学院長元気の出るブログ

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サービス精神

2014.10.21日

今朝、11:00に自動車保険の更新手続きに担当の方がうちにみえました。
この方とはもうかれこれ30年近いお付き合いで、最初は自動車ディーラーに勤めていらっしゃって車を買う時にお世話になりました。
それ以来、何台も買い替えてきましたが、2年ほど前に定年になられ第二の人生をこれまでもやってこられた保険の仕事で続けられることになったのです。


今までにも事故やバッテリーが上がった、パンクした、脱輪した、雪で車が動かなくなったなどというたびにこの方に連絡すると、保険会社のロードサービスよりも早く、しかも丁寧に対応してくださり、どれほど助かったことかわかりません。
今日も手続きが終わってお話ししていたところ、今年の2月の大雪の直後のある夜の出来事が話題に上りました。生徒の送迎バスの1台が山中の雪の中で車輪をとられ立ち往生したとき、保険会社のロードサービスに連絡したところ来てもらうのに1時間半ほどもかかるとのことで、この方にお電話したら仕事が終わって家に帰られるところだったのですがすぐに飛んできてくださいました。
息子と私でいろいろ方法を尽くしどうしてもだめだったのが、この方がシャベルを使ってバスの下の雪をかき出しご自分の車でロープで引っ張ると、ものの15分ほどで見事にバスを雪の中から出してくださいました。
お礼を言って私たちは現場をあとにしたのですが、その後思わぬ出来事が起きたというお話を今朝伺いました。

私たちを見送った後、自分もその場を出ようとして、やはりまだ雪の積もっている別の道を走り出したところご自分の車も同じように雪の中に埋まり、最初は車の中で一夜明かそうかと思ったけど、まあ試しにやってみようと、先ほど使ったシャベルで同じように車の下の雪をかき出して一汗かいたとのこと。
そんなことなら私にすぐにお電話くださればよかったのに、と言ったところ、いやいやご迷惑をおかけするわけにはいかないので、と笑いながらおっしゃいます。
「で、雪から出るのに何分ぐらいかかったのですか?」と尋ねると、
「いやあ、1時間半ほどかかりました。これこそまさに『ミイラ取りがミイラになる』っていうやつで、自分でも大笑いしてしまいましたよ」
というお返事。
私は本当に頭が下がり、何度もお詫びしました。


この方は高校を卒業してから最初は修理・整備の仕事をずっとしてこられ、その後は営業の道ひと筋。
営業でも会社で一番という素晴らしい成績を上げておられました。
そりゃこの人のこのサービスぶりを見ていると当然のことだといつも思っていました。
うちのような営業時代のお客様がものすごく多く、お顔が広いのでそれが今の保険のお仕事でも役立っています。しかし、やはり何よりもこの方の一番の売りである「サービス精神」がものを言っているのです。つい先日も、昔のお客で埼玉の人から電話があり助けてくれと言われ、ひとっ走り行ってきたとのこと。
「これまでお客様からのこのような助けを求める声を断ったことは一度もない」と聞いて、さもありなんと思いました。


この「サービス精神」は、別に営業や保険の仕事に限ったことではありません。
あらゆる仕事に通じることであり、また夫婦関係や親子関係に始まるあらゆる人間関係にも当てはまります。
やはり信頼される人というのは、ここが違うのです。
社会的にどんなに偉い人であっても、中には高慢な人や冷たい人、サービス精神のない人はたくさんいて、このような人はやはり信頼されません。
逆にそれこそこの保険の営業をやっている方のように、たとえ目立たない生涯を送っている人であっても一生懸命やっている人はその気持ちが人に伝わるものです。
宮沢賢治じゃないですが、「そういうものにわたしはなりたい」。


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