学院長元気の出るブログ

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青春の淡い想い出

2014.09.04日

2cm少しの厚さの、ある英語の本を先日から少しずつ読んでいます。
聖書に関する本で、読み出したら面白くてどんどん進むのですが、なにせ350ページもあるのでなかなか進みません。今、ようやく三分の一ぐらいの120ページ辺りを読んでいるところです。


普段、辞書は使わないのですが、昨日はちょっと使ってみました。
部屋には1冊しかなかったので仕方なくそれを使ったのですが、これは知る人ぞ知る、アメリカ最大の辞書で Webster's Third New International Dictionary というものです。
本棚から出すだけでも大変。
好奇心からちょっとサイズと重さを計ってみたら、幅24cm, 縦33cm, 厚さ10.5cmで重さはなんと6kg。どうりで重いはずです。上の写真のハガキと比べると大きさがよくわかります。そして、下の写真ではその文字の小ささが。




今、毎朝観ているNHKの朝ドラ『花子とアン』の中にいつも出てくる花子愛用の辞書を思い出しました。後に夫となる英治が彼女にプレゼントしたものです。
実は私が持っているものは彼女が使っていたものの第三版なのです。
第三版とはいえ、出たのは1971年でかなり古く、現代英語がまだ十分に反映されていなかったので、残念ながら目的は果たせませんでした。


この辞書、大学の時に私も先輩からプレゼントしてもらったものです。
2年生の前期の試験期間中のこと。
これから試験が始まるという時に、私は友人たち数人と中庭で大笑いしながら話していました。
その時、アメリカ人宣教師の家で持たれていた聖書研究会で知り合った先輩の女性がそこに通りかかりました(「英会話の基本はここで学びました」)。
彼女が私をいさめて言いました。
「これから試験でしょ。こんなところで遊んでいないでちょっとでも試験のために勉強しなさいよ」
この温かいアドバイスに対して私は、
「大丈夫。満点取りますから」
と大見得を切りました。
すると先輩曰く、
「よく言ったわね。じゃあ、満点取ってね。そしたら、あなたの欲しい物なんでもプレゼントしてあげるから」。


果たして、答案が戻ってきた時、見ると満点。
担当のT教授が褒めてくださって、模範解答は舟田くんにお願いしますと言い、私が教授に代わってクラスの仲間に一問一問全部答えを解説しました。


さて、同じT教授に習っていたくだんの先輩、私の満点の答案を見て観念。
値段は問わないから本当に何でも欲しい物を言って、と言うので前から欲しいと思っていたこのウェブスターの辞書を、申し訳ないと思いながら買ってもらったのです。今から40年以上も前のことですからかなり高価なものだったと思います。
ちょっと『花子とアン』とかぶるところがあります。
私は密かにこの先輩に憧れていたのですが、残念ながら卒業と同時に別れてしまいました。
「その時歴史は動かなかった…」


その30年数後、大学から送られてきた卒業生名簿の中に旧姓のままの彼女の名前を見つけると、ある大学の英文科の教授になっています。
私はいても立ってもいられなくなって電話しました。
お互いに昔の懐かしい思い出話をひとしきりして電話を切りましたが、何かほのぼのとするものが心の中に残っていました。
おそらく、彼女も同じだったことでしょう。
今も大切にしている青春の淡い想い出の一コマです。


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