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ジョージ学院長 元気の出るブログ
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塾の仕事の醍醐味って
昨日は特別な日でした。
学習塾をやっていてこれほど嬉しいことはありません。
先週、卒塾生から連絡があって会いたいと言ってきてくれました。
彼は今年19歳。本当だったら大学1年生なのですが、高3の9月にアメリカに留学し、この6月に帰国してきたために、大学受験は一浪扱いになってしまいます。でも、アメリカの高校で取った単位を認められて日本の高卒資格は取れたそうです。
先日の「愛◯精神」に書いたまさに絵のようなご家族で、お母さんともFBでつながっていて、ご兄弟姉妹3人が通ってくださいました。
一番上のお姉さんは、国立大学を卒業して今は中学校の理科の先生。塾に来ていた当時から理数系が得意で特に理科は抜群のセンスを持っていました。夢がかなって私たちも嬉しく思います。最初のうちは英語が苦手と言っていたのですが、中3の中頃あたりからぐんぐん伸び始めて苦手を克服しました。
彼女とも時々メールのやり取りをしていて、また近いうちに遊びに行きますと言ってくれています。
その下に3歳違いで現在大学生のお兄さん、そしてさらに3歳違いの彼。
中3の途中で横浜に引っ越しされましたが、その後も一番下のHくんはわざわざ電車で平塚まで来てたびたび塾に顔を出してくれています。
今日はアメリカでの体験談を聞かせてもらい、将来の夢なども聞きました。
今回は久しぶりだったので、彼の成長ぶりに驚かされました。
身長が180cm近くもあり、アメリカの高校生に全然引けを取らず、部活も彼らと対等に陸上をやっていてたくさんの賞を取ったということで、その賞状や賞のリボンなども持ってきて見せてくれました。
行っていた先は、最北東端のメイン州というとても寒いところ。全土の90%近くが森林で、あとは湖、川、山、海岸と自然に恵まれたとても美しいところ。日本人などほとんどいません。
日本に戻ってきて、アメリカ人と話す機会もよくあるけど、日常会話に困ることはないとのこと。
Hくんに日本との一番大きな違いはと尋ねると、やはり人間関係という答えが返ってきました。
そして、将来の夢を尋ねると、来年英文科か教育学科に進んで教師になりたいとのこと。
英語が得意になり英語の教師になりたいと思うようになったのは学院長との出会いのお陰ですと、お世辞にしても嬉しいことを言ってくれました。
昔からの優しさはそのまま持っていて、それでいて心身ともに本当にたくましくなっていました。
最後に、後輩にひと言アドバイスを、とお願いしたところ、
「先生方はみんなすでに同じ道を通ってきた人たち。経験者。だから、宿題にしても何にしても先生方の言うことを素直に聞くこと。これが一番大切」
とのことでした。
塾の仕事の醍醐味は、やはり生徒の成長を見ることです。
Hくんのこれからの歩みのために神様の祝福を心より祈った次第です。
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