学院長元気の出るブログ

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女性差別と女性区別

2014.09.19日

今日のYOMIURI ONLINE KODOMO に興味深い記事が二つ載っていました。


一つは群馬県大泉町の一町議が、町議会全員協議会で、女性の農業委員登用を求める女性団体からの要請書を巡って協議した際、「女性は本当に必要か」「(女性で)大丈夫か」「(女性で)十分働けるか」と発言し、女性蔑視発言などで問責決議案が町議会に提出され、6対5の賛成多数で可決されたという内容のものです。


もう一つは神奈川県内のS女子大学付属中高等学校の記事です。
この学校の「特進コース」で、中3の段階で上位の大学を目指したい生徒を対象に、2009年に「特進準備クラス」を設置し、高等部の学習を先取りするなどの取り組みにより、進学実績も飛躍的に向上。国公立・難関私大をはじめとする他大学の進学者数は24年度の87人から、25年度は112人、26年度は144人と着実に伸びてきているそうです。


こうした実績の裏には、特進クラスはもちろんですが、女性の特質を生かした同校ならではの女子教育の指導方法にあると校長は話しています。
「男子は、突き放してもはい上がれる子が多い。勉強もゲーム感覚でやり、挑戦意欲を刺激することで伸びていきます。女子生徒は1人ではなく、みんなで頑張ることでお互いに切磋琢磨して力を伸ばしていくのが特徴ですね。また繰り返しやるドリル方式や、ほめることで安心感を与える指導法が効果的なようです」


男女別に取り組む教育法は、最近の脳科学によって実証されているといいます。
「ヨーロッパなどでは男女を“差別”ではなく“区別”することで、それぞれの学習効果を高める研究がすでに進んでいます。本校でも今後ともその面での研究を深めていくつもりです」


受験教育に特化せず、さまざまな情操教育に力を入れてきた同校では例えば、中1と高1で週に1回、「茶道の授業」が行われています。礼節を重んじる日本古来の文化を通して、言葉遣いや立ち居振る舞いを磨き、外から見える自分を見つめ直すとのことです。
「茶道の言葉に、守(しゅ)・破(は)・離(り)という言葉があります。守は基本をしっかり守ること。破はそこから発展させること。離はさらに新しい道をひらくという教えです。これは子育てにもつながること。今の親御さんにもわかってもらいたいですね」と同校長先生。


他にも、自分の誕生を知り、乳児に触れ合うことで女性としての自覚と命の大切さを学ぶ「命の授業」。中3全員が普通救命受講証の取得を目指す「心肺蘇生法講習会」。すべての生活の基本となる食育や、中1〜3年生全員が体育館で一斉に行う書き初めなど、一人の女性として生きる上で大切な知識や感性を身につけるカリキュラムがとても充実。


将来、社会と関わり活躍していく女性。結婚し、母として子どもを育てていく女性。どんな未来を選んでも、これからの時代をたくましく、しなやかに生きていくための教育がここにはある、と記事は締めくくっています。


この男女の「差別」ではなく、「区別」を生かした教育は、これから必ず必要性が認められていくと思います。
そもそも男女は、身体だけでなく、精神的にも感受性などさまざまな面において異なります。異なって当然なのです。
それをまったく同じように扱うということ自体が逆差別ですし、ましてや冒頭の町議会の話など問題外です。


男女がそれぞれの特徴を生かして、共同でさまざまな分野で活躍しく、これが正しい意味での区別で、私たちは差別を超えたこのような世界をこれから求めていかなければなりません。


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