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再び、ニワトリか卵かどちらが先?

2015.03.03日

以前「ニワトリが先か、卵が先か」の中に書きましたが、この問題は一般には堂々巡りで答えが出ないと言われています。


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近代にもっとも大きな影響を与えた人物のひとり、ドイツの哲学者・思想家のカント(1724-1804)はこの問題に対して、その著『人間の歴史の憶測的な起源』の中で次のように語っています。


憶測のうちにおぼれてしまわないためには、人間の理性によっては、先行する自然の原因から導き出せないものに歴史の起源を定める必要がある。すなわち人間の歴史は、人間の存在という事実から始まるべきなのである。しかも、母親の援助を必要とすべきではないので、成人した人間の存在を想定する必要がある。また子孫を繁殖させる必要があるので、夫婦でなければならない。しかも人間がすぐに戦争を始めることのないように、この夫婦はただ1組の夫婦でなければならない。見知らぬ人間が近くに住んでいると、すぐに戦いになるからである。また別の理由としては、自然が複数の夫婦による異なった血統の存在を認めたならば、人間の使命の最大の目的である社交性を発揮させるための賢明な準備を怠ったとして非難されることになりかねないからである。これについては家族がただ1組であり、そこからすべての人類が誕生したとするのが最善の配置であるのは確実だからだ。
(中略)
こうして最初の人間は立ち、歩むことができた。話すこともできた。それだけでなく論じること、すなわち連結された概念にしたがって会話することができた。だから思考することができた。


つまりカントは、成熟した、しかも類人猿から進化してきたヒトではなく、完全な人格を備えた今日の私たちと同じ人間が男と女、ペアで最初に存在したとはっきりと、かつ論理的に上のように説明しているのです。
じつに簡潔明瞭で、この理屈から言えば進化論や無神論は入り込む余地さえありません。
そしてカントの結論は、やはり私と同じ、というか聖書と同じで最初に神が人を完全に成長した男と女に創られた、というものです。
したがってほかの動物も同様なので、卵からニワトリが生まれるわけはなく、神がニワトリをオスとメスに創られたということになります。
進化論を前提とするから堂々巡りになって答えが出ないわけで、神が人間同様ニワトリを最初に創られたと考えればいともすっきり解決がつきます。


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