学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

ブログに関するご意見・ご感想は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ

利口と賢明

2015.08.06日

"Yesterday I was clever, so I wanted to change the world. Today I am wise, so I am changing myself."
-- Jalal ad-Din Muhammad Rumi (1207-1273), Persian Poet
「昨日、私は利口だった。だから世界を変えたいと思った。今日、私は賢くなった。だから今、私は自分を変えている」
-- ジャラル・アディン・ムハンマド・ルミ(1207-1273)、ペルシャの詩人


13世紀の詩人ですが、この時代においてすでに人生を達観していますね。
ここで言っている「昨日」「今日」はもちろん字義通りの意味ではなく、「かつて」「現在」のような意味です。
若気の至りで、私自身も昔、少しは利口だと思い、世界を変えたいと思ったことがありました。
しかし、自分の力で世界を変えることなど逆立ちしてもできないことを間もなく悟りました。
にもかかわらず、私がジャラル・アディン・ムハンマド・ルミのように賢明でなかったのは、そこで自分を変えようとしなかったことです。


「利口」という言葉と「賢明」という言葉。いずれも一般には「賢い」「頭がいい」と言い換えられ、区別されないことが多いようです。
犬や猫など「利口」なペットはいくらでもいます。
しかし、残念なことに本当に「賢明」な人は少ないです。


日本では教育が進み、大学進学率はうなぎ上り。今や選り好みしなければ大学は全入時代です。

singakuritu.jpg

幼少の頃より学習塾を始め、算盤、ピアノその他の楽器、バレエ、サッカーや柔道などのスポーツ等々、習い事もオンパレードで、小学生の多くがほぼ毎日なにかの習い事に通っています。(という私のところもそのうちの一つなのですが)
子どもたちは昔と比べて確かにどんどんお利口になってきています。
しかし、果たして賢明な子どもに育っているか、というとはなはだ疑問です。


さまざまな事実を暗記してテストで高得点できる。
しかし、「◯◯ができる」=「賢明」とは限りません。
これからの時代に求められるのは、「利口な◯◯ができる」子(人)ではなく、真に「賢明な」人物で、私たち教育に携わる者はもっとこのことに心を砕かなければなりません。


アカデミー学院では今日から夏合宿。
初日の今日は、一日勉強合宿。中1・中2生は5時間の勉強、中3生は朝9時から夜10時までの"Ten Hours"です。

10hours1.JPG 10hours2.JPG

2日目の明日は、中1・中2生は学力テスト、中3生は県模試。
3日目・4日目の土日は、恒例の足柄ふれあいの村での一泊合宿です。
単にお勉強だけができるお利口さんをつくる塾ではなく、全人格教育を目指したトータルな4日間の合宿です。
アカデミーから将来の日本を担う賢明な生徒たちが巣立っていくことを心から願っています。


↓ブログランキングに参加しています。読み終わったら下のにほんブログ村のバナー(マーク)をクリックして応援してください(IN ポイント)。
にほんブログ村の「人気ランキング順位」が出ますので、そこで同じ記事名、もしくはほかの記事で関心のあるものをクリックし、ブログが表示されたらお手数ですが再度下のバナーをクリックしてください(OUT ポイント)。


にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村


毎日、「学院長 元気の出るブログ」を愛読してくださっている方は、ぜひこのページの左上にある「ブログの読者になる」をクリックして、メールマガジン登録を行ってください。
ブログ更新情報が毎日届き、簡単にブログにアクセスでき、とても便利です。