学院長元気の出るブログ

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睡眠委員会が健闘

2015.06.29日

"It is a common experience that a problem difficult at night is resolved in the morning after the committee of sleep has worked on it."
-- John Steinbeck, Author
「夜には解決できなかった困難な問題が、睡眠委員会がよく健闘した結果、翌朝起きたときには解決されている、ということはみんながよく経験していることだ」
-- ジョン・スタインベック、作家


ジョン・スタインベック(1902-1968)は、『怒りの葡萄』で有名なアメリカの作家。
冒頭の言葉と同じようなことを外山滋比古氏が『思考の整理学』の中で述べています。


 イギリス19世紀の小説家にウォルター・スコットという人がいる。すぐれた歴史小説を書いて、文学史上、有名である。
 このスコットは寝て考えるタイプであったようだ。やっかいな問題がおこる。どうしたらいいだろう、などという話になると、彼はきまってこう言ったものだ、という。
「いや、くよくよすることはないさ。明日の朝、7時には解決しているよ」。
 いまここで議論するより、ひと晩寝て、目をさましてみれば、自然に、おちつくところへおちついている、ということを経験で知っていたからであろう。
 朝の頭を信頼し、朝の思想に期待していたことになるが、これは何もスコットに限ったことではなさそうである。その証拠に、英語には「一晩寝て考える」(sleep over) という成句もある。朝になって浮かぶ考えがすぐれていることを、多くの人々が知っていたのだと思われる。
 ガウスという大数学者がいた。ある発見をした記録の表紙に”1835年1月23日、朝7時、起床前に発見”などと書き入れた。「一晩寝て考えた」あるいは「いく晩も寝て考えた」ことが、朝になっておどり出たのであろうか。
 ヘルムホルツも大科学者であったが、朝、目をさますと、そのとたんにすばらしい考えが浮かんだ、と語っているそうだ。

(上掲書p.36-37)


外山氏は、この後、「見つめるナベは煮えない」ということわざを引き合いに出して、一晩だけでなく、いく晩も寝かせておくことの大切さを説いていらっしゃいます。


私もこのブログで毎日違う記事を書いていますが、ひとつの記事を書くのにいく晩も寝かせておいて熟成させることもしばしばです。ひとつの話題、問題だけを注目していると、これはまさに「見つめるナベ」で、煮えないことをよく経験しています。
また、朝目覚めた時に、答えが出ていたり、ひらめきがあったりすることもよくあります。
そのひとつが「すごい夢を見よう!」の中に書いた、アメリカ留学中の出来事です。
「このような夢はどのようにしたら見られるのでしょうか?
答は一つ。四六時中、いつもそのことを考えているのです。そうすると、眠っているときにも働いている潜在意識が夢の中で教えてくれるのです」という言葉で、その記事結んでいます。


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