハ

2015.12.27日

「天才的な凄さ!バッハが曲の中に仕組んだ秘密に震えが止まらない!」より転載します。


驚きの次に更なる驚きが待っている!
バッハが晩年に作曲した「蟹のカノン(Crab Canon)」に隠された秘密がまさに天才的。



何が凄いのかを、おわかり頂けただろうか?
@楽譜通りに進行しても、当然普通に演奏できる。
A最後まで行った後に、逆行して演奏しても完璧に音楽が成り立つ。しかも@とは違う旋律。
B両方から同時に演奏しても、美しいメロディーになっている。
C楽譜自体がメビウスの輪になっている。
最後まで驚愕の連続…。


私もバッハは大好きですが(「バッハさん、ありがとう!」ほか)、つい先日Facebookで新たに友達になったAさんは、バッハのマタイ受難曲を聴いて人生が変わったとおっしゃっていました。人生を変える曲との出会いなんてすごいですね。


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今日は長男の誕生日

2015.12.26日

今日は、生まれ故郷のロサンゼルスで長男、直人が誕生日を迎えます。
毎年、彼のFacebookのタイムラインを見ると、友達がサプライズパーティをしてくれている様子が動画でアップされています。
それを見ていて面白いと思うのは、現地の友達が日本人であるにもかかわらず、Happy Birthdayの歌で、「ハッピーバースデートゥーユー!」とは歌わず、正確な英語の発音で Happy Birthday to you. 【hˈæpi bˈɚːθdèɪ tuː juː】(英語の発音記号)と歌っていること。
英語音声学を専門とする私にとってはこれだけでも驚嘆に値することです。


今から33年前の当時のことを思い出しながら、直人の誕生の経緯(いきさつ)を記した6年余り前の記事「通訳の仕事 3」を以下に転載します。


アメリカに留学していたとき、妻が長男を妊娠しました。
日本では自然分娩法としてはラマーズ法が有名ですが、アメリカではブラッドレーメソッドが人気があります。
私たちは知り合いの方に紹介していただいて、ブラッドレーメソッドのクラスを取ることにしました。
クラスとは言っても、講師の資格を持った人が自宅で個人的に、数人のカップルを一緒に教えるのです。
住んでいた家の近くのサンタモニカでブラッドレーメソッドを指導している人を訪ねました。
まだ20代の若い女性で、小さなお子さんがいました。
12週間にわたるコースで費用も結構高くて驚きました。
私たちは貧乏学生でしたので、生活にゆとりはまったくありませんでした。
それを知った講師の方が、無料でいい、と言ってくださいました。
でも12週間も無料でやっていただくというのは、どう考えても虫が良すぎるので、お支払いします、と言ったところご好意で半額にしてくださいました。


ブラッドレーメソッドでは、夫の役割が大きく、夫も一緒に学ぶことになっています。
そこで私は通訳も兼ねて妻と一緒に毎週そのクラスで学ぶことになりました。
妊娠の仕組み、妊娠中の栄養、出産時のリラックス法、呼吸法、いきみかた、出産に付き添う夫の役割と仕事などを学びます。
女性の体の仕組みなど、専門用語がたくさん出てくるのですが、どういうわけかそのほとんどを既に知っていたので、結構スムーズに通訳できました。
講師の方は、コースが終わったとき、通訳をしてもらって教えたのは初めてだった、とてもいい経験になったと逆にお礼を言ってくださいました。
妻にとっても、私にとっても、とてもいい経験でした。


かかっていた産婦人科医はユダヤ系の方で、1回診察に行くごとに高い費用がかかり、さらに出産には多額の費用が必要で、私たちはどうしようかと悩んでいました。
すると教会の方が、かつて私が学んでいたUCLA(カリフォルニア大学)の大学病院には貧しい人たちのための特別なプログラムがあり、ほとんど費用がかからずに出産できると教えてくださいました。
それで早速UCLA病院に診察してもらいに行き、そこで次のアポイントを取りましたが、その1月のアポイントの日が来る前に出産を迎えました。
ぎりぎりセーフで、本当にただ同然で出産することができました。
そして、出産に立ち会った私は医師や看護士の通訳をしながら、ブラッドレーメソッドで学んだことをきちんと実践することができました。
妻は誕生したばかりの長男を抱いて、可愛い、可愛いとこぼれるような笑顔で喜びました。


アメリカで誕生した長男は自動的にアメリカ国籍となり、現在アメリカ留学中ですが、留学生としてではなく米国市民として安い授業料で大学で学んでいます。
ブラッドレーメソッドの学びも、出産も、現在の息子の大学の授業料も、すべて信じられないくらい安くしていただく巡り合わせとなりました。
あのときのブラッドレーメソッドの講師の方にも心から感謝している次第です。


これが直人の誕生秘話です。
直人、誕生日おめでとう!
神様の不思議な導きによって、我が家に生まれてきてくれてありがとう。


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(直人は去年、愛する恵利紗さんと結婚しました)


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『フランダースの犬』

2015.12.25日

今日はクリスマスですが、ここ数日、クリスマス関連の話ばかりでしたので、今日はちょっと気分転換。


以前このブログで、テレビ神奈川(TVK)放映のアニメ『世界名作劇場』でやっていた『ペリーヌ物語』(「障害が大きければ」)と『母をたずねて三千里』(「チャンスは手を伸ばし、もぎ取るもの」)をご紹介しました。
その後、マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』が放映され、これらいずれにもすっかりハマってしまい、主人公と一緒にときには泣き、ときには笑い、もうまるで我が子(孫?)のように可愛くなり、上映作品が変わるたびに前のキャラクターに会えなくなって、とても寂しい思いをしました。
でも、ようやくトム・ソーヤーが見られなくなったのにも慣れて、今は『フランダースの犬』のネロとアロアに毎日会えるのを楽しみにしています。


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そして、またまたハマっています。
ストーリーは知っていて、最後の悲しいエンディングは見られないかもと思うほど、今から辛い気持ちになってしまうのですが、今の主人公たちの幸せな日々を見ていると本当に癒されます。


ちょっと気になったので、『フランダースの犬』について調べてみたところ、とても面白いことを発見しました。(以下Wikipediaより一部引用)


原作は、イギリスの作家ウィーダが19世紀(1872年)に書いた児童文学で、美術をテーマとした少年の悲劇。
日本語版は1908年(明治41年)に初めて『フランダースの犬』(日高善一 訳)として内外出版協会から出版された。西洋人の固有名詞が受容されにくいと考えられたためか、ネロは清(きよし)、パトラッシュは斑(ぶち)、アロアは綾子(あやこ)、ステファン・キースリンガーは木蔦捨次郎(きつた・すてじろう)などと訳された。


原作の舞台となったベルギーでは、『フランダースの犬』は出版されているが、作品の舞台になっているとはいえ原作者が英国人のイギリス文学ということもあってあまり有名ではなく、日本での評価とは対照的に地元での評価はさほど高くはない。
2007年には、ベルギー人監督により「なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか」を検証するドキュメンタリー映画が制作された。
日本人観光客からの問い合わせが多かったこともあり、1986年にはホーボケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられた。また、2003年にはアントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置された。


アメリカでは、『フランダースの犬』は出版されているが、「こんな結末では、主人公たちが可哀想過ぎる」という出版関係者の意向により、ハッピーエンドを迎えるように改変が加えられている。具体的には「ネロとパトラッシュは聖堂で死なない」「ネロの父親が名乗り出る」などがある。


日本での明治の初訳で登場人物たちの名前が、「清」、「斑」、「綾子」、「木蔦捨次郎」などと日本名で訳されているというのには思わず吹き出してしまいました。
さらに、ベルギー人のブライドか、はたまた対抗心からか、イギリス文学ということで気に食わないところ。
そして、日本人がこのような悲しい物語が好きで、日本から大勢のファンが本国ベルギーの現地を訪れたのが契機となり、ネロとパトラッシュの銅像が建てられたり、アントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置されたというのも、実に面白いです。
一方、何でも陽気なものが好きなアメリカ人は、この悲しい物語をごり押しでハッピーエンディングに書き換えるというのにも笑わされました。
「ところ変われば...」で、それぞれのお国柄、国民性や文化が出ていて、非常に興味深いです。
きっと、こういうのが小説だけでなく、いろいろな分野で世界中に見られるのでしょうね。
こういったことをテーマに研究するだけでも、比較文化論の研究論文が書けそうです。


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クリスマスイブの奇跡

2015.12.24日

以下は昨日の「おっちゃん、おばちゃんのゆるゆる倶楽部」の記事の転載です。
いつもおふざけの記事が多いのですが、こんな真面目なものもあるのですね。
とても感動的なお話なのでシェアさせていただきます。


【ある夫婦に起きたクリスマスイプの驚くべき奇跡】
それはクリスマスイブのことでした。
海外で実際に起きた奇跡のお話です。


夫のマイクさんと妻のトレイシーさんにとって、それはそれは待ち遠しかったクリスマスイブ。
妻であり母であるトレイシーさんのお腹には3人目の赤ちゃんが宿っており、クリスマスイブが出産予定日だったのです。


上の子供たちはサンタクロースのプレゼントよりも楽しみにしていた弟の誕生。
ついにその時が来ました。
トレイシーさんと夫であるマイクさんは、出逢った頃のように仲睦まじく、刻々と迫る赤ちゃんの誕生に胸をときめかせていました。
この時はまだこのわずか数時間後に悲劇が起きるなんて想像もしていなかったでしょう。
すべてが順調で、もうそろそろ生まれそうだと思ったその時!
事態は急変したのです。


医師たちがざわざわと慌てだしました。
立ち会っていたマイクには一体何が起きたのかわかりませんでしたが、直感的に何かマズイことになっていると感じました。
とその時、突然胸に突き刺さるような警告音が鳴り響いたのです。
それはトレイシーの心臓が停止したことを知らせるものでした。
医師たちはあの手この手と、トレイシーの心臓が再び動くように処置を施します。
その間マイクは、ただ立ち尽くして見ているだけしか出来ない自身の無力さにただただ胸が苦しく痛みました。


みるみるうちにトレイシーの顔色が青くなり、灰色になっていくのをマイクはそばで見ていたのです。
そして医師たちの努力の甲斐なく、トレイシーの死亡が告げられました。


しかし悲しんでる場合ではなかったのです。
まだ赤ちゃんがお腹の中に残っていたので、急速に取り出す必要がありました。
医師たちは放心状態のマイクに、これから緊急帝王切開をすると説明しました。
妻の死に直面しながらも、今度は赤ちゃんの誕生に不安と希望を抱いて待つこととなりました。


そこにはトレイシーの心臓が止まった音が鳴り響き、医師たちの殺気立った声がざわめく中、まだ事態を飲み込めず呆然とするマイクがいました。
何か言われても頷くことが精一杯のマイクは、愛するトレイシーの体が切られていくのをぼんやりと見つめていました。


そしてトレイシーのお腹から赤ちゃんが取り出され、医師たちは赤ちゃんが泣くのをしばらくら待ちましたが…
マイクに告げられた言葉は『死産です』


愛する妻と誕生を待ちわびた息子を同時に失ったマイクの気持ちは、想像を絶するものだと思います。
医師は、悲しみに打ちひしがれるマイクの腕に死産で生まれた赤ちゃんを抱かせました。


その時奇跡が起きたのです!
なんとその小さな男の子の胸がゆっくりではありながら、上下に動き出したのです!
そして次の瞬間大きな声をあげて泣き出しました。


これにはマイクのみならず医師たちも驚き歓喜に沸きました。
そしてさらに驚くべき奇跡が起きたのです!


医師たちがトレイシーの遺体に布をかけようとしたその時、彼女の心臓が再び動き出したのです!
弱くありながら、不規則でありながらも動き出したのです。
そして目を覚ましました。


これにはマイクも医師たちも驚きを隠せません。
奇跡としか言いようがない。
死亡が確認された2人が同時に生き返ったのです。


マイクにとって地獄のような現場が一気に明るくなりました。
マイクとトレイシーは息子の誕生を手を取り合って喜び泣いたそうです。
そんな状況で生まれた赤ちゃんが今ではもう3歳だそうです。


その後トレイシーさんにも男の子にも異常がでることなく、健康に幸せに暮らしているそうです。
毎年クリスマスが来ると、生かせてもらったこの命に感謝してお祝いするそうです。
奇跡ってほんとにあるんですね!


クリスマスの奇跡。
サンタクロースがプレゼントしてくれた命なのかもしれないですね。


素敵なお話です。
今年のクリスマス、みなさんにも何か素敵なことが起きますように…


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私たち一人ひとりがこの世に生まれてきたことも、そして今日、生かされていることも同様に奇跡です。
こんな奇跡にも感謝しましょう。


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舟田式ひも勉強法 その7

2015.12.23日

 10. 学んだことを使う
多くの人の勉強の仕方は試験で点数を取るため、あるいは志望校に、資格試験に合格するためのものです。
ですから試験が終わったり、志望校や資格試験に合格するともう勉強しなくなります。
その結果、学んだことをどんどん忘れていき、結局全然役立たないまま終わってしまいます。
これは実にもったいない話です。


学んだことは生活の中で実際に使うのが一番です。使うと覚え、身につきます。新しく覚えた漢字や言葉、四字熟語、ことわざなどはすぐに使うことです。
もう一つの方法は、人に教えることです。
誰かに教えようとすると、自分の頭の中を整理して、わかりやすく説明しなければならないので、自然と覚えてしまいます。
学校で学んだことや新聞・テレビのニュースで知ったことを、家族や友人など人に伝えるのもいい訓練になります。


また別の方法は、たとえば数学の公式(速さ・時間・距離など)を実際に当てはめて試すことです。
高速道路を時速80キロで走っていて、40キロ先のサービスエリアまであと何分かかるか、と言えば
「距離÷速さ=時間」 に当てはめると
40÷80=0.5
0.5時間は1時間の半分だから30分。
だから、あと30分後にサービスエリアに着く、といった具合です。
これも一度試すと、あとはもう体が覚え、直感的にわかるようになります。時速80kmということは1時間で80km進む。とすれば40kmはその半分だからあと30分、というふうに。
小学生などで、この「き・は・じ」の公式を学んたものの、意味がわかっていないため、上のケースで計算を間違えて、
80÷40=2
答え 2時間
と平気で答える子がいます。これなどはまさに体験をとおして身につけていないことによる弱点の典型ですが、大人でも似たような間違いを犯している人が結構います。


学んだことを実際に使うという点で、漢字ほどいい例はありません。
使うと覚えますが、使わないといつまでも覚えることができません。
小学生や中学生など、既に学校で学んだ漢字なのに面倒だからといつもひらがなで書いている子がいますが、このような子は間違いなく漢字が苦手になります。
漢字が得意な人は例外なく、学んだ漢字を普段の生活の中で使っています。


また、自分で実験してみることで、学んだことが本当だとわかると、この体験は確実に自分の身につきます。これは何も学校でやるような理科の実験に限ったことではありません。
美術で扱う色相環で、青・黄・赤の三原色のうち、青と黄を混ぜると緑に、赤と青を混ぜると紫に、赤と黄を混ぜると橙になる、というものです。これも美術の試験のために丸暗記している生徒がよくいますが、頭で覚えようとするより、自分で絵の具を使って混ぜてみるとすぐに覚えます。また、ここで混ぜる割合を少しずつ変えていくと、青緑、深緑、黄緑などさまざまな色になるということも体で覚えることができます。


sikisoukan.jpg


歴史上の出来事を自分の人生に当てはめると、歴史を役立てることができます。
とどのつまり、どんな勉強でもそうですが、すべては私たちの生活につながっているのです。ひものように。
学んだことを生かしてこそ勉強の意味があります。
試験のためだけの勉強は本当に非効率的、不経済で、敢えて言うと無意味です。


学校の教育は、この実践的な面にもっと光を当てると生徒を勉強に引き込むことができ、さらに勉強好きな子に育てることができるようになります。
今の教育制度では、多大なお金と膨大な時間と大変な労力をかけて、勉強嫌いな子どもを育てています。
私が自分でも体験し、また見てきたアメリカの教育の現場では、生徒や学生に体験させる学習に力を入れています。
日本の教育行政には、他国の教育事情からもっと学んでもらいたいものです。


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献げることの大切さ

2015.12.22日

昨日の記事、「クリスマスが大嫌いだった人のために」は多くの人たちの共感を呼んだようです。


そして、昨日の朝一番に私の目に飛び込んできたのは、長男の直人が通っているロサンゼルスのガーデナ・バレー・バプテスト教会の大里英二牧師がFacebookに載せていらっしゃった前日のクリスマス礼拝の様子でした。


大勢の人々が列を作って講壇にやってきて、飾られている大きなクリスマスツリーに赤い靴下をたくさんぶら下げていらっしゃる写真が載っていたのです。


red%20socks0.jpg


red%20socks.jpg


私はそれに対して、次のようなコメントを書きました。
「祝福されたクリスマス礼拝、様子が伝わってきます。ツリーいっぱいに飾りつけられた赤いソックス、素晴らしいですね」
大里牧師からすぐに返信がきました。
「感謝です。この特別献金はメキシコ、タイ、そして、日本の被災地の皆さんのために献げました。長い長い列となって献金をしてくださる兄弟姉妹を見て胸が熱くなりました」


ちょうどこの直後、私は下の記事に出くわしました。


「自分にできる範囲で精いっぱい献げましょう」


4人の小さな子どもを抱えた未亡人のテレサは、経済的に困っている家庭にプレゼントや食料を教会のメンバーが集めて届けに行く、というお知らせを見ました。そこで、彼女は貯金が入れてあるつぼから10ドルを取り出して、3ダースのクッキーを作るための材料を買いました。
テレサが待ち合わせ場所になっている教会の駐車場に着いたとき、教会の人たちが物品を届けるためにまさに出ようとしているところで、ぎりぎり間に合いました。


テレサがグループ一団と一緒に走っていたルートはよく知っている道でした。しかし、車列がテレサの家の前で止まったとき、彼女はびっくりしました。
牧師が彼女を見つけて言いました。
「テレサ。まさかきみが私たちの仲間に加わるなんて思ってもみなかったよ。ご主人が召されてからずっと大変だったことを知っていましたよ。だから、私たちはみんなあなたを助けたいと思っていたのです」
自分がこの慈善活動の対象になっていたということを思うと彼女はとてもきまり悪い気がしましたが、テレサはだれにも不快な思いをさせたくなかったので、明るく言いました。「まあ。これで私もお友達とこのクッキーを一緒にいただけるわ」


この話は、だれひとりとして貧しいために他の人を助けることができないということはない。本当の慈善は愛と哀れみに根差しているということを教えてくれています。
経済的困窮より心が貧しいことの方が憐れなのです。テレサのこの物語は、私たちのうちで、できること、そしてなすべきことをしている者は、ほんのわずかしかいない、ということを気づかせてくれます。


ロサンゼルス市YMCAの前代表である私の友人、ラリー・ローゼンは、「犠牲の献げもの」という概念を私に教えてくれました。自分が望んでいるものを犠牲にしなければならないところまで思いっきりたくさん献げるという概念です。
簡単なところからスタートすればいいのです。慈善活動に献げようと思っている額を出し、次にそれを倍にします。
もし、それがちょっと大変だと思うなら、2倍にする代わりに50%増やします。
つまり、ちょっと背伸びしてみる、ということです。あなたが援助する人にとって、それは大きな意味を持つことになるでしょうし、あなた自身の心にとっても同様に大きな祝福となります。
覚えておいてください。大切なのは人の品性です。
マイケル・ジョゼフソン

(訳:舟田譲二)
(11月28日付 ボブ・プロクター『インサイト・オブ・ザー・デー』より)


そして、この物語を読んでいて、私は昔書いた記事「またしても危機到来!」を思い出しました。
私自身も「経済的困窮学生」のひとりで、上の物語とそっくりのケースだったのです。
その日のことを思い出して、胸が熱くなり、感謝を捧げました。


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クリスマスが大嫌いだった人のために

2015.12.21日

これは1982年12月14日に『ウーマンズ・デイ』誌に掲載された実話です。
『ウーマンズ・デイ』誌が、クリスマスシーズンのお気に入りの家族の伝統と、その背後にある物語を募集したところ何千もの応募がありましたが、その中で1等賞に選ばれたものです。
そして、この物語はジョージア州アトランタ市に住むある家族を動かし、与えることの大切さを若者たちに教えることを目的とした「白い封筒プロジェクト」と「ギビング101」という非営利団体の誕生につながりました。




ほんの小さな、白い封筒でした。うちのクリスマスツリーの枝の上に置かれていたのは。
宛名もなければ、差出人もわからないし、メッセージもありません。この10年間ぐらい、ただクリスマスツリーの枝の間からちょこっと顔を出しているだけでした。


夫のマイクがクリスマスが大嫌いだったことから、ことのすべては始まりました。別にクリスマスの本当の意味を知って嫌っていたわけではありません。クリスマスの商業的な面が嫌いだったのです。お金の無駄遣いから始まり、クリスマス直前の慌ただしい買い物。ハリーおじさんへのネクタイやら、おばあちゃんへの風呂上りのパウダーなど、他にもうなにも思い浮かばなくてやけくそになって買うプレゼントのことです。


マイクがこのように感じているのを知っていたので、私はある年のクリスマス、いつものようにシャツやセーター、ネクタイなどをプレゼントするのをやめることにしました。
その代わりに、私はマイクのためだけの、ある特別なことを考えつきました。
それは驚くような方法でひらめいたのです。


当時12歳だった息子のケビンは、通っていた中学校でレスリングをしていました。そして、クリスマスの直前に街のスラム街にある教会がスポンサーしているチームと1回勝負の試合することになりました。
息子の学校のチームの子どもたちが鮮やかなブルーとゴールドのユニフォームとピカピカのレスリングシューズで身を固めているのに対し、相手チームの子どもたちが履いているスニーカーはボロボロ。唯一靴ひもがチームをまとめているかのように見えるほどで、その歴然たる違いは驚くばかりでした。


試合が始まると私はドキッとました。相手チームの生徒たちは耳をプロテクトするソフトなヘルメットのようなヘッドギアをつけずにレスリングをしているのに気づいたからです。
みすぼらしいチームにとって、ヘッドギアなどとっても買えるような代物ではなく、ぜいたく品でした。
さて、うちのチームは相手をぼこぼこに打ち負かしてしまいました。
どのウェイトの級でもうちのチームは勝ちました。相手チームの子どもたちはみんなマットから立ち上がると、敗北を認めることができない、ストリートチルドレン特有のプライドで、ボロボロのユニフォームに身を包まれて、空威張りしながらふんぞり返って歩いて戻っていくのでした。
私の隣りに座っていたマイクは、悲しそうに頭を振りながら言いました。
「せめてひとりだけでも勝ってくれれば。みんなものすごい可能性を持っているのに。でも、こんなふうに負けてしまうと、本当にくじけてしてしまうな...」


マイクは子どもが大好きでした。リトルリーグのフットボールや野球、ラクロスのコーチをしてきて、子どもたちのことをよく知っていました。
まさにそのときでした。彼へのプレゼントのアイデアが浮かんだのは。


その日の午後、私は近所のスポーツ用品店に行き、レスリング用ヘッドギアとシューズの詰め合わせのセットを買い、それを匿名でスラム街の教会に送ったのです。
そしてクリスマスイブに、私はクリスマスツリーの枝の上に封筒を置いておきました。その中で、私がやったことをマイクに知らせ、これが私から彼へのプレゼントだと書き留めたメモを入れておきました。


マイクは、その年、そしてそれからずっと何年にもわたって、クリスマスになると最高の微笑みを見せてくれるようになりました。
クリスマスがくるたびに、私はこの伝統を守り続けました。ある年は、精神に障がいのある子どもたちのグループをホッケーの試合に招待し、また別の年には、クリスマスの1週間前に火事で家が焼け落ちたお年寄りの兄弟に小切手を送ったり、等など。


このツリーに乗せる封筒は、いつしか私たちのクリスマスのハイライトになっていました。
クリスマスの朝、この封筒はいつも最後に開けられました。私たちの子どもは自分たちのおもちゃのプレゼントなどそっちのけで、お父さんがツリーからこの封筒を取って、その中に書いてあることを読み上げるのを目を輝かせて聞くのでした。
子どもたちが大きくなるにつれ、おもちゃはより実用的なものに取って代わっていきました。でも、封筒はいつもみんなの注目の的でした。


でも、この物語はここで終わりません。
恐ろしいガンで私たちはマイクを失ったのです。
次のクリスマスがやってきたとき、私はまだ悲しみが癒されていず、クリスマスツリーを飾ることができないほどでした。
でも、クリスマスイブに私はツリーに封筒を置きました。翌朝見ると、封筒はさらに3つ増えていました。
子どもたちの一人ひとりがだれにも知られないように、お父さんのために封筒をツリーの上に置いておいたのです。
この伝統はその後もずっと続いていて、いつの日かきっと孫たちも封筒を取って見るのを楽しみにするようになるでしょう。


クリスマスのスピリットに似た、このマイクのスピリットは、これから先いつまでも私たちの伝統となるに違いありません。


ナンシー・W・ギャヴィン
(訳:舟田譲二)


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わたしにも◯◯できまーす!

2015.12.20日


私など音痴で歌もろくに歌えないのに、この2匹の犬ときたら、もうベートーベンかショパンの生まれ変わりじゃないかと思うほどの絶対音感。
参りました!


しかし、待てよ。
犬にできるのなら、ひょっとして私にもできるのかも...
あるいは、音感のいい犬だからこそできるわざなのか。
いやいや。どんなことでも教育次第。それが教育に携わっている私の信念ではないか。
このブログでも繰り返し述べていることではないか。
良きにつけ、悪しきにつけ、「教育の力、恐るべし」です。
犬に倣って
「私にも◯◯できまーす!」と
うちの生徒たちみんなにも言ってもらえるよう、もっともっと真剣に教育の仕事に取り組もうと、家内と息子にもこの動画を見せて話した次第です。


犬が「猫踏んじゃった」なんて弾いたら面白いな、なんて冗談で言っていたら、この2匹の犬が本当に弾いていましたよ。



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クリスマスの心

2015.12.19日

昨日はアカデミーの小学生たちが首を長〜くしてずっと楽しみにしていたキッズクリスマス会でした。
初めは学院長の5分間クリスマスメッセージ。
幼稚園児から小学6年生まで60人余りがひと言も話さずシーンと聞き入ってくれました。
こんなショートメッセージでした。


アメリカでのお話です。
あるクリスマスの日のこと、ポールというおじさんが仕事が終わって会社から出てくると、よく見かける少年が、道路に停めてある彼のピカピカの新車のまわりを歩き回っていました。よほどその車が気に入ったらしく、ポールに話しかけてきました。
「これ、おじさんの車?」
「ああ、お兄さんからクリスマスプレゼントにもらったんだよ」とポールは答えました。
「えっ?おじさんのお兄さんがくれたの?うわあっ、すごいな!ぼく...」
と、少年は何かを言いかけたまま、口を閉じてしまいました。
ポールは、この少年が「ぼくにも、そんなお兄さんがいたらなあ」と言いたかったのだろうと思いました。ところが、少年の口から出てきた言葉にポールは驚きました。
「ぼくもおじさんのお兄さんみたいな人になりたいな」
ポールは、じっと少年の顔を見て言いました。
「この車に乗ってみるかい?」
少年は、「うん!」と言って目を輝かせながら車に乗ってきました。
「おじさん、ぼくの家の前まで乗せてくれる?」
「ああ、いいよ」
ポールはこの少年がきっとこんな大きな車で家に帰ってくるところを近所の人たちや友達に見せて、自慢したいのだろうと思いました。
「あそこに階段がついている家が見えるでしょう?家の前でちょっと待っててくれる?」
少年はそう言うと、車を降りて、走って家に入っていきました。
しばらくすると家の中から、少年が体の不自由な弟をおんぶして出てきました。
少年は、弟を階段の上に座らせて、弟の体が倒れないように抱きかかえながら言いました。
「なあ。言ったとおり、すごい車だろ。あのおじさんのお兄さんがクリスマスプレゼントにくれたんだって。お前も、待ってろよ。兄ちゃんが、いつかきっとあんな車をお前に買ってやるからな。そしたら、いつも話してるクリスマスのきれいな飾りを、その車で見に行こう」
それを聞いたポールは、何も言わずに車を降りると、少年の弟を抱き上げ、車に乗せ、少年と三人でドライブに出かけました。


3週間ほど前、うちの塾に3人の兄妹で来ているお兄さんの中学生の生徒がお休みしました。お母さんから、その夜は仕事があって、息子に妹たちの世話をしてもらうので休ませます、という連絡がありました。
次の週、このお兄さんをバスに乗せた時、先生は言いました。
「偉いね。妹たちの世話をしてたんだって」
「母はときどき夜に仕事が入るので、そういう時は妹の食事を作ったりして世話をしています」
「いやー、そんなことなかなかできないよ。きみ偉いよ」
「そうですか?ありがとうございます」


今から約2000年前、神様は私たちを愛して、イエス・キリストというひとり子をこの世に送ってくださいました。これが神様から私たちへの最高のプレゼントで、クリスマスの出来事です。
このことから、2000年以上たった今も、世界中で人々はクリスマスをお祝いしています。
クリスマスは自分の大切な人に、何かプレゼントするときです。
ポールのお兄さんのように高い車をプレゼントする必要はありません。
君たちも、妹や弟がいなかったら、友達に優しくしてあげたり、お父さんやお母さんの言うことを聞いたり、お手伝いしたりと、いくらでも人の喜ぶことをすることができます。これが心のこもった本物のプレゼントです。


このショートメッセージの後、生徒各自が持つ燭台のろうそくに火を灯し、部屋を真っ暗にしました。
みんなの口から「オーっ!」という歓声が上がりました。


xmas01.jpg


そしてろうそくを持ったまま、生徒たちはこの1か月間練習してきた、ルカの福音書2:28-38の聖句を英語で暗唱し、Angels We Have Heard on High (あらののはてに)を英語と日本語でとっても上手に歌いました。


と、ここまでは教会学校のクリスマス会、キャンドルライトサービスとほとんど変わらないプログラムです。
ここからは、クリスマスに関連した英単語を使ったBINGOやメッセージ伝達ゲーム、そして体を動かしてHOKEY POKEYなどをみんなでやって大いに盛り上がりました。


xmas02.jpg

♪You put your left hand in,
You put your left hand out...


次にみんなが用意してきたプレゼントの交換会。
そして、みんなの大好きなリフレッシュメントタイム。
ジュースとお菓子やプリン、ケーキなどがが行きわたり、食べ始めたそのときです。
突然、鈴の大きな音とともに、な、なんと、サンタクロースがクリスマスに1週間も早いのに背中に大きな袋を背負って登場。
でも、生徒たちは心得たもので、
「学院長先生だ!声でわかる!」
(と、いつもの台詞ヽ(^o^)丿)


そして、最後に学院からのプレゼントをもらい、みんなニコニコ、大満足。(サンタクロースは部屋の外に追い出されてしまいました...)
あっという間の1時間半でした。


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舟田式ひも勉強法 その6

2015.12.18日

 9. 右脳・左脳を使い分ける


右脳・左脳にそれぞれの得意分野があります。その得意分野に合わせた学習法が効率的なのは言うまでもありません。

たとえば、右脳が得意なのは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感を通じた感覚的なもので、これは昨日の記事に書いた「イメージに結びつける」ようなことです。
これに対して左脳は、言語中枢があるため論理的思考などが得意です。
ですから、イメージを活用して勉強する方法と同時に、内容によっては理屈を大切にした勉強法も必要になってくるわけです。
多くの生徒がこのことを理解しないで、論理的な問題も感覚で勉強しようとしています。これは非常に非効率的なだけでなく、身につきません。そして、これが勉強が苦手になっている理由の一つになっているのです。


具体的な例を挙げると、地理で国名と首都名を覚えるとき、あまり論理的な関係がないことがほとんどです。それでイメージ法を使います。
「パラグアイ  アスンシオン」
こんなの普通で覚えられるわけありません。そこで、私の得意なオヤジギャグの出番です。
腹具合が悪いから、明日にしよう
これで一発で覚えられます。
「ガイアナ  ジョージタウン」は
外野ジョージに守らせろ」
「エクアドル  キト」
「エクアドルにはドルがあるからきっと金持ちだ」
「ベネズエラ  カラカス」
米国ネズミが偉いカラスにやられた」
といった調子です。
これをただ語呂合わせだけでなく、イメージして映像化すると非常に楽に覚えられ、しかも一度覚えるとずっと頭の中に残っています。


これに対して、たとえば国とその国の公用語を覚える場合は、論理的な方法が有効です。
メキシコおよび中南米でポルトガル語を公用語としているのはブラジルだけで、あとの国は全部スペイン語です。
その理由は、かつてポルトガルがブラジルを植民地とし、あと残りの国々はスペインが植民地にしていたからです。
これさえわかれば、アフリカの公用語などにも同じことが適応できます。
また、地理的要因(気候・港・緯度・海に面しているか・山の中にあるか等)と産物や産業に、またその地方の発展や交通網に関連があり、これもひもになってつながって楽に覚えられます。
たとえば、「讃岐うどん」は全国的にとても有名ですが、これは四国香川県は瀬戸内式気候で雨が少ないため米作より麦の栽培に適していました。そこで、この麦を使ったうどんが盛んになったわけです。
これらを丸暗記するのは「労多くして益少なし」です。


漢字においては、偏、構え、かんむり、足、つくりなどほとんどに意味があります。
それぞれの意味がわかれば、同じグループの漢字がひものようにつながって容易に覚えることができますし、紛らわしい漢字の見分けも簡単にできるようになります。
示(しめす)偏と衣(ころも)偏はカタカナの「ネ」に点がついているか、ついていないかで紛らわしく、生徒は間違いますが(大人もよく間違います)、もともと示偏はその「示」の形から神様へのお供え物の台の形を表し、神様に関連した文字がほとんどです。(礼、社、祝、祖、祷、祈、視、祉、福など)


simesu.jpg


これに対して、衣偏は着物のあわせを前から見た象形文字ですから、着物に関連した漢字に使われます。
「裕」という字は、「着物がたくさんあって豊か、金持ち」というところからできています。(衿、袢、補、褂、裸、褌など)
「初」という字がなぜ衣編かというと、衣服を作るとき、一番初めにするのが布を裁断するというところから来ているそうです。


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漢字の場合は、このように理屈と同時に象形文字というイメージの両方を活用するのが正攻法です。


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人は心の中で考えることを

2015.12.17日

つい先日、車を運転していてとても怖い状況に遭遇しました。
右折しようとして指示器を出して止まっていました。
そこへ対向車が左レーンを走ってきて、私が曲がろうとしている右の道路から出ようとしている車を先に通そうとして止まりました。
ところが、右レーンを走ってきた対向車が横を通り抜けようとしたため、道路から出てきた車とぶつかりそうになったのです。
私は危険を事前に察知し、右レーンを猛スピードで走ってきた車にヘッドライトをちかちかさせてクラクションを鳴らして知らせたのですが、その車は突っ切って走り抜けていきました。右の道路から出てきた車が危機一髪のところで急停止したため幸い事故は避けられました。
しかし万一、事故が起きていたら、私の車に衝突した2台の車が突っ込んできて、こちらも大破、重症もしくは重体、あるいは最悪死亡ということだってあり得ました。
そう考えると正直ぞーっとしました。


昨日も、目の前の交差点を赤信号なのに突っ込んでいく車があり、一歩間違えば車同士の事故、または人身事故にもつながっていたかもしれません。


赤信号を無視する車の運転手というのは、交差点に近づいている時、横断歩道の点滅している青信号を、そして黄色に変わった信号を見ていながら初めから突っ切って行くことを心に決めています。


同様に、万引きや窃盗、盗撮、痴漢などの犯罪行為をする人も、「つい魔が差した」ということをよく言いますが、実際には初めからそれをしようと心の中で決めています。


以前、「頭の中にあることは」という記事を書きましたが、その中に下の有名な聖書の言葉を引用しました。
"As a man thinks in his heart, so is he." (箴言23:7)
日本語訳は「彼は、心の内では勘定づくだから」(新改訳)と、分かりにくい表現になっていますが、言わんとしていることは、
「人は心に考えるような人になる」
ということです。


この言葉を少し変えると次のようになります。
"As a man thinks in his heart, so does he."
「人は心に考えることをする」


マザー・テレサの次の言葉にも通じます。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


冒頭に挙げたケースはネガティブなものですが、その逆も真なりで、いいことを考えていたら、それは言葉になり、行動に、習慣に、性格に、そして運命にもつながっていきます。
これも延々とつながっているひものようなもので、いわゆる「ひも理論」(「新超ひも理論」)です。


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舟田式ひも勉強法 その5

2015.12.16日

 8. イメージに結びつける
勉強を楽しくするにはいくつも秘訣があります。そのひとつは「イメージに結びつける」ことです。
実際のところ、イメージを広げることによって、個々バラバラのことがひもになってつながり、勉強はどんどん面白くなり、また学んだことはたやすく身についていきます。


たとえば歴史を勉強する時、単に人物名と出来事を覚えようとするのでなく、教科書に載っている織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などの肖像画でイメージしたり、あるいはNHKの大河ドラマに出演した俳優などでイメージする方がはるかに歴史の流れも出来事も時代背景もよく覚えられ身につきます。
私も昔、中央大学で教えていた頃、このイメージ法を使い、毎年教えていた250〜300名の学生の名前を全員覚えていました(「人の名前を覚えるコツ」)。


アメリカに留学していた時、言語学のクラスで記憶術が話題になった時、黒板に円周率を3.1415926539897932384…と書き始めると先生も学生もみんなびっくりしました。でも、これもイメージによる簡単な記憶術なのです(「お薦め脳訓練法」)。


同様に英単語の覚え方もイメージ法を活用すると簡単に覚えられます。
中学時代、私の親友のK君は頭が柔らかくとてもユニークな覚え方をしていました。
海流に乗って彼んとこへ行く」  海流=current(カレント)
エビダンスするという証拠を見せろ」   証拠=evidence(エビデンス)
私はこのような覚え方はしませんでしたが、英語が苦手な生徒にとっては非常に有効な方法であることを知っていたので、教える時には私もよく活用しました(「Hな私たちの時間」)。
pnumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis (じん肺症、珪性肺塵症)という英語で一番長い単語を覚えた時の私自身の英単語記憶法は次のようなものでした。即ち、この長い単語を意味のある部分に分解して、それぞれの意味を確認してつなぎ合わせたのです。
pnumono=肺の、ultra=超、microscopic=顕微鏡の、silico=珪(ケイ)素、volcano=火山、coniosis=病気
これで全然苦労せずにこの世界一長い単語を覚えられました。(「私の英単語記憶術を公開します」を参照)。
これもイメージによるひも勉強法です。


マインドマップも非常に効果的なイメージ法で、よく活用しました。

mindmap.jpg


昔、政治の世界で盛んに言われた三角大福(三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫)や麻垣康三(麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、安倍晋三)などもこのイメージ法を利用したもので、多くの人の記憶にいつまでも残っている非常にうまい覚え方です。


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押してダメなら

2015.12.15日

「押してダメなら引いてみろ」
とよく言います。
もともとは、ドアを開けようとしていくら押しても開かないので、変だなと思って試しに引いてみたら開いた、などというところから始まった表現ですが、似たような体験をほとんどの方が一度や二度ならずしていることでしょう。
これはいろいろな場に当てはめることができます。
よく言われるのが「恋愛」のケースで、「好きだ、好きだ」と押しても見向きもしてもらえなかったのが、一旦身を引いてみたら、相手から自分の方にやってきた、などというような場合で、恋愛の悩みごとで相談を受けたときにみんなよくやるアドバイスです。


これはドアや恋愛などだけでなく、本当にいろいろな場合に当てはめることができる普遍的な教訓です。
人間(親子)関係において、人に自分の考えを押しつける傾向のある人は、ちょっと引いて待ち構え、相手が出てくるのを待つのもいい手です。
勉強や仕事、スポーツなどにおいて、これまでのやり方でうまくいかなかったので、アプローチを変えてやってみたら意外とうまくいったということもよくあります。


rajikase.JPG


先日、塾で英語のクラスや英検、模試のリスニングなどに使っていたCDラジカセが電源が入らなくなったので、新しいのを買いました。
古いものを捨てようとしていたのですが、ものは試し、とラジカセをポンっと叩いてみたところなんと電源が入り、また使えるようになったのです。
それで、家にあった別のラジカセでやはり電源が入らず捨てるつもりだったものを念のためと同じように叩いてみたら、これも電源が入って復活!
壊れたと思って捨てる前に、叩いて試す、という新しい方法を発見しましたが、これも「押してダメなら引いてみろ」の応用のようなものです。
ぜひ試してみてください。


ただし、壊れたかのように見える子ども(あるいは夫や妻)の頭を叩いたらもっとひどく壊れてしまうので、これは厳禁です。


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ノーベル賞学者が教える子の能力の伸ばし方

2015.12.14日
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アメリカのノーベル経済学受賞者の経済学博士、ジェームズ・ヘックマン氏が主張される費用対効果の高い幼児教育の勧め。
以下は昨日の東洋経済ONLINEよりの転載です。


「幼児教育」が人生を変える、これだけの証拠


親も国も、子供の教育が重要だということはわかっている。では、子供が何歳のときにどんな教育をすれば効果的なのか、そもそも人生の成功にはどんな力が必要なのかを聞かれて、答えられるだろうか。40年以上にわたる追跡調査から、5歳までの教育がやる気や忍耐力を伸ばし人生を変えることを、ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授が、著書『幼児教育の経済学』の中から明らかにする。


子供の教育においては、学校教育や学力が重視されがちである。そのため、教師の数を増やしたり、職業訓練を充実させたりといった学校入学後のさまざまな取り組みが注目されてきた。
しかし、現在、行われている職業訓練プログラムや、貧困層の成人に対する教育プログラムは、経済的効果が少ない。一方、近年のさまざまな研究から、就学前の教育が最も効率的であることがわかってきた。脳科学の知見からも、学校に入ってからでなく、幼少期での働きかけが重要であることがわかっている。


本日は、40年にわたる追跡調査から、幼少期での教育が学力以外にも好影響をもたらし、人生を変えるということをお話ししよう。


恵まれない子供の幼少期の環境を充実させる数々の研究では、家庭環境の強化が子供の成長ぶりを改善することを示し、改善の経路として非認知的スキルの役割が重要であることが示されている。非認知的スキルとは、肉体的・精神的健康や、忍耐力、やる気、自信、協調性といった社会的・情動的性質である。

最も信頼できるデータは、恵まれない家庭の子供を対象に、幼少期の環境を実質的に改善した複数の研究から得られた。中でもペリー就学前プロジェクト、アベセダリアンプロジェクトという2つの研究は、無作為割り当てを使用し、子供が成人するまで追跡調査したことから、極めて意義深い。


幼少期の教育は、学力だけでなく忍耐力も高める


これらの研究では、幼少期の環境を豊かにすることが認知的スキル(IQテストや学力検査などによって測定される能力)と非認知的スキルの両方に影響を与え、学業や働きぶりや社会的行動に肯定的な結果をもたらすことが示された。しかも、そうした効果はずっと後まで継続する。


ペリー就学前プロジェクトは、1962年から1967年にミシガン州で、低所得のアフリカ系58世帯の子供を対象に実施された。就学前の幼児に対して、午前中に毎日2時間半ずつ教室での授業を受けさせ、さらに週に1度は教師が各家庭を訪問して90分間の指導をした。


指導内容は子供の年齢と能力に応じて調整され、非認知的特質を育てることに重点を置いて、子供の自発性を大切にする活動を中心としていた。教師は子供が自分で考えた遊びを実践し、毎日復習するように促した。復習は集団で行い、子供たちに重要な社会的スキルを教えた。就学前教育は30週間続けられた。そして、就学前教育の終了後、これを受けた子供と受けなかった対照グループの子供を、40歳まで追跡調査した。


アベセダリアンプロジェクトは、1972年から1977年に生まれた、リスク指数の高い家庭の恵まれない子供111人を対象に実施された。実験開始時の対象者の平均年齢は生後4.4カ月だった。プログラムは年間を通じて行われ、子供が8歳になるまで継続された。子供たちは21歳まで継続して調査され、30歳時点の追跡調査が2012年初めに実施された。


ペリー就学前プロジェクトでもアベセダリアンプロジェクトでも、実験グループの子供が対照グルーブの子供と比較してよい結果を得るというのが一貫したパターンだった。ペリー就学前プロジェクトの被験者になった子供は、当初はIQが高くなったが、その効果はしだいに薄れて、介入が終了して4年経つとすっかり消えた。


IQを高める効果が小さいことについては、ほかの研究でも認められた。だが、IQ以外の主要な効果は継続し、非認知能力の向上もそのひとつだった。IQテストの結果は変わりなかったものの、14歳の時点で学力検査をしたところ、就学前教育を受けた子供は受けなかった子供よりも学校へ行っている率が高く、より多くを学んでいたことから成績がよかった。さまざまな社会行動についても、よい影響が見られた。

最終的な追跡調査(ペリー就学前プロジェクトでは40歳、アベセダリアンプロジェクトでは30歳)では、就学前教育を受けた子供は、受けなかった子供よりも学力検査の成績がよく、学歴が高く、特別支援教育の対象者が少なく、収入が多く、持ち家率が高く、生活保護受給率や逮捕者率が低かった。

ペリー就学前プロジェクトの利益(費用1ドル当たりの年間利益)の率は6%から10%と見積もられる(第2次世界大戦後から2008年までの株式の配当5.8%よりも多い)。この見積もりは、このところ考慮されるようになった心と体の健康がもたらす経済的利益を含んでいないので、控えめな数字である。


成功のカギは、幼少期の働きかけの質にある


幼少期の教育を上手に実行することは、大きな利益をもたらす可能性がある。ではもっと後になってからの介入ではどうだろう? 実のところ、子供が成人後に成功するかどうかは幼少期の介入の質に大きく影響される。

スキルがスキルをもたらし、能力が将来の能力を育てるのだ。幼少期に認知力や社会性や情動の各方面の能力を幅広く身に付けることは、その後の学習をより効率的にし、それによって学習することがより簡単になり、継続しやすくなる。

そして、幼少期の介入は少なくとも、もうひとつの重要な特質を持っている。大半の社会政策を悩ます公平性と効率性との二律背反関係がほぼ存在せず、損失は利益を上回らない。幼少期の介入は経済的効率性を促進し、生涯にわたる不平等を低減する。

恵まれない環境で幼少期にきちんとした基礎的なスキルを育成しないままに思春期になってしまうと、状況を改善しようとする介入(公的な職業訓練プログラムや成人への教育プログラムなど)は、公平性と効率性の二律背反関係に直面してしまう。そして、思春期の介入は、経済的効率性の点から正当化するのが困難であり、一般に収益率が低い。

それとは対照的に、幼少期に投資を集中し、その後の投資でフォローアップすれば、公平性と効率性の両方を達成できるのだ。


共訳者、大竹文雄氏のインタビュー記事「就学前教育の投資効果から見た幼児教育の意義」もご参考ください。


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「遊ぶ」ように学べ、学ぶように「遊べ」

2015.12.13日

 7. 教育の真の目的は暗記ではなく、考える力をつけ、将来使える力を養うこと


これは大切です。そして、これこそが「舟田式ひも勉強法」の根幹であり醍醐味だと言えます。
以前、「灘校教師の名物授業」という記事を書きました。


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21歳から71歳まで、半世紀にわたり灘校の教師を務められ、2年前に101歳でお亡くなりになられた橋本 武さんの授業スタイルは、教科書からの「計画的脱線」です。
一見、横道にそれているように見える授業ですが、実は用意周到に計画されているのです。脇道にそれているように見えても、実は根幹はしっかりしていて、その枝葉を通してよりいっそう幹そのものや木全体がよくわかるよう工夫されているのです。
このようなやり方で、橋本さんは生徒を国語の虜にし、読む力、考える力、表現する力がつく本物の授業をしてこられました。
「私にできることと言えば、大学入試に若者を駆り立てることではなく、こういう非常な体制の下で、いかにして正しい勉強法−人間形成の栄養分となるお膳立てをととのえるかということだけです。
私はさりげない方法で、『楽しい勉強』をモットーとして教室に臨みました」と橋本さんは語っておられました(「心底、恐れ入りました!」)。


橋本さんの言う「楽しい勉強」は、一見遠回りで無駄のように見えるかもしれませんが、実はこれこそが本物の力を養成する唯一の方法です。
なぜなら、学んでいることがら一つひとつが全部ひものようになってつながっていき、ネットワーク化されて立体的なものとなり、その結果学んだことが身につき、生涯にわたって人生のさまざまな場面で活かされる本物の知恵となるからです。これは、単なる試験のための暗記中心、得点主義の授業では絶対にできないことです。


「東京高等師範学校(現・筑波大学)入学。苦学生であった在学中、最初の2年間は家庭教師で凌ぐ。後の2年間は諸橋轍次の大漢和辞典編纂を手伝うが、この経験が後年の「『銀の匙』授業」の勉強法にも繋がっていく」とWikipediaで紹介されているとおりです。
橋本さんの教え子からは、現在、政治の世界や経済界で指導的役割を果たしている方が大勢出ています。
2012年6月9日には、日本テレビで「世界一受けたい授業」(ゲスト出演)が放送されました。


確かに、勉強だけでなく、芸術やスポーツ、仕事、その他ありとあらゆる分野において、本当に長(た)けている人というのは、教えられたことだけを覚える作業をした人ではなく、その後、自分でどんどん研究、実験し、その延長で新しいことを発見していき、体験を通してさまざまなことを身につけていった人たちです。
冒頭の写真の中で橋本さんが語っておられる
「遊ぶ」ように学べ、学ぶように「遊べ」は至言です。
中学1年生や学生だけでなく、私たちは生涯このような姿勢で過ごすべきです。


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一人ひとりの個性もつながっている

2015.12.12日

以下は、去年の4月の記事の再掲載です。
4日前に書いた「あなたはピンクの象ですか?」がかなり大きな反響を呼びました。150人が「いいね!」、8人の人がシェア、さらにそこからの再シェアもありました。
そして、コメントもたくさん寄せていただきました。
「私もピンクの象だった」
というコメントがとても多かったです。
「ピンクの象同士で仲間になるのはおかしいのでは」
というご意見をくださった方もいらっしゃいましたが、このストーリーが言わんとしていることは、あくまでも「あなたが他の人たちと異なるところが、あなたを特別な存在にする」という、個性を大切にすることなので、そのような意見を持つこと自体も歓迎でした。
私自身も幼少の頃から、自分がピンクの象であるような気がしていたので、この物語にはとても共感を覚えました。
さて、今日の記事の中でも、この「個性」のことが語られています。
その個性も「ひも」によって延々とつながっているのです。


昨日、「舟田式ひも勉強法 その5」まで書きましたが、実はこのシリーズまだ当分続きます。
ずっと同じような話が続くと皆さんに飽きられるかもしれないと思い、今日はちょっと脱線です。
とは言っても、本当の脱線ではなく、今お話ししていることに関連はしているのですが。


今、毎日ウォーキングをしていることはこのブログでこれまで何度も書いてきています。
普通はだいたい2時間、13kmほど歩いているのですが、昨日は2時間43分あまりで約16km歩いてきました。
いつもの金目川沿いのサイクリングロードの散歩コースです。


uguisu.JPG


ここはいつも歩いていると、最近では田舎でもあまり聞かなくなったといううぐいすの鳴き声が、上の写真の木立の辺りから、またそのほかの場所でも毎回聴けるのです。
朝、歩いている時にはうぐいすが私に、
「おはよう!」
と語りかけているような気がし、帰り際、とくに夕方などは
「お帰り。お疲れさま!」
と言ってくれているように感じます。
それに対して私も
「おはよう」とか「ただいま」と祈りの中でうぐいすさんに答えています。


さて、うぐいすの鳴き声と言えば、だれでも知っているあの有名な歌。
1. 梅の小枝で うぐいすは
  春がきたよと うたいます
  ホウ ホウ ホケキョ
  ホウ ホケキョ


2. 雪のお山を きのう出て
  里へきたよと うたいます
  ホウ ホウ ホケキョ
  ホウ ホケキョ


昔、「物まね大合戦」とかいうテレビの番組に出た小学生の女の子が、実に見事にこのうぐいすの鳴きまねをして、だれが聴いても本当にうぐいすの鳴き声と思うほどそっくりで、この女の子がチャンピオンになりました。
日本では、うぐいすというと、その鳴き声はほぼだれでも「ホーホケキョ」と言います。



ところが、散歩しながらよく聴いていると、これが必ずしも「ホーホケキョ」じゃないことに気づきます。
私が気づいただけでも、たとえば、
「ホーホケホケキョ」「ホーホケキョケキョ」「ホーケキョ」「ホーホケッキョ」「ホッホーホケキョ」「ホッホッホッホーホケキョ」「ケキョケキョケキョ」「ホッホッホッホーホケキョ」「ホホホホホーケキョ」
などなど本当にたくさんのバリエーションがあるのに気づきます。
ところが面白いことに、外国人の耳にはこのうぐいすの鳴き声は「ホーホケキョ」とは聞こえず、
「スースチチュ」「スーチッチュ」「ルールキチュ」「フーフチュン」「ホーチポン」
などと聞こえるようです。
じつに面白いです。


これは動物などの鳴き声に限りません。
犬にあまり関心のない人にとって、犬は同じ種類の犬ならみんな同じ顔に見えます。
ところがある種の犬を飼っている人にとっては、よその同種の犬の顔を見ると明らかに違いがわかるのです。
これは猫や、その他なんにでも当てはまります。


一昨日、FBフレンドのSさんが、パンジーのこんな可愛い写真を載せていらっしゃいました。


panji.jpg


そして、次のように書いていらっしゃいました。
「みんな ソックリなようで、微妙に違う顔してますね(*^^*) どんなものにも唯一無二の顔がありますね(^_^)」


そうなんです。
ファッションに興味ある人には、人が身につけている服装はとても気になり、その特徴がすぐに目に入り、しっかりと頭の中に刻み込まれます。
何でもそうですが、興味あることには人間は非常に敏感に小さな違いに気づきますが、そうでない人にとってはみんな同じように見えてしまいます。


海岸でよく見かける鳩も、一見みんなそっくりに見えるのですが、よく見ていると1羽1羽みんな羽の色や柄が違うだけでなく、姿格好も、また顔すら違うし、行動も、声や鳴き方も、性格もそれぞれ異なるのです。


hato.JPG


ましてや、「人間においておや」です。
動物から見れば、人間はみんな同じように見えるかもしれませんが、我々人間同士は違いがわかります。
たとえ一卵性双生児で一見そっくりでも、親から見ていると顔や体つきだけでなく、性格や行動やさまざまな違いがはっきりと見えます。


私たちも人を見るときに気をつけなければならないのは、十把一絡げにしてはいけない、ということです。
一人ひとり顔や恰好が違うだけでなく、考え方も感じ方も表現の仕方も、歩き方や食べ方など行動も、すべてがみんな異なります。
この違いを私たちはその人固有のものとして受け入れ、尊重しなければなりません。


今、この「舟田式ひも勉強法」シリーズで繰り返し言っていることは、みんなそれぞれ個々の点から成っているのではなく、それぞれの点が集まって線になっている、ということですが、個々の特徴を尊重するとともに、個々バラバラに見るのではなく、その中に共通する線を見出すこと。これがとても大切なことで、これによって初めて、正しい人間関係を築くこともできるようになるのです。


ということで、今日はちょっと気分転換を図りました。


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舟田式ひも勉強法 その4

2015.12.11日

「枝葉末節ではなく、根幹を大切に」と2回にわたって書いてきました。
多くの人の勉強法が、個々バラバラの点のような事項をとりあえず試験のために覚えるというやり方に終始していて、肝心の全体像や流れ、すなわち、点と点がつながってひもとなって見えていないのです。
そして、そのようなやり方が勉強そのものだと思い込んでいるため、勉強がつまらないという結果になってしまっています。


生徒や学生の多くが普段の学びや復習を大切にせず、試験前になって慌てて試験に出そうなものを頭の中に無理やり詰め込んで暗記しています。
このような勉強法は非効率的なだけでなく、何も身につかないばかりか、勉強嫌いになるのがおちです。


勉強とは本来、未知のものを探求し、発見し、自らの糧にしていくというワクワクするような楽しいものです。
この楽しさを一旦味わうと「勉強にハマる?」ことだって十分に可能なのです。
それは、ただ単に個々バラバラの知識を暗記で頭に詰め込むという作業ではありません。
好きなこと、楽しいことは、暗記しようとして覚えるのではなく、自然と頭の中に入っていって、記憶として身につき、生涯役立つものです。ちょうど上の「勉強にハマる?」の記事の中に登場した社会博士のN君のようなものです。


私の場合の英語も同様です。
私は英語を勉強としてとらえて、英単語を試験のために一生懸命暗記したとか、文法を覚えたという記憶がありません。
英語が好きで好きで仕方がなく、どんどんハマっていくうちに、自然と単語も発音もスペルも文法も読解もリスニングも身についていき、今では日々の生活の中のいたるところで英語を実際に使っています。
試験のために暗記中心で英語を勉強してきた人にはできないことです。
そして、これこそが本当の勉強の仕方だと確信しています。なぜなら、このような勉強法で身につけたことは試験が終わったからといって消えてなくなってしまったり、「読み書きはできるが、英会話は...」に書いたような実際に役に立たない知識とは根本的に異なるからです。


一昨日の記事「舟田式ひも勉強法 その3」を読んだひとりの愛読者の方から次のようなメールをいただきました。
「日本の人が書いた注意書きに笑ってしまいました。私も高校時代、アメリカでI'm boring. と言ってしまい、No, you are not boring.(^。^)と笑われてしまったことを思い出しました」


これに対して私はこのようなお返事をしました。
「素晴らしい具体例を挙げてくださいました。
よくわからない方のために少し補足しますと:
英語のboreは自動詞で「退屈している」という意味だと思い込んでいらっしゃる方がとても多く、現在進行形で「私は退屈している」と言うつもりでで"I am boring."と言ってしまいます。
でも、これは他動詞で「人を退屈させる」という意味で、正しくは"I am bored." 、すなわち「私は(何か外的状況により)退屈させられている」という意味から日本語の「私は退屈している」となります。
そして、bore が「退屈させる」という意味から、これに ing をつけると「退屈させている」という意味の形容詞になり I am boring. と言うと、「私は退屈させる人」という意味になるのです。ですから、"No, you are not boring." と、「あなたは決して退屈な人じゃありませんよ」と言われたわけです。
このように、理屈がしっかりわかっていれば決してこのような間違いは犯さないのですが、ただ単に暗記に頼った勉強法をしていると役立たないという、とてもいい例です。
ですから、学校で bore という語を教える時には、ここまで具体例を挙げて、英語と日本語の文法構造の違いや用法まで説明しておかないと、基礎からしっかりやったということにならないのです」


ちなみに、下の左の絵は、「退屈だなー」という意味で、右の画像では、「退屈している、というのはたいがい『自分は退屈な人間だ』という意味だ」となります。

bored11.gif boring.jpg


上の例のように、試験のための暗記を超えた本物の勉強は、ひものようにつながっています。英語でいえば、単語も発音もスペルも文法も読解もリスニングも会話も全部つながっているのです。
ですから、当然の結果として英会話もできるし、外国人の友達を作ることも、本も読むことも、テレビや映画を観て理解することも、インターネットを活用して自分の欲しいものを手に入れることもできるのです。
試験のために勉強し、試験が終わったら忘れてしまうような勉強は、時間とお金とエネルギーの無駄です。


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舟田式ひも勉強法 その3

2015.12.10日

少し間が空きましたが、前回の「舟田式ひも勉強法 その2」の続きです。


歴史の勉強においても同じです。
正しい勉強法は、歴史の流れ全体をまず把握して、それから個々の時代の文化や特徴、それからどの出来事が次にどの出来事につながったか、誰が影響を与えたか、という流れを知ることが大切なのですが、今の学校の勉強法や、試験はどうしても個々の出来事が重視されていて、大きな流れを把握していません。
それで、多くの生徒が「歴史は暗記だ」と言い、暗記ばかりしていて、そのため歴史の勉強がつまらなくなっています。
結局、すべてが点の出来事になっていて、ひもになってつながっていないため、歴史がわからないし、面白くないのです。ほとんどの生徒が、歴史の学びの醍醐味をまったく知らないまま終わっています。
これは実にもったいないこと。


しかし、考えてみたら、歴史に限らず、日本ではほとんどの勉強がこのように枝葉末節にとらわれて、一番肝心な「何が」「なぜ」「どのように」「どうなったか」という流れが見えていません。
これがわからないから、みんな勉強の楽しさを知らないまま、つまらない、嫌いだと言っているのです。


これに比べて、「アメリカ滞在1日目(パート2)」に書いたアメリカの高校での歴史の授業は実に生き生きしていて、生徒全員を授業の中に引き込んで、みんなが積極的に参加し、楽しむ授業を行っていて、本当に羨ましく思いました。
勉強は本来、試験が目的でするものではありません。
日本でも、試験から離れたこのような授業が行われるようになることを切に願うものです。ちょうど「灘校教師の名物授業」のように。


小学校での算数の授業で取り扱う「速さと時間と距離」の問題もそうです。

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あまりにも安易に「き・は・じ」の公式を教え、ただ機械的に問題を解けるようになることだけに終始しています(「教育哲学」)。
ですから、実生活の中で、この概念がまったく活用できないままで終わっています。
これではまったく意味がありません。


この項、さらに明日に続きます。


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一泊勉強合宿でアクティブ・ラーニング

2015.12.09日

三日前の「中3生一泊勉強合宿」の生徒アンケートを見ました。
私自身はこのイベントには直接関わっていず、時々様子を見に行った程度だったので、アンケートを見て具体的にどんなことをしたのか、生徒たちの反応はどうだったのかなど、垣間見ることができました。


特別授業としては、歴史のビンゴゲーム、英文暗唱などのほか、数学の問題をほかの生徒の前で生徒自身が解説するものや、国語の問題を自分たちで作成したり、グループ・ディスカッションをして各グループで話し合ったことを発表する、など多彩でした。
これらは、ここ数年、日本の教育界でも注目されている「アクティブ・ラーニング」というものの試みです。


中央教育審議会の質的転換答申には次のようにあります。
「生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は、学生からみて受動的な教育の場では育成することができない。従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見出していく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が必要である」


「アクティブ」は能動的。その反対の「パッシブ」は受動的。「知識の伝達・注入」、いわゆる覚えることがパッシブ・ラーニングで、インプット重視の従来型の教育です。
これに対して、アクティブ・ラーニングは、アウトプット重視で、さらに教師とともに学び合う、というものです。
これが果たしてうまくいったか、下に挙げる生徒の生の声を見てみましょう。


「ディスカッションがとても楽しかった。皆で意見を出し合って話すことってあまりないから、色々なことが学べた。またやってほしい!」

「楽しみながら勉強したから、かなりレベルアップできたと思います!」

「勉強の中にも『楽しさ』があることを忘れさせない先生たちは流石です!」

「社会科の経済のはじめの方が自分でもおもしろいくらいすらすら解けてびっくりした。すなおに楽しいと思えた」

「理科は1年の範囲から復習して、忘れていたものを思い出した」

「少しつらいかなと思ったけど、意外と集中できたし、自分のペースで進められた。苦手なところに重点をおいてできたから良かった」

「自分からはやろうとは思わないくらいの勉強の時間だったけど、楽しいイベントが入っていて楽しみながら勉強ができた」

「イベントの国語問題作成では、自分が思ったことをそのまま問題にして表すことができた」

「国語問題作成は難しかったけど、どこが問題に出るとかがわかるようになった」

「数学の問題解説も国語問題作成も、自分がちゃんと理解してなくちゃいけなくて大変だったけど、いつもとは違う角度で勉強できてとても楽しかった」

「数学の問題解説、楽しかった!人に理解してもらえるようにする工夫って大変」

「あっという間に終わった。こんなに勉強したことがなかったので不安だったけど、やればできるんだなと思った。アカデミーでお泊りするのも楽しかった」

「家だと絶対にしない勉強ができたので良かったです。今日やったのを家でも続けていきたいです」

「時々、特別授業で気分転換できたのであっという間だった。準備してくださった先生方ありがとうございました」

「歴史ビンゴは、ただのビンゴではなくその中でも勉強ができるゲームだったので楽しくできた」

「全教科、教材がよくそろっていて勉強になった」

「英語の文法が前よりも理解できるようになった」

「古文の読み取りが難しいけど、プリントの解説で内容がよく理解できた」

「数学は、難しいものも基礎もたくさんできた」

「英語の2年生の内容がぬけていたけど、先生の説明でわかった」

「国語の勉強の仕方が具体的に書いてあってわかりやすかった。これからも頑張る」

「社会は要点をおさえているプリントが多く、説明がよくて理解できた」

「数学は練習量が多く、苦手なところも克服できてよかった」

「休憩所も作られていて、息抜きしながら勉強することができた」

「泊まりでこんなに勉強したのはじめてで、自信にもなったし、苦手な分野もたくさん勉強できた」

「理科は3年間の単元すべての範囲があったので、自分の苦手だったり、やりたいところを中心にできた」

「数学では県模試の実際の問題でパターンがつかめた」

「イベントの英文暗唱の時にもらったプリントが、文法全部のっていてよかった」

「英語は自分の苦手なところがくわしくなっているプリントや、まとめのプリントがとてもわかりやすかった!」

「ラジオ体操で体を動かして、いい気分転換になってとても良かった」


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あなたはピンクの象ですか?

2015.12.08日
Elephant_rose.jpg


以下は、Bob Proctor の12月5日付 Insight of the Day からの引用です。


Are You a Pink Elephant?
あなたはピンクの象ですか?


Once upon a time a pink elephant was born.
昔むかし、1頭のピンクの象が生まれました。
He was so clearly different from the rest that soon the grey elephants started to distance themselves and ignore him.
この象は他の象とはあまりにも違っていたので、しばらくすると灰色の象たちは彼から距離を置き、無視するようになりました。
The little pink elephant felt very sad and rejected.
小さなピンクの象は差別されているように感じ、とても悲しくなりました。
He realized that in order to fit in with the rest of the herd he had to be just like them.
群れの他の象たちの仲間に入るためには、彼らと同じようにならなければならないと思いました。
So, he covered himself with mud and dirt until he became a dirty grey.
そこで彼は、汚れた灰色になるまで泥や土で身を覆いました。
Throughout the years he kept covering himself and hiding behind the dirt.
何年も彼は自分の身を覆って、泥の陰に隠れていました。


Then one day, rain began pouring down and washed away all the mud and dirt from his body.
ところがある日、土砂降りの雨が降ってきてピンクの象を覆っていた泥や土をすっかり洗い流してしまいました。
He was pink again!
彼はピンク色に戻ってしまったのです!
The grey elephants turned and started laughing at the sight of his obvious pinkness.
灰色の象たちは振り返って、彼がピンクなのを見て笑い始めました。
As the laughter grew louder he realized that he was trying to fit into a group that would never understand him.
笑い声が次第に大きくなってきた時、彼は気づきました。自分のことを決して理解してくれないグループに自分を合わせようとしていた自分の姿に。
He knew that he was different and that he needed to find a group of pink elephants just like him, where he would be accepted and learn to love himself as he was.
彼は自分が他の象たちとは違うことを、そして自分を受け入れてくれ、ありのままの自分を愛することができるような、同じピンクの象のグループを見つけなければならないことを知っていました。


Imagine yourself as an “Elephant”, the largest land animal on earth.
自分自身を「象」だと想像してみてください。地上最大の動物です。
An elephant is too massive to miss.
象はあまりにも大きくて、見過ごすことなどできません。
It has an enormous amount of power.
ものすごい力を持っています。
If you were a “Pink Elephant” when you were born, then you are different from most of the people around you.
もしあなたが「ピンクの象」で生まれてきていたとしたら、あなたは周囲のほとんどの人たちとは違っています。
People will think that you are a bit strange when they meet you and because of this you may try to hide your true self.
人々はあなたに出会うと、あなたがちょっと変わっていると思うでしょう。そして、あなたはそのため本当の自分を隠そうとするかもしれません。
You try as hard as possible to fit in, but people always notice you.
あなたは一生懸命努力して他の人たちの中に紛れ込もうとしますが、人はいつでもあなたのことに気づきます。
Sometimes you will be admired for being different, but often you will be ridiculed.
ときに、あなたは他の人たちと違っているので尊敬されるかもしれません。でも、多くの場合あなたはからかわれることでしょう。
Then, you have one of two choices to make.
ここであなたには二つの選択肢があります。
Either you gather your strength and are proud that you are Pink or you try to convince everyone that you are exactly like them.
勇気を奮い起こして自分がピンクであることに誇りを持つか、それとも自分は他の人たちと同じだと周りの人たちを説得しようとするかのどちらかです。
Most choose the second option. It seems easier to just fit in.
ほとんどの人は、後者を選びます。人の中に紛れ込むほうが簡単に見えるからです。


The truth is that it doesn’t matter that people will laugh at you, think that you are weird, or feel your dreams seem totally unattainable - You must not listen to them.
でも、人々があなたのことを笑おうが、あなたのことを変人と思おうが、あるいはあなたの夢など絶対にかなえられるわけがないと思おうが、そんなことはどうでもいいことなのです。このような声に耳を傾けてはいけません。
They are too entrenched in the limited herd mentality to see the greater possibilities that are available.
彼らは、他の人たちと一緒にいれば安心という「群れのメンタリティー」で固まっていて、もっと大きな可能性が手の届くところにあることに気づかないでいるのです。


I travel around the world and teach (hidden) Pink Elephants to become themselves.
私は世界中を回って、(隠れた)ピンクの象たちに、ありのままの自分になるよう教えています。
I bring them together and show them that they are not alone.
私は彼らを集めて、彼らが決して孤独でないことを教えます。
They come alive in the presence of others just like them.
彼らは自分たちとまったく同じような仲間がいることを知り、生き生きとしてきます。
Keep in mind that all the great inventors and innovators were Pink Elephants.
これまでの偉大な発明家や革新者たちはみんなピンクの象であったこととを覚えておいてください。
It takes a unique person to get to the moon, be a music icon or create personal computers.
月に行ったり、音楽界でアイドルになったり、パソコンを作るには特別な人が必要なのです。
The herd is always afraid of new ideas, but unabashed “Pink Elephants” are never stopped.
一般大衆は常に新しい考えを恐れます。しかし、物おじしない「ピンクの象」は決して止められません。
Pink Elephants live in a world of possibilities, not fear.
ピンクの象は、恐れの世界ではなく、可能性の世界に住んでいるのです。


So start a Pink Elephant group in your community today and see your world change!
ですから今日、ピンクの象のグループをあなたの身近なところから始めて、自分の世界が変わるのを見てください。


“What is different about you is what makes you special.”
『あなたが他の人たちと異なるところが、あなたを特別な存在にするのです』


Bernard Hiller
バーナード・ヒラー


Excerpt from “Stop Acting – Start Living” by Bernard Hiller
バーナード・ヒラー著『演じるのをやめて、生き始めなさい』より抜粋
(訳: 舟田譲二)


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バーニ・マーシュ先生との再会

2015.12.07日

昨日は二つの素晴らしい出来事がありました。
一つ目は尊敬する、そして大好きな宣教師の先生と31年振りの再会を果たせたことです。
生涯を日本人の伝道に捧げていらっしゃるバーニ・マーシュ先生と、ずっとご一緒に働いてこられた川島輝子先生です。
お二人とは今から37年前に京都で出会いました。


当時お二人は、京都で一番の繁華街である三条河原町で喫茶店伝道をしていらっしゃいました。
私はまだ生まれたばかりのクリスチャンでした。
アメリカ留学中でしたが、病床にあった母の見舞いで一時帰国していて、友人を通してマーシュ先生たちにお会いしました。
毎週、集会に集い、「友よ歌おう」などを賛美し、証ししたり、路傍伝道したりしていました。


母は信仰を持って病床洗礼を受けました。その後、一時期少し体調を持ち直していた時、私の信仰に猛反対して迫害していた父が、母をマーシュ先生の教会に連れて行くため毎週教会に通い始めました。
父は母が召天した後も通い続けました。


アメリカでの留学を終えて帰国し、神奈川県二宮町で開拓伝道をしていた時、京都のマーシュ先生が青年のための結婚セミナーに講師として招待してくださり、日曜日の礼拝のご用と午後の洗礼式を依頼されました。
礼拝が終って受洗者の発表で父の名前が呼ばれた時、私は感動で涙が止まりませんでした。
マーシュ先生の粋な計らいで、私へのビッグサプライズをくださったのです。(「夢はかなう! その2」


ということで、その洗礼式の日以来、実に31年振りの再会となったのです。
私の家族の写真を見せたりして、31年間のブランクをシェアし合いました。
その間、お互い病気や試練など本当にいろんなことがありましたが、今日まで守られ、すべてのことが相働いて最善に導かれてきたことに、神様の御名を一緒に誉め称えました。
昔と全然変わらないマーシュ先生と川島先生ですが、やはりお年を召してきていらっしゃいますので、ご存じの方できれば東京でぜひ集まりませんか?


marsh.JPG


マーシュ先生たちとお別れして池袋を発ち、私は二つ目の大きなイベントが持たれる荻窪に向かいました。
杉並公会堂で開かれる荻窪栄光教会主催の第48回メサイアです。


この教会には親しくお付き合いさせていただいている田中さんご一家が通っていらっしゃり、去年の6月に訪問しました。(「人生最高の日?」
ご主人の勝己さんが聖歌隊のメンバーでテナーで歌われるということでお招きいただきました。


荻窪栄光教会は、私の神学生時代の恩師であり、聖歌622番「夕べ雲焼くる」を作詞された森山 諭先生が開拓、伝道・牧会しておられた歴史ある教会で、岸 義紘先生と、今ご一緒に教会の働きをさせていただいている柿谷正期先生が青年時代過ごされたところです。


田中さんのご次男の恵嗣さんとご一緒に聴き入ったメサイアは、期待にたがわず素晴らしいもので、とくにハレルヤコーラスでは感動で鳥肌が立ちました。
その昔、1980年に大阪日生球場でビリー・グラハム国際大会が催された時、1000人の聖歌隊の一員として賛美した時のことが蘇ってきました。
こんなに素敵なことを一日に二つもいただいていいのかしら、と思うほど本当に恵まれた一日でした。


mesia.JPG


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中3生一泊勉強合宿

2015.12.06日

昨日の記事「お受験ゲーム」はかなりの反響を呼びました。
かたや私の塾での勉強はこんな感じです。


今年最後の中学部イベント「中3生一泊勉強合宿」です。
スケジュールは以下のようです。
12月5日
9時 午前の学習スタート。
12時 昼食。
12時半〜18時 午後の学習。
18時 夕食。
19時〜22時 夜の学習。
22時〜0時 自由学習、就寝。
12月6日
6時 朝の学習スタート。
7時 朝食。
8時〜12時 午前の学習


「勉強」合宿の名のとおり計16時間、シーンと静まり返った中で生徒たちは黙々と勉強しています。
決して強制することなく、生徒たちの自主的な学習で、先生たちが用意した教材に進んで自分の課題に取り組みます。


時々、気分転換のためにラジオ体操したり、軽いスナックの時間がありますが、基本的に学習時間はすべて中学3年間の学習の総復習を兼ねた問題演習です。
分からないところがあると先生に横について分かるまで、できるまで個別スタイルで指導してくれます。


gasshuku4.jpg gasshuku1.jpg


gasshuku2.jpg gasshuku3.JPG


しかし、ただ静かな勉強だけでなく、先生たちのアイデアでアクティブラーニングが組み込まれていました。
抽選でいくつかのグループに分け、テーマを与えてディスカッション。
「勉強する必要はあるか。それはなぜ?」
「大人と子供の違いは何か。選挙権が18歳に引き下げられることについて」
これらのテーマについてディスカッションした後、グループの代表がみんなの前で発表しました。


塾でのお泊まりというのも、生徒にとってはワクワク、楽しみの時です。


先日、生徒たちにアンケートを書いてもらったところ、寄せられた声は、
「学校よりも塾が何倍も楽しい」
「アットホームな感じがいい」
「楽しく授業してくれるので眠くならず集中できる」
「先生たちが大好き」
「先生たちの教え方がうまく、勉強がよく分かる」
「先生たちが一生懸命教えてくれるから苦手が克服できた」
「イベントが楽しすぎる。一生の思い出です」
「無料で補習を土日も毎週開いてくれて嬉しい」
「先生たちとも、生徒も学年を超えてみんなとても仲がいい」
「家にいるよりも塾にいる時間の方が長い」
などです。
アンケートを頼まなくても、自分たちから色紙に感謝の気持ちを書いて先生たちに伝えてくれます。
(クリックすると画像が拡大されます)


voice.jpg


勉強とはこういうものだと私は思います。


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お受験ゲーム

2015.12.05日

昨日のフジテレビ系「ノンストップ!」に、息子3人を灘高校から東大理V(医学部)に合格させて、「カリスマお受験ママ」と呼ばれる佐藤亮子さんがゲストとして登場し、著書『受験は母親が9割』の中で展開しておられる持論を披露されました。


佐藤さんがおっしゃっている「母親が9割」は、母親が子どもの受験のお膳立て、サポートを9割する、といった意味で、その中には、次のようなものが含まれます。
◎問題集を準備
母親がセンター試験の過去25年分が載っている問題集(赤本)を買ってきて、それを細かく年度、科目ごとに裁断して再製本、解答集も別に作成してインデックスをつける。また、ときどき書店に行って、一人ひとりの子どもに合いそうな問題集を見つけて買って与える。
◎一日の勉強のリストアップ
今日やらなければいけない事を箇条書きにする。
◎スケジュール管理
◎タイマーを使い時間管理
食事の時間もタイマーで管理
◎テストのヤマを張る


生活面でのサポートとしては、忘れ物がないよう学校の準備、朝は起こして靴下をはかせ、塾への送り迎えをし、家のお手伝いはさせない等など。


これではもうまるで、子どもの受験というよりも、母親の受験のようです。
子どもはレールを敷かれて、その上を楽して進む。
現に佐藤さんは、子どもの受験勉強を手伝うのが楽しかった、とおっしゃっていましたが、まさにお母さんのお受験ゲームです。
母親がこれぐらいの手間暇かけないと、受験は乗り越えられないと言います。
出演者の中にはこの話を聞いていて「学問」という言葉を使っている人がいましたが、こんなのは学問でも何でもありません。


親たちの悩みで一番多い「反抗期で勉強しない。どうしたらいいか?」という質問に対して佐藤さん答えは、「反抗期が来ないように育てた」というもの。


出演者の大半が佐藤さんの「お受験」教育論、反抗期を作らない子育て法などに対して批判的。
とくにタレントのカンニング竹山さんは、かなり痛烈に批判し、
「お子さんはまだ24歳ぐらいで、医者になってトラブル起こすか、立派になるかはわかならい。極端に言えば60歳で答えが出るかもしれない」
と、佐藤さんの持論への反論を展開しました。
この考えはある意味正論で、佐藤さんのこれまでの子育て法やお受験ゲームが将来どのように発展していくか、今のところだれにも分かりません。しかし、「ひも」のようにつながっていくのは間違いありません。


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あなたは危険人物!

2015.12.04日

【舟田式ひも勉強法 その3】
今日の、シリーズ第3回から本論に入っていきます。


 6. 何を勉強するにしても、枝葉末節にとらわれず、根幹から入る
多くの人が勉強するとき、細かいことばかり覚えようとして、肝心な中心が見えていません。
よく、「歴史は暗記だ」「理科は暗記だ」という言葉を聞きますが、歴史や理科に限らず数学が暗記と言う人もいますし、中には国語や英語も暗記だと言う人すらいます。実際のところ、そういうタイトルの本が書店の書棚に並んでいます。
そして、面白いことに、「◯◯は暗記だ」と言う人に限って、その教科が苦手です。逆に、得意な人に「◯◯は暗記じゃないんですか?」と尋ねると、「とんでもない。暗記なんてしたことありません。ちゃんと理屈があります。理屈をしっかりと理解すれば、自然と覚えられて、誰でも必ずできるようになります」という答えが返ってきます。
中には暗記が得意な人がいます。そのような人は確かに試験である程度点数は取れるのですが(中には暗記で満点さえ取る人もいます)、肝心要のことが頭に入っていませんし、根幹を理解していないので時が経つと忘れてしまいます。これではたとえテストで満点を取って、学校の成績が5でも「得意」とは言えません。


自分は文系だから数学や理科は苦手とか、理系だから英語や社会、国語は苦手、と言う人がとても多いですが、これも思い込みです。正しい勉強法を知らないだけのことです。
現に、理系でありながら文系科目が得意な人やその逆の人もたくさんいます。そして、理系、文系両方とも苦手な人などいくらでもいます。このような人は、まずほとんどのケース、その場限りの暗記に頼った枝葉末節の勉強をしていて、根幹をまったく理解していません。


たとえば、昔、うちの塾で講師をしていたある理系の先生は、かつて神奈川県で実施されていたア・テスト(アチーブメントテスト)で、通っていた中学校で歴代1位という立派な記録の持ち主です。彼はどの教科もまんべんなく点数が取れる人で、どの教科でも教えることができました。
ところが、この人はいつも「英語は暗記だ」と言っていました。
確かに暗記で、学校のテストや入試ではかなりの高得点ができたのですが、根幹をしっかりと理解していないため、実力はありませんでした。実際に英語の専門書を読むとか、テレビなどで英語を聞いて理解することなどまったくできず、ただ単に学校のテストができるというだけだったのです。こういう人は、学校でせっかくいい成績を取ってきても、学んできたことが社会に出て使い物になりません。
同様に、試験範囲が決まっている学校の中間・期末テストなどでは高得点でき、内申点もいいけど、実力テストや模擬試験になると偏差値が低いという生徒も同じような勉強法をしているため、本当の実力が伴っていないのです。


以前、Facebookで面白い画像に出くわしました。


engrish.jpg


この画像の出処は明らかではありませんが、おそらく日本国内のどこかで実際に使われているものでしょう (このwww.engrish.comは主に日本や韓国、中国などで見かける「ヘンな英語」の画像満載の面白いサイトです)。
You must not enter. というのはかなり高度な英語です。普通だったら Do not enter. と書くところです。
この看板を作った人の英語の知識は普通以上だと思います。
しかし、一番大切な最初の Because you are dangerous, の部分で、これを書いた人が英語の基本をきちんと理解していないことがすぐにばれてしまいます。
蛇足ですが、これだと「あなたは危険なので」(=あなたは危険人物)という意味になり、まったくナンセンスというか、ユーモアのセンスがあるのかわかりませんが、トンチンカンな英文です。
しかし、アメリカなどで普通使われている「危険。立ち入り禁止」の看板には You must not enter. とは書いてなく、ごく普通の Do not enter. で、たとえば次のようなものです。


danger-do-not-enter-md.png


上の「あぶないから、はいってはいけません」の看板を書いた人も、英語の根幹である主語+動詞の形をきちんと理解さえしていれば、決して Because you are dangerous, のような変な英文は書かなかったことでしょう。


日本では、このようなとんちんかんな英文をTシャツを始め看板やレストランのメニューなどあちらこちらでよく見かけますが、まさに日本の英語教育の欠陥を如実に物語っています。
実際のところ、英語が苦手という人はまず例外なく、英語の基本中の基本である S+V, S+V+C , S+V+O , S+V+O+O , S+V+O+C という基本5文型を理解していませんし、またbe動詞と一般動詞、自動詞と他動詞の区別もわかっていません。
これを教えようとすると、「だから英語は暗記で苦手なんだ」と言う人がいますが、この同じ人がサッカーやバスケットなどの細かいルールや試合運びなどは暗記でなく、しっかりと覚えています。
同じことです。暗記じゃないのです。基本は理解し、繰り返して身につけるものです。
英語が苦手と言う人に、この基本をしっかりと教えていくと、みるみる力がついていくというケースをこれまで数え切れないほど見てきました。基本がわかるようになると、次から次へとつながって「芋づる式」で身についていきます。
だから、これを「舟田式ひも勉強法」と呼ぶのです。


この項、次回に続きます。


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あっぱれ未来人!

2015.12.03日

未来人と言っても、未来の人間のことではありません。
「未来人」と書いて、「みくと」と読む、東大阪市に住む小学2年の加藤未来人くんのことです。
ご両親が万感の思いを託して付けられた素敵な名前「未来人」。その名前にふさわしい、未来を切り開くような少年の話です。


リウマチで手が不自由なおばあちゃんが、大好きなカニを苦労せずたくさん食べられるように――。そんな思いから8歳の男の子が考えた「カニむきロボット」のアイデアを、大阪府東大阪市の町工場のおっちゃんたちがカタチにしようと奮闘している。試作品を見てもらおうと、2日に工場に招く。

 
発案したのは東大阪市の小学2年、加藤未来人(みくと)君。今年の正月、奈良県広陵町に住む祖母の勝子さん(72)の家に親戚が集まり、みんなでカニすきを食べた。長年、関節リウマチを患う勝子さんがカニの殻をむきにくそうにしているのを、母親の位織(いおり)さん(45)が代わりにむいて渡すのを見ていた。


3カ月後。「大切な人が困っているとき、こんなモノがあったらいいなと思ったことはありませんか」。市の広報誌に発明品アイデアの募集が載った。市内の物づくり企業約70社でつくる「東大阪ブランド推進機構」の主催で、ブランド賞(2点)に選ばれると、市内の町工場で実際につくってくれる。未来人君は早速、「カニむきロボット」のイメージ図と説明を描いて応募。235点から選ばれた。


ログイン前の続き製作には、企業の壁を越え、工具メーカーやデザイナーなど計十数人が参加。5月にカニ料理店で殻をむくコツを教わり、製作スタート。仕事の合間や週末を利用して取り組んできた。

 
本物のカニを買って何度も試したが、カニの脚の太さや形、硬さがまちまちでなかなかうまくいかない。そもそも初めての物を一から作り出すだけに「考えられるいろんな方法を総当たりで試すような『寄り道』をして、手数もかかった」。
安全や衛生面で心配がなく、使いやすいものを目指しているが、勝子さんが扱うにはまだ重すぎ、洗って何度も使える素材にもなっていない。未来人君がワクワクするような仕掛けやデザインにもこだわる。

(中略)


未来人君は「ちゃんとつくってくれると思う。できたら、すぐおばあちゃんに見せて、カニを買って試してみたい」。発明品でカニを食べ、家族みんながニカッと笑えるようにと、名前は「カニニカ」に決めている。
勝子さんは「おばあちゃんのことをここまで考えてくれて……。小さいながらもちゃんと見てるんですね」とうれしそうだ。


プロジェクトリーダーで厨房(ちゅうぼう)機器メーカー「オーシン」の藤田剛社長(50)は「子どもたちに『物づくりが人を幸せにする』ということを感じてもらいたかった。家族で楽しく使えて、『発明してよかった』と感じてもらえるものにしたい」と話す。(稲垣大志郎)
(後略)
(12月2日付 朝日デジタルより抜粋 全文および写真は「おばあちゃんにカニむきロボを 8歳考案、町工場が試作」


この記事を読んでいて胸にジーンときました。
熱いですね。
ご両親が未来人くんに託した想い、そしておばあちゃんの未来人くんに対する愛情、これらがすべて働いて「ひも」のようにつながって、未来人くんの「カニむきロボット」の発案に、そしてそれが町工場の人達の心を動かし、物作りにつながる。
そして、これがさらに手の不自由な多くの人たちやお年寄りの方々のQOL(生活の質)を向上させることにつながる。
このクリスマスシーズンにぴったりの心温まるストーリーです。


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昨日のわくわく発見クラブ

2015.12.02日

昨日は「わくわく発見クラブ」を担当している先生がお休みだったので代講しました。
楽しく、多角的に、体験的に学ぶクラスで、小学2年・3年・4年生の生徒が集まっています。


最初に都道府県の塗り絵作業をしました。
都道府県名が書いてある白地図に、北海道、東北、北陸、関東地方等など、地域別に異なる色を白地図に塗ります。
塗り終わったところで、各地方の主な県や、各県の有名な農業や漁業などの産物、そして湖、砂丘、昔の都などの特徴を生徒たちに尋ねたり、「◯◯県は何で有名?」と聞いたりしながら位置を確認します。
みんな結構よく知っていてびっくりしました。


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この後、都道府県カルタ取りをしました。
これにはみんなものすごく燃えて、一番遠くまで身体を乗り出して「はいっ!」とカードを叩き取ったりしますが、みんなの手が重なって「最初はグー、じゃんけんポン!」となることもしばしば。
全員が「もう1回っ!」としきりに乞うので2回やることになりました。
1回目は4年生の子が1位でしたが、ビリだった2年生のMくん(青いシャツの子)がリベンジを果たし、なんとダントツの1位!これにはみんなビックリポン。


1202waku2.JPG


この後は、みんなが好きそうな外国のスポーツカーの塗り絵をしました。
「みんなの色のセンスを試すよ。一番カッコいい色の車はどれ?」
っと投票させると、なんと色の塗り方は一番雑だったものの、青一色に塗ったHくんのが1位になりました。
そこで、私のFBフレンドであるAさんの同じ車、黒のマクラーレンの写真をスマホで見せるとため息をついて「カッケーっ!こんな車に乗りたいな〜」。
「そうか。いろんな色を塗ったりするよりも一色で、黒とか青がカッコいいんだ」とみんな納得。


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クラスの終わりに、「みんなに先生からプレゼント。今日のお土産だよ」と言って、都道府県名の入っていない白地図を手渡し、「初めに塗った塗り絵を見てもいいけど、できたら思い出しながらもう1度色を塗って来週持っておいで」と言ったら、みんな「なーんだ。宿題じゃない」と言いながらも、まんざらではない様子でした。
もうひとつ別のアクティビティを準備していたのですが、あっという間の1時間で、これはできませんでした。


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舟田式ひも勉強法 その2

2015.12.01日

昨日の「舟田式ひも勉強法 その1」では真の勉強法のバックボーンとなるべき基本中の基本についてお話ししました。
それは、「勉強する目的」が豊かな人生を送るためであるということ、そして「勉強にはすべて原因・結果があってひものようにつながっている」ということを知っておくことです。
今日はシリーズの第2回。


 3. 健康な生活を送る
健康的な食生活、適度な運動、良質な睡眠、良好な人間関係を築くことは、上の2点に劣らず大切なことです。
食事が貧弱だと脳に十分な栄養が行き渡りません。適度な運動がないと脳に酸素が行きません。時間ではなく良質な睡眠が取れていないと脳はいつも半分眠った状態です。人間関係がうまくいっていないと、心がそれに煩わされて効率的な勉強などできるわけありません。
つまり、これらは勉強の準備運動のようなものです。
これも「原因と結果の法則」につながっています。準備運動なしにどんなスポーツでも最高の結果を出すことなど絶対にできません。勉強も同じです。
普段から食事、運動、睡眠、人間関係をきちんとしている人は、勉強においても好結果を出すことができます。


 4. 積極思考、楽天的な生き方、リラックスすることが大切
「自分はできない」「頭が悪い」「何をやってもうまくいかない」「親を見ていて夢が持てない」などと否定的・消極的な考え方をしていたら、これらは当然のことのように自己実現してしまいます。
つまり、自分で自分を「できない」「だめな人間だ」と洗脳しているから、自分でもそのように信じてしまうのです。
生徒を教えていて気づくことは、できる生徒はたとえ今の状態がどうであっても自分の可能性を信じていて、逆にできない生徒は「自分は頭が悪いからできるようになるわけない」と決めつけているということです。
自分の可能性に目覚めると、小さな点と点がつながっていき、ひもとなり、やがて道はどんどん開かれていきます。(「人生は出会いで決まる」
楽天的な考え方、生き方をしていると脳細胞は活性化され、シナプスがつながっていきます。そして、これが勉強において大きな役割を果たします。
「笑う門に福来る」は、古今東西、どこにおいても真理です。暗い顔をして、否定的な考え方をしていると、福は逃げていきます。
また、緊張は学習の敵です。頭や体が緊張していると、入ってくるものも入ってこなくなります。
リラックスするために、軽い音楽を聴くとか、体を動かすとか、自分に合った方法を見つけましょう。


 5. 自己責任を持つ
できない人に限って、自分の努力不足を棚に上げて、できない理由を他人のせいにします。親の遺伝や家庭環境、友人関係、学校の教師、さらには日本の政治や経済のせいにしたり、自分ができない理由をありとあらゆるところに見つけます。
できる人は、できないのは自分の努力が足りないからだと悟り、より一層の努力をすることを惜しみません。ですから、ますます伸びます(「努力するのをあきらめたら失敗者」)。
これも線になってつながっていきます。


勉強ができるようになるには、必ずそれなりの理由があります。そして、それはほとんどのケース、自分の意志と行動で変えていくことができるものばかりです。
自分が変えなければ、当然のことながら何も変わるわけありません。
誰でも、たとえ何歳からでも、どのような状況の中からでも、変わっていくことができます。
自分の意思一つで、頭は必ず良くなり、勉強もよくできるようになります。


中1の夏期講習から入塾した生徒で、英語が基礎から全然わかっていなかったものの、いちからしっかりやり直していくうちにどんどんできるようになっていき、中2に上がる時に志望校を1ランク上げ、さらに力を伸ばして中3になった時にはもう1ランク上げて、結果的に3段階上げた志望校に合格した、という生徒がこれまでに何人もいます。しかも、これらの生徒たちの入試の結果は自分の得意だった科目以上に英語の方が得点が高かったというおまけ付きです。
可能か不可能か、それは自分の頭の中の考え方ひとつです。
そして、勉強ができるようになると、人生はどんどん変わっていきます。これもひものようにつながっているのです。


今日は下準備や心構えを中心にお話ししました。
この「舟田式ひも勉強法」シリーズは明日に続きます。
明日からは、さらに具体的な方法についてお話ししていきます。乞うご期待。


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